JP3579731B2 - Connector connection structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両部品と車体との電気接続を行うコネクタに係り、特に、車両部品の車体への組み付け時に、コネクタを嵌合位置へ誘導及び位置修正を行い、車両部品の車体への組み付けと同時にコネクタの接続を確実に行うコネクタ接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10は、特開平8−310316号公報に記載のコネクタ接続構造を示すものである。このコネクタ接続構造は、車体61に配索される車体側ワイヤーハーネス63に接続した雌側コネクタ65と、インスツルメントパネル67の内部に配索されるインパネ側ワイヤーハーネス69の雄側コネクタ71の接続を、インスツルメントパネル67を車体61に固定するためのボルト73に車体61側からナットを締め付けることで、インスツルメントパネル67を車体に固定すると同時に行うものである。
【0003】
この従来のコネクタ接続構造の具体的構成と組み付けについて以下に説明する。
車体61のインスツルメントパネル67を固定するための固定部75には、図示されないボルト穴とこのボルト穴に連通するボルト挿通穴77を有する突起部79を突設している。一方、インスツルメントパネル67にも、その左右端部より延在させた固定部81に、同様に、ボルト穴83が設けられ、このボルト穴83と連通する図示されないボルト挿通穴を有する突起部85を固定部81に突設している。これら両突起部79、85の外面には、コネクタを係止する係止用突起87、89をそれぞれ形成している。雌側コネクタ65のハウジング91に、雄側コネクタ71との嵌合側を拡大した嵌合部93を設け、雄側コネクタ71のハウジング95を内嵌するようにしている。また、雌側コネクタ65のハウジング91と雄側コネクタ71のハウジング95は、各々突起部79と85を挿通する挿通穴97と99を持っている。
【0004】
組み付けは、まず、車体61側の突起部79を雌側コネクタ65の挿通穴97に挿通させ、インスツルメントパネル67側の突起部85を雄側コネクタ71の挿通穴99に挿通させる。その後、コネクタの雄端子と雌端子が嵌合可能になるように位置決めをしながら、車体61及び雌側コネクタ65とインスツルメントパネル67及び雄側コネクタ71とを仮組し、これをインスツルメントパネル67の固定部83のボルト穴83から挿通させたボルト73に車体61の固定部75側からナットを締め付けることにより行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術によれば、組み付け時に起こるコネクタハウジングの変形やコネクタ端子の損傷を防ぐため、雌側コネクタと雄側コネクタとを仮組するとき、双方のコネクタの嵌合間口を確実に合わせ、そして、双方のコネクタ端子が確実に嵌合するように位置合わせすることが必要である。
【0006】
一方、コネクタが、確実に位置合わせされ嵌合した後でも、ボルトとナットの締め付けの際、過剰な締め付けによりコネクタハウジングやコネクタ端子が破損することがある。そのため、インスツルメントパネル等の車両部品の車体への組み付け時に作業性が悪く、車両組立時間の増大につながるという問題があった。
【0007】
本発明は、コネクタの結合間口の位置合わせを確実に行うことができ、かつ組み付け時の過剰な締め付けによる破損を防ぐことを課題とする。
【0008】
また、雌雄コネクタの結合間口の位置合わせを迅速に行うことができること課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題は、以下の手段により解決することができる。コネクタの結合間口の位置合わせを確実に行うことができ、かつ組み付け時の過剰な締め付けによる破損を防ぐために、本発明は、第1のコネクタが取り付けられた第1の支持部材と、第1のコネクタと嵌合される第2のコネクタが取り付けられた第2の支持部材とを有し、第1の支持部材は、第1のコネクタが取り付けられた面に第1のコネクタよりも高さが高い柱状突起を有し、第2の支持部材は、第1の支持部材を挿入可能な幅の溝部を有し、この溝部の一端は第2の支持部材の側面にて開口され、かつこの溝部の底面は開口端から奥に向かうにつれて深さが浅くなるように傾斜させて形成され、この溝部の奥側底面に第2のコネクタが装着された凹部と、この凹部よりも開口端側に柱状突起を挿入可能な有底穴が形成され、溝部の幅は前記開口端から見た奥側で第1の支持部材の幅とほぼ同等に形成され、かつ開口端の付近で徐々に拡げて形成され、柱状突起は、この柱状突起の先端を第2の支持部材の溝部の底面に摺接させて第1の支持部材を第2の支持部材の溝部に挿入して行くことで、第1のコネクタの先端と第2のコネクタの先端とを結合に必要な間隔に離し、柱状突起の頂面から第1の支持部材を貫通させてボルトが挿通される貫通穴が穿設され、この貫通穴の第1の支持部材側の穴端又は第1の支持部材が取り付けられる固定部材に貫通穴に対応させて形成された貫通穴の穴端にボルトに螺合するナットを固定し、有底穴の底部にボルトを挿通可能な穴を穿設し、この穴からボルトを挿通してナットに螺合させ、第1と第2のコネクタ同士が所定の結合位置に達した位置で、ボルトとナットとの螺合が外れるように、ボルトのネジ山部の長さと位置を設定したことを特徴とする。
【0010】
このような特徴構成を有することから、第1の支持部材を第2の支持部材の溝部開口端より溝部に挿入すると、間口の広い開口端から溝部の側壁に案内されて、溝部の奥側に向かってスムーズに挿入することができる。このとき、柱状突起の先端を溝部の底面に接触させながら挿入すると、溝の奥側に向かうにつれてコネクタ相互の位置が離され、自然とコネクタの結合が可能な状態に位置決めされる。そして、第1の支持部材の柱状突起が、第2の支持部材の有底穴の位置に達すると、柱状突起が有底穴に進入し、これによって第1と第2のコネクタは相互に結合位置に位置決めされるから、雄コネクタと雌コネクタの結合間口の位置合わせを確実に行うことができる。この場合、柱状突起を角柱等の多角柱とし、これに合わせて有底穴の穴断面形状を設定することにより、第1と第2のコネクタの結合間口の位置合わせを一層確実に行わせることができる。
【0011】
また、コネクタの結合間口の位置合わせができた後、ボルトを挿入してナットに螺合させて締め付けていくと、その螺子送り量に応じて第1と第2のコネクタが相互に接近し結合を開始する。更にボルトを締め付けていくとボルトのネジ山部がナットから外れ、第1と第2のコネクタに作用するボルトの締め付け力が解除されるから、過剰締め付けによるコネクタの破損を防止できる。
【0014】
ところで、第1の支持部材を自動車の固定部材である筐体に予め固定しておくことができるが、この場合、第2の支持部材を持って第1と第2のコネクタの位置合わせを行う際、第1の支持部材がガッチリ固定されていると、位置合わせの誘導が円滑に行かない場合があるから、第1の支持部材の姿勢を多少自由に変化可能にすることが好ましい。そこで、第1の支持部材の前記柱状突起が設けられた面の反対側の面に並列に一対の支持部を形成し、該一対の支柱の先端から対称的に外側に膨らませて弓状に弾性材からなる舌片を垂下させて弾性係止部を形成し、該弾性係止部を第1の支柱材を支持する筐体に設けられた係止穴に係止可能に形成することにより、第1の支柱材を係止穴に対して多少回転可能にすることが好ましい。その場合、係止穴は、舌片がそれぞれ挿入可能な2つの円弧状の穴とし、該円弧の径は一対の舌片の腹部の差し渡し寸法よりも小さく設定する。これにより、第1のコネクタが取り付けられた第1の支柱部材を筐体(固定部材)に緩く仮取付けすることがてき、第2の支持部材の溝部に挿入する作業が容易になるから、コネクタの結合位置への誘導及び位置修正を確実かつ迅速に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図1から図5を参照して、本発明によるコネクタ接続構造の第1の実施形態を説明する。図1(a)は、本発明の実施形態に係わるコネクタ接続構造を取り付けた車体側パネルとコンソールボックスの筺体の斜視図である。同図(b)は、(a)の矢印Aの方向から見た筺体側のコネクタフレーム部分のみの斜視図である。図2は、ボルトの斜視図である。図3から図5は、コネクタの結合工程を示す断面図である。
【0016】
それらの図に示すように、車体に固定される合成樹脂製のコンソールボックスの筺体1には、その内壁面にコネクタフレーム3が一体に成形され、車体側パネル5には、合成樹脂製のコネクタフレーム7が固定されている。コネクタフレーム7は長方形の平板状に形成され、その一面に四角柱状の柱状突起9が成形されている。柱状突起9の先端である頂面は、4辺の角部を切り落した傾斜面に形成されている。また、柱状突起9の頂面からコネクタフレーム7の底面に向かってボルト11が挿通する貫通穴13が穿設されている。また、コネクタフレーム7を取り付ける固定部材である車体側パネル5にも、貫通穴13と同軸にボルト11を挿通する穴16が設けられている。
コネクタフレーム7には、コネクタ17が固定されている。コネクタ17に接続されるワイヤハーネス19は、車体側パネル5とコネクタフレーム7に設けられた図示していない貫通孔を挿通させて、コネクタフレーム7の柱状突起9が突設されている面の後背面側から、コネクタ17に接続されている。また、コネクタフレーム7は、コネクタフレーム3と摺接する長辺側の2つの摺接面21を有している。
【0017】
コネクタフレーム3も直方体状に形成され、その一側面に開口する溝部23が形成されている。溝部23の2つの対向する側面25は、開口付近では、開口に向かい側面25間の溝幅が徐々に拡大するテーパー部25aとなっており、奥側では、コネクタフレーム7の2つの摺接面21間の幅とほぼ同等の幅の平行に対向する平行部25bとなっている。溝部23の開口の反対側の側壁は、コネクタフレーム7が当接する当接面27とされている。溝部23の底面29には、コネクタ31が装着される凹部33と、コネクタフレーム7の柱状突起9が挿入される有底穴35が穿設されている。有底穴35の底面には、ボルト11が挿通される穴37が形成されている。また、底面29は、開口側から奥に向かうにつれて深さが浅くなり、凹部33に装着されたコネクタ31のハウジング間口の先端位置に連続するように傾斜して形成されている。コネクタ31に接続されるワイヤハーネス39は、凹部33の底部側方に設けられた図示していない貫通穴をとおしてコネクタ31に接続されている。コネクタ31及び有底穴35の位置は、コネクタフレーム7のコネクタ17及び柱状突起9に対応させて形成されている。
【0018】
ボルト11は、ナット18に対応するネジ山部43を有して形成されている。ネジ山部43とボルトの頭45の間の軸部47の軸径は、ナット18の最小穴径よりも小さく形成されている。ネジ山部43の位置及び長さは、図5に示すように、コネクタ17とコネクタ31が所定の結合位置に達したときに、ナット18との螺合が外れるように形成されている。
【0019】
このように構成される第1の実施形態のコネクタの組み付け手順を次に説明する。まず、コネクタ31とコネクタ17とが向き合うように、筺体1を車体側プレート5に近づける。そして、コネクタフレーム7のコネクタ17側の端部からコネクタフレーム3の溝部23に挿入するように筺体1を移動する。これにより、コネクタフレーム7は、対向する側面25のテーパー部25aに摺接して案内されながら溝部23の奥側に向かって挿入される。そして、側面25の平行部25bに導かれ、コネクタ17,31の図1における上下方向の位置合わせが自然と行われる。また、コネクタフレーム7をコネクタフレーム3の溝部23に挿入していく過程で、コネクタフレーム7の柱状突起9の先端を溝部23の底面29に摺接させるようにすると、コネクタ17,31同士の先端が結合に必要な間隔に離される。そして、柱状突起9が有底穴35の位置に達すると、柱状突起9が有底穴35に進入する。これにより、コネクタ17,31の結合が可能な状態に位置決めされる。このとき、コネクタフレーム3の当接面27が、コネクタフレーム7に当接し、コネクタ31の位置決めが行われる。
【0020】
このようにしてコネクタ17,31の位置決めをした後、ボルト11を穴37、13、16に挿通し、ナット18に螺合させて締め込むことにより、コネクタ17,31は相互に接近して結合される。そして、ボルト11のネジ山部43がナット18から外れると、コネクタ17,31相互の接近が停止し、過剰な締め付けをすることなくコネクタ相互の結合がなされ、筺体1の車体側パネル5への組付けが完了する。これにより、コネクタやコネクタ端子に不要な荷重が加わることを防止できる。
【0021】
このように、コネクタフレーム3に成形された側面25のテーパー部25aと平行部25bと、底面29とにより、コネクタ31はコネクタ17の結合位置に誘導及び位置が修正される。また、柱状突起9と有底穴35によりコネクタ17,13の位置決めが確実になされる。しかも、ボルト11を締め込むことによりコネクタが確実に接続されるとともに、過剰な締め込みを防止できるから、コネクタに必要以上の荷重がかかるのを防ぐことができる。その結果、コネクタが設置された車両部品の車体への組み付け等の作業において、コネクタ嵌合間口の位置合わせ、及び、コネクタの接続を迅速に行えるようになる。また、コネクタの嵌合間口のずれや、ボルトの締め付け過ぎによって起こるコネクタハウジングやコネクタハウジング内の端子の損傷を防ぐことができ、作業性が著しく向上する。
【0022】
(第2の実施の形態)
次に、図6から図9を参照して、本発明に係るコネクタ接続構造の第2の実施形態を説明する。図6(a)は、本発明の実施形態に係るコネクタ接続構造を取り付けてなる車体側パネルとコンソールボックスの筺体の斜視図である。同図(b)は、同図(a)の矢印Aの方向から見た筺体側のコネクタフレーム部分のみの斜視図である。図7は、車体側パネルの斜視図である。図8は、コネクタフレームの斜視図である。図9は、筺体の車体側パネルへの組み付け及びコネクタ接続完了時の断面図である。
【0023】
本実施形態が第1の実施形態と異なる点は、第1の実施形態のコネクタフレーム7に代えて、弾性係止部53と弾性突起54を設けたコネクタフレーム51を用い、弾性係止部53を車体側パネル50の係止穴55に係止することにより、コネクタフレーム51を車体側パネル50に緩やかに仮止めするようにし、コネクタフレーム3の溝部23にコネクタフレーム51を挿入しやすくしたことにある。また、第1の実施の形態のボルト11に代えて、全長にわたってネジ部が形成されたボルト57を用いたことが相違する。その他の構造は、第1の実施形態と同じであることから、同一符号を付して説明を省略する。
【0024】
それらの図に示すように、コネクタフレーム51は長方形の平板状に形成され、柱状突起9を突接した面の後背面に、柱状突起9の頂面から挿通された穴13を挟んで、一対の弾性係止部53が対称に一体成形されている。また、長辺の摺接面21の対応する位置に、一対の弾性突起54が一体成形されている。弾性係止部53は、断面がコ字型の支柱53aと、この支柱53aの先端から弓状に外側に膨らませて垂下された弾性材からなる舌片である弾性アーム53bとから形成されている。一方、弾性突起54は、摺接面21から車体側パネル50に向けて傾斜させて設けられている。車体側パネル50には、前記一対の弾性係止部53に対応させて、半円形状の係止穴55が形成されている。係止穴55は円弧状に形成され、その円弧径は、一対の弾性係止片である弾性アーム53bの腹部53cの差し渡し寸法Lよりも少し小さく形成されている。
【0025】
このように構成されることから、コネクタフレーム51の弾性係止部53を車体側パネル50の係止穴55に挿入して押しつけると、弾性アーム53bの腹部53cが係止穴55の縁部に係止するとともに、弾性突起54に作用によりコネクタフレーム51は車体側パネル50から離れる方向に付勢される。その結果、コネクタフレーム51は、車体側パネル50に緩く仮止めされ、かつ係止穴55と弾性係止部53との遊びの範囲内で回転可能に係止される。したがって、第1の実施の形態と同様に、コネクタフレーム51をコネクタフレーム3の溝部23に挿入してコネクタ17,31の位置合わせをする際、コネクタフレーム51をコネクタフレーム3の位置が少しくらいずれていても、コネクタフレーム51の位置が溝23の位置に合わせてずれることから、円滑に挿入することができる。そのため、コネクタフレーム51の位置が溝部23に対してずれていた場合には、コネクタフレーム3を位置合わせするときに、多少の力が車体側パネルに加わることになるが、その力を弾性係止部53と弾性突起54により吸収することができる。
【0026】
また、第2の実施形態において、第1の実施形態のボルト11を用いれば、ボルトの締め付け過ぎによって起こるコネクタハウジングやコネクタハウジング内の端子の損傷を防ぐことができる。
【0027】
第1と第2の実施形態で、コネクタフレーム3をコンソールボックスの筺体1に、コネクタフレーム7または51を車体側プレート5または50に設けたが、逆にした場合でも、同一の効果が得られる。
【0028】
また、第1と第2の実施形態では、コネクタが設置された車両部品であるコンソールボックスの筺体と車体との電気的接続と組み付けについて説明したが、本発明はこれに限らず、相嵌合するコネクタが設置された部材間の電気接続と組み付けに適用でき、同一の効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、互いに結合させるコネクタが設置された部材間の組み付け作業において、ボルトとナットの締め付けによるコネクタハウジングやコネクタハウジング内の端子の損傷を防ぐことができる。
【0030】
また、コネクタ接合間口の位置合わせ、及び、コネクタの接続を迅速に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のコネクタ接続構造を示す図であり、同図(a)はコネクタ接続構造を取り付けてなる車体側パネルとコンソールボックスの筺体の斜視図、同図(b)は同図(a)の矢印Aの方向から見た筺体側のコネクタフレーム部分のみの斜視図である。
【図2】図1実施形態に係るボルトの拡大斜視図である。
【図3】図1実施の形態の組み付け及びコネクタ接続工程の初期状態を示す断面図である。
【図4】図1実施の形態の組み付け及びコネクタ接続工程の筺体移動時を示す断面図である。
【図5】図1実施の形態の組み付け及びコネクタ接続工程の完了状態を示す断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態のコネクタ接続構造を示す図であり、同図(a)はコネクタ接続構造を取り付けてなる車体側パネルとコンソールボックスの筺体の斜視図、同図(b)は同図(a)の矢印Aの方向から見た筺体側のコネクタフレーム部分のみの斜視図である。
【図7】図6実施の形態の車体側パネルを背面から見た拡大斜視図である。
【図8】図6実施の形態に係る弾性係止部を拡大して示した斜視図である。
【図9】図6実施の形態の組み付け完了時の断面図である。
【図10】従来技術のコネクタ接続構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 筺体
3, 7, 51 コネクタフレーム
5, 50 車体側パネル
9 柱状突起
11, 57 ボルト
13, 16, 37 貫通穴
18, 59 ナット
17 コネクタ
23 溝部
25 側面
25a テーパー部
25b 平行部
27 当接面
29 底面
31 コネクタ
33 凹部
35 有底穴
43 ネジ山部
45 頭
47 軸部
53 弾性係止部
53a 支柱
53b 弾性アーム
53c 腹部
54 弾性突起
55 係止穴[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a connector for making an electrical connection between a vehicle part and a vehicle body, and particularly, when assembling the vehicle part to the vehicle body, guiding and correcting the position of the connector to a fitting position, and assembling the vehicle part to the vehicle body. At the same time, the present invention relates to a connector connection structure for securely connecting a connector.
[0002]
[Prior art]
FIG. 10 shows a connector connection structure described in JP-A-8-310316. This connector connection structure includes a female connector 65 connected to a vehicle body
[0003]
The specific configuration and assembly of this conventional connector connection structure will be described below.
A
[0004]
First, the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the above prior art, in order to prevent the deformation of the connector housing and the damage of the connector terminals that occur at the time of assembly, when the female connector and the male connector are temporarily assembled, the fitting fronts of both connectors are surely aligned. Then, it is necessary to perform alignment so that both connector terminals are securely fitted.
[0006]
On the other hand, even after the connector is securely aligned and fitted, when the bolt and the nut are tightened, the connector housing and the connector terminal may be damaged due to excessive tightening. Therefore, there is a problem that workability is poor when assembling vehicle parts such as instrument panels to the vehicle body, which leads to an increase in vehicle assembly time.
[0007]
SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to reliably align a connection frontage of a connector and to prevent breakage due to excessive tightening during assembly.
[0008]
It is another object of the present invention to be able to quickly position the connection frontage of the male and female connectors.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The object of the present invention can be solved by the following means. In order to ensure the alignment of the connector frontage and to prevent damage due to excessive tightening during assembly, the present invention provides a first support member to which a first connector is attached and a first support member having a first connector. A second support member to which a second connector to be fitted is attached, the first support member having a height higher than that of the first connector on a surface to which the first connector is attached; The second support member has a groove having a width capable of inserting the first support member, one end of the groove is opened at a side surface of the second support member, and The bottom of the groove is formed so as to be inclined so that the depth becomes shallower as it goes from the opening end to the back. A bottomed hole into which the protrusion can be inserted is formed, and the width of the groove is It is formed substantially equal to the width of the first support member on the back side as viewed from the opening end, and is formed to gradually expand near the opening end. The first support member is inserted into the groove portion of the second support member by slidingly contacting the bottom surface of the groove portion of the member, so that the front end of the first connector and the front end of the second connector are required for coupling. A through-hole is provided at a distance from the top surface of the columnar protrusion, through which the first support member is penetrated, and through which a bolt is inserted, and a hole end of the through-hole on the first support member side or the first support member. the nut screwed into the bolt fixed to the hole edge of the through-holes formed in correspondence with the penetrations holes in the fixing member which is attached, the bolt is drilled a through possible holes in the bottom of the blind hole, screwed into nuts and inserted through the bolt through the hole, the first and second connectors are in the predetermined coupling position In position, so outside the screwing between bolt and nuts, characterized in that setting the length and position of the threaded portion of the bolt.
[0010]
With such a characteristic configuration, when the first support member is inserted into the groove from the groove opening end of the second support member , the first support member is guided from the wide opening end of the frontage to the side wall of the groove, and is located on the inner side of the groove. It can be inserted smoothly. At this time, when the tip of the columnar projection is inserted while being in contact with the bottom surface of the groove, the positions of the connectors are separated from each other toward the depth of the groove, and the connector is naturally positioned so that the connector can be connected. When the columnar projection of the first support member reaches the position of the bottomed hole of the second support member, the columnar projection enters the bottomed hole, whereby the first and second connectors are connected to each other. Since it is positioned at the position, the position of the connection frontage between the male connector and the female connector can be surely aligned. In this case, the columnar projection is a polygonal column such as a prism, and the hole cross-sectional shape of the bottomed hole is set in accordance with the columnar projection, so that the alignment of the connection frontage of the first and second connectors can be performed more reliably. Can be.
[0011]
Also, after aligning the connector frontage, insert the bolt, screw it into the nut and tighten it, and the first and second connectors will come closer to each other according to the screw feed amount To start. When the bolt is further tightened, the thread portion of the bolt comes off the nut, and the tightening force of the bolt acting on the first and second connectors is released, so that damage to the connector due to excessive tightening can be prevented.
[0014]
By the way, the first support member can be fixed in advance to a case which is a fixing member of the automobile. In this case, the first and second connectors are aligned by holding the second support member. At this time, if the first support member is firmly fixed, the positioning may not be guided smoothly, and therefore it is preferable that the attitude of the first support member can be changed freely. Therefore, a pair of support portions are formed in parallel on the surface of the first support member opposite to the surface on which the columnar protrusions are provided, and swelled outward symmetrically from the tips of the pair of support members to form a bow-like elastic member. By forming a resilient locking portion by hanging a tongue piece made of a material, and forming the resilient locking portion to be lockable in a locking hole provided in a housing supporting the first support member, It is preferable that the first support member be somewhat rotatable with respect to the locking hole. In this case, the locking holes are two arc-shaped holes into which the tongue pieces can be inserted, and the diameter of the arc is set smaller than the width of the abdomen of the pair of tongue pieces. Thereby, the first support member to which the first connector is attached can be loosely temporarily attached to the housing (fixing member), and the work of inserting the first support member into the groove of the second support member can be easily performed. Can be reliably and promptly guided to the coupling position.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a first embodiment of a connector connection structure according to the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1A is a perspective view of a body of a vehicle body side panel and a console box to which a connector connection structure according to an embodiment of the present invention is attached. FIG. 2B is a perspective view of only the connector frame portion on the housing side as viewed from the direction of arrow A in FIG. FIG. 2 is a perspective view of the bolt. FIGS. 3 to 5 are cross-sectional views showing a connector connecting step.
[0016]
As shown in those figures, a
A
[0017]
The
[0018]
The bolt 11 is formed to have a
[0019]
Next, the procedure for assembling the connector of the first embodiment configured as described above will be described. First, the housing 1 is brought close to the vehicle
[0020]
After positioning the
[0021]
As described above, the
[0022]
(Second embodiment)
Next, a second embodiment of the connector connection structure according to the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 6A is a perspective view of the body of the vehicle body side panel and the console box to which the connector connection structure according to the embodiment of the present invention is attached. FIG. 2B is a perspective view of only the connector frame portion on the housing side as viewed from the direction of arrow A in FIG. FIG. 7 is a perspective view of the vehicle body side panel. FIG. 8 is a perspective view of the connector frame. FIG. 9 is a cross-sectional view when the housing is assembled to the vehicle body side panel and the connector connection is completed.
[0023]
This embodiment is different from the first embodiment in that a
[0024]
As shown in these figures, the
[0025]
With such a configuration, when the
[0026]
Further, in the second embodiment, if the bolt 11 of the first embodiment is used, it is possible to prevent damage to the connector housing and terminals in the connector housing caused by excessive tightening of the bolt.
[0027]
In the first and second embodiments, the
[0028]
Further, in the first and second embodiments, the electrical connection and the assembling between the housing of the console box, which is the vehicle component on which the connector is installed, and the vehicle body have been described, but the present invention is not limited to this, and the present invention is not limited thereto. The present invention can be applied to electrical connection and assembling between members on which connectors are installed, and the same effect can be obtained.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to prevent damage to the connector housing and the terminals in the connector housing due to the tightening of the bolts and nuts in the assembling work between the members provided with the connectors to be connected to each other.
[0030]
Further, the position of the connector joining frontage and the connection of the connector can be quickly performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a connector connection structure according to an embodiment of the present invention. FIG. 1A is a perspective view of a body of a vehicle body side panel and a console box to which the connector connection structure is attached, and FIG. () Is a perspective view of only the connector frame portion on the housing side as viewed from the direction of arrow A in FIG.
FIG. 2 is an enlarged perspective view of a bolt according to the embodiment shown in FIG. 1;
FIG. 3 is a sectional view showing an initial state of an assembling and connector connecting step of the embodiment of FIG. 1;
FIG. 4 is a cross-sectional view showing the assembling and the connector connecting process of the embodiment shown in FIG. 1 when the housing is moved.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing a completed state of the assembling and connector connecting steps of the embodiment in FIG. 1;
FIG. 6 is a diagram showing a connector connection structure according to another embodiment of the present invention. FIG. 6A is a perspective view of a body of a vehicle body side panel and a console box to which the connector connection structure is attached, and FIG. FIG. 2B is a perspective view of only the connector frame portion on the housing side as seen from the direction of arrow A in FIG.
FIG. 7 is an enlarged perspective view of the vehicle body side panel of the embodiment shown in FIG. 6 as viewed from the back.
8 is an enlarged perspective view of an elastic locking portion according to the embodiment in FIG. 6;
FIG. 9 is a sectional view of the embodiment of FIG. 6 at the time of completion of assembly.
FIG. 10 is an exploded perspective view showing a conventional connector connection structure.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (2)
前記第1の支持部材は、前記第1のコネクタが取り付けられた面に前記第1のコネクタよりも高さが高い柱状突起を有し、
前記第2の支持部材は、前記第1の支持部材を挿入可能な幅の溝部を有し、該溝部の一端は前記第2の支持部材の側面にて開口され、かつ該溝部の底面は開口端から奥に向かうにつれて深さが浅くなるように傾斜させて形成され、該溝部の奥側底面に前記第2のコネクタが装着された凹部と、該凹部よりも前記開口端側に前記柱状突起を挿入可能な有底穴が形成され、前記溝部の幅は前記開口端から見た奥側で前記第1の支持部材の幅とほぼ同等に形成され、かつ前記開口端の付近で徐々に拡げて形成され、
前記柱状突起は、該柱状突起の先端を前記第2の支持部材の溝部の底面に摺接させて前記第1の支持部材を前記第2の支持部材の溝部に挿入して行くことで、前記第1のコネクタの先端と前記第2のコネクタの先端とを結合に必要な間隔に離し、前記柱状突起の頂面から前記第1の支持部材を貫通させてボルトが挿通される貫通穴が穿設され、該貫通穴の前記第1の支持部材側の穴端又は前記第1の支持部材が取り付けられる固定部材に前記貫通穴に対応させて形成された貫通穴の穴端に前記ボルトに螺合するナットを固定し、前記有底穴の底部に前記ボルトを挿通可能な穴を穿設し、該穴から前記ボルトを挿通して前記ナットに螺合させ、前記第1と第2のコネクタ同士が所定の結合位置に達した位置で、前記ボルトと前記ナットとの螺合が外れるように、前記ボルトのネジ山部の長さと位置を設定したことを特徴とするコネクタ接続構造。A first support member first connector is attached, and a second support member a second connector to be mated with the first connector is attached possess,
It said first support member have a high columnar projection height than the first connector on a surface of the first connector is attached,
It said second support member, said first support member has a groove insertable width, one end of the groove portion is open at the side surface of the second support member, and the bottom surface of the groove portion is opened is formed from the end is inclined such depth becomes shallower toward the rear, the columnar projection and the recess in which the second connector is attached to the inner side bottom surface of the groove portion, the open end side of the recess can be inserted blind hole is formed to a width of said groove is substantially equally formed to a width of the first support member in the back side as viewed from the open end, and spread gradually in the vicinity of the open end is formed Te,
The columnar protrusion slides the tip of the columnar protrusion to the bottom surface of the groove of the second support member, and inserts the first support member into the groove of the second support member. first connector tip and release the interval required to couple the distal end of said second connector, through-holes which the pillar projection bolt passed through the said first support member from the top surface of the inserted puncture is set, threaded into the bolt to the first support member side of the hole edge or said first bore end of a through hole formed to correspond to the through hole in the fixing member to which the support member is mounted in the through hole a slip nut is fixed, the said bolt to the bottom of the blind hole bored a through possible holes, by inserting the bolts from the hole is screwed into the nut, the first and second connector At a position where they have reached a predetermined coupling position, the bolt and the nut are screwed together. Disengaged manner, connector connection structure characterized in that setting the length and position of the threaded portion of the bolt.
前記第1の支持部材は、前記柱状突起が設けられた面の反対側の面に並列に起立された一対の支柱と、該一対の支柱の先端から対称的に外側に膨らませて弓状に垂下された弾性材からなる舌片とからなる弾性係止部を有し、該弾性係止部を前記第1の支柱部材を支持する筐体に設けられた係止穴に係止可能に形成してなり、前記係止穴は、前記舌片がそれぞれ挿入可能な2つの円弧状の穴からなり、該円弧の径が前記一対の舌片の腹部の差し渡し寸法よりも小さく設定されてなることを特徴とするコネクタ接続構造。The connector connection structure according to claim 1 ,
Said first support member, hanging the pair of struts pillar projection is erected in parallel to the surface opposite to the surface provided, symmetrically inflated outwardly from the distal end of the pair of columns in the arcuate by having a resilient locking portion comprising a tongue made of an elastic material, lockably formed to locking holes provided with elastic locking portion in the housing for supporting the first strut member The locking hole is formed of two arc-shaped holes into which the tongue pieces can be inserted, respectively, and the diameter of the arc is set smaller than the dimension of the abdomen of the pair of tongue pieces. Characteristic connector connection structure.
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