JP3576695B2 - Production method of fruit juice beverage with fruit - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、果実を丸ごと入れた果実入り果汁飲料およびその製造方法に関するものであって、より詳しくは、糖液で処理した果実を丸ごとフルオープン缶に入れた果汁飲料、および糖液で処理した果実を開放状態の容器に1粒づつ投入する果実投入工程と、果実投入後の容器にジュース液を充填し密封する容器供給充填工程とからなる果実入り果汁飲料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、果実が丸ごと入った食品としては、梅酒とかシラップ漬けしたものは数多く存在し、この種のものは、通常、甘味加工などの果実処理がなされているが、果実を丸ごと入れた果汁飲料は知られていない。
この甘味加工は、果実の形くずれを防ぐため、工業的に作る場合でもほとんどが手作業である。例えば、梅実の場合は、収穫して洗浄した後の青梅の重量に対して6ないし7割の砂糖を用意し、竹ぐしなどで青梅表面に穴を開ける。次に、鍋に水と青梅を入れ柔らかくなるまで煮て、そのままの状態で冷す。別の容器に水を張り、煮た果実を移しアク抜きをする。このアク抜きを3回ほど繰り返し、ざるなどに果実を入れ水切りをして、底の平らな深鍋に砂糖、梅、砂糖の順にサンドイッチ状に入れ、最後に砂糖をかけ、そのまま約半日から一日間砂糖が溶けるまで放置する。さらに、この深鍋を弱火にかけ、アクを除きながら、砂糖水が底に残るぐらい煮ることで、上記梅実の甘味加工が終了する。
【0003】
上述の梅実の甘味加工を工業化したものとして、特公昭60−52776号公報に開示された技術が知られている。この公知例によれば、まず、収穫後の青梅を冷凍し、その冷凍の果実を常温で解凍しその時に出る果汁液をを分離し、その果実に糖液を注射し、その果実をさらに糖液に入れて所定時間加熱することで、甘味加工を行うというものである。
【0004】
次に、甘味加工後の梅実を開放状態の容器に1粒づつ投入するが、この場合も果実に傷を付けない配慮から人手により行う。そして、この容器に梅酒やシラップを充填し密封する工程は自動化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記梅実の甘味加工は、工業化したとされる公知例であっても、一粒一粒の梅実に糖液を注射することは装置構成として複雑であり、かつ梅実に傷を付けないという観点からは必ずしも満足のいくものではなかった。また、甘味加工後の果実を人手にて開放容器に1粒づつ投入することは、食品衛生管理上、作業効率上から望ましくないという問題もある。
【0006】
そこで、本発明の目的は、消費者が缶容器を開封するだけで、糖液処理された栄養価の高い丸ごとの果実と果汁飲料を同時に容易に味わうことができる、フルオープン缶入りの果実入りの果汁飲料、ならびに、甘味加工などの果実処理が容易かつ短時間で出来、しかも開放容器に果実を自動投入できる果実入り果汁飲料の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の丸ごとの果実入り果汁飲料の製造方法は、上記課題を解決するために提案されたものであって、下記の構成からなることを特徴とするものである。
【0008】
すなわち、本発明によれば、果実丸ごとを所定糖度の糖液に所定時間漬け込む果実処理工程と、該処理後の上記果実をタンク内の液に浸漬状態で貯留すると共に果実捕捉機で捕捉した上記果実を投入口を介して開放状態のフルオープン缶に投入する果実投入工程と、果実の投入速度に同期してフルオープン缶を前記供給口下方に供給し、かつ果実投入後のフルオープン缶にジュース液を充填しフルオープン缶を密封するフルオープン缶供給充填工程、とからなることを特徴とする丸ごとの果実入り果汁飲料の製造方法が提供される。 この方法によれば、人手を要することなく、適度の糖度に調整され、タンク内の液に浸漬状態で貯留されている丸ごとの果実を果実捕捉機で1粒づつすくい上げ、これを1粒ないし2,3粒づつの所定個数を開放フルオープン缶に投入することができ、果実に傷を付けずにおいしい丸ごとの果実入り果汁飲料を製造することができる。
【0009】
また、本発明によれば、前記果実投入工程のタンク内に糖液の流動を促進するための糖液流出ノズルと、果実捕捉機の凹部に向けて配置された複数果実の載置を排除する糖液噴出ノズルとを備えた上記果実入り果汁飲料の製造方法が提供される。
上記糖液流出ノズルは、その開口から糖液を排出しタンク内の糖液を流動させることによって、糖液の濃度を一定に保つと共に、果実が果実捕捉機の果実遊嵌口に捕捉され易くするためのものであり、糖液噴出ノズルは、果実捕捉機の果実遊嵌口に複数の果実が載置された場合に余分の果実を排除するための糖液を吹きつけるためのものである。
【0010】
また、本発明によれば、前記タンク内の液が50°Cないし70°Cの範囲である上記果実入り果汁飲料の製造方法が提供される。
これによって、低温状態で保管されていた果実を好適な果肉温度である20ないし30℃にすることができる。
【0011】
また、本発明によれば、前記果実投入工程のタンク内の液が所定糖度の糖液である上記果実入り果汁飲料の製造方法が提供される。
こうすることによって、果実投入工程中に果実の糖度が低下しないというメリットがある。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の重要な特徴は、金属製のフルオープン缶に、糖液処理された果実を丸ごと入れ、さらに果汁を入れた缶入り果汁飲料を製造する方法を提供することにある。
フルオープン缶とは、缶の上面に形成されたプルトップを引っ張ることにより上面全体が開口となるように構成されたものであり、アルミニウムやブリキなどの金属によって構成されている。
【0013】
本発明によって製造される果実入り果汁飲料は、金属製のフルオープン缶に、果実と共に果汁飲料を入れることにより、輸送時の振動や衝撃によっても滅多に破損することがなく、かつ、経時に伴って密封状態がゆるむ事がないため、消費者に安全に、果実が丸ごと入った状態の果汁飲料を提供することができる。
【0014】
本発明において果実として用いることができるものの例としては、梅実、アンズ、ぶどう、チェリー、すもも、栗、ライチ、みかん、山桃、金柑などが挙げられ、それぞれの果実本来の甘味を考慮して、飲みやすい甘さに糖液処理が施される。
【0015】
以下、実施の態様を挙げて本発明にかかる果実入り果汁飲料の製造方法を添付図面に基づいて詳述する。
図1は本発明の実施態様を示すフロー図、図2は果実に必要に応じて施される穴明け機を示す断面図である。図1において、本発明の果実入り果汁飲料の製造方法1は、大まかにいって、果実を所定糖度の糖液に所定時間漬け込む果実処理工程4と、該処理後の果実2をタンク内の液に浸漬状態で貯留すると共に果実捕捉機で果実2を等間隔で1粒づつすくい上げ、投入口を介して開放状態のフルオープン缶5に1粒づつ投入する果実投入工程6と、果実2の投入速度に同期してフルオープン缶5を前記投入口下方に供給しかつ果実2投入後のフルオープン缶5にジュース液7を充填しフルオープン缶5を密封するフルオープン缶供給充填工程8と、密封状態のフルオープン缶5を殺菌する殺菌工程9、および冷却工程10とからなる。
【0016】
前記果実処理工程4は、果実を甘味加工するための工程であり、果実は、通常、収穫後ただちに冷凍状態で保管したのものを解凍して用いるが、もちろん、冷凍することなく収穫後のものを用いても良い。冷凍状態の果実を用いる場合には、果実2には、必要に応じ穴明け機3により複数の小穴2aを明け、解凍後の果実2をブランチングして冷却した後に、所定糖度の糖液に所定時間漬け込むことによって処理してもよい。こうすることによって、果実に糖液が滲み込むのを促進させることができる。
【0017】
この場合に用いる穴明け機3は、図2に示すように、本体10に2本のロール11,11を回転可能に取り付け、さらに、2本のロール11,11に多数の針12を植えつけ、一方のロール11を移動させ、互いのロール間隔を調整出来るようにし、一方のロール11の針12と他方のロール11の針12との間を果実2の径よりも若干狭くなるように設定することで構成される。この穴明け機3の投入シュート13から果実2を投入し、2本のロール11,11の間に果実2を通し、排出シュート14から取出すことで、果実2に複数の小穴2aを開けることができる。
【0018】
果実2は水切りされて、所定温度、例えば、50ないし70℃の湯に所定時間、例えば、1ないし10分間漬けてブランチングし、果実の果肉の温度を20°ないし30℃にして水切りをする。果実を上記温度の湯につけることによって、果実の果肉を糖液によって処理する際の適温である20ないし30℃にすることができる。
次いで、その後、果実2を所定濃度、例えば35ないし45重量%の糖液に、所定時間、例えば半日ないし2日間漬け込むことにより、果実処理工程4が終了され、これを1ないし8°Cで冷蔵保管する。もちろん、果実を糖液処理して、冷蔵保管することなく、そのまま次工程の果実投入工程に移送してもよいことは言うまでもない。
【0019】
甘味処理されされた果実2は、果実投入工程6で順次移送されている開放状態のフルオープン缶5内に1粒づつ投入される。缶内に2粒あるいはそれ以上の粒を入れる場合は、この果実投入が終わるまで缶を移動させずに投入工程を繰り返せば良い。この投入は図3の果実投入装置20にて行われ、この果実投入装置20は、果実2を一時貯留するタンク21と、このタンク21に液22を供給するポンプ23と、タンク21の排出口24から流出する液22を受ける液貯留タンク25とからなり、これらは配管により接続している。
【0020】
このタンク21は、その一端側が緩傾斜した円弧状底部になり、その最深部が開口し傾斜環状フランジ26となっている。この傾斜環状フランジ26には一粒果実取出装置27が取り付けられ、タンク21の他端側には糖液供給のためのノズル28が設けられ、このノズル28は、その軸線方向が一粒果実取出装置27方向に向けられている。
【0021】
一粒果実取出装置27は、傾斜環状フランジ26に固定されたガイド円板29と、このガイド円板29の中心部を貫通して設けられた回転軸30に取り付けられ、ガイド円板29のタンク21側上面を摺動して回転する円板状の果実捕捉機31とからなる。この果実捕捉機31の外周部近傍には、図4に示すように、果実をほぼ同方向に揃えて遊嵌する果実遊嵌口32が等間隔で設けられ、果実遊嵌口32により果実2をすくい上げて、搬送出来るようになっている。
【0022】
また糖液内を流動状態にさせて果実2を果実遊嵌口32に乗りやすくするために、果実遊嵌口32に向けて糖液流出ノズル40が形成され、さらに果実遊嵌口32に複数の果実が乗ってしまった場合には、余分の果実を排除するために、円板状の果実捕捉機31の回転方向に対して反対方向に糖液を噴出する糖液噴出ノズル41が形成されている。この糖液噴出ノズルは、余分の果実を排除するためのものであるから、必ずしも糖液だけを噴出する必要はなく、必要に応じてエアーを噴出することによっても目的を達成することができる。
【0023】
ガイド円板29は、図5に示すように、果実捕捉機31の果実遊嵌口32が慴動して通過する対応面に複数条の円弧状通液孔33が設けられ、タンク21の液22がこの複数条の円弧状通液孔33を通って排出される。また、ガイド円板29の頂部側には果実落下口34が設けられ、果実捕捉機31によりガイド円板29の上面に沿って搬送されてきた果実2が落下して、外部に取り出せるようになっている。
【0024】
ガイド円板29の裏面側には、円弧状通液孔33を通って排出された液22を受ける排液樋35が設けられ、液22を前記排出口21から外部の液貯留タンク25に排出する。回転軸30が突出してスプロケット36が取り付けられ、このスプロケット36を介して果実捕捉機31を回転駆動するようになっている。
【0025】
ガイド円板29の果実落下口34の下には果実投入シュート(投入口)37が設けられ、果実落下口34から落下した果実2をフルオープン缶搬送コンベア38上の開放状態のフルオープン缶5内に案内するようになっている。なお、果実投入シュート37には果実検出器39、例えばカメラなどが取り付けられ、果実2が確実に所定個数缶内に投入されたかどうかを検知している。また、フルオープン缶搬送コンベア38上の開放状態のフルオープン缶5はターレット(図示せず)により果実2の落下時の衝撃により転倒しないよう保持している。
【0026】
なお、前記タンク21内の液22は、所定糖度、例えば、7ないし15ブリックスの糖液であるのが良い。糖液であると、甘味処理後の果実2をタンク21内に貯留中に糖分が抜けず都合が良いからである。また、この糖液は、所定温度、例えば、50ないし70°Cの範囲であるのが良い。この温度範囲の糖液に果実2を浸漬してあると、フルオープン缶5内に投入されるまでの間に果実2が温められ、後工程の殺菌時にその負荷を軽減するから、このことは完全殺菌にとり必要なことである。これら所定糖度、所定温度は、公知の手段により常時保持される。
【0027】
上記構成になる果実投入装置20により果実投入工程6は次に述べるようになされる。
1ないし8°Cで冷蔵保管されている果実2をタンク21内に投入し、さらに、ポンプ23により糖液供給ノズル28から糖液22を常時供給すると、液22は果実捕捉機31方向に流れ、果実遊嵌口32を通りガイド円板29の複数条の円弧状通液孔33から排液樋35に流れ、外部の液貯留タンク25に入り、再びポンプ23によりタンク21内に供給される。糖液内には、さらに糖液の流動を促進するために、前述した糖液流出ノズル40が形成されているから、タンク21内には常に果実捕捉機31方向に液流Lが発生しており、タンク21の緩傾斜した円弧状底部と相まって、タンク21内の果実2は、果実捕捉機31の果実遊嵌口32側に流れ、果実2は果実遊嵌口32に遊嵌され易くなっている。
【0028】
果実捕捉機31は緩やかに回転しているから、果実遊嵌口32により果実2は、すくい上げられ遊嵌されてガイド円板29上を摺動しながら上方に移動し、果実落下口34から果実投入シュート37に落ち、ターレットにより保持されフルオープン缶搬送コンベア38上にある開放状態のフルオープン缶5内に投入される。
【0029】
この際、果実捕捉機31の果実遊嵌口32によりすくい上げられ遊嵌された果実2は、果実遊嵌口32が等間隔に設けられ、かつ果実捕捉機31とフルオープン缶搬送コンベア38とは同期しているから、フルオープン缶搬送コンベア38上のフルオープン缶5内に確実に投入される。なお、果実捕捉機31から果実2が投入されない場合、あるいは、缶内に複数個の果実を投入する場合は、果実投入シュート37に設けてある果実検出器39によって、フルオープン缶搬送コンベア38を果実検出器39が所定個数を検出するまで止めたまま待機させる。
【0030】
そして、フルオープン缶供給充填工程8において、フルオープン缶5内にジュース液7を充填し、さらに開放状態のフルオープン缶5を密封し次工程に送り、殺菌工程8aに付して殺菌する。殺菌は、例えば、90ないし95℃程度の温度で5分間加熱することによって行われる。なお、ジュース液7は、適宜調製されるが、一例として、梅ジュースにりんごなどの他の果実ジュースを混合したものが使用される。
【0031】
殺菌工程を経た、フルオープン缶に充填された果汁飲料は、冷却工程8bで常温まで冷却され製品9とされる。この際、冷却は、例えば、50℃で5分間、更に20℃で5分間というように2段階徐冷によって行われることが好ましい。
【0032】
以上、本発明の実施態様を図面に基づき説明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、任意に変更、追加が許されることは理解されるべきである。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、栄養価の高い丸ごと果実と果汁飲料を、同時にかつ容易に味わうことができると共に、輸送時の振動や衝撃によっても破損や密封状態が解除される虞がなく、消費者に安全に提供することができるフルオープン缶に入った果実入りの果汁飲料が提供される。
また、本発明によれば、人手を要することなく、糖液によって適度の糖度調整された果実を、確実にフルオープン缶に所定個数を投入することができ、果実入り果汁飲料を、効率的に、かつ、衛生的に製造するための方法が提供される。
さらに、果実は常に液流に乗り果実捕捉機方向に流れているから、果実捕捉機により確実に1粒づつすくい上げられるため、方法としての信頼性が高く、該果実捕捉機に複数の果実が乗った場合には、自動的にノズルから噴射される糖液またはエアーによって1粒づつ所定個数の果実が確実にフルオープン缶に投入されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様を示すフロー図である。
【図2】本発明の実施態様の穴明け機を示す断面図である。
【図3】本発明の実施態様の果実投入装置の概略を示すフローシート図である。
【図4】本発明の実施態様の果実捕捉機の平面図である。
【図5】本発明の実施態様のガイド円板の平面図である。
【符号の説明】
1 果実入り果汁飲料の製造方法の工程図
2 果実
2a 小穴
3 穴明け機
4 果実処理工程
5 フルオープン缶
6 果実投入工程
7 ジュース液
8 フルオープン缶供給充填工程
8a 殺菌工程
8b 冷却工程
9 製品
10 本体
11 ロール
12 針
13 投入シュート
14 排出シュート
20 果実投入装置
21 タンク
22 液
23 ポンプ
24 排出口
25 液貯留タンク
26 傾斜環状フランジ
27 一粒果実取出装置
28 糖液供給ノズル
29 ガイド円板
30 回転軸
31 果実捕捉機
32 果実遊嵌口
33 円弧状通液孔
34 果実落下口
35 排液樋
36 スプロケット
37 果実投入シュート
38 フルオープン缶搬送コンベア
39 果実検出器
40 糖液流出ノズル
41 糖液噴出ノズル[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a fruit juice beverage containing whole fruit and a method for producing the same, and more specifically, a fruit juice beverage containing a whole fruit-treated fruit in a fully open can, and a fruit juice beverage treated with a sugar solution. The present invention relates to a method for producing a fruit-containing juice beverage, comprising a fruit charging step of charging fruits one by one into an open container, and a container supplying and filling step of filling and sealing the juice after filling the fruits.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, there are many foods containing whole fruits, such as plum wine or syrup pickled, and this kind of food is usually treated with fruits such as sweetening, but fruit juice drinks with whole fruits Is not known.
This sweetening process is mostly manual, even in industrial production, to prevent the fruit from losing shape. For example, in the case of plums, 60 to 70% of the weight of the plums after harvesting and washing are prepared, and holes are made in the surface of the plums with a bamboo stick or the like. Next, put water and ome in a pan, boil until soft, and cool as it is. Fill another container with water, transfer the boiled fruit and remove the water. Repeat this process about three times, put the fruits in a zaru, etc., drain the water, put the sugar in a pan with a flat bottom in the order of sugar, plum, and sugar. Finally, pour the sugar and leave it for about half a day. Let the sugar dissolve for days. Further, the pot is put on a low heat and boiled so that sugar water remains at the bottom while removing the acne, thereby completing the sweetening of the plum fruit.
[0003]
The technology disclosed in Japanese Patent Publication No. Sho 60-52776 is known as an industrialization of the above-mentioned sweet processing of plum fruit. According to this known example, first, harvested ome is frozen, the frozen fruit is thawed at room temperature, the juice obtained at that time is separated, a sugar solution is injected into the fruit, and the fruit is further sugared. The sweetness processing is performed by heating the mixture in a liquid for a predetermined time.
[0004]
Next, the sweet-processed plum seeds are put into an open container one by one, and also in this case, it is manually performed in consideration of not damaging the fruit. And the process of filling and sealing this container with plum wine or syrup is automated.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, even if the sweetening of the plum is a known example that is industrialized, injecting a sugar solution into each plum is complicated as a device configuration and does not damage the plum. It was not always satisfactory from the point of view. In addition, it is not desirable from the standpoint of food hygiene management and work efficiency to manually add one fruit after sweetening into an open container.
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a fully-opened can-containing fruit, which allows a consumer to easily enjoy a nutritive whole fruit and a fruit juice beverage at the same time simply by opening the can container. It is an object of the present invention to provide a method for producing a fruit juice beverage, and a fruit juice beverage containing fruit, which can easily and quickly treat fruits such as sweetening, and can automatically load fruits into an open container.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The method for producing a whole fruit juice beverage of the present invention has been proposed to solve the above-mentioned problems, and has the following configuration.
[0008]
That is, according to the present invention, the fruit whole and fruit processing steps marinate predetermined time to the sugar solution of predetermined sugar content, the, captured in fruit capturing device with storing said fruit after the treatment with the liquid in the immersion state in the tank A fruit charging step of charging fruits into a fully open can in an open state through a charging port, and supplying a fully open can below the supply port in synchronization with the charging speed of the fruits, and into a fully open can after charging the fruits. full opening can supply filling step to seal the full open cans filled with juice solution, method for producing a whole with fruit juice beverage characterized in that it consists of capital is provided. According to this method, the whole fruit, which is adjusted to an appropriate sugar content without human intervention and stored in a state of being immersed in the liquid in the tank, is scooped up one by one by a fruit catcher, and this is taken up by one to two grains. , A predetermined number of three tablets can be put into an open full-open can, and a delicious whole fruit juice beverage can be produced without damaging the fruit.
[0009]
Further, according to the present invention, a sugar solution outflow nozzle for promoting the flow of the sugar solution in the tank of the fruit input step and the placement of a plurality of fruits arranged toward the recess of the fruit catcher are eliminated. A method for producing the above-mentioned fruit-containing juice beverage comprising a sugar liquid jet nozzle is provided.
The sugar solution outflow nozzle discharges the sugar solution from the opening and flows the sugar solution in the tank, thereby keeping the concentration of the sugar solution constant and easily trapping the fruit in the fruit insertion port of the fruit catcher. The sugar solution ejection nozzle is for spraying a sugar solution for removing excess fruit when a plurality of fruits are placed in the fruit loose fitting opening of the fruit catcher. .
[0010]
Further, according to the present invention, there is provided a method for producing the fruit juice beverage containing fruit, wherein the liquid in the tank is in a range of 50 ° C to 70 ° C.
As a result, the fruit stored in a low temperature state can be brought to a preferable pulp temperature of 20 to 30 ° C.
[0011]
Further, according to the present invention, there is provided a method for producing the fruit juice beverage containing fruit, wherein the liquid in the tank in the fruit charging step is a sugar liquid having a predetermined sugar content.
This has the advantage that the sugar content of the fruit does not decrease during the fruit input step.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An important feature of the present invention is to provide a method for producing a canned juice beverage in which a whole sugar-treated fruit is put in a metal full-open can and further juice is put.
The fully open can is configured such that the entire top surface is opened by pulling a pull-top formed on the top surface of the can, and is made of metal such as aluminum or tinplate.
[0013]
Fruit juice beverage containing fruit produced by the present invention, by putting the fruit juice beverage with the fruit in a metal full-open can, rarely damaged even by vibration or impact during transportation, and with time Since the hermetically sealed state is not loosened, it is possible to safely provide a consumer with a fruit juice beverage containing whole fruits .
[0014]
Examples of those that can be used as fruits in the present invention include plum seeds, apricots, grapes, cherries, plums, chestnuts, lychees, tangerines, mountain peaches, kumquats, etc., taking into account the original sweetness of each fruit, Sugar solution treatment is applied to sweetness that is easy to drink.
[0015]
Hereinafter, a method for producing a fruit juice beverage according to the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a flow chart showing an embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a cross-sectional view showing a drilling machine applied to fruits as needed. In FIG. 1, a
[0016]
The fruit processing step 4 is a step for sweetening the fruit, and the fruit is usually used by defrosting the one stored in a frozen state immediately after the harvest, but of course, after the harvest without freezing. May be used. In the case of using a frozen fruit, a plurality of
[0017]
In the
[0018]
The
Subsequently, the fruit processing step 4 is completed by immersing the
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
The single-
[0022]
Further, in order to make the inside of the sugar solution flowable and to easily put the
[0023]
As shown in FIG. 5, the
[0024]
A
[0025]
A fruit input chute (input port) 37 is provided below the
[0026]
The liquid 22 in the
[0027]
The
When the
[0028]
Since the
[0029]
At this time, the
[0030]
Then, in the full open can supply / filling
[0031]
The fruit juice beverage that has been passed through the sterilization step and filled in the full-open can is cooled to room temperature in the
[0032]
As described above, the embodiments of the present invention have been described with reference to the drawings. However, it is to be understood that the specific configuration is not limited to this, and arbitrary changes and additions are allowed without departing from the gist of the present invention. It is.
[0033]
【The invention's effect】
ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, a whole nutritious whole fruit and a juice drink can be enjoyed simultaneously and easily, and there is no possibility that breakage or a sealing state will be released also by the vibration and impact at the time of a transport, and it will be easy for consumers. A fruit juice beverage containing fruits in a fully open can that can be safely provided is provided.
Further, according to the present invention, without the need for manual labor, fruits having an appropriate sugar content adjusted by the sugar solution, it is possible to reliably put a predetermined number in a full open can, fruit juice beverage containing fruit, efficiently And a method for sanitary production.
Furthermore, since the fruit always flows in the liquid stream and flows in the direction of the fruit catcher, the fruit catcher can surely scoop up one by one, so that the method is highly reliable, and a plurality of fruits can be put on the fruit catcher. In this case, a predetermined number of fruits can be surely put into a full-open can one by one by a sugar solution or air automatically injected from a nozzle.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a sectional view showing a drilling machine according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a flow sheet diagram schematically showing a fruit input device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a plan view of the fruit catcher according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a plan view of a guide disk according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 Process of manufacturing fruit juice
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