JP3575217B2 - Magnetic recording / reproducing device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル信号とアナログ信号の双方の信号を記録再生できる磁気記録再生装置に関するものであり、特に磁気記録再生装置の状態を画面表示するのに必要な基準信号に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、家庭用の映像及び音声信号の記録再生装置として、磁気テープを用いたアナログ方式のビデオテープレコーダ(以降、VTRと呼ぶ)が実用化されている。
【0003】
一方、次世代のテレビ放送としてデジタルテレビ放送が実用化されており、現行のアナログVTRと互換性を有しながら、デジタルテレビ放送などのデジタル圧縮符号化された映像及び音声信号をデジタル信号のまま記録再生できるVTRの開発が進められている。
【0004】
このような、デジタル信号とアナログ映像及び音声信号の双方の信号を記録再生できるVTRに関して、例えば、日経エレクトロニクス(No.634、16〜17頁)のような構成が考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
現在発売されている多くのVTRには、アナログ映像信号に情報を多重するためのオン・スクリーン・ディスプレイ回路(以降、OSD回路と呼ぶ)が内蔵されており、VTRの動作状態などをモニタテレビ(以降、TVと呼ぶ)の画面を通してユーザーに報告することが可能になっている。このときに、アナログ映像に情報を多重するためには、OSD回路にアナログ映像信号の基準となる複合同期信号を供給する必要がある。
【0006】
一方、サーボ回路へ入力する基準信号は、アナログ録再時にはアナログ映像の同期信号である複合同期信号、デジタル録再時にはデジタル信号処理回路が出力するデジタル信号の同期信号となり、アナログ録再時とデジタル録再時ではサーボ回路へ入力する信号が異なる。
【0007】
また、上記従来のVTRでは、サーボ回路に供給する基準信号とOSD回路に供給する基準信号は同一の信号を供給するような構成になっており、デジタル録再時には映像信号に情報を多重することができなくなる。
【0008】
【課題を解決するための手段】
アナログ映像に情報を多重する前にデジタル信号の基準信号と位相の合致した信号をサーボ回路内部で生成しておき、情報の多重中にはアナログ映像信号の基準信号をOSD回路に供給すると同時に、サーボ回路で用いる基準信号を上記の内部で生成する基準信号に切り換えることで、ドラムとキャプスタンの回転位相をロックしたままアナログ映像信号への情報の多重を可能にする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態例を図面を用いて説明する。
【0010】
図1は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示す回路図である。ここで、100はVTR、200はデジタル衛星放送受信機(以下、IRDと呼ぶ)、300はTVである。
【0011】
まず、VTR100の内部の構成要素について説明を行う。
【0012】
1はVTR専用ワンチップマイコンであり、演算処理を行う中央演算装置や動作アルゴリズムや内部情報を記憶しているメモリから構成されるシステム制御回路10の他に、ドラムやキャプスタンの回転制御を行うサーボ回路11やアナログ映像信号に情報を多重するためのOSD回路12などのVTRの制御に必要うな回路を内蔵している。また、2Vはアナログ映像信号の処理を行うアナログ映像信号処理回路、2Aはアナログ音声信号の処理を行うアナログ音声信号処理回路、2Dはデジタル信号の処理を行うデジタル信号信号処理回路、3はアナログ放送の受信を行うアナログ放送受信チューナ、4はアナログ映像及び音声信号の入力ソースを切り換える入力切替スイッチ、5はワンチップマイコン1に入力する信号を切り替える基準信号切替スイッチ、110はIRD200から供給されるアナログ映像及び音声信号を入力する入力端子、111はIRD200とデジタル信号の入出力を行うデジタル信号入出力端子、112はTV300にアナログ映像及び音声信号を出力する出力端子である。さらに、図示はしないが、信号を記録する媒体である磁気テープ、磁気テープに信号を書き込む磁気ヘッド、磁気ヘッドを取り付けた回転ドラム、磁気テープを走行させるキャプスタンなどのメカニズムがある。
【0013】
ここで、デジタル信号処理回路2Dが出力するサーボ基準信号SREFは、1トラックに記録するデジタルデータのタイミングを示す信号であり、サーボ回路11によってデジタル録再時にドラムとキャプスタンの回転位相の基準位相として用いられる。また、アナログ信号処理回路2Vがアナログ映像信号より抽出する複合同期信号Csyncは、同じく1トラックに記録するアナログ映像信号のタイミングを示す信号であり、サーボ回路11によってアナログ記録時にドラムとキャプスタンの回転位相の基準位相として用いられるとともに、OSD回路12によりアナログ映像への情報の多重のタイミング信号として用いられる。サーボ基準信号SREFと複合同期信号Csyncのどちらをワンチップマイコン1に入力するかは、システム制御回路11がVTRの動作モードに応じて基準信号切替スイッチ5を制御することによりなされる。
【0014】
次に、IRD200とTV300の内部の構成要素について説明を行う。
【0015】
201はデジタル放送の受信を行うデジタル放送受信チューナ、202はデジタル信号をアナログ映像及び音声信号に変換するデコーダ、203はデコーダに供給する信号を選択する切替スイッチ、210はアナログ映像及び音声信号を出力する出力端子、211はVTR100とデジタル信号の入出力を行うデジタル信号入出力端子、310はアナログ映像及び音声信号を入力する入力端子である。なお、VTR100とIRD200は、お互いに相手の状態を制御できるような通信線で結ばれており、例えばVTR100のシステム制御回路10はIRD200の切替スイッチ203の接点を切り換えることができるようになっている。
【0016】
この磁気記録再生装置のアナログ録再及びデジタル録再時の動作の概要は以下の通りである。
【0017】
最初に、デジタル放送信号を記録する場合について説明する。
【0018】
デジタル放送信号の記録時には、システム制御回路10は、デジタル信号処理回路2D、アナログ映像信号処理回路2V及びアナログ音声処理回路2Aを記録モードに、サーボ回路11をデジタル記録モードに設定し、基準信号切替スイッチ5を接点D側に、入力切替スイッチ4を接点D側に、IRD200の切替スイッチ203を接点R側接続する。
【0019】
デジタル放送信号入力端子212に入力されたデジタル放送信号は、デジタル放送受信チューナ201でデジタル信号に復調され、このデジタル信号はデジタル信号出力端子211oと切替スイッチ203の接点R側に供給される。デジタル信号出力端子211oから出力されたデジタル信号は、デジタル信号入力端子111Iを介してデジタル信号処理回路2Dに入力され、ここで誤り訂正符号の付加、変調などの伝送路符号化処理などが行われ、磁気ヘッドに供給される。また、デジタル信号処理回路2Dはデジタル信号を記録するためのタイミング信号であるサーボ基準信号SREFをサーボ回路11に供給し、サーボ回路11は回転ドラムとキャプスタンの回転位相を基準信号SREFの位相に合致するように制御を行い、磁気テープ上に一定の記録トラックを描きながらデジタル信号が記録される。
【0020】
また、デジタル放送受信チューナ201の出力は切替スイッチ203を介してデコーダ202に入力され、アナログ映像及び音声信号に変換される。アナログ映像信号は、出力端子210V、入力端子110V、入力切替スイッチ4V、アナログ映像信号処理回路2V、OSD回路12、出力端子112Vを介してTV300の入力端子310Vに供給され、アナログ音声信号、は出力端子210A、入力端子110A、入力切替スイッチ4A、アナログ映像信号処理回路2A、出力端子112Aを介してTV300の入力端子310Aに供給され、記録中のデジタル放送の番組が視聴できる。
【0021】
次に、アナログ放送信号を記録する場合について説明する。
【0022】
アナログ放送信号の記録時には、システム制御回路10は、アナログ映像信号処理回路2V及びアナログ音声信号処理回路2Aを記録モードに、サーボ回路11をアナログ記録モードに設定し、入力切替スイッチ4を接点A側に、基準信号切替スイッチ5を接点A側に接続する。
【0023】
アナログ放送受信チューナ3から供給されるアナログ映像及び音声信号は、アナログ映像信号処理回路2V及びアナログ音声信号処理回路2Aにおいて記録信号処理され、磁気ヘッドに供給される。また、アナログ映像信号処理回路2Vはアナログ映像信号を記録するためのタイミング信号である複合同期信号Csyncをサーボ回路11に供給し、サーボ回路11は回転ドラムとキャプスタンの回転位相を複合同期信号Csyncの位相に合致するように制御を行い、磁気テープ上に一定の記録トラックを描きながらアナログ映像及び音声信号が記録される。
【0024】
また、アナログ映像信号は、OSD回路12、出力端子112Vを介してTV300の入力端子310Vに供給され、アナログ音声信号は、出力端子112Aを介してTV300の入力端子31Aに供給され、記録中のアナログ放送の番組が視聴できる。
【0025】
なお、デジタル放送信号をアナログ記録する場合には、入力切替スイッチ4の接点をD側に接続することを除けば、アナログ放送信号を記録する場合と全く同じである。
【0026】
次に、デジタル信号の再生動作について説明する。
【0027】
デジタル信号の再生時には、システム制御回路10は、デジタル信号処理回路2Dを再生モードに、アナログ映像信号処理回路2V及びアナログ音声信号処理回路2Aを記録モードに、サーボ回路11をデジタル再生モードに設定し、基準信号切替スイッチ5を接点D側に、入力切替スイッチ4を接点D側に、IRD200の切替スイッチ203を接点P側に接続する。
【0028】
デジタル信号処理回路2Dはサーボ基準信号SREFをサーボ回路11に供給し、サーボ回路11は回転ドラムとキャプスタンの回転位相がサーボ基準信号SREFに合致するように制御を行い、磁気ヘッドが記録されたデジタル信号の再生を行う。この信号はデジタル信号処理回路2Dにより記録時と逆の処理が行われ、デジタル信号出力端子111o、デジタル信号入力端子211I、切替スイッチ203を介してデコーダ202に供給され、アナログ映像及び音声信号に変換される。アナログ映像信号は、出力端子210V、入力端子110V、入力切替スイッチ4V、アナログ映像信号処理回路2D、OSD回路12、出力端子112Vを介してTV300の入力端子310Vに供給され、アナログ音声信号、は出力端子210A、入力端子110A、入力切替スイッチ4A、アナログ映像信号処理回路2A、出力端子112Aを介してTV300の入力端子310Aに供給され、再生中のデジタル信号をデコードした映像及び音声が視聴できる。
【0029】
最後に、アナログ信号の再生動作について説明する。
【0030】
アナログ信号の再生時には、システム制御回路10は、アナログ映像信号処理回路2V及びアナログ音声信号処理回路2Aを再生モードに、サーボ回路11をアナログ再生モードに設定する。
【0031】
サーボ回路11は、内部で生成する位相基準信号に回転ドラムとキャプスタンの回転位相が合致するように制御を行い、磁気ヘッドが記録されたアナログ映像及び音声信号の再生を行う。これらの信号はそれぞれ、アナログ映像信号処理回路2V、アナログ音声信号処理回路2Aにより記録時と逆の処理が行われ、アナログ映像信号はOSD表示回路12、出力端子112Vを介してTV300の入力端子310Vに供給され、アナログ音声信号は出力端子112Aを介してTV300の入力端子310Aに供給され、再生中のアナログ映像及び音声信号が視聴できる。
【0032】
ここまで、記録及び再生時の大まかな動作について説明してきたが、次に基準信号切替スイッチ5、サーボ回路11、OSD回路12の詳細な動作について、図2、図3、図4及び図5を用いて説明する。
【0033】
図2は、図1中からワンチップマイコン1、テープ種類検出回路4、基準信号切替スイッチ5を抜き出したもので、サーボ回路11の内部の構成も示している。20はドラムとキャプスタンの回転位相の基準となる位相基準信号を生成する位相基準信号生成回路、26は回転ドラムの回転制御を行うドラム回転制御回路27はキャプスタンの回転制御を行うキャプスタン回転制御回路である。また、図2では位相基準信号生成回路20の内部の構成も示しており、21は復号同期信号Csyncから垂直同期信号Vsyncを抜き出して基準信号REFOUTを生成する垂直同期信号生成回路、22は水晶発振子などのクロックを利用して一定周期の矩形波REFINを出力する矩形波出力回路、23は信号REFOUTと信号REFINの選択を行う切替スイッチ、24は矩形波出力回路22の出力タイミングを強制的にリセットするためのリセット切替スイッチ、25は切替スイッチ23から出力される信号を2分周する分周器である。なお、切替スイッチ23及び24の制御と矩形波出力回路への周期設定はシステム制御回路10により行われる。
【0034】
図3は垂直同期信号生成回路21の動作の説明をするための図である。
【0035】
垂直同期信号生成回路21は、入力される信号が「H」になっている期間にカウントアップ、「L」になっている期間にカウントダウンするカウンタと、カウンタの値が規定値を越えているときに「H」、規定値以下の時に「L」の信号を出力する出力回路を内蔵している。図3において30aはアナログ映像信号処理回路2Vから出力される複合同期信号Csyncであり、31aはデジタル信号処理回路2Dから出力される同期信号SREFである。これら二つの信号を垂直同期信号生成回路21に入力したときの、カウンタと出力信号の波形を31a、31b及び30c、31cに示している。
【0036】
信号30a、すなわち複合同期信号Hsyncの最初の部分は垂直同期信号Vsyncに相当する部分であり、後半のパルスは水平同期信号Hsyncに相当する部分である。映像信号の一枚一枚の画面は垂直同期信号Vsyncに同期しており、アナログ記録時には垂直同期信号Vsyncをドラムとキャプスタンの回転位相の基準に用いる。垂直同期信号Vsync付近では信号が「H」になっている期間がその他の部分よりも長いため、出力波形30cは垂直同期信号Vsyncと位相のほぼ一致した波形となる。
【0037】
また、信号31a、すなわち同期信号SREFの「H」の部分はデジタル信号処理回路2Dが出力する1トラック毎のデジタルデータの出力タイミングを示しており、デジタル録再時には同期信号SREFをドラムとキャプスタンの回転位相の基準に用いる。同期信号SREFが「H」になっている時間が十分に長いので、出力波形31Cは同期信号SREFと位相のほぼ一致した波形となる。
【0038】
図4は矩形波出力回路33の動作の説明をするための図である。
【0039】
矩形波出力回路33は所定の周期でリセットするするカウンタと、このカウンタの値が零のときに「H」を、所定の設定値のときに「L」を出力する出力回路を内蔵している。また、カウンタを外部よりリセットすることが可能である。また、カウンタのリセット周期と出力回路の「L」出力の値はシステム制御回路10にて設定の変更が可能である。
【0040】
矩形波出力回路33は、外部からリセットがかからないときにはシステム制御回路10により設定された一定の周期の矩形波を出力し続けるが、外部からリセットパルスが入力されるとカウンタの値を強制的にリセットするので外部リセットパルスに同期した信号を出力する。
【0041】
このような構成を用いたときの動作を、位相基準信号生成回路20から出力される信号に主点をおいて説明する。
【0042】
まず、アナログ記録とアナログ再生時の動作について説明する。なお、これらの状態ではリセット切替スイッチ24は接点N側に接続される。
【0043】
アナログ記録時には、記録する映像信号の1フィールド毎の映像タイミングに合わせてドラムの回転位相を合致させる必要があるので、基準信号切替スイッチ5を接点A側に、切替スイッチ23を接点R側に接続して、垂直同期信号Vsyncを2分周した信号を位相基準信号として生成する。また、アナログ再生時には、記録時に用いた基準信号と同じ周期の信号にドラムの回転位相を合致させる必要があるので、切替スイッチ23を接点P側に接続し、矩形波出力回路22に垂直同期信号Vsyncと同じ周期、すなわち「1/59.94」秒を設定して、記録時の基準信号と同じ周波数の信号を位相基準信号として生成する。
【0044】
アナログ記録及び再生時には、基準信号切替スイッチ5はA側に接続されているので、OSD回路にも複合同期信号Csyncが入力され、アナログ映像信号への情報の多重が可能である。
【0045】
次に、デジタル記録とデジタル再生時の動作について説明する。
【0046】
デジタル記録及び再生時には、デジタル信号処理回路2Dが出力する基準信号SREFにドラムの回転位相を合致させる必要があるので、基準信号切替スイッチ5を接点D側に、切替スイッチ23を接点R側に接続して、基準信号SREFを2分周した信号を位相基準信号として生成する。また、リセット切替スイッチ22を接点R側に接続し、矩形波出力回路22が出力する信号REFINの位相をサーボ基準信号SREFの位相と合致させておく。さらに、矩形波出力回路22のリセット周期は、デジタル信号処理回路2Dが出力する基準信号SREFと同じ周期、すなわち「1/60」秒を設定しておく。
【0047】
デジタル記録及び再生中に、アナログ映像信号に情報の多重をするときには、システム制御回路10はOSD回路12に、必要な情報を送って表示のコントロールをすると共に、基準信号切替スイッチ5を接点A側に、切替スイッチ23を接点P側に、リセット切替スイッチ24を接点N側に切り換える。
【0048】
基準信号切替スイッチ5を接点A側に切り換えたので、複合同期信号CsyncがOSD回路12に供給され、アナログ映像信号への情報の多重が可能になる。また、切替スイッチ23を接点P側に、リセット切替スイッチ24を接点Nに切り換えたので、位相基準信号生成回路30からは、矩形波出力回路22に設定した周期と同じ周期の矩形波、すなわち基準信号SREFと同じ周期の信号が出力される。さらに、情報を多重していないときに基準信号SREFにより矩形波出力回路22をリセットしているので、位相基準信号生成回路30から出力される信号は基準信号SREFと位相の合致した信号になっており、ドラムとキャプスタンの回転位相は情報を多重する前と同じ位相に制御され続ける。
【0049】
情報の多重が終了すると、システム制御回路10は基準信号切替スイッチ5、切替スイッチ23、リセット切替スイッチ24の接点を情報の多重前の状態に戻す。このときも、情報の多重中に矩形波出力回路22が生成していた信号REFINと基準信号SREFとの位相は合致しているので、ドラムとキャプスタンの回転位相は情報を多重しているときと同じ位相に制御され続ける。
【0050】
図5は上記の状態をまとめた表である。左端に示したVTRの状態に対して、切替スイッチ5、23、24の接続先と位相基準信号生成回路30から出力される信号を示している。
【0051】
このように、デジタル録再中にアナログ映像信号に情報を多重したときにも、サーボ基準信号SREFと位相の合致した信号を位相基準信号として用いるので、情報の多重の前後でドラムとキャプスタンの回転位相が一定している。
【0052】
なお、待機中にもサーボ回路11にデジタル録再中と同じ制御をさせることが考えられるが、このときにアナログ映像信号に情報を多重するときのワンチップマイコン1及び基準信号切替スイッチ5の動作は、上記デジタル録再中の動作と全く同じである。
【0053】
また、矩形波出力回路22の出力波形の周期の精度が十分でない場合には、デジタル録再時の情報の多重中に、矩形波出力回路22が出力する信号REFINの位相がサーボ基準信号SREFとしだいにずれてしまうことが考えられる。デジタル録再中に位相基準信号REFの位相が揺らぐことは許されないので、矩形波出力回路22の精度が十分でないときには、デジタル録再中は基準信号切替スイッチ5を接点D側に固定し情報の多重は行わず、待機中のみ図5のように切替スイッチの制御を行うようにする。
【0054】
さらに、再生時には記録されている信号がデジタル信号であるかアナログ信号であるかを判別して、磁気記録装置100をデジタル再生またはアナログ再生の動作に切り替えるが、デジタル再生の画出しを早めるために上記判別中にサーボ回路11の設定をデジタル再生中のモードに設定するときには、再生開始時は基準信号切替スイッチ5の接点をD側に固定し情報の多重は行わない。
【0055】
図6は本発明による磁気記録再生装置の第二の実施例を示すブロック図である。
【0056】
この例では図1あるいは図6で示したVTR100とIRD200を分離した形でなく、一体化した磁気記録再生装置としている。この場合は、VTR100とIRD200の間を行き来する各信号のための入出力端子は不要となる。
【0057】
図7は本発明による磁気記録再生装置の第三の実施例を示すブロック図である。
【0058】
この例では、サーボ回路11とOSD回路12への基準信号入力端子が独立して設けられているときの例を示している。このような構成としたときには、OSD回路12へは常にアナログ映像信号処理回路2Vから複合同期信号Csyncが供給されるので、デジタル録再中に映像信号へ情報を多重する場合にも基準信号切替スイッチ5、切替スイッチ23及びリセット切替スイッチ24の接続先を切り換える必要がなくなる。
【0059】
図8は本発明による磁気記録再生装置の第四の実施例を示すブロック図である。
【0060】
この例では、図7に、VTR100から出力するアナログ映像及び音声信号を切り替える出力切替スイッチ6を追加しており、入力切替スイッチ4を接点A側に、出力切替スイッチ6の接点をD側に接続することで、アナログ放送の番組を記録しながら、IRD200より供給されるデジタル放送の番組を視聴することが可能である。
【0061】
このような構成においてアナログ映像に情報を多重する際には、記録しているアナログ映像ではなくVTR100から出力するアナログ映像信号に情報を多重する必要があるので、情報を多重するためのOSD回路12とOSD回路12に複合同期信号Csyncを供給するための複合同期信号抽出回路7を出力切替スイッチ6Vの後ろに追加している。
【0062】
以上本発明の実施例について説明した。
【0063】
なお、図1、図6、図7及び図8において、システム制御回路、サーボ回路、OSD回路がワンチップに内蔵された例について述べたが、これは特に限定されるものではなく、これらの回路が独立して存在する構成としても良い。また、上記説明において、デジタル録再時に矩形波出力回路に設定する周期を固定の周期にしているが、例えばシステム制御回路にて基準信号SREFの周期を実際に測定して、その周期を設定しても良い。
【0064】
【発明の効果】
本発明によれば、アナログ映像信号への情報の多重中は常に、OSD回路にアナログ映像信号の基準信号が供給され、かつ、デジタル録再中は常に、デジタル信号の基準信号SREFと位相の合致した信号が位相基準信号として用いられるので、デジタル録再中にもアナログ映像信号への情報の多重が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明で用いたサーボ回路の内部の構成を示すブロック図。
【図3】本発明で用いた基準信号生成回路の動作を説明するための図。
【図4】本発明で用いた矩形波出力回路の動作を説明するための図。
【図5】VTRのモードにより位相基準信号生成回路が出力する位相基準信号を示す図。
【図6】本発明による他の構成例を示すブロック図。
【図7】本発明による他の構成例を示すブロック図。
【図8】本発明による他の構成例を示すブロック図。
【符号の説明】
1・・・ワンチップマイコン、
2V・・・アナログ映像信号処理回路、
2A・・・アナログ音声信号処理回路、
2V・・・デジタル信号処理回路、
3・・・アナログ放送受信チューナ、
4・・・入力切替スイッチ、
5・・・基準信号切替スイッチ、
6・・・出力切替スイッチ、
7・・・複合同期信号抽出回路、
10・・・システム制御回路、
11・・・サーボ回路、
12・・・OSD回路、
13・・・タイマ、
20・・・位相基準信号生成回路、
21・・・垂直同期信号生成回路、
22・・・矩形波出力回路、
23・・・切替スイッチ、
24・・・リセット切替スイッチ、
25・・・分周器、
26・・・ドラム回転制御回路、
27・・・キャプスタン回転制御回路、
100・・・VTR、
200・・・IRD、
300・・・TV。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a magnetic recording / reproducing apparatus capable of recording and reproducing both digital signals and analog signals, and more particularly to a reference signal required for displaying a state of the magnetic recording / reproducing apparatus on a screen.
[0002]
[Prior art]
Currently, analog video tape recorders (hereinafter, referred to as VTRs) using magnetic tapes have been put to practical use as home video and audio signal recording and reproducing devices.
[0003]
On the other hand, digital television broadcasting has been put into practical use as the next-generation television broadcasting, and while being compatible with current analog VTRs, digital compression-encoded video and audio signals such as digital television broadcasting are converted to digital signals. The development of a VTR capable of recording and reproduction is underway.
[0004]
Regarding such a VTR capable of recording and reproducing both digital signals and analog video and audio signals, for example, a configuration such as Nikkei Electronics (No. 634, pp. 16-17) has been considered.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Many VTRs on the market today have built-in on-screen display circuits (hereinafter referred to as OSD circuits) for multiplexing information on analog video signals, and monitor the operation state of the VTRs on a monitor television ( (Hereinafter referred to as TV). At this time, in order to multiplex information into the analog video, it is necessary to supply a composite synchronizing signal serving as a reference for the analog video signal to the OSD circuit.
[0006]
On the other hand, the reference signal input to the servo circuit is a composite synchronizing signal which is an analog video synchronizing signal during analog recording / reproducing, and a digital signal synchronizing signal output from a digital signal processing circuit during digital recording / reproducing. At the time of recording / playback, the signal input to the servo circuit is different.
[0007]
In the conventional VTR, the reference signal supplied to the servo circuit and the reference signal supplied to the OSD circuit are configured to supply the same signal. Can not be done.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
Before the information is multiplexed into the analog video, a signal having the same phase as the reference signal of the digital signal is generated in the servo circuit, and during the multiplexing of the information, the reference signal of the analog video signal is supplied to the OSD circuit. By switching the reference signal used in the servo circuit to the internally generated reference signal, it is possible to multiplex information into the analog video signal while keeping the rotation phase of the drum and the capstan locked.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0010]
FIG. 1 is a circuit diagram showing one embodiment of a magnetic recording / reproducing apparatus according to the present invention. Here, 100 is a VTR, 200 is a digital satellite broadcast receiver (hereinafter referred to as IRD), and 300 is a TV.
[0011]
First, the components inside the
[0012]
[0013]
Here, the servo reference signal SREF output from the digital
[0014]
Next, components inside the IRD 200 and the TV 300 will be described.
[0015]
201 is a digital broadcast receiving tuner that receives digital broadcasts, 202 is a decoder that converts digital signals into analog video and audio signals, 203 is a changeover switch that selects a signal to be supplied to the decoder, and 210 is an analog video and audio signal output An
[0016]
The outline of the operation at the time of analog recording / reproduction and digital recording / reproduction of this magnetic recording / reproducing apparatus is as follows.
[0017]
First, a case where a digital broadcast signal is recorded will be described.
[0018]
When recording a digital broadcast signal, the
[0019]
The digital broadcast signal input to the digital broadcast
[0020]
The output of the digital
[0021]
Next, a case where an analog broadcast signal is recorded will be described.
[0022]
When recording an analog broadcast signal, the
[0023]
The analog video and audio signals supplied from the analog
[0024]
The analog video signal is supplied to the
[0025]
Note that when recording a digital broadcast signal in an analog manner, it is exactly the same as that for recording an analog broadcast signal, except that the contact of the input switch 4 is connected to the D side.
[0026]
Next, the operation of reproducing a digital signal will be described.
[0027]
When reproducing a digital signal, the
[0028]
The digital
[0029]
Finally, the operation of reproducing the analog signal will be described.
[0030]
When reproducing an analog signal, the
[0031]
The
[0032]
The rough operation at the time of recording and reproduction has been described so far. Next, detailed operations of the
[0033]
FIG. 2 shows the one-
[0034]
FIG. 3 is a diagram for explaining the operation of the vertical synchronization signal generation circuit 21.
[0035]
The vertical synchronizing signal generation circuit 21 counts up during a period when an input signal is “H”, counts down during a period when the input signal is “L”, and when a value of the counter exceeds a specified value. And an output circuit for outputting a signal of "L" when the value is equal to or less than a specified value. In FIG. 3, reference numeral 30a denotes a composite synchronizing signal Csync output from the analog video
[0036]
The signal 30a, that is, the first part of the composite synchronization signal Hsync is a part corresponding to the vertical synchronization signal Vsync, and the latter pulse is a part corresponding to the horizontal synchronization signal Hsync. The screen of each video signal is synchronized with the vertical synchronization signal Vsync, and the vertical synchronization signal Vsync is used as a reference for the rotation phase of the drum and the capstan during analog recording. In the vicinity of the vertical synchronization signal Vsync, since the period during which the signal is at “H” is longer than the other portions, the output waveform 30c has a waveform almost in phase with the vertical synchronization signal Vsync.
[0037]
The signal 31a, that is, the "H" portion of the synchronization signal SREF indicates the output timing of the digital data for each track output by the digital
[0038]
FIG. 4 is a diagram for explaining the operation of the rectangular wave output circuit 33.
[0039]
The rectangular wave output circuit 33 includes a counter for resetting at a predetermined cycle and an output circuit for outputting "H" when the value of the counter is zero and outputting "L" when the value of the counter is a predetermined value. . Also, the counter can be reset from outside. The reset period of the counter and the value of the “L” output of the output circuit can be changed by the
[0040]
The rectangular wave output circuit 33 continues to output a rectangular wave having a fixed cycle set by the
[0041]
The operation when such a configuration is used will be described focusing on the signal output from the phase reference
[0042]
First, operations during analog recording and analog reproduction will be described. In these states, the
[0043]
At the time of analog recording, it is necessary to match the rotation phase of the drum in accordance with the video timing of each field of the video signal to be recorded. Therefore, the
[0044]
At the time of analog recording and reproduction, since the reference
[0045]
Next, operations during digital recording and digital reproduction will be described.
[0046]
At the time of digital recording and reproduction, it is necessary to match the rotation phase of the drum with the reference signal SREF output by the digital
[0047]
When multiplexing information into an analog video signal during digital recording and reproduction, the
[0048]
Since the reference
[0049]
When the multiplexing of the information is completed, the
[0050]
FIG. 5 is a table summarizing the above states. With respect to the state of the VTR shown on the left end, the connection destinations of the changeover switches 5, 23, and 24 and the signals output from the phase reference
[0051]
As described above, even when information is multiplexed into an analog video signal during digital recording / reproduction, a signal having the same phase as the servo reference signal SREF is used as a phase reference signal. The rotation phase is constant.
[0052]
It is conceivable to make the
[0053]
If the accuracy of the cycle of the output waveform of the square wave output circuit 22 is not sufficient, the phase of the signal REFIN output by the square wave output circuit 22 becomes different from the servo reference signal SREF during the multiplexing of information at the time of digital recording / reproduction. It is conceivable that it will gradually shift. Since the phase of the phase reference signal REF is not allowed to fluctuate during digital recording / reproducing, when the accuracy of the rectangular wave output circuit 22 is not sufficient, the reference
[0054]
Further, at the time of reproduction, it is determined whether the recorded signal is a digital signal or an analog signal, and the
[0055]
FIG. 6 is a block diagram showing a second embodiment of the magnetic recording / reproducing apparatus according to the present invention.
[0056]
In this example, the
[0057]
FIG. 7 is a block diagram showing a third embodiment of the magnetic recording / reproducing apparatus according to the present invention.
[0058]
This example shows an example in which reference signal input terminals to the
[0059]
FIG. 8 is a block diagram showing a fourth embodiment of the magnetic recording / reproducing apparatus according to the present invention.
[0060]
In this example, an output changeover switch 6 for switching the analog video and audio signals output from the
[0061]
When multiplexing information into an analog video in such a configuration, it is necessary to multiplex the information not into the recorded analog video but into the analog video signal output from the
[0062]
The embodiments of the present invention have been described above.
[0063]
In FIGS. 1, 6, 7, and 8, examples in which the system control circuit, the servo circuit, and the OSD circuit are incorporated in one chip have been described. However, this is not particularly limited. May exist independently. In the above description, the period set in the rectangular wave output circuit at the time of digital recording / reproduction is a fixed period. For example, the period of the reference signal SREF is actually measured by the system control circuit, and the period is set. May be.
[0064]
【The invention's effect】
According to the present invention, the reference signal of the analog video signal is always supplied to the OSD circuit during the multiplexing of the information on the analog video signal, and the phase of the reference signal SREF of the digital signal always coincides with the digital signal during the recording / reproducing. Since the obtained signal is used as a phase reference signal, it is possible to multiplex information into an analog video signal even during digital recording / reproduction.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing one embodiment of a magnetic recording / reproducing apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing an internal configuration of a servo circuit used in the present invention.
FIG. 3 is a diagram for explaining the operation of a reference signal generation circuit used in the present invention.
FIG. 4 is a diagram for explaining the operation of the rectangular wave output circuit used in the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing a phase reference signal output from a phase reference signal generation circuit in a VTR mode.
FIG. 6 is a block diagram showing another configuration example according to the present invention.
FIG. 7 is a block diagram showing another configuration example according to the present invention.
FIG. 8 is a block diagram showing another configuration example according to the present invention.
[Explanation of symbols]
1. One-chip microcomputer,
2V: analog video signal processing circuit,
2A: an analog audio signal processing circuit,
2V: Digital signal processing circuit,
3 ... Analog broadcast receiving tuner,
4 ... input changeover switch
5 ... Reference signal switch
6 ... output changeover switch
7 ... combined synchronous signal extraction circuit
10 ... System control circuit,
11 ... servo circuit,
12 ... OSD circuit,
13 ... timer
20 ... phase reference signal generation circuit,
21 ... vertical synchronizing signal generation circuit,
22 ... rectangular wave output circuit,
23 ... changeover switch,
24 reset switch,
25 ... frequency divider,
26 ... drum rotation control circuit,
27 ... Capstan rotation control circuit,
100 ... VTR,
200 ... IRD,
300 ... TV.
Claims (8)
磁気テープを前記回転ドラムに巻回して走行させるテープ走行メカニズムとを備え、
デジタル情報信号とアナログ映像信号を選択して前記磁気ヘッドで前記磁気テープ上に記録し、記録された信号を再生する磁気記録再生装置において、
前記回転ドラムの回転位相と前記磁気テープの走行位相を制御する制御手段と、
記録または再生しているデジタル情報信号に同期した第一の基準信号を生成する第一の基準信号生成手段と、
入力または再生されたアナログ映像信号に同期した第二の基準信号を生成する第二の基準信号生成手段と、
入力または再生されたアナログ映像信号に情報を多重して出力する情報多重手段を備え、
前記制御手段は、前記ディジタル情報信号の記録再生時には前記第一の基準信号を、前記アナログ映像信号の記録再生時には前記第二の基準信号を位相制御の基準信号として用い、
前記情報多重手段は、前記デジタル情報信号の記録再生時及び前記アナログ映像信号の記録再生時に前記第二の基準信号を情報の多重用の基準信号として用いることを特徴とする磁気記録再生装置。A rotating drum equipped with a magnetic head,
A tape running mechanism for running a magnetic tape wound around the rotating drum,
In a magnetic recording and reproducing apparatus for selecting a digital information signal and an analog video signal and recording on the magnetic tape with the magnetic head, and reproducing the recorded signal,
Control means for controlling the rotation phase of the rotating drum and the running phase of the magnetic tape,
First reference signal generating means for generating a first reference signal synchronized with the digital information signal being recorded or reproduced,
A second reference signal generation unit that generates a second reference signal synchronized with the input or reproduced analog video signal,
Information multiplexing means for multiplexing and outputting information to an input or reproduced analog video signal ,
Before SL control means said first reference signal is recorded during reproduction of the digital information signal, said at recording and reproduction of analog video signal using the second reference signal as a reference signal for phase control,
A magnetic recording / reproducing apparatus, wherein the information multiplexing means uses the second reference signal as a reference signal for multiplexing information when recording / reproducing the digital information signal and recording / reproducing the analog video signal .
前記切り替え手段が出力するアナログ映像信号に同期した第四の基準信号を生成する第四の基準信号生成手段を備え、
前記切り替え手段が出力するアナログ映像信号を前記情報多重手段に入力し、前記情報多重手段は前記第四の基準信号を情報の多重用の基準信号として用いることを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置。An analog video signal that is recorded or reproduced, the switching means is an analog video signal to enter another analog movies No. Zoshin selects and outputs that the recording or reproducing,
Comprises a fourth reference signal generating means for generating a fourth reference signal synchronized with the analog video signal the switching means outputs,
2. The magnetic device according to claim 1, wherein the analog video signal output from the switching unit is input to the information multiplexing unit, and the information multiplexing unit uses the fourth reference signal as a reference signal for multiplexing information. Recording and playback device.
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