JP3574333B2 - Backlight driving method for liquid crystal display device and backlight unit - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載用AV(オーディオビジュアル)システム又は車載用ナビゲーションシステムの液晶表示装置のように主に戸外で使用される液晶表示装置のバックライト駆動方法及びバックライトユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、車載用AVシステム又はナビゲーションシステムに使用される液晶表示装置の構成を示す模式図である。
液晶表示パネル31は、一対の透明基板と、これらの透明基板の間に封入された液晶と、前記一対の透明基板を挟んで配置された一対の偏光板とにより構成されている。前記一対の透明基板の一方には透明の共通電極及びカラーフィルタが設けられており、他方には透明の画素電極がマトリクス状に配列して形成されている。液晶表示パネル31の共通電極と画素電極との間に電圧を印加すると、共通電極と画素電極との間の液晶分子は電界に沿って配列し、液晶表示パネル31のその部分の光の透過率が変化する。画素電極毎に印加電圧を制御することにより、液晶表示パネル31に所望の画像を表示することができる。
【0003】
液晶表示パネル31は箱状のランプハウス30に取付けられている。このランプハウス30内にはバックライトとして冷陰極管32が配置されている。この冷陰極管32にはヒータ33が巻き付けられており、このヒータ33により冷陰極管32を加熱するようになっている。また、液晶表示パネル31と冷陰極管32との間には、冷陰極管32から出力された光を散乱させるための乳白色板35が配置されている。更に、冷陰極管32の近傍にはサーミスタ等の温度センサ34が設けられている。
【0004】
冷陰極管32は温度により輝度が大きく変化するという性質があり、例えば温度が0℃の場合は、冷陰極管32の輝度は最大輝度の10〜20%程度になってしまう。従って、液晶表示装置は、冷陰極管32の温度が低いと、コントラストが著しく劣化する。
車載用AVシステム又はナビゲーションシステムの液晶表示装置のように戸外で使用される液晶表示装置は厳しい温度変化に曝され、0℃以下の環境で使用されることもある。このため、車載用AVシステム又はナビゲーションシステムに使用される液晶表示装置では、上述の如く、冷陰極管32にヒータ33が巻き付けられており、温度センサ34によりランプハウス30内の温度を検出して、検出温度が予め設定された温度よりも低いときにはヒータ33に通電して冷陰極管32を加熱し、輝度を確保するようになっている。
【0005】
しかし、上述した構造の液晶表示装置では、冷陰極管32の周囲にヒータ33を巻き付ける工程が必要であるので、製品コストの上昇を招くという欠点がある。また、ヒータ33に通電する必要があるため、消費電力が大きいという欠点もある。
このような欠点を解消するために、近年、通電を開始するとランプ自体の発熱で温度が急激に上昇する、いわゆる自己昇温タイプの冷陰極管が開発されている。この種の冷陰極管を使用することにより、ランプの周囲にヒータを巻き付ける工程が不要になり、製造工程の簡略化と製品コストの低減及び消費電力の低減を図ることができる。
【0006】
自己昇温タイプの冷陰極管を使用する場合、温度を上昇させるためにはランプに大電流を供給する必要があるが、温度が高くなっても大電流を供給しつづけるとランプの輝度が低下するだけでなく、高温のために液晶表示パネルを破損するおそれもある。従って、自己昇温タイプの冷陰極管では、温度の上昇に伴って供給電流を低減することが必要である。通常、自己昇温タイプの冷陰極管を使用する液晶表示装置では、ランプの近傍にサーミスタ等の温度センサを配置し、検出温度に応じた電流をランプに供給するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、車載用AVシステム及びナビゲーションシステムは厳しい温度変化に曝されるので、温度センサが故障したり、結露により温度センサの配線がショートすることがある。このような場合、従来のバックライトユニットでは、温度センサで正しい温度を検出することができないのでランプに大電流を供給しつづけ、液晶表示パネルを破損するおそれがある。
【0008】
以上から本発明の目的は、温度センサに異常が発生しても過剰な温度上昇が回避されて、液晶表示パネルの破損を防止できる液晶表示装置のバックライト駆動方法及びバックライトユニットを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記した課題は、液晶表示パネルとその背面に配置されるバックライトとにより構成される液晶表示装置のバックライト駆動方法において、ランプに通電を開始した後、所定の時間毎に温度を検出して前回測定時の温度と比較することによりランプの発熱による温度上昇を監視し、温度上昇が検出できないときは前記ランプに供給する電力を制限して、前記液晶表示パネルを破損させるおそれのない電力とすることを特徴とする液晶表示装置のバックライト駆動方法により解決する。
【0010】
上記した課題は、液晶表示パネルの背面に配置されるランプと、前記ランプに通電を開始した後、所定の時間毎に温度センサにより温度を検出し、前回測定時の温度を比較することにより前記ランプの発熱による温度上昇を検出するとともに、前記温度センサの出力に応じた電力を前記ランプに供給し、前記温度検出手段により温度の上昇が検出されないときには前記ランプに供給する電力を制限して前記液晶表示パネルを破損させるおそれのない電力とする電力供給手段とを有することを特徴とするバックライトユニットにより解決する。
【0011】
以下、本発明の作用について説明する。
本発明方法においては、ランプに通電を開始するとランプの発熱による温度上昇を監視する。ランプに通電を開始しても温度上昇が検出されないときは、温度センサの故障が考えられるので、ランプに供給する電力を予め設定した値に制限する。これにより、過剰な温度上昇が回避され、液晶表示パネルの破損を防止できる。
【0012】
また、本発明のバックライトユニットにおいては、温度センサと電力供給手段とを有し、電力供給手段は温度センサの出力に応じた電力をランプに供給する。そして、電力供給手段は、温度センサにより温度の上昇が検出されないときには、ランプに供給する電力を予め設定された値に制限する。これにより、温度センサが故障しても、ランプに過剰な電力が供給されることを回避できて、液晶表示パネルの破損が防止される。
【0013】
前記ランプとしては、自己昇温タイプの冷陰極管を使用することができる。また、冷陰極管の輝度は管面の温度に影響されるので、温度センサは管面に配置されることが好ましい。
更に、前記電力供給手段としては、例えば温度センサで検出した温度に応じたデューティ比のパルス信号を生成するパルス信号生成部と、該パルス信号生成部で生成したパルス信号が“1”の期間だけ前記ランプにランプ駆動電力を供給する高圧発振回路とにより構成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態のバックライトユニットを使用した液晶表示装置を示す模式図である。
液晶表示パネル11は、一対の透明基板と、これらの透明基板の間に封入された液晶と、前記一対の透明基板を挟んで配置された一対の偏光板とにより構成されている。前記一対の透明基板の一方には透明の共通電極及びカラーフィルタが設けられており、他方には透明の画素電極がマトリクス状に配列して形成されている。液晶表示パネル11の共通電極と画素電極との間に電圧を印加すると、共通電極と画素電極との間の液晶分子は電界に沿って配列し、液晶表示パネル11のその部分の光の透過率が変化する。画素電極毎に印加電圧を制御することにより、液晶表示パネル11に所望の画像を表示することができる。
【0015】
液晶表示パネル11は箱状のランプハウス10に取付けられている。ランプハウス10内、すなわち液晶表示パネル11の背面側にはバックライトとして自己昇温タイプの冷陰極管12が取付けられている。冷陰極管12は、例えば棒状又はU字状のものが使用される。
液晶表示パネル11と冷陰極管12との間には、冷陰極管12から出力された光を散乱させるための乳白色板15が配置されている。また、冷陰極管12の管面にはサーミスタ等の温度センサ14が取付けられている。
【0016】
図2は本実施の形態のバックライトユニットの回路構成を示すブロック図である。本実施の形態のバックライトユニット20は、上述した冷陰極管12及び温度センサ14の他に、マイクロコンピュータにより構成される制御部(パルス信号生成部)21と、スイッチング素子22と、高圧発振回路23と、センサアンプ24と、A/D(アナログ/デジタル)変換器25とにより構成されている。
【0017】
センサアンプ24は、温度によるセンサ14の抵抗値の変化を電気信号に変換する。このセンサアンプ24の出力はA/D変換器25に入力され、デジタル信号に変換されて制御部21に入力される。制御部21は、温度センサ14により検出した温度に応じてデューティ比が100%(直流)から70%までのパルス信号を生成し、スイッチング素子22に出力する。
【0018】
スイッチング素子22は車載バッテリー(電源)29に接続され、制御部21から与えられるパルス信号が“1”の期間はオンとなって電源電圧(約12V)を高圧発振回路23に伝達し、“0”の期間はオフとなる。
高圧発振回路23は、電源電圧がスイッチング素子22を介して供給されている期間は所定の周波数で発振してランプ駆動用の高周波高圧パルスを発生し、この高周波高圧パルスを冷陰極管12に供給する。
【0019】
図3は温度センサ14により測定した温度と制御部21から出力されるパルス信号のデューティ比との関係を示す図である。温度が15℃以下の場合はパルス信号のデューティ比を100%(スイッチ素子22を常時オン)とし、温度が50℃以上のときはデューティ比を70%とする。また、温度が15℃から50℃の間は、図3に示すように温度が高くなるほどパルス信号のデューティ比が小さくなるように制御する。
【0020】
なお、本実施の形態では、パルス信号のデューティ比の最低値を70%としており、後述するように温度センサ14に異常が発生すると制御部21はパルス信号のデューティ比を70%とする。この場合、デューティ比の最低値は、良好なコントラストを得るために必要な冷陰極管22の輝度を確保できるとともに、液晶表示パネル11の破損のおそれがある温度まで冷陰極管12の温度が上昇しないという条件で設定する必要がある。これは、使用する冷陰極管12やランプハウス10の構造により異なるので、予め実験等を行って最適値を決めておく必要がある。
【0021】
図4は、本実施の形態のバックライトユニットの駆動回路の動作を説明するフローチャートである。
液晶表示装置の電源がオンになると、まず、ステップS11において、制御部21は変数iの値を初期化(i=0)する。その後、ステップS12に移行し、制御部21は温度センサ14の出力から現在の温度T0 を検出する。そして、ステップS13に移行し、温度T0 に応じたデューティ比のパルス信号(図3参照)を出力してスイッチング素子22をオン−オフする。
【0022】
次に、ステップS14に移行して、制御部21は所定の時間(例えば、2秒間)経過するのを待つ。そして、所定の時間経過後にステップS15に移行し、温度センサ14の出力から現在の温度T1 を検出する。その後、ステップS16に移行し、制御部21は前回の検出温度T0 と今回の検出温度T1 との温度差Wを演算する。そして、ステップS17において、温度差Wが所定の範囲(例えば、±1℃)か否かを判定し、所定の範囲よりも大きいとき(YESのとき)はステップS18に移行して、今回の検出温度T1 を検出温度T0 とした後、ステップS13に戻る。
【0023】
一方、ステップS17において温度差Wが所定の範囲内であるときは、ステップS19に移行して、制御部21は変数iをインクリメントする。その後、ステップS20に移行して、変数iが所定の値n(例えば、n=10)以上か否かを判定する。iがnよりも小さいとき(NOのとき)は、ステップS18に移行して、今回の検出温度T1 をT0 とした後、ステップS13に戻る。
【0024】
ステップS20において変数iがn以上の場合(YESの場合)は、冷陰極管12に電流を供給しているのにもかかわらず温度が上昇しないことを意味しており、温度センサ14に異常が発生したと考えられる。このため、ステップS21に移行して、制御部21はスイッチング素子22に供給するパルス信号のデューティ比を予め設定された値(本実施の形態では70%)に維持する。これにより、冷陰極管12に供給される電流が最大時の70%に制限され、冷陰極管12の温度上昇が回避される。また、この場合も冷陰極管12に最大時の70%の電力が供給されるので、冷陰極管12の温度上昇速度は緩やかになるものの、徐々に温度が上昇して良好なコントラストを得るために必要な輝度を確保することができる。
【0025】
上述したように、本実施の形態においては、冷陰極管12への電力供給を開始しても温度センサ14により温度上昇が検出されないときは、冷陰極管12に供給する電力を予め設定した値に制限する。これにより、温度センサ14が故障したり、結露によりショートが発生しても、冷陰極管12に過剰に電流が供給されることが回避され、温度上昇による液晶表示パネル11の破損を回避できる。また、本実施の形態においては、温度センサ14に異常が発生しても予め設定された電力が冷陰極管12に供給されるので、良好なコントラストを得るために必要な輝度を確保することができる。
【0026】
なお、上述の実施の形態においては本発明を直下型バックライトに適用した場合について説明したが、本発明はエッジライト式バックライト(サイドライト)に適用することも可能である。また、上述の実施の形態においては本発明を車載用AVシステム又はナビゲーションシステムの表示装置に適用した場合について説明したが、これにより本発明の適用範囲が車載用の電子機器に限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ランプに通電を開始した後、温度センサにより温度の上昇を検出できないときはランプに供給する電力を一定の値に制限するので、温度センサに異常が発生してもランプが高温になることが回避でき、液晶表示パネルの破損を防止することができる。この場合も一定量の電力がランプに供給されるので、ランプの温度上昇速度は遅くなるものの徐々にランプの温度が上昇して、良好なコントラストを得るために必要な輝度を確保することができる。従って、本発明により、特に温度変化が厳しい環境で使用される液晶表示装置の信頼性が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のバックライトユニットを使用した液晶表示装置を示す模式図である。
【図2】本発明の実施の形態のバックライトユニットの回路構成を示すブロック図である。
【図3】サーミスタにより測定した温度と制御部から出力されるパルス信号のデューティ比との関係を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態のバックライトユニットの駆動回路の動作を説明するフローチャートである。
【図5】車載用AVシステム又はナビゲーションシステムに使用される液晶表示装置の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
10,30 ランプハウス、
11,31 液晶表示パネル、
12,32 冷陰極管、
14,34 温度センサ、
20 バックライトユニット、
21 制御部、
22 スイッチング素子、
23 高圧発振回路、
24 センサアンプ、
25 A/D変換器、
33 ヒータ。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a backlight driving method and a backlight unit for a liquid crystal display device mainly used outdoors, such as a liquid crystal display device of a vehicle-mounted AV (audio visual) system or a vehicle-mounted navigation system.
[0002]
[Prior art]
FIG. 5 is a schematic diagram showing a configuration of a liquid crystal display device used for a vehicle-mounted AV system or a navigation system.
The liquid
[0003]
The liquid
[0004]
The cold-
A liquid crystal display device used outdoors such as a liquid crystal display device of an in-vehicle AV system or a navigation system is exposed to severe temperature changes and may be used in an environment of 0 ° C. or lower. For this reason, in the liquid crystal display device used for the in-vehicle AV system or the navigation system, as described above, the
[0005]
However, in the liquid crystal display device having the above-described structure, a step of winding the
In order to eliminate such disadvantages, a so-called self-heating type cold cathode tube has been developed in recent years, in which the temperature rises sharply due to the heat generated by the lamp itself when energization is started. The use of this type of cold cathode tube eliminates the need for a step of winding a heater around the lamp, thereby simplifying the manufacturing process, reducing product cost, and reducing power consumption.
[0006]
When using a self-heating type cold-cathode tube, it is necessary to supply a large current to the lamp in order to raise the temperature, but even if the temperature increases, the brightness of the lamp will decrease if a large current is continued to be supplied. In addition, the liquid crystal display panel may be damaged due to the high temperature. Therefore, in a self-heating type cold cathode tube, it is necessary to reduce the supply current as the temperature rises. Normally, in a liquid crystal display device using a self-heating type cold cathode tube, a temperature sensor such as a thermistor is arranged near the lamp, and a current corresponding to the detected temperature is supplied to the lamp.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the on-vehicle AV system and the navigation system are exposed to severe temperature changes, the temperature sensor may fail or the wiring of the temperature sensor may be short-circuited due to dew condensation. In such a case, in the conventional backlight unit, since a correct temperature cannot be detected by the temperature sensor, a large current is continuously supplied to the lamp, and the liquid crystal display panel may be damaged.
[0008]
Accordingly, it is an object of the present invention to provide a backlight driving method and a backlight unit for a liquid crystal display device which can prevent an excessive rise in temperature even if an abnormality occurs in a temperature sensor and can prevent damage to a liquid crystal display panel. It is.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
Problems described above, in the backlight driving method of a liquid crystal display panel and liquid crystal display device constituted by a backlight disposed on the back, after starting the energization of the lamp, and detects the temperature at predetermined time intervals The temperature rise due to the heat generation of the lamp is monitored by comparing with the temperature at the time of the previous measurement, and when the temperature rise cannot be detected, the power supplied to the lamp is limited, and the power that is not likely to damage the liquid crystal display panel. The problem is solved by a backlight driving method for a liquid crystal display device.
[0010]
The above-mentioned problem is solved by detecting a temperature by a temperature sensor at predetermined time intervals after starting the energization of the lamp and the lamp disposed on the back surface of the liquid crystal display panel, and comparing the temperature at the previous measurement. detects the temperature rise due to heat generation of the lamp, the power corresponding to the output of the temperature sensor is supplied to the lamp, when the increase in temperature is not detected by said temperature detecting means to limit the power supplied to the lamp the And a power supply unit that supplies power that does not cause damage to the liquid crystal display panel .
[0011]
Hereinafter, the operation of the present invention will be described.
In the method of the present invention, when energization of the lamp is started, a temperature rise due to heat generation of the lamp is monitored. If the temperature rise is not detected even when the lamp is energized, the temperature sensor may be faulty, so the power supplied to the lamp is limited to a preset value. As a result, an excessive rise in temperature can be avoided, and damage to the liquid crystal display panel can be prevented.
[0012]
Further, the backlight unit of the present invention has a temperature sensor and power supply means, and the power supply means supplies power to the lamp according to the output of the temperature sensor. When the temperature sensor does not detect a rise in temperature, the power supply unit limits the power supplied to the lamp to a preset value. Thus, even if the temperature sensor fails, it is possible to prevent the lamp from being supplied with excessive electric power, thereby preventing the liquid crystal display panel from being damaged.
[0013]
As the lamp, a self-heating type cold cathode tube can be used. Further, since the brightness of the cold cathode tube is affected by the temperature of the tube surface, it is preferable that the temperature sensor is disposed on the tube surface.
Further, the power supply means includes, for example, a pulse signal generation unit that generates a pulse signal having a duty ratio corresponding to a temperature detected by a temperature sensor, and a pulse signal generation unit that generates a pulse signal only during a period in which the pulse signal is “1”. And a high-voltage oscillation circuit that supplies lamp driving power to the lamp.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 is a schematic diagram showing a liquid crystal display device using a backlight unit according to an embodiment of the present invention.
The liquid
[0015]
The liquid
A milky
[0016]
FIG. 2 is a block diagram illustrating a circuit configuration of the backlight unit according to the present embodiment. The
[0017]
The
[0018]
The switching
The high-
[0019]
FIG. 3 is a diagram showing the relationship between the temperature measured by the
[0020]
In the present embodiment, the minimum value of the duty ratio of the pulse signal is set to 70%, and as described later, when an abnormality occurs in the
[0021]
FIG. 4 is a flowchart illustrating the operation of the backlight unit driving circuit according to the present embodiment.
When the power of the liquid crystal display device is turned on, first, in step S11, the
[0022]
Next, the process proceeds to step S14, and the
[0023]
On the other hand, when the temperature difference W is within the predetermined range in step S17, the process proceeds to step S19, and the
[0024]
If the variable i is equal to or greater than n in step S20 (YES), it means that the temperature does not rise despite the current being supplied to the
[0025]
As described above, in the present embodiment, if the temperature rise is not detected by the
[0026]
In the above-described embodiment, a case has been described in which the present invention is applied to a direct-type backlight. However, the present invention can also be applied to an edge-lit backlight (sidelight). Further, in the above-described embodiment, the case where the present invention is applied to the display device of the in-vehicle AV system or the navigation system has been described. However, the scope of the present invention is not limited to the in-vehicle electronic device. Absent.
[0027]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, when the temperature sensor cannot detect a rise in temperature after the lamp is energized, the power supplied to the lamp is limited to a constant value. Even if it occurs, the temperature of the lamp can be prevented from becoming high, and damage to the liquid crystal display panel can be prevented. Also in this case, since a certain amount of power is supplied to the lamp, the temperature of the lamp rises slowly, but the temperature of the lamp gradually rises, and the brightness required to obtain good contrast can be secured. . Therefore, according to the present invention, there is an effect that the reliability of a liquid crystal display device used particularly in an environment where temperature change is severe is improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing a liquid crystal display device using a backlight unit according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a circuit configuration of a backlight unit according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating a relationship between a temperature measured by a thermistor and a duty ratio of a pulse signal output from a control unit.
FIG. 4 is a flowchart illustrating the operation of the backlight unit driving circuit according to the embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a schematic diagram showing a configuration of a liquid crystal display device used for a vehicle-mounted AV system or a navigation system.
[Explanation of symbols]
10,30 lamp house,
11,31 liquid crystal display panel,
12, 32 cold cathode tubes,
14,34 temperature sensor,
20 backlight unit,
21 control part,
22 switching elements,
23 High voltage oscillation circuit,
24 sensor amplifiers,
25 A / D converter,
33 heater.
Claims (5)
ランプに通電を開始した後、所定の時間毎に温度を検出して前回測定時の温度と比較することによりランプの発熱による温度上昇を監視し、温度上昇が検出できないときは前記ランプに供給する電力を制限して、前記液晶表示パネルを破損させるおそれのない電力とすることを特徴とする液晶表示装置のバックライト駆動方法。 In a backlight driving method of a liquid crystal display device including a liquid crystal display panel and a backlight disposed on the back thereof ,
After energization of the lamp is started , the temperature is detected at predetermined intervals and compared with the temperature at the time of the previous measurement to monitor the temperature rise due to the heat generated by the lamp. If the temperature rise cannot be detected, supply the lamp to the lamp A method of driving a backlight of a liquid crystal display device , wherein the power is limited so as not to damage the liquid crystal display panel .
前記ランプに通電を開始した後、所定の時間毎に温度センサにより温度を検出し、前回測定時の温度を比較することにより前記ランプの発熱による温度上昇を検出するとともに、前記温度センサの出力に応じた電力を前記ランプに供給し、前記温度検出手段により温度の上昇が検出されないときには前記ランプに供給する電力を制限して前記液晶表示パネルを破損させるおそれのない電力とする電力供給手段とを有することを特徴とするバックライトユニット。A lamp arranged on the back of the liquid crystal display panel,
After starting energizing the lamp, and detects the temperature by the temperature sensor at predetermined time intervals, and detects the temperature rise due to heat generation of the lamp by comparing the temperature at the time of previous measurement, the output of the temperature sensor Power supply means for supplying the corresponding power to the lamp, and limiting the power to be supplied to the lamp when the temperature rise is not detected by the temperature detection means so that the power does not cause damage to the liquid crystal display panel. A backlight unit comprising:
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