JP3572396B2 - Bar magnet - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁界形成用の棒状磁石に係り、特に、変位計測用に好適な磁界形成用の棒状磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】
変位計測方法の一種に、両端を磁極とする棒状磁石とホール素子などの磁気検出素子を用い、棒状磁石による磁界の強度測定により、棒状磁石と磁気検出素子の相互位置変位を計測する方法があり、例えば特開平6−180242号公報では、流量計測装置に適用した例について開示している。
【0003】
ところで、近年、吸気弁と排気弁を電磁的に開閉制御する方式のエンジン、すなわち電子制御吸排気弁システムが実用化されているが、図3は、このようなシステムに使用される電磁式吸排気弁(吸気弁又は排気弁)駆動システムの一例で、この例は、図示のように、磁性材料で作られている可動子(アマチュア)1と、2個の電磁石2、3、それにスプリング4からなる電磁アクチュエータを用い、可動子1の駆動軸5に吸排気弁6を取付けてある。
【0004】
そして、吸排気弁6を図の上方に動かすとき、つまり閉弁させるときは電磁石2に通電して可動子1を吸引し、下方に動かすとき、つまり開弁させるときは電磁石3に通電して可動子1を吸引するのであり、このとき、スプリング4は、図示されていない他のスプリングと共に、電磁石2、3に通電されていないとき、可動子1を中立位置に保持する働きをするものである。
【0005】
この場合、運転中での開弁タイミングと閉弁タイミングの独立した制御と、さらにはリフト量の制御が可能になる点が特徴的であるが、このためには、可動子1の駆動位置を正確に制御する必要があり、このためには、変位した位置を正しく検出する必要がある。
そこで、この図3の例では、図示のように、棒状の永久磁石、つまり棒状磁石7とホール素子8からなる位置検出手段を設けてある。
【0006】
ここで棒状磁石7は、駆動軸5の吸排気弁6が取付けてある方とは反対側の、図では上側の端部に取付けられており、ホール素子8は、棒状磁石7に対峙するようにして本体に取付けてあり、従って、駆動軸5の変位に応じてホール素子8に対する棒状磁石7の位置が変化し、この結果、ホール素子8に検知される磁界の強さが変化するので、この磁界の強さに応じて棒状磁石7の位置、すなわち吸排気弁6の位置が検出でき、変位量を知ることができる。
【0007】
このとき、ホール素子8は可動子1の移動方向と平行に設置されると共に、可動子1が中立位置にあるとき、上下端を磁極とする棒状磁石7の長さ方向の中心とホール素子8の中心が一致するように、位置が調整されており、これにより、ホール素子8は棒状磁石7から半径方向に発生する磁界強度が測定でき、可動子1の位置が計測され、変位量を求めることができ。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、位置検出のための棒状磁石に存在する磁界の非対称性について配慮がされておらず、駆動軸の回動に伴って発生する位置検出誤差に問題があった。
電磁式吸排気弁駆動システムでは、上記したように、エンジンの様々な運転状況下において最適な吸排気タイミングに制御するためには、高速で往復移動する可動子1の位置を検出する必要がある。
【0009】
また、可動子1が上下の電磁石2、3と衝突する際に発生する騒音やショックを低減するためには衝突速度を遅くする速度制御、すなわちストローク中での速度可変制御も必要であり、可動子1が衝突直前になるストロークの上・下死点近傍での高精度な位置計測が不可欠な要素となる。
更に、衝突時の加速度は数千Gにまで及ぶため、高寿命化のためにも可動子1の速度制御が必要である。
【0010】
ところで、上記した電磁式吸排気弁駆動システムでは、動作中、可動子1は往復運動と同時に回転運動してしまうことがある。
この場合、棒状磁石7の磁軸が、この棒状磁石7の長さ方向の中心軸に正しく一致しているときは問題が無いが、磁軸に曲りがあり、磁界強度分布が棒状磁石7の長さ方向の中心軸に対して円対称になっていないときには、この棒状磁石7が回転運動することにより磁石周囲の磁界強度に変動が生じ、正確な変位量計測が行なえなくなる。
【0011】
つまり、棒状磁石の磁軸に曲りがあると、長さ方向の中心軸に対する磁界の対称性が崩れ、回転しただけで、長さ方向の位置が変わらなくても磁界が変化してしまうため、測定誤差が増大してしまうのである。
しかるに、従来技術では、その磁軸が曲りなく、長さ方向の中心軸に正確に一致している棒状磁石を得るのが困難であり、従って、検出精度の保持に問題が生じてしまうのである。
【0012】
本発明の目的は、磁軸の曲りによる中心軸とのずれが少なく、位置検出用に使用して充分な検出精度が容易に得られるようにした棒状磁石を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、永久磁石用磁性材料からなる棒状部材の両端が磁極になるように着磁した後、この着磁された棒状部材を長さ方向に2分割して第1と第2の部材とした上で、これら第1と第2の各部材の前記磁極になっていた方の端部を相互に接合させ、分割された方の端部で新たな磁極が形成されるようにして達成される。
【0014】
なお、本発明では、上記手段に想到する過程で、図2に示した棒状磁石についても検討がされており、これによっても、一応は目的が達成されることが確認されているので、ここで本発明の実施形態について説明する前に、参考例として、この図2の棒状磁石について説明する。
【0015】
この図2の参考例は、永久磁石材料からなる棒状部材の両端が磁極になるように着磁した後、前記棒状部材の一方と他方の端部を取り除いて現われた両端で新たな磁極が形成されるようにしたものであり、まず、図2(a)に示すように、永久磁石用磁性材料の棒材7Aを用意する。
【0016】
ここで、この永久磁石用磁性材料(永久磁石材)としては、タングステン鋼などで代表される各種の合金鋼や、バリウム系、ネオジウム系などの焼結材が使用され、最終的に必要とする長さL(後述)よりも所定の寸法だけ長い寸法L1 を有する棒材7Aとして成形されたものが用意される。
【0017】
次に、図2(b)に示すように、この棒材7Aに、その長手方向の磁界を掛けて着磁し、棒状磁石7Bとする。
しかし、このとき、たとえ棒材7Aの軸方向に正しく着磁したとしても、着磁により形成された磁軸Mには曲りが現れ、この結果、図示のように、着磁された棒状磁石7Bでは、その端面で中心軸Cからずれてしまうのが避けられない。
なお、これが従来技術での問題点であることは、上記した通りである。
【0018】
そこで、次に、図2(c)に示すように、この棒状磁石7Bの両方の端部7B1、7B2をそれぞれ切り離してやると、これらの端部7B1、7B2が切り離されて新たに端面になった部分がそれぞれ新たに磁極を形成し、図2(d)に示すように、長さLの棒状磁石7になる。なお、このときな長さLは、最終的に棒状磁石7に必要な寸法であることは、上記した通りである。
【0019】
ここで、磁軸Mについて見ると、図2(b)から明らかなように、これは曲ってはいるが、中心点Oでは中心軸Cに一致していて、端部に向かうにつれ離れてゆき、端部で一番離れている。
【0020】
そこで、図2(c)に示すように、この棒状磁石7Bの両方の端部7B1、7B2をそれぞれ切り離してやれば、図2(d)に示すように、棒状磁石7として新たに形成された端面による磁極N、Sでは、磁軸Mが中心軸Cから離れている割合は充分に小さくなる。
【0021】
従って、この参考例による棒状磁石7によっても、磁極N、Sでの磁軸の曲りを小さく抑えることができ、例えば図3で説明した電磁式吸排気弁駆動システムに適用して、高い精度での位置検出が可能な棒状磁石を得ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による棒状磁石について、図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1は本発明による棒状磁石の一実施形態で、まず、図1(a)に示すように、永久磁石の母材となる磁性材料の棒材7Aを用意し、次いで、図1(b)に示すように、この棒材7Aに、その長さ方向に向かう磁界Hをかけて着磁し、棒状磁石7Bとする。
【0023】
ここで、この棒材7Aとなる磁性材料(永久磁石材)としては、例えば熱安定性や耐腐食性、それに高保磁力特性などの見地からサマリウム−コバルト系の永久磁石材が使用されるが、参考例で説明した各種の合金鋼や焼結材でも実施可能である。
【0024】
次に、図1(c)に示すように、棒状磁石7Bを、その長さ方向の中心で切り離し、長さL/2づづの2個の棒状磁石7L、7Rにする。
ここで、これらの棒状磁石7L、7Rにおいて、元の端面を夫々EL、ERとし、切断面を夫々CL、CRとする。
【0025】
次に、図1(d)に示すように、各棒状磁石7L、7Rを図において左右に入替え、元の端面EL、ER同士が向かい合うようにして、これらの端面EL、ERで接合する。
そうすると、各棒状磁石7L、7Rの切断面CL、CRが新たな磁極N、Sを形成し、長さLの棒状磁石7が得られる。
【0026】
このときの接合には、例えばエポキシ系の接着材やシアノアクリレート系の接着材を用いてやれば良い。但し、これら棒状磁石7L、7Rの元の端面EL、ER同士は、一方はN極で他方はS極になって相互に磁気的に吸引し合うので、適当な保持方法を採ってやれば、特に接着させる必要はない。
【0027】
この実施形態によれば、図1(d)から明らかなように、磁軸Mが中心線Cに一致している棒状磁石7Bの切断面CL、CRが新たな磁極N、Sになっているので、この磁極N、Sでは、磁軸Cはほとんど曲りがない状態になっている。
【0028】
従って、この実施形態によれば、磁極となっている端面での磁軸の曲りが極めて小さく、ほどんどゼロに近くでき、この結果、例えば図3で説明した電磁式吸排気弁駆動システムに適用して、充分に高い精度で位置検出が可能な棒状磁石7を容易に得ることができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、磁軸の曲りが小さくて、ほとんどゼロに近い棒状磁石による高精度の位置検出が容易に得られるので、電磁式吸排気弁駆動システムなどに適用して、エンジンを高精度で制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による棒状磁石の一実施形態を示す説明図である。
【図2】本発明の参考例となる棒状磁石の説明図である。
【図3】本発明による棒状磁石が適用対象とする電磁式吸排気弁駆動システムの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 可動子
2、3 電磁石
4 スプリング
5 駆動軸
6 吸排気弁
7 棒状磁石
7A 永久磁石用磁性材料の棒状部材
7B 着磁された棒状磁石7B
7L、7R 切断された棒状磁石
8 ホール素子[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a bar-shaped magnet for forming a magnetic field, and more particularly to a bar-shaped magnet for forming a magnetic field suitable for measuring displacement.
[0002]
[Prior art]
As one type of displacement measurement method, there is a method of measuring a mutual displacement between the rod-shaped magnet and the magnetic detection element by using a rod-shaped magnet having magnetic poles at both ends and a magnetic detection element such as a Hall element, and measuring a magnetic field strength by the rod-shaped magnet. For example, Japanese Patent Laying-Open No. 6-180242 discloses an example applied to a flow rate measuring device.
[0003]
By the way, in recent years, an engine of a type that electromagnetically controls the opening and closing of an intake valve and an exhaust valve, that is, an electronically controlled intake / exhaust valve system has been put into practical use. FIG. 3 shows an electromagnetic type intake / exhaust valve used in such a system. This is an example of an exhaust valve (intake valve or exhaust valve) drive system. This example shows a mover (amateur) 1 made of a magnetic material, two
[0004]
When the intake / exhaust valve 6 is moved upward in the figure, that is, when the valve is closed, the
[0005]
In this case, it is characteristic that independent control of the valve opening timing and the valve closing timing during operation and also the control of the lift amount are possible. For this purpose, the drive position of the
Therefore, in the example of FIG. 3, as shown, a rod-shaped permanent magnet, that is, a position detecting means including a rod-shaped
[0006]
Here, the rod-shaped
[0007]
At this time, the Hall element 8 is installed in parallel with the moving direction of the
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The above prior art does not consider the asymmetry of the magnetic field existing in the bar-shaped magnet for position detection, and has a problem in a position detection error generated with the rotation of the drive shaft.
In the electromagnetic intake / exhaust valve drive system, as described above, it is necessary to detect the position of the
[0009]
Further, in order to reduce noise and shock generated when the
Furthermore, since the acceleration at the time of collision reaches several thousand G, it is necessary to control the speed of the
[0010]
By the way, in the above-described electromagnetic intake / exhaust valve drive system, during operation, the
In this case, there is no problem when the magnetic axis of the bar-
[0011]
In other words, if the magnetic axis of the rod-shaped magnet is bent, the symmetry of the magnetic field with respect to the central axis in the longitudinal direction is broken, and the magnetic field changes even if the position in the longitudinal direction does not change just by rotating, The measurement error increases.
However, in the prior art, it is difficult to obtain a bar-shaped magnet whose magnetic axis does not bend and is exactly coincident with the central axis in the longitudinal direction, and therefore, a problem occurs in maintaining the detection accuracy. .
[0012]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a rod-shaped magnet which is used for position detection and has sufficient detection accuracy easily with little deviation from a central axis due to bending of a magnetic axis.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The object is to magnetize a rod-shaped member made of a magnetic material for a permanent magnet so that both ends become magnetic poles, and then divide the magnetized rod-shaped member into two parts in a length direction to form a first member and a second member. Then, the ends of the first and second members, which have become the magnetic poles, are joined to each other so that a new magnetic pole is formed at the divided end. You.
[0014]
In the present invention, the rod-shaped magnet shown in FIG. 2 has also been studied in the process of arriving at the above means, and it has been confirmed that the object can be achieved to some extent. Before describing the embodiment of the present invention, the bar-shaped magnet of FIG. 2 will be described as a reference example.
[0015]
In the reference example of FIG. 2, after the both ends of the rod-shaped member made of a permanent magnet material are magnetized to be magnetic poles, one end and the other end of the rod-shaped member are removed, and new magnetic poles are formed at both ends that appear. First, as shown in FIG. 2A, a
[0016]
Here, as the magnetic material (permanent magnet material) for the permanent magnet, various alloy steels represented by tungsten steel and the like, and sintered materials such as barium-based and neodymium-based materials are used, and finally required. the length L (described later) that is formed is prepared as a
[0017]
Next, as shown in FIG. 2B, the
However, at this time, even if the
It is to be noted that this is a problem in the prior art, as described above.
[0018]
Then, as shown in FIG. 2C, when both ends 7B1 and 7B2 of the bar-shaped magnet 7B are cut off, these ends 7B1 and 7B2 are cut off to form a new end face. The newly formed portions each newly form a magnetic pole, and become a bar-shaped
[0019]
Here, looking at the magnetic axis M, as is apparent from FIG. 2B, it is bent, but coincides with the central axis C at the center point O, and moves away toward the end. Farthest at the end.
[0020]
Therefore, as shown in FIG. 2C, if both ends 7B1 and 7B2 of the bar-shaped magnet 7B are cut off, a new bar-shaped
[0021]
Therefore, the bending of the magnetic axis at the magnetic poles N and S can be suppressed to be small by the rod-shaped
[0022]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, a bar-shaped magnet according to the present invention will be described in detail with reference to the illustrated embodiments.
FIG. 1 shows an embodiment of a bar-shaped magnet according to the present invention. First, as shown in FIG. 1A, a
[0023]
Here, as the magnetic material (permanent magnet material) to be the
[0024]
Next, as shown in FIG. 1 (c), the bar-shaped magnet 7B is cut off at the center in the length direction to form two bar-shaped
Here, in these rod-shaped
[0025]
Next, as shown in FIG. 1D, the bar-shaped
Then, the cut surfaces CL and CR of the
[0026]
The bonding at this time may be performed using, for example, an epoxy-based adhesive or a cyanoacrylate-based adhesive. However, the original end faces EL and ER of these rod-shaped
[0027]
According to this embodiment, as is clear from FIG. 1D, the cut surfaces CL and CR of the bar-shaped magnet 7B whose magnetic axis M coincides with the center line C are new magnetic poles N and S. Therefore, at these magnetic poles N and S, the magnetic axis C is hardly bent.
[0028]
Therefore, according to this embodiment, the bending of the magnetic axis at the end face serving as the magnetic pole is extremely small and can be almost close to zero. As a result, for example, the present invention is applied to the electromagnetic intake / exhaust valve drive system described with reference to FIG. Thus, it is possible to easily obtain the bar-shaped
[0029]
【The invention's effect】
According to the present invention, the bending of the magnetic axis is small, and high-precision position detection can be easily obtained by a rod magnet that is almost zero. Can be controlled by
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing one embodiment of a bar-shaped magnet according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory view of a bar-shaped magnet serving as a reference example of the present invention.
FIG. 3 is a sectional view showing an example of an electromagnetic intake / exhaust valve drive system to which the bar-shaped magnet according to the present invention is applied.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
7L, 7R Cut rod magnet 8 Hall element
Claims (2)
前記第1と第2の部材が、前記着磁された棒状部材の長手方向の中央で2分割されていることを特徴とする棒状磁石。In the invention according to claim 1,
A rod-shaped magnet, wherein the first and second members are divided into two parts at the longitudinal center of the magnetized rod-shaped member.
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