JP3565916B2 - Wrap film sticking method - Google Patents
Wrap film sticking method Download PDFInfo
- Publication number
- JP3565916B2 JP3565916B2 JP25501694A JP25501694A JP3565916B2 JP 3565916 B2 JP3565916 B2 JP 3565916B2 JP 25501694 A JP25501694 A JP 25501694A JP 25501694 A JP25501694 A JP 25501694A JP 3565916 B2 JP3565916 B2 JP 3565916B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wrap film
- washer nozzle
- pair
- bonnet
- roll
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ウオッシャーノズルを有する自動車のボンネットにラップフィルムを貼着するためのラップフィルム貼着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
工場で完成した自動車がユーザーの手に渡るまでの輸送中及び保管中に、酸性雨、鳥糞、鉄粉、砂塵等により塗装面に変色や傷等の欠陥が生じるのを防止するために、塗装面に保護用のラップフィルムを貼着する方法がある。
【0003】
ところで、自動車のボンネットにはフロントガラスを洗浄するウオッシャー液を噴出させるウオッシャーノズルが設けられているが、このウオッシャーノズルをラップフィルムで覆ってしまうと、タンクとウオッシャーノズル間に残留するウオッシャー液が温度変化等で外部に押し出され、ラップフィルムと塗装面との間に浸入する不具合がある。そのため、ボンネットにラップフィルムを貼着した後、ラップフィルムのウオッシャーノズルを覆う部分をカッターナイフで切除することが行われていたが、その際に未熟な作業者がボンネットの塗装面をカッターナイフで傷付けてしまう問題があった。
【0004】
そこで、塗装面に突出するウオッシャーノズル等の突起の周囲に予め穴あき粘着フィルムを貼着し、その上からラップフィルムを貼着した後に、前記穴あき粘着フィルムの上からラップフィルムをカッターナイフで切除する方法が、特開平5−237935号公報により提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の方法は特別の穴あき粘着フィルムが必要となってコストが嵩むばかりか、依然としてカッターナイフで塗装面を傷付ける可能性があった。
【0006】
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、ウオッシャーノズルを塞がないようにボンネットにラップフィルムを貼着する際に、塗装面を傷付けるのを確実に防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、ウオッシャーノズルを有する自動車のボンネットにラップフィルムを貼着するためのラップフィルム貼着方法において、ロールから所定長さだけ引き出したラップフィルムの後端側を該ラップフィルムの幅方向に延在する仮貼着部材の上面に仮貼着する工程と、仮貼着したラップフィルムにウオッシャーノズルの寸法よりも大きい開口を形成する工程と、ラップフィルムを仮貼着部材に沿ってロールから切り離す工程と、切り離したラップフィルムを前記開口がウオッシャーノズルの周囲を囲むようにボンネットに貼着する工程とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
請求項1の構成によれば、ロールから引き出したラップフィルムを仮貼着部材に仮貼着した状態で該ラップフィルムにウオッシャーノズルの寸法よりも大きい開口が形成される。続いてラップフィルムが仮貼着部材に沿ってロールから切り離され、切り離されたラップフィルムは前記開口がウオッシャーノズルの周囲を囲むようにボンネットに貼着される。
【0009】
【実施例】
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
【0010】
図1〜図7は本発明の一実施例を示すもので、図1は自動車のボンネットに対するラップフィルムの貼着状態を示す斜視図、図2はラップフィルム貼着装置の正面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図2の4−4線拡大断面図、図5は図4の5−5線断面図、図6は図4の6−6線断面図、図7は図2の7−7線拡大断面図である。
【0011】
図1に示すように、本実施例のラップフィルム貼着装置は、組立ラインに沿って配置されたコンベアCによって搬送される自動車VのボンネットBにラップフィルムFを貼着するものであって、その際にボンネットBに設けられた左右一対のウオッシャーノズルN,Nを塞がないように、予め一対の開口F1 ,F1 がラップフィルムFに形成される。
【0012】
図2及び図3に示すように、前記コンベアCにより搬送される自動車Vを跨ぐように立設された門型フレーム1は、左右一対の側板2,2と、両側板2,2の上端間を接続する天板3とを備える。左右の側板2,2の上部間に自動車Vの搬送方向と直交する方向に架設されたロール支持軸4に、ラップフィルムFのロールRが回転自在に支持される。ロール支持軸4の下方に位置するように両側板2,2間に架設されたガイドローラ支持軸5に、ロールRから引き出されたラップフィルムFを案内するガイドローラ6が回転自在に支持される。
【0013】
図4及び図5を併せて参照すると明らかなように、ラップフィルムカッティング装置7は左右の側板2,2間に架設されたガイドレール8を備えており、このガイドレール8の長手方向複数か所にボルト9…で固定したブラケット10…に、上下一対の仮貼着部材11,11が支持される。仮貼着部材11,11はガイドレール8の上方及び下方に沿って平行に配置される。ガイドレール8に移動自在に支持される台車12は、ガイドレール8の上縁及び下縁にそれぞれ係合する上下各一対の車輪13…を備えた横長矩形状の第1基板14と、この第1基板14の前面に連結部材15を挟んで2本のボルト16,16で固着された縦長矩形状の第2基板17とからなる。第2基板17に、作業者が握って台車12を移動させるためのグリップ18が螺着される。
【0014】
図6を併せて参照すると明らかなように、第2基板17の後面に、コ字状をなす上下一対のブラケット19,19を挟んで、上下一対の軸受部材20,20がそれぞれ2本のボルト21…で固定される。両軸受部材20,20は左右方向に延びる棒状の部材であって、それらの左右両端部に回転自在に支持した合計4本の回転軸22…に、一体に形成された円板状のカッター23…及び第1プーリ24…がそれぞれ支持される。両軸受部材20,20の中央部に植設した2本の回転軸25,25に、それぞれ第2プーリ26,26が回転自在に支持される。これら第2プーリ26,26は、「コ」字状のブラケット19,19の内部に収納されるとともに、第2基板17に形成した開口171 ,171 に対向する。
【0015】
一方の側板2に一端を固着された上下一対のワイヤー27,27の他端が、それらワイヤー27,27に張力を与えるためのスプリング28,28を介して他方の側板2に固着される。上側のワイヤー27は台車12に設けた上側の2個の第1プーリ24,24及び上側の第2プーリ26に係合し、下側のワイヤー27は台車12に設けた下側の2個の第1プーリ24,24及び下側の第2プーリ26に係合する。
【0016】
第2基板17の上端及び下端に、上側の2個のカッター23,23の上方に臨む前後一対のガイド板29,29と、下側の2個のカッター23,23の下方に臨む前後一対のガイド板29,29とが設けられる。
【0017】
上述したラップフィルムカッティング装置7はガイドレール8を挟んで上下対称な構造を備えており、上下反転して使用することが可能である。
【0018】
左右の側板2,2に支持されて前方に延びる2本のバー30,30に、自動車Vの機種に応じて位置の異なる複数の位置決めマーク301 ,301 ;302 ,302 ;303 ,303 が設けられる。
【0019】
ラップフィルムパンチング装置31は、門型フレーム1の天板3から前方に延びる2本の支持腕32,32と、この支持腕32,32の先端に支持された上部基板33と、この上部基板33に4本の支柱34…を介して支持された下部基板35と、この下部基板35に下向きに支持された駆動源としてのシリンダ36とを備える。下部基板35に案内される一対のガイドロッド37,37の下端に設けられた昇降プレート38が、シリンダ36から下方に延びる出力ロッド361 に結合される。従って、シリンダ36を伸縮駆動することにより、昇降プレート38が昇降する。
【0020】
門型フレーム1の前方に自動車Vを跨ぐように立設した一対の支持フレーム39,39の上端に、ウレタンゴム製のパンチングプレート40が水平に支持される。パンチングプレート40には一対の切断穴401 ,401 が開設されており、これら一対の切断穴401 ,401 に前記昇降プレート38の下面に設けた一対の切刃41,41が上方から嵌合可能に対向する。
【0021】
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用を説明する。
【0022】
コンベアCにより搬送されてきた自動車Vがラップフィルム貼着ステーションにおいて停止すると、作業者はロールRからラップフィルムFをバー30,30に沿って引き出し、その先端を自動車Vの機種に対応した所定の位置決めマーク301 ,301 ;302 ,302 ;303 ,303 に一致させる。この状態でラップフィルムFを下降させると、ラップフィルムFの後端側が仮貼着部材11の上面に仮貼着され、更にラップフィルムFの先端側がパンチングプレート40の上面に仮貼着される。
【0023】
このとき、ラップフィルムFの引き出しの邪魔にならないように、ラップフィルムカッティング装置7の台車12は図2に示す位置に退避している。
【0024】
続いて、ラップフィルムパンチング装置31のシリンダ36を伸縮駆動して昇降プレート38を下方及び上方に一往復ストロークさせると、一対の切刃41,41がパンチングプレート40,40の一対の切断穴401 ,401 に上方から嵌合し、ラップフィルムFに一対の開口F1 ,F1 が形成される。このように、ラップフィルムFをパンチングプレート40,40の上面に仮貼着した状態で切刃41,41を切断穴401 ,401 に嵌合させているので、ラップフィルムFが引っ張られて延びたり歪んだりすることなく、体裁の良い開口F1 ,F1 を精度良く形成することができる。
【0025】
次に、作業者がラップフィルムカッティング装置7のグリップ18を握って台車12をガイドレール8に沿って移動させると、ラップフィルムFの一側縁が台車12に設けた上側のガイド板29と上側の一対のカッター23,23との間に導かれ、カッター23,23によってラップフィルムFが切断される。
【0026】
このとき、ラップフィルムFは仮貼着部材11の上面に仮貼着されており、且つ上方からガイド板29によって押さえられているので、下方からカッター23,23が当接してもラップフィルムFは上方に逃げることができず、確実に切断される。しかも、台車12の移動に伴っワイヤー27に係合する第1プーリ24,24及び第2プーリ26が回転すると、第1プーリ24,24と一体のカッター23,23が回転するため、ラップフィルムFを切れ味良く切断することができる。尚、ワイヤー27に係合する第1プーリ24,24及び第2プーリ26は、台車12の移動に所定の抵抗を与えるため、その移動速度を一定に保持する機能も備えている。
【0027】
而して、ロールRから所望の長さのラップフィルムFが切り離されると、二人の作業員がラップフィルムFの四隅を持って仮貼着部材11及びパンチングプレート40から引き剥がし、そのラップフィルムFを自動車VのボンネットB上に移動させる。そして、ラップフィルムFを、その一対の開口F1 ,F1 が一対のウオッシャーノズルN,Nに一致するようにボンネットB上に載置した後、ゴム製のスキージでボンネットBに貼着する。
【0028】
上述したように、予めラップフィルムFに開口F1 ,F1 を形成することにより、未熟な作業者であっても容易且つ確実にラップフィルムFの貼着作業を行うことができ、しかもカッターナイフによるボンネットBの塗装面の損傷を確実に回避することができる。
【0029】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
【0030】
例えば、請求項1の発明において、ラップフィルムFの開口F1 ,F1 を任意の手段で形成することが可能であり、またラップフィルムFを任意の手段でロールRから切り離すことが可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、請求項1に記載された発明によれば、ロールから所定長さだけ引き出したラップフィルムの後端側を該ラップフィルムの幅方向に延在する仮貼着部材の上面に仮貼着する工程と、仮貼着したラップフィルムにウオッシャーノズルの寸法よりも大きい開口を形成する工程と、ラップフィルムを仮貼着部材に沿ってロールから切り離す工程と、切り離したラップフィルムを前記開口がウオッシャーノズルの周囲を囲むようにボンネットに貼着する工程とにより、未熟な作業者であってもボンネットの塗装面を傷付けることなくラップフィルムを貼着することができるばかりか、仮貼着部材によりラップフィルムを安定良く保持して切断作業を容易且つ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のボンネットに対するラップフィルムの貼着状態を示す斜視図
【図2】ラップフィルム貼着装置の正面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図2の4−4線拡大断面図
【図5】図4の5−5線断面図
【図6】図4の6−6線断面図
【図7】図2の7−7線拡大断面図
【符号の説明】
B ボンネット
F ラップフィルム
F1 開口
N ウオッシャーノズル
R ロール
V 自動車
11 仮貼着部材 [0001]
[Industrial applications]
The present invention relates to a wrap film lamination how to wear method for attaching the wrap film in an automobile hood having a washer nozzle.
[0002]
[Prior art]
To prevent defects such as discoloration and scratches on the painted surface due to acid rain, bird droppings, iron powder, dust, etc. during transportation and storage of the completed car in the factory until it reaches the hands of the user, There is a method of attaching a protective wrap film to a painted surface.
[0003]
By the way, the bonnet of an automobile is provided with a washer nozzle that blows out a washer liquid for washing the windshield.If this washer nozzle is covered with a wrap film, the washer liquid remaining between the tank and the washer nozzle becomes hot. There is a problem that it is pushed out due to a change or the like and enters between the wrap film and the painted surface. For this reason, after attaching the wrap film to the bonnet, the portion of the wrap film covering the washer nozzle was cut off with a cutter knife, but at this time, an unskilled worker cut the painted surface of the bonnet with a cutter knife. There was a problem that would hurt.
[0004]
Therefore, a perforated adhesive film is pasted in advance around projections such as a washer nozzle protruding from the painted surface, and a wrap film is adhered thereon, and then the wrap film is cut from above the perforated adhesive film with a cutter knife. A method of excision is proposed in Japanese Patent Application Laid-Open No. Hei 5-237935.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the above-mentioned conventional method requires a special perforated pressure-sensitive adhesive film, which not only increases the cost, but also has a possibility that the coated surface may still be damaged by a cutter knife.
[0006]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and has as its object to surely prevent a painted surface from being damaged when a wrap film is adhered to a bonnet so as not to block a washer nozzle.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an invention according to claim 1 is a wrap film sticking method for sticking a wrap film to a hood of an automobile having a washer nozzle, wherein the wrap is pulled out from a roll by a predetermined length. A step of temporarily adhering the rear end side of the film to the upper surface of a temporary adhering member extending in the width direction of the wrap film, and a step of forming an opening larger than the size of the washer nozzle in the temporarily adhered wrap film; A step of separating the wrap film from the roll along the temporary bonding member, and a step of bonding the separated wrap film to a bonnet such that the opening surrounds a washer nozzle .
[0008]
[Action]
According to the configuration of the first aspect, an opening larger than the size of the washer nozzle is formed in the wrap film in a state where the wrap film drawn from the roll is temporarily attached to the temporary attaching member. Subsequently, the wrap film is cut off from the roll along the temporary sticking member, and the cut wrap film is stuck to the bonnet such that the opening surrounds the washer nozzle .
[0009]
【Example】
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0010]
1 to 7 show one embodiment of the present invention. FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a wrap film is stuck to a hood of an automobile, FIG. 2 is a front view of a wrap film sticking apparatus, and FIG. 2 is an enlarged sectional view taken along line 4-4 of FIG. 2, FIG. 5 is a sectional view taken along line 5-5 of FIG. 4, FIG. 6 is a sectional view taken along line 6-6 of FIG. FIG. 7 is an enlarged sectional view taken along line 7-7 of FIG.
[0011]
As shown in FIG. 1, the wrap film sticking apparatus of the present embodiment sticks a wrap film F to a hood B of an automobile V conveyed by a conveyor C arranged along an assembly line, At this time, a pair of openings F 1 , F 1 are formed in the wrap film F in advance so as not to block the pair of right and left washer nozzles N, N provided on the bonnet B.
[0012]
As shown in FIGS. 2 and 3, the portal frame 1 erected so as to straddle the vehicle V conveyed by the conveyor C is provided between a pair of left and
[0013]
4 and 5, the wrap
[0014]
6, a pair of upper and lower bearing
[0015]
The other ends of a pair of upper and
[0016]
A pair of front and
[0017]
The wrap
[0018]
A plurality of
[0019]
The wrap
[0020]
A punching
[0021]
Next, the operation of the embodiment of the present invention having the above-described configuration will be described.
[0022]
When the vehicle V conveyed by the conveyor C stops at the wrap film sticking station, the operator pulls out the wrap film F from the roll R along the
[0023]
At this time, the
[0024]
Subsequently, when the
[0025]
Next, when the operator grips the
[0026]
At this time, since the wrap film F is temporarily attached to the upper surface of the temporary attaching
[0027]
Then, when the wrap film F having a desired length is cut off from the roll R, two workers peel off the wrap film F from the temporary attaching
[0028]
As described above, by forming the openings F 1 and F 1 in the wrap film F in advance, even an unskilled worker can easily and reliably perform the attaching operation of the wrap film F. Thus, damage to the painted surface of the hood B can be avoided reliably.
[0029]
Although the embodiments of the present invention have been described in detail, various design changes can be made in the present invention without departing from the gist thereof.
[0030]
For example, in the invention of claim 1, the wrap film Ri can der to the opening F 1, F 1 of F formed by any means, it is possible to decouple the or wrap film F from the roll R by any means It is .
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the invention described in claim 1, the rear end side of the wrap film pulled out from the roll by a predetermined length is temporarily attached to the upper surface of the temporary attaching member extending in the width direction of the wrap film. The step of attaching, the step of forming an opening larger than the size of the washer nozzle in the temporarily attached wrap film, the step of separating the wrap film from the roll along the temporary attachment member, and the opening of the separated wrap film into the opening By attaching the wrap film to the bonnet so as to surround the washer nozzle, even an inexperienced worker can attach the wrap film without damaging the painted surface of the bonnet, Thereby, the wrap film can be stably held and the cutting operation can be easily and reliably performed .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a state in which a wrap film is adhered to a hood of an automobile. FIG. 2 is a front view of a wrap film adhering device. FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line 3-3 in FIG. FIG. 5 is a sectional view taken along line 5-5 in FIG. 4. FIG. 6 is a sectional view taken along line 6-6 in FIG. 4. FIG. 7 is an enlarged sectional view taken along line 7-7 in FIG. Description】
B bonnet F wrap film F 1 opening N washer nozzle R rolls V vehicles <br/> 11 temporary attaching member
Claims (1)
ロール(R)から所定長さだけ引き出したラップフィルム(F)の後端側を該ラップフィルム(F)の幅方向に延在する仮貼着部材(11)の上面に仮貼着する工程と、
仮貼着したラップフィルム(F)にウオッシャーノズル(N)の寸法よりも大きい開口(F1 )を形成する工程と、
ラップフィルム(F)を仮貼着部材(11)に沿ってロール(R)から切り離す工程と、
切り離したラップフィルム(F)を前記開口(F1 )がウオッシャーノズル(N)の周囲を囲むようにボンネット(B)に貼着する工程と、
を備えたことを特徴とするラップフィルム貼着方法。 A wrap film sticking method for sticking a wrap film (F) to a bonnet (B) of an automobile (V) having a washer nozzle (N),
Temporarily attaching the rear end side of the wrap film (F) drawn out from the roll (R) by a predetermined length to the upper surface of a temporary attachment member (11) extending in the width direction of the wrap film (F); ,
Forming an opening (F 1 ) larger than the dimension of the washer nozzle (N) in the temporarily adhered wrap film (F);
A step of separating the wrap film (F) from the roll (R) along the temporary attaching member (11);
Attaching the cut wrap film (F) to the bonnet (B) such that the opening (F 1 ) surrounds the washer nozzle (N);
Wrap film sticking method characterized by comprising a.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25501694A JP3565916B2 (en) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | Wrap film sticking method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25501694A JP3565916B2 (en) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | Wrap film sticking method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08118475A JPH08118475A (en) | 1996-05-14 |
JP3565916B2 true JP3565916B2 (en) | 2004-09-15 |
Family
ID=17273028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25501694A Expired - Fee Related JP3565916B2 (en) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | Wrap film sticking method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3565916B2 (en) |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP25501694A patent/JP3565916B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08118475A (en) | 1996-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6699346B1 (en) | Method and device for applying a self-adhesive protective film to car bodies | |
JP4157604B2 (en) | Automatic spacer mounting device and method of using the same | |
KR100235783B1 (en) | Method and apparatus for applying self-adhesive protective sheeting to vehicle bodies | |
ES2647444T3 (en) | Method and apparatus for applying film material to elongated members | |
CN107999455B (en) | Automatic screen wiping mechanism | |
DE50208224C5 (en) | DEVICE AND METHOD FOR MOVING GLASS PANELS WHILE MACHINING THEM | |
KR950005567A (en) | Apparatus for attaching the adhesive tape and its attachment method | |
CN112259924A (en) | Lithium battery tab wrapping and gluing machine and gluing method | |
JPS63156691A (en) | Sheet material automatic cutter | |
JP3565916B2 (en) | Wrap film sticking method | |
US4785695A (en) | Trimming apparatus and method | |
US6113075A (en) | Scissors type apparatus for removing floor coverings | |
JPH09226007A (en) | Method for laminating protective film and apparatus therefor | |
CN215358639U (en) | Protection film divides strip machine | |
CN215827046U (en) | Vehicle-mounted liquid crystal frame rubberizing device | |
JP2000318712A (en) | Wrapping film cutting apparatus and wrapping film sticking apparatus | |
US5158639A (en) | Roll conveyance and attachment/detachment device for applying apparatus | |
US5868053A (en) | Carpet cutting apparatus and method | |
JP3877632B2 (en) | Splicer | |
CN218925536U (en) | Conveying mechanism is used in tool to lock production | |
CN221311178U (en) | Automatic adhesive removing device | |
CN215710564U (en) | Automatic continuous compound equipment of gum | |
CN111660667B (en) | Cleaning device for pad printing rubber head | |
JPH0716527A (en) | Tag rack device | |
JP2989274B2 (en) | Film sticking method and device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040519 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040609 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |