JP3565745B2 - Shade - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅の軒又は庇等(本明細書中、単に軒と称する。)の適切な個所に取付けて、窓の対向位置へ簾を吊下げる簾掛けに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、住宅の窓等のブラインド手段の一つとして簾が使用されている。
簾は、夏期を中心に使用され、細い葦又は細く割った竹を糸で編み列ねたものであり、軒に吊るすことにより、室内外を隔てて室内を見え難くするだけでなく、良好な通風状態を維持すると共に、日光を遮り、室内の建具、家具、敷物等を紫外線から守ることが出来る。
而も、簾は、情緒性豊かな外観を有し、軒に吊るすことにより、住宅全体の美観の向上を図ることが出来る。
しかし、住宅壁面、窓等から離隔させて、窓の対向位置に簾を吊るすのに有効な手段、道具が存在しない為、軒に直接取り付けたフック等からロープ、ハリ金等を吊り下げ、更に、それらの下端を簾に結び付ける等して簾を吊るさなければならなかった。
従って、夏期の簾使用期毎に、ロープ、ハリ金等の取り付け、取り外し作業を反復実施しなければならず、その結果、簾の吊下げに大変煩わしい手間が掛かっていたり、安定性に欠けていた。
又、上記方法は、簾と共に吊り下げたロープ、ハリ金等が軒先に露出することにより、簾の利点の一つである、美しい外観を著しく損ねてしまう等の課題を有していた。
そこで、本件出願人は、上記課題を解決するため、特願平11ー103667号で、被取付面(軒)から懸垂された主取付材に装飾部材を取付けた簾掛けを提案し、所期の目的を達成した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記簾掛けは、主取付材に装飾部材の所定位置を固定しなければならないため、主取付材を所定の間隔で軒に取付けなければならなかった。
一方、軒、庇の様式は多様であり、軒の下面が平坦なものだけでなく、軒の下面にたるきが露出しているもの、庇に腕木が有るもの等があり、更に、たるき、腕木等の間隔も多様である。
従って、上記簾掛けは、軒等の様式(特に、主取付材を取付けるたるきが所定間隔の特定位置に配置される場合)に対応して、軒等の適切な個所に取付けることが出来ない場合もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記従来技術に基づく、被取付面(軒)の適切な個所に簾掛けを取付けて、窓の対向位置に簾を吊下げることが困難な課題に鑑み、装飾部材に固定具を水平移動自在に設け、該固定具に軒から懸垂された主取付材を取付け、該主取付材に設けた方杖部材を軒に連結した簾掛けにおいて、主取付材及び方杖部材に軒へ固定する取付具を角度調整自在に設け、主取付材に方杖部材を枢着連結することにより、軒に取付けた主取付材に対応させて、装飾部材の固定具を位置調整して、簾掛けを軒の適切な個所に取付ける。そして、装飾部材に設けた位置調整自在な簾吊着具で窓の対向位置へ簾を吊下げる様にした簾掛けを提供して上記課題を解決する。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1乃至図5は第1実施例を示す図であり、図6乃至図14は第2実施例を示す図であり、図15乃至図18は軒への取付関係を示す図である。
【0006】
図1は本発明の第1実施例を示し、窓の前方対向位置に簾掛けを設置した状態を示す側面図、図2は1個の簾掛けに2個の簾を取付けた状態を示す正面図、図3は窓の位置に合致させて1個の簾を取付けた状態を示す図、図4は装飾部材の正面図、図5は図4のAーA断面図で、移動自在関係の縦桟と横桟を示す断面図である。
第1実施例の全体構成においては、軒bに主取付材9と方杖部材10から成る取付部材3を取付け、該取付部材3に固定した装飾部材22に簾吊着具4を介して簾aを取付けている。
尚、取付部材3の詳細は後述する。
【0007】
次に、取付部材3と装飾部材22の関係、並びに装飾部材22と簾aの関係を説明する。
先ず、第1実施例の装飾部材22においては、図4乃至5に示す様に、複数の縦桟25、25a に水平に貫通孔を設け、該貫通孔に横桟26(図示例では丸棒)を挿通し、中央の縦桟25a を横桟26に固定状態と成して各横桟26を連結すると共に、両側の縦桟25(固定具24)を横桟26に水平移動自在と成している。
又、装飾部材22最下方に位置する横桟26に、リング付きフック(簾吊着具4)のリングを嵌めて、水平移動自在に設けている。
尚、縦桟25、横桟26の形状、数は図示例のものに限らず、例えば横桟26を装飾の施された平板状のもの等にしても良い。
【0008】
そして、装飾部材22の横桟26に水平移動自在に設けた縦桟25(固定具24)と、被取付面(軒b)から懸垂された主取付材9を取付けている。
【0009】
以下、第2実施例について説明する。
図6は本発明の第2実施例を示し、窓の前方対向位置に簾掛けを設置した状態を示す側面図、図7は1個の簾掛けに2個の簾を取付けた状態を示す正面図、図8は窓の位置に合致させて1個の簾を取付けた状態を示す図、図9は装飾部材の正面図、図10、11は図9のBーB断面図及びその端面図で、固定具の移動自在関係を示す断面図、図12は背面から見た固定具の配置を示す図、図13は固定具の取付状態の詳細を示す図、図14は簾吊着具の取付状態の詳細を示す図である。
【0010】
次に、取付部材3と装飾部材23の関係、並びに装飾部材23と簾aの関係を説明する。
先ず、第2実施例の装飾部材22においては、図9乃至14に示す様に装飾部材23の裏面に蟻溝29を水平方向全長にわたり形成し、該蟻溝29に固定具24を摺動自在に装着し、該固定具24に前記蟻溝29への固定手段を設けている。
又、蟻溝29に簾吊着具4を摺動自在に装着し、簾吊着具4に前記蟻溝29への固定手段を設けている。
具体的には、額縁状に組まれたフレーム27内に複数の帯板28を斜め交差配置して、ラチスを形成し、且つ前記フレーム27裏面側に蟻溝29をフレーム27の全長にわたり形成し、横枠の蟻溝29に、固定具24及び簾吊着具4を摺動自在に装着している。
【0011】
又、固定具24は、図13に示す様に、蟻溝29の形状に対応する装着部の略中央に、主取付材9を固定する螺子30を設け、装着部の両側に螺孔31を貫設し、該螺孔31に螺子32を螺入している。
又、簾吊着具4は、図14に示す様に、蟻溝29の形状に対応する装着部の略中央に簾aを吊着する鉤具33を設け、装着部の両側に螺孔31を貫設し、該螺孔31に螺子32を螺入している。
【0012】
そして、装飾部材23の蟻溝29に摺動自在に装着した固定具24と、被取付面(軒b)から懸垂された主取付材9を取付けている。
【0013】
次に本発明に係る簾掛けの作用について説明する。
主取付材9を軒bへ取付ける個所が制限される場合(例えば、主取付材9を取付ける部材が所定間隔で配置されたたるきである場合)には、図2乃至3、図7乃至8に示す様に、軒bの適切な個所に取付けた主取付材9に対応させて、装飾部材22、23の固定具24を位置調整することにより、簾掛け1を軒bの適切な個所に取付ける。
又、装飾部材22に設けた簾吊着具4を位置調整することにより、窓の対向位置へ簾aを吊下げる。
尚、第2実施例の装飾部材23においては、固定具24及び簾吊着具4の装着部の両側に設けられた螺孔31に、螺子32を螺入し、螺子32の先端を蟻溝29の底に当接して、蟻溝29開口側の内面に固定具24及び簾吊着具4の装着部を押し付けることにより、固定具24及び簾吊着具4を装飾部材23に固定する。
【0014】
又、装飾部材22の横桟26は丸棒のものを示したが角棒でも良く、簾吊着具4は移動自在のものを示したが、装飾部材22の縦桟25又は横桟26、装飾部材23のフレーム27等にねじ込み固定しても良い。
【0015】
以下、取付部材3について説明する。
図1、6と図15の比較で判明する様に、取付部材3は多様な軒bに対応して最適な取付け状態を選択出来るものである。
その詳細としては、図16乃至18に示す様に、取付部材3は、主取付材9と、方杖部材10と、取付具11、12とから成り、主取付材9及び方杖部材10の上端に取付具11、12を角度調整自在に設け、主取付材9の複数から選択した枢着孔13に方杖部材10を枢着連結している。
【0016】
具体的には、主取付材9はL字形断面を有し、一方の平面部9aは装飾部材2、2a、装飾部材22、23の固定具24に固定され、他方の平面部9bは方杖部材10を取付けている。
そして、平面部9a(装飾部材2、2a、22、23との固定面側)は、複数の貫通孔が上下方向に連設されると共に、上部が切欠されている。
【0017】
又、平面部9bは、略中央及びその下方に方杖部材10との連結用の枢着孔13が複数設けられ、上端付近に取付具11との連結用の枢着孔14が設けられている。
又、丸パイプ状の方杖部材10にあっては、両先端が圧延されて、平面部10a 、10b が形成され、該平面部10a 、10b に主取付材9との連結用の枢着孔及び取付具12との連結用の枢着孔が夫々設けられている。
又、取付具11、12にあっては、図18に示す様に、一方の平面部11a 、12a に、主取付材9、方杖部材10との連結用の枢着孔が設けられると共に、他方の平面部11b 、12b (軒との当接面側)に貫通孔が連設されている。
【0018】
そして、主取付材9と取付具11、方杖部材10と取付具12、主取付材9と方杖部材10の各連結部にあっては、一方よりバネ座金15及び座金16を介装して、螺子17を各部材双方の枢着孔に挿入し、他方より座金18を介装して、ナット19を前記螺子17に螺合することにより枢着連結している。
【0019】
かかる構成とすることにより、取付部材3は、図15に示す様に、主取付材9の複数から選択した枢着孔13に連結した方杖部材10の先端を、取付具12を介して軒bに固定すると、主取付材9と方杖部材10と軒bにより三角形状を成し、方杖部材10が所謂、方杖構造を成して、装飾部材2、2a、22、23を軒bへ固定すると共に、主取付材9を懸垂状態に設定している。
【0020】
又、図16に示す様に、主取付材9と方杖部材10の連結部を下方に位置変えすることにより、軒bにおける、主取付材9の先端と方杖部材10の先端の間隔を狭くして、軒bの奥行き長さ或いは軒bの傾斜に対応可能にする。
【0021】
又、図18に示す様に、主取付材9と取付具11、方杖部材10と取付具12、主取付材9と方杖部材10の各連結部をバネ座金15を介装して、夫々の貫通孔に挿入された螺子17とナット19とにより枢着連結している為、螺子17を緩めたり、締め付けることにより、固定角度を適宜調整自在にし、又締付をバネ座金15の弾性作用を利用することにより堅持する。
【0022】
次に装飾部材22、23を備える簾掛け1による簾aの具体的詳細な吊着方法の一例について説明する。
(1)取付部材3を構成する主取付材9、方杖部材10、取付具11、12の各連結部の螺子17を緩める。
(2)主取付材9の上端に設けられた取付具11の平面部11b を軒天井、軒bのたるき、庇の腕木下面等の適切な個所に当接させ、螺子釘等を貫通孔に通し、螺入して、取付具11を軒bに固定する。
(3)取付具11と主取付材9の連結部の螺子17を軸に、主取付材9を揺動させ、角度調整して、壁面と軒bから懸垂させ、即ち、壁面と平行な状態にした後、前記螺子17を締付ける。
(4)主取付材9と方杖部材10の成す角度を調整し、方杖部材10の先端に設けられた取付具12を(2)と同様に軒bに固定する。
(5)軒bの奥行き長さが不足して、取付具12を軒bに固定出来ない場合は、図16に示す様に、方杖部材10と主取付材9の連結部を下方へ位置変えし、(4)を実施する。
(6)方杖部材10と取付具12の連結部、及び方杖部材10と主取付材9の連結部の螺子17を締付ける。
(7)上記(1)〜(5)と同様にして、軒の適切な個所に取付部材3を適宜数量取付ける。
(8)装飾部材22、23に水平移動自在に設けられた固定具24の位置を調整し、軒bに取付けた各取付部材3に対応させる。
(9)第1実施例の簾掛け1の場合は、各取付部材3の主取付材9の平面部9aに、装飾部材22の両側の縦桟25(固定具24)の裏面を当接させ、螺子釘等を平面部9aの貫通孔を通し、螺入して、装飾部材22を主取付材9に固定する。
(10)第2実施例の簾掛け1の場合は、図13に示す様に、固定具24の装着部の螺孔31に、螺子32を螺入し、螺子32の先端を蟻溝29の底に当接して、蟻溝29開口部側の内面に固定具24の装着部を押し付けて、装飾部材23に固定した後、各取付部材3の主取付材9の平面部9aの貫通孔に、固定具24の螺子30を挿通し、バネ座金15及び座金16を介装して、ナット19を前記螺子30に螺合し、装飾部材23を主取付材9に固定する。
(11)装飾部材22、23に水平移動自在に設けた簾吊着具4の位置を調整した後、簾吊着具4に、簾aを形成する細竹の最上段を掛け、簾aを窓cの対向位置に吊着する。
(12)装飾部材23を用いる場合は、(10)と同様にして、簾吊着具4を固定する。
【0023】
尚、方杖部材10と主取付材9の連結位置は、上方とした場合の方が、軒bにおける、方杖部材10の先端と主取付材9の先端の間隔が広い為、簾掛け1を軒bへ堅牢に取付可能なこと、下方を通行する時に方杖部材10が障害とならないこと等の点から良い。
【0024】
【発明の効果】
要するに本発明は、主取付材9及び方杖部材 10 に被取付面へ固定する取付具 11 、 12 を角度調整自在に設け、主取付材9に方杖部材 10 を枢着連結したので、主取付材9と取付具 11 、方杖部材 10 と取付具 12 、主取付材9と方杖部材 10 の成す角度を適宜調整して、装飾部材2、 2a 、 22 、 23 を、いかなる勾配の軒にも懸垂状態で取付けることが出来る。
【0025】
又、装飾部材 22 、 23 に固定具 24 を水平移動自在に設け、該固定具 24 に被取付面から懸垂された主取付材9を取付けたので、軒bに対する主取付材9の位置が限定されても、軒bに取付けた主取付材9に対応させて、装飾部材 22 の固定具 24 を位置調整して、簾掛け1を軒bの適切な個所に取付け可能にする。
【0026】
又、主取付材9に設けた方杖部材 10 を被取付面に連結したので、方杖部材 10 による方杖の作用(2点支持)を利用して、装飾部材 22 、 23 を軒bに堅牢に固定し、装飾性を具備した簾掛け1の軒bへの常設を可能にし、且つ装飾部材 22 、 23 を壁d面と平行状態に配置して、住宅の風格、美観の向上を図ることが出来る。
【0027】
又、装飾部材 22 に簾吊着具4を水平移動自在に設けたので、簾吊着具4を位置調整して、窓の対向位置へ簾aを吊下げ可能にする。
【0028】
又、装飾部材 22 は、複数の縦桟 25 に水平に貫通孔を設け、該貫通孔に横桟 26 を挿通し、前記縦桟 25 を横桟 26 に水平移動自在と成したので、装飾部材 22 の一部分である縦桟 25 を位置調整自在な固定具 24 とすることにより、簾掛け1の美観を損なうことなく位置調整可能にする。
【0029】
又、装飾部材 23 の裏面に溝 29 を水平方向全長にわたり形成し、該溝 29 に固定具 24 を摺動自在に装着すると共に、該固定具 24 と前記溝 29 の固定手段を設けたので、位置調整した固定具 24 を装飾部材 23 に固定することにより、簾掛け1を軒bの適切な個所に堅牢に取付けることが出来る。
【0030】
又、主取付材9と方杖部材10の連結部を位置変え自在に設けたので、主取付材9と方杖部材10の連結部を下方に位置変えすることにより、軒bの奥行き寸法が小さな場合であっても、軒bにおける、主取付材9の先端と方杖部材10の先端の間隔を狭くして、軒bへの取付けを可能にすることが出来る。
【0031】
又、主取付材9と取付具11、方杖部材10と取付具12、主取付材9と方杖部材10の各連結部は、バネ座金15と共に、締結部材で枢着連結したので、取付部材3の各連結部の螺子17を緩めたり、締付けることにより、角度の調整を可能にし、又バネ座金15の弾性作用を利用することにより、締付を堅持することが出来る為、簾掛け1の取り付け作業の簡便化を図ることが出来る等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の簾掛けの使用状態を示す側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図2の装飾部材の固定具及び簾吊着具の位置を変更した状態を示す図である。
【図4】縦桟の移動自在を併せて示す装飾部材の正面図である。
【図5】図4のAーA拡大断面図である。
【図6】第2実施例の簾掛けの使用状態を示す側面図である。
【図7】図6の正面図である。
【図8】図7の装飾部材の固定具及び簾吊着具の位置を変更した状態を示す図である。
【図9】第2実施例の装飾部材の正面図である。
【図10】図9のBーB拡大断面図である。
【図11】図9のBーB拡大切断部端面図である。
【図12】図9に示す装飾部材に、固定具及び簾吊着具を装着した状態を示す背面図である。
【図13】蟻溝に装着した固定具と、主取付材を示す分解斜視図である。
【図14】蟻溝に装着した簾吊着具と、簾を示す分解斜視図である。
【図15】勾配を有する軒に対する簾掛けの使用状態を示す側面図である。
【図16】取付部材の側面図である。
【図17】取付部材の正面図である。
【図18】取付部材の連結部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 簾掛け
3 取付部材
4 簾吊着具
9 主取付材
10 方杖部材
11、12 取付具
15 バネ座金
22、23 装飾部材
24 固定具
25 縦桟
26 横桟
29 溝[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a blind has been used as one of blind means such as a window of a house.
The blinds are used mainly in the summer season, and are made by knitting thin reeds or finely divided bamboo with thread. While maintaining the ventilation state, it can shield sunlight and protect indoor fittings, furniture, rugs, etc. from ultraviolet rays.
Furthermore, the curtain has an emotionally rich appearance, and hanging it on the eaves can improve the aesthetics of the entire house.
However, since there is no effective means or tools to suspend the mat at the position opposite to the window, away from the house wall, windows, etc., ropes, halves, etc. are suspended from hooks etc. directly attached to the eaves, , They had to hang their lower ends by tying their lower ends to the screen.
Therefore, it is necessary to repeat the work of attaching and removing ropes, burrs, etc. every time the curtains are used in the summer season. As a result, hanging the curtains is troublesome and lacks stability. Was.
In addition, the above-mentioned method has a problem in that a rope, a hanger and the like suspended along with the curtain are exposed at the eaves, thereby significantly deteriorating the beautiful appearance, which is one of the advantages of the curtain.
In order to solve the above-mentioned problem, the applicant of the present application has proposed in Japanese Patent Application No. 11-103667 a bridging system in which a decorative member is attached to a main mounting material suspended from a surface to be mounted (eave). The goal was achieved.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-mentioned hanging, it is necessary to fix a predetermined position of the decorative member to the main mounting material, so that the main mounting material has to be mounted on the eaves at predetermined intervals.
On the other hand, the eaves and eaves are of various styles, not only those with a flat underside of the eaves, but also those with a barbed exposed on the underside of the eaves, and those with booms on the eaves. The spacing of the arms, arms, etc., also varies.
Therefore, the above-mentioned shade can not be mounted at an appropriate place such as an eave, corresponding to the style of the eave (especially, when the main mounting material is attached at a specific position at a predetermined interval). There were cases.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is based on the above-mentioned prior art, and in view of the problem that it is difficult to attach a sash to an appropriate position on a surface to be attached (eave) and suspend the sash at a position facing the window, a fixing member is attached to the decorative member. A main mounting material suspended from an eave is attached to the fixture , and a staff member provided on the main attachment material is connected to the eave. By fixing the fixture to fix the angle freely and pivotally connecting the brace member to the main attachment, the position of the fixture for the decorative member is adjusted according to the main attachment attached to the eaves, Attach the hanger to the appropriate place on the eaves. The present invention solves the above-described problem by providing a sash that allows a sash to be hung to a position opposite to a window with a sash that is adjustable in position provided on a decorative member.
[0005]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIGS. 1 to 5 are views showing a first embodiment, FIGS. 6 to 14 are views showing a second embodiment, and FIGS. 15 to 18 are views showing an attachment relationship to an eave.
[0006]
FIG. 1 is a side view showing a first embodiment of the present invention in which a sash is installed at a position facing the front of a window, and FIG. 2 is a front view showing a state in which two sashes are attached to one sash. FIG. 3 is a view showing a state in which one blind is attached to the position of the window, FIG. 4 is a front view of the decorative member, and FIG. 5 is a sectional view taken along the line AA of FIG. It is sectional drawing which shows a vertical crosspiece and a horizontal crosspiece.
In the overall structure of the first embodiment, a
The details of the mounting
[0007]
Next, the relationship between the
First, in the
Further, a ring of a hook with a ring (cord hanging attachment 4) is fitted to the
The shapes and numbers of the
[0008]
Then, a vertical bar 25 (fixing tool 24) movably provided horizontally on a
[0009]
Hereinafter, a second embodiment will be described.
FIG. 6 shows a second embodiment of the present invention, a side view showing a state where a sash is installed at a position facing the front of a window, and FIG. 7 is a front view showing a state where two sashes are attached to one sash. Fig. 8 and Fig. 8 show a state in which one blind is attached to match the position of the window. Fig. 9 is a front view of the decorative member. Figs. 10 and 11 are sectional views taken along the line BB of Fig. 9 and end views thereof. A cross-sectional view showing the movable relationship of the fixture, FIG. 12 is a view showing the arrangement of the fixture viewed from the back, FIG. 13 is a view showing details of the mounting state of the fixture, and FIG. It is a figure which shows the detail of an attachment state.
[0010]
Next, the relationship between the
First, in the
Further, the
Specifically, a plurality of
[0011]
As shown in FIG. 13, the fixing
Further, as shown in FIG. 14, the hanging
[0012]
Then, the
[0013]
Next, the operation of the sash according to the present invention will be described.
2 to 3 and FIGS. 7 to 8 when the places where the
In addition, by adjusting the position of the
In the
[0014]
Also, the
[0015]
Hereinafter, the mounting
As can be seen from a comparison between FIGS. 1 and 6 and FIG. 15, the mounting
In detail, as shown in FIGS. 16 to 18, the mounting
[0016]
Specifically, the main mounting
A plurality of through-holes are formed in the
[0017]
The
Also, in the round pipe-shaped
In addition, in the
[0018]
In each of the connecting portions of the main mounting
[0019]
With this configuration, as shown in FIG. 15, the mounting
[0020]
Also, as shown in FIG. 16, by changing the position of the connection between the main mounting
[0021]
As shown in FIG. 18, each connecting portion of the main mounting
[0022]
Next, an example of a specific and detailed example of a method of hanging the screen a by the
(1) Loosen the
(2) The flat part 11b of the
(3) The main mounting
(4) The angle formed between the main mounting
(5) In the case where the depth of the eaves b is insufficient and the
(6) Tighten the
(7) In the same manner as in the above (1) to (5), the mounting
(8) Adjust the position of the
(9) In the case of the
(10) In the case of the
(11) After adjusting the position of the hanging
(12) When the
[0023]
In addition, when the connecting position of the
[0024]
【The invention's effect】
In short, according to the present invention, since the
[0025]
In addition, since the
[0026]
In addition, since the
[0027]
In addition, since the
[0028]
Also, the
[0029]
Further, a
[0030]
In addition, since the connecting portion between the main mounting
[0031]
Also, the connecting portions of the main mounting
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing a use state of a sash of a first embodiment.
FIG. 2 is a front view of FIG.
FIG. 3 is a view showing a state in which the positions of a fixture and a hanging member of the decorative member of FIG. 2 are changed.
FIG. 4 is a front view of a decorative member also showing the freedom of movement of a vertical rail.
FIG. 5 is an enlarged sectional view taken along the line AA of FIG. 4;
FIG. 6 is a side view showing a use state of the sash of the second embodiment.
FIG. 7 is a front view of FIG. 6;
FIG. 8 is a view showing a state in which the positions of the fixture and the hanging member of the decorative member of FIG. 7 are changed.
FIG. 9 is a front view of a decorative member according to a second embodiment.
FIG. 10 is an enlarged sectional view taken along line BB of FIG. 9;
11 is an end view of the BB enlarged cut portion of FIG. 9;
12 is a rear view showing a state in which a fixture and a hanging hanging device are attached to the decorative member shown in FIG. 9;
FIG. 13 is an exploded perspective view showing a fixture attached to a dovetail groove and a main mounting member.
FIG. 14 is an exploded perspective view showing a hanging hanging device attached to a dovetail groove and a blind.
FIG. 15 is a side view showing a use state of a stake on an eave having a slope.
FIG. 16 is a side view of the mounting member.
FIG. 17 is a front view of a mounting member.
FIG. 18 is an exploded perspective view of a connecting portion of the mounting member.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
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