JP3565497B2 - タイヤのトー値測定システム - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車の車輪のトー値を測定するタイヤのトー値測定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のホイールアライメントの一つであるトー値toは、図7に示すように、自動車が直進状態にあるときの左右一対のタイヤ71,72の前方間隔tfと後方間隔trの差で定義され、前方間隔tfが後方間隔trよりも小さい場合がトーイン、その逆がトーアウトと呼ばれている。
【0003】
トー値toは、車種によって所定値に設定されるが、完成車のトー値toが適正であるか否かは、例えば図8に示すように特別の測定ゲージ73を用いて測定することができる。この測定ゲージ73は、両側の当接部材76,77を自動車のタイヤの前方と後方からタイヤ71,72のトレッド面74,75の真ん中に当接させて、当接部材76,77の間の距離を測定してタイヤ71,72の前方間隔tfと後方間隔trを測定して算出するものである。
【0004】
実際のホイールアライメントの検査ラインでは、作業効率との関係で、例えば図9に示すような測定ユニット82を使用した検査が行われている。この測定ユニット82は、検査ステージに乗り入れた自動車のタイヤ81の側面に測定板83を押し当て、その測定板83の傾きからタイヤ81のトー角とキャンバ角を測定してトー値toを算出するもので、この場合、測定板83をタイヤの側面に押し当てるだけで測定が可能なので測定に掛かる時間が短く作業効率が良い。
【0005】
しかし、測定板83による検査はタイヤ81を停止させた状態で行わなければならないから、タイヤ81の左右方向の振れの影響を加味した測定をするためには、タイヤ81を回転させてトー角とキャンバ角を複数回測定する必要がある。また、自動車の進入姿勢によって測定値にばらつきが出るという問題もある。
【0006】
他の測定方法として、図10に示すように、測定ユニット91に設けた複数の測距センサ92を用いてタイヤの側面形状を測定し、タイヤ93の側面のトー角及びキャンバー角を算出してトー値を算出する方法もある。この場合、非接触状態でタイヤ93を測定できるので、タイヤ93を回転させて連続して測定することができ、タイヤ93の回転による左右方向の振れの影響を加味した測定が容易にできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように実際の検査に用いられているトー値の測定方法は、いずれもタイヤの側面のトー角及びキャンバ角を測定してトー値を算出するものであるから、タイヤに起因する誤差の影響を受けるため、トー値の測定方法として精密な測定とは言えない。
【0008】
本発明は、トー値の測定において、タイヤのトレッド面における精密な測定を短時間で行えるタイヤのトー値測定システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るタイヤのトー値測定システムは、車輌の左右一対のタイヤの後方に配設した第1のカメラユニットと、前記左右一対のタイヤの前方に配設した第2のカメラユニットと、前記第1のカメラユニットで前記左右一対のタイヤを後方から撮影した画像に基づいて求めた左右一対のタイヤの後方間隔と、前記第2のカメラユニットで前記左右一対のタイヤを前方から撮影した画像に基づいて求めた左右一対のタイヤの前方間隔とから前記左右一対のタイヤのトー値を求める演算処理手段とを備えていることを特徴とする。このトー値測定システムは、タイヤの後方及び前方の画像からトー値を測定するものであるから、タイヤに起因する誤差の影響を受け難い。
【0010】
また、タイヤの左右方向の振れの影響を加味して測定できるように、前記自動車の左右一対のタイヤを回転させる回転駆動手段を備えていることが望ましい。
【0011】
また、第1のカメラユニットが、前記検査ステージに乗り入れた自動車の左側のタイヤを後方から撮影し得るように配設した第1のカメラと、前記自動車の右側のタイヤを後方から撮影し得るように配設した第2のカメラとを備え、前記第2のカメラユニットが、前記検査ステージに乗り入れた自動車の左側のタイヤを前方から撮影し得るように配設した第3のカメラと、前記自動車の右側のタイヤを前方から撮影し得るように配設した第4のカメラとを備えていることを特徴とする。
【0012】
この場合、前記第1のカメラと第2のカメラのレンズをそれぞれ自動車の進行方向前向きに向けて配設し、かつ、前記第3のカメラと第4のカメラのレンズをそれぞれ自動車の進行方向後向きに向けて配設して、第1のカメラと第2のカメラの設置間距離と、第3のカメラと第4のカメラの設置間距離を利用してタイヤの後方間隔と前方間隔を求めても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るタイヤのトー値測定システムについて説明する。
【0014】
このトー値測定システムAは、図1に示すように、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の左右一対のタイヤ3,4を回転させる回転駆動機構5と、該タイヤの後方に配設した第1カメラユニット6と、該タイヤ3,4の前方に配設した第2カメラユニット7と、前記第1カメラユニット6と第2カメラユニット7で撮影した画像に基づいてトー値toを求める演算処理を行う演算処理手段8とを備えている。
【0015】
回転駆動機構5は、例えば、タイヤ3,4を回転自在に支持するローラ9であって、サーボモータ(図示省略)によって所定の角度回転するようになっており、タイヤ3,4の外径とローラ9の外径との比により、タイヤ3,4を所定角回転させることができる。
【0016】
第1カメラユニット6は、図2に示すように、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の左側のタイヤ3を後方から撮影し得るように配設した第1のカメラ11と、右側のタイヤ4を後方から撮影し得るように配設した第2のカメラ12を備えている。第2カメラユニット7は、左側のタイヤ3を前方から撮影し得るように配設した第3のカメラ13と、右側のタイヤ3を前方から撮影し得るように配設した第4のカメラ14とを備えている。
【0017】
第1のカメラ11は、図1に示すように、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の左側のタイヤ3を後方下側から自動車2の進行方向前向きにレンズ11aを向けて、タイヤ3の後方から回転軸15の高さのトレッド面3aを撮影し得るように設置してある。
【0018】
第3のカメラ13は、図1に示すように、検査ステージ1に乗り入れた自動車の左側のタイヤ3を前方下側から自動車2の進行方向後向きにレンズ13aを向けて、タイヤ3の前方から回転軸15の高さのトレッド面3bを撮影し得るように設置してある。
【0019】
図1は検査ステージ1に乗り入れた自動車2の左側面図であるが、自動車2の右側面も同様であり、即ち、第2のカメラ12は、第1のカメラ11と同様、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の右側のタイヤ4を後方下側から自動車2の進行方向前向きにレンズ12aを向けて、タイヤ4の後方から回転軸16の高さのトレッド面4aを撮影し得るように設置してある。また第4のカメラ14は、第3のカメラ13と同様、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の右側のタイヤ4を前方下側から自動車2の進行方向後向きにレンズ14aを向けて、タイヤ4の前方から回転軸16の高さのトレッド面4bを撮影し得るように設置してある。
【0020】
第1カメラユニット6は、タイヤ3,4の後方に設置した第1のカメラ11と第2のカメラ12との設置間距離Crが、各カメラ11,12を設置した状態で分るようになっている。また第2カメラユニット7は、タイヤ3,4の前方に設置した第3のカメラ13と第4のカメラ14との設置間距離Cfが、各カメラ13,14を設置した状態で分るようになっている。
【0021】
演算処理手段8は、演算処理部17と記憶部18を備えており、図3に示すように、第1カメラユニット6で撮影した画像からタイヤ3,4の後方間隔trを演算する第1の演算処理(I)と、第2カメラユニット7で撮影した画像からタイヤ3,4の前方間隔tfを演算する第2の演算処理(III)と、前記第1の演算処理で得たタイヤ3,4の後方間隔trと前記第2の演算処理で得たタイヤ3,4の前方間隔tfからトー値toを演算する第3の演算処理(IV)を行う。
【0022】
以下、このトー値測定システムにおけるトー値toの測定方法について説明する。
【0023】
このトー値toの測定方法は、まず、図3(I)に示すように、第1カメラユニット6のカメラ11と12で、左側のタイヤ3の後側のトレッド面3aと右側のタイヤ4の後側のトレッド面4aを撮影した画像に基づいてタイヤ3,4の後方間隔trを求める。
【0024】
詳しくは、第1カメラユニット6のカメラ11のレンズ11aとカメラ12のレンズ12aを自動車2の進行方向前向きに向けているので、図4(a)(b)に示すように、撮影した各画像の中心Oは各カメラ11,12の視線の中心と一致し、画像の中心Oを原点として画像中のトレッド面3a,4aの各座標を取ることにより、カメラ11,12に対する各トレッド面3a,4aの相対的な座標を得ることができる。
【0025】
このことから、図4(a)に示すように、第1のカメラ11で撮影した画像の中からタイヤ3の回転軸線k上で、トー値toの測定に適したトレッド面3aの真ん中にある特定のトレッドパターン21の座標(X1,Y1)を求めると共に、図4(b)に示すように、第2のカメラ12で撮影した画像の中からタイヤ4の回転軸線k上で、トー値toの測定に適したトレッド面4aの真ん中にある特定のトレッドパターン22の座標(X2,Y2)を求める(Y1=Y2)。
【0026】
そして、このトレッドパターン21の座標(X1,Y1)と、トレッドパターン22の座標(X2,Y2)と、第1のカメラ11と第2のカメラ12の設置間距離Crとから、tr=Cr−X1+X2によりタイヤ3,4の後方間隔trを算出する(図4で画像の中心原点Oから右方X座標を+、左方X座標を−とする)。
【0027】
また、第1のカメラ11で撮影した前記トレッドパターン21の画像パターンと、第2のカメラ12で撮影したトレッドパターン22の画像パターンを演算処理手段8の記憶部18に記憶する。
【0028】
次に、図3(II)に示すように、回転駆動機構5のローラ9を所定角回転させて左右のタイヤ3,4をそれぞれ180度回転させる。
【0029】
次に、図3(III)に示すように、第3のカメラ13と第4のカメラ14で、左側のタイヤ3の前側のトレッド面3bと右側のタイヤの前側のトレッド面4bを撮影した画像に基づいてタイヤ3,4の前方間隔tfを求める。
【0030】
詳しくは、第2カメラユニット7のカメラ13のレンズ13aとカメラ14のレンズ14aを自動車2の進行方向後向きに向けているので、図5(a)(b)に示すように、撮影した各画像の中心Oは各カメラ13,14の視線の中心と一致し、画像の中心Oを原点として画像中のトレッド面(3b,4b)の各座標を取ることにより、カメラ13,14に対する各トレッド面(3b,4b)の相対的な座標を得ることができる。
【0031】
このことから、図5(a)に示すように、第3のカメラ13で撮影した画像の中から、例えば、画像を上下反転させた後パターンマッチング処理を行うことにより、第1のカメラ11で撮影した画像の中で、先に演算処理手段8の記憶部18に記憶したトレッドパターン21を割り出し、その座標(X3,Y3)を求める。また、図5(b)に示すように、第4のカメラ14で撮影した画像の中で、先に演算処理手段8の記憶部18に記憶したトレッドパターン22を割り出して、その座標(X4,Y4)を求める。
【0032】
そして、このトレッドパターン21の座標(X3,Y3)と、トレッドパターン22の座標(X4,Y4)と、第3のカメラ13と第4のカメラ14の設置間距離Cfとから、tf=Cf−X3+X4によりタイヤ3,4の前方間隔tfを算出する(図5で画像の中心原点Oから右方X座標を+、左方X座標を−とする)。
【0033】
図3(IV)に示すように、トー値toは、上記図3(I)〜(III)で求めたタイヤ3,4の後方間隔trとタイヤ3,4の前方間隔tfから、to=tr−tfによりトー値toを求める。
【0034】
このトー値測定システムによれば、タイヤ3,4のトレッド面(3a,3b,4a,4b)からトー値toを算出しているので、トー値toを精密に測定できると共に、タイヤ3,4を回転させて測定するので、測定値にタイヤ3,4の横振れを加味することができ、より精密な測定が可能となる。
【0035】
以上、本発明の一実施形態に係るトー値測定システムについて説明したが、本発明は上記システムに限定されるものではない。
【0036】
例えば、左右のタイヤのトレッド面の所定の一点にマーキングをし、前記の第1カメラユニットと第2カメラユニットでタイヤを撮影し、その画像から演算処理手段でマーキングを検出して左右のタイヤのマーキング間隔からタイヤの前方間隔と後方間隔を算出しても良い。この場合タイヤのトレッド面の画像でマーキングの検出を容易にするため白色塗料を用いるとよい。
【0037】
また、図6に示すように、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の前輪31と後輪32にそれぞれ上記のトー値測定システムAを設けて、自動車2の前輪31と後輪32のトー値toを同時に測定するようにしてもよい。
【0038】
またカメラで撮影するトレッド面のパターンは、タイヤの中央部の特定パターンに限定されず、例えばタイヤの円周方向に連続した任意の溝であってもよく、このような円周方向溝を利用したトー値測定においてはパターンマッチング工程を不要ないしは簡略化することができる。
【0039】
また、このトー値測定システムは、各タイヤの後方の画像と前方の画像からタイヤのトー角を算出することもできる。
【0040】
【発明の効果】
本発明に係るトー値測定システムは、車輌の左右一対のタイヤの後方に配設した第1のカメラユニットと、前記左右一対のタイヤの前方に配設した第2のカメラユニットと、前記第1のカメラユニットで前記左右一対のタイヤを後方から撮影した画像に基づいて求めた左右一対のタイヤの後方間隔と、前記第2のカメラユニットで前記左右一対のタイヤを前方から撮影した画像に基づいて求めた左右一対のタイヤの前方間隔とから前記左右一対のタイヤのトー値を求める演算処理手段とを備えているので、従来のようにタイヤの側面からトー値を測定する方法に比べてタイヤ自体の形状の歪に起因するトー値測定誤差をなくすことができる。
【0041】
また、自動車の左右一対のタイヤを回転駆動手段で回転させることにより、タイヤの横振れの影響を加味した測定が可能となる。
【0042】
また、第1のカメラユニットが、前記検査ステージに乗り入れた自動車の左側のタイヤのトレッド面を後方から撮影し得るように配設した第1のカメラと、前記自動車の右側のタイヤのトレッド面を後方から撮影し得るように配設した第2のカメラとを備え、前記第2のカメラユニットが、前記検査ステージに乗り入れた自動車の左側のタイヤのトレッド面を前方から撮影し得るように配設した第3のカメラと、前記自動車の右側のタイヤのトレッド面を前方から撮影し得るように配設した第4のカメラとを備えているものは、左右のタイヤのより正確な画像を得ることができるので、より精密なトー値の測定を行うことができる。
【0043】
また、前記第1のカメラと第2のカメラのレンズをそれぞれ自動車の進行方向前向きに向けて配設し、かつ、前記第3のカメラと第4のカメラのレンズをそれぞれ自動車の進行方向後向きに向けて配設したものは、第1のカメラと第2のカメラの設置間距離と、第3のカメラと第4のカメラの設置間距離を利用してタイヤの後方間隔と前方間隔を求めることができ、より精密なトー値の測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るタイヤのトー値測定システムの左側面図。
【図2】本発明の一実施形態に係るトー値測定システムの概略を示す平面図。
【図3】本発明の一実施形態に係るトー値測定システムの流れ図。
【図4】本発明の一実施形態に係るトー値測定システムの第1カメラユニットの画像を示す図。
【図5】本発明の一実施形態に係るトー値測定システムの第2カメラユニットの画像を示す図。
【図6】本発明の他の実施形態に係るトー値測定システムの側面図。
【図7】トー値の概念図。
【図8】トー値の測定ゲージの斜視図。
【図9】従来のトー値測定ユニットの概略斜視図。
【図10】従来のトー値測定ユニットの概略斜視図。
【符号の説明】
1 検査ステージ
2 自動車
3 左側のタイヤ
3a,3b トレッド面
4 右側のタイヤ
4a,4b トレッド面
5 回転駆動機構
6 第1カメラユニット
7 第2カメラユニット
8 演算処理手段
11〜14 カメラ
15 タイヤの回転軸
17 演算処理部
18 記憶部
A トー値測定システム
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車の車輪のトー値を測定するタイヤのトー値測定システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のホイールアライメントの一つであるトー値toは、図7に示すように、自動車が直進状態にあるときの左右一対のタイヤ71,72の前方間隔tfと後方間隔trの差で定義され、前方間隔tfが後方間隔trよりも小さい場合がトーイン、その逆がトーアウトと呼ばれている。
【0003】
トー値toは、車種によって所定値に設定されるが、完成車のトー値toが適正であるか否かは、例えば図8に示すように特別の測定ゲージ73を用いて測定することができる。この測定ゲージ73は、両側の当接部材76,77を自動車のタイヤの前方と後方からタイヤ71,72のトレッド面74,75の真ん中に当接させて、当接部材76,77の間の距離を測定してタイヤ71,72の前方間隔tfと後方間隔trを測定して算出するものである。
【0004】
実際のホイールアライメントの検査ラインでは、作業効率との関係で、例えば図9に示すような測定ユニット82を使用した検査が行われている。この測定ユニット82は、検査ステージに乗り入れた自動車のタイヤ81の側面に測定板83を押し当て、その測定板83の傾きからタイヤ81のトー角とキャンバ角を測定してトー値toを算出するもので、この場合、測定板83をタイヤの側面に押し当てるだけで測定が可能なので測定に掛かる時間が短く作業効率が良い。
【0005】
しかし、測定板83による検査はタイヤ81を停止させた状態で行わなければならないから、タイヤ81の左右方向の振れの影響を加味した測定をするためには、タイヤ81を回転させてトー角とキャンバ角を複数回測定する必要がある。また、自動車の進入姿勢によって測定値にばらつきが出るという問題もある。
【0006】
他の測定方法として、図10に示すように、測定ユニット91に設けた複数の測距センサ92を用いてタイヤの側面形状を測定し、タイヤ93の側面のトー角及びキャンバー角を算出してトー値を算出する方法もある。この場合、非接触状態でタイヤ93を測定できるので、タイヤ93を回転させて連続して測定することができ、タイヤ93の回転による左右方向の振れの影響を加味した測定が容易にできる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように実際の検査に用いられているトー値の測定方法は、いずれもタイヤの側面のトー角及びキャンバ角を測定してトー値を算出するものであるから、タイヤに起因する誤差の影響を受けるため、トー値の測定方法として精密な測定とは言えない。
【0008】
本発明は、トー値の測定において、タイヤのトレッド面における精密な測定を短時間で行えるタイヤのトー値測定システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るタイヤのトー値測定システムは、車輌の左右一対のタイヤの後方に配設した第1のカメラユニットと、前記左右一対のタイヤの前方に配設した第2のカメラユニットと、前記第1のカメラユニットで前記左右一対のタイヤを後方から撮影した画像に基づいて求めた左右一対のタイヤの後方間隔と、前記第2のカメラユニットで前記左右一対のタイヤを前方から撮影した画像に基づいて求めた左右一対のタイヤの前方間隔とから前記左右一対のタイヤのトー値を求める演算処理手段とを備えていることを特徴とする。このトー値測定システムは、タイヤの後方及び前方の画像からトー値を測定するものであるから、タイヤに起因する誤差の影響を受け難い。
【0010】
また、タイヤの左右方向の振れの影響を加味して測定できるように、前記自動車の左右一対のタイヤを回転させる回転駆動手段を備えていることが望ましい。
【0011】
また、第1のカメラユニットが、前記検査ステージに乗り入れた自動車の左側のタイヤを後方から撮影し得るように配設した第1のカメラと、前記自動車の右側のタイヤを後方から撮影し得るように配設した第2のカメラとを備え、前記第2のカメラユニットが、前記検査ステージに乗り入れた自動車の左側のタイヤを前方から撮影し得るように配設した第3のカメラと、前記自動車の右側のタイヤを前方から撮影し得るように配設した第4のカメラとを備えていることを特徴とする。
【0012】
この場合、前記第1のカメラと第2のカメラのレンズをそれぞれ自動車の進行方向前向きに向けて配設し、かつ、前記第3のカメラと第4のカメラのレンズをそれぞれ自動車の進行方向後向きに向けて配設して、第1のカメラと第2のカメラの設置間距離と、第3のカメラと第4のカメラの設置間距離を利用してタイヤの後方間隔と前方間隔を求めても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るタイヤのトー値測定システムについて説明する。
【0014】
このトー値測定システムAは、図1に示すように、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の左右一対のタイヤ3,4を回転させる回転駆動機構5と、該タイヤの後方に配設した第1カメラユニット6と、該タイヤ3,4の前方に配設した第2カメラユニット7と、前記第1カメラユニット6と第2カメラユニット7で撮影した画像に基づいてトー値toを求める演算処理を行う演算処理手段8とを備えている。
【0015】
回転駆動機構5は、例えば、タイヤ3,4を回転自在に支持するローラ9であって、サーボモータ(図示省略)によって所定の角度回転するようになっており、タイヤ3,4の外径とローラ9の外径との比により、タイヤ3,4を所定角回転させることができる。
【0016】
第1カメラユニット6は、図2に示すように、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の左側のタイヤ3を後方から撮影し得るように配設した第1のカメラ11と、右側のタイヤ4を後方から撮影し得るように配設した第2のカメラ12を備えている。第2カメラユニット7は、左側のタイヤ3を前方から撮影し得るように配設した第3のカメラ13と、右側のタイヤ3を前方から撮影し得るように配設した第4のカメラ14とを備えている。
【0017】
第1のカメラ11は、図1に示すように、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の左側のタイヤ3を後方下側から自動車2の進行方向前向きにレンズ11aを向けて、タイヤ3の後方から回転軸15の高さのトレッド面3aを撮影し得るように設置してある。
【0018】
第3のカメラ13は、図1に示すように、検査ステージ1に乗り入れた自動車の左側のタイヤ3を前方下側から自動車2の進行方向後向きにレンズ13aを向けて、タイヤ3の前方から回転軸15の高さのトレッド面3bを撮影し得るように設置してある。
【0019】
図1は検査ステージ1に乗り入れた自動車2の左側面図であるが、自動車2の右側面も同様であり、即ち、第2のカメラ12は、第1のカメラ11と同様、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の右側のタイヤ4を後方下側から自動車2の進行方向前向きにレンズ12aを向けて、タイヤ4の後方から回転軸16の高さのトレッド面4aを撮影し得るように設置してある。また第4のカメラ14は、第3のカメラ13と同様、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の右側のタイヤ4を前方下側から自動車2の進行方向後向きにレンズ14aを向けて、タイヤ4の前方から回転軸16の高さのトレッド面4bを撮影し得るように設置してある。
【0020】
第1カメラユニット6は、タイヤ3,4の後方に設置した第1のカメラ11と第2のカメラ12との設置間距離Crが、各カメラ11,12を設置した状態で分るようになっている。また第2カメラユニット7は、タイヤ3,4の前方に設置した第3のカメラ13と第4のカメラ14との設置間距離Cfが、各カメラ13,14を設置した状態で分るようになっている。
【0021】
演算処理手段8は、演算処理部17と記憶部18を備えており、図3に示すように、第1カメラユニット6で撮影した画像からタイヤ3,4の後方間隔trを演算する第1の演算処理(I)と、第2カメラユニット7で撮影した画像からタイヤ3,4の前方間隔tfを演算する第2の演算処理(III)と、前記第1の演算処理で得たタイヤ3,4の後方間隔trと前記第2の演算処理で得たタイヤ3,4の前方間隔tfからトー値toを演算する第3の演算処理(IV)を行う。
【0022】
以下、このトー値測定システムにおけるトー値toの測定方法について説明する。
【0023】
このトー値toの測定方法は、まず、図3(I)に示すように、第1カメラユニット6のカメラ11と12で、左側のタイヤ3の後側のトレッド面3aと右側のタイヤ4の後側のトレッド面4aを撮影した画像に基づいてタイヤ3,4の後方間隔trを求める。
【0024】
詳しくは、第1カメラユニット6のカメラ11のレンズ11aとカメラ12のレンズ12aを自動車2の進行方向前向きに向けているので、図4(a)(b)に示すように、撮影した各画像の中心Oは各カメラ11,12の視線の中心と一致し、画像の中心Oを原点として画像中のトレッド面3a,4aの各座標を取ることにより、カメラ11,12に対する各トレッド面3a,4aの相対的な座標を得ることができる。
【0025】
このことから、図4(a)に示すように、第1のカメラ11で撮影した画像の中からタイヤ3の回転軸線k上で、トー値toの測定に適したトレッド面3aの真ん中にある特定のトレッドパターン21の座標(X1,Y1)を求めると共に、図4(b)に示すように、第2のカメラ12で撮影した画像の中からタイヤ4の回転軸線k上で、トー値toの測定に適したトレッド面4aの真ん中にある特定のトレッドパターン22の座標(X2,Y2)を求める(Y1=Y2)。
【0026】
そして、このトレッドパターン21の座標(X1,Y1)と、トレッドパターン22の座標(X2,Y2)と、第1のカメラ11と第2のカメラ12の設置間距離Crとから、tr=Cr−X1+X2によりタイヤ3,4の後方間隔trを算出する(図4で画像の中心原点Oから右方X座標を+、左方X座標を−とする)。
【0027】
また、第1のカメラ11で撮影した前記トレッドパターン21の画像パターンと、第2のカメラ12で撮影したトレッドパターン22の画像パターンを演算処理手段8の記憶部18に記憶する。
【0028】
次に、図3(II)に示すように、回転駆動機構5のローラ9を所定角回転させて左右のタイヤ3,4をそれぞれ180度回転させる。
【0029】
次に、図3(III)に示すように、第3のカメラ13と第4のカメラ14で、左側のタイヤ3の前側のトレッド面3bと右側のタイヤの前側のトレッド面4bを撮影した画像に基づいてタイヤ3,4の前方間隔tfを求める。
【0030】
詳しくは、第2カメラユニット7のカメラ13のレンズ13aとカメラ14のレンズ14aを自動車2の進行方向後向きに向けているので、図5(a)(b)に示すように、撮影した各画像の中心Oは各カメラ13,14の視線の中心と一致し、画像の中心Oを原点として画像中のトレッド面(3b,4b)の各座標を取ることにより、カメラ13,14に対する各トレッド面(3b,4b)の相対的な座標を得ることができる。
【0031】
このことから、図5(a)に示すように、第3のカメラ13で撮影した画像の中から、例えば、画像を上下反転させた後パターンマッチング処理を行うことにより、第1のカメラ11で撮影した画像の中で、先に演算処理手段8の記憶部18に記憶したトレッドパターン21を割り出し、その座標(X3,Y3)を求める。また、図5(b)に示すように、第4のカメラ14で撮影した画像の中で、先に演算処理手段8の記憶部18に記憶したトレッドパターン22を割り出して、その座標(X4,Y4)を求める。
【0032】
そして、このトレッドパターン21の座標(X3,Y3)と、トレッドパターン22の座標(X4,Y4)と、第3のカメラ13と第4のカメラ14の設置間距離Cfとから、tf=Cf−X3+X4によりタイヤ3,4の前方間隔tfを算出する(図5で画像の中心原点Oから右方X座標を+、左方X座標を−とする)。
【0033】
図3(IV)に示すように、トー値toは、上記図3(I)〜(III)で求めたタイヤ3,4の後方間隔trとタイヤ3,4の前方間隔tfから、to=tr−tfによりトー値toを求める。
【0034】
このトー値測定システムによれば、タイヤ3,4のトレッド面(3a,3b,4a,4b)からトー値toを算出しているので、トー値toを精密に測定できると共に、タイヤ3,4を回転させて測定するので、測定値にタイヤ3,4の横振れを加味することができ、より精密な測定が可能となる。
【0035】
以上、本発明の一実施形態に係るトー値測定システムについて説明したが、本発明は上記システムに限定されるものではない。
【0036】
例えば、左右のタイヤのトレッド面の所定の一点にマーキングをし、前記の第1カメラユニットと第2カメラユニットでタイヤを撮影し、その画像から演算処理手段でマーキングを検出して左右のタイヤのマーキング間隔からタイヤの前方間隔と後方間隔を算出しても良い。この場合タイヤのトレッド面の画像でマーキングの検出を容易にするため白色塗料を用いるとよい。
【0037】
また、図6に示すように、検査ステージ1に乗り入れた自動車2の前輪31と後輪32にそれぞれ上記のトー値測定システムAを設けて、自動車2の前輪31と後輪32のトー値toを同時に測定するようにしてもよい。
【0038】
またカメラで撮影するトレッド面のパターンは、タイヤの中央部の特定パターンに限定されず、例えばタイヤの円周方向に連続した任意の溝であってもよく、このような円周方向溝を利用したトー値測定においてはパターンマッチング工程を不要ないしは簡略化することができる。
【0039】
また、このトー値測定システムは、各タイヤの後方の画像と前方の画像からタイヤのトー角を算出することもできる。
【0040】
【発明の効果】
本発明に係るトー値測定システムは、車輌の左右一対のタイヤの後方に配設した第1のカメラユニットと、前記左右一対のタイヤの前方に配設した第2のカメラユニットと、前記第1のカメラユニットで前記左右一対のタイヤを後方から撮影した画像に基づいて求めた左右一対のタイヤの後方間隔と、前記第2のカメラユニットで前記左右一対のタイヤを前方から撮影した画像に基づいて求めた左右一対のタイヤの前方間隔とから前記左右一対のタイヤのトー値を求める演算処理手段とを備えているので、従来のようにタイヤの側面からトー値を測定する方法に比べてタイヤ自体の形状の歪に起因するトー値測定誤差をなくすことができる。
【0041】
また、自動車の左右一対のタイヤを回転駆動手段で回転させることにより、タイヤの横振れの影響を加味した測定が可能となる。
【0042】
また、第1のカメラユニットが、前記検査ステージに乗り入れた自動車の左側のタイヤのトレッド面を後方から撮影し得るように配設した第1のカメラと、前記自動車の右側のタイヤのトレッド面を後方から撮影し得るように配設した第2のカメラとを備え、前記第2のカメラユニットが、前記検査ステージに乗り入れた自動車の左側のタイヤのトレッド面を前方から撮影し得るように配設した第3のカメラと、前記自動車の右側のタイヤのトレッド面を前方から撮影し得るように配設した第4のカメラとを備えているものは、左右のタイヤのより正確な画像を得ることができるので、より精密なトー値の測定を行うことができる。
【0043】
また、前記第1のカメラと第2のカメラのレンズをそれぞれ自動車の進行方向前向きに向けて配設し、かつ、前記第3のカメラと第4のカメラのレンズをそれぞれ自動車の進行方向後向きに向けて配設したものは、第1のカメラと第2のカメラの設置間距離と、第3のカメラと第4のカメラの設置間距離を利用してタイヤの後方間隔と前方間隔を求めることができ、より精密なトー値の測定を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るタイヤのトー値測定システムの左側面図。
【図2】本発明の一実施形態に係るトー値測定システムの概略を示す平面図。
【図3】本発明の一実施形態に係るトー値測定システムの流れ図。
【図4】本発明の一実施形態に係るトー値測定システムの第1カメラユニットの画像を示す図。
【図5】本発明の一実施形態に係るトー値測定システムの第2カメラユニットの画像を示す図。
【図6】本発明の他の実施形態に係るトー値測定システムの側面図。
【図7】トー値の概念図。
【図8】トー値の測定ゲージの斜視図。
【図9】従来のトー値測定ユニットの概略斜視図。
【図10】従来のトー値測定ユニットの概略斜視図。
【符号の説明】
1 検査ステージ
2 自動車
3 左側のタイヤ
3a,3b トレッド面
4 右側のタイヤ
4a,4b トレッド面
5 回転駆動機構
6 第1カメラユニット
7 第2カメラユニット
8 演算処理手段
11〜14 カメラ
15 タイヤの回転軸
17 演算処理部
18 記憶部
A トー値測定システム
Claims (4)
- 車輌の左右一対のタイヤの後方に配設した第1のカメラユニットと、
前記左右一対のタイヤの前方に配設した第2のカメラユニットと、
前記第1のカメラユニットで前記左右一対のタイヤを後方から撮影した画像に基づいて求めた左右一対のタイヤの後方間隔と、前記第2のカメラユニットで前記左右一対のタイヤを前方から撮影した画像に基づいて求めた左右一対のタイヤの前方間隔とから前記左右一対のタイヤのトー値を求める演算処理手段とを備えていることを特徴とするタイヤのトー値測定システム。 - 前記自動車の左右一対のタイヤを回転させる回転駆動手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のタイヤのトー値測定システム。
- 前記第1のカメラユニットが、前記検査ステージに乗り入れた自動車の左側のタイヤのトレッド面を後方から撮影し得るように配設した第1のカメラと、前記自動車の右側のタイヤのトレッド面を後方から撮影し得るように配設した第2のカメラとを備え、
前記第2のカメラユニットが、前記検査ステージに乗り入れた自動車の左側のタイヤのトレッド面を前方から撮影し得るように配設した第3のカメラと、前記自動車の右側のタイヤのトレッド面を前方から撮影し得るように配設した第4のカメラとを備えていることを特徴とする請求項1記載のタイヤのトー値測定システム。 - 前記第1のカメラと第2のカメラのレンズをそれぞれ自動車の進行方向前向きに向けて配設し、かつ、前記第3のカメラと第4のカメラのレンズをそれぞれ自動車の進行方向後向きに向けて配設したことを特徴とする請求項3記載のタイヤのトー値測定システム。
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