JP3562954B2

JP3562954B2 - Diagonal dimension inspection tool for building foundation

Info

Publication number: JP3562954B2
Application number: JP03693498A
Authority: JP
Inventors: 一夫堀
Original assignee: Sekisui House Ltd
Current assignee: Sekisui House Ltd
Priority date: 1998-02-19
Filing date: 1998-02-19
Publication date: 2004-09-08
Anticipated expiration: 2018-02-19
Also published as: JPH11237246A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の基礎の出隅部若しくは入隅部や基礎出入隅部の付近に位置する柱位置を頂点として基礎の対角寸法を測るための建築基礎の対角寸法点検具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
基礎に埋設されるアンカーボルトは、建物の柱の位置を決定するので、基礎ａのモジュール芯（Ｎ芯）の墨出しは、アンカーボルトを基準に行うのが合理的である。
そこで、図１１に示すように、基礎ａの出隅部若しくは入隅部でのモジュール芯ｃの交点ｃ１や基礎出入隅部の付近に位置する柱位置を頂点として対角寸法を測り、アンカーボルトｂの位置精度を点検する方法が採用されている。
【０００３】
しかし、図１２に示すように、基礎ａの隅部ａ１間にテープｄを張り、テープｄの始端側の補助者がテープｄの始端を隅部ａ１のモジュール芯ｃの交点に当て、テープｄの読み手が他の隅部ａ１のモジュール芯ｃの交点上のテープｄの目盛りを読み取る場合には、二人の作業者が必要になるという問題があり、基礎出入隅部の付近に位置する柱位置を頂点として対角寸法を測る場合でも同様の問題があった。
また、テープｄを基礎ａの隅部ａ１のモジュール芯ｃの交点ｃ１や基礎出入隅部の付近に位置する柱位置にセットする場合には、アンカーボルトｂを避けなければならないので、作業が非能率なものになっていた。
更に、図１３に示すように、基礎ａと対角線とのなす角度θによっては、テープｄがアンカーボルトｂに引っ掛かり、テープｄが途中で折れて測定誤差が生じるという問題もあった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであって、本発明の目的とするところは、一人の作業者によって建築基礎の対角寸法の点検を行うことができ、アンカーボルトが邪魔にならず、さらに、対角寸法の点検作業の他にモジュール芯の墨出しも行うことができる建築基礎の対角寸法点検具を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項１の建築基礎の対角寸法点検具は、建築基礎の隅部のモジュール芯の交点や隅部の付近に位置する柱位置を頂点とする対角寸法を点検するための建築基礎の対角寸法点検具において、一本の柱を締結するためのアンカーボルト集合体に嵌め込まれるボルト嵌合部と、水平点検面とを備え、ボルト嵌合部は、アンカーボルト集合体のアンカーボルトの間隔に合わせて配設される少なくとも２つのボルト嵌合孔から成り、水平点検面は、アンカーボルト集合体にボルト嵌合部が嵌め込まれた状態では、アンカーボルト集合体よりも上方に位置するように設定され、水平点検面のうち、モジュール芯の交点を通る鉛直線上に位置する部位には、距離測量用テープの始端を固定するための固定部が設けられていることを特徴とする。
【０００６】
請求項２の建築基礎の対角寸法点検具は、請求項１に記載の建築基礎の対角寸法点検具において、アンカーボルト集合体にボルト嵌合部が嵌合したときに基礎の天端面に重なる重ね板を備え、この重ね板の外縁部のうち、モジュール芯に対応する部位に墨出し用の切り欠きが設けられたことを特徴とする。
【０００７】
請求項３の建築基礎の対角寸法点検具は、建築基礎の隅部のモジュール芯の交点や隅部の付近に位置する柱位置を頂点とする対角寸法を点検するための建築基礎の対角寸法点検具において、一本の柱を締結するためのアンカーボルト集合体に嵌め込まれるボルト嵌合部と、水平点検面とを備え、ボルト嵌合部は、アンカーボルト集合体のアンカーボルトの間隔に合わせて配設される少なくとも２つのボルト嵌合孔から成り、水平点検面は、アンカーボルト集合体にボルト嵌合部が嵌め込まれた状態では、アンカーボルト集合体よりも上方に位置するように設定され、水平点検面のうち、モジュール芯の交点を通る鉛直線上に位置する部位には、距離測量用テープの読定標が設けられていることを特徴とする。
【０００８】
請求項４の建築基礎の対角寸法点検具は、請求項３に記載の建築基礎の対角寸法点検具において、アンカーボルト集合体にボルト嵌合部が嵌合したときに基礎の天端面に重なる重ね板を備え、この重ね板の外縁部のうち、モジュール芯に対応する部位に墨出し用の切り欠きが設けられたことを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図１は、テープＴの始端側に配設される対角寸法点検具１の斜視図を示し、図２は、対角寸法点検具１を基礎Ａにセットするための動作を示し、図３は、測量用テープＴの読定側に配設される対角寸法点検具２の斜視図を示している。
図４及び図５は、建築基礎の対角寸法点検具１，２を用いて基礎Ａの対角寸法を点検する作業を示している。
【００１０】
テープＴの始端側に配設される対角寸法点検具１は、アンカーボルト集合体Ｂ，Ｃに嵌め込まれるボルト嵌合部３と、表面側が水平点検面４となった点検板４１と、重ね板５とで構成されている。
対角寸法点検具１は、図４に示すように、基礎Ａの隅部Ａ１のモジュール芯Ｍの交点を頂点とする対角寸法を点検するものであり、また、同図に示すように、基礎Ａの隅部Ａ２に柱が立設されないためにこの隅部Ａ２にアンカーボルト集合体Ｂ，Ｃが埋め込まれていない場合には、隅部Ａ２付近に位置する柱位置Ａ３を頂点とする対角寸法を点検するものである。
図２及び図４に示すように、アンカーボルト集合体Ｂ，Ｃは、一本の鉄骨製の柱のベースプレートを固定するために４本のアンカーボルトＢ１，Ｃ１が集まって構成されている。
図２及び図４に示すように、アンカーボルト集合体Ｂは、耐力壁を構成する柱を基礎Ａに固定するためのものであり、アンカーボルト集合体Ｃは、非耐力壁を構成する柱を基礎Ａに固定するためのものである。
【００１１】
図１に示すように、ボルト嵌合部３は、８本の下端に挿入口６１，６１Ａを有するボルト嵌合縦筒６，６Ａから構成され、中央の４本のボルト嵌合縦筒６Ａは、アンカーボルト集合体Ｃの各アンカーボルトＣ１を嵌め込むためのものであり、両側に配設される４本のボルト嵌合縦筒６は、アンカーボルト集合体Ｂの各アンカーボルトＢ１を嵌め込むためのものであり、ボルト嵌合縦筒６，６Ａ内にはボルト嵌合孔６２，６２Ａが形成されている。
ボルト嵌合縦筒６，６Ａは、アンカーボルト集合体Ｂ，ＣのアンカーボルトＢ１，Ｃ１の間隔に合わせて配設されている。
対角寸法点検具１は、耐力壁用柱のアンカーボルト集合体Ｂと非耐力壁用柱のアンカーボルト集合体Ｃのいずれにも嵌め込むことができるようになっている。
【００１２】
図２に示すように、点検板４１はボルト嵌合縦筒６，６Ａの上端部が固定されており、点検板４１の水平点検面４には、テープＴの始端の留め金Ｔ１を引っ掛けるための３本のピン７Ｂ，７Ｃが突出されている。
図５に示すように、ボルト嵌合部３のボルト嵌合縦筒６をアンカーボルト集合体Ｂの各アンカーボルトＢ１に嵌め込んだ状態では、点検板４１は水平になると共に、ピン７Ｂは基礎Ａの隅部Ａ１のモジュール芯Ｍの交点を通る鉛直線上に位置するようにそれぞれ設定されている。
図５に示すように、ボルト嵌合部３のボルト嵌合縦筒６Ａをアンカーボルト集合体Ｃの各アンカーボルトＣ１に嵌め込んだ状態では、点検板４１は水平になると共に、ピン７Ｃは基礎Ａの隅部Ａ１のモジュール芯Ｍの交点を通る鉛直線上に位置するようにそれぞれ設定されている。
ピン７Ｂ，７Ｃの上端は折り曲げられて抜止め７１Ｂ，７１Ｃが形成されている。
【００１３】
図１に示すように、点検板４１の水平点検面４には、基礎Ａのモジュール芯Ｍと鉛直方向で対応するモジュール線８，８１，８２がけがき等によって印されている。
図５に示すように、モジュール線８は、非耐力壁用柱又は耐力壁用柱のいずれのアンカーボルトＢ１，Ｃ１にボルト嵌合縦筒６，６Ａを嵌め込んでも、モジュール芯Ｍと対応するものである。
モジュール線８１は、非耐壁用柱のアンカーボルトＣ１にボルト嵌合縦筒６Ａを嵌め込んだときに、モジュール芯Ｍに対応するものであり、モジュール基準線８２は、図５に示すように、耐壁用柱のアンカーボルトＢ１にボルト嵌合部３のボルト嵌合縦筒６を嵌め込んだときに、モジュール芯Ｍに対応するものである。
図１に示すように、点検板４１の外縁部のうち、後述する重ね板５の墨出し用切欠き５１と鉛直方向で対応する部位には切欠き４２が設けられている。この切欠き４２の存在により、点検板４１の外縁部に邪魔されることなく墨出しのための印を付けることができる。この墨出し作業については後述する。
【００１４】
図１に示すように、重ね板５はモジュール芯Ｍの墨出しのために使用されるものであって、ボルト嵌合縦筒６に対応して取付孔５２が穿設されており、この取付孔５２にはボルト嵌合縦筒６の下端が嵌着されている。
重ね板５の外縁部のうち、モジュール芯Ｍに対応する部位にはモジュール芯Ｍの上に天端墨を打つための墨出し用切欠き５１が設けられている。
【００１５】
テープＴの読定側に配設される対角寸法点検具２については、基礎Ａの隅部Ａ１におけるモジュール芯Ｍの交差点と鉛直方向で対応する部位に、ピン７Ｂ，７Ｃに代えて読定用小孔９Ｂ，９Ｃが設けられている以外は、テープＴの始端側に配設される対角寸法点検具１と構成が同じであるので、同一部分又は相当部分に同符号を付することにより、その説明を省略する。
【００１６】
対角寸法点検具１，２を用いた対角寸法の点検作業は、図４及び図５に示すように、まず、テープＴの始端側に対角寸法点検具１をセットすると共に、テープＴの読定側に対角寸法点検具２をセットする。なお、この点検作業では、対角寸法点検具１はアンカーボルト集合体Ｂに嵌め込まれ、対角寸法点検具２はアンカーボルト集合体Ｃに嵌め込まれている。
次に、テープＴの始端に取付けられた留め金Ｔ１を対角寸法点検具１のピン７Ｂに引っ掛けた後、対角線の方向にテープＴを張り、テープＴの読定側を対角寸法点検具２の水平点検面４上に位置させて読定用小孔９に位置するテープＴの目盛りを読む。
このように、対角寸法点検具１，２を使用することにより、アンカーボルトＢ１に邪魔されることなく一人の測定者が点検作業を行うことができ、また、テープＴを常に真っ直ぐ張ることができるので、測定誤差を小さくすることができる。
また、対角寸法点検具１，２を用いてモジュール芯Ｍの上に天端墨を打つことができる。すなわち、天端墨を打とうとする区間の両端に位置するアンカーボルト集合体Ｂ，Ｃに対角寸法点検具１，２を嵌め込み、対角寸法点検具１，Ｂの重ね板５の墨出し用切欠き５１内の基礎Ａの天端面に印を付け、対角寸法点検具１，ＢをアンカーボルトＢ１から取り外してこの印を目安にして墨出しを行う。
また、図４に示すように、アンカーボルト集合体Ｂ，Ｃが埋め込まれていない隅部Ａ２がある場合には、この隅部Ａ２の付近に位置するアンカーボルト集合体Ｂ（Ｃ）に対角寸法点検具１（２）を嵌め込んで対角寸法を点検する。
【００１７】
図６は、対角寸法点検具１，２を用いた基礎Ａの辺長の測量作業を示しており、当該辺長の一端に対角寸法点検具１をセットすると共に、他端に対角寸法点検具２をセットする。
そして、当該辺長の一端に位置する対角寸法点検具１のピン７ＢにテープＴの留め金Ｔ１を引っ掛け、当該辺長の他端に位置する対角寸法点検具２の読定用小孔９ＣにテープＴを当ててテープＴを目盛を読み取る。
【００１８】
図７は、耐力壁用柱のアンカーボルト集合体Ｂ専用の対角寸法点検具１Ａの斜視図を示している。
対角寸法点検具１Ａは、テープＴの始端側に配設されて基礎Ａの隅部Ａ１や隅部Ａ２の付近に位置する柱位置のアンカーボルト集合体Ｂに嵌め込まれ、隅部Ａ１のモジュール芯Ｍの交点を頂点とする対角寸法を点検するために使用されるものである。
対角寸法点検具１Ａは、ボルト嵌合部３ａと、表面側に水平点検面４ａが形成された点検板４１ａと、重ね板５ａとで構成されており、水平点検面４ａにはピン７ａが突設されている。
ボルト嵌合部３ａは２本のボルト嵌合縦筒６ａから成り、ボルト嵌合縦筒６ａの下端には挿入口６１ａが形成されている。
同図の二点鎖線で示すように、２本のボルト嵌合縦筒６ａを基礎Ａの隅部Ａ１の角に位置するアンカーボルトＢ１に嵌め込むと、水平点検面４ａのピン７ａは基礎Ａの隅部Ａ１のモジュール芯Ｍの交点を通る鉛直線上に位置するように設定されている。
また、点検板４１ａの水平点検面４ａにはモジュール芯Ｍに対応するモジュール線８ａ，８２ａが印されている。
重ね板５ａの外縁部のうち、モジュール芯Ｍに対応する部位にはモジュール芯Ｍの上に天端墨を打つための墨出し用切欠き５１ａが設けられている。
重ね板５ａにはボルト嵌合縦筒６ａの下端を取付けるための取付孔５２ａが設けらている。
ピン７ａの上端には抜止め７１ａが形成され、点検板４１ａには墨出し用切欠き５１ａに対応する切欠き４２ａが設けられている。
【００１９】
図８は、耐力壁用柱のアンカーボルト集合体Ｂ専用の対角寸法点検具２Ａの斜視図を示しており、この対角寸法点検具２ＡはテープＴの読定側に配設されて基礎Ａの隅部Ａ１のモジュール芯Ｍの交点や隅部の付近に位置する柱位置を頂点とする対角寸法を点検するものである。
この対角寸法点検具２Ａの構成については、基礎Ａの隅部Ａ１におけるモジュール芯Ｍの交差点と鉛直方向で対応する部位に、ピン７ａに代えて読定用小孔９ａが設けられている以外は、対角寸法点検具１Ａと同じであるので、同一部分又は相当部分に同符号を付して、その説明を省略する。
このように、対角寸法点検具１Ａ，２Ａのボルト嵌合縦筒６を２本にすることにより、ボルト嵌合縦筒６が４本のものに較べてアンカーボルト集合体ＢのアンカーボルトＢ１への嵌め込み作業が容易となる。
【００２０】
図９は、非耐力壁用柱のアンカーボルト集合体Ｃ専用の対角寸法点検具１Ｂの斜視図を示しており、この対角寸法点検具１ＢはテープＴの始端側に配設されて基礎Ａの隅部Ａ１のモジュール芯Ｍの交点や隅部の付近に位置する柱位置を頂点とする対角寸法を点検するためのものである。
対角寸法点検具１Ｂは、アンカーボルト集合体Ｃに嵌め込まれるボルト嵌合部３ｂと、表面側に水平点検面４ｂが形成された点検板４１ｂと、重ね板５ｂとで構成されており、水平点検面４ｂにはピン７ｂが突設されている。
ボルト嵌合部３ｂは４本のボルト嵌合縦筒６ｂから成り、ボルト嵌合縦筒６ｂの下端には挿入口６１ｂが形成されている。
同図の二点鎖線で示すように、４本のボルト嵌合縦筒６ｂを基礎Ａの隅部Ａ１の角に位置するアンカーボルトＢ１に嵌め込むと、水平点検面４ｂのピン７ｂは基礎Ａの隅部Ａ１のモジュール芯Ｍの交点を通る鉛直線上に位置するように設定されている。
また、点検板４１ｂの水平点検面４ｂにはモジュール芯Ｍに対応するモジュール線８ｂ，８１ｂが印されている。
重ね板５ｂの外縁部のうち、モジュール芯Ｍに対応する部位にはモジュール芯Ｍの上に天端墨を打つための墨出し用切欠き５１ｂが設けられている。
また、重ね板５ｂにはボルト嵌合縦筒６ｂの下端を取付けるための取付孔５２ｂが設けらている。
ピン７ｂの上端を折り曲げられて抜止め７１ｂが形成されている。
点検板４１ｂには、墨出し用切欠き５１ｂに対応する切欠き４２ｂが設けられている。
【００２１】
図１０は、非耐力壁用柱のアンカーボルト集合体Ｃ専用の対角寸法点検具２Ｂの斜視図を示しており、この対角寸法点検具２ＢはテープＴの読定側に配設されて基礎Ａの隅部Ａ１のモジュール芯Ｍの交点や隅部の付近に位置する柱位置を頂点とする対角寸法を点検するものである。
この対角寸法点検具２Ｂの構成については、基礎Ａの隅部Ａ１におけるモジュール芯Ｍの交差点と鉛直方向で対応する部位に、ピン７ｂに代えて読定用小孔９ｂが設けられている以外は、対角寸法点検具１Ｂと同じであるので、同一部分又は相当部分に同符号を付して、その説明を省略する。
このように、非耐力壁用柱のアンカーボルト集合体Ｃ専用の対角寸法点検具１Ｂ，２Ｂは、取扱い容易となり、点検作業のより一層の迅速化が図れる。
【００２２】
ピン７，７ａ，７ｂはテープＴの固定部の一例であり、読定用小孔９，９ａ，９ｂはテープの読定標の一例である。
【００２３】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項１の発明の建築基礎の対角寸法点検具によれば、テープの始端側を水平点検面の固定部に固定することにより、テープの読み手だけで点検作業を行うことができ、また、アンカーボルトに邪魔されることがないので、点検作業能率が向上し、更に、アンカーボルトによる測定誤差が生じない。
【００２４】
請求項２の発明の建築基礎の対角寸法点検具によれば、モジュール芯の墨出しが容易となる。
【００２５】
請求項３の発明の建築基礎の対角寸法点検具によれば、テープを水平点検面に載せて読定標に合わせることにより、アンカーボルトに邪魔されることがないので、テープの目盛りを読むことができ、点検作業能率が向上する。また、アンカーボルトによる測定誤差が生じない。
【００２６】
請求項４の発明の建築基礎の対角寸法点検具によれば、モジュール芯の墨出しが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の建築基礎の対角寸法点検具の実施の形態を示す斜視図である。
【図２】同実施形態の基礎へのセット動作を示す斜視図である。
【図３】同実施形態を示す斜視図である。
【図４】建築基礎の対角寸法の点検作業を示す平面図である。
【図５】同点検作業を示す斜視図である。
【図６】同点検作業を示す斜視図である。
【図７】本発明の建築基礎の対角寸法点検具の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図８】同他の実施の形態を示す斜視図である。
【図９】本発明の建築基礎の対角寸法点検具の更に他の実施の形態を示す斜視図である。
【図１０】同更に他の実施の形態を示す斜視図である。
【図１１】建築基礎の対角寸法を示す平面図である。
【図１２】従来の建築基礎の辺長寸法の点検作業を示す斜視図である。
【図１３】従来の建築基礎の辺長寸法の点検作業を示す平面図である。
【符号の説明】
Ｔテープ
１対角寸法点検具
２対角寸法点検具
３ボルト嵌合部
４水平点検面
５重ね板
６２ボルト嵌合孔
６２Ａボルト嵌合孔
７ピン
Ｂアンカーボルト集合体
Ｃアンカーボルト集合体[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a diagonal dimension inspection tool for a building foundation for measuring a diagonal dimension of a foundation with a vertex at a protruding corner or a corner of a building foundation or a column located near a corner of a foundation. It is.
[0002]
[Prior art]
Since the anchor bolts buried in the foundation determine the positions of the pillars of the building, it is reasonable to mark the module core (N core) of the foundation a on the basis of the anchor bolts.
Therefore, as shown in FIG. 11, the diagonal dimension is measured with the intersection c1 of the module core c at the outgoing corner or ingoing corner of the foundation a or the column position located near the outgoing / ingoing corner of the base as the apex, and the anchor bolt A method of checking the positional accuracy of b is adopted.
[0003]
However, as shown in FIG. 12, the tape d is stretched between the corners a1 of the foundation a, and the assistant at the starting end of the tape d touches the starting end of the tape d to the intersection of the module core c of the corner a1 and the tape d. When reading the scale of the tape d on the intersection of the module core c of the other corner a1, there is a problem that two workers are needed, and the column located near the corner for entering and leaving the foundation has a problem. A similar problem arises when measuring the diagonal dimension with the position as the vertex.
Further, when the tape d is set at the intersection c1 of the module core c at the corner a1 of the foundation a or at a column position located near the entrance / exit corner, the anchor bolt b must be avoided, so that the work is not performed. It was efficient.
Further, as shown in FIG. 13, depending on the angle θ between the foundation a and the diagonal, the tape d may be caught on the anchor bolt b, and the tape d may be broken in the middle to cause a measurement error.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the above-mentioned conventional problems, and an object of the present invention is to allow one worker to inspect a diagonal dimension of a building foundation, and to prevent an anchor bolt from being obstructed. It is still another object of the present invention to provide a diagonal dimension inspection tool for a building foundation capable of performing the marking of the module core in addition to the diagonal dimension inspection work.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, a diagonal dimension inspection tool for a building foundation according to claim 1 of the present invention has a pair of apexes having a vertex at a point of intersection of a module core at a corner of the building foundation or at a position near the corner. A diagonal dimension inspection tool of a building foundation for inspecting an angular dimension, comprising: a bolt fitting portion to be fitted into an anchor bolt assembly for fastening one column; and a horizontal inspection surface, wherein the bolt fitting portion is provided. Consists of at least two bolt fitting holes arranged in accordance with the spacing of the anchor bolts of the anchor bolt assembly, and the horizontal inspection surface is provided with an anchor when the bolt fitting portion is fitted into the anchor bolt assembly. A fixing portion for fixing the starting end of the distance measuring tape is provided at a position on the vertical line passing through the intersection of the module core on the horizontal inspection surface, which is set so as to be located above the bolt assembly. Be And said that you are.
[0006]
A diagonal dimension inspection tool for a building foundation according to claim 2 is the diagonal dimension inspection tool for a building foundation according to claim 1, wherein the diagonal dimension inspection tool is attached to a top end face of the foundation when the bolt fitting portion is fitted to the anchor bolt assembly. It is characterized in that a notch for blackout is provided in a portion corresponding to a module core in an outer edge portion of the overlapped plate.
[0007]
A diagonal dimension inspection tool for a building foundation according to claim 3 is a pair of building foundations for inspecting a diagonal dimension having a vertex at an intersection of a module core at a corner of the building foundation and a column located near the corner. The angular dimension inspection tool has a bolt fitting portion fitted into an anchor bolt assembly for fastening one column, and a horizontal inspection surface, and the bolt fitting portion is a space between the anchor bolts of the anchor bolt assembly. The horizontal inspection surface is located above the anchor bolt assembly when the bolt fitting portion is fitted into the anchor bolt assembly. In the horizontal inspection surface which is set and located on a vertical line passing through the intersection of the module cores, a reading mark of a distance measuring tape is provided.
[0008]
The diagonal dimension inspection tool for a building foundation according to claim 4 is the diagonal dimension inspection tool for a building foundation according to claim 3, wherein the diagonal dimension inspection tool is attached to the top end face of the foundation when the bolt fitting portion is fitted to the anchor bolt assembly. It is characterized in that a notch for blackout is provided in a portion corresponding to a module core in an outer edge portion of the overlapped plate.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a perspective view of a diagonal dimension inspection tool 1 provided on the starting end side of the tape T. FIG. 2 shows an operation for setting the diagonal dimension inspection tool 1 on a foundation A. Shows a perspective view of the diagonal dimension inspection tool 2 provided on the reading side of the surveying tape T.
4 and 5 show an operation of checking the diagonal dimension of the foundation A using the diagonal dimension inspection tools 1 and 2 of the building foundation.
[0010]
The diagonal dimension inspection tool 1 provided on the starting end side of the tape T is overlapped with a bolt fitting portion 3 fitted into the anchor bolt assemblies B and C, and an inspection plate 41 having a horizontal inspection surface 4 on the front side. And a plate 5.
As shown in FIG. 4, the diagonal dimension inspection tool 1 inspects a diagonal dimension having an apex at an intersection of the module core M of the corner A1 of the foundation A, and as shown in FIG. When the anchor bolt aggregates B and C are not embedded in the corner A2 because the pillar is not erected on the corner A2 of the foundation A, a pair having the column position A3 located near the corner A2 as the apex. This is to check the square dimensions.
As shown in FIGS. 2 and 4, the anchor bolt assemblies B and C are configured by assembling four anchor bolts B1 and C1 to fix a base plate of one steel pillar.
As shown in FIG. 2 and FIG. 4, the anchor bolt assembly B is for fixing a column constituting a load-bearing wall to the foundation A, and the anchor bolt assembly C is a column constituting a non-bearing wall. It is for fixing to the foundation A.
[0011]
As shown in FIG. 1, the bolt fitting part 3 is composed of eight bolt fitting vertical cylinders 6 and 6A having insertion ports 61 and 61A at the lower ends thereof. The four bolt fitting vertical cylinders 6 arranged on both sides of the anchor bolt assembly B are fitted with the anchor bolts B1 of the anchor bolt assembly B. The bolt fitting holes 62, 62A are formed in the bolt fitting vertical cylinders 6, 6A.
The bolt fitting vertical cylinders 6 and 6A are arranged in accordance with the intervals between the anchor bolts B1 and C1 of the anchor bolt assemblies B and C.
The diagonal dimension inspection tool 1 can be fitted into both the anchor bolt aggregate B of the bearing wall columns and the anchor bolt aggregate C of the non-bearing wall columns.
[0012]
As shown in FIG. 2, the inspection plate 41 has the upper ends of the bolted vertical cylinders 6 and 6A fixed thereto, and the horizontal inspection surface 4 of the inspection plate 41 is used to hook the clasp T1 at the start end of the tape T. The three pins 7B and 7C protrude.
As shown in FIG. 5, when the bolt fitting vertical tube 6 of the bolt fitting portion 3 is fitted into each of the anchor bolts B1 of the anchor bolt assembly B, the inspection plate 41 is horizontal and the pin 7B is on the base. Each of the corners A is set to be on a vertical line passing through the intersection of the module cores M at the corners A1.
As shown in FIG. 5, when the bolt fitting vertical cylinder 6A of the bolt fitting portion 3 is fitted into each of the anchor bolts C1 of the anchor bolt assembly C, the inspection plate 41 is horizontal and the pin 7C is on the base. Each of the corners A is set to be on a vertical line passing through the intersection of the module cores M at the corners A1.
The upper ends of the pins 7B and 7C are bent to form retaining stoppers 71B and 71C.
[0013]
As shown in FIG. 1, on the horizontal inspection surface 4 of the inspection plate 41, module wires 8, 81, and 82 corresponding to the module core M of the foundation A in the vertical direction are marked by scribing or the like.
As shown in FIG. 5, the module wire 8 corresponds to the module core M even if the bolt fitting vertical cylinders 6 and 6A are fitted into the anchor bolts B1 and C1 of either the non-bearing wall pillar or the bearing wall pillar. Things.
The module line 81 corresponds to the module core M when the bolt fitting vertical cylinder 6A is fitted into the anchor bolt C1 of the non-wall column, and the module reference line 82 is as shown in FIG. When the bolt fitting vertical cylinder 6 of the bolt fitting portion 3 is fitted into the anchor bolt B1 of the wall-proof column, the bolt corresponds to the module core M.
As shown in FIG. 1, a notch 42 is provided in a portion of the outer edge portion of the inspection plate 41 which vertically corresponds to a notch 51 for marking out of the overlapping plate 5 described later. Due to the presence of the notch 42, a mark for marking can be provided without being obstructed by the outer edge of the inspection plate 41. This blackout operation will be described later.
[0014]
As shown in FIG. 1, the stacking plate 5 is used for marking out the module core M, and has a mounting hole 52 corresponding to the bolt fitting vertical cylinder 6. The lower end of the bolt fitting vertical cylinder 6 is fitted into the hole 52.
In a portion corresponding to the module core M in the outer edge portion of the stacked plate 5, a blackout notch 51 for applying a top black ink on the module core M is provided.
[0015]
Regarding the diagonal dimension inspection tool 2 provided on the reading side of the tape T, the reading is performed at a portion corresponding to the intersection of the module core M in the corner A1 of the foundation A in the vertical direction instead of the pins 7B and 7C. Except for the small holes 9B and 9C, the configuration is the same as that of the diagonal dimension inspection tool 1 disposed on the starting end side of the tape T. Therefore, the description thereof will be omitted.
[0016]
As shown in FIGS. 4 and 5, the diagonal dimension inspection tool 1 and the diagonal dimension inspection tool 1 are first set on the starting end side of the tape T, and the tape T is checked. The diagonal dimension inspection tool 2 is set on the reading side of. In this inspection work, the diagonal dimension inspection tool 1 is fitted into the anchor bolt assembly B, and the diagonal dimension inspection tool 2 is fitted into the anchor bolt assembly C.
Next, after the clasp T1 attached to the start end of the tape T is hooked on the pin 7B of the diagonal dimension inspection tool 1, the tape T is stretched in the diagonal direction, and the reading side of the tape T is positioned on the diagonal dimension inspection tool. The scale of the tape T positioned on the reading hole 9 is read on the horizontal inspection surface 4 of FIG.
As described above, by using the diagonal dimension checking tools 1 and 2, one measurer can perform the checking work without being disturbed by the anchor bolts B1, and the tape T can always be stretched straight. As a result, the measurement error can be reduced.
In addition, the top end black can be applied onto the module core M using the diagonal dimension inspection tools 1 and 2. That is, the diagonal dimension inspection tools 1 and 2 are fitted into the anchor bolt assemblies B and C located at both ends of the section where the top edge black is to be struck, and the diagonal dimension inspection tools 1 and B are used for marking out the stacked plate 5. A mark is made on the top end face of the foundation A in the notch 51, the diagonal dimension inspection tools 1 and B are removed from the anchor bolt B1, and blackout is performed using the mark as a guide.
Further, as shown in FIG. 4, when there is a corner A2 in which the anchor bolt assemblies B and C are not embedded, the anchor bolt assembly B (C) located near the corner A2 is diagonally opposed. The diagonal dimension is inspected by fitting the dimension inspection tool 1 (2).
[0017]
FIG. 6 shows the work of measuring the side length of the foundation A using the diagonal dimension inspection tools 1 and 2, in which the diagonal dimension inspection tool 1 is set at one end of the side length and the diagonal is set at the other end. Set the dimension inspection tool 2.
Then, the fastener T1 of the tape T is hooked on the pin 7B of the diagonal dimension inspection tool 1 located at one end of the side length, and the reading small hole of the diagonal dimension inspection tool 2 located at the other end of the side length. The tape T is applied to 9C and the scale of the tape T is read.
[0018]
FIG. 7 is a perspective view of a diagonal dimension inspection tool 1A dedicated to the anchor bolt assembly B of the bearing wall column.
The diagonal dimension inspection tool 1A is disposed on the starting end side of the tape T, is fitted into the anchor bolt assembly B at the pillar position located near the corner A1 or the corner A2 of the foundation A, and the module of the corner A1 is provided. This is used to check the diagonal dimension having the intersection of the core M as the vertex.
The diagonal dimension inspection tool 1A includes a bolt fitting portion 3a, an inspection plate 41a having a horizontal inspection surface 4a formed on the surface side, and a stacking plate 5a, and a pin 7a is provided on the horizontal inspection surface 4a. It is protruding.
The bolt fitting portion 3a is composed of two bolt fitting vertical cylinders 6a, and an insertion port 61a is formed at the lower end of the bolt fitting vertical cylinder 6a.
As shown by a two-dot chain line in the figure, when the two bolt fitting vertical cylinders 6a are fitted into the anchor bolts B1 located at the corners of the corners A1 of the foundation A, the pins 7a of the horizontal inspection surface 4a become the foundation A Is set to be on a vertical line passing through the intersection of the module core M at the corner A1.
Further, module lines 8a and 82a corresponding to the module core M are marked on the horizontal inspection surface 4a of the inspection plate 41a.
In a portion corresponding to the module core M in the outer edge portion of the stacked plate 5a, a blackout notch 51a for applying a top black ink on the module core M is provided.
The stacking plate 5a is provided with a mounting hole 52a for mounting the lower end of the bolt fitting vertical cylinder 6a.
A stopper 71a is formed at the upper end of the pin 7a, and a notch 42a corresponding to the notch 51a for ink marking is provided on the inspection plate 41a.
[0019]
FIG. 8 is a perspective view of the diagonal dimension inspection tool 2A dedicated to the anchor bolt assembly B of the load-bearing wall column. The diagonal dimension inspection tool 2A is provided on the reading side of the tape T and The diagonal dimension having the vertex at the intersection of the module core M of the corner A1 of A and the position of the column located near the corner is inspected.
The configuration of the diagonal dimension inspection tool 2A is the same as the configuration except that a small reading hole 9a is provided instead of the pin 7a at a portion corresponding to the intersection of the module core M in the corner A1 of the foundation A in the vertical direction. Is the same as the diagonal dimension inspection tool 1A, and the same or corresponding parts are denoted by the same reference characters and description thereof is omitted.
As described above, by using two bolt fitting vertical cylinders 6 of the diagonal dimension inspection tools 1A and 2A, the anchor bolt assembly B1 of the anchor bolt assembly B is compared with one having four bolt fitting vertical cylinders 6. The work of fitting into the work becomes easy.
[0020]
FIG. 9 is a perspective view of a diagonal dimension inspection tool 1B dedicated to the anchor bolt assembly C of the non-bearing wall column, and the diagonal dimension inspection tool 1B is arranged on the starting end side of the tape T and This is for checking the diagonal dimension having the vertex at the intersection of the module core M of the corner A1 of A and the position of the column located near the corner.
The diagonal dimension inspection tool 1B includes a bolt fitting portion 3b fitted into the anchor bolt assembly C, an inspection plate 41b having a horizontal inspection surface 4b formed on the front surface side, and a stacking plate 5b. A pin 7b protrudes from the inspection surface 4b.
The bolt fitting portion 3b is composed of four bolt fitting vertical cylinders 6b, and an insertion opening 61b is formed at the lower end of the bolt fitting vertical cylinder 6b.
As shown by the two-dot chain line in the figure, when the four bolt fitting vertical cylinders 6b are fitted into the anchor bolts B1 located at the corners of the corners A1 of the foundation A, the pins 7b of the horizontal inspection surface 4b become the foundation A Is set to be on a vertical line passing through the intersection of the module core M at the corner A1.
Further, module lines 8b and 81b corresponding to the module core M are marked on the horizontal inspection surface 4b of the inspection plate 41b.
In a portion corresponding to the module core M in the outer edge portion of the stacked plate 5b, a blackout notch 51b for applying a top black ink on the module core M is provided.
The stacking plate 5b is provided with a mounting hole 52b for mounting the lower end of the bolt fitting vertical cylinder 6b.
The upper end of the pin 7b is bent to form a retaining stopper 71b.
The check plate 41b is provided with a notch 42b corresponding to the cutout notch 51b.
[0021]
FIG. 10 is a perspective view of a diagonal dimension inspection tool 2B dedicated to the anchor bolt assembly C of the non-bearing wall column, and the diagonal dimension inspection tool 2B is disposed on the reading side of the tape T. The diagonal dimension having the vertex at the intersection of the module core M of the corner A1 of the foundation A and the column located near the corner is inspected.
The configuration of the diagonal dimension inspection tool 2B is the same as that described above except that a small reading hole 9b is provided instead of the pin 7b at a position corresponding to the intersection of the module core M at the corner A1 of the foundation A in the vertical direction. Is the same as the diagonal dimension inspection tool 1B, and the same or corresponding parts are denoted by the same reference characters and description thereof is omitted.
As described above, the diagonal dimension inspection tools 1B and 2B dedicated to the anchor bolt assembly C of the non-bearing wall column are easy to handle, and the inspection work can be further speeded up.
[0022]
The pins 7, 7a, 7b are examples of a fixing portion of the tape T, and the reading holes 9, 9a, 9b are examples of a reading mark of the tape.
[0023]
【The invention's effect】
As described above, according to the diagonal dimension inspection tool of the building foundation of the first aspect of the present invention, the inspection operation is performed only by the reader of the tape by fixing the starting end side of the tape to the fixing portion of the horizontal inspection surface. The inspection work efficiency is improved because the anchor bolt is not disturbed, and no measurement error is caused by the anchor bolt.
[0024]
According to the diagonal dimension inspection tool of the building foundation of the second aspect of the invention, it is easy to mark out the module core.
[0025]
According to the diagonal dimension inspection tool for building foundations of the third aspect of the present invention, the tape is read on the horizontal inspection surface and aligned with the reading mark, so that the tape is not disturbed by the anchor bolt, so that the tape scale is read. Inspection efficiency can be improved. Also, no measurement error occurs due to the anchor bolt.
[0026]
According to the diagonal dimension inspection tool of the building foundation of the invention of claim 4, it is easy to mark out the module core.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a diagonal dimension inspection tool of a building foundation of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a setting operation on a foundation of the embodiment.
FIG. 3 is a perspective view showing the same embodiment.
FIG. 4 is a plan view showing a check operation of a diagonal dimension of a building foundation.
FIG. 5 is a perspective view showing the inspection work.
FIG. 6 is a perspective view showing the inspection work.
FIG. 7 is a perspective view showing another embodiment of a diagonal dimension inspection tool of a building foundation according to the present invention.
FIG. 8 is a perspective view showing another embodiment.
FIG. 9 is a perspective view showing still another embodiment of the diagonal dimension inspection tool of the building foundation of the present invention.
FIG. 10 is a perspective view showing still another embodiment.
FIG. 11 is a plan view showing a diagonal dimension of a building foundation.
FIG. 12 is a perspective view showing a conventional inspection work of a side length dimension of a building foundation.
FIG. 13 is a plan view showing a conventional inspection work of a side length dimension of a building foundation.
[Explanation of symbols]
T Tape 1 Diagonal dimension inspection tool 2 Diagonal dimension inspection tool 3 Bolt fitting part 4 Horizontal inspection surface 5 Stacking plate 62 Bolt fitting hole 62A Bolt fitting hole 7 Pin B Anchor bolt assembly C Anchor bolt assembly

Claims

In the diagonal dimension inspection tool of the building foundation for checking the diagonal dimension by appointing the column position located near the intersection or the corner of the module core in the corner of the building foundation,
A bolt fitting portion fitted into an anchor bolt assembly for fastening one column, and a horizontal inspection surface,
The bolt fitting portion is composed of at least two bolt fitting holes provided in accordance with a distance between the anchor bolts of the anchor bolt assembly,
The horizontal inspection surface is set so as to be located above the anchor bolt assembly when the bolt fitting portion is fitted into the anchor bolt assembly, and on the vertical line passing through the intersection of the module cores in the horizontal inspection surface. A diagonal dimension inspection tool for a building foundation, characterized in that a fixing portion for fixing a starting end of a distance measuring tape is provided at a portion located at a position (1).

When the bolt fitting portion is fitted to the anchor bolt assembly, a stacking plate is provided which overlaps the top end surface of the foundation, and a cutout for blackout is provided in a portion corresponding to the module core in the outer edge portion of the stacking plate. The diagonal dimension inspection tool for a building foundation according to claim 1, wherein the inspection tool is provided.

In the diagonal dimension inspection tool of the building foundation for checking the diagonal dimension with the vertex at the intersection of the module core at the corner of the building foundation and the column position near the corner,
A bolt fitting portion fitted into an anchor bolt assembly for fastening one column, and a horizontal inspection surface,
The bolt fitting portion is composed of at least two bolt fitting holes provided in accordance with a distance between the anchor bolts of the anchor bolt assembly,
The horizontal inspection surface is set so as to be located above the anchor bolt assembly when the bolt fitting portion is fitted into the anchor bolt assembly, and on the vertical line passing through the intersection of the module cores in the horizontal inspection surface. A diagonal dimension inspection tool for a building foundation, characterized in that a reading mark of a distance measuring tape is provided at a portion located at.

When the bolt fitting portion is fitted to the anchor bolt assembly, a stacking plate is provided which overlaps the top end surface of the foundation, and a cutout for blackout is provided in a portion corresponding to the module core in the outer edge portion of the stacking plate. The diagonal dimension inspection tool for a building foundation according to claim 3, wherein: