JP3562486B2 - Recording method, recording apparatus, and recording medium - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、書き換え可能な記録媒体にデータを記録する記録方法に関し、特に、データを追記した場合でも高速にファイル構造をドライブ装置が認識することができる記録方法に関する。そして、該記録方法を利用する記録装置と、該記録方法でデータが記録された記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、DVD(Digital Versatile Disc)に代表される、高密度光ディスクの開発が進み、規格の標準化が進められている。これにより、UDF(Universal Disk Format)が策定された。書き換え可能であるDVD−RAM(DVD−Random Access Memory)は、このUDFに従った論理フォーマットが用いられる。そして、書き込み可能なCD−Rや、書き換え可能なCD−RWも、このUDFを適用することができる。
【0003】
UDFは、階層的なファイルシステムによって構成され、ルート・ディレクトリに格納された情報からサブ・ディレクトリや実体的なファイルが参照される。そして、UDFは、サブ・ディレクトリに格納された情報から、さらに別のサブ・ディレクトリの参照や、実体的なファイルの参照がなされる。以下、ディレクトリを「Dir.」と略記する。
【0004】
すなわち、ディスク上の記録領域は、セクタを最小単位としてアクセスされ、例えば、DVD−RAMでは、ディスクの内側から外側へとアクセスがなされる。最内周側から、リードイン領域に続けてボリューム情報が書き込まれるシステム領域が配され、ここに、VRS(Volume Recognition Sequence)、MVDS(Main Volume Descriptor Sequence)、LVIS(Logical Volume Integrity Sequence)およびAVDP(Anchor Volume Descriptor Pointer)が書き込まれる。
【0005】
ルート・Dir.のファイル・エントリ(File Entry、以下、「FE」と略記する。)が書き込まれる記録領域の位置は、AVDPからMVDSおよびFSDを順に参照することで認識される。FEは、ファイルやディレクトリの属性情報およびアロケーション・ディスクリプタ(Allocation Descriptor、以下、「AD」と略記する。)からなる。ADは、ファイルやディレクトリの論理アドレスと大きさとの情報である。
【0006】
ルート・Dir.のFEにおいて、ADによって実体としてのルート・Dir.の論理アドレスと大きさとが示される。ルート・Dir.は、1または複数のファイル識別記述子(File Identifier Descriptor、以下、「FID」と略記する。)を含み、FIDによって、ルート・Dir.下にあるサブ・Dir.のFEやファイルのFEが参照される。これらのFEによって、それぞれ対応するサブ・Dir.やファイルの実体がそれぞれのADによって参照される。また、サブ・Dir.の実体は、さらに1または複数のFIDを含むことができる。すなわち、UDFにおいて、ルート・Dir.以外は、FIDおよびFEをポインタとして、FID、FEおよび実体の順にアクセスが行われる。UDFでは、このFID、FEおよび実体は、記録可能な領域のどこに書き込んでも良い。
【0007】
例えば、ディスクの最内周にリードイン領域が配され、このリードイン領域の外周にシステム領域が配される。ルート・Dir.の実体は、例えば、このシステム領域の外側に配される。
【0008】
ルート・Dir.からサブ・Dir.を介してファイルにアクセスする場合について説明すると、以下のようになる。つまり、ルート・Dir.の実体のFIDに基づき、ルート・Dir.の実体から物理的に離れたアドレスにあるサブ・Dir.のFEが参照される。さらに、サブ・Dir.のFEのADに基づき、サブ・Dir.のFEから離れたアドレスにあるサブ・Dir.の実体が参照される。同様にして、サブ・Dir.の実体のFIDが参照されてサブ・Dir.の実体から離れたアドレスにあるファイルのFEが参照され、このファイルのFEのADにより、ファイルのFEから離れたアドレスにあるファイルの実体が参照される。
【0009】
このように、従来では、ディスク上にディレクトリやファイルの情報が点在すると、その情報を読みとるのに時間がかかってしまう。そこで、例えば、FIDやFEなどのポインタ情報を、ディスクの所定領域にまとめて記録することも考えられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この場合でも、ディスク上において例えばファイルの削除が行われるのに伴い対応するFEなどが削除された際に生じた空きアドレスに対して、次にファイルが書き込まれてしまうことがある。このようなことが生じると、当初まとめて記録されていたポインタ情報などが分断され、ディレクトリやファイルの情報を読みとるのに時間がかかってしまうという問題点があった。
【0011】
したがって、本発明の目的は、ファイルアクセスの際のポインタ情報が分断せず常に高速なアクセスが可能で、そして、該ポインタ情報が記録されている領域が認識可能な記録方法および装置、ならびに、記録媒体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明では、階層的なファイルシステムに基づきデータをディスク状記録媒体に記録する記録方法において、ファイルシステムの階層構造を管理する管理情報をディスク状記録媒体の特定領域に記録するようにし、前記特定領域中の未使用領域を特別なファイルとして扱いようにし、前記特別なファイルにおける初期の場所と大きさに関する情報および前記特別なファイルにおける現在の場所と大きさに関する情報を前記特定領域中に記録するようにしたことで構成される。
【0013】
そして、本発明では、階層的なファイルシステムに基づきデータをディスク状記録媒体に記録する記録装置において、ファイルシステムの階層構造を管理する管理情報をディスク状記録媒体の特定領域に記録する手段と、前記特定領域中の未使用領域を特別なファイルとして扱われるようにする手段と、前記特別なファイルにおける初期の場所と大きさに関する情報および前記特別なファイルにおける現在の場所と大きさに関する情報を前記特定領域中に記録する手段とを備えて構成される。
【0014】
また、本発明では、階層的なファイルシステムに基づきデータをディスク状記録媒体に記録する記録媒体において、ファイルシステムの階層構造を管理する管理情報がディスク状記録媒体の特定領域に記録され、前記特定領域中の未使用領域を特別なファイルとして扱われるようにし、前記特別なファイルにおける初期の場所と大きさに関する情報および前記特別なファイルにおける現在の場所と大きさに関する情報が前記特定領域中に記録されたことで構成される。
【0015】
このように本発明では、階層的なファイルシステムに基づきデータをディスク状記録媒体に記録する際に、ファイルシステムの階層構造を管理する管理情報をディスク状記録媒体の特定領域に記録するようにし、特定領域中の未使用領域を特別なファイルとして扱いようにしているので、ファイルシステムの階層構造を管理する管理情報を追加する領域が特定領域中に確実に確保される。このため、ファイルシステムの階層構造を高速に読み出すことができ、再生開始時間を従来に較べて短縮することができる。
【0016】
さらに、本発明では、特別なファイルにおける初期の場所と大きさに関する情報およびこの特別なファイルにおける現在の場所と大きさに関する情報を特定領域中に記録するようにしたので、特定領域の場所および大きさを確実に認識することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、各図において、同一の構成については、同一の符号を付す。
【0018】
図1は、ディスク状記録媒体の論理フォーマットをディスクの形状に対応付けて示す略線図である。
【0019】
図2は、SMA−2領域におけるSMFの作成方法について説明するための略線図である。
【0020】
図1において、ディスク状記録媒体10の論理フォーマットは、UDF(Universal Disk Format)に準ずる。ディスク状記録媒体10において、最内周にリードイン領域11が配される。リードイン領域11の外側から論理セクタ番号(Logical Sector Number、以下「LSN」と略記する。)が割り当てられ、順に、ボリューム情報領域12、SMA(Space management area)−1領域15、SMA−2領域16、SMA−3領域17およびボリューム情報領域13が配され、最外周にリードアウト領域14が配される。SMA−1領域15〜SMA−3領域17には、論理ブロック番号(Logical Broke Number、以下「LBN」と略記する。)が割り当てられる。
【0021】
ボリューム情報領域12には、UDFの規定に基づき、VRS、MVDSおよびLVISが書き込まれる。ボリューム情報領域12内のLSN256には、AVDPが置かれる。さらに、AVDPは、最終論理セクタ番号のセクタおよび(最終論理セクタ番号−256)のセクタにも書き込まれる。また、MVDSの内容は、リードアウト領域14の内側のボリューム情報領域13にRVDS(Reserve Volume Descriptor Sequence)として2度書きされる。
【0022】
論理セクタ番号が272から(最終論理セクタ番号−272)の間には、パーティション領域が設けられる。SMA−1領域15〜SMA−3領域17は、このパーティション領域に配される。パーティション領域の最内周側に設けられるSMA−1領域15は、UDFの規定に基づき、FSDS(File Set DescriptorSequence)とSBD(Space Bitmap Descriptor)とからなり、FSDSは、FSD(File Set Descriptor)とTD(Terminating Descriptor)とからなる。SBDは、ディスク状記録媒体10の全体の空きエリアを示す情報が格納され、セクタ毎にフラグを立てることでこれを表現する。FSDは、ファイルシステムの階層構造におけるルート・Dir.に対するFE(File Entry)の論理アドレスと大きさとが示される。
【0023】
図1および図2において、SMA−2領域16は、ルート・Dir.のFE、ルート・Dir.の実体、SMF(Space management File)のFEおよびSMFの実体とが置かれる領域であり、後述するように、SMFの実体を必要に応じて必要量を削減することで、サブ・Dir.のFE、ファイルを指すFIDを含むサブ・Dir.の実体がSMA−2領域16に置かれる。すなわち、FIDとディレクトリのFEとは、SMA−2領域16にまとめて記録されることになる。
【0024】
SMFは、2個の実体から構成され、SMFのFE中のAD−0およびAD−1によってそれぞれ指し示される。SMFの第1の実体は、SMFの第2の実体として初期に確保された領域の場所(論理アドレス)および大きさの情報を記述するために確保される領域である。図2では、AD−0によって指し示される領域である。SMFの第2の実体は、後述するように、フォーマット処理後にディスク状記録媒体10にデータを記録する間に作成されるFIDやディレクトリのFEに対して使用するために確保される領域である。図2では、AD−1によって指し示される領域である。
【0025】
このようにSMFを2個の実体に分け、第2の実体における初期の場所と大きさに関する情報を第1の実体に記述することで、SMFのFEが記録された場所やルート・Dir.のFEが記録された場所に因らず、SMA−2領域を定義することができる。さらに、後述するように、サブ・Dir.の削除やルート・Dir.下のファイルの削除などに柔軟に対応することができる。
【0026】
このようなSMFは、特定の属性が付されたファイルとしてSMA−2領域16の未使用領域がフォーマット時に予め所定の容量で確保される。未使用領域をSMFとしてファイル化して扱うことによって、上述のSBDにおいて、この未使用領域が空きエリアとして認識されないようにすることができる。
【0027】
ここで、ルート・Dir.のFE、ルート・Dir.の実体およびSMFのFEをそれぞれ格納するセクタは、SMA−2領域16の何れの場所でもよいが、これらへのアクセスを高速に行う観点から、図1に示すように、連続的に記録されることが望ましい。なお、ディスク状記録媒体10に記録されている情報が何れのセクタに格納されているかを高速にドライブ装置が認識するという本発明の一目的は、もちろん、SMFを設けることで達成されている。
【0028】
従来例で既に述べたが、FEは、ファイルやディレクトリの実体の場所および大きさを示す。FE中のADによって、これらの情報が記される。また、FIDは、ファイルやディレクトリの名前と、FID中のICB(Information Control
Block)によってFEの場所および大きさを示す。
【0029】
SMA−3領域17には、ファイルのFEとファイルのデータとが置かれる領域である。SMA−3領域17において、ファイルのFEとそのFEに対応したファイルのデータは、アドレス的に連続して配置されることが好ましい。ファイルを追加する際には、既存のファイルに対してアドレス的に連続的に、追加されるファイルのFEが配置され、さらに、アドレス的に連続してファイルのデータが配置されることが好ましい。このように、ファイルのFEおよびファイルのデータをアドレス的に連続して配置することにより、ファイルへのアクセスを高速に行うことができる。
【0030】
次に、このディスク状記録媒体10のフォーマット方法について、一例を説明する。なお、リードイン領域11およびリードアウト領域14は、例えば、ディスク状記録媒体10の製造行程におけるプレス行程の際に予め作成されるなどして、フォーマット処理以前から既に存在するものとする。フォーマット処理は、ディスク状記録媒体10の内周側から外周側にかけて進められる。
【0031】
フォーマット処理が開始されると、最初に、 AVDPが書き込まれ、上述したVRS、MVDSおよびLVISがリードイン領域11の外側から書き込まれる。
【0032】
次に、パーティションが作成される。パーティションにおいて、先ず、SMA−1領域15が作成され、FSDが書き込まれ、ルート・Dir.の位置が決められる。そして、SBDが作成される。このときに、上述したSMFの領域をSBDにおいて使用済み領域とすることで、SMFの領域が確保される。
【0033】
SBDが作成されSMA−1領域15が作成されると、次に、SMA−1領域15の外側からSMA−2領域16が作成される。
【0034】
SMA−2領域16の作成において、先ず、SMA−1領域15で書き込まれたFSDに基づき、所定のアドレスにルート・Dir.のFEを記述するセクタおよびルート・Dir.の実体を記述するセクタが連続的に確保され、それぞれにルート・Dir.のFEおよび実体が書き込まれる。
【0035】
ルート・Dir.の実体は、親Dir.のFIDおよびSMFのFIDから構成される。このSMFのFIDにおいて、SMFのFEの場所が指定される。
【0036】
このとき、SMFの属性がFID中に指定される。指定されるSMFの属性は、SMFが他の機器やOS(Operating System)によって消去、書き換え、移動などが行われないようにするためのものである。例えば、「隠しファイル属性」が、SMFの属性として指定される。「隠しファイル属性」は、この属性が設定されたファイルを通常の方法では閲覧することができなくする属性である。
【0037】
次に、SMFのFEが作成される。SMFのFEは、フォーマット処理の際には、第1の実体のファイルにおけるアドレスと大きさとを指定するAD−0と第2の実体のファイルにおけるアドレスと大きさとを指定するAD−1とを備えて構成される。したがって、FEを指定するだけで、当該ファイルが存在することになり、ダミーファイルとして用いることができる。SMFのFEには、「読み出し専用ファイル属性」および「システムファイル属性」が指定される。
【0038】
「読み出し専用ファイル属性」は、この属性が設定されたファイルが読み出し専用であって、変更や消去がシステムによって禁止されることを示す属性である。「システムファイル属性」は、この属性が設定されたファイルがシステムのために必要なファイルであることを示す属性である。これら3つの属性を共にSMFに指定することで、意図的な操作以外では、SMFに対する消去、書き換え、移動などの処理を行うことができなくすることができる。なお、これらの属性は、周知の所定の方法で解除することができる。
【0039】
次に、ルート・Dir.の実体を記述するセクタに連続するようにSMFの第1の実体が作成され、SMFの第2の実体における初期の場所および大きさがこれに記述される。すなわち、ファーマット処理時に確保されたSMFの第2の実体における場所および大きさがSMFの第1の実体に記述される。この記述の形式は、UDFに倣ってADの形式で記述され、本明細書ではこの擬似的なADを[AD]で表現する。図2では、[AD−SMA2]である。そして、後述するように、SMFの第2の実体が拡張され[AD]が複数存在する可能性があることから、この個数を示すために、UDFに倣ってAED(Allocation Extended Descriptor)の形式で記述される。この擬似的なAEDを本明細書では[AED]と表現する。
【0040】
このように、SMA−2領域16内にSMFを存在させることで、SMA−2領域16の空きエリアをSMFによって確保することができる。フォーマット処理後に、サブ・Dir.のFEおよび実体が書き込まれる場合には、SMFの第2の実体における領域を削って、これらサブ・Dir.のFEおよび実体がSMA−2領域16に作成される。
【0041】
このようにしてSMA−2領域16が作成される。SMA−2領域16の外側は、SMA−3領域17であるが、SMA−3領域17は、特に何も処理が行われない。すなわち、SMA−3領域17は、未使用の領域であり、フォーマット処理後にファイルのデータなどが記録される。そして、SMA−3領域17として指定される領域を飛び越して、RVDSが作成される。これは、上述したように、先に作成されたMVDSの情報が2度書きされる。RVDSが作成されて、ディスク状記録媒体10のフォーマット処理が完了される。
【0042】
次に、フォーマット処理後にサブ・Dir.を追加する方法について説明する。
【0043】
図3は、フォーマット処理後にサブディレクトリを追加する方法を説明するための略線図である。
図2の状態に対して、サブ・Dir.(新Dir.)の追加を行う場合について説明する。
【0044】
先ず、ルート・Dir.の実体に対して、新Dir.を示すFIDの追加が行われる。このとき、ルート・Dir.の実体が格納されているセクタに空きがある場合には、図3に示すように、当該セクタに追加が行われる。一方、図に示さないが、当該セクタに空きがない場合には、SMFの第2の実体におけるエリアの大きさ(サイズ)を小さくした後に、小さくされたことによって空いたエリアに新Dir.のFIDが追加される。
【0045】
次に、新Dir.のFEを追加するため、SMFの第2の実体におけるエリアの大きさを小さくする。空いたエリアに新Dir.のFEが追加される。
【0046】
次に、新Dir.の実体(図3では親Dir.のFID)を追加するために、SMFの第2の実体における大きさをさらに小さくする。空いたエリアに新Dir.の実体が追加される。
【0047】
次に、これまでのSMFの第2の実体における大きさの変更を反映するために、SMFのFEにおけるAD−1の情報が更新される。
【0048】
このような動作の結果、SMA−2領域16は、図3に示すようになり、サブ・Dir.が追加され、しかも、追加されたサブ・Dir.に関する情報が既に記録されているディレクトリに関する情報と共にSMA−2領域16にまとめて記録されることになる。
【0049】
次に、ルート・Dir.に対してファイルを追加する処理について説明する。
【0050】
図4は、フォーマット処理後にルートディレクトリに対してファイルを追加する処理を説明するための略線図(その1)である。
【0051】
図5は、フォーマット処理後にルートディレクトリに対してファイルを追加する処理を説明するための略線図(その2)である。
【0052】
図2の状態に対して、ルート・Dir.にファイル(新Dir.)の追加を行う場合について説明する。
【0053】
先ず、ルート・Dir.の実体に対して、新ファイルを示すFIDの追加が行われる。このとき、ルート・Dir.の実体が格納されているセクタに空きがある場合には、図4に示すように、当該セクタに追加が行われる。
【0054】
一方、当該セクタに空きがない場合には、図5に示すように、SMFの第2の実体におけるエリアの大きさを小さくした後に、小さくされたことによって空いたエリアに新ファイルのFIDが追加される。この場合においては、SMFの第2の実体における大きさが変更されたので、SMFのFEにおけるAD−1の情報が更新される。
【0055】
次に、新ファイルのFEがSMF−3領域17のエリアに追加される。次に、新ファイルの実体(図4および図5では親ファイルのデータ)がSMF−3領域17のエリアに追加される。このようにファイルのFEおよび実体は、SMA−3領域17に配置される。
【0056】
このような動作の結果、SMA−2領域16は、図4または図5に示すようになり、新ファイルがルート・Dir.下が追加され、しかも、追加された新ファイルに関する情報が既に記録されているディレクトリに関する情報と共にSMA−2領域16にまとめて記録されることになる。
【0057】
ここで、複数のファイルを記録する場合において、連続的なアクセスと高速アクセスとを可能にする観点から、ファイルのFEの直後に当該ファイルの実体を配置し、このような組で順次に連続的に各ファイルを配置することが好ましい。
【0058】
例えば、ルートDir.の実体中に追加されたFIDに示されるアドレスに、追加されるファイル(ファイルAとする)のFEが作成される。ファイルAの実体は、このファイルAのFEに対し、アドレス的に連続して書き込まれる。さらにファイルB、ファイルC、・・・と書き込む場合には、直前に書き込まれたファイルAの実体の後端に、アドレス的に連続してファイルBのFEが作成され、このFEに対し、アドレス的に連続してファイルBの実体が書き込まれる。次のファイルCについても同様に、ファイルCのFEが直前のファイルBの後端から、アドレス的に連続して作成され、ファイルCのFEに対し、ファイルCの実体がアドレス的に連続的に書き込まれる。
【0059】
ところで、例えば、SMA−2領域16に置かれたルート・Dir.下に多くのサブ・Dir.や新ファイルを追加したような場合、ルート・Dir.の実体中のFIDや、サブ・Dir.のFE、サブ・Dir.の実体中の新ファイルのFIDが多数、追加されることになる。この結果、追加されたFEやFIDによって、SMA−2領域16が一杯になってしまうことが考えられる。このような状態を図6に示す。
【0060】
図6は、SMFの第2の実体を使い切った状態を説明するための略線図である。
【0061】
図6では、SMFの第2の実体を使い切ってしまったために、SMFのFEにおいて、SMFの第2の実体を指し示していたAD−1が無くなっている。ここで、SMFの第1の実体に、SMFの第2の実体に関する情報が記述されているために、ドライブ装置は、SMA−2領域16の場所と大きさを認識することができ、ディスク状記録媒体10に記録されているディレクトリやファイルの相互位置関係などを高速に認識することができる。
【0062】
このような場合、SMA−3領域17の容量に空きがある場合には、当該空きを利用して、SMA−3領域17をさらに複数のSMA領域に分割することによって、SMA−2領域16を拡張した領域であるSMA−4領域と、データを記録するSMA−3領域に相当するSMA−5領域とをSMA−3領域17におけるファイルが存在する位置の外側に新たに作成する。これを図7に示す。
【0063】
図7は、SMFの第2の実体を拡張する処理を説明するための略線図である。
【0064】
図7において、このSMA−4領域の確保によって、SMFのAD−0が指し示す実体には、SMA−4領域の初期における場所と大きさに関する情報がADの形式で[AD−SMA4]として追加され、このテーブルの追加に伴い[AED]が更新される。SMFのFEには、新たに確保されたSMA−4領域を指し示す場所と大きさがAD−2として追加される。
【0065】
そして、ルート・Dir.下にサブ・Dir.やファイルが追加される場合には、図3ないし図5を用いて上述で説明した動作と同様な動作がAD−2によって指し示されるSMFの第2の実体に対して行われる。
【0066】
次に、サブ・Dir.を削除する場合について説明する。
【0067】
図8は、フォーマット処理後に追加したサブ・ディレクトリを削除する方法を説明するための略線図(その1)である。
【0068】
図9は、フォーマット処理後に追加したサブ・ディレクトリを削除する方法を説明するための略線図(その2)である。
【0069】
図8は、サブ・Dir.を削除する前におけるSMA−2領域16の状態を示し、図9は、サブ・Dir.を削除した後におけるSMA−2領域16の状態を示している。
【0070】
図8において、SMA−2領域16は、図3を用いて説明したように、フォーマット処理後にサブ・Dir.を複数個追加したために、ルート・Dir.の実体には、追加された各サブ・Dir.のFIDが新Dir.1のFID、新Dir.2のFID、新Dir.3のFID、……のように追加され、これに伴い、SMFの第2の実体が減縮されて空いたエリアには、追加された各サブ・Dir.のFEと実体が新Dir.1のFEと実体、新Dir.2のFEと実体、新Dir.3のFEと実体、……のように追加されている。
【0071】
このような状態でサブ・Dir.が削除される場合について説明する。
【0072】
まず、ドライブ装置は、SMFのFEのAD−0が指し示すSMFの第1の実体を参照し、[AD]が指し示す場所と大きさからSMFの第2の実体における初期の範囲を認識する。
【0073】
次に、ドライブ装置は、削除しようとするサブ・Dir.のFID、FEおよび実体を削除する。この削除を反映するために、削除するFIDが記述されている実体は、更新される。
【0074】
次に、ドライブ装置は、削除したサブ・Dir.のFEおよび実体が当該初期の範囲内であるか否かを判断する。
【0075】
次に、ドライブ装置は、初期の範囲内である場合には、削除されたサブ・Dir.のFEおよび実体のエリアが未使用領域となるから、これを指し示すADをSMFのFEに追加する。
【0076】
例えば、図8に示す状態において、削除するサブ・Dir.が新Dir.2であった場合には、図9に示すように、ルート・Dir.の実体から新Dir.2のFIDが削除・更新され、新Dir.2のFEおよび実体が格納されていたセクタを指し示すADがSMFのFEにAD−12として追加される。
【0077】
このようにSMFの第2の実体における初期の場所および大きさの情報がSMFの第1の実体に記述されているので、削除しようとするサブ・Dir.がSMFの第2の実体における初期の範囲内にあるか否かを識別することができる。そして、範囲内である場合には、削除したサブ・Dir.のFEおよび実体が格納されていたセクタをSMFのFEに追加することで、当該セクタをSMFの第2の実体として再び取り扱うことができる。このため、当該セクタがSMFとして扱われるからファイルの一部と認識されるにも拘わらず、新たにサブ・Dir.を追加する場合に、当該セクタを当てることができ、ディレクトリに関する情報をまとめることができる。
【0078】
ここで、上述では、サブ・Dir.の削除の場合について説明したが、ファイルを削除する場合や、FIDを削除することによって空きセクタ発生する場合も、SMFの第2の実体における初期の範囲内に当該空きセクタはあるか否かが判断され、同様に処理される。
【0079】
次に、本発明に適用することができるドライブ装置について説明する。
【0080】
図10は、ドライブ装置の一例の構成を示す図である。
【0081】
ここでは、上述したディスク状記録媒体10は、記録層に相変化金属材料を用いた記録媒体とし、ドライブ装置50は、レーザの出力を調節することによって記録層に加える温度を制御して結晶/非結晶に状態を変えさせる相変化技術により、ディスク状記録媒体10にデータの記録を行う。
【0082】
図10において、ドライブ装置50は、スピンドルモータ51、光学ピックアップ52、レーザドライバ53、記録イコライザ54、バッファ用のメモリ55、エンコーダ/デコーダ回路56(以下、「ENC/DEC回路」と略記する。)56、スレッド機構57、RF信号処理回路58、アドレス抽出59、ドライブ制御マイコン60、インターフェース(以下、「I/F」と略記する。)61、サーボ回路62およびメモリ63を備えて構成される。
【0083】
スピンドルモータ51は、チャックされたディスク状記録媒体10を回転駆動し、回転速度は、サーボ回路62によってサーボ制御される。
【0084】
ディスク状記録媒体10に対するデータの記録また再生は、光学ピックアップ52によって行われる。光学ピックアップ52は、スレッド機構57によってディスク状記録媒体10の径方向にスレッド移送される。
【0085】
外部のディジタル機器71からのデータは、I/F61、例えば、SCSI(Small Computer System Interface)を介してドライブ装置50に供給される。ここで、ディジタル機器71は、ディジタル信号の入出力を行いインターフェイスが適合していれば、どのようなディジタル機器で良く、例えば、パーソナルコンピュータやカメラ付き携帯用ディジタルビデオレコーダなどであり、さらに、これら機器に内蔵されるものとしても良い。
【0086】
I/F61には、ENC/DEC回路56およびドライブ制御マイコンが接続され、ENC/DEC回路56には、バッファ用のメモリ55、記録イコライザ54、RF信号処理回路58、サーボ回路62およびドライブ制御マイコン60が接続される。
【0087】
メモリ55は、ライトデータまたはリードデータを保持するバッファ用のメモリである。ライトデータは、I/F61を介してディジタル機器71からENC/DEC回路56に供給される。ENC/DEC回路56は、記録時には上述したフォーマットのデータを生成し、その後にそのフォーマットに従ってデータをエンコードする。そして、ENC/DEC回路56は、再生時にはデコード処理を行い、ディジタルデータをI/F61を介してディジタル機器71に出力する。
【0088】
アドレスは、例えば、ENC/DEC回路56において、サブコードとして付加され、また、データ中のヘッダに対しても付加される。
【0089】
ENC/DEC56からのデータは、記録イコライザ54を介してレーザドライバ53に供給される。レーザドライバ53は、ディスク状記録媒体10に対してデータを記録するために必要な所定のレベルを有するドライブ波形が生成される。レーザドライバ53の出力が光学ピックアップ52内のレーザに対して供給され、当該出力に応じた強度のレーザ光がディスク状記録媒体10に照射され、データが記録される。また、レーザドライバ53は、RF信号処理回路58内のAPC(Automatic Power Control) によって、上述したように、レーザ光の強度が適切に制御される。
【0090】
一方、ディスク状記録媒体10からの戻り光により光学ピックアップ52で発生した信号は、RF信号処理回路58に供給される。アドレス抽出回路59は、RF信号処理回路58から供給された当該信号に基づき、アドレス情報の抽出を行う。抽出されたアドレス情報は、ドライブ制御マイコン60に供給される。
【0091】
また、RF信号処理回路58は、マトリックスアンプが光学ピックアップ52内のフォトディテクタの検出信号を演算することによって、トラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEを生成する。トラッキングエラー信号TE、フォーカスエラー信号FEがサーボ回路62に供給される。
【0092】
ドライブ制御マイコン60がアドレスを使用してシーク動作を制御し、また、制御信号を使用してレーザパワーの制御等を行う。ドライブ制御マイコン60は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)およびROM(Read Only Memory)などからなり、I/F61、ENC/DEC回路56、RF信号処理回路58およびサーボ回路62等、ドライブ全体を制御する。よって、ドライブ制御マイコン60は、サブ・Dir.の追加・削除およびファイルの追加・削除の際に上述した各種の処理を行う。また、ドライブ制御マイコン60に対してメモリ63を接続することもできる。
【0093】
さらに、ディスク状記録媒体10を再生することで得られるRF信号がENC/DEC回路56に供給され、ENC/DEC回路56では、記録時に施された変調処理の復調、エラー訂正符号の復号(すなわち、エラー訂正)等の所定のフォーマットに準ずるデコードを行う。ENC/DEC回路56は、再生データをバッファ用のメモリ55に格納し、ディジタル機器71からのリードコマンドを受け付けると、リードデータがI/F61を介してディジタル機器に対して転送される。
【0094】
RF信号処理回路58からのフレーム同期信号、トラッキングエラー信号TEおよびフォーカスエラー信号FE、および、アドレス抽出回路59からのアドレス情報がサーボ回路62に供給される。サーボ回路62は、光学ピックアップ52に対するトラッキングサーボおよびフォーカスサーボと、スピンドルモータ51に対するスピンドルサーボと、スレッド機構57に対するスレッドサーボとを行う。
【0095】
なお、上述では、ディスク状記録媒体10に対するフォーマットデータをENC/DEC回路56で生成するように説明したが、これはこの例に限定されない。フォーマットデータは、ドライブ制御マイコン60で生成することができる。また、フォーマットデータは、ディジタル機器71から供給するようにしても良い。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、ディスク状記録媒体上で管理されるDir.やファイルなどの名前やアドレス、長さなどが、ディスク状記録媒体上の所定の領域(SMA−2領域)にまとめて記録される。そのため、これらの管理情報を高速に読み出すことができるという効果がある。
【0097】
そして、本発明では、ファーマット処理後に追記されるサブ・Dir.やルート・Dir.下のファイルに関する情報を格納する領域(SMFの第2の実体)における初期の範囲の情報をディスク状記録媒体に記録しておくので、ルート・DirのFEやSMFのFEの場所に拘わらず、SMA−2領域を画定することができる。
【0098】
また、本発明では、SMA−2領域の空き領域がファイルとして管理される。さらに、フォーマット処理後にサブ・Dir.やファイルを追加した後にサブ・Dir.やファイルを削除したことにより生じた空き領域もファイルの一部として再び管理される。そのため、このSMA−2領域に対する、例えば、他のOSからの書き込みを制限することができるという効果がある。
【0099】
さらに、本発明によれば、フォーマット処理の際に確保されたSMA−2領域が一杯になった場合には、SMA−2領域の空き領域として管理されるファイルの情報を書き換えるだけで、SMA−2領域を拡張することができるという効果がある。
【0100】
また、本発明によれば、SMA−2領域の空き領域として管理されるファイルに対して、特別な属性が設定されるため、他のOSなどからこの空き領域として管理されるファイルが消去されることが未然に防がれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク状記録媒体の論理フォーマットをディスクの形状に対応付けて示す略線図である。
【図2】SMA−2領域におけるSMFの作成方法について説明するための略線図である。
【図3】フォーマット処理後にサブディレクトリを追加する方法を説明するための略線図である。
【図4】フォーマット処理後にルートディレクトリに対してファイルを追加する処理を説明するための略線図(その1)である。
【図5】フォーマット処理後にルートディレクトリに対してファイルを追加する処理を説明するための略線図(その2)である。
【図6】SMFの第2の実体を使い切った状態を説明するための略線図である。
【図7】SMFの第2の実体を拡張する処理を説明するための略線図である。
【図8】フォーマット処理後に追加したサブ・ディレクトリを削除する方法を説明するための略線図(その1)である。
【図9】フォーマット処理後に追加したサブ・ディレクトリを削除する方法を説明するための略線図(その2)である。
【図10】ドライブ装置の一例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 ディスク状記録媒体
15 スペース・マネジメント・エリア−1
16 スペース・マネジメント・エリア−2
17 スペース・マネジメント・エリア−3
21 ルート・ディレクトリのファイル・エントリ
22 ルート・ディレクトリの実体
23 スペース・マネジメント・ファイルのファイル・エントリ[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a recording method for recording data on a rewritable recording medium, and more particularly to a recording method that enables a drive device to recognize a file structure at high speed even when data is additionally recorded. The present invention also relates to a recording device using the recording method and a recording medium on which data is recorded by the recording method.
[0002]
[Prior art]
In recent years, high-density optical discs represented by DVDs (Digital Versatile Discs) have been developed, and standards have been standardized. As a result, UDF (Universal Disk Format) was formulated. A rewritable DVD-RAM (DVD-Random Access Memory) uses a logical format according to the UDF. The UDF can be applied to a writable CD-R or a rewritable CD-RW.
[0003]
The UDF is configured by a hierarchical file system, and refers to sub directories and substantial files from information stored in a root directory. In the UDF, a reference to another sub directory or a reference to a substantial file is made from the information stored in the sub directory. Hereinafter, the directory is abbreviated as "Dir."
[0004]
That is, the recording area on the disk is accessed with a sector as a minimum unit. For example, in a DVD-RAM, access is made from the inside to the outside of the disk. From the innermost side, a system area in which volume information is written is arranged following the lead-in area, where a VRS (Volume Recognition Sequence), a MVDS (Main Volume Descriptor Sequence), an LVIS (Logical Volume Inventory) and an LVIS (Logical Volume Inventory) are provided. (Anchor Volume Descriptor Pointer) is written.
[0005]
Root Dir. Of the recording area where the file entry (File Entry, hereinafter abbreviated as “FE”) is written is recognized by sequentially referring to MVDS and FSD from AVDP. The FE includes attribute information of a file or directory and an allocation descriptor (hereinafter, abbreviated as “AD”). AD is information on logical addresses and sizes of files and directories.
[0006]
Root Dir. In the FE of AD, the root Dir. Are shown. Root Dir. Includes one or a plurality of file identification descriptors (File Identifier Descriptor, hereinafter abbreviated as “FID”), and the root Dir. The sub-Dir. Of the file or the FE of the file. By these FEs, the corresponding sub-Dir. And the entity of the file is referred to by each AD. Also, the sub Dir. May further include one or more FIDs. That is, in the UDF, the root Dir. Otherwise, access is performed in the order of FID, FE, and entity using FID and FE as pointers. In UDF, the FID, FE, and entity may be written anywhere in the recordable area.
[0007]
For example, a lead-in area is arranged on the innermost periphery of the disc, and a system area is arranged on the outer periphery of the lead-in area. Root Dir. Is disposed outside this system area, for example.
[0008]
Root Dir. From Sub Dir. The case where a file is accessed via a. That is, the root Dir. Of the root Dir. Sub Dir. Located at an address physically distant from the entity of Is referred to. Further, the sub Dir. Based on the FE AD of the sub-Dir. Of the sub-Dir. Is referred to. Similarly, the sub-Dir. Of the sub Dir. The FE of the file located at an address away from the entity of the file is referred to, and the AD of the FE of the file refers to the entity of the file located at an address away from the FE of the file.
[0009]
As described above, conventionally, when information on directories and files is scattered on a disk, it takes time to read the information. Therefore, for example, it is conceivable to collectively record pointer information such as FID and FE in a predetermined area of the disc.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
However, even in this case, a file may be written next to a free address generated when a corresponding FE or the like is deleted on the disk, for example, as the file is deleted. When such a situation occurs, there is a problem that the pointer information and the like recorded collectively at the beginning are divided, and it takes a long time to read the directory and file information.
[0011]
Therefore, an object of the present invention is to provide a recording method and apparatus capable of always accessing at high speed without dividing the pointer information at the time of file access, and recognizing an area where the pointer information is recorded, and a recording method. To provide a medium.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, in a recording method for recording data on a disk-shaped recording medium based on a hierarchical file system, management information for managing a hierarchical structure of the file system is recorded in a specific area of the disk-shaped recording medium, The unused area in the area is treated as a special file, and information on the initial location and size in the special file and information on the current location and size in the special file are recorded in the specific area. It is constituted by doing so.
[0013]
According to the present invention, in a recording device that records data on a disc-shaped recording medium based on a hierarchical file system, means for recording management information for managing a hierarchical structure of the file system in a specific area of the disc-shaped recording medium, Means for treating an unused area in the specific area as a special file; and information on an initial location and size in the special file and information on a current location and size in the special file. Means for recording in a specific area.
[0014]
Further, according to the present invention, in a recording medium for recording data on a disk-shaped recording medium based on a hierarchical file system, management information for managing a hierarchical structure of the file system is recorded in a specific area of the disk-shaped recording medium, The unused area in the area is treated as a special file, and information on the initial location and size in the special file and information on the current location and size in the special file are recorded in the specific area. It consists of what was done.
[0015]
Thus, in the present invention, when data is recorded on a disc-shaped recording medium based on a hierarchical file system, management information for managing the hierarchical structure of the file system is recorded in a specific area of the disc-shaped recording medium, Since the unused area in the specific area is treated as a special file, an area to which management information for managing the hierarchical structure of the file system is added is reliably secured in the specific area. For this reason, the hierarchical structure of the file system can be read at a high speed, and the reproduction start time can be reduced as compared with the related art.
[0016]
Further, in the present invention, the information on the initial location and size in the special file and the information on the current location and size in this special file are recorded in the specific area. Can be reliably recognized.
[0017]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the drawings, the same components are denoted by the same reference numerals.
[0018]
FIG. 1 is a schematic diagram showing a logical format of a disk-shaped recording medium in association with a disk shape.
[0019]
FIG. 2 is a schematic diagram for explaining a method of creating an SMF in the SMA-2 area.
[0020]
In FIG. 1, the logical format of the disc-shaped
[0021]
VRS, MVDS, and LVIS are written in the
[0022]
A partition area is provided between the logical sector number 272 and (the last logical sector number -272). The SMA-1
[0023]
1 and 2, the SMA-2
[0024]
The SMF is composed of two entities, indicated by AD-0 and AD-1, respectively, in the SMF FE. The first entity of the SMF is an area secured for describing information on the location (logical address) and size of the area initially secured as the second entity of the SMF. In FIG. 2, the area is indicated by AD-0. As will be described later, the second entity of the SMF is an area reserved for use for FID created during recording of data on the disk-shaped
[0025]
As described above, the SMF is divided into two entities, and the information on the initial location and size of the second entity is described in the first entity, so that the location where the FE of the SMF is recorded and the root / Dir. SMA-2 area can be defined regardless of where the FE is recorded. Further, as described later, the sub-Dir. Deletion and root / Dir. It can respond flexibly to the deletion of the files below.
[0026]
In such an SMF, an unused area of the SMA-2
[0027]
Here, the route Dir. FE, Root Dir. May be stored in any of the SMA-2
[0028]
As already described in the conventional example, the FE indicates the location and size of the entity of the file or directory. The AD in the FE records such information. The FID is the name of a file or directory and the ICB (Information Control) in the FID.
Block) indicates the location and size of the FE.
[0029]
The SMA-3 area 17 is an area where the FE of the file and the data of the file are placed. In the SMA-3 area 17, the FE of the file and the data of the file corresponding to the FE are preferably arranged consecutively in address. When a file is added, it is preferable that the FE of the file to be added be arranged continuously in address with respect to the existing file, and the data of the file be arranged continuously in address. In this way, by arranging the FE of the file and the data of the file consecutively in address, the file can be accessed at high speed.
[0030]
Next, an example of a method of formatting the disk-shaped
[0031]
When the format processing is started, first, the AVDP is written, and the above-described VRS, MVDS, and LVIS are written from outside the lead-in area 11.
[0032]
Next, a partition is created. In the partition, first, the SMA-1
[0033]
After the SBD is created and the SMA-1
[0034]
In the creation of the SMA-2
[0035]
Root Dir. Entity is the parent Dir. FID and SMF FID. In the FID of the SMF, the location of the FE of the SMF is specified.
[0036]
At this time, the attribute of the SMF is specified in the FID. The specified attribute of the SMF is for preventing the SMF from being erased, rewritten, or moved by another device or an OS (Operating System). For example, “hidden file attribute” is specified as an attribute of SMF. The “hidden file attribute” is an attribute that makes it impossible to view a file for which this attribute is set by a normal method.
[0037]
Next, an SMF FE is created. At the time of format processing, the FE of the SMF includes AD-0 that specifies the address and size in the file of the first entity and AD-1 that specifies the address and size in the file of the second entity. It is composed. Therefore, the file exists only by designating the FE, and can be used as a dummy file. “Read-only file attribute” and “system file attribute” are specified in the FE of the SMF.
[0038]
The “read-only file attribute” is an attribute indicating that the file for which this attribute is set is read-only, and that alteration or deletion is prohibited by the system. The “system file attribute” is an attribute indicating that the file to which this attribute is set is a file necessary for the system. By designating these three attributes together in the SMF, it is possible to prevent processes such as erasing, rewriting, and moving the SMF from being performed except for intentional operations. Note that these attributes can be canceled by a known method.
[0039]
Next, the root Dir. A first entity of the SMF is created to be continuous to the sector describing the entity of the SMF, and the initial location and size of the second entity of the SMF are described in this. That is, the location and size of the SMF in the second entity secured during the format processing are described in the first entity of the SMF. The format of this description is described in the form of an AD following the UDF, and in this specification, this pseudo AD is represented by [AD]. In FIG. 2, it is [AD-SMA2]. Then, as will be described later, since the second entity of the SMF may be extended and there may be a plurality of [AD] s, in order to indicate this number, in the form of an AED (Allocation Extended Descriptor) following the UDF. Is described. This pseudo AED is expressed as [AED] in this specification.
[0040]
As described above, by making the SMF exist in the SMA-2
[0041]
Thus, the SMA-2
[0042]
Next, after the format processing, the sub-Dir. A method for adding a description will be described.
[0043]
FIG. 3 is a schematic diagram for explaining a method of adding a subdirectory after the format processing.
With respect to the state of FIG. (New Dir.) Will be described.
[0044]
First, the root Dir. Of the new Dir. Is added. At this time, the route Dir. If there is a vacancy in the sector in which the entity is stored, as shown in FIG. 3, the sector is added. On the other hand, although not shown in the figure, if there is no empty space in the sector, after reducing the size (size) of the area in the second entity of the SMF, a new Dir. Is added.
[0045]
Next, the new Dir. , The size of the area in the second entity of the SMF is reduced. The new Dir. Is added.
[0046]
Next, the new Dir. (The FID of the parent Dir. In FIG. 3) is further reduced in size in the second entity of the SMF. The new Dir. Entity is added.
[0047]
Next, the information of AD-1 in the SMF FE is updated to reflect the change in size of the second SMF in the second entity.
[0048]
As a result of such an operation, the SMA-2
[0049]
Next, the root Dir. The process of adding a file to the file will be described.
[0050]
FIG. 4 is a schematic diagram (part 1) illustrating a process of adding a file to the root directory after the format process.
[0051]
FIG. 5 is a schematic diagram (part 2) for explaining the process of adding a file to the root directory after the format process.
[0052]
For the state of FIG. A case where a file (new Dir.) Is added to the file will be described.
[0053]
First, the root Dir. Is added to the entity of. At this time, the route Dir. If there is a vacancy in the sector where the entity is stored, as shown in FIG. 4, an addition is made to the sector.
[0054]
On the other hand, if there is no free space in the sector, as shown in FIG. 5, after reducing the size of the area in the second entity of the SMF, the FID of the new file is added to the vacant area due to the reduction. Is done. In this case, since the size of the second entity of the SMF has been changed, the information of AD-1 in the SMF FE is updated.
[0055]
Next, the FE of the new file is added to the area of the SMF-3 area 17. Next, the entity of the new file (data of the parent file in FIGS. 4 and 5) is added to the area of the SMF-3 area 17. Thus, the FE and entity of the file are located in the SMA-3 area 17.
[0056]
As a result of such an operation, the SMA-2
[0057]
Here, in the case of recording a plurality of files, from the viewpoint of enabling continuous access and high-speed access, the entity of the file is arranged immediately after the FE of the file, and a continuous It is preferable to place each file in the file.
[0058]
For example, the root Dir. The FE of the file to be added (referred to as file A) is created at the address indicated by the FID added in the entity of. The entity of the file A is continuously written in address to the FE of the file A. Further, when writing the file B, the file C,..., The FE of the file B is successively created at the rear end of the entity of the file A written immediately before, and the address of the FE is The substance of file B is written continuously. Similarly, for the next file C, similarly, the FE of the file C is continuously created from the rear end of the immediately preceding file B in an address manner, and the entity of the file C is continuously addressed in an address to the FE of the file C. Written.
[0059]
By the way, for example, the root Dir. Many sub-Dir. When a new file is added, the root, Dir. Of the entity of the sub Dir. FE, Sub Dir. Many FIDs of the new file in the entity of are added. As a result, the SMA-2
[0060]
FIG. 6 is a schematic diagram illustrating a state in which the second entity of the SMF is used up.
[0061]
In FIG. 6, since the second entity of the SMF has been used up, AD-1 indicating the second entity of the SMF has disappeared in the FE of the SMF. Here, since the information about the second entity of the SMF is described in the first entity of the SMF, the drive device can recognize the location and the size of the SMA-2
[0062]
In such a case, if there is a free space in the capacity of the SMA-3 area 17, the SMA-3 area 17 is further divided into a plurality of SMA areas by using the free space, so that the SMA-2
[0063]
FIG. 7 is a schematic diagram for explaining a process of expanding the second entity of the SMF.
[0064]
In FIG. 7, by securing the SMA-4 area, information on the initial location and size of the SMA-4 area is added to the entity pointed to by AD-0 of the SMF as [AD-SMA4] in AD format. [AED] is updated with the addition of this table. The location and size of the newly secured SMA-4 area are added to the FE of the SMF as AD-2.
[0065]
Then, the root Dir. The sub Dir. When a file or a file is added, an operation similar to the operation described above with reference to FIGS. 3 to 5 is performed on the second entity of the SMF indicated by AD-2.
[0066]
Next, the sub-Dir. Will be described.
[0067]
FIG. 8 is a schematic diagram (part 1) for explaining a method of deleting a sub directory added after the format processing.
[0068]
FIG. 9 is a schematic diagram (part 2) for explaining a method of deleting a sub directory added after the format processing.
[0069]
FIG. 8 shows the sub-Dir. FIG. 9 shows a state of the SMA-2
[0070]
In FIG. 8, as described with reference to FIG. 3, the SMA-2
[0071]
In such a state, the sub-Dir. Will be described.
[0072]
First, the drive device refers to the first entity of the SMF indicated by AD-0 of the FE of the SMF, and recognizes the initial range of the second entity of the SMF from the location and size indicated by [AD].
[0073]
Next, the drive device determines the sub-Dir. FID, FE, and entity are deleted. The entity describing the FID to be deleted is updated to reflect this deletion.
[0074]
Next, the drive device deletes the deleted sub-Dir. It is determined whether or not the FE and the entity are within the initial range.
[0075]
Next, if the drive device is within the initial range, the deleted sub-Dir. Since the FE and the actual area are unused areas, an AD indicating this is added to the FE of the SMF.
[0076]
For example, in the state shown in FIG. Is the new Dir. 2, if the root / Dir. Of the new Dir. 2 is deleted and updated, and the new Dir. The FE of No. 2 and the AD indicating the sector in which the entity is stored are added to the FE of the SMF as AD-12.
[0077]
Since the initial location and size information of the second entity of the SMF is described in the first entity of the SMF, the sub-Dir. Is within the initial range in the second instance of the SMF. If it is within the range, the deleted sub-Dir. By adding the sector in which the FE and the entity are stored to the FE of the SMF, the sector can be handled again as the second entity of the SMF. For this reason, although the sector is treated as an SMF, it is recognized as a part of a file, but a new sub-Dir. Is added, the sector can be assigned, and information about the directory can be collected.
[0078]
Here, in the above description, the sub-Dir. Has been described, but when a file is deleted or an empty sector is generated by deleting an FID, whether or not the empty sector exists within the initial range in the second entity of the SMF is determined. It is determined and processed similarly.
[0079]
Next, a drive device applicable to the present invention will be described.
[0080]
FIG. 10 is a diagram illustrating a configuration of an example of a drive device.
[0081]
Here, the above-mentioned disc-shaped
[0082]
In FIG. 10, a drive device 50 includes a spindle motor 51, an
[0083]
The spindle motor 51 drives the chucked disk-shaped
[0084]
Recording and reproduction of data on the disk-shaped
[0085]
Data from the external
[0086]
The I /
[0087]
The memory 55 is a buffer memory that holds write data or read data. The write data is supplied from the
[0088]
The address is added, for example, as a subcode in the ENC /
[0089]
Data from the ENC /
[0090]
On the other hand, a signal generated by the
[0091]
Further, the RF
[0092]
The
[0093]
Further, an RF signal obtained by reproducing the disc-shaped
[0094]
The frame synchronization signal, the tracking error signal TE and the focus error signal FE from the RF
[0095]
In the above description, the format data for the disk-shaped
[0096]
【The invention's effect】
As described above, the present invention relates to Dir. The names, addresses, lengths, and the like of files and files are collectively recorded in a predetermined area (SMA-2 area) on the disk-shaped recording medium. Therefore, there is an effect that such management information can be read at high speed.
[0097]
In the present invention, the sub-Dir. And root Dir. Since the information of the initial range in the area (the second entity of SMF) for storing the information about the file below is recorded on the disc-shaped recording medium, regardless of the location of the FE of the root / Dir or the FE of the SMF, The SMA-2 region can be defined.
[0098]
In the present invention, the free area of the SMA-2 area is managed as a file. Further, after the format processing, the sub-Dir. After adding files and sub-Dir. Also, a free space generated by deleting a file is managed again as a part of the file. Therefore, there is an effect that writing from the other OS, for example, to the SMA-2 area can be restricted.
[0099]
Further, according to the present invention, when the SMA-2 area secured at the time of the format processing becomes full, the information of the file managed as the free area of the SMA-2 area can be rewritten by simply rewriting the information of the file. There is an effect that two regions can be extended.
[0100]
Further, according to the present invention, since a special attribute is set for a file managed as a free area in the SMA-2 area, the file managed as a free area is deleted from another OS or the like. This has the effect of being prevented beforehand.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing a logical format of a disk-shaped recording medium in association with a disk shape.
FIG. 2 is a schematic diagram for explaining a method of creating an SMF in an SMA-2 area.
FIG. 3 is a schematic diagram for explaining a method of adding a subdirectory after a format process.
FIG. 4 is a schematic diagram (part 1) for explaining a process of adding a file to a root directory after a format process;
FIG. 5 is a schematic diagram (part 2) for explaining a process of adding a file to a root directory after a format process;
FIG. 6 is a schematic diagram illustrating a state in which a second entity of the SMF is used up.
FIG. 7 is a schematic diagram illustrating a process of expanding a second entity of the SMF.
FIG. 8 is a schematic diagram (part 1) for explaining a method of deleting a sub directory added after a format process;
FIG. 9 is a schematic diagram (part 2) for explaining a method of deleting a sub directory added after a format process.
FIG. 10 is a block diagram illustrating a configuration of an example of a drive device.
[Explanation of symbols]
10 Disc-shaped recording medium
15 Space Management Area-1
16 Space Management Area-2
17 Space Management Area-3
21 Root directory file entry
22 Root directory entity
23 Space Management File File Entry
Claims (7)
ファイルシステムの階層構造を管理する管理情報をディスク状記録媒体の特定領域に記録するようにし、
前記特定領域中の未使用領域を特別なファイルとして扱うようにし、
前記特別なファイルにおける初期の場所と大きさに関する情報および前記特別なファイルにおける現在の場所と大きさに関する情報を前記特定領域中に記録するようにしたこと
を特徴とする記録方法。In a recording method for recording data on a disc-shaped recording medium based on a hierarchical file system,
Management information for managing the hierarchical structure of the file system is recorded in a specific area of the disk-shaped recording medium,
To treat the unused area in the specific area as a special file,
A recording method, wherein information on an initial location and size in the special file and information on a current location and size in the special file are recorded in the specific area.
小さくされることで上記特定領域に空いた部分に前記追加される管理情報を記録するようにしたこと
を特徴とする請求項1に記載の記録方法。When adding the management information to the specific area, reduce the size of the special file according to the added management information,
The recording method according to claim 1, wherein the management information to be added is recorded in a portion vacated in the specific area by being reduced in size.
を特徴とする請求項1に記載の記録方法。When there is no more area for adding the management information in the specific area, a new special file is set as an unused area of the disk-shaped recording medium, and the initial location and size of the new special file are set. 2. The special file area is enlarged by recording information on the current location and size in the new special file in the specific area. The recording method described.
を特徴とする請求項1に記載の記録方法。When deleting the added management information, if the management information to be deleted is in the initial area of the special file, the information relating to the location and size of the part vacated by the deletion is stored in the specific area. 2. The recording method according to claim 1, wherein the information is recorded in the medium.
を特徴とする請求項1に記載の記録方法。2. The recording method according to claim 1, wherein a hidden file attribute, a system file attribute, and a read-only file attribute are set for the special file.
ファイルシステムの階層構造を管理する管理情報をディスク状記録媒体の特定領域に記録する手段と、
前記特定領域中の未使用領域を特別なファイルとして扱われるようにする手段と、
前記特別なファイルにおける初期の場所と大きさに関する情報および前記特別なファイルにおける現在の場所と大きさに関する情報を前記特定領域中に記録する手段とを備えること
を特徴とする記録装置。In a recording device that records data on a disk-shaped recording medium based on a hierarchical file system,
Means for recording management information for managing the hierarchical structure of the file system in a specific area of the disk-shaped recording medium;
Means for treating an unused area in the specific area as a special file;
Recording means for recording information on an initial location and size in the special file and information on a current location and size in the special file in the specific area.
ファイルシステムの階層構造を管理する管理情報がディスク状記録媒体の特定領域に記録され、
前記特定領域中の未使用領域を特別なファイルとして扱われるようにし、
前記特別なファイルにおける初期の場所と大きさに関する情報および前記特別なファイルにおける現在の場所と大きさに関する情報が前記特定領域中に記録されたこと
を特徴とする記録媒体。In a recording medium that records data on a disc-shaped recording medium based on a hierarchical file system,
Management information for managing the hierarchical structure of the file system is recorded in a specific area of the disc-shaped recording medium,
Unused area in the specific area is treated as a special file,
A recording medium, wherein information on an initial location and size in the special file and information on a current location and size in the special file are recorded in the specific area.
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