JP3559836B2

JP3559836B2 - Data reading device for optical disk

Info

Publication number: JP3559836B2
Application number: JP11188098A
Authority: JP
Inventors: 雅弘青木
Original assignee: Kenwood KK
Current assignee: Kenwood KK
Priority date: 1998-04-22
Filing date: 1998-04-22
Publication date: 2004-09-02
Anticipated expiration: 2018-04-22
Also published as: JPH11306661A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ＣＤ（ＣｏｍｐａｃｔＤｉｓｋやＤＶＤ（ＤｉｇｉｔａｌＶｅｒｓｉｔｉｌｅＤｉｓｋ等の光ディスクからデータを読み出す光ディスク用データ読み出し装置に係り、詳しくはデータの読み出しを改善する光ディスク用データ読み出し装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
ＣＤやＤＶＤからデータを読み出す光ディスクプレーヤや光ディスクドライブにおけるディスクの回転方式には、ＣＬＶ（ＣｏｎｓｔａｎｔＬｉｎｅａｒＶｅｌｏｃｉｔｙ）とＣＡＶ（ＣｏｎｓｔａｎｔＡｎｇｕｌａｒＶｉｌｏｃｉｔｙ）とがある。従来の光ディスクプレーヤ又は光ディスクドライブでは、個々に回転方式をＣＬＶ及びＣＡＶのいずれか一方に固定されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
音声や映像を再生する光ディスクプレーヤでは、光ディスクよりデータを連続して長く読み出すことになり、光ディスクの回転方式はシーケンシャルアクセスに適したＣＬＶの方が有利であるのに対して、パソコンにおけるデータ読み出しに利用される光ディスクドライブでは、例えば辞書ＣＤ−ＲＯＭからのデータ読み出しのように、多数の短いファイルを頻繁に読み出す場合には、回転方式がＣＬＶであると、データを読み出そうとするファイルが記録されているディスク半径方向のトラック位置が変化するごとに、スピンドルモータの回転速度を増減する必要があり、伝送レートの低下に繋がるとともに、回転速度の変動に因るスピンドルモータの負担増大及び消費電力増大に繋がり、ＣＡＶの方が有利である。
【０００４】
この発明の目的は、光ディスクからデータを読み出す光ディスク用データ読み出し装置において、データ読み出しを改善することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この発明の光ディスク用データ読み出し装置（１０）は次の（ａ）及び（ｂ）を有している。
（ａ）セットされた光ディスク（１１）を回転駆動する回転駆動手段
（ｂ）回転駆動手段による光ディスク（１１）の回転方式をＣＬＶ又はＣＡＶへ切替える切替手段（２１，２６）
【０００６】
切替手段（２１，２６）におけるＣＬＶ又はＣＡＶへの切替は、自動的な切替だけでなく、ユーザによる手動操作による切替も含む。光ディスク（１１）には、少なくともＣＤ及びＤＶＤが含まれる。光ディスク用データ読み出し装置（１０）には、音声又は映像を再生する光ディスクプレーヤだけでなく、パソコンのデータ読み出しに利用される光ディスクドライブを含む。光ディスク用データ読み出し装置（１０）は、ＣＤ専用のデータ読み出し装置や、ＤＶＤ専用のデータ読み出し装置であってもよいし、ＣＤ及びＤＶＤ兼用の光ディスク用データ読み出し装置であってもよい。また、切替手段（２１，２６）による回転方式のＣＬＶ又はＣＡＶへの切替は、光ディスク（１１）ごとに行なっていもよいし、１個の光ディスク（１１）について、ある状況ではＣＬＶに、別のある状況ではＣＡＶと言うように、状況に応じて切替えることも含む。
【０００７】
このように、光ディスク用データ読み出し装置（１０）は、光ディスク（１１）の回転方式がＣＬＶ又はＣＡＶに固定されず、ＣＬＶ及びＣＡＶを選択できるので、回転駆動手段にセットした光ディスク（１１）について、適切な方の回転方式でデータ読み出しして、伝送レートの向上、回転駆動手段の増減速回数抑制に因る回転駆動手段の負担軽減及び電力節約を図ることができる。
【０００８】
この発明の光ディスク用データ読み出し装置（１０）は次の（ａ）〜（ｃ）を有している。
（ａ）セットされた光ディスク（１１）を回転駆動する回転駆動手段
（ｂ）回転駆動手段にセットされた光ディスク（１１）のデータ読み出しについてシーケンシャルアクセス及びランダムアクセスのいずれが有利かを判定するアクセス方式判定手段（２０）
（ｃ）アクセス方式判定手段（２０）がそれぞれシーケンシャルアクセス及びランダムアクセスを有利と判定としたとき回転駆動手段による光ディスク（１１）の回転方式をそれぞれＣＬＶ及びＣＡＶへ切替える切替手段（２１，２６）
【０００９】
光ディスク用データ読み出し装置（１０）は、光ディスク（１１）の回転方式がＣＬＶ又はＣＡＶに固定されず、ＣＬＶ及びＣＡＶを選択できるようになっている。そして、アクセス方式判定手段（２０）が、回転駆動手段にセットされた光ディスク（１１）について、その光ディスク（１１）からのデータ読み出しがＣＬＶ及びＣＡＶのいずれが有利かを判定して、適切な方の回転方式に従って光ディスク（１１）からのデータ読み出しが実施されるので、伝送レートの向上、回転駆動手段の増減速回数抑制に因る回転駆動手段の負担軽減及び電力節約を図ることができる。
【００１０】
この発明の光ディスク用データ読み出し装置（１０）によれば、アクセス方式判定手段（２０）は、光ディスク（１１）の種類に基づいてシーケンシャルアクセス及びランダムアクセスのいずれが有利かの判定を行なう。
【００１１】
光ディスク（１１）の種類には、例えば、ＣＤには、ＣＤ−ＡＵＤＩＯ、ＶＣＤ（ＶｉｄｅｏＣＤ）、ＣＤ−ＥＸＴＲＡ（ＣＤエキストラ：ＣＤの内周側及び外周側がそれぞれオーディオデータエリア及びＲＯＭエリアとなっているもの）、フォトＣＤ（写真ＣＤ）、及びＣＤ−ＲＯＭがある。また、ＤＶＤには、ＤＶＤ−ＶＩＤＥＯ、ＤＶＤ−ＡＵＤＩＯ、及びＤＶＤ−ＲＯＭがある。光ディスク（１１）の種類は、リードインゾーンのコントロールデータ領域やＴＯＣを調べることにより判明する。ＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤ−ＲＯＭの中には、ランダムアクセスに適したＣＡＶの方が有利である場合があるので、光ディスク（１１）の種類がＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤ−ＲＯＭであるときには、一律に、又はさらに内部のファイル内容等を検討してから、回転方式をＣＡＶとする。
【００１２】
この発明の光ディスク用データ読み出し装置（１０）によれば、アクセス方式判定手段（２０）は、光ディスク（１１）に記録されているファイルの種類、長さ、及び／又は個数に基づいてシーケンシャルアクセス及びランダムアクセスのいずれが有利かの判定を行なう。
【００１３】
ＣＤ−ＲＯＭやＤＶＤ−ＲＯＭに記録されているファイルの種類は、例えば拡張子より判別される。ＣＤ−ＲＯＭのデータ構造はＩＳＯ９６６０に従って定義されており、ＤＶＤ−ＲＯＭのデータ構造はＵＤＦＢｒｉｄｇｅに従って定義されている。データ構造をメモリに読込んでから、どのような種類のファイルが記録されているかを検出することができる。音声ファイルの拡張子はＷＡＶ、画像ファイルの拡張子はＢＭＰやＪＰＧとなっている。音声ファイルや画像ファイルは、長いので、それらを読み出すときは、シーケンシャルアクセスとした方が有利となるので、それらの長さ（＝サイズ）合計が光ディスク（１１）内の全ファイルの長さ合計の所定値以上を占めている光ディスク（１１）については、光ディスク（１１）の回転方式をＣＬＶにするが、そうでないときは、ＣＡＶとする。また、各ファイルの長さを調べ、所定値以上の長さの全ファイルの長さ合計が光ディスク（１１）内の全ファイルの長さ合計の所定値以上を占めている光ディスク（１１）については、光ディスク（１１）の回転方式をＣＬＶにするが、そうでないときは、ＣＡＶとしてもよい。さらに、光ディスク（１１）に記録されているファイルの個数を調べ、個数が所定値以上であるときは、ランダムアクセスが有利と判断し、回転方式をＣＡＶとし、所定値未満であるときは、シーケンシャルアクセスが有利と判断して、回転方式をＣＬＶとしてもよい。
【００１４】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図１はＣＤ・ＤＶＤ兼用データ読み出し装置１０の主要部の構成図である。ピックアップ１２は、１個のレーザ光源からの光ビーム（以下、「メインの光ビーム」と言う。）をホログラムに通過させることにより新たに例えば６個のサブの光ビームを生成するようになっている。メインの１個の光ビームと新たに生成された６個のサブの光ビームとの計７個の光ビームが、光ディスク１１の半径方向へ連続して並ぶ７個の異なるトラックに照射され、各反射光がピックアップ１２の光検出器（図示せず）にそれぞれ入射される。メインの光ビームの反射光を入射された光検出器の出力は、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボのエラー信号として使用するために、ＲＦ信号処理ブロック１３へ入力される。サブの光ビームの反射光を入射された光検出器の計６個のＲＦ信号は、ＥＱ（イコライザ）−ＡＭＰ１４へ送られて、波形等化されつつ、増幅される。ＰＬＬブロック１５は、ＥＱ−ＡＭＰ１４からのサブの光ビームに係る計６個のＲＦ信号と、ＲＦ信号処理ブロック１３からのメインの光ビームに係る１個のＲＦ信号との計７個のＲＦ信号をＰＬＬ（ＰｈａｓｅＬｏｃｋｅｄＬｏｏｐ）処理によりチャンネルクロック信号を生成するとともに、計７個のＥＦＭ信号を生成し、これらチャンネルクロック信号及びＥＦＭ信号を復調部１６へ送る。復調部１６では、ＭＵＸ（マルチプレクサ）により各チャンネルのＥＦＭ信号を集めてシリアルデータとし、その後、ＥＦＭ復調され、ＥＣＣ（ＥｒｒｏｒＣｏｒｒｅｃｔｉｏｎＣｏｄｅ：エラー訂正及びデスクランブル）処理される。復調部１６のＡＴＡＰＩインターフェース（ＡＴＡｔｔａｃｈｍｅｎｔＰａｃｋｅｔＩｎｔｅｒｆａｃｅ）ＩＣのレジスタには、光ディスク１１の記録されているリードイン情報が書込まれる。なお、ＡＴＡＰＩインターフェースはパソコン（図示せず）とのデータ送受用に使用される。ＣＰＵ２０は、そのレジスタの内容を読込んで、光ディスク１１の種類、各ファイルの長さを検出し、サーボプロセッサ２１及びＤＶＤ−ＤＳＰ２６へＣＡＶ及びＣＬＶの切替信号を送る。ＤＶＤ−ＤＳＰ２６は、メモリ２７に適宜、データを読み書きし、処理を行なう。ＣＰＵ２０は、さらに、サーボプロセッサ２１へトレーの開閉指示やスレッド（光ディスク１１の半径方向へ光ディスク１１のｄ移動）の指示を出す。サーボプロセッサ２１は、ドライバ２２を駆動して、トレー開閉用アクチュエータ及びスレッド用アクチュエータを制御する。モータドライバ２８は、光ディスク１１を回転駆動するスピンドルモータ（図示せず）への駆動電流を増減して、スピンドルモータの回転速度を制御する。光ディスク１１がＣＤである場合の、光ディスク１１のＣＬＶ制御のための制御信号はサーボプロセッサ２１からモータドライバ２８へ送られる。光ディスク１１がＤＶＤである場合の、光ディスク１１のＣＬＶ制御のための制御信号はＤＶＤ−ＤＳＰ２６からモータドライバ２８へ送られる。モータドライバ２８は、スピンドルモータの回転速度に比例する周波数のＦＧ信号をサーボプロセッサ２１へ送る。光ディスク１１をＣＡＶ制御するときは、サーボプロセッサ２１は、モータドライバ２８からのＦＧ信号をフィードバック信号としてモータドライバ２８へスピンドルモータの回転速度を増減して、所望の回転速度を達成する。
【００１５】
図２はＤＶＤの種類とモータ制御との関係を示している。ＤＶＤには、ＤＶＤ−ＶＩＤＥＯ、ＤＶＤ−ＡＵＤＩＯ、及びＤＶＤ−ＲＯＭがあり、ＤＶＤ−ＶＩＤＥＯ及びＤＶＤ−ＡＵＤＩＯの場合には、一律にＣＬＶモータ制御とされる。ＤＶＤ−ＲＯＭの場合は、後述のように、それに記録されているファイルの種類等に応じてＣＬＶモータ制御又はＣＡＶモータ制御が行われる。
【００１６】
図３はＣＤの種類とモータ制御との関係を示している。ＣＤには、ＣＤ−ＡＵＤＩＯ、ＶＣＤ（ＶｉｄｅｏＣＤ）、ＣＤ−ＥＸＴＲＡ（ＣＤエキストラ：ＣＤの内周側及び外周側がそれぞれオーディオデータエリア及びＲＯＭエリアとなっているもの）、フォトＣＤ（写真ＣＤ）、及びＣＤ−ＲＯＭかある。ＣＤ−ＡＵＤＩＯ、ＶＣＤ、ＣＤ−ＥＸＴＲＡ、フォトＣＤの場合には、一律にＣＬＶモータ制御とされる。ＣＤ−ＲＯＭの場合は、後述のように、それに記録されているファイルの種類等に応じてＣＬＶモータ制御又はＣＡＶモータ制御が行われる。
【００１７】
ＤＶＤ−ＲＯＭ及びＣＤ−ＲＯＭであるときのＣＬＶモータ制御かＣＡＶモータ制御かの判断は次のように行われる。復調部１６のＡＴＡＰＩインターフェースＩＣのレジスタには、ＣＤ・ＤＶＤ兼用データ読み出し装置１０への光ディスク１１のセットに伴い、その光ディスク１１のリードインゾーンが読込まれて、ＤＶＤ−ＲＯＭ及びＣＤ−ＲＯＭの全ファイルの名称、サイズ等のリストが書込まれる。ＣＰＵ２０はこのリストを参照し、光ディスク１１のファイルの拡張子よりファイルの種類を検出する。例えば、音声ファイルの拡張子には、ＷＡＶ等があり、画像ファイルの拡張子には、ＢＭＰ及びＪＰＧ等がある。このような音声ファイル及び画像ファイルは、サイズか長く、連続的なファイル構造となっているので、これらファイルを読み出すときは、シーケンシャルアクセスで読み出した方が伝送レートが増大する。したがって、（ａ）音声ファイル及び画像ファイルの合計サイズが光ディスク１１の全ファイルの合計サイズに対する割合が所定値以上のときか、（ｂ）音声ファイル及び画像ファイルの合計個数が光ディスク１１の全ファイルの合計個数に対する割合が所定値以上のときか、又は（ｃ）連続的なファイル構造のファイルの個数が所定値以上であるときかでは、ＣＬＶモータ制御とし、そうでないときは、すなわち、（ａ）でないときか、（ｂ）でないときか、又は（ｃ）でないときかでは、ＣＡＶモータ制御とする。
【図面の簡単な説明】
【図１】ＣＤ・ＤＶＤ兼用データ読み出し装置１０の主要部の構成図である。
【図２】ＤＶＤの種類とモータ制御との関係を示す図である。
【図３】ＣＤの種類とモータ制御との関係を示す図である。
【符号の説明】
１０ＣＤ・ＤＶＤ兼用データ読み出し装置（光ディスク用データ読み出し装置）
１１光ディスク
２０ＣＰＵ（アクセス方式判定手段、切替手段）
２１サーボプロセッサ（切替手段）
２６ＤＶＤ−ＤＳＰ（切替手段）[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical disk data reading device for reading data from an optical disk such as a CD (Compact Disk or a DVD (Digital Versatile Disk), and more particularly to an optical disk data reading device for improving data reading.
[0002]
[Prior art]
There are CLV (Constant Linear Velocity) and CAV (Constant Angular Velocity) as a disk rotation method in an optical disk player or an optical disk drive for reading data from a CD or DVD. In the conventional optical disk player or optical disk drive, the rotation method is individually fixed to one of CLV and CAV.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In an optical disk player that plays back audio and video, data is read continuously longer from the optical disk. CLV suitable for sequential access is more advantageous for the rotation method of the optical disk. the utilized is an optical disc drive, for example, as data read from the dictionary CD-ROM, when the frequent reading the many short files, the rotation scheme is a CLV, the file to be read a data record It is necessary to increase or decrease the rotation speed of the spindle motor every time the track position in the radial direction of the disk changes, which leads to a decrease in the transmission rate and an increase in the load on the spindle motor due to the fluctuation in the rotation speed and power consumption. CAV is more advantageous because it leads to an increase.
[0004]
An object of the present invention is to improve data reading in an optical disk data reading device for reading data from an optical disk.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
An optical disk data reading device (10) of the present invention has the following (a) and (b).
(A) rotation driving means for driving the set optical disk (11) to rotate; (b) switching means (21, 26) for switching the rotation system of the optical disk (11) by the rotation driving means to CLV or CAV.
[0006]
Switching to CLV or CAV in the switching means (21, 26) includes not only automatic switching but also switching by manual operation by the user. The optical disk (11) includes at least a CD and a DVD. The optical disk data reading device (10) includes not only an optical disk player for reproducing audio or video, but also an optical disk drive used for reading data from a personal computer. The optical disk data reading device (10) may be a data reading device exclusively for CD or a data reading device exclusively for DVD, or may be a data reading device for optical disk for both CD and DVD. Further, the switching to the CLV or CAV of the rotation system by the switching means (21, 26) may be performed for each optical disc (11), or for one optical disc (11), in another situation, to another CLV. In some situations, such as CAV, this includes switching depending on the situation.
[0007]
As described above, the optical disk data reading device (10) can select the CLV or CAV without changing the rotation system of the optical disk (11) to CLV or CAV. Data can be read out by an appropriate rotation method, thereby improving the transmission rate, reducing the load on the rotation driving means and reducing power consumption due to the suppression of the number of times of acceleration and deceleration of the rotation driving means.
[0008]
An optical disk data reading device (10) of the present invention has the following (a) to (c).
(A) a rotation driving means for driving the set optical disk (11) to rotate; (b) an access method for judging which of sequential access and random access is advantageous in reading data from the optical disk (11) set in the rotation driving means; Determination means (20)
(C) switching means (21, 26) for switching the rotation method of the optical disk (11) by the rotation drive means to CLV and CAV when the access method determination means (20) determines that sequential access and random access are advantageous, respectively.
[0009]
In the optical disk data reading device (10), the rotation system of the optical disk (11) is not fixed to CLV or CAV, but can be selected from CLV and CAV. Then, the access method determining means (20) determines which of CLV and CAV is more advantageous for reading data from the optical disk (11) of the optical disk (11) set in the rotary driving means, and Data is read from the optical disk (11) according to the rotation method described above, so that the transmission rate can be improved, the load on the rotation drive means can be reduced, and power consumption can be reduced due to the suppression of the number of times of increase and decrease of the rotation drive means.
[0010]
According to the optical disk data reading device (10) of the present invention, the access method determining means (20) determines which of the sequential access and the random access is more advantageous based on the type of the optical disk (11).
[0011]
For the type of the optical disc (11), for example, for a CD, a CD-AUDIO, a VCD (Video CD), and a CD-EXTRA (CD Extra: an inner data area and an outer data area of a CD are an audio data area and a ROM area, respectively). are things), photo CD (photo CD), and there is a CD-ROM. DVDs include DVD-VIDEO, DVD-AUDIO, and DVD-ROM. The type of the optical disk (11) can be determined by checking the control data area or TOC in the lead-in zone. In some CD-ROMs and DVD-ROMs, CAV suitable for random access may be more advantageous. Therefore, when the type of the optical disc (11) is a CD-ROM or DVD-ROM, Alternatively, after further examining the contents of the internal file, the rotation method is set to CAV.
[0012]
According to the optical disk data reading device (10) of the present invention, the access method determining means (20) performs sequential access and file access based on the type, length, and / or number of files recorded on the optical disk (11). It is determined which of random access is advantageous.
[0013]
The type of file recorded on the CD-ROM or DVD-ROM is determined, for example, from the extension. The data structure of the CD-ROM is defined according to ISO9660, and the data structure of the DVD-ROM is defined according to UDF Bridge. After reading the data structure into memory, it is possible to detect what type of file is being recorded. The extension of the audio file is WAV, and the extension of the image file is BMP or JPG. Since audio files and image files are long, it is more advantageous to use sequential access when reading them out. Therefore, the total length (= size) of these files is equal to the total length of all files in the optical disk (11). For the optical disk (11) occupying a predetermined value or more, the rotation system of the optical disk (11) is set to CLV, but otherwise, set to CAV. In addition, the length of each file is checked, and for the optical disc (11) in which the total length of all files having a length equal to or more than the predetermined value occupies a predetermined value or more of the total length of all files in the optical disc (11). Although the rotation method of the optical disk (11) is set to CLV, otherwise, it may be set to CAV. Further, the number of files recorded on the optical disk (11) is checked. If the number is equal to or more than a predetermined value, random access is determined to be advantageous. The rotation method is set to CAV. The access may be determined to be advantageous, and the rotation method may be set to CLV.
[0014]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a configuration diagram of a main part of a CD / DVD dual-purpose data reading device 10. The pickup 12 newly generates, for example, six sub light beams by passing a light beam (hereinafter, referred to as a “main light beam”) from one laser light source through a hologram. I have. A total of seven light beams, one main light beam and six newly generated sub light beams, are radiated on seven different tracks continuously arranged in the radial direction of the optical disk 11, and The reflected light is incident on a photodetector (not shown) of the pickup 12. The output of the photodetector on which the reflected light of the main light beam is incident is input to the RF signal processing block 13 for use as an error signal for focus servo and tracking servo. A total of six RF signals from the photodetector that have received the reflected light of the sub light beam are sent to an EQ (equalizer) -AMP 14, where they are amplified while being equalized in waveform. The PLL block 15 has a total of seven RF signals including a total of six RF signals related to the sub light beam from the EQ-AMP 14 and a single RF signal related to the main light beam from the RF signal processing block 13. Is generated by PLL (Phase Locked Loop) processing, a total of seven EFM signals are generated, and these channel clock signals and EFM signals are sent to the demodulation unit 16. The demodulation unit 16 collects the EFM signals of the respective channels by a MUX (multiplexer) into serial data, and then performs EFM demodulation and performs ECC (Error Correction Code: error correction and descrambling) processing. Lead-in information recorded on the optical disk 11 is written in a register of an ATAPI interface (AT Attachment Packet Interface) IC of the demodulation unit 16. The ATAPI interface is used for transmitting and receiving data to and from a personal computer (not shown). The CPU 20 reads the contents of the register, detects the type of the optical disk 11 and the length of each file, and sends a CAV and CLV switching signal to the servo processor 21 and the DVD-DSP 26. The DVD-DSP 26 reads and writes data from and to the memory 27 as appropriate, and performs processing. The CPU 20 further issues a tray opening / closing instruction and a thread (d movement of the optical disk 11 in the radial direction of the optical disk 11) instruction to the servo processor 21. The servo processor 21 drives the driver 22 to control the tray opening / closing actuator and the sled actuator. The motor driver 28 controls the rotation speed of the spindle motor by increasing or decreasing the drive current to a spindle motor (not shown) that drives the optical disc 11 to rotate. When the optical disk 11 is a CD, a control signal for CLV control of the optical disk 11 is sent from the servo processor 21 to the motor driver 28. When the optical disk 11 is a DVD, a control signal for CLV control of the optical disk 11 is sent from the DVD-DSP 26 to the motor driver 28. The motor driver 28 sends an FG signal having a frequency proportional to the rotation speed of the spindle motor to the servo processor 21. When performing CAV control on the optical disk 11, the servo processor 21 increases or decreases the rotation speed of the spindle motor to the motor driver 28 using the FG signal from the motor driver 28 as a feedback signal, and achieves a desired rotation speed.
[0015]
FIG. 2 shows the relationship between the type of DVD and the motor control. DVD includes DVD-VIDEO, DVD-AUDIO, and DVD-ROM. In the case of DVD-VIDEO and DVD-AUDIO, CLV motor control is uniformly performed. In the case of a DVD-ROM, as will be described later, CLV motor control or CAV motor control is performed according to the type of file recorded on the DVD-ROM.
[0016]
FIG. 3 shows the relationship between the type of CD and the motor control. The CD includes CD-AUDIO, VCD (Video CD), CD-EXTRA (CD Extra: an audio data area and a ROM area on the inner and outer peripheral sides of a CD, respectively), a photo CD (photo CD), And CD-ROM. In the case of CD-AUDIO, VCD, CD-EXTRA, and photo CD, CLV motor control is uniformly performed. In the case of a CD-ROM, as will be described later, CLV motor control or CAV motor control is performed according to the type of a file recorded on the CD-ROM.
[0017]
The judgment of the CLV motor control or the CAV motor control for a DVD-ROM and a CD-ROM is made as follows. The read-in zone of the optical disk 11 is read into the register of the ATAPI interface IC of the demodulation unit 16 in accordance with the setting of the optical disk 11 in the CD / DVD dual-purpose data reading device 10, and the entire DVD-ROM and CD-ROM are read. A list of file names, sizes, etc. is written. The CPU 20 refers to this list and detects the file type from the file extension of the optical disc 11. For example, extensions of audio files include WAV, and extensions of image files include BMP and JPG. Such an audio file and an image file are large or long and have a continuous file structure. Therefore, when reading these files, reading them by sequential access increases the transmission rate. Therefore, (a) when the ratio of the total size of the audio files and the image files to the total size of all the files on the optical disk 11 is equal to or more than a predetermined value, or (b) when the total number of the audio files and the image files is CLV motor control is performed depending on whether the ratio to the total number is equal to or more than a predetermined value or (c) when the number of files having a continuous file structure is equal to or more than a predetermined value. Otherwise, (a) CAV motor control is performed when it is not, when it is not (b), or when it is not (c).
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram of a main part of a CD / DVD dual-purpose data reading device 10.
FIG. 2 is a diagram showing the relationship between the type of DVD and motor control.
FIG. 3 is a diagram showing the relationship between the type of CD and motor control.
[Explanation of symbols]
10 CD / DVD dual-purpose data readout device (optical disk data readout device)
11 optical disk 20 CPU (access method determining means, switching means)
21 Servo processor (switching means)
26 DVD-DSP (switching means)

Claims

(A) rotation driving means for driving the set optical disk (11) to rotate,
(B) When the total length of the audio file and the image file in the optical disc (11) set in the rotation drive means occupies a predetermined value or more of the total length of all the files in the optical disc (11) and not. Sometimes, for the optical disk (11), the access method determining means (20) for determining that sequential access and random access are advantageous, respectively, and (c) the access method determining means (20) determines that sequential access and random access are advantageous, respectively. Switching means (21, 26) for switching the rotation method of the optical disk (11) by the rotation driving means to CLV and CAV when the determination is made,
A data reading device for an optical disk, comprising:

(A) rotation driving means for driving the set optical disk (11) to rotate,
(B) The length of each file on the optical disk (11) set in the rotation drive means is checked, and the total length of all files having a length equal to or more than a predetermined value is the total length of all files in the optical disk (11). Access method determining means (20) which determines that sequential access and random access are advantageous for the optical disk (11) when the optical disk (11) occupies a predetermined value or more, and (c) the access method determining means ( Switching means (21, 26) for switching the rotation method of the optical disc (11) by the rotation driving means to CLV and CAV, respectively, when it is determined that sequential access and random access are advantageous, respectively.
A data reading device for an optical disk, comprising: