JP3556614B2 - Key handle removable locking device - Google Patents

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JP3556614B2
JP3556614B2 JP2001164823A JP2001164823A JP3556614B2 JP 3556614 B2 JP3556614 B2 JP 3556614B2 JP 2001164823 A JP2001164823 A JP 2001164823A JP 2001164823 A JP2001164823 A JP 2001164823A JP 3556614 B2 JP3556614 B2 JP 3556614B2
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lock
key handle
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locking
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利秋 浅田
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は配電盤や制御盤などの機器収納ボックスの扉等に使用されるキーハンドル抜差し型のロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
実公昭55−29643号公報に開示されているように従来のキーハンドル抜差し型ロック装置では、固定本体に大径軸孔と小径軸孔を軸方向に沿って前後に形成し、該大径軸孔の前端内面に内鍔部を突出形成し、施錠軸を固定本体の前記小径軸孔に回転可能に嵌挿し、固定本体に前記小径軸孔の周りにピン受孔を軸方向に形成し、該ピン受孔に圧縮コイルバネで前方に移動付勢したロックピンを挿入し、固定本体の大径軸孔内に配置した施錠軸の拡大頭部の外周面に該ロックピンの横断面の一部が係合するロック溝を形成している。
そして、固定本体の前記内鍔部に抜差し位置決め用溝を形成し、固定本体の前記大径軸孔に抜差しされて施錠軸の前記頭部に特定位置関係において相対回転不能に嵌められる筒部をキーハンドルの先端に設け、該筒部の外面に固定本体の前記抜差し位置決め用溝を通過する牽引用突起を形成し、前記筒部の先端面で該ロックピンの前面を押してロックピンを固定本体の前記ピン受孔内に後退させることによって固定本体に対する施錠軸の回転拘束を解除し、キーハンドルによって施錠軸を解錠位置に回転させて、キーハンドルの前記牽引用突起を固定本体の前記内鍔部の背面に当接させてキーハンドルによって牽引するようにしている。
【0003】
このように構成されたキーハンドル抜差し型ロック装置の正規の作動では、キーハンドルの牽引用突起が固定本体の抜差し位置決め用溝の背後に整列した位置まで回したとき、キーハンドルと一体に回転した施錠軸の前記頭部のロック溝が固定本体のピン受孔と整列し、その瞬間に前記圧縮コイルバネの付勢によって前記ロックが該ロック溝に進入して、施錠軸を固定本体に対して回転拘束することになっている。
【0004】
しかしながら、固定本体の前記小径軸孔の内周面にはダイカスト成形時の脱型性を良くするために設計段階で多少の抜き勾配がつけられていること、また、施錠軸の回転を円滑に行なわせるために該小径軸孔の内周面と施錠軸の外周面の間にクリアランスが設計段階で設定されていること、そして、固定本体と施錠軸の成形加工時の誤差によって前記クリアランスが設計値以上に拡大する傾向にある、といった理由によって、固定本体と施錠軸の間には、施錠軸が小径軸孔内で遊動する原因となる大きさのクリアランスが不可避的に存在している。
【0005】
このような遊動クリアランスの存在は、次に示すようにロック装置の誤作動を誘発する大きな原因となっている。
すなわち、施錠軸のロック溝が固定本体のピン受孔と未だ整列していないのにもかかわらず、前記遊動クリアランスのために見掛け上、キーハンドルの牽引用突起が固定本体の抜差し位置決め用溝の背後に整列した位置に来てしまうことである。この位置に来たことを目視確認した作業員は、これによって施錠が成立したものと誤認し、キーハンドルを固定本体から抜き取ってしまうのである。
【0006】
しかしながら、この段階では施錠軸のロック溝と固定本体のピン受孔は整列していないのであるから、ロックピンはロック溝に進入することは不可能であり、施錠軸は固定本体に対して回転拘束されていない無施錠の状態にある。
このまま作業員が立ち去ってしまったときには、施錠軸の後端部に連結されている止め金板や鎖錠ロッドの偏倚荷重によるバックテンションによって、施錠軸が解錠方向に偶発的に回転することがあり、機器収納ボックスの扉がボックス本体に対して施錠されていない危険な事態を招くことになる。
キーハンドルの前記筒部は、施錠軸が正規の施錠位置に来て、筒部が施錠軸に対して特定位置関係をとれるときのみに施錠軸頭部に嵌められるように形状設定されているため(施錠軸の頭部に形成した嵌め合わせ位置決め用突起と筒部の内面に形成した嵌め合わせ位置決め用溝)、前記バックテンションによって施錠軸が解錠方向に回ってしまったときには、キーハンドルを固定本体に挿入することが不可能となり、ロック装置は使用不能となる。
【0007】
バックテンションによって施錠軸が正規の解錠位置まで完全に回ってしまったときには、ロック装置自体は使用不能ではあるが、機器収納ボックスの扉を開放することはできる。
しかしながら、施錠軸の施錠方向への回転が途中で止まってしまったときには、扉は依然として施錠状態または半施錠状態にあるから、扉を開放することはできないことになり、扉の蝶番部分を分解ないし破壊するなどして扉をボックス本体から取り外すしか方法がなくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、施錠軸に作用するバックテンションを逆利用することによって、施錠軸が未施錠状態に放置されたり、キーハンドルが固定本体に挿入不可能となるような事態の発生を確実に防止できるキーハンドル抜差し型ロック装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本発明が対象とするキーハンドル抜差し型ロック装置は、固定本体1に大径軸孔2と小径軸孔3を軸方向に沿って前後に形成し、大径軸孔2の前端内面に内鍔部4を突出形成し、施錠軸5を固定本体1の小径軸孔3に回転可能に嵌挿し、固定本体1に小径軸孔3の周りにピン受孔6を軸方向に形成し、ピン受孔6に圧縮コイルバネ7で前方に移動付勢したロックピン8を挿入し、固定本体1の大径軸孔2内に配置した施錠軸5の拡大頭部9の外周面にロックピン8の横断面の一部が係合するロック溝10を形成している。
【0010】
そして、固定本体1の内鍔部4に抜差し位置決め用溝11を形成し、固定本体の大径軸孔2に抜差しされて施錠軸5の頭部9に特定位置関係において相対回転不能に嵌められる筒部12をキーハンドル13の先端に設け、筒部12の外面に固定本体の抜差し位置決め用溝11を通過する牽引用突起14を形成し、筒部12の先端面15でロックピン8の前面を押してロックピン8を固定本体1のピン受孔6内に後退させることによって固定本体1に対する施錠軸5の回転拘束を解除し、キーハンドル13によって施錠軸5を解錠位置に回転させて、キーハンドル13の牽引用突起14を固定本体1の内鍔部4の背面に当接させてキーハンドル13によって牽引するようにしてある。
【0011】
本発明の特徴は、このように構成されたロック装置において、固定本体1の小径軸孔3の内周面と施錠軸5の外周面との間に存在しており、施錠軸5が小径軸孔3内で遊動する原因となる大きさのクリアランスを遊動クリアランスと定義するとき、
前記遊動クリアランスに相当する角度分、施錠軸5を正規の施錠位置から過剰回転させたとき、キーハンドル13の牽引用突起14が固定本体1の抜差し位置決め用溝11から抜き取れるように抜差し位置決め用溝11の開口幅を牽引用突起14の幅よりも広く設定するとともに、施錠軸5のロック溝10とロックピン8間に前記遊動クリアランスに相当する角度分の遊び空間32を設定したことである。
【0012】
【発明の作用】
固定本体1は機器収納ボックスの扉パネル16の取付孔17に正面側から相対回転不能に嵌め込まれ、外周ねじ部18に嵌めたナット19によって扉パネル16に締付け固着される。固定本体1の背面側に突出した施錠軸5の後端部には、使用形態に対応して、ボックス本体20側の受金部21に係合する止め金板22や鎖錠連動板が相対回転不能に嵌められ、ボルト23によって締付け固着される。鎖錠連動板には鎖錠ロッドの基端部が連結され、鎖錠ロッドの先端部には、ボックス本体20側の受孔部に係合するデッドボルトやバネ付勢されたラッチボルトが連結されることになる。
【0013】
図4に示したように止め金板22がボックス本体20側の受金部21に係合して、扉パネル16がボックス本体20に対して開放不能に施錠されている状態では、施錠軸5のロック溝10は固定本体1のピン受孔6に整列した位置にあり、圧縮コイルバネ7によって移動付勢されたロックピン8の前端部が、所定深さだけロック溝10に進入しており、ロックピン8の前端面が施錠軸5のロック溝10の前端側底面に押し付けられている。これによって、施錠軸5は固定本体1に対して回転不能に拘束されている。
【0014】
施錠軸5の回転拘束を解除して止め金板22を解錠位置に回すには、図5に示したように、キーハンドル13の筒部12の牽引用突起14を固定本体1の内鍔部4の抜差し位置決め用溝11に位置合わせして、筒部12を固定本体1の大径軸部2に挿入する。施錠軸5の頭部9に特定関係位置において相対回転不能に嵌められた筒部12は、その先端面15によってロックピン8の前面を押し、圧縮コイルバネ7の付勢に抗してロックピン8を固定本体1のピン受孔6内に後退させる。
これによって固定本体1に対する施錠軸5の回転拘束が解除されるため、キーハンドル13によって施錠軸5を解錠位置へ回転させ、止め金板22をボックス本体20側の受金部21から離脱させる。これによってボックス本体20に対する扉パネル16の施錠が解除される。この段階では、キーハンドル13の牽引用突起14が固定本体1の内鍔部4の背面に当接しているため、キーハンドル13を手前に牽引することによって、扉パネル16は開放される。
【0015】
扉パネル16を閉鎖した後、キーハンドル13を逆方向に回すことによって,キーハンドル13と施錠軸5が一体的に回転し、止め金板22が受金部21に再び係合することによって、扉パネル16がボックス本体20に施錠されるのであるが、このキーハンドル13の逆方向回転は、正規の施錠位置を固定本体1と施錠軸5間の遊動クリアランス相当分、オーバーランさせるようにして行なわれる。
このように施錠軸5が過剰回転しても、固定本体1の抜差し位置決め用溝11の円周方向にみた開口幅は前記遊動ガタ相当分、キーハンドル13の牽引用突起14の幅よりも広く設定してあり、また、施錠軸5のロック溝10とロックピン8の間にも前記遊動クリアランスに相当する角度分の遊び空間32を設定してあるため、図12及び図13に示したように、キーハンドル13の牽引用突起14を当該過剰回転位置において固定本体1の抜差し位置決め用溝11からそのまま抜き取ることができる。
【0016】
このキーハンドル13の抜き取り直後に、前記バックテンションの作用によって施錠軸5が正規の施錠位置へと自動的に修正回転したときには、図1に示したように施錠軸5のロック溝10が固定本体1のピン受孔6に整列した位置に正規の施錠位置に来るため、圧縮コイルバネ7によって移動付勢されたロックピン8の前端部がロック溝10に進入し、施錠軸5は固定本体1に対して回転拘束される。
他方、止め金板22と受金部21の間に前記バックテンションに打ち勝つような大きなフリクションが働いているために、施錠軸5が自動的に修正回転しないときには、図12に示したように、施錠軸5は施錠軸5のロック溝10が固定本体1のピン受孔6に整列していない状態に残されることになり、固定本体1に対する施錠軸5の施錠は不成立である。
【0017】
このような施錠不成立状態は、筒部12の牽引用突起14が固定本体1の抜差し位置決め用溝11の背後に整列していないことを作業員が目視することによって、直ちに察知される。不施錠を確認した作業員は、キーハンドルを自らの手動操作で修正回転させることによって、施錠軸5のロック溝10を固定本体1のピン受孔6に整列させることになり、これによってロックピン8がロック溝10に係合するため、固定本体1に対する施錠軸5の施錠が成立することになる。したがって、施錠軸5が未施錠状態に放置されることがない。
【0018】
【発明の実施の形態】
図示の実施例では、固定本体1のピン受孔6と施錠軸9のロック溝10は90度間隔で4個形成されている。固定本体1の抜差し位置決め用溝11とキーハンドル13の牽引用突起14は180度間隔に2個形成されている。施錠軸5の頭部9に対するキーハンドル13の筒部12の嵌め合わせが、特定位置関係においてのみ可能となるようにするための形状設定は、施錠軸5の頭部9の外面に嵌め合わせ位置決め用突起24を90度間隔に4個形成し、筒部12の内面に嵌め合わせ位置決め用溝25を90度間隔で4個設けることによって行われている。これらの嵌め合わせ位置決め用突起24と嵌め合わせ位置決め用溝25は、キーハンドル13から施錠軸5への回転力の伝達経路としても作用する。なお、この形状設定は、頭部9を六角形断面とし、筒部12の中空部断面を六角形に設定することなどによっても行なえる。
【0019】
図12に示したように施錠軸5が正規の施錠位置に来たとき、牽引用突起14の中心線Rが重なることになる基準線Sに関して、抜差し位置決め溝11の片側半分の幅寸法L1 に比較して、他の片側の幅寸法L2 の方が広くなっており、両者の差は前記遊動ガタに見合ったものである。
固定本体1には大径軸孔2の前面側開口部と施錠軸5の頭部9を隠蔽するためのキャップ26が装備されている。このキャップ26の背面側には偏心位置に軸筒部27が突出形成されており、軸筒部27は大径軸孔2の上方部分を前後方向に貫通する軸孔28に嵌められ、座金板29を介してビス30によって固定本体1に回転可能に取り付けられている。軸筒部27に嵌められた圧縮コイルバネ31はキャップ26の背面と座金板29との間に圧縮され、キャップ26を固定本体1の前面に引き付けている。
【0020】
【発明の効果】
以上のように本発明のロック装置では、固定本体と施錠軸間のガタに相当する角度分、施錠軸を正規の施錠位置から過剰回転させたときにおいても、キーハンドルの牽引用突起が固定本体の抜差し位置決め用溝から抜き取れるように該抜差し位置決め用溝の開口幅を該牽引用突起の幅よりも広く設定するとともに、施錠軸の前記ロック溝とロックピンの間にも前記遊動クリアランスに相当する角度分の遊び空間を設定してあるため、キーハンドルの抜き取り後に前記バックテンションの作用によって施錠軸が前記遊動クリアランス相当分、自動的に修正回転することによって、施錠軸のロック溝が固定本体のピン受孔に整列した正規の施錠位置に確実に復帰することになり、施錠軸が未施錠状態に放置されたり、キーハンドルが固定本体に挿入不可能となるような事態の発生は確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るロック装置のキーハンドル抜取り時の正面図であり、キャップは開放位置にあり、施錠軸が固定本体に対して正規に回転拘束されている状態を示している。
【図2】図1のロック装置の右側面図である。
【図3】図1のロック装置の背面図である。
【図4】図1のロック装置の扉パネルへの装着形態を示す断面図であり、図1のA−A線に沿って切断したものであり、キャップは閉鎖状態にある。
【図5】図1のA−A線に沿って切断した断面図であり、キーハンドルの筒部を固定本体の大径軸孔に嵌め入れた状態を示している。
【図6】図5のキーハンドルの正面図である。
【図7】図5のキーハンドルの左側面図である。
【図8】図6のB−B線断面図である。
【図9】図1のロック装置に組込んだ施錠軸の正面図である。
【図10】図9の施錠軸の右側面図である。
【図11】図9の施錠軸の背面図である。
【図12】正規の施錠位置より遊動ガタ相当分、施錠軸を過剰回転させたときの要部拡大断面図であり、キーハンドルは固定本体から未だ抜き取られていない。
【図13】図12の状態からキーハンドルを抜き取った直後のロック装置の正面図である。
【符号の説明】
1 固定本体
2 大径軸孔
3 小径軸孔
4 内鍔部
5 施錠軸
6 ピン受孔
7 圧縮コイルバネ
8 ロックピン
9 施錠軸の頭部
10 ロック溝
11 抜差し位置決め用溝
12 筒部
13 キーハンドル
14 牽引用突起
15 ロックピン押し用先端面
16 扉パネル
17 取付孔
18 外周ねじ部
19 ナット
20 ボックス本体
21 受金部
22 止め金板
23 ボルト
24 嵌め合わせ位置決め用突起
25 嵌め合わせ位置決め用溝
26 キャップ
27 軸筒部
28 軸孔
29 座金板
30 ビス
31 圧縮コイルバネ
32 ロック溝の遊び空間
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a lock device of a key handle removable type used for a door of an equipment storage box such as a switchboard or a control panel.
[0002]
[Prior art]
As disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 55-29643, in a conventional key handle insertion / removal type locking device, a large-diameter shaft hole and a small-diameter shaft hole are formed in the fixed body in front and rear along the axial direction. An inner flange portion is formed so as to protrude from an inner surface of a front end of the hole, a locking shaft is rotatably inserted into the small-diameter shaft hole of the fixed body, and a pin receiving hole is formed in the fixed body in an axial direction around the small-diameter shaft hole, A lock pin urged forward by a compression coil spring is inserted into the pin receiving hole, and a part of the cross section of the lock pin is provided on the outer peripheral surface of the enlarged head of the locking shaft disposed in the large-diameter shaft hole of the fixed body. Form a lock groove to be engaged.
Then, a groove for insertion / removal positioning is formed in the inner flange portion of the fixed body, and a cylindrical portion which is inserted / removed into the large-diameter shaft hole of the fixed body and which is fitted to the head of the locking shaft so as to be relatively non-rotatable in a specific positional relationship. At the tip of the key handle, a traction projection is formed on the outer surface of the cylindrical portion that passes through the insertion / removal positioning groove of the fixed body, and the front surface of the lock pin is pressed by the distal end surface of the cylindrical portion to fix the lock pin to the fixed body. The locking restraint of the locking shaft with respect to the fixed body is released by retracting the locking shaft into the pin receiving hole, and the locking shaft is rotated to the unlocking position by the key handle, so that the retractable projection of the key handle is moved into the fixed body. It comes into contact with the back of the flange and is pulled by the key handle.
[0003]
In the normal operation of the key handle insertion / removal lock device configured as described above, when the retraction projection of the key handle is turned to a position aligned behind the insertion / removal positioning groove of the fixed body, the key handle is rotated integrally with the key handle. The lock groove of the head of the lock shaft is aligned with the pin receiving hole of the fixed body, and at that moment, the lock enters the lock groove by the bias of the compression coil spring, and the lock shaft rotates with respect to the fixed body. It is to be restrained.
[0004]
However, the inner peripheral surface of the small-diameter shaft hole of the fixed main body is provided with a slight draft at the design stage in order to improve the removability during die casting, and the rotation of the locking shaft is smoothly performed. A clearance is set at the design stage between the inner peripheral surface of the small-diameter shaft hole and the outer peripheral surface of the locking shaft in order to perform the operation, and the clearance is designed by an error in molding the fixed main body and the locking shaft. Because of the tendency to expand beyond the value , there is inevitably a clearance between the fixed body and the locking shaft that has a size that causes the locking shaft to move in the small-diameter shaft hole .
[0005]
The presence of such floating clearance is a major cause of the malfunction of the lock device as described below.
That is, even though the lock groove of the locking shaft is not yet aligned with the pin receiving hole of the fixed body, apparently the tow-out projection of the key handle is caused by the insertion / removal positioning groove of the fixed body due to the floating clearance . It comes to a position aligned behind. The operator who visually confirms that he has arrived at this position mistakenly believes that locking has been achieved, and removes the key handle from the fixed main body.
[0006]
However, at this stage, since the lock groove of the lock shaft and the pin receiving hole of the fixed body are not aligned, the lock pin cannot enter the lock groove, and the lock shaft rotates with respect to the fixed body. Unlocked and unlocked.
If the worker leaves as it is, the locking shaft may be accidentally rotated in the unlocking direction due to the back tension caused by the biasing load of the locking plate or the locking rod connected to the rear end of the locking shaft. There is a danger that the door of the device storage box is not locked to the box body.
The cylindrical portion of the key handle is shaped so that it can be fitted to the locking shaft head only when the locking shaft comes to the normal locking position and the cylindrical portion can take a specific positional relationship with the locking shaft. (The fitting positioning protrusion formed on the head of the locking shaft and the fitting positioning groove formed on the inner surface of the cylindrical portion.) When the locking shaft is turned in the unlocking direction by the back tension, the key handle is fixed. It becomes impossible to insert into the main body, and the lock device becomes unusable.
[0007]
When the locking shaft is completely turned to the normal unlocking position by the back tension, the lock device itself cannot be used, but the door of the device storage box can be opened.
However, when the rotation of the locking shaft in the locking direction stops halfway, the door cannot be opened because the door is still locked or semi-locked, and the hinge portion of the door is not disassembled or disassembled. The only way to remove the door from the box body is to destroy it.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, an object of the present invention is to reverse the back tension acting on the locking shaft to ensure that the locking shaft is left in an unlocked state or that a key handle cannot be inserted into the fixed body. It is an object of the present invention to provide a key handle insertion / removal type locking device which can be prevented from occurring.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The key handle detachable locking device to which the present invention is applied will be described below with reference to the reference numerals in the accompanying drawings. A large-diameter shaft hole 2 and a small-diameter shaft hole 3 are provided in a fixed main body 1 in the axial direction. An inner flange portion 4 is formed on the inner surface of the front end of the large-diameter shaft hole 2 so as to protrude therefrom. A locking shaft 5 is rotatably inserted into the small-diameter shaft hole 3 of the fixed main body 1. A pin receiving hole 6 is formed in the axial direction, and a lock pin 8 urged forward by a compression coil spring 7 is inserted into the pin receiving hole 6, and a locking shaft 5 disposed in the large-diameter shaft hole 2 of the fixed body 1. A lock groove 10 with which a part of the cross section of the lock pin 8 is engaged is formed on the outer peripheral surface of the enlarged head 9.
[0010]
Then, an insertion / removal positioning groove 11 is formed in the inner flange portion 4 of the fixed main body 1, is inserted / removed into the large-diameter shaft hole 2 of the fixed main body, and is fitted to the head 9 of the locking shaft 5 so as to be relatively non-rotatable in a specific positional relationship. A tubular portion 12 is provided at the tip of the key handle 13, and a towing protrusion 14 is formed on the outer surface of the tubular portion 12 so as to pass through the insertion / removal positioning groove 11 of the fixed body. To release the lock pin 8 into the pin receiving hole 6 of the fixed body 1 to release the rotation constraint of the locking shaft 5 with respect to the fixed body 1, and rotate the locking shaft 5 to the unlocking position by the key handle 13, The towing protrusion 14 of the key handle 13 is brought into contact with the back surface of the inner flange portion 4 of the fixed main body 1 so as to be towed by the key handle 13.
[0011]
The feature of the present invention resides in the locking device configured as described above , wherein the locking shaft 5 is provided between the inner peripheral surface of the small diameter shaft hole 3 of the fixed body 1 and the outer peripheral surface of the locking shaft 5. When defining a clearance having a size that causes movement in the hole 3 as a floating clearance,
When the locking shaft 5 is excessively rotated from the normal locking position by the angle corresponding to the floating clearance , the pulling projection 14 of the key handle 13 is pulled out from the insertion / removal positioning groove 11 of the fixed body 1. That is, the opening width of the groove 11 is set to be wider than the width of the pulling projection 14, and a play space 32 is set between the lock groove 10 of the locking shaft 5 and the lock pin 8 for an angle corresponding to the floating clearance. .
[0012]
Effect of the Invention
The fixed main body 1 is fitted into the mounting hole 17 of the door panel 16 of the equipment storage box from the front side so as to be relatively non-rotatable, and is fixedly fastened to the door panel 16 by a nut 19 fitted to the outer thread 18. At the rear end of the locking shaft 5 protruding to the rear side of the fixed main body 1, a stopper plate 22 or a lock interlocking plate which engages with the metal receiving portion 21 of the box main body 20 is relatively provided depending on the usage. It is fitted non-rotatably and fastened and fixed by bolts 23. The base end of the lock rod is connected to the lock interlocking plate, and a dead bolt or a spring-biased latch bolt that engages with the receiving hole of the box body 20 is connected to the distal end of the lock rod. Will be done.
[0013]
As shown in FIG. 4, in a state where the stopper plate 22 is engaged with the metal receiving portion 21 on the box body 20 side and the door panel 16 is locked so as not to be opened with respect to the box body 20, the locking shaft 5 Is located at a position aligned with the pin receiving hole 6 of the fixed body 1, and the front end of the lock pin 8 urged to move by the compression coil spring 7 enters the lock groove 10 by a predetermined depth. The front end face of the lock pin 8 is pressed against the bottom face on the front end side of the lock groove 10 of the lock shaft 5. Thereby, the locking shaft 5 is restrained from rotating with respect to the fixed main body 1.
[0014]
In order to release the rotation restraint of the locking shaft 5 and turn the stopper plate 22 to the unlocking position, as shown in FIG. The cylindrical portion 12 is inserted into the large-diameter shaft portion 2 of the fixed main body 1 while being aligned with the insertion / removal positioning groove 11 of the portion 4. The cylindrical portion 12 fitted to the head 9 of the locking shaft 5 so as to be relatively non-rotatable at a specific relation position pushes the front surface of the lock pin 8 by the tip end surface 15 thereof, and the lock pin 8 is pressed against the bias of the compression coil spring 7. Is retracted into the pin receiving hole 6 of the fixed main body 1.
As a result, the rotation of the locking shaft 5 with respect to the fixed body 1 is released, so that the locking shaft 5 is rotated to the unlocking position by the key handle 13 and the stopper plate 22 is detached from the metal receiving portion 21 of the box body 20. . Thereby, the lock of the door panel 16 with respect to the box main body 20 is released. At this stage, the tow projection 14 of the key handle 13 is in contact with the back surface of the inner flange 4 of the fixed main body 1, so that the key panel 13 is pulled to open the door panel 16.
[0015]
After closing the door panel 16, by turning the key handle 13 in the opposite direction, the key handle 13 and the locking shaft 5 rotate integrally, and the stopper plate 22 engages with the receiving part 21 again. The door panel 16 is locked to the box body 20, and the reverse rotation of the key handle 13 causes the normal locking position to overrun by the amount of the play clearance between the fixed body 1 and the locking shaft 5. Done.
Thus, even if the locking shaft 5 rotates excessively, the opening width of the insertion / removal positioning groove 11 of the fixed main body 1 as viewed in the circumferential direction is wider than the width of the retraction projection 14 of the key handle 13 by the amount corresponding to the play. Since the play space 32 is set between the lock groove 10 of the lock shaft 5 and the lock pin 8 for the angle corresponding to the floating clearance , as shown in FIGS. In addition, the towing protrusion 14 of the key handle 13 can be directly removed from the insertion / removal positioning groove 11 of the fixed body 1 at the excessive rotation position.
[0016]
Immediately after the key handle 13 is removed, when the lock shaft 5 is automatically corrected and rotated to the normal lock position by the action of the back tension, the lock groove 10 of the lock shaft 5 is fixed to the fixed main body as shown in FIG. In order to come to a regular locking position at a position aligned with the pin receiving hole 6, the front end of the lock pin 8 moved and urged by the compression coil spring 7 enters the lock groove 10, and the lock shaft 5 It is restricted by rotation.
On the other hand, when the locking shaft 5 does not automatically correct and rotate due to a large friction acting between the stopper plate 22 and the receiving portion 21 to overcome the back tension, as shown in FIG. The lock shaft 5 is left in a state where the lock groove 10 of the lock shaft 5 is not aligned with the pin receiving hole 6 of the fixed main body 1, and the locking of the lock shaft 5 with respect to the fixed main body 1 is not established.
[0017]
Such an unsuccessful locking state can be immediately noticed by the operator visually observing that the towing projection 14 of the cylindrical portion 12 is not aligned behind the insertion / removal positioning groove 11 of the fixed body 1. The worker who has confirmed that the lock is unlocked, corrects and rotates the key handle by his / her own manual operation, thereby aligning the lock groove 10 of the lock shaft 5 with the pin receiving hole 6 of the fixed body 1, whereby the lock pin Since the lock 8 engages with the lock groove 10, the lock of the lock shaft 5 with respect to the fixed main body 1 is established. Therefore, the locking shaft 5 is not left in an unlocked state.
[0018]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
In the illustrated embodiment, four pin receiving holes 6 of the fixed main body 1 and four lock grooves 10 of the locking shaft 9 are formed at 90-degree intervals. Two insertion / removal positioning grooves 11 of the fixed main body 1 and two towing protrusions 14 of the key handle 13 are formed at intervals of 180 degrees. The shape setting so that the cylindrical portion 12 of the key handle 13 can be fitted to the head 9 of the locking shaft 5 only in a specific positional relationship is performed by positioning the fitting to the outer surface of the head 9 of the locking shaft 5. Four projections 24 are formed at 90-degree intervals, and four fitting positioning grooves 25 are provided at 90-degree intervals on the inner surface of the cylindrical portion 12. The fitting positioning protrusion 24 and the fitting positioning groove 25 also function as a transmission path of a rotational force from the key handle 13 to the locking shaft 5. This shape setting can also be performed by setting the head 9 to have a hexagonal cross section and setting the hollow section of the cylindrical portion 12 to be hexagonal.
[0019]
As shown in FIG. 12, when the locking shaft 5 comes to the normal locking position, the width L1 of one half of the insertion / removal positioning groove 11 with respect to the reference line S where the center line R of the pulling projection 14 overlaps. In comparison, the width dimension L2 on the other side is wider, and the difference between the two is in line with the loose play.
The fixed main body 1 is provided with a cap 26 for covering the front opening of the large-diameter shaft hole 2 and the head 9 of the locking shaft 5. On the back side of the cap 26, a shaft tube portion 27 is formed so as to protrude at an eccentric position, and the shaft tube portion 27 is fitted into a shaft hole 28 penetrating an upper portion of the large-diameter shaft hole 2 in the front-rear direction. It is rotatably attached to the fixed main body 1 by screws 30 via 29. The compression coil spring 31 fitted to the shaft cylinder 27 is compressed between the back surface of the cap 26 and the washer plate 29, and draws the cap 26 to the front surface of the fixed main body 1.
[0020]
【The invention's effect】
The lock apparatus of the present invention, as described above, the angle component corresponding to Yu dynamic play between the fixed body and the locking shaft, in case that was over-rotation of the locking shaft from the normal locking position is also towing projection of the key handle The opening width of the insertion / removal positioning groove is set wider than the width of the retraction protrusion so that the clearance can be removed from the insertion / removal positioning groove of the fixed body, and the floating clearance is also provided between the lock groove and the lock pin of the locking shaft. Since the play space for the angle corresponding to the angle is set, the locking shaft is automatically corrected and rotated by an amount corresponding to the floating clearance by the action of the back tension after the key handle is removed, so that the locking groove of the locking shaft is formed. The lock will return to the normal locking position aligned with the pin receiving hole of the fixed body, and the locking shaft will be left unlocked or the key handle will be locked. Generation of insertion impossible to become such a situation is reliably prevented.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a lock device according to an embodiment of the present invention when a key handle is removed, showing a state in which a cap is in an open position and a locking shaft is properly rotationally restrained with respect to a fixed main body. ing.
FIG. 2 is a right side view of the lock device of FIG.
FIG. 3 is a rear view of the lock device of FIG. 1;
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a mounting state of the lock device of FIG. 1 to a door panel, which is cut along a line AA of FIG. 1 and a cap is in a closed state.
FIG. 5 is a cross-sectional view taken along the line AA of FIG. 1, showing a state in which a tubular portion of the key handle is fitted into a large-diameter shaft hole of the fixed main body.
FIG. 6 is a front view of the key handle of FIG. 5;
FIG. 7 is a left side view of the key handle of FIG. 5;
FIG. 8 is a sectional view taken along line BB of FIG. 6;
FIG. 9 is a front view of a lock shaft incorporated in the lock device of FIG. 1;
FIG. 10 is a right side view of the locking shaft of FIG. 9;
FIG. 11 is a rear view of the locking shaft of FIG. 9;
FIG. 12 is an enlarged sectional view of a main part when the lock shaft is excessively rotated by an amount corresponding to loose play from a normal lock position, and the key handle has not yet been removed from the fixed main body.
FIG. 13 is a front view of the lock device immediately after the key handle is removed from the state of FIG. 12;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Fixed main body 2 Large diameter shaft hole 3 Small diameter shaft hole 4 Inner collar 5 Locking shaft 6 Pin receiving hole 7 Compression coil spring 8 Lock pin 9 Head of locking shaft 10 Lock groove 11 Insertion / extraction positioning groove 12 Tube portion 13 Key handle 14 Towing protrusion 15 Lock pin pushing tip surface 16 Door panel 17 Mounting hole 18 Outer thread portion 19 Nut 20 Box body 21 Receiving portion 22 Clasp plate 23 Bolt 24 Fitting positioning protrusion 25 Fitting positioning groove 26 Cap 27 Shaft tube portion 28 Shaft hole 29 Washer plate 30 Screw 31 Compression coil spring 32 Play space for lock groove

Claims (1)

固定本体に大径軸孔と小径軸孔を軸方向に沿って前後に形成し、該大径軸孔の前端内面に内鍔部を突出形成し、施錠軸を固定本体の前記小径軸孔に回転可能に嵌挿し、固定本体に前記小径軸孔の周りにピン受孔を軸方向に形成し、該ピン受孔に圧縮コイルバネで前方に移動付勢したロックピンを挿入し、固定本体の大径軸孔内に配置した施錠軸の拡大頭部の外周面に該ロックピンの横断面の一部が係合するロック溝を形成し、固定本体の前記内鍔部に抜差し位置決め用溝を形成し、固定本体の前記大径軸孔に抜差しされて施錠軸の前記頭部に特定位置関係において相対回転不能に嵌められる筒部をキーハンドルの先端に設け、該筒部の外面に固定本体の前記抜差し位置決め用溝を通過する牽引用突起を形成し、前記筒部の先端面で該ロックピンの前面を押してロックピンを固定本体の前記ピン受孔内に後退させることによって固定本体に対する施錠軸の回転拘束を解除し、キーハンドルによって施錠軸を解錠位置に回転させて、キーハンドルの前記牽引用突起を固定本体の前記内鍔部の背面に当接させてキーハンドルによって牽引するようにしたキーハンドル抜差し型ロック装置において、固定本体の前記小径軸孔の内周面と施錠軸の外周面との間に存在しており、施錠軸が小径軸孔内で遊動する原因となる大きさのクリアランスを遊動クリアランスと定義するとき、
前記遊動クリアランスに相当する角度分、施錠軸を正規の施錠位置から過剰回転させたと
き、キーハンドルの牽引用突起が固定本体の抜差し位置決め用溝から抜き取れるように該抜差し位置決め用溝の開口幅を該牽引用突起の幅よりも広く設定するとともに、施錠軸の前記ロック溝とロックピンの間に前記遊動クリアランスに相当する角度分の遊び空間を設定したことを特徴とするキーハンドル抜差し型ロック装置。
A large-diameter shaft hole and a small-diameter shaft hole are formed in the fixed body in front and back along the axial direction, and an inner flange portion is formed to protrude on the inner surface of the front end of the large-diameter shaft hole. The pin is rotatably inserted, a pin receiving hole is formed in the fixed body in the axial direction around the small-diameter shaft hole, and a lock pin urged forward by a compression coil spring is inserted into the pin receiving hole. A lock groove in which a part of the cross section of the lock pin is engaged is formed on the outer peripheral surface of the enlarged head of the lock shaft disposed in the radial shaft hole, and a positioning groove is formed in the inner flange portion of the fixed body. At the tip of the key handle, there is provided a cylindrical portion which is inserted into and removed from the large-diameter shaft hole of the fixed body and is relatively non-rotatably fitted to the head of the locking shaft in a specific positional relationship. A tow projection that passes through the insertion / removal positioning groove is formed, and the lock pin is By pressing the front of the lock pin and retracting the lock pin into the pin receiving hole of the fixed body, the rotation restraint of the locking shaft with respect to the fixed body is released, and the locking shaft is rotated to the unlocking position by the key handle, and the key handle is rotated. In a key handle detachable locking device in which a tow projection is brought into contact with the back surface of the inner flange portion of the fixed body and pulled by a key handle, an inner peripheral surface of the small-diameter shaft hole of the fixed body and an outer periphery of a locking shaft are provided. When a clearance of a size that exists between the surface and the lock shaft and causes the lock shaft to move in the small-diameter shaft hole is defined as a floating clearance,
The opening width of the insertion / removal positioning groove so that when the locking shaft is excessively rotated from the normal locking position by an angle corresponding to the floating clearance , the towing projection of the key handle can be removed from the insertion / removal positioning groove of the fixed body. A key handle insertion / removal lock, wherein a play space for an angle corresponding to the floating clearance is set between the lock groove and the lock pin of the locking shaft, while setting a width wider than the width of the tow projection. apparatus.
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