JP3548738B2 - Rotary actuator with intermediate stop mechanism - Google Patents

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    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/02Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member
    • F15B15/06Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement
    • F15B15/065Mechanical layout characterised by the means for converting the movement of the fluid-actuated element into movement of the finally-operated member for mechanically converting rectilinear movement into non- rectilinear movement the motor being of the rack-and-pinion type

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、簡単な構成で出力軸の揺動を中間停止できるようにし、それによって3点または4点停止を可能とした流体圧駆動の中間停止機構付きロータリアクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
流体圧駆動のロータリアクチュエータを中間停止させることの要求は多々存在するが、流体圧でピストン等を駆動することから、何らかの手段でピストンを中間停止させることが必要になって、その構造及び駆動制御が複雑化する。このような問題に対処し、本発明者は、先に特願2000−106468号として、中間停止機構付きのロータリアクチュエータを提案しているが、より一層簡単で安価に製造でき、しかも単一の圧力で駆動できる構造が要求されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような要求を満たすためになされたもので、その技術的課題は、基本的には、簡単且つコンパクトな構成で出力軸の揺動を中間停止できるようにし、それによって3点または4点停止を可能とした流体圧駆動の中間停止機構付きロータリアクチュエータを提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、単一の圧力の流体の給排によって出力軸の揺動及び中間停止を実現できるようにした流体圧駆動の中間停止機構付きロータリアクチュエータを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の中間停止機構付きロータリアクチュエータは、本体ボディ内に一対のシリンダを平行配置し、それらのシリンダ内を摺動する一対の主ピストンにそれぞれラックを設けて、それらのラックを一対のシリンダ間に配設したピニオンに噛合させ、上記主ピストンを圧力流体の給排により駆動して、上記ピニオンの出力軸から揺動回転を出力させるようにしたロータリアクチュエータにおいて、外端を給排ポートとし、上記一対のシリンダのそれぞれの一端から主ピストン内を貫通して伸びる通気管の内端を、上記シリンダにおける主ピストンを貫通した側の圧力室に開口させ、上記一対のシリンダの少なくとも一方における上記通気管の圧力室への開口端を、中間停止位置を設定するためのストッパ部として、該圧力室に副ピストンを摺動自在に嵌挿し、該副ピストンにより主ピストンとは反対の側に区画される副圧力室に中間停止用の給排ポートを開設したことを特徴とするものである。
【0005】
上記構成を有するロータリアクチュエータにおいては、副圧力室に圧力流体を供給しない状態において、給排ポートから通気管を通して一対の主ピストンの一方の圧力室に圧力流体を供給し、他方の主ピストンの圧力室を大気に開放すると、主ピストンが相互に反対方向に駆動され、一対の主ピストンに設けたラックと噛合するピニオンが回転駆動され、その回転が出力軸から取り出される。上記とは逆に、大気に開放していた圧力室に圧力流体を供給すると共に、圧力流体を供給していた圧力室を大気に開放すると、一対の主ピストンは反対方向に駆動され、ピニオンは逆回転することになる。これらの場合の両回転位置は、それぞれの主ピストンのストローク端に対応するものである。
【0006】
また、一方のシリンダにおける副圧力室に圧力流体を供給した状態で、他方のシリンダにおける圧力室に圧力流体を供給すると、上記副圧力室の流体圧により副ピストンが通気管の先端のストッパ部に当接し、一方、圧力室に供給した流体の圧力により主ピストンが駆動されるが、圧力室における主ピストンの流体圧作用面積が通気管の断面積分だけ副ピストンに対する流体圧作用面積よりも小さいので、主ピストンが上記副ピストンに当接する位置まで移動し、その結果、上記ストッパ部の位置によって決まる中間位置において両主ピストンが停止し、従ってピニオンの出力軸を中間停止させることができる。
【0007】
上記ロータリアクチュエータにおいては、一対の主ピストンにおける逆方向端に圧力流体を同期して給排する流路を設け、副ピストンに、副圧力室への圧力流体の送給によって該副ピストンに作用する駆動力を増強するための増強手段を付設することができ、これによって、一対の主ピストンに駆動のための流体圧を作用させることができ、その駆動力を高めることができる。上記増強手段としては、該副ピストンに補助ピストンを機械的に連結して、該補助ピストンに流体圧を作用させる補助圧力室を上記副圧力室と連通状態に形成するのが望ましく、この場合には上記増強手段として主ピストンの圧力室に供給する圧力流体をそのまま副圧力室及び補助圧力室に供給することができる。
【0008】
また、上記ロータリアクチュエータにおいては、一対のシリンダにおける通気管の圧力室への開口端の位置を変え、それらの開口端のそれぞれを、中間停止位置を設定するためのストッパ部として、それぞれの圧力室に副ピストンを摺動自在に嵌挿し、両副ピストンにより主ピストンとは反対の側に区画される両副圧力室にそれぞれ中間停止用の給排ポートを開設することにより、出力軸の揺動を、上記一対の通気管における各ストッパ部で決まる二つの中間停止位置及び主ピストンのストローク端で決まる両端の4点で停止させることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1ないし図4は、本発明に係る中間停止機構付きロータリアクチュエータの第1実施例の異なる動作状態を示している。
この第1実施例のロータリアクチュエータは、本体ボディ1内に平行配置した一対のシリンダ2A,2Bを備え、それらのシリンダ2A,2Bの両端は本体ボディ1に固定したエンドカバー3,4により閉鎖され、上記シリンダ2A,2B内には、それぞれ、主ピストン6A,6Bがそれらの両端部に設けたシール部材により気密に且つ摺動自在に嵌挿されていて、それらの一対の主ピストン6A,6Bにおける対向面側には、それぞれラック7A,7Bが設けられている。
【0010】
一方、上記本体ボディ1内には、一対のシリンダ2A,2B間の壁を除去した開口部11を設け、この開口部11内に、上記一対の主ピストン6A,6Bにおけるラック7A,7Bと噛合するピニオン12を回転自在に支持させている。図示を省略しているが、このピニオン12の出力軸が本体ボディ1から外部に突出していて、主ピストン6A,6Bをシリンダ内への後述する流体圧力の給排により駆動したとき、必要な揺動回転運動が外部に出力される。
【0011】
上記本体ボディ1の一端におけるエンドカバー3には、外端を圧力流体の給排ポート16A,16Bとしてそれぞれのシリンダ2A,2B内に伸びる通気管15A,15Bを設け、それらの通気管15A,15Bは主ピストン6A,6B内を貫通させて、その内端を該主ピストンを貫通した側の圧力室17A,17Bに開口させている。
【0012】
そして、上記一対のシリンダ2A,2Bにおける主ピストン6A,6Bのエンドカバー4側には、上記通気管15A,15Bの圧力室17A,17Bへの開口端を主ピストン6A,6Bの中間停止位置を設定するためのストッパ部18A,18Bとして、中間停止機構の要部を構成する副ピストン19A,19Bを、上記圧力室17A,17Bに摺動自在に嵌挿し、該副ピストン19A,19Bにより主ピストン6A,6Bとは反対の側(エンドカバー4側)に区画される副圧力室20A,20Bにも別途圧力流体を給排するため、該エンドカバー4に中間停止用の給排ポート21A,21Bを開設している。上記副ピストン19A,19Bは、主ピストン6A,6Bと同様に、シリンダ2A,2B内をシール部材を介して気密に摺動するものである。
【0013】
上記第1実施例では、一対のシリンダ2A,2Bの双方に副ピストン19A,19Bを嵌挿しているが、それらのシリンダ2A,2Bの一方のみに副ピストンを嵌挿することもできる。
なお、図中、24A,24Bは、主ピストン6A,6Bのエンドカバー3側に形成した呼吸室、25A,25Bは、副ピストン19A,19Bのエンドカバー4側のストローク端を設定するための位置調整可能なストッパ、26A,26Bは、副ピストン19A,19Bが通気管15A,15Bの先端に当接している場合にも該通気管内と圧力室17,17Bとを連通させる小孔を示している。
【0014】
上記構成を有するロータリアクチュエータにおいては、図1に示すように、副圧力室20A,20Bに圧力流体を供給しない状態において、給排ポート16Bから通気管15Bを通して圧力室17Bに圧力流体(圧縮空気)を供給し、他方の圧力室17Aを給排ポート16Aを通して大気に開放すると、主ピストン6Bが圧力室17Bに対面する円環状の受圧面に作用する流体圧によって駆動され、該主ピストン6Bにおけるラック7Bからピニオン12及び他方の主ピストン6Aのラック7Aを介して、該主ピストン6Aが反対方向に駆動され、該主ピストン6Aが副ピストン19Aに当接する位置まで移動して停止し、それに伴うピニオン12の回転が出力軸から取り出される。
【0015】
上記とは逆に、大気に開放していた圧力室17Aに給排ポート16Aを通して圧力流体を供給すると共に、圧力流体を供給していた圧力室17Bを給排ポート16Bを通して大気に開放すると、図4に示すように、一対の主ピストン6A,6Bが上記図1の場合とは反対の方向に駆動され、ピニオン12は逆回転することになる。
上記図1及び図4の場合の両回転位置は、それぞれの主ピストン6A,6Bのストローク端に対応するものである。
【0016】
また、図2に示すように、一方のシリンダ2Aにおける副圧力室20Aに中間停止用の給排ポート21Aから圧力流体を供給した状態で、他方のシリンダ2Bにおける圧力室17Bに圧力流体を供給すると、上記副圧力室20Aの流体圧により副ピストン19Aが通気管15Aの先端のストッパ部18Aに当接し、一方、圧力室17Bに供給した流体の圧力により主ピストン6Bが駆動されるが、圧力室17Bにおける主ピストン6Bの流体圧作用面積が、通気管15Bの断面積分だけ、副ピストン20Aに対する副圧力室20A内の流体圧作用面積よりも小さいので、上記主ピストン6Bの駆動によりピニオン12を介して主ピストン6Aが上記副ピストン20Aに当接する位置まで移動し、その結果、上記ストッパ部18Aの位置によって決まる図2の中間位置において両主ピストン6A,6Bが停止し、従って、その位置でピニオン12の出力軸を中間停止させることができる。
【0017】
図3は、上記図2の場合とは逆に、一方のシリンダ2Bにおける副圧力室20Bに給排ポート21Bから圧力流体を供給した状態で、他方のシリンダ2Aにおける圧力室17Aに圧力流体を供給した場合を示しているが、両主ピストン6A,6Bの位置は、図2の場合と実質的に同一であり、そのためピニオン12の出力軸の回転位置も同一である。従って、一対のシリンダ2A,2Bの一方のみに副ピストンを嵌挿しておいても、中間停止位置を図2または図3のいずれかの動作状態によって確保することができる。
上述したように、上記第1実施例のロータリアクチュエータによれば、一つの中間停止位置を含む3位置で出力軸を停止させることができる。
【0018】
図5に示す第2実施例は、上記第1実施例における図2及び図3の中間停止位置を異ならしめ、結果的に、出力軸を中間の2位置及び主ピストン6A,6Bのストローク端の2位置の合計4位置で停止できるようにしたものである。そのような4位置停止のため、この第2実施例においては、第1実施例の通気管15A,15Bに対応する通気管27A,27Bの長さを変え、それに伴って、通気管先端のストッパ部28A及び28Bの位置が異なるようにしている。なお、この第2実施例においては、ねじ29A,29B等による上記通気管27A,27Bのエンドカバー3に対する取付け位置を変更するだけで、中間停止位置を変更可能にすることができる。
【0019】
この第2実施例のロータリアクチュエータにおける他の構成及び動作は、図2及び図3に対応する出力軸の停止位置が異なる点を除いて、第1実施例の場合と変わるところがないので、主要な部分に第1実施例と同様の符号を付してそれらの説明を省略する。
【0020】
上述した第1及び第2実施例のロータリアクチュエータにおいては、出力軸の回転駆動力を、主ピストン6A,6Bの一方のみに作用する流体圧に依存している。これに対し、図6乃至図9に示す第3実施例は、一対の主ピストンの双方に作用する流体圧で出力軸の回転駆動力が得られるようにしている。また、その主ピストンによる駆動力の増強に伴い、副ピストンをストッパに対して押し付ける力を増強する必要が生じ、そのため、該副ピストンに作用する駆動力を増強するための増強手段を付設している。
【0021】
上記第3実施例のロータリアクチュエータの構成及び作用を、第1実施例と相違するところを重点的に説明すると、まず、本体ボディ31内に平行配置した一対のシリンダ32A,32Bの一端は、第1実施例と同様のエンドカバー33により閉鎖しているが、該エンドカバー33内において、外端を圧力流体の給排ポート46A,46Bとする通気管45A,45B内の流路を分岐させ、具体的には、図6、図8及び図9からわかるように、一方のシリンダ32A内に挿通した通気管45Aは、第1実施例と同様に、主ピストン36A内を貫通して先端を圧力室47Aに開口させる流路を有すると同時に、エンドカバー33内において、通気管45Aから周囲に流出させる流路61Aを形成し、更に該エンドカバー33内に形成した流路62A,63Aを通じて、他方のシリンダ32Bにおける主ピストン36Bとエンドカバー33との間の圧力室54Bに連通させている。
【0022】
従って、給排ポート46Aから圧力流体を供給すると、主ピストン36A内を貫通する通気管45Aを通して圧力室47Aにその圧力流体が導入されると同時に、エンドカバー33内において分岐した流路61A,62A,63Aを通じて他方のシリンダ32Bにおける圧力室54Bに導入され、それにより圧力流体が両ピストン36A,36Bの逆方向端の両圧力室47A,54Bに同期して供給されるので、それぞれの主ピストン36A,36Bに作用する流体圧により、ピニオン42に連結した出力軸65に第1実施例の場合よりも大きい回転駆動力が与えられる。
【0023】
一方、シリンダ32B内に挿通した通気管45Bは、主ピストン36B内を貫通して先端を圧力室47Bに開口させる流路を有すると同時に、エンドカバー33内において、通気管45Bから周囲に流出させる流路61Bを形成し、更に該エンドカバー33内に形成した流路62B,63Bを通じて、他方のシリンダ32Aにおける主ピストン36Aとエンドカバー33との間の圧力室54Aに連通させている。
従って、給排ポート46Aからの圧力流体を排出した状態で、給排ポート46Bから圧力流体を供給すると、通気管45Bを通して圧力室47Bにその圧力流体が導入されると同時に、分岐した流路61B,62B,63Bを通じてシリンダ32Aにおける圧力室54Aにも導入され、それらの両圧力室47B,54Aにおいてそれぞれの主ピストン36B,36Aに作用する流体圧により出力軸65に大きい回転駆動力が与えられる。
【0024】
また、上記本体ボディ31内には、第1実施例の場合と同様に、一対のシリンダ32A,32B間の開口部内に、一対の主ピストン36A,36Bにおけるラック37A,37Bと噛合する前記ピニオン42を回転自在に支持させ、このピニオン42の出力軸65を本体ボディ31から外部に突出させ、図7に示すように、本体ボディ31上に回転自在に支持させたテーブル66に連結して、必要な揺動回転運動を伝達できるようにしている。
なお、第1実施例及び第2実施例については、テーブルの構造を図示していないが、上記図7に示すものと実質的に同一である。
【0025】
上記一対のシリンダ32A,32Bにおける主ピストン36A,36Bのエンドカバー34側には、上記通気管45A,45Bの圧力室47A,47Bへの開口端を、主ピストン36A,36Bの中間停止位置を設定するストッパ部48A,48Bとし、副ピストン49A,49Bを上記圧力室47A,47Bに摺動自在に嵌挿して、副圧力室50A,50Bを区画形成し、該副ピストン49A,49Bに設けた軸70A,70Bを、副圧力室50A,50Bから、シリンダ32A,32Bの端部でエンドカバー34との間に設けた軸受壁71A,71Bを気密に貫通させて、エンドカバー34内に区画形成した補助圧力室72A,72B内に導入し、該軸70A,70Bの先端に補助ピストン73A,73Bを取付けることにより、副ピストン49A,49Bと補助ピストン73A,73Bを機械的に連結している。
【0026】
また、上記副ピストン49A,49Bと補助ピストン73A,73Bに流体圧を作用させて、副ピストン49A,49Bを通気管45A,45Bの端部のストッパ部48A,48Bに圧接させるため、エンドカバー34には補助圧力室72A,72Bに開口する中間停止用圧力流体の給排ポート74A,74Bを開設している。上記補助圧力室72A,72Bは、副ピストン49A,49Bの軸70A,70Bの内部に設けた連通路75A,75Bによって、上記副圧力室50A,50Bと連通状態にしたものであり、そのため、給排ポート74Aまたは74Bから圧力流体を供給すると、上記補助圧力室72A,72B及び副圧力室50A,50Bの両者に圧力流体が供給されて、上記補助ピストン73A,73Bと副ピストン49A,49Bにそれらの流体圧が作用し、増強された駆動力で副ピストン49A,49Bがストッパ部48A,48Bに圧接される。
【0027】
この第3実施例においては、前述したように一対の主ピストン36A,36Bの双方に作用する流体圧で出力軸65の回転駆動力が得られるように、出力軸の駆動力を増強しているが、このような増強を行うと、第1実施例に比し、副ピストン49A,49Bをストッパ部48A,48Bに対して押し付ける力を増強する必要が生じることになる。
しかしながら、この第3実施例においては、副ピストン49A,49Bに補助ピストン73A,73Bを機械的に連結して、両ピストンに流体圧を同時に作用させる増強手段を該副ピストンに付設しているので、出力軸を安定的に中間停止させることができる。
なお、この第3実施例においても、第2実施例のように通気管45A,45Bの長さに差を持たせ、出力軸を中間2位置で停止させることができる。
【0028】
【発明の効果】
以上に詳述した本発明の中間停止機構付きロータリアクチュエータによれば、簡単且つコンパクトな構成で出力軸の揺動を中間停止させ、それによって3点または4点の停止を可能にすることができ、また、単一の圧力の流体の給排によって出力軸の揺動及び中間停止を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る中間停止機構付きロータリアクチュエータの第1実施例を示す平断面図である。
【図2】上記第1実施例の他の動作状態を示す平断面図である。
【図3】上記第1実施例の更に他の動作状態を示す平断面図である。
【図4】上記第1実施例の更に他の動作状態を示す平断面図である。
【図5】本発明に係る中間停止機構付きロータリアクチュエータの第2実施例を示す平断面図である。
【図6】本発明に係る中間停止機構付きロータリアクチュエータの第3実施例を示す平断面図(副ピストン及び補助ピストンは半断面)である。
【図7】図6の第3実施例におけるA−A線での断面図である。
【図8】上記第3実施例の側面図である。
【図9】上記第3実施例の要部断面図である。
【符号の説明】
1,31 本体ボディ
2A,2B,32A,32B シリンダ
3,4,33,34 エンドカバー
6A,6B,36A,36B 主ピストン
7A,7B,37A,37B ラック
12,42 ピニオン
15A,15B,27A,27B,45A,45B 通気管
17A,17B,47A,47B 圧力室
18A,18B,28A,28B,48A,48B ストッパ部
19A,19B,49A,49B 副ピストン
20A,20B,50A,50B 副圧力室
21A,21B,74A,74B 給排ポート
61A〜63A,61B〜63B 流路
72A,72B 補助圧力室
73A,73B 補助ピストン
[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a rotary actuator with an intermediate stop mechanism driven by a fluid pressure, which can stop the oscillation of an output shaft in an intermediate manner with a simple configuration, thereby enabling three or four stops.
[0002]
[Prior art]
There are many demands for intermediate stopping of a fluid pressure driven rotary actuator.However, since a piston or the like is driven by fluid pressure, it is necessary to intermediately stop the piston by some means. Is complicated. In order to cope with such a problem, the present inventor has previously proposed a rotary actuator with an intermediate stop mechanism as Japanese Patent Application No. 2000-106468. A structure that can be driven by pressure is required.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to satisfy such a demand, and the technical problem thereof is to basically provide a simple and compact structure capable of intermediately stopping the swing of the output shaft, thereby achieving three points. Another object of the present invention is to provide a rotary actuator with an intermediate stop mechanism driven by fluid pressure, which can stop at four points.
Another technical object of the present invention is to provide a fluid-driven rotary actuator with an intermediate stop mechanism which can realize swinging and intermediate stop of an output shaft by supplying and discharging fluid of a single pressure. .
[0004]
[Means for Solving the Problems]
A rotary actuator with an intermediate stop mechanism according to the present invention for solving the above-mentioned problems has a pair of cylinders arranged in parallel in a main body, and a pair of main pistons sliding in the cylinders provided with racks, respectively. In a rotary actuator, the rack is meshed with a pinion disposed between a pair of cylinders, and the main piston is driven by the supply and discharge of the pressurized fluid to output a swing rotation from an output shaft of the pinion. The end is a supply / discharge port, and the inner end of a ventilation pipe extending through the main piston from one end of each of the pair of cylinders is opened to a pressure chamber on the side of the cylinder through the main piston. The open end of at least one of the cylinders to the pressure chamber of the ventilation pipe, as a stopper for setting an intermediate stop position, An auxiliary piston is slidably fitted in the pressure chamber, and a supply / discharge port for intermediate stop is opened in the auxiliary pressure chamber partitioned by the auxiliary piston on the side opposite to the main piston. .
[0005]
In the rotary actuator having the above configuration, in a state where the pressure fluid is not supplied to the sub-pressure chamber, the pressure fluid is supplied from the supply / discharge port to one pressure chamber of the pair of main pistons through the ventilation pipe, and the pressure of the other main piston is reduced. When the chamber is opened to the atmosphere, the main pistons are driven in opposite directions to each other, and the pinions meshing with the racks provided on the pair of main pistons are driven to rotate, and the rotation is taken out from the output shaft. Conversely, when a pressure fluid is supplied to the pressure chamber that has been opened to the atmosphere and the pressure chamber that has been supplying the pressure fluid is opened to the atmosphere, the pair of main pistons are driven in opposite directions, and the pinion is turned on. It will rotate in reverse. The two rotational positions in these cases correspond to the stroke ends of the respective main pistons.
[0006]
Also, when the pressure fluid is supplied to the pressure chamber in the other cylinder while the pressure fluid is supplied to the sub-pressure chamber in one cylinder, the sub-piston moves to the stopper at the tip of the vent pipe by the fluid pressure in the sub-pressure chamber. The main piston is driven by the pressure of the fluid supplied to the pressure chamber. On the other hand, the fluid pressure acting area of the main piston in the pressure chamber is smaller than the fluid pressure acting area with respect to the sub piston by the sectional integral of the ventilation pipe. The main piston moves to a position where the main piston comes into contact with the sub-piston, and as a result, both main pistons stop at an intermediate position determined by the position of the stopper, so that the output shaft of the pinion can be intermediately stopped.
[0007]
In the rotary actuator, a flow path for synchronously supplying and discharging the pressure fluid is provided at opposite ends of the pair of main pistons, and acts on the sub-piston by feeding the pressure fluid to the sub-pressure chamber. An augmenting means for increasing the driving force can be provided, whereby the fluid pressure for driving can be applied to the pair of main pistons, and the driving force can be increased. As the augmenting means, it is preferable that an auxiliary piston is mechanically connected to the auxiliary piston and an auxiliary pressure chamber for applying a fluid pressure to the auxiliary piston is formed in communication with the auxiliary pressure chamber. Can supply the pressure fluid supplied to the pressure chamber of the main piston as it is to the sub-pressure chamber and the auxiliary pressure chamber as it is.
[0008]
In the rotary actuator, the positions of the open ends of the ventilation pipes in the pair of cylinders to the pressure chambers are changed, and each of the open ends is used as a stopper for setting an intermediate stop position. The auxiliary shaft is slidably inserted into the shaft, and the supply shaft for the intermediate stop is opened in each of the sub-pressure chambers defined on the side opposite to the main piston by both sub-pistons, thereby causing the output shaft to swing. Can be stopped at two intermediate stop positions determined by the respective stopper portions of the pair of ventilation pipes and at four points at both ends determined by the stroke ends of the main piston.
[0009]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
1 to 4 show different operation states of the first embodiment of the rotary actuator with an intermediate stop mechanism according to the present invention.
The rotary actuator according to the first embodiment includes a pair of cylinders 2A and 2B arranged in parallel in a main body 1, and both ends of the cylinders 2A and 2B are closed by end covers 3 and 4 fixed to the main body 1. In the cylinders 2A and 2B, main pistons 6A and 6B are air-tightly and slidably fitted by seal members provided at both ends thereof, respectively. Are provided with racks 7A and 7B, respectively.
[0010]
On the other hand, in the main body 1, an opening 11 is provided in which a wall between the pair of cylinders 2A and 2B is removed, and the opening 11 meshes with the racks 7A and 7B of the pair of main pistons 6A and 6B. The pinion 12 is rotatably supported. Although not shown, the output shaft of the pinion 12 protrudes from the main body 1 to the outside, and when the main pistons 6A and 6B are driven by supplying and discharging fluid pressure described later into the cylinder, necessary swings are generated. The dynamic rotational movement is output to the outside.
[0011]
The end cover 3 at one end of the main body 1 is provided with ventilation pipes 15A, 15B extending into the respective cylinders 2A, 2B with outer ends serving as pressure fluid supply / discharge ports 16A, 16B, and the ventilation pipes 15A, 15B. Is penetrated through the main pistons 6A and 6B, and the inner ends thereof are opened to the pressure chambers 17A and 17B on the side penetrating the main pistons.
[0012]
On the end cover 4 side of the main pistons 6A, 6B in the pair of cylinders 2A, 2B, the open ends of the ventilation pipes 15A, 15B to the pressure chambers 17A, 17B are set to the intermediate stop positions of the main pistons 6A, 6B. Sub-pistons 19A and 19B, which are essential parts of the intermediate stop mechanism, are slidably fitted into the pressure chambers 17A and 17B as stoppers 18A and 18B for setting. In order to separately supply and discharge the pressure fluid to the sub-pressure chambers 20A and 20B defined on the side opposite to the end covers 4A and 6B (end cover 4 side), the end cover 4 is provided with intermediate supply and discharge ports 21A and 21B. Has been established. The auxiliary pistons 19A and 19B are airtightly slidable in the cylinders 2A and 2B via seal members, like the main pistons 6A and 6B.
[0013]
In the first embodiment, the auxiliary pistons 19A and 19B are fitted into both of the pair of cylinders 2A and 2B. However, the auxiliary piston can be fitted into only one of the cylinders 2A and 2B.
In the drawing, reference numerals 24A and 24B denote breathing chambers formed on the end cover 3 side of the main pistons 6A and 6B, and reference numerals 25A and 25B denote positions for setting stroke ends of the auxiliary pistons 19A and 19B on the end cover 4 side. The adjustable stoppers 26A and 26B represent small holes that allow the inside of the ventilation pipes to communicate with the pressure chambers 17 and 17B even when the auxiliary pistons 19A and 19B are in contact with the tips of the ventilation pipes 15A and 15B. .
[0014]
In the rotary actuator having the above configuration, as shown in FIG. 1, in a state where the pressure fluid is not supplied to the sub-pressure chambers 20A and 20B, the pressure fluid (compressed air) is supplied from the supply / discharge port 16B to the pressure chamber 17B through the ventilation pipe 15B. When the other pressure chamber 17A is opened to the atmosphere through the supply / discharge port 16A, the main piston 6B is driven by the fluid pressure acting on the annular pressure receiving surface facing the pressure chamber 17B, and the rack in the main piston 6B is driven. 7B, the main piston 6A is driven in the opposite direction via the pinion 12 and the rack 7A of the other main piston 6A, the main piston 6A moves to a position where it comes into contact with the sub piston 19A, and stops. Twelve revolutions are taken from the output shaft.
[0015]
Contrary to the above, when the pressure fluid is supplied to the pressure chamber 17A opened to the atmosphere through the supply / discharge port 16A and the pressure chamber 17B supplied to the pressure fluid is opened to the atmosphere through the supply / discharge port 16B, as shown in FIG. As shown in FIG. 4, the pair of main pistons 6A and 6B are driven in directions opposite to those in FIG. 1, and the pinion 12 rotates in the reverse direction.
1 and 4 correspond to the stroke ends of the respective main pistons 6A and 6B.
[0016]
Further, as shown in FIG. 2, when the pressure fluid is supplied to the pressure chamber 17B of the other cylinder 2B while the pressure fluid is supplied to the sub-pressure chamber 20A of one cylinder 2A from the supply / discharge port 21A for intermediate stop. The auxiliary piston 19A abuts the stopper 18A at the tip of the vent pipe 15A due to the fluid pressure in the auxiliary pressure chamber 20A, while the main piston 6B is driven by the pressure of the fluid supplied to the pressure chamber 17B. Since the fluid pressure acting area of the main piston 6B at 17B is smaller than the fluid pressure acting area of the sub piston 20A in the sub-pressure chamber 20A by the sectional integral of the ventilation pipe 15B, the main piston 6B is driven through the pinion 12 through the pinion 12. As a result, the main piston 6A moves to a position where it comes into contact with the auxiliary piston 20A, and as a result, the position of the stopper portion 18A increases. Both main piston 6A in the middle position of the determined Figure 2, 6B is stopped, therefore, it can be an intermediate stop the output shaft of the pinion 12 at that position.
[0017]
FIG. 3 shows a state where the pressure fluid is supplied from the supply / discharge port 21B to the sub-pressure chamber 20B in one cylinder 2B and the pressure fluid is supplied to the pressure chamber 17A in the other cylinder 2A, contrary to the case of FIG. In this case, the positions of the two main pistons 6A and 6B are substantially the same as those in FIG. 2, so that the rotational position of the output shaft of the pinion 12 is also the same. Therefore, even if the sub-piston is inserted into only one of the pair of cylinders 2A and 2B, the intermediate stop position can be secured by the operation state shown in FIG. 2 or FIG.
As described above, according to the rotary actuator of the first embodiment, the output shaft can be stopped at three positions including one intermediate stop position.
[0018]
The second embodiment shown in FIG. 5 differs from the first embodiment in the intermediate stop position in FIGS. 2 and 3, and as a result, the output shaft is moved to the intermediate two positions and the stroke ends of the main pistons 6A and 6B. It is designed to be able to stop at a total of four positions of two positions. For such a four-position stop, in the second embodiment, the length of the ventilation pipes 27A, 27B corresponding to the ventilation pipes 15A, 15B of the first embodiment is changed, and accordingly, the stopper at the tip of the ventilation pipe is changed. The positions of the portions 28A and 28B are different. In the second embodiment, the intermediate stop position can be changed only by changing the attachment position of the ventilation pipes 27A, 27B to the end cover 3 by the screws 29A, 29B and the like.
[0019]
Other configurations and operations of the rotary actuator of the second embodiment are the same as those of the first embodiment except that the stop position of the output shaft corresponding to FIGS. 2 and 3 is different. The same reference numerals as in the first embodiment denote the same parts, and a description thereof will be omitted.
[0020]
In the rotary actuators of the first and second embodiments described above, the rotational driving force of the output shaft depends on the fluid pressure acting on only one of the main pistons 6A, 6B. On the other hand, in the third embodiment shown in FIGS. 6 to 9, the rotational driving force of the output shaft is obtained by the fluid pressure acting on both of the pair of main pistons. Further, with the increase in the driving force of the main piston, it is necessary to increase the force for pressing the sub piston against the stopper. Therefore, an augmenting means for increasing the driving force acting on the sub piston is provided. I have.
[0021]
The configuration and operation of the rotary actuator according to the third embodiment will be described focusing on differences from the first embodiment. First, one ends of a pair of cylinders 32A and 32B arranged in parallel in the main body 31 are connected to the first end. Although it is closed by the same end cover 33 as in the first embodiment, flow paths in ventilation pipes 45A and 45B having supply and discharge ports 46A and 46B of the pressurized fluid at the outer ends are branched in the end cover 33. Specifically, as can be seen from FIGS. 6, 8, and 9, the vent pipe 45A inserted into one cylinder 32A penetrates through the main piston 36A and has a pressure at the tip similarly to the first embodiment. At the same time as having a flow path for opening into the chamber 47A, a flow path 61A for flowing out from the ventilation pipe 45A to the periphery is formed in the end cover 33, and a flow path 6 formed in the end cover 33 is further formed. A, through 63A, and communicates with the pressure chamber 54B between the main piston 36B and the end cover 33 in the other cylinder 32B.
[0022]
Therefore, when the pressure fluid is supplied from the supply / discharge port 46A, the pressure fluid is introduced into the pressure chamber 47A through the ventilation pipe 45A penetrating through the main piston 36A, and at the same time, the flow paths 61A, 62A branched in the end cover 33. , 63A into the pressure chamber 54B of the other cylinder 32B, whereby the pressurized fluid is supplied synchronously to the two pressure chambers 47A, 54B at the opposite ends of the pistons 36A, 36B, so that the respective main piston 36A , 36B, a larger rotational driving force is applied to the output shaft 65 connected to the pinion 42 than in the first embodiment.
[0023]
On the other hand, the ventilation pipe 45B inserted into the cylinder 32B has a flow path that penetrates through the main piston 36B and opens the distal end to the pressure chamber 47B, and at the same time, flows out from the ventilation pipe 45B inside the end cover 33. A flow path 61B is formed, and further communicates with a pressure chamber 54A between the main piston 36A and the end cover 33 in the other cylinder 32A through flow paths 62B and 63B formed in the end cover 33.
Therefore, when the pressure fluid is supplied from the supply / discharge port 46B while the pressure fluid is discharged from the supply / discharge port 46A, the pressure fluid is introduced into the pressure chamber 47B through the ventilation pipe 45B, and at the same time, the branched flow path 61B , 62B, 63B, is also introduced into the pressure chamber 54A of the cylinder 32A, and a large rotational driving force is applied to the output shaft 65 by the fluid pressure acting on the respective main pistons 36B, 36A in the two pressure chambers 47B, 54A.
[0024]
As in the first embodiment, the pinion 42 meshing with the racks 37A and 37B of the pair of main pistons 36A and 36B is provided in the opening between the pair of cylinders 32A and 32B. The output shaft 65 of the pinion 42 is protruded outward from the main body 31 and connected to a table 66 rotatably supported on the main body 31 as shown in FIG. It can transmit an oscillating rotational movement.
Although the table structure is not shown in the first and second embodiments, it is substantially the same as that shown in FIG.
[0025]
On the end cover 34 side of the main pistons 36A, 36B in the pair of cylinders 32A, 32B, open ends of the ventilation pipes 45A, 45B to the pressure chambers 47A, 47B are set, and intermediate stop positions of the main pistons 36A, 36B are set. The auxiliary pistons 49A, 49B are slidably fitted into the pressure chambers 47A, 47B to define the auxiliary pressure chambers 50A, 50B, and the shafts provided in the auxiliary pistons 49A, 49B. 70A, 70B are formed in the end cover 34 from the sub-pressure chambers 50A, 50B in an airtight manner through bearing walls 71A, 71B provided between the end portions of the cylinders 32A, 32B and the end cover 34. The auxiliary pistons are introduced into the auxiliary pressure chambers 72A, 72B, and the auxiliary pistons 73A, 73B are attached to the ends of the shafts 70A, 70B, so that the auxiliary Emissions 49A, 49B and the auxiliary piston 73A, is mechanically linked to 73B.
[0026]
Further, the end cover 34 is used to apply fluid pressure to the auxiliary pistons 49A, 49B and the auxiliary pistons 73A, 73B to press the auxiliary pistons 49A, 49B against stoppers 48A, 48B at the ends of the ventilation pipes 45A, 45B. Are provided with supply / discharge ports 74A and 74B for the intermediate stop pressure fluid, which open to the auxiliary pressure chambers 72A and 72B. The auxiliary pressure chambers 72A, 72B are communicated with the auxiliary pressure chambers 50A, 50B by communication paths 75A, 75B provided inside the shafts 70A, 70B of the auxiliary pistons 49A, 49B. When the pressurized fluid is supplied from the discharge port 74A or 74B, the pressurized fluid is supplied to both the auxiliary pressure chambers 72A and 72B and the auxiliary pressure chambers 50A and 50B, and is supplied to the auxiliary pistons 73A and 73B and the auxiliary pistons 49A and 49B. The sub-pistons 49A, 49B are pressed against the stoppers 48A, 48B with the increased driving force.
[0027]
In the third embodiment, as described above, the driving force of the output shaft is increased so that the rotational driving force of the output shaft 65 can be obtained by the fluid pressure acting on both the pair of main pistons 36A and 36B. However, when such an enhancement is performed, it becomes necessary to increase the force of pressing the sub pistons 49A, 49B against the stoppers 48A, 48B as compared with the first embodiment.
However, in the third embodiment, the auxiliary pistons 73A and 73B are mechanically connected to the auxiliary pistons 49A and 49B, and the auxiliary pistons are provided with an augmenting means for simultaneously applying fluid pressure to both pistons. In addition, the output shaft can be stably stopped intermediately.
In the third embodiment, as in the second embodiment, the output shafts can be stopped at two intermediate positions by providing a difference between the lengths of the ventilation pipes 45A and 45B.
[0028]
【The invention's effect】
According to the rotary actuator with the intermediate stop mechanism of the present invention described in detail above, the swing of the output shaft can be intermediately stopped with a simple and compact configuration, thereby enabling three or four points of stop. Further, the swinging and the intermediate stop of the output shaft can be realized by supplying and discharging the fluid having a single pressure.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan sectional view showing a first embodiment of a rotary actuator with an intermediate stop mechanism according to the present invention.
FIG. 2 is a plan sectional view showing another operation state of the first embodiment.
FIG. 3 is a plan sectional view showing still another operation state of the first embodiment.
FIG. 4 is a plan sectional view showing still another operation state of the first embodiment.
FIG. 5 is a plan sectional view showing a second embodiment of the rotary actuator with an intermediate stop mechanism according to the present invention.
FIG. 6 is a plan sectional view (a half section of a sub piston and an auxiliary piston) showing a third embodiment of the rotary actuator with an intermediate stop mechanism according to the present invention.
FIG. 7 is a sectional view taken along line AA in the third embodiment of FIG. 6;
FIG. 8 is a side view of the third embodiment.
FIG. 9 is a sectional view of a main part of the third embodiment.
[Explanation of symbols]
1, 31 Main body 2A, 2B, 32A, 32B Cylinder 3, 4, 33, 34 End cover 6A, 6B, 36A, 36B Main piston 7A, 7B, 37A, 37B Rack 12, 42 Pinion 15A, 15B, 27A, 27B , 45A, 45B Vent pipes 17A, 17B, 47A, 47B Pressure chambers 18A, 18B, 28A, 28B, 48A, 48B Stoppers 19A, 19B, 49A, 49B Sub pistons 20A, 20B, 50A, 50B Sub pressure chambers 21A, 21B , 74A, 74B Supply / discharge ports 61A-63A, 61B-63B Flow paths 72A, 72B Auxiliary pressure chambers 73A, 73B Auxiliary piston

Claims (4)

本体ボディ内に一対のシリンダを平行配置し、それらのシリンダ内を摺動する一対の主ピストンにそれぞれラックを設けて、それらのラックを一対のシリンダ間に配設したピニオンに噛合させ、上記主ピストンを圧力流体の給排により駆動して、上記ピニオンの出力軸から揺動回転を出力させるようにしたロータリアクチュエータにおいて、
外端を給排ポートとし、上記一対のシリンダのそれぞれの一端から主ピストン内を貫通して伸びる通気管の内端を、上記シリンダにおける主ピストンを貫通した側の圧力室に開口させ、
上記一対のシリンダの少なくとも一方における上記通気管の圧力室への開口端を、中間停止位置を設定するためのストッパ部として、該圧力室に副ピストンを摺動自在に嵌挿し、該副ピストンにより主ピストンとは反対の側に区画される副圧力室に中間停止用の給排ポートを開設した、
ことを特徴とする中間停止機構付きロータリアクチュエータ。
A pair of cylinders are arranged in parallel in the main body, a rack is provided on each of a pair of main pistons sliding in the cylinders, and these racks are meshed with a pinion disposed between the pair of cylinders. In a rotary actuator, a piston is driven by supply and discharge of a pressurized fluid to output a swing rotation from an output shaft of the pinion.
The outer end is a supply / discharge port, and the inner end of a ventilation pipe extending through the main piston from one end of each of the pair of cylinders is opened to a pressure chamber on the side of the cylinder through the main piston,
An opening end of at least one of the pair of cylinders to the pressure chamber of the ventilation pipe is slidably fitted into the pressure chamber as a stopper for setting an intermediate stop position. An intermediate stop supply / discharge port has been opened in the sub-pressure chamber defined on the side opposite to the main piston,
A rotary actuator with an intermediate stop mechanism.
請求項1に記載の中間停止機構付きロータリアクチュエータにおいて、
一対の主ピストンにおける逆方向端に圧力流体を同期して給排する流路を設け、
副ピストンに、副圧力室への圧力流体の送給によって該副ピストンに作用する駆動力を増強するための増強手段を付設した、
ことを特徴とする中間停止機構付きロータリアクチュエータ。
The rotary actuator with an intermediate stop mechanism according to claim 1,
At the opposite ends of the pair of main pistons, a flow path for synchronously supplying and discharging the pressure fluid is provided,
The auxiliary piston is provided with an augmenting means for increasing the driving force acting on the auxiliary piston by feeding the pressure fluid to the auxiliary pressure chamber,
A rotary actuator with an intermediate stop mechanism.
請求項2に記載の中間停止機構付きロータリアクチュエータにおいて、
副ピストンに付設する増強手段を、該副ピストンに補助ピストンを機械的に連結して、該補助ピストンに流体圧を作用させる補助圧力室を上記副圧力室と連通状態に形成した、
ことを特徴とする中間停止機構付きロータリアクチュエータ。
The rotary actuator with an intermediate stop mechanism according to claim 2,
An augmenting means attached to the auxiliary piston, wherein an auxiliary piston is mechanically connected to the auxiliary piston, and an auxiliary pressure chamber for applying fluid pressure to the auxiliary piston is formed in communication with the auxiliary pressure chamber;
A rotary actuator with an intermediate stop mechanism.
一対のシリンダにおける通気管の圧力室への開口端の位置を変え、それらの開口端のそれぞれを、中間停止位置を設定するためのストッパ部として、それぞれの圧力室に副ピストンを摺動自在に嵌挿し、
両副ピストンにより主ピストンとは反対の側に区画される両副圧力室にそれぞれ中間停止用の給排ポートを開設した、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の中間停止機構付きロータリアクチュエータ。
The positions of the open ends of the vent pipes to the pressure chambers in the pair of cylinders are changed, and each of those open ends is slidably movable as a stopper for setting an intermediate stop position. Inset,
An intermediate stop supply / discharge port has been opened in each of the two sub-pressure chambers, which are separated from the main piston by the two sub-pistons,
The rotary actuator with an intermediate stop mechanism according to any one of claims 1 to 3, wherein:
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