JP3539297B2 - Watt hour meter mounting base - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁面のような造営面に電力量計を配設するための電力量計取付ベースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電力量計を建物の外壁面のような造営面に取り付けるために用いる取付部材としては、特開平10−145914号公報などに記載されているような収納箱が広く用いられている。上記公報に記載された収納箱は、電力量計が取着される機器配設ベースと、電力量計を覆う蓋体とを備える。このように電力量計を収納箱に収納すれば、電力量計を雨水や埃から保護することができるから、電力量計の設置場所に制約が少なくなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような収納箱を用いれば雨水や埃に対する保護効果は高いものの、電力量計の全体を覆うために大型化しやすく占有空間が大きくなり大袈裟な外観を呈することになる。また電力量計の全体を覆うから、材料コストも比較的高くなるという問題を有している。
【0004】
一方、建物の軒下などの外壁面のように雨水のかかりにくい場所に電力量計を設置する場合には、上述したような収納箱を用いずに電力量計を露出させていても雨水による支障をほとんどきたすことがないことがわかっている。とくに、軒先から水平面に対して45度以内(雨線内という)の範囲でれば、雨水の浸入をある程度防ぐことができることが知られている。そこで、蓋体を設けずに電力量計の全体を露出させて造営面に固定する構成を採用すれば、全体として小形化され、しかもコストも低減されると考えられる。しかしながら、蓋体を設けなければ電力量計に接続される電線導体をベース本体に通すための電線挿通孔も外部に露出することになり、外観を損なうという問題がある。
【0005】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、占有空間を小さくしてコスト増を抑制しながらも、優れた外観を呈するようにした電力量計取付ベースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、前面に電力量計が取着されるとともに電力量計に接続される電線導体が挿通される電線挿通孔を電力量計よりも下側に備え造営面に取り付けられるベース本体と、電線挿通孔の前方を覆う四角形状の覆い部および覆い部の四周のうち電力量計側を除く三方から延出され先端部がベース本体に取着される脚部を備えたフードとを備え、前記ベース本体の前面周部に前記フードの脚部の内側面よりも内側でベース本体の中央部よりも背面側に後退する段部が形成され、脚部の先端面と段部との間に隙間が形成されるものである。この構成によれば、ベース本体のうち電線挿通孔の周部のみがフードによって覆われるから、従来構成のような収納箱を用いる場合に比較すると占有空間を小さくすることができるとともに材料コストを低減することができる。また、電線挿通孔がフードによって覆われているから、電線挿通孔が外部に露出せず見映えよく電力量計を設置することができる。
【0007】
また、覆い部が四角形状であって、脚部が覆い部の四周のうち三方から延出しているから、ベース本体にフードを取り付けた状態で角形形状に近い形状になり、違和感のない外観を得ることができる。
【0008】
さらに、ベース本体の前面周部にフードの脚部の内側面よりも内側でベース本体の中央部よりも背面側に後退する段部が形成され、脚部の先端面と段部との間に隙間が形成されているから、フードと段部との間の隙間を通してフード内の異物が外部に排出されるのであって、フード内に入った埃や雨水を隙間から外部に排出することができる。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記段部の近傍において前記ベース本体の外周面の延長上に前記フードの外周面が位置するものである。この構成によれば、ベース本体とフードとの間に隙間を設けながらもベース本体とフードとが一体感のある見映えのよい外観を呈することになる。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、前記覆い部が下部ほどベース本体に近付くように傾斜し、前記覆い部の外側面にカードを取り付けるカードホルダが形成されているものである。この構成によれば、集合住宅などに設置する場合にカードに宅名を表記しておくことによって、電力量計と宅名との対応関係を容易に知ることができる。しかも、視線よりも高い位置にベース本体を取り付けているときに、カードの正面方向が斜め下向きになるから、カードを視認しやすくなる。
【0011】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の発明において、前記脚部の先端部に引掛爪が形成され、引掛爪が係合する引掛孔が前記ベース本体に形成されているのである。この構成によれば、引掛爪と引掛孔との係合によってフードをベース本体に取り付けるから、フードをベース本体に取り付ける作業が簡単である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本実施形態における電力量計取付ベースは、図2ないし図4に示すように、ベース本体1に、屋根部材2とフード3とを着脱可能に取り付けた構成を有する。ベース本体1は絶縁性を有する合成樹脂成型品により矩形状に形成されたものであり、前面に電力量計4が取着されるとともに、図5のように電力量計4に接続される電線(電線導体)5を挿通する電線挿通孔11が電力量計4よりも下方に形成されている。ベース本体1の周縁には全周に亘って周壁部12が後方に延出され、ベース本体1の前面の周部には中央部よりも後方に後退した段部13が全周に亘って形成される。
【0013】
ベース本体1の四隅にはベース本体1を壁面のような造営面に取り付けるための取付ねじ(図示せず)が挿通されるねじ挿通孔14が開口する。また、ベース本体1の中央上部にはだるま孔15が設けてある。だるま孔15は下部の直径が上部の直径よりも大きく形成され、下部はねじの頭部が挿通可能な直径に形成され、上部はねじの頭部が抜けない直径に形成されている。したがって、ベース本体1を造営面に取り付ける際には、造営面に取り付けたねじ(図示せず)の頭部をだるま孔15の下部に通した後に、ベース本体1を下方にスライドさせてねじの頭部をだるま孔15の上部に位置させると、ベース本体1が造営面に仮止めされ、この状態でねじ挿通孔14を通して取付ねじ(図示せず)を造営面に螺合させれば、取付ねじによりベース本体1が造営面に固定される。
【0014】
電力量計4の後部上面にはL字状の取付金具41の一端部が溶着されている。取付金具41におけるベース本体1との対向面にはだるま孔(図示せず)が形成され、ベース本体1に形成された4つのねじ孔16のいずれかに固定ねじ(図示せず)を螺合させるとともに、固定ねじの頭部を取付金具41に形成しただるま孔に挿入係止することによって電力量計4がベース本体1に取り付けられる。また、ベース本体1において電力量計4の下部に対応する部位にはへ字状の溝孔17が左右一対設けてあり、ベース本体1の背面側から溝孔17を通して電力量計4のねじ孔(図示せず)に固定ねじ(図示せず)を螺合させることによって、ベース本体1に電力量計4が固定される。要するに、電力量計4は3本の固定ねじによりベース本体1に固定される。ここに、4つのねじ孔16のうちのどれに固定ねじを螺合させるかは電力量計4の寸法に応じて決められる。電力量計4の下部には電線5が接続される端子部(図示せず)が設けられ、絶縁性を有する合成樹脂により形成された端子カバー42によって上記端子部が覆われる。
【0015】
ベース本体1の下部には上述のように電線挿通孔11が形成される。電線挿通孔11は左右2個形成され、両電線挿通孔11の間は中央壁11aにより分離されている。各電線挿通孔11にはそれぞれ電力量計4の上記端子部に接続される電線が挿通される。
【0016】
ところで、ベース本体1の上部には上述のように屋根部材2が着脱可能に取着される。ベース本体1の上面には図6のように段部13に対応する部位で左右一対の取付突起21が上向きに突設される。また、ベース本体1の左右両側面には段部13に対応する部位で取付凹所22が形成される。取付突起21は前面がベース本体1の前面と面一であって、取付突起21に対応する部位にはベース本体1の前面からの段部13の深さが他の部位よりも大きい深段部13aが形成される。また、取付凹所22は段部13の底付近に形成された左右に貫通する透孔になっている。
【0017】
屋根部材2は、ベース本体1の上面に沿って延長されるひさし片23と、ひさし片23の両側からベース本体1の両側面に沿う形で延出される一対の脚片24とを連続一体に備えるものであり、ベース本体1に取り付けていない状態において、ひさし片23の突出方向に直交する断面形状は両側部が中央部よりも上方に位置する弧状に湾曲している。つまり、ベース本体1に屋根部材2を取り付けていない状態では両脚片24間の距離がベース本体1の左右の段部13間の距離よりも若干小さくなるように屋根部材2を形成してある。
【0018】
屋根部材2の内周面には、ひさし片23と脚片24とに跨ってベース本体1の前面に当接可能なリブ26が形成される。図7ないし図10に示すように、このリブ26よりも後部側では、屋根部材2のひさし片23はベース部材1の上面に重複し、屋根部材2の脚片24はベース本体1の左右両側面に重複する。ただし、屋根部材2の後端縁はベース本体1の後面よりも後方に突出しないようにリブ26の位置が設定されている。さらに、屋根部材2の内周面には、取付突起21に係合する係合凹所27が形成されるとともに、取付凹所22に係合する係合突片28が突設される。つまり、係合凹所27はひさし片23におけるリブ26に連続する形で形成したコ字状の突起とリブ26とで囲まれた部位であって、取付突起21が係合突起27に挿入されるのである。また、係合突片28は脚片24におけるリブ26の近傍に形成してあり、屋根部材2をベース本体1に取り付けるに際しては、係合突片28をベース本体1の左右の段部13に位置合わせし、係合突片28を段部13により位置規制するとともにリブ26をベース本体1の前面により当接させながら、屋根部材2をベース本体1の上方から下方に移動させると、係合突片28が取付凹所22に挿入されて係合する。つまり、係合突片28は取付凹所22との係合位置まで段部13に案内されることになる。またこのとき、取付突起21は係合凹所27に係合する。
【0019】
このように屋根部材2をベース本体1に装着するには、屋根部材2をベース本体1に対して下方に移動させるだけでよく、屋根部材2の取付作業を容易に行うことができる。また、取付突起21が係合凹所27に係合し、かつ係合突片28が取付凹所22に係合するとともに、リブ26がベース本体1の前面に当接するから、屋根部材2のベース本体1に対する取付強度を大きくすることができ、屋根部材2がベース本体1に対してぐらつくのを防止することができる。その上、屋根部材2をベース本体1に取り付けていない状態において両脚片24間の距離をベース本体1の左右の段部13間の距離よりも若干小さくし、かつひさし片23を弧状に湾曲させているから、ひさし片23の撓みを利用して脚片24をベース本体1に密着させることになり、このことによっても屋根部材2のベース本体1に対する取付強度を高めることができる。さらに、ひさし片23の後縁がベース本体1の後面から突出しないように、ベース本体1に対する屋根部材2の取付位置が設定されているから、ベース本体1を造営面に取り付けた後に屋根部材2を取り付けることができる。なお、ベース本体1に屋根部材2を取り付けた状態では、ひさし片23の上面はベース本体1から離れるほど下方に傾斜する傾斜面としてあり水勾配を与えている。
【0020】
一方、フード3は、図1のように、電線挿通孔11の前方を覆う覆い部31と、覆い部31の周縁のうち電力量計4側を除く部位から延出された脚部32とを備える。つまり、覆い部31は四角形状であって電力量計4側の一辺を除いて覆い部31の四周のうちの三辺から脚部32が延出している。覆い部31の両側の脚部32の上端縁には内向きに取付片33が延出し、取付片33の後端に後方に向かって引掛爪34が突設される。また、覆い部31の下縁から延出した脚部32の2箇所には後端部が上向きに突出する突台35が形成され、突台35の後縁にも後方に向かって引掛爪34が突設される。
【0021】
フード3をベース本体1に取り付けるには、ベース本体1において段部13とは異なる部位に開口する引掛孔18に引掛爪34を挿入して係合させる。このようにしてフード3をベース本体1に取り付けた状態において、図11〜図13に示すように、フード3の脚部32の内側面は段部13の段差が形成されている部位よりも外側に位置する。つまり、ベース本体1の前面周部に形成される段部13は、フード3の脚部32の内側面よりも内側でベース本体の中央部よりも背面側に後退することになる。また、このことによって、脚部32の先端面と段部13との間には隙間36が形成される。したがって、フード3の中に雨水やほこりが入ったとしても隙間36を通して外部に排出することができる。さらに、フード3の下側の脚片32は後端側が前端側よりも下に位置するように傾斜しており、このことによって隙間36に向かって下り傾斜する水勾配が付与され、雨水の排出をさらに迅速に行うことができる。ここにおいて、フード3の下側の脚部32には上述したように突台35を設け、突台35に引掛爪34を設けているから、フード3の下端と段部13との隙間36を容易に確保することができる。また、段部13の近傍においてベース本体1の外周面の延長上にフード3の外周面が位置するようにしてあり、結果的にベース本体1の外周面とフード3の外周面とが段部13を挟んでほぼ同一平面上に位置することになり、一体感のある美麗な外観を呈することになる。
【0022】
フード3をベース本体1に取り付けた状態では、覆い部31の前面は下部ほどベース本体1に近付くように傾斜しており、この覆い部31の外側面には図14に示すように、カード37を取り付けるカードホルダとしての凹所38が形成される。この凹所38の両端部には係止溝38aが形成され、カード37を押さえる透明樹脂製のカードカバー39の両端部に形成した係止爪39aを係止溝38aに挿入係止させるようになっている。したがって、カード37はカードカバー39と凹所38の底面との間に保持される。ここに、覆い部31が上述のように傾斜していることによって、ベース本体1を目の高さよりも高い位置に配置している場合においてカード37が見やすくなる。
【0023】
【発明の効果】
請求項1の発明は、前面に電力量計が取着されるとともに電力量計に接続される電線導体が挿通される電線挿通孔を電力量計よりも下側に備え造営面に取り付けられるベース本体と、電線挿通孔の前方を覆う四角形状の覆い部および覆い部の四周のうち電力量計側を除く三方から延出され先端部がベース本体に取着される脚部を備えたフードとを備え、前記ベース本体の前面周部に前記フードの脚部の内側面よりも内側でベース本体の中央部よりも背面側に後退する段部が形成され、脚部の先端面と段部との間に隙間が形成されるものであり、ベース本体のうち電線挿通孔の周部のみがフードによって覆われるから、従来構成のような収納箱を用いる場合に比較すると占有空間を小さくすることができるとともに材料コストを低減することができるという利点がある。また、電線挿通孔がフードによって覆われているから、電線挿通孔が外部に露出せず見映えよく電力量計を設置することができるという利点がある。
【0024】
また、覆い部が四角形状であって、脚部が覆い部の四周のうち三方から延出しているから、ベース本体にフードを取り付けた状態で角形形状に近い形状になるから、違和感のない外観を得ることができるという利点がある。
【0025】
さらに、ベース本体の前面周部にフードの脚部の内側面よりも内側でベース本体の中央部よりも背面側に後退する段部が形成され、脚部の先端面と段部との間に隙間が形成されているから、フードと段部との間の隙間を通してフード内の異物が外部に排出されるのであって、フード内に入った埃や雨水を隙間から外部に排出することができるという利点がある。
【0026】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、段部の近傍においてベース本体の外周面の延長上にフードの外周面が位置するものであり、ベース本体とフードとの間に隙間を設けながらもベース本体とフードとが一体感のある見映えのよい外観を呈するという利点がある。
【0027】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明において、覆い部が下部ほどベース本体に近付くように傾斜し、覆い部の外側面にカードを取り付けるカードホルダが形成されているものであり、集合住宅などに設置する場合にカードに宅名を表記しておくことによって、電力量計と宅名との対応関係を容易に知ることができる。しかも、視線よりも高い位置にベース本体を取り付けているときに、カードの正面方向が斜め下向きになるから、カードを視認しやすくなるという利点がある。
【0028】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3の発明において、脚部の先端部に引掛爪が形成され、引掛爪が係合する引掛孔がベース本体に形成されているのであり、引掛爪と引掛孔との係合によってフードをベース本体に取り付けるから、フードをベース本体に取り付ける作業が簡単であるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるフード付近の分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図3】同上の側面図である。
【図4】同上の正面図である。
【図5】同上においてフードを外した正面図である。
【図6】同上における屋根部材付近の分解斜視図である。
【図7】同上の屋根部材付近の縦断面図である。
【図8】図7の要部を拡大した断面図である。
【図9】同上の屋根部材付近の水平断面図である。
【図10】図9の要部を拡大した断面図である。
【図11】図4中のX−X線断面図である。
【図12】図11の要部を拡大した断面図である。
【図13】図4中のY−Y線断面図である。
【図14】同上の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ベース本体
3 フード
4 電力量計
5 電線
11 電線挿通孔
13 段部
18 引掛孔
31 覆い部
32 脚部
34 引掛爪
36 隙間
37 カード
38 凹所[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a watt hour meter mounting base for disposing a watt hour meter on a construction surface such as a wall surface.
[0002]
[Prior art]
In general, as a mounting member used for mounting a watt-hour meter on a construction surface such as an outer wall of a building, a storage box as described in JP-A-10-145914 is widely used. The storage box described in the above publication includes a device installation base to which the watt hour meter is attached, and a lid that covers the watt hour meter. If the watt-hour meter is stored in the storage box in this way, the watt-hour meter can be protected from rainwater and dust, so that the place where the watt-hour meter is installed is reduced.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Although the use of the storage box described above has a high protection effect against rainwater and dust, it is easy to increase the size to cover the entire watt hour meter, so that the occupied space becomes large and an exaggerated appearance is exhibited. Further, there is a problem that the material cost is relatively high because the whole watt hour meter is covered.
[0004]
On the other hand, if the watt hour meter is installed in a place where rainwater is unlikely to splash, such as under the eaves of a building, even if the watt hour meter is exposed without using the storage box as described above, it will Is known to rarely come. In particular, it is known that rainwater infiltration can be prevented to some extent within a range of 45 degrees or less (referred to as a rain line) with respect to a horizontal plane from the eaves tip. Therefore, if a configuration is adopted in which the entire watt hour meter is exposed and fixed to the construction surface without providing the lid, it is considered that the whole is reduced in size and the cost is reduced. However, if the lid is not provided, a wire insertion hole for passing a wire conductor connected to the watt hour meter through the base body is also exposed to the outside, and there is a problem that the appearance is impaired.
[0005]
The present invention has been made in view of the above circumstances, and it is an object of the present invention to provide a watt-hour mounting base which has an excellent appearance while reducing an occupied space and suppressing an increase in cost. It is in.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
According to a first aspect of the present invention, a wattmeter is attached to a front surface of the base and an electric wire insertion hole through which a wire conductor connected to the wattmeter is inserted is provided below the watthour meter and the base is attached to a construction surface. A main body, a hood having a rectangular covering portion covering the front of the wire insertion hole and a leg portion extending from three sides of the four circumferences of the covering portion except the wattmeter side and having a tip portion attached to the base body; A stepped portion is formed on the front peripheral portion of the base main body, the stepped portion being set back inside the inner side surface of the leg portion of the hood to the rear side from the center portion of the base main body, and the tip end surface and the stepped portion of the leg portion are formed. A gap is formed between them. According to this configuration, since only the periphery of the wire insertion hole of the base body is covered by the hood, the occupied space can be reduced and the material cost can be reduced as compared with the case of using the storage box as in the conventional configuration. can do. Further, since the electric wire insertion hole is covered by the hood, the electric power meter can be installed with good appearance without exposing the electric wire insertion hole to the outside.
[0007]
Further, the covering have portions a square shape, because extending from among three sides of four sides of the cover portion the legs, becomes a shape close to square shape in a state of attaching the hood base over scan body, differences sum A feelingless appearance can be obtained.
[0008]
Further, stepped portions for retracting the rear side than the center portion of the base body inside than the inner surface of the leg portion of the full over de in front circumferential portion of the base over the scan body is formed, the distal end surface of the leg portion and the stepped portion outside from the gap because the gap is formed, there is foreign matter in the hood is exhausted to the outside through the gap between the full over de and the step portion, the dust and rainwater enters the hood between the Can be discharged.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the outer peripheral surface of the hood is located on the extension of the outer peripheral surface of the base body near the step portion. According to this configuration, the base body and the hood exhibit a good appearance with a sense of unity while providing a gap between the base body and the hood.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, a card holder for attaching a card is formed on an outer surface of the covering portion, wherein the covering portion is inclined so that the lower portion approaches the base body. Things. According to this configuration, when installed in an apartment house or the like, the correspondence between the watt-hour meter and the house name can be easily known by writing the house name on the card. Moreover, when the base body is attached at a position higher than the line of sight, the front direction of the card is obliquely downward, so that the card can be easily recognized.
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, in the first to third aspects of the present invention, a hook is formed at the tip of the leg, and a hook hole with which the hook is engaged is formed in the base body. . According to this configuration, since the hood is attached to the base body by engagement of the hook and the hook hole, the operation of attaching the hood to the base body is simple.
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
The watt-hour meter mounting base in the present embodiment has a configuration in which a
[0013]
At four corners of the base
[0014]
One end of an L-
[0015]
The wire insertion hole 11 is formed in the lower portion of the
[0016]
Incidentally, the
[0017]
The
[0018]
A
[0019]
In order to mount the
[0020]
On the other hand, as shown in FIG. 1, the
[0021]
In order to attach the
[0022]
When the
[0023]
【The invention's effect】
According to a first aspect of the present invention, a wattmeter is attached to a front surface of the base and an electric wire insertion hole through which a wire conductor connected to the wattmeter is inserted is provided below the watthour meter and the base is attached to a construction surface. A main body, a hood having a rectangular covering portion covering the front of the wire insertion hole and a leg portion extending from three sides of the four circumferences of the covering portion except for the power meter side and having a tip portion attached to the base body; A stepped portion is formed on the front peripheral portion of the base main body, the stepped portion being set back inside the inner side surface of the leg of the hood to the rear side from the central portion of the base main body, and the tip end surface and the stepped portion of the leg are formed. Since only a peripheral portion of the electric wire insertion hole in the base body is covered by the hood, the occupied space can be reduced as compared with the case where a storage box such as a conventional configuration is used. And reduce material costs. There is an advantage that kill. Further, since the electric wire insertion hole is covered by the hood, there is an advantage that the electric energy meter can be installed with good appearance without exposing the electric wire insertion hole to the outside.
[0024]
Further, a cover portion is quadrangular, because that not extend from four sides of out three sides of the cover portion the legs, because a shape close to a rectangular shape in a state of attaching the hood base over scan body, discomfort There is the advantage that no appearance can be obtained.
[0025]
Further, stepped portions for retracting the rear side than the center portion of the base body inside than the inner surface of the leg portion of the hood to the front periphery of the base over the scan body is formed, between the end face and the stepped portion of the leg portion since a gap is formed between the discharge through the gap between the full over de and the stepped portion comprising the foreign matter in the hood is exhausted to the outside, outside dust and rainwater that has entered into the hood through the gap There is an advantage that can be.
[0026]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect, the outer peripheral surface of the hood is located on the extension of the outer peripheral surface of the base body near the step portion, and a gap is provided between the base body and the hood. However, there is an advantage that the base body and the hood exhibit a good-looking external appearance with a sense of unity.
[0027]
According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, a card holder for attaching a card is formed on an outer side surface of the cover portion, wherein the cover portion is inclined so that the lower portion is closer to the base body. Yes, when installing in an apartment house or the like, by writing the home name on the card, the correspondence between the watt hour meter and the home name can be easily known. In addition, when the base body is attached at a position higher than the line of sight, the front direction of the card is obliquely downward and there is an advantage that the card can be easily visually recognized.
[0028]
According to a fourth aspect of the present invention, in the first to third aspects of the present invention, a hook is formed at the tip of the leg, and a hook hole with which the hook is engaged is formed in the base body. Since the hood is attached to the base body by the engagement of the hook and the hook hole, there is an advantage that the operation of attaching the hood to the base body is simple.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view near a hood according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an exploded perspective view showing the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a side view of the same.
FIG. 4 is a front view of the same.
FIG. 5 is a front view of the above with a hood removed.
FIG. 6 is an exploded perspective view of the vicinity of the roof member in the above.
FIG. 7 is a vertical cross-sectional view of the vicinity of the roof member.
FIG. 8 is an enlarged sectional view of a main part of FIG. 7;
FIG. 9 is a horizontal sectional view showing the vicinity of the roof member according to the third embodiment.
FIG. 10 is an enlarged sectional view of a main part of FIG. 9;
FIG. 11 is a sectional view taken along line XX in FIG. 4;
FIG. 12 is an enlarged sectional view of a main part of FIG. 11;
FIG. 13 is a sectional view taken along line YY in FIG. 4;
FIG. 14 is an exploded perspective view of a main part of the above.
[Explanation of symbols]
Claims (4)
Priority Applications (1)
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