JP3537991B2 - Atmセル伝送装置 - Google Patents
Atmセル伝送装置Info
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Description
s Transfer Mode:非同期転送モード) 通信に利用する。
本発明は無線信号によるセル伝送に利用するに適する。
本発明はセルの伝送遅延および遅延ゆらぎを緩和する技
術に関する。本発明は無線通信に利用するために開発さ
れたものであるが、有線通信その他の一般の通信システ
ムにも広く適用することができる。
ら受信端までの伝送遅延時間およびこの伝送遅延時間の
変動を含む時間として定義する。
線システムによりATM伝送を行い、光ファイバを中心
とする有線系のATMシステムと統合して、シームレス
なマルチメディアサービスを提供する移動通信サービス
の実現を目的とするワイヤレスATMが注目されてい
る。無線通信システムでは有限な周波数資源を有効に利
用するため、入力されるセルのうち、情報を含んでいる
セルのみを抽出し、有意情報を持つセルのみを無線によ
り伝送することが有効である。
持っており、コネクション毎に要求される伝送品質特
性、すなわちQOS(Quality Of Services) が異なる。
一般的には、CBR(Constant Bit Rate) やVBR(Var
iable Bit Rate) については遅延ゆらぎに対して厳しい
特性が要求され、ABR(Available Bit Rate)やUBR
(Unspecified Bit Rate)についてはセル廃棄に対して厳
しい特性が要求され、また、セルレートが時間に応じて
動的に変動する場合が多い。
を説明するための図であり、横軸に時間をとり、縦軸に
セルレートをとる。一般に、ATMにおいては、コネク
ション毎に、伝送速度(セル数/秒)のピーク値(ピー
クセルレート)と平均値(平均セルレート)が申告され
る。ピーク値と平均値が異なる場合は、伝送速度が変動
することを意味している。遅延ゆらぎについても同様に
コネクション毎に許容される遅延ゆらぎ量(秒)が申告
される。したがって、これらの要求品質毎に品質クラス
を設けて、品質クラス毎に帯域またはタイムスロットの
割当を行う必要がある。
と網内の品質制御が複雑になるため、例えば、遅延ゆら
ぎについては、3ms以下の遅延ゆらぎが要求されるク
ラスと、遅延ゆらぎに対して要求値のないクラスの二つ
に分類することが現在検討されている。一般に、遅延ゆ
らぎに対して要求値のない品質クラスのコネクションで
は伝送速度も変動する。
N=2の場合について説明する。品質クラスは遅延ゆら
ぎについて高品質が要求される品質クラス1と、遅延ゆ
らぎについて品質要求のない品質クラス2の二つとす
る。品質クラス1の各コネクションについて申告された
最大セルレート(セル数/秒)の合計値をR1、品質ク
ラス2の各コネクションについて申告された平均セルレ
ートの合計値をR2、品質クラス2の各コネクションに
ついて申告された最大セルレートの合計値をR3とする
と、R2≦R4≦R3なるセルレートR4とR1との和
に相当する伝送速度に対応したタイムスロットまたは伝
送帯域を割り当てる。R4=R3としR1+R4の帯域
を割り当てた場合には、品質クラスによらず、遅延ゆら
ぎの小さなATMセルの伝達が可能であるが、多くの帯
域またはタイムスロットが必要になる。一方、R4=R
2としR1+R4の帯域を割り当てた場合には、伝送シ
ステムにおけるタイムスロットまたは帯域の有効利用が
可能となり、無線通信システムにおいては有限な周波数
スペクトラムの有効利用が可能となる。しかし、品質ク
ラス2のコネクションにおいて伝送速度の変動が発生す
ると品質クラス1のコネクションについても遅延ゆらぎ
が発生し、品質が劣化する。
関係を示す図である。図13では時間T毎に15個のタ
イムスロットが設けられ、品質クラス1および品質クラ
ス2のセルが混在している。また、入力と出力の中間の
伝送路のタイムスロットは時間T毎に6個である。品質
クラス2のセルが少ないときには、品質クラス1のセル
は遅延なく出力される。ところが、品質クラス2のセル
が急激に増加すると、品質クラス1のセルの送信タイミ
ングに品質クラス2のセルが割り込み、遅延が発生す
る。図13の例では、品質クラス1および2は平均セル
レートを3セル/Tとしている。
す。図14において、送信部TXは、入力されたセルか
ら空セルを除去し有意な情報を持つセルを抽出するセル
抽出回路91と、抽出されたセルのセルレートの変動を
吸収するための抽出されたセルが蓄積される送信バッフ
ァ回路92と、送信回路93から構成され、入力セルか
ら抽出された有意な情報を持つセルのみが一定速度で送
信される。この有意な情報を持つセルの識別は、セルの
ヘッダに含まれるコネクション識別子であるVPI(Vir
tual Path Identifier: 仮想パス識別子) およびまたは
VCI(Virtual Channel Identifier:仮想チャネル識別
子) を空きセルを示す固定のVPIおよびまたはVCI
と比較し、不一致であることを検出することにより行わ
れる。
信されたセルを各コネクションの伝送速度に応じて出力
する。最も簡単な方法としては、各コネクション毎、す
なわちVPIおよびまたはVCI毎にFIFO(First-I
n-First-Out)メモリ961 〜96n を具備し、これを各
コネクションの平均速度に応じて読出しを行うリーキー
バケット方式がある。このFIFO読出制御方法として
は、各FIFOメモリ961 〜96n に順番にアクセス
して、読出すべきセルがあれば出力し、なければ順次、
次のFIFOメモリの読出しを行う方法、いわゆるラウ
ンドロビン方式と呼ばれる方法などがある。ラウンドロ
ビン方式の場合の受信部RXは、受信回路94において
受信されたセルをVPIおよびまたはVCIに応じてコ
ネクション毎に分離するセル分離回路95と、このセル
分離回路95に接続されるn個のFIFOメモリ961
〜96n と、このFIFOメモリ961 〜96n の読出
制御を行うFIFO読出制御回路97とから構成され
る。FIFO読出制御回路97のセル読出速度は、端末
または網とのインタフェース速度に依存し、送受信部間
の伝送速度はインタフェース速度と同じか、これより低
くなる。
に、コネクション毎に個別のFIFOメモリが必要であ
り、個別のFIFOメモリは1コネクションに許容され
る最大伝送速度に対応した容量を持つ必要がある。この
ため受信側において、非常に大きな容量のFIFOメモ
リが必要となり、ハードウェア量の増大を招く。
クション毎にFIFOメモリを持たず、共通のメモリを
配置しておき、当該メモリのアドレス制御により実現す
る方法が考えられるが、メモリのアドレス制御が極めて
複雑になり、実現が困難になる。さらに、これらの方法
では、遅延ゆらぎに対する要求品質特性の厳しいコネク
ションのメモリより先に、遅延ゆらぎに対する要求品質
のないコネクションのメモリの読出しが行われる場合が
あるため、遅延ゆらぎに対する要求品質特性の厳しいコ
ネクションの遅延ゆらぎが増大する場合がある。
のないコネクションのセルレートは変動する場合が多い
ため、図12に示した平均セルレートR2より大きなセ
ルレートが入力されると、遅延ゆらぎに対する要求品質
特性の厳しいコネクションのセルの送信が遅れることに
なり、このために遅延ゆらぎを増大させることになる。
これは、受信部のバッファ容量を増大させ、平均伝送遅
延を大きくすれば改善できるが、FIFOメモリの所要
バッファ容量がさらに大きくなる。
であって、簡易で規模の小さいハードウェアにより遅延
ゆらぎに対する要求品質特性を満たすことができるAT
Mセル伝送装置を提供することを目的とする。本発明
は、無線周波数のスペクトラムの有効利用を図ることが
できるATMセル伝送装置を提供することを目的とす
る。本発明は、割当られた帯域またはタイムスロットの
有効利用を図ることができるATMセル伝送装置を提供
することを目的とする。
受信部の双方で、入力されたセルを遅延ゆらぎに対する
許容時間による品質クラス毎に分離することを第一の特
徴とする。本発明の第二の特徴は、その品質クラス毎に
分離されたセルの出力制御であって、例えば、要求品質
特性の厳しい品質クラスのセルから出力を行い、順次、
要求品質特性の緩い品質クラスのセルの出力に移行する
ように制御したり、あるいは、要求品質特性の厳しい品
質クラスのセルとセルとの隙間に要求品質特性の緩い品
質クラスのセルを埋め込んで送出するように制御する。
度の高い順に分類され、蓄積されていることを利用した
様々な制御方法が考えられる。例えば、遅延ゆらぎにつ
いて要求される品質が高い順に、品質クラス1〜NのN
個のクラスにセルを分離して蓄積する。蓄積されたセル
を1からNの順に優先して読出しセルを送信する。これ
により、遅延ゆらぎについて要求される品質が高い品質
クラスのセルから順に送信されていくことになる。
あって、セルを送信する送信部(TX)と、セルを受信
する受信部(RX)とを備え、前記セルには要求される
伝送品質により区別される品質クラスの異なる複数種類
のセルを含むATMセル伝送装置である。本発明の特徴
とするところは、前記送信部は、前記品質クラスにした
がって送信セルを振り分ける送信セル分離回路(11)
と、この送信セル分離回路により振り分けられたセルを
それぞれ区別して蓄積する送信バッファ回路(1)と、
この送信バッファ回路に蓄積されたセルを前記品質クラ
スにより決定される優先順位の高いものから読出す送信
バッファ読出制御回路(13)とを備え、前記受信部
は、受信セルを一時蓄積する受信バッファ回路(2)
と、この受信バッファ回路から前記優先順位の高いもの
から優先的に読出す受信バッファ読出制御回路(17)
とを備えたところにある。
したがって受信セルを振り分ける受信セル分離回路(1
2)を備え、前記受信バッファ回路(2)は、この受信
セル分離回路により振り分けられたセルをそれぞれ区別
して蓄積する構成であることが望ましい。
離することにより、品質クラス毎に適当なセル出力制御
を行うことができるようになる。
I毎に異なる値が設定され、前記送信セル分離回路(1
1)およびまたは前記受信セル分離回路(12)には、
この値にしたがって品質クラスの区分を記録したテーブ
ル(31、32)と、このテーブルを参照して到来セル
の振り分けを行う手段とを含むことが望ましい。
品質クラスは、通信の接続設定時に上位レイヤにおいて
定められる。
はVCI毎に異なる値が設定され、前記送信セル分離回
路(11)には、この値にしたがって品質クラスの区分
を記録したテーブル(31)と、このテーブルを参照し
て到来セルの振り分けを行う手段と、振り分けられたセ
ルに品質クラスを表示する識別子を付加する手段とを含
み、前記受信セル分離回路(12)は受信セルの前記識
別子にしたがって到来セルの振り分けを行う手段を含む
構成とすることもできる。
設けることなく、セルの品質クラスを区分することがで
きる。
がって到来セルの到着時刻をそのセルにタイムスタンプ
として付加するタイムスタンプ付加回路とを備え、前記
受信部には、前記送信部の時計と同一の時刻情報を生成
する時計を備え、前記受信バッファ回路に蓄積されたセ
ルからタイムスタンプを検出するタイムスタンプ検出回
路を備え、前記受信バッファ読出制御回路は、前記受信
部の時計を基準としてこのタイムスタンプにしたがって
前記受信バッファ回路に蓄積されたセルを読出す手段を
備えた構成とすることもできる。
受信バッファ回路に蓄積されたセルからタイムスタンプ
を検出するタイムスタンプ検出回路とを備え、前記受信
バッファ読出制御回路は前記受信部の時計を基準として
このタイムスタンプにしたがって前記受信バッファ回路
に蓄積されたセルを読出す手段を備え、前記送信部に
は、前記受信部の時計と同一の時刻情報を生成する時計
と、この時計にしたがって到来セルの到着時刻をそのセ
ルにタイムスタンプとして付加するタイムスタンプ付加
回路とを備えた構成とすることもできる。
送出を管理することにより、遅延ゆらぎを少なくするこ
とができる。また、受信部と送信部が同じ時計を用いて
タイムスタンプ付加とタイムスタンプ検出を行うため、
時計がずれることにより発生するセル順序の逆転を抑制
できる。
信セル分離回路には、前記品質クラスおよび前記送信部
毎にセルを振り分ける手段を含み、前記受信バッファ回
路には、この振り分けられたセルをそれぞれ区別して蓄
積する手段を含み、前記受信バッファ読出制御回路に
は、前記送信部には関係なく前記品質クラスにより決定
される優先順位の高いものから優先的に読出す手段を含
む構成とすることもできる。この場合には、複数の送信
部は受信部が管理する時計と同一の時計を用いるため
に、受信部は1つの時計を管理するだけで複数の送信部
からのセルを多重できる。
て説明する。図1は本発明第一実施例装置のブロック構
成図である。
ルを送信する送信部TXと、セルを受信する受信部RX
とを備え、前記セルには要求される伝送品質により区別
される品質クラスの異なる複数種類のセルを含むATM
セル無線伝送装置である。本発明第一ないし第四実施例
では送信部TXと受信部RX間は無線回線として説明を
行う。ただし、この無線回線を有線回線としても、途中
にネットワークが入っても、同様に実施することができ
る。
信部TXは、前記品質クラスにしたがって送信セルを振
り分ける送信セル分離回路11と、この送信セル分離回
路11により振り分けられたセルをそれぞれ区別して蓄
積する送信バッファ回路11〜1n と、この送信バッフ
ァ回路11 〜1n に蓄積されたセルを前記品質クラスに
より決定される優先順位の高いものから読出す送信バッ
ファ読出制御回路13とを備え、受信部RXは、受信セ
ルを一時蓄積する受信バッファ回路21 〜2nと、この
受信バッファ回路21 〜2n から前記優先順位の高いも
のから優先的に読出す受信バッファ読出制御回路17と
を備えたところにある。
したがって受信セルを振り分ける受信セル分離回路12
を備え、受信バッファ回路21 〜2n は、この受信セル
分離回路12により振り分けられたセルをそれぞれ区別
して蓄積する構成である。
I毎に異なる値が設定され、送信セル分離回路11およ
びまたは受信セル分離回路12には、この値にしたがっ
て品質クラスの区分を記録したテーブル31および32
を備え、送信セル分離回路11およびまたは受信セル分
離回路12は、このテーブル31および32を参照して
到来セルの振り分けを行う。
る。送信セル分離回路11では、入力セル流から抽出さ
れたセルから、セルのヘッダに含まれるコネクション識
別子であるVPIおよびまたはVCIを検出し、空セル
を示す固定のVPIおよびまたはVCIを持つセルを除
去する。また、VPIおよびまたはVCIと、申告され
た品質クラス1〜nの対応により、セルの品質クラスを
判定し、品質クラス1〜nに応じた送信バッファ回路1
1 〜1n にセルを入力する。これにより、品質クラス毎
に分類されたセルが、送信バッファ回路11 〜1n に蓄
積される。送信セル分離回路11には、空セルを検出
し、有意情報を含むセルを各品質クラス毎に分類するた
めのVPIおよびまたはVCI情報を記憶するテーブル
31を備えている。
路13へは、無線回線についてあらかじめ定められてい
るセルの送信タイミングが送られる。送信バッファ読出
制御回路13はこの送信タイミングにしたがって、n個
の送信バッファ回路11 〜1n のうち、いずれを読出す
かを制御する。具体的には、送信バッファ回路11 に送
信すべきセルがあるかどうか検索し、セルがあればこれ
を読出す。なければ、次の優先順位を持つ送信バッファ
回路12 に送信すべきセルがあるかどうかを検索し、セ
ルがあればこれを読出す。これを順次繰り返し、最後の
優先順位を持つ送信バッファ回路1n にも送信すべきセ
ルがない場合には、ダミーセルを送出する。ダミーセル
は空セルと同じビットパターンを用いることができる。
読出されたセルは送信回路14に送られ無線回線に送信
される。これにより、品質クラス1〜nの順に、送信部
TXにおけるセルの滞留は発生しにくくなる。
にて受信されたセルから、セルのヘッダに含まれるVP
IおよびまたはVCIを検出し、ダミーセルを示す固定
のVPIおよびまたはVCIを持つセルを除去する。ま
た、VPIおよびまたはVCIと、申告された品質クラ
ス1〜nの対応により、セルの品質クラスを判定し、品
質クラス1〜nに応じた受信バッファ回路21 〜2n に
セルを入力する。受信セル分離回路12には、ダミーセ
ルを検出し、有意情報を含むセルを各品質クラス毎に分
類するためのVPIおよびまたはVCI情報を記憶する
テーブル32を備えている。
ファ読出制御回路17へは、後段に続く端末または網に
ついてあらかじめ定められているセルの送出タイミング
が送られる。受信バッファ読出制御回路17はこの送出
タイミングにしたがって、n個の受信バッファ回路21
〜2n のうち、いずれを読出すかを制御する。具体的に
は、受信バッファ回路21 に送出すべきセルがあるかど
うか検索し、セルがあればこれを読出す。なければ、次
の優先順位を持つ受信バッファ回路22 に送出すべきセ
ルがあるかどうかを検索し、セルがあればこれを読出
す。これを順次繰り返し、最後の優先順位を持つ受信バ
ッファ回路2n にも送出すべきセルがない場合には、空
きセルを送出する。読出されたセルは出力タイミング生
成回路18に送られ後段に続く端末または網に送出され
る。これにより、品質クラス1〜nの順に、受信部RX
におけるセルの滞留は発生しにくくなる。
回路13および受信バッファ読出制御回路17の動作を
図2および図3を参照して説明する。図2は本発明第一
実施例の送信バッファ読出制御回路13の動作を示すフ
ローチャートである。図3は本発明第一実施例の受信バ
ッファ読出制御回路17の動作を示すフローチャートで
ある。図2に示すように送信バッファ読出制御回路13
は、品質クラス1〜nのセルがそれぞれ蓄積される送信
バッファ回路11 〜1n を送信バッファ回路11 から1
n の順にセルを読出す。すなわち、送信バッファ回路1
1 (i=1)から読出しを開始する(S1)。送信バッ
ファ回路11 にセルがあれば(S2)、送信バッファ回
路11 からのセルの読出しを行う(S3)。送信バッフ
ァ回路11 が空ならば(S2)、送信バッファ回路12
(i=2)から読出しを開始する(S4→S5→S2→
S3)。送信バッファ回路1n からの読出しが終了した
らダミーセルを挿入する(S6)。これにより、遅延ゆ
らぎについて要求される品質が高いセルから順に受信部
RXへ送信されていくことになる。
路17は、品質クラス1〜nのセルがそれぞれ蓄積され
る受信バッファ回路21 〜2n を受信バッファ回路21
から2n の順にセルを読出す。すなわち、受信バッファ
回路21 (i=1)から読出しを開始する(S11)。
受信バッファ回路21 にセルがあれば(S12)、受信
バッファ回路21 からのセルの読出しを行う(S1
3)。受信バッファ回路21 が空ならば(S12)、受
信バッファ回路22 (i=2)から読出しを開始する
(S14→S15→S12→S13)。受信バッファ回
路2n からの読出しが終了したら空セルを挿入する(S
16)。これにより、遅延ゆらぎについて要求される品
質が高いセルから順に端末または網へ送出されていくこ
とになる。
力セルの関係を示す図であるが、入力セルは品質クラス
1、品質クラス2、空セルの3種類が存在し、品質クラ
ス1は一定のセルレート、品質クラス2は変動するセル
レートとし、品質クラス1と2の平均セルレートは3セ
ル/Tで同一とした。送信セルは6セル/T(秒)であ
る。これからわかるように、図12に示した従来例にお
いては、品質クラス2のセルが瞬間的に増大すると、送
信側において、品質クラス1のセルについて長時間の滞
留が発生するため、品質クラス1のセルに大きな遅延ゆ
らぎが発生する。この遅延ゆらぎは図12においてR1
≪R2の場合にさらに大きくなる。一方、本発明によれ
ば品質クラス2のセルが瞬間的に増大しても品質クラス
1の遅延ゆらぎは一定とすることができる。
いて、1送信フレーム長がT秒であった場合、品質クラ
ス2以降において送信するセルがどのように変動しよう
とも、必ず品質クラス1が優先して送信されるため、品
質クラス1のセルの遅延ゆらぎはT秒以上は発生しない
ことになる。
参照して説明する。図5は本発明第二実施例装置のブロ
ック構成図である。
例装置がテーブル31および32を備えていたのに対
し、送信部TXにのみテーブル31を備えている。
CI毎に異なる基準が設定され、送信セル分離回路11
には、この基準にしたがって品質クラスの区分を記録し
たテーブル31を備え、送信セル分離回路11は、この
テーブル31を参照して到来セルの振り分けを行い、振
り分けられたセルに品質クラスを表示する識別子を付加
し、受信セル分離回路12は受信セルの前記識別子にし
たがって到来セルの振り分けを行うようにする。
表示する識別子を付加することによって受信部RXのテ
ーブル32を省略することができる。
よび図7を参照して説明する。図6は本発明第三実施例
装置のブロック構成図である。図7は本発明第三実施例
の受信バッファ読出制御回路17の動作を示すフローチ
ャートである。本発明第三実施例は、送信部TXに、タ
イムスタンプ付加回路20および時計22を備え、受信
部RXに、タイムスタンプ検出回路21および時刻情報
生成回路23を備えたことを特徴とする。ここで、時刻
情報生成回路23は、送信部TXの時計22と同一の時
刻情報を生成する回路であり、送信部TXの時計22と
同期して計時を行う時計により実現することができる。
Xにセルが到着すると、時計22にしたがってセルの到
着時刻のタイムスタンプをそのセルに付加する。また、
時計22は受信部RXに基準時間を送信する。
セルは、本発明第一実施例で説明した同様の手順にした
がって受信部RXに転送され、その受信バッファ回路2
1 〜2n に蓄積される。
は、受信バッファ回路21 〜2n に蓄積されたセルに対
応するタイムスタンプを検出し、受信バッファ読出制御
回路17の読出タイミングを生成する。この読出タイミ
ングは、出力タイミング生成回路18から受信バッファ
読出制御回路17に送られる出力タイミングとは異な
り、タイムスタンプ検出回路21が検出したタイムスタ
ンプにしたがって生成したセルの読出スケジュールであ
る。
Xから受信される基準時間を基に時刻情報を生成する。
出力タイミング生成回路18は、この時刻情報にしたが
って出力タイミングを受信バッファ読出制御回路17に
送出する。
プ検出回路21により生成された品質クラスiの読出タ
イミングをT1iとするとき、受信バッファ読出制御回
路17の動作は、図7に示すように、品質クラス1〜n
のセルがそれぞれ蓄積される受信バッファ回路21 〜2
n を受信バッファ回路21 から2n の順にセルを読出
す。すなわち、品質クラス1(i=1)からセルの出力
を開始する(S21)。読出タイミングT11により受
信バッファ回路21 から読み出すことが予定されている
品質クラス1のセルの読出予定時刻が次回の出力タイミ
ングT0の予定時刻と一致または遅れている場合には
(S22)、そのセルを受信バッファ回路21 から読み
出す(S23)。読出タイミングT11が出力タイミン
グT0より先ならば(S22)、受信バッファ回路22
(i=2)からの読み出しを開始する(S24→S25
→S22→S23)。受信バッファ回路2n までにひと
つのセルも読み出さなければ空きセルを挿入する(S2
6)。
力セルの関係を示す図である。図8では、入力セルおよ
び無線回線の条件は図4と同一とし、送信部TXの時計
22は時間T毎に基準時間を受信部RXに送信し、送信
部TXおよび受信部RXの時計は基準時間毎にリセット
される例である。また、品質クラス2のセルはセル順序
の逆転が発生しないように、入力時刻から固定遅延T後
に出力される。これからわかるように、本発明によれば
タイムスタンプにより送信部TXに入力したセルの到着
間隔を受信部RXで再生することが可能となり、特に品
質クラス1のセルの伝送遅延および遅延ゆらぎを少なく
し、品質クラス2のセルの遅延ゆらぎをも少なくでき
る。また、受信部RXは送信部TXと同じ時計を用いる
ため、送信部TXと受信部RXの時計がずれることによ
るセル順序の逆転を回避できる。
のみテーブル31を備え、送信セル分離回路11は、こ
のテーブル31を参照して到来セルの振り分けを行い、
振り分けられたセルに品質クラスを表示する識別子を付
加し、受信セル分離回路12は受信セルの前記識別子に
したがって到来セルの振り分けを行うことにより、受信
部RXのテーブル32を省略することができる。
よび図10を参照して説明する。図9は本発明第四実施
例装置のブロック構成図である。図10は本発明第四実
施例の受信バッファ読出制御回路17の動作を示すフロ
ーチャートである。本発明第四実施例は、送信部TX1
〜TXmに、タイムスタンプ付加回路20および時刻情
報生成回路23を備え、受信部RXに、送信部TX1〜
TXmに対応する受信バッファ回路21(TX1)〜
2n(TX1)、21(TX2)〜2n(TX2)、…、21(TXm)〜2
n(TXm)と、タイムスタンプ検出回路21および時計22
を備えたことを特徴とする。
本発明第三実施例で説明した同様の手順にしたがって受
信部RXに送信される。また、各送信部TX1〜TXm
の時刻情報生成回路23は、受信部RXから受信される
基準時間を基に時刻情報を生成する。
信部TX1〜TXmから受信されるセルを品質クラスお
よび送信部毎に振り分けて品質クラス1〜nおよび送信
部TX1〜TXmに応じた受信バッファ回路21(TX1)〜
2n(TX1)、21(TX2)〜2n(TX2)、…、21(TXm)〜2
n(TXm)にセルを入力する。
三実施例で説明した同様の手順にしたがって各受信バッ
ファ回路21(TX1)〜2n(TX1)、21(TX2)〜2n(TX2)、
…、21(TXm)〜2n(TXm)に対応する読出タイミングを生
成する。また、時計22は送信部TX1〜TXmに基準
時間を送信する。
回路17は、品質クラス1〜nおよび送信部TX1〜T
Xmのセルがそれぞれ蓄積される受信バッファ回路2
1(TX1)〜2n(TX1)、21(TX2)〜2n(TX2)、…、21(TXm)
〜2n(TXm)を、送信部TX1〜TXmには関係なく品質
クラス1に対応する受信バッファ回路21(TX1)〜2
1(TXm)から品質クラスnに対応する受信バッファ回路2
n(TX1)または2n(TXm)の順にセルを読み出す。すなわ
ち、送信部TXjをTXj+1(j=1、m−1)より
優先する場合には、品質クラス1およびTX1に対応す
る受信バッファ回路21(TX1)(i=1、j=1)からセ
ルの読み出しを行う(S31)。
1(TX1)から読み出す(S33)。
る受信バッファ回路21(TX2)(i=1、j=2)の読出
タイミングT11(TX2)と出力タイミングT0の比較を行
い、 T11(TX2)≦T0 ならばそのセルを受信バッファ回路11(TX2)から読み出
す(S34→S35→S32→S33)。
イミングT12(TX1)(i=2、j=1)と出力タイミン
グT0の比較を行い(S34→S35→S36→S37
→S31→S32)、受信バッファ回路2n(TXm)までに
ひとつのセルも読み出されなければ空きセルを挿入する
(S38)。
出力セルの関係を示す図である。図11では送信部は2
つであり、送信部TX1およびTX2にはそれぞれ品質
クラス1のセルが入力する例を示している。図11に示
すように、送信部TX1およびTX2は受信部RXの時
計22と同一の時刻情報を計時する時計である時刻情報
生成回路23を用いるため、受信部RXはひとつの時計
22を管理するだけで送信部TX1およびTX2からの
セルを多重できる。また、タイムスタンプにより遅延ゆ
らぎを少なくできる。
X1〜TXmにのみテーブル31を備え、送信セル分離
回路11は、このテーブル31を参照して到来セルの振
り分けを行い、振り分けられたセルに品質クラスを表示
する識別子を付加し、受信セル分離回路12は受信セル
の前記識別子にしたがって到来セルの振り分けを行うこ
とにより、受信部RXのテーブル32を省略することが
できる。
簡易で規模の小さいハードウェアにより遅延ゆらぎに対
する要求品質特性を満たすことができる。これにより、
無線周波数のスペクトラムの有効利用を図ることができ
る。さらに、割当られた帯域またはタイムスロットの有
効利用を図ることができる。
の動作を示すフローチャート。
の動作を示すフローチャート。
を示す図。
の動作を示すフローチャート。
を示す図。
路の動作を示すフローチャート。
係を示す図。
ための図。
図。
2n(TX2)、…、21(TXm)〜2n(TXm) 受信バッファ回路 11 送信セル分離回路 12 受信セル分離回路 13 送信バッファ読出制御回路 14、93 送信回路 15、94 受信回路 17 受信バッファ読出制御回路 18 出力タイミング生成回路 20 タイムスタンプ付加回路 21 タイムスタンプ検出回路 22 時計 23 時刻情報生成回路 31、32 テーブル 91 セル抽出回路 95 セル分離回路 961 〜96n FIFOメモリ 97 FIFO読出制御回路 RX 受信部 TX、TX1〜TXm 送信部
Claims (5)
- 【請求項1】 セルを送信する送信部(TX)と、セル
を受信する受信部(RX)とを備え、前記セルには要求
される伝送品質により区別される品質クラスの異なる複
数種類のセルを含むATMセル伝送装置において、 前記送信部は、前記品質クラスにしたがって送信セルを
振り分ける送信セル分離回路(11)と、この送信セル
分離回路により振り分けられたセルをそれぞれ区別して
蓄積する送信バッファ回路(1)と、この送信バッファ
回路に蓄積されたセルを前記品質クラスにより決定され
る優先順位の高いものから読出す送信バッファ読出制御
回路(13)とを備え、 前記受信部は、受信セルを一時蓄積する受信バッファ回
路(2)と、この受信バッファ回路から前記優先順位の
高いものから優先的に読出す受信バッファ読出制御回路
(17)と、時計と、前記受信バッファ回路に蓄積され
たセルからタイムスタンプを検出するタイムスタンプ検
出回路(21)とを備え、 前記受信バッファ読出制御回路は前記時計を基準として
前記タイムスタンプにしたがって前記受信バッファ回路
に蓄積されたセルを読出す手段を備え、 前記送信部には、前記受信部の時計と同一の時刻情報を
生成する時計と、この時計にしたがって到来セルの到着
時刻をそのセルにタイムスタンプとして付加するタイム
スタンプ付加回路とを備えた ことを特徴とするATMセ
ル伝送装置。 - 【請求項2】 セルを送信する送信部(TX)と、セル
を受信する受信部(RX)とを備え、前記セルには要求
される伝送品質により区別される品質クラスの異なる複
数種類のセルを含むATMセル伝送装置において、 前記送信部は、前記品質クラスにしたがって送信セルを
振り分ける送信セル分離回路(11)と、この送信セル
分離回路により振り分けられたセルをそれぞれ区別して
蓄積する送信バッファ回路(1)と、この送信バッファ
回路に蓄積されたセルを前記品質クラスにより決定され
る優先順位の高いものから読出す送信バッファ読出制御
回路(13)とを備え、 前記受信部は、受信セルを一時蓄積する受信バッファ回
路(2)と、この受信バッファ回路から前記優先順位の
高いものから優先的に読出す受信バッファ読出制御回路
(17)と、時計と、前記受信バッファ回路に蓄積され
たセルからタイムスタンプを検出するタイムスタンプ検
出回路(21)と 、前記品質クラスにしたがって受信セ
ルを振り分ける受信セル分離回路(12)とを備え、 前記受信バッファ回路(2)は、この受信セル分離回路
により振り分けられたセルをそれぞれ区別して蓄積する
構成であり、前記受信バッファ読出制御回路は前記時計を基準として
前記タイムスタンプにしたがって前記受信バッファ回路
に蓄積されたセルを読出す手段を備え、 前記送信部には、前記受信部の時計と同一の時刻情報を
生成する時計と、この時計にしたがって到来セルの到着
時刻をそのセルにタイムスタンプとして付加するタイム
スタンプ付加回路とを備えたことを特徴とする ATMセ
ル伝送装置。 - 【請求項3】 セルを送信する送信部(TX)と、セル
を受信する受信部(RX)とを備え、前記セルには要求
される伝送品質により区別される品質クラスの異なる複
数種類のセルを含むATMセル伝送装置において、 前記送信部は、前記品質クラスにしたがって送信セルを
振り分ける送信セル分離回路(11)と、この送信セル
分離回路により振り分けられたセルをそれぞれ区別して
蓄積する送信バッファ回路(1)と、この送信バッファ
回路に蓄積されたセルを前記品質クラスにより決定され
る優先順位の高いものから読出す送信バッファ読出制御
回路(13)とを備え、 前記受信部は、受信セルを一時蓄積する受信バッファ回
路(2)と、この受信バッファ回路から前記優先順位の
高いものから優先的に読出す受信バッファ読出制御回路
(17) と、時計と、前記受信バッファ回路に蓄積され
たセルからタイムスタンプを検出するタイムスタンプ検
出回路(21)と、前記品質クラスにしたがって受信セ
ルを振り分ける受信セル分離回路(12)とを備え、 前記受信バッファ回路(2)は、この受信セル分離回路
により振り分けられたセルをそれぞれ区別して蓄積する
構成であり、 前記受信バッファ読出制御回路は前記時計を基準として
前記タイムスタンプにしたがって前記受信バッファ回路
に蓄積されたセルを読出す手段を備え、 前記送信部には、前記受信部の時計と同一の時刻情報を
生成する時計と、この時計にしたがって到来セルの到着
時刻をそのセルにタイムスタンプとして付加するタイム
スタンプ付加回路とを備え、 前記品質クラスはVPIおよびまたはVCI毎に異なる
値が設定され、 前記送信セル分離回路(11)およびまたは前記受信セ
ル分離回路(12)には、この値にしたがって品質クラ
スの区分を記録したテーブル(31、32)と、このテ
ーブルを参照して到来セルの振り分けを行う手段とを含
むことを特徴とするATMセル伝送装置。 - 【請求項4】 セルを送信する送信部(TX)と、セル
を受信する受信部(RX)とを備え、前記セルには要求
される伝送品質により区別される品質クラスの異なる複
数種類のセルを含むATMセル伝送装置において、 前記送信部は、前記品質クラスにしたがって送信セルを
振り分ける送信セル分離回路(11)と、この送信セル
分離回路により振り分けられたセルをそれぞれ区別して
蓄積する送信バッファ回路(1)と、この送信バッファ
回路に蓄積されたセルを前記品質クラスにより決定され
る優先順位の高いものから読出す送信バッファ読出制御
回路(13)とを備え、 前記受信部は、受信セルを一時蓄積する受信バッファ回
路(2)と、この受信バッファ回路から前記優先順位の
高いものから優先的に読出す受信バッファ読出制御回路
(17)と、時計と、前記受信バッファ回路に蓄積され
たセルからタイムスタンプを検出するタイムスタンプ検
出回路(21)と、前記品質クラスにしたがって受信セ
ルを振り分ける受信セル分離回路(12)とを備え、 前記受信バッファ回路(2)は、この受信セル分離回路
により振り分けられたセルをそれぞれ区別して蓄積する
構成であり、 前記受信バッファ読出制御回路は前記時計を基準として
前記タイムスタンプにしたがって前記受信バッファ回路
に蓄積されたセルを読出す手段を備え、 前記送信部には、前記受信部の時計と同一の時刻情報を
生成する時計と、この時計にしたがって到来セルの到着
時刻をそのセルにタイムスタンプとして付加するタイム
スタンプ付加回路とを備え、 前記品質クラスはVPIおよびまたはVCI毎に異なる
値が設定され、 前記送信セル分離回路(11)には、この値にしたがっ
て品質クラスの区分を記録したテーブル(31)と、こ
のテーブルを参照して到来セルの振り分けを行う手段
と、振り分けられたセルに品質クラスを表示する識別子
を付加する手段とを含み、 前記受信セル分離回路(12)は受信セルの前記識別子
にしたがって到来セルの振り分けを行う手段を含むこと
を特徴とするATMセル伝送装置。 - 【請求項5】 複数の前記送信部を備え、前記受信セル
分離回路には、前記品質クラスおよび前記送信部毎にセ
ルを振り分ける手段を含み、前記受信バッファ回路に
は、この振り分けられたセルをそれぞれ区別して蓄積す
る手段を含み、前記受信バッファ読出制御回路には、前
記送信部には関係なく前記品質クラスにより決定される
優先順位の高いものから優先的に読出す手段を含む請求
項1ないし4のいずれか記載のATMセル伝送装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11473597A JP3537991B2 (ja) | 1996-05-29 | 1997-05-02 | Atmセル伝送装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-135388 | 1996-05-29 | ||
JP13538896 | 1996-05-29 | ||
JP11473597A JP3537991B2 (ja) | 1996-05-29 | 1997-05-02 | Atmセル伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1065709A JPH1065709A (ja) | 1998-03-06 |
JP3537991B2 true JP3537991B2 (ja) | 2004-06-14 |
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ID=26453412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11473597A Expired - Fee Related JP3537991B2 (ja) | 1996-05-29 | 1997-05-02 | Atmセル伝送装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3537991B2 (ja) |
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FR2806244B1 (fr) * | 2000-03-13 | 2003-05-30 | Mitsubishi Electric Inf Tech | Procede de transmission entre une station de base d'un reseau d'acces et un controleur de reseau d'acces d'un systeme de telecommunications |
JP4879382B2 (ja) | 2000-03-22 | 2012-02-22 | 富士通株式会社 | パケットスイッチ、スケジューリング装置、廃棄制御回路、マルチキャスト制御回路、およびQoS制御装置 |
DE10357522A1 (de) * | 2003-12-08 | 2005-07-07 | Marconi Communications Gmbh | Datenübertragungsverfahren und -netzwerk |
-
1997
- 1997-05-02 JP JP11473597A patent/JP3537991B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1065709A (ja) | 1998-03-06 |
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