JP3530971B2 - Rotating car seat - Google Patents

Rotating car seat

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JP3530971B2
JP3530971B2 JP29627995A JP29627995A JP3530971B2 JP 3530971 B2 JP3530971 B2 JP 3530971B2 JP 29627995 A JP29627995 A JP 29627995A JP 29627995 A JP29627995 A JP 29627995A JP 3530971 B2 JP3530971 B2 JP 3530971B2
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昌樹 永山
直弘 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、乗員が車内でウォ
ークスルー可能な車内空間を有するキャンピングカーや
ワゴン車等のシートとして、シート本体が正転向きまた
は反転向きのいずれの状態にあっても、着座者が着用可
能なシートベルトを備える回転式自動車用シートに関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】従来、回転式の自動車用シートにおい
て、着座者がシート本体の正転向き(前向き)で着用す
る三点式のシートベルトをボディサイドピラーに備える
のに加えて、反転向きで着用する二点式のシートベルト
を備えたものが既存する。その二点式のシートベルトは
シートバックとシートクッションとの間に設けた収納ポ
ケットで出入れ自在に備え、または、シートクッション
の側部面に縫着した布製の収納ポケットで出入れ自在に
備えることが行なわれている。 【0003】上述したいずれの収納ポケットも、出入口
が狭まくてシートベルトを出入れし難いばかりでなく、
前者のものにあってはシートの座部面に位置することか
ら着座者に違和感を与える。また、後者のものにあって
はシートベルトを丸めて収納すると、布製の収納ポケッ
トが膨らんで直に外形として現われるところから体裁上
好ましくない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、着座者がシ
ート本体の正転向きで着用可能な三点式のシートベルト
を備えるに加えて、シート本体の反転向きで着用可能な
二点式のシートベルトを備えるもので、その二点式のシ
ートベルトを出入れ容易で使用し易くしかも体裁よく備
えられる回転式自動車用シートを提供することを目的と
する。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明に係る回転式自動
車用シートにおいては、シートクッションの内部に組み
付けて後部コーナー近くの背部面または側部面に開口位
置し、且つ、下方の奥側から上方に向けて開口する収納
ポケットで二点式のシートベルトを出入れ自在に備える
ことにより構成されている。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して説明す
ると、図1は回転式の二人掛けシートを正転向き(前向
き)から反転向き(後向き)に回転させた状態で示す。
この回転式の二人掛けシートは、乗員が車内でウォーク
スルー可能な車内空間を有するキャンピングカーやワゴ
ン車等のシートとして装備されている。 【0007】図1中、符号Sはシート本体、Cはシート
クッション、Bはシートバック、Pはボディサイドピラ
ー、1はボディサイドピラーPに備えた三点式のシート
ベルト、2はシートクッションCに備えた二点式のシー
トベルト、1a,2aはシートベルト1,2のタング、
1b,2bはシートクッションCの底部面に備えたバッ
クルを夫々示す。 【0008】その回転式の二人掛けシートにおいては、
シート本体Sの正転向きでは三点式のシートベルト1が
ボディサイド側の着座者用として、二点式のシートベル
ト2が車内通路側の着座者用として夫々備えられてい
る。また、シート本体Sの反転向きでは車内通路側に備
えた二点式のシートベルト2がボディサイド側の着座者
用となり、三点式のシートベルト1に代えて、同じ二点
式の別のシートベルト3が車内通路側の着座者用として
使用可能にシートクッションCに備え付けられている。 【0009】そのシートクッションCには、図2で示す
如く不使用時のシートベルト3をタング3aと共に小さ
く巻いて収納できるよう収納ポケット4が備えられてい
る。この収納ポケット4には、収納されたシートベルト
3を押えるゴムバンド5をポケット本体4aの内部に備
えるようにできる。シートベルト3は、付け根側を収納
ポケット4の奥側でシートクッションフレーム(図示せ
ず)より引き出すベルトアンカー部E等と連結すること
により備えられている。 【0010】収納ポケット4は、図3で示すようにポケ
ット本体4aをシートクッションCの内部に組み付ける
ことにより、シートクッションCの後部コーナー近くの
背部面に開口位置するよう取り付けられている。但し、
そのシートクッションCの後部コーナー近くの背部面に
代えて、図4の矢印範囲で示すようにシートクッション
Cの後部コーナー近くの側部面に開口位置するよう備え
付けられる。 【0011】その収納ポケット4(図3参照)は、ポケ
ット本体4aをシート表皮Hの切抜き穴からシートクッ
ションCの内部に挿置し、開口フランジ4bを切抜き穴
の縁回りに被せ、表皮端末止め用のトリムコードTを止
着する掛止めフレームFに下フランジ側であてがうと
共に、タッピングスクリューAをポケット本体4aの内
側からメインフレームFのブラケットDにねじ込むこ
とにより取付け固定されている。 【0012】収納ポケット4を取り付けるメインフレー
ムF(図4参照)は、シートクッションCの基枠とな
る四辺のベースフレームのうち、シートクッションCの
後部フレームを形成するよう横方向に組付け配置されて
いる。ブラケットDは横断面コの字状を呈し(図3参
照)、図5で示すように収納ポケット4を取り付けるメ
インフレームFの相当個所に備え付けられている。 【0013】その取付構造から、収納ポケット4(図3
参照)は下方の奥側から上方に向けてシートクッション
Cの背部面で開口するようシートクッションCの内部に
備え付けられている。 【0014】シートベルト3は、図6で示すようにシー
トクッションCとシートバックBとの隙間Gからシート
本体の前部まで引き出すように備え付けられている。こ
のシートベルト3は、タング3a側より挿通するベルト
ガイド6をシートクッションCの背部面に備え、シート
クッションCとシートバックBとの隙間Gからシート本
体Sの前部に引き出すことにより、タング3aを三点式
シートベルト1のバックル1bに着脱自在に差し込める
よう備え付けられている(図1参照)。 【0015】このようにシートベルトの収納ポケットを
備える回転式自動車用シートでは、二点式のシートベル
ト3をタング3aと共に巻くことから、それが嵩張って
も収納ポケット4の内部に体裁よく収納できる。また、
収納ポケット4はシートクッションCの内部に備えるか
ら乗員の邪魔とならず、タング3aと共に巻いたシート
ベルト3を体裁よく収納できる。 【0016】その収納ポケット4が下方の奥側より斜め
上方に向けて開口するようシートクッションCの内部に
備え付けられているため、上部の投影面積が小さくな
り、肉厚の厚いクッションパッドを組み付けられるの
で、乗員が着座したときの尻当り等による違和感を与え
るのを防げる。また、収納ポケット4の内部に収めたシ
ートベルト3を容易に出し入れでき、シートベルト3が
振動等で収納ポケット4から落ち出すのを防止できる。 【0017】シートベルト3は、シートクッションCと
シートバックBとの隙間からシート本体Sの前部まで引
き出し、また、タング3aを三点式のシートベルト1用
のバックル1bに差し込むことにより着脱自在に備えら
れているため、この二点式のシートベルト3を備えて
も、バックルとしては二個1b,2b以外にシートクッ
ションCの座面部に別途備え付けなくてよい。 【0018】その回転式自動車用シートにおいては、シ
ート本体Sが正転向きにあるときはボディサイド側の着
座者がボディサイドピラーPに備えられた三点式のシー
トベルト1を着用し、また、車内通路側の着座者がシー
トクッションCの座面部に備えられた二点式のシートベ
ルト2を着用する。このとき、別の二点式シートベルト
3は収納ポケット4の内部に収められている。 【0019】シート本体Sを逆向きに反転したときは、
ボディサイド側の着座者がシートクッションCの座面部
に既設の二点式シートベルト2を着用し、車内側の着座
者が別の二点式シートベルト3を収納ポケット4から引
き出すことにより着用する。このとき、三点式のシート
ベルト1はボディサイド側に自動的に収められ、バック
ル1bが補助シートベルト3のタング3aを差込み係止
するものとして用いられるから、シートクッションCの
座面部には乗員の邪魔となるものがない。 【0020】その二点式のシートベルト3を着用すると
きは、タング3a側よりベルトガイド6に挿通し、シー
トクッションCとシートバックBとの隙間Gからシート
本体Sの前部に引き出せばよい。この二点式のシートベ
ルト3は、付け根側がベルトガイド6で位置決め支持さ
れてシートクッションCとシートバックBとの隙間内で
左右にズレ動かないから、着座者の腰回りに掛けて着座
者を安定よくホールドするよう着用できる。 【0021】上述した実施の形態では、シートベルトの
収納ポケット4をシートクッションCの背部面に備える
場合を主に説明したが、それをシートクッションの側部
面に備える如く適宜に設計変更できる。また、二人掛け
用を例示したが、一人掛けシート,三人掛けシートにお
いても、両側部の着座者が正転向き,反転向きのいずれ
での状態でも着用可能なシートベルトとして備えられ
る。 【0022】 【発明の効果】以上の如く、本発明に係る回転式自動車
用シートに依れば、正転向きで着用可能な三点式に加え
て、反転向きで着用可能な二点式のシートベルトを備
え、そのシートベルトをシートクッションの内部に取り
付けた収納ポケットに出入れ自在に備えることから、不
使用時に乗員の邪魔とならないよう体裁よく備え付けら
れる。また、収納ポケットを下方の奥側より斜め上方に
向けて開口するようシートクッションの内部に備え付け
るため、乗員が着座したときの尻当り等による違和感を
与えるのを防げると共に、シートベルトを収納ポケット
の内部に容易に出し入れでき、シートベルトが振動等で
収納ポケットから落ち出すのも防げる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a seat for a camper or a wagon having a vehicle interior space in which a passenger can walk through the vehicle. The present invention relates to a rotary automobile seat including a seat belt that can be worn by a seated person in any orientation. 2. Description of the Related Art Conventionally, in a rotary type automobile seat, a body seat pillar is provided with a three-point seat belt worn by a occupant in a forward rotation (forward) direction of a seat body, and in addition, a three-point seat belt is provided in a reverse direction. There is an existing one equipped with a two-point seat belt to be worn by the company. The two-point seat belt is provided with a storage pocket provided between the seat back and the seat cushion so that it can be freely inserted and removed, or a cloth storage pocket sewn to the side surface of the seat cushion so that it can be freely inserted and removed. Things are going on. [0003] In any of the above-mentioned storage pockets, not only is it difficult to access the seat belt because the entrance is narrow,
In the case of the former, since it is located on the seat surface of the seat, the seated person has a sense of incompatibility. In the latter case, if the seat belt is rolled up and stored, the cloth storage pockets expand and appear directly as an external shape, which is not preferable in appearance. [0004] The present invention provides a three-point seat belt that can be worn by a occupant in the normal rotation of the seat body, and a two-point seat belt that can be worn in the inverted direction of the seat body. It is an object of the present invention to provide a rotary automobile seat which is provided with a two-point type seat belt, which is easy to put in and out of the two-point type seat belt, is easy to use, and is provided with a good appearance. [0005] In the rotary automotive seat according to the present invention, the seat is mounted inside a seat cushion and is opened at a back surface or a side surface near a rear corner and at a lower position. The storage pocket is opened upward from the back side, and a two-point seat belt is provided so as to be freely inserted and removed. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Referring to the accompanying drawings, FIG. 1 shows a state in which a rotary two-seat is rotated from a normal direction (forward) to a reverse direction (backward). Show.
The rotatable two-seater seat is equipped as a seat for a camper, a wagon, or the like having an in-vehicle space in which a passenger can walk through the vehicle. In FIG. 1, reference numeral S denotes a seat body, C denotes a seat cushion, B denotes a seat back, P denotes a body side pillar, 1 denotes a three-point seat belt provided on the body side pillar P, and 2 denotes a seat cushion C. Two-point seat belts, 1a and 2a are tongues of the seat belts 1 and 2,
Reference numerals 1b and 2b denote buckles provided on the bottom surface of the seat cushion C, respectively. In the rotary type two-seat,
In the normal rotation direction of the seat body S, a three-point seat belt 1 is provided for a occupant on the body side, and a two-point seat belt 2 is provided for a occupant on the in-car passage side. In addition, in the reverse direction of the seat body S, the two-point seat belt 2 provided on the side of the in-vehicle passage is used for the occupant on the body side, and instead of the three-point seat belt 1, another two-point seat belt of the same type is used. 3 is provided on the seat cushion C so that the seat cushion C can be used for a seated person on the side of the vehicle interior passage. As shown in FIG. 2, the seat cushion C is provided with a storage pocket 4 so that the seat belt 3 can be wound and stored together with the tongue 3a when not in use. In the storage pocket 4, a rubber band 5 for holding the stored seat belt 3 can be provided inside the pocket body 4a. The seat belt 3 is provided by connecting the base side to a belt anchor portion E or the like drawn out from a seat cushion frame (not shown) on the back side of the storage pocket 4. As shown in FIG. 3, the storage pocket 4 is attached to the back surface near the rear corner of the seat cushion C by assembling the pocket body 4a inside the seat cushion C. However,
Instead of the back surface near the rear corner of the seat cushion C, an opening is provided on the side surface near the rear corner of the seat cushion C as shown by the arrow range in FIG. In the storage pocket 4 (see FIG. 3), the pocket body 4a is inserted through the cutout hole of the seat skin H into the interior of the seat cushion C, and the opening flange 4b is put around the edge of the cutout hole, and the skin terminal is stopped. with Ategau under flange side trim code T of use to latch frames F 1 to fastening, it is mounted and fixed by screwing to the bracket D of the main frame F 2 tapping screws a from the inside of the pocket body 4a. The main frame F 2 (see FIG. 4) to which the storage pocket 4 is attached is assembled and arranged in a lateral direction so as to form a rear frame of the seat cushion C among four base frames serving as a base frame of the seat cushion C. Have been. Bracket D exhibits a shaped cross section U (see FIG. 3), it is installed in corresponding positions of the main frame F 2 to attach the housing pocket 4 as shown in Figure 5. From the mounting structure, the storage pocket 4 (FIG. 3)
) Is provided inside the seat cushion C so as to open upward on the back surface of the seat cushion C from the lower rear side to the upper side. The seat belt 3 is provided so as to be pulled out from a gap G between the seat cushion C and the seat back B to the front of the seat body as shown in FIG. The seat belt 3 is provided with a belt guide 6 that is inserted from the tongue 3a side on the back surface of the seat cushion C, and is pulled out from the gap G between the seat cushion C and the seat back B to the front of the seat body S, so that the tongue 3a Is provided so as to be detachably inserted into the buckle 1b of the three-point seat belt 1 (see FIG. 1). As described above, in the rotary automobile seat having the storage pocket for the seat belt, the two-point seat belt 3 is wound together with the tongue 3a. it can. Also,
Since the storage pocket 4 is provided inside the seat cushion C, it does not hinder the occupant, and can store the seat belt 3 wound with the tongue 3a in a good shape. Since the storage pocket 4 is provided inside the seat cushion C so as to open obliquely upward from the lower rear side, the projected area of the upper portion is reduced and a thick cushion pad can be assembled. Therefore, it is possible to prevent the occupant from giving a sense of incongruity due to, for example, the buttocks when sitting. Further, the seat belt 3 housed in the storage pocket 4 can be easily taken in and out, and the seat belt 3 can be prevented from dropping out of the storage pocket 4 due to vibration or the like. The seat belt 3 is detachably provided by pulling out from the gap between the seat cushion C and the seat back B to the front of the seat body S, and inserting the tongue 3a into the buckle 1b for the three-point seat belt 1. Therefore, even if the two-point seat belt 3 is provided, it is not necessary to separately provide a buckle other than the two buckles 1b and 2b on the seat surface of the seat cushion C. In the rotary automobile seat, when the seat body S is in the normal rotation direction, the occupant on the body side wears the three-point type seat belt 1 provided on the body side pillar P. The occupant on the passage side wears the two-point seat belt 2 provided on the seat surface of the seat cushion C. At this time, another two-point seat belt 3 is housed inside the storage pocket 4. When the sheet body S is turned upside down,
The occupant on the body side wears the existing two-point seat belt 2 on the seat surface of the seat cushion C, and the occupant on the vehicle interior wears another two-point seat belt 3 by pulling it out of the storage pocket 4. . At this time, the three-point seat belt 1 is automatically stored in the body side, and the buckle 1b is used to insert and lock the tongue 3a of the auxiliary seat belt 3; There is nothing in the way. When the two-point seat belt 3 is worn, the seat belt 3 may be inserted into the belt guide 6 from the tongue 3a side and pulled out from the gap G between the seat cushion C and the seat back B to the front of the seat body S. . The two-point seat belt 3 is positioned and supported on the base side by the belt guide 6 and does not move left or right in the gap between the seat cushion C and the seat back B. We can wear to hold well. In the above-described embodiment, the case where the storage pocket 4 for the seat belt is provided on the back surface of the seat cushion C has been mainly described, but the design can be changed as appropriate so that the storage pocket 4 is provided on the side surface of the seat cushion. In addition, although the two-seat seat is exemplified, the one-seat seat and the three-seat seat are also provided as seat belts that can be worn by the occupants on both sides in either the normal direction or the reverse direction. As described above, according to the rotary automobile seat according to the present invention, in addition to the three-point type that can be worn in the normal direction, the two-point type seat belt that can be worn in the inverted direction. The seat belt is provided so that it can be freely inserted into and removed from the storage pocket attached to the inside of the seat cushion, so that the seat belt can be provided in a form that does not hinder the occupant when not in use. In addition, since the storage pocket is provided inside the seat cushion so as to open obliquely upward from the lower back side, it is possible to prevent the occupant from giving a sense of discomfort due to the buttocks when sitting and to seat the seat belt in the storage pocket. It can be easily put in and out, preventing the seat belt from falling out of the storage pocket due to vibration or the like.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の回転式自動車用シートを反転向きの背
部側から示す斜視図である。 【図2】同シートに備えられる収納ポケットをシートベ
ルトの収容状態で示す側断面図である。 【図3】同シートに備えられる収納ポケットの取付部周
辺をシートクッションの部分切欠状態で示す側面図であ
る。 【図4】同シートに備えられる収納ポケットの装備位置
をシートクッションフレームの展開状態で示す斜視図で
ある。 【図5】同シートに備えられる収納ポケットの取付部周
辺をシートクッションの部分切欠状態で示す平面図であ
る。 【図6】同同シートに備えられる収納ポケットの取付部
周辺をシートクッション並びにシートバックの後部側か
ら示す背面図である。 【符号の説明】 S シート本体 C シートクッション B シートバック 1 三点式のシートベルト 2,3 二点式のシートベルト 4 収納ポケット
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view showing a rotary automobile seat according to the present invention from a rear side in an inverted direction. FIG. 2 is a side sectional view showing a storage pocket provided in the seat in a state where a seat belt is stored. FIG. 3 is a side view showing the vicinity of a mounting portion of a storage pocket provided in the seat in a partially cutaway state of a seat cushion. FIG. 4 is a perspective view showing a mounting position of a storage pocket provided in the seat in an expanded state of a seat cushion frame. FIG. 5 is a plan view showing the vicinity of a mounting portion of a storage pocket provided in the seat in a partially cutaway state of a seat cushion. FIG. 6 is a rear view showing the vicinity of a mounting portion of a storage pocket provided in the seat from the rear side of a seat cushion and a seat back. [Description of Signs] S Seat main body C Seat cushion B Seat back 1 Three-point seat belt 2, 3 Two-point seat belt 4 Storage pocket

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−232580(JP,A) 実開 平4−75752(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 22/26 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of front page (56) References JP-A-7-232580 (JP, A) JP-A-4-75752 (JP, U) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) B60R 22/26

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 着座者がシート本体の正転向きで着用可
能な三点式のシートベルトをボディサイドに備えると共
に、シート本体の反転向きで着用可能な二点式のシート
ベルトを別に備える回転式自動車用シートにおいて、 二点式のシートベルトは、シートクッションの内部に組
み付けて後部コーナー近くの背部面または側部面に開口
位置し、且つ、下方の奥側から上方に向けて開口する収
納ポケットに出入れ自在に備えたことを特徴とする回転
式自動車用シート。
(57) [Claims 1] A two-point seat belt that can be worn by a seated person with a three-point seat belt on the body side that can be worn in the normal direction of the seat body and that can be worn in the inverted direction of the seat body. The two-point seat belt is assembled inside the seat cushion and is open at the back surface or side surface near the rear corner, and from the lower back side. A rotatable vehicle seat, wherein the seat is provided so as to be able to freely enter and exit a storage pocket that opens upward.
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