JP3518292B2 - クライアントサーバシステム - Google Patents

クライアントサーバシステム

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JP3518292B2
JP3518292B2 JP33197697A JP33197697A JP3518292B2 JP 3518292 B2 JP3518292 B2 JP 3518292B2 JP 33197697 A JP33197697 A JP 33197697A JP 33197697 A JP33197697 A JP 33197697A JP 3518292 B2 JP3518292 B2 JP 3518292B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントサー
バシステムに関し、特に、クライアントの接続先サーバ
を決定するクライアントサーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のクライアントサーバシス
テムとして、図10に示すものが知られている。同図に
おいて、クライアント901a〜901cと、ネットワ
ーク910を介して同クライアント901a〜901c
と接続されるサーバ902a〜902cと、上記クライ
アント901a〜901cの内部回路であるサーバ接続
部904a〜904cと、上記サーバ902a〜902
cの内部回路であるクライアント接続部905a〜90
5cと、図11に示す同クライアント901a〜901
cの内部データであり上記サーバに接続するときに接続
するサーバを格納したサーバ接続先データ903a〜9
03cとから構成されていた。なお、同サーバ接続先デ
ータ903a〜903cには上記サーバ902a〜90
2cが優先順位をもって設定されている。
【0003】上記構成において、上記クライアント90
1aの上記サーバ接続先データが図11のように設定さ
れている場合、上記サーバ接続部904aは、最初に第
一順位の上記サーバ902aを選択するとともに上記ク
ライアント接続部905aと接続することにより、上記
クライアント901aと上記サーバ902aは接続され
る。ここで、同サーバ902aが停止してしまった場合
に、上記サーバ接続部904aは、第二順位の上記サー
バ902bを選択するとともに上記クライアント接続部
905bと接続することにより、上記クライアント90
1aと上記サーバ902bは接続される。
【0004】さらに、同サーバ902bが停止してしま
った場合に、上記サーバ接続部904aは、第三順位の
上記サーバ902cを選択するとともに上記クライアン
ト接続部905cと接続することにより、上記クライア
ント901aと上記サーバ902cは接続される。な
お、上記クライアント901b,901cも同様の動作
にて接続するサーバを上記サーバ902a〜902cの
中から決定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のクライ
アントサーバシステムにおいて、クライアントにおける
サーバ接続先の順位設定によっては、特定のサーバにク
ライアント接続が集中しサーバの負荷が上がるとともに
クライアントへのレスポンスが低下するという課題があ
った。
【0006】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、複数のクライアントが複数のサーバにおいて簡
易な構成でネットワークの効率的な運用が可能なクライ
アントサーバシステムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1にかかる発明は、ネットワークを介して接
続され、双方向で通信可能な複数のクライアントと複数
のサーバからなるクライアントサーバシステムにおい
て、上記クライアントは、一定周期で上記サーバの状態
および上記サーバのクライアント接続数を取得する第一
のサーバ状態管理手段と、上記第一のサーバ状態管理手
段が取得したデータを格納する第一のサーバ状態記憶手
段と、上記第一のサーバ状態管理手段が取得した上記サ
ーバの状態に基づいて複数のサーバから上記クライアン
トとの接続数が少ないサーバを選択するとともに同選択
したサーバと上記クライアントを接続するサーバ選択手
段とを備え、上記サーバは、上記サーバの状態および接
続しているクライアント数を管理する第二のサーバ状態
管理手段と、上記第二のサーバ状態管理手段が管理する
データを格納する第二のサーバ状態記憶手段と、上記ク
ライアントから接続要求を受信したとき同接続要求を出
力した上記クライアントと接続するクライアント接続手
段とを具備し、上記第一のサーバ状態管理手段が、上記
サーバ選択手段が上記サーバに接続するとフラグを立て
るサーバ接続フラグにおいて、同フラグが立てられてい
る場合には、クライアント接続数が少ない上記サーバを
取得しても接続しているサーバの接続先を変更しない構
成としてある。
【0008】上記のように構成した請求項1にかかる発
明において、上記第一のサーバ状態管理手段は、一定周
期で上記第二のサーバ状態管理手段を介して上記第二の
サーバ状態記憶手段から上記サーバの状態と接続クライ
アント数を取得するとともに上記第一のサーバ状態記憶
手段に格納する。ここで、上記サーバ選択手段は、上記
第一のサーバ状態記憶手段に格納された上記サーバの状
態から上記サーバが起動していてクライアントの接続数
が少ないサーバを選択するとともに上記クライアント接
続手段に接続要求を出力する。同接続要求の出力先サー
バが接続可能であると、現在接続しているサーバを切断
して、上記選択したサーバに接続する。一定周期で上記
サーバに対して状態を取得することによりサーバの最新
の状態を把握することが可能なる。
【0009】また、上記クライアントが一定時間経過時
又は電源立ち上げ等の起動時に、上記第一のサーバ状態
管理手段は、取得した接続数の少ないサーバに接続する
とともに接続が完了したときに上記サーバ接続フラグを
立てる。
【0010】さらに、一旦接続したサーバがダウン等に
より停止した後に、復旧してシステムに正常に戻った場
合には、クライアントを再立ち上げしないと同復旧した
サーバに再接続することができないことを防止すべく、
上記第一のサーバ状態管理手段は、上記サーバ接続フラ
グが立てられた状態で上記接続先サーバがダウンしてし
まった場合には、上記サーバ選択手段において上記接続
先サーバを切り替える構成としてある。また、上記ダウ
ンしたサーバが復旧すると、上記サーバ選択手段におい
て同サーバに再接続させる構成としてある。
【0011】上記のように構成した発明においては、上
記第一のサーバ状態管理手段は、接続しているサーバが
ダウンしたことを検出すると同ダウンしたサーバ名を上
記サーバ状態記憶手段に格納するとともに接続先を切り
替える。また、上記ダウンしたサーバが復旧してシステ
ムが正常に戻ると、上記第一のサーバ状態管理手段は、
同復旧したサーバに再接続する。すなわち、復旧したサ
ーバに対して自動的に再接続することが可能である。
えて、請求項2にかかる発明は、サーバ接続フラグが立
っている場合、上記第一のサーバ状態管理手段は、上記
サーバの状態およびクライアントの接続数の取得を行い
接続数の少ないサーバを検出しても一旦接続したサーバ
の接続は解消しない。
【0012】クライアントがサーバの状態を取得するタ
イミングの別の例として、請求項にかかる発明は、上
記第一のサーバ状態管理手段が、上記サーバに対してア
クセスするときに上記サーバの状態および上記サーバに
おけるクライアント接続数を取得する構成としてある。
【0013】上記のように構成した請求項にかかる発
明においては、上記第一のサーバ状態管理手段は、上記
クライアントが上記サーバに対してアクセスを行うタイ
ミングで上記サーバの状態を取得するとともに、上記サ
ーバにおける上記クライアント接続数を取得して最新の
上記サーバの状態を確認する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の第一の実施形態
にかかるクライアントサーバシステムをブロック図によ
り示している。同図において、エンドユーザ用端末等の
クライアント1と、実業務の処理等を行うサーバ2,サ
ーバ3と、ネットワーク4とによりクライアントサーバ
システムを構築する。上記クライアント1は、サーバの
状態を管理するサーバ状態管理部5aと、同サーバ状態
管理部5aがサーバ状態を格納するサーバ状態テーブル
5bと、上記サーバ状態テーブルに基づいて接続先サー
バを選択するサーバ選択部5cと、同サーバ選択部5c
が選択したサーバに物理的に接続を行うサーバ接続部5
dとから構成される。また、上記サーバ2は、サーバの
状態を管理するサーバ状態管理部6aと、サーバ状態テ
ーブル6bと、上記サーバ状態管理部5aにサーバの状
態を通知するサーバ状態通知部6cと、上記サーバ選択
部5cと接続を行うクライアント接続部6dとから構成
される。さらに、上記サーバ3は、サーバの状態を管理
するサーバ状態管理部7aと、サーバ状態テーブル7b
と、上記サーバ状態管理部5aにサーバの状態を通知す
るサーバ状態通知部7cと、上記サーバ選択部5cと接
続を行うクライアント接続部7dとから構成される。
【0015】図2は、上記クライアント1が上記サーバ
2,3のいずれかに接続する処理内容をフローチャート
により示している。また、図3は、上記サーバ状態テー
ブル5bの内容を示している。上記サーバ状態管理部5
aは、一定周期にて上記サーバ2,3の状態を取得する
ため一定時間の計測を行う(ステップS100)。一定
時間が経過したときに上記サーバ状態通知部6c,7c
から上記サーバ2,3の状態を取得する(ステップS1
05)とともに上記サーバ状態テーブル5bに格納す
る。このとき、上記サーバ状態テーブル5bは、図3の
ように、サーバ名と、起動/停止状態およびクライアン
ト接続数を格納される。ここで、上記サーバ選択部5c
は、上記サーバ状態テーブルからクライアント接続数が
少ないサーバを検索して(ステップS115)、接続数
の少ない上記サーバ3を選択する(ステップS12
0)。すると、上記サーバ接続部5dは、同選択された
上記サーバ3に対して接続要求を出力するとともに接続
を実行する(ステップS125)。
【0016】また、上記ステップS115で全てのサー
バにおいてクライアント接続数が均等である場合であっ
て、電源立ち上がり等でどこにも接続していないときは
(ステップS130)、上記サーバ状態テーブル5bの
上位のサーバに接続を行い(ステップS135)、既に
サーバに接続をしているときはそのままの接続を維持す
る。もちろん、上記サーバ状態管理部5aにおいては、
停止しているサーバは選択の対象にはならない。
【0017】このとき、上記サーバ3が上記クライアン
ト1と接続する処理内容を、図4のフローチャートによ
りに示す。上記クライアント接続部7dは、上記クライ
アント1からの接続要求を判別して(ステップS15
0)、同接続要求が無ければ、上記サーバ状態通知部7
cは、上記クライアント1からの状態読み出し要求があ
るか判別する(ステップS155)。読み出し要求があ
る場合には、上記サーバ状態管理部7aは、上記サーバ
状態テーブル7bより自サーバの状態を読み出す(ステ
ップS160)とともに、上記サーバ状態通知部7cか
ら上記クライアント1の上記サーバ状態管理部5aに通
知する(ステップS165)。
【0018】また、上記ステップS150において、上
記クライアント1から接続要求が有ったときは、上記ク
ライアント接続部7dは、上記サーバ接続部5dと接続
する(ステップS170)とともに、上記サーバ状態管
理部7aは、クライアント接続数をインクリメントして
(ステップS175)、上記サーバ状態テーブル7bを
更新する(ステップS180)。
【0019】次に、上記のように構成した本実施形態の
動作について説明する。上記クライアント1の電源が投
入されるとオペレーティングシステムが立ち上がるとと
もに、上記サーバ状態管理部5aが接続している上記サ
ーバ2,3からサーバの状態を取得する(ステップS1
00〜S110)。本実施例の場合、上記サーバ2のク
ライアント接続数は4であり、上記サーバ3のクライア
ント接続数は1であるので、上記クライアント1は、上
記サーバ3と接続する(ステップS115〜S12
5)。
【0020】以上のように、一定時間をおいて(ステッ
プS100)、サーバの状態を取得する(ステップS1
05)ため、上記クライアント1は、常に最新のサーバ
状態を把握することが可能であり、この一定時間をもっ
て上記サーバ2,3のクライアント接続数をチェックし
て、同接続数が少ないサーバに接続するようになるた
め、上記サーバ2,3のクライアント接続数を均等にす
ることが可能になる。
【0021】次に、本発明の第二の実施形態にかかるク
ライアントサーバシステムを図5のブロック図より説明
する。同図において、エンドユーザ用端末等のクライア
ント10と、実業務の処理等を行うサーバ20,サーバ
30と、ネットワーク40とによりクライアントサーバ
システムを構築する。
【0022】上記クライアント10は、サーバの状態を
管理するサーバ状態管理部50aと、同サーバ状態管理
部50aがサーバ状態を格納するサーバ状態テーブル5
0bと、上記サーバ状態テーブルに基づいて接続先サー
バを選択するサーバ選択部50cと、同サーバ選択部5
0cが選択したサーバに物理的に接続を行うサーバ接続
部50dと、上記サーバ選択部50cがサーバと接続し
たときに「1」となるサーバ接続フラグ50eとから構
成される。
【0023】また、上記サーバ20は、サーバの状態を
管理するサーバ状態管理部60aと、サーバ状態テーブ
ル60bと、上記サーバ状態管理部50aにサーバの状
態を通知するサーバ状態通知部60cと、上記サーバ選
択部50cと接続を行うクライアント接続部60dとか
ら構成される。
【0024】さらに、上記サーバ30は、サーバの状態
を管理するサーバ状態管理部70aと、サーバ状態テー
ブル70bと、上記サーバ状態管理部50aにサーバの
状態を通知するサーバ状態通知部70cと、上記サーバ
選択部50cと接続を行うクライアント接続部70dと
から構成される。
【0025】図6は、上記クライアント10が上記サー
バ接続フラグを使用した場合の処理内容をフローチャー
トにより示している。上記サーバ状態管理部50aは、
一定周期にて上記サーバ20,30の状態を取得するた
め一定時間の計測を行う(ステップS200)。一定時
間が経過したときに上記サーバ状態通知部60c,70
cから上記サーバ20,30の状態を取得する(ステッ
プS205)とともに上記サーバ状態テーブル50bに
格納する。このとき、上記サーバ状態テーブル50b
は、図3のように、サーバ名と、起動/停止状態および
クライアント接続数を格納している。
【0026】次に、上記サーバ接続フラグ50eの内容
を判別して(ステップS211)、「1」であれば、既
に何れかのサーバに接続しているため、新たに接続先サ
ーバの切り替えは行わない。上記サーバ接続フラグ50
eが「1」でなければ、上記サーバ選択部50cは、上
記サーバ状態テーブルからクライアント接続数が少ない
サーバを検索して(ステップS215)、接続数の少な
い上記サーバ30を選択する(ステップS220)。す
ると、上記サーバ接続部50dは、同選択されたサーバ
30に対して接続要求を出力するとともに接続を実行す
る(ステップS225)。
【0027】また、上記ステップS215で全てのサー
バにおいてクライアント接続数が均等である場合であっ
て電源立ち上がり等でどこにも接続していないときは
(ステップS230)、上記サーバ状態テーブル50b
の上位のサーバに接続を行い(ステップS235)、既
にサーバに接続をしているときはそのままの接続を維持
する。ここで、ステップS225およびS235におい
て、新たに上記サーバと接続を行った場合には、上記サ
ーバ状態管理部50aは、上記サーバ接続フラグ50e
を「1」にする(ステップS240)。
【0028】次に、上記のように構成した本実施形態の
動作について説明する。上記クライアント10の電源が
投入されるとオペレーティングシステムが立ち上がると
ともに、上記サーバ状態管理部50aが接続している上
記サーバ20,30からサーバの状態を取得する(ステ
ップS200〜S210)。本実施例の場合、上記サー
バ2のクライアント接続数は4であり、上記サーバ3の
クライアント接続数は1であるので、上記クライアント
1は、上記サーバ3と接続する(ステップS215〜S
225)。この接続が完了すると、サーバ接続フラグ5
0eが「1」になり(ステップS240)、以降は、ス
テップS211において、同サーバ接続フラグ50eの
チェックを行う。
【0029】以上のように、上記クライアント1は、上
記サーバと最初に接続すると、上記サーバ接続フラグ5
0eを「1」にして(ステップS240)、以降は、ス
テップS211において、同サーバ接続フラグ50eを
チェックして、「1」、すなわち、既に、何れかのサー
バに接続している場合は、新たに接続先を変更すること
がなくなる。
【0030】次に、本発明の第三の実施形態にかかるク
ライアントサーバシステムを図7のブロック図において
説明する。同図において、エンドユーザ用端末等のクラ
イアント100と、実業務の処理等を行うサーバ20
0,サーバ300と、ネットワーク400とによりクラ
イアントサーバシステムを構築する。
【0031】上記クライアント100は、サーバの状態
を管理するサーバ状態管理部500aと、同サーバ状態
管理部500aがサーバ状態を格納するサーバ状態テー
ブル500bと、上記サーバ状態テーブルに基づいて接
続先サーバを選択するサーバ選択部500cと、同サー
バ選択部500cが選択したサーバに物理的に接続を行
うサーバ接続部500dと、上記サーバ選択部500c
がサーバと接続したときに「1」となるサーバ接続フラ
グ500eと、接続先のサーバがダウンしたときに、同
接続していたサーバ名を記憶するとともにサーバダウン
フラグを「1」にするサーバダウンテーブル500fと
から構成される。
【0032】また、上記サーバ200は、サーバの状態
を管理するサーバ状態管理部600aと、サーバ状態テ
ーブル600bと、上記サーバ状態管理部500aにサ
ーバの状態を通知するサーバ状態通知部600cと、上
記サーバ選択部500cと接続を行うクライアント接続
部600dとから構成される。
【0033】さらに、上記サーバ300は、サーバの状
態を管理するサーバ状態管理部700aと、サーバ状態
テーブル700bと、上記サーバ状態管理部500aに
サーバの状態を通知するサーバ状態通知部700cと、
上記サーバ選択部500cと接続を行うクライアント接
続部700dとから構成される。
【0034】図9は、上記クライアント1が接続してい
るサーバ3が接続中にダウンした場合を含めた処理内容
をフローチャートにより示している。また、図8は、上
記サーバダウンテーブル500fの内容を示している。
上記サーバ状態管理部500aは、一定周期にて上記サ
ーバ200,300の状態を取得するため一定時間の計
測を行う(ステップS300)。一定時間が経過したと
きに上記サーバ状態通知部600c,700cから上記
サーバ200,300の状態を取得するとともに上記サ
ーバ状態テーブル500bを更新する(ステップS30
5〜S310)。このとき、接続している上記サーバ3
00がダウンしていることを検出すると(ステップS3
20)、上記サーバ300の名称を図8に示すように、
上記サーバダウンテーブル500fに格納する(ステッ
プS325)とともにサーバダウンフラグを「1」にす
る(ステップS330)。
【0035】次に、上記サーバ接続フラグ500eを
「0」に戻して(ステップS335)、ステップS36
5に移ることにより、新たなサーバに接続する。本実施
例では、上記サーバ200に接続することになる(ステ
ップS365〜S395)。ここで、上記ダウンしたサ
ーバ300が復旧する前は、上記サーバダウンテーブル
500fのサーバダウンフラグが「1」であるため、ス
テップS340においてステップS350に分岐して、
上記サーバダウンテーブルに格納されている上記サーバ
300が起動しているかどうかを上記サーバ状態テーブ
ルを参照することにより判別して(ステップS35
5)、上記サーバ300が復旧していた場合は、上記復
旧したサーバ300に接続するとともに、上記サーバダ
ウンフラグを「0」にする(ステップS360〜S36
1)。
【0036】次に、上記のように構成した本実施形態の
動作について説明する。上記クライアント100が既に
上記サーバ300に接続しているときに、同サーバ30
0がダウンを検出すると(ステップS320)、同サー
バ300を記憶して(ステップS325)、上記サーバ
200に接続が切り替わる(ステップS365〜S39
5)。ここで、上記サーバ300の修理が完了してネッ
トワークに繋ぎこむと、それを検出して(ステップS3
05〜S310)、同サーバ300に接続を切り替える
(ステップS350〜S361)。
【0037】以上のように、上記サーバ300がダウン
して、上記クライアント1が上記サーバ200に接続す
る。ここで、上記サーバ300が復旧してネットワーク
に接続されたときに、ダウン寸前に同サーバ300に接
続していた上記クライアント1は、自動的に上記サーバ
300に接続されるため、ダウンしたサーバをネットワ
ークに繋ぎこむだけで、システムの復旧を行うことがで
きる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のサ
ーバに均等に接続するとともにサーバの負荷は低下して
システム全体のレスポンスを向上させることが可能なク
ライアントサーバシステムを提供することができる。ま
た、サーバ接続フラグが立っている場合、接続数の少な
いサーバを検出しても一旦接続したサーバの接続は解消
しないため、システムの状態を明確に把握することがで
きる。さらに、復旧したサーバにダウン寸前に接続して
いたクライアントは自動的に再接続できるためシステム
の復旧を簡易に行うことができる。さらに、クライアン
トがサーバに対して処理を要求するタイミングでサーバ
の状態を取得できるため効率よくサーバを利用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の第一の実施形態にかかるクライア
ントサーバシステムの構成を示すブロック線図である。
【図2】第一の実施例におけるクライアントがサーバと
接続する処理を示したフローチャートである。
【図3】第一の実施例におけるサーバ状態テーブルを示
すものである。
【図4】第一の実施例におけるサーバがクライアントと
接続する処理を示したフローチャートである。
【図5】本実施形態の第二の実施形態にかかるクライア
ントサーバシステムの構成を示すブロック線図である。
【図6】第二の実施例におけるクライアントがサーバ接
続フラグを使用した場合の処理内容を示すフローチャー
トである。
【図7】本実施形態の第三の実施形態におけるクライア
ントサーバシステムの構成を示すブロック線図である。
【図8】第三の実施例におけるサーバダウンテーブルを
示すものである。
【図9】第三の実施例におけるクライアントがダウンし
た後に復旧したサーバに自動接続する処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図10】従来のクライアントサーバシステムの構成を
示すブロック線図である。
【図11】従来のクライアントサーバシステムにおける
サーバ接続先テーブルを示すものである。
【符号の説明】
1,10,100 クライアント 2,20,200 サーバ 3,30,300 サーバ 4,40,400 ネットワーク 5a,50a,500a サーバ状態管理部 5b,50b,500b サーバ状態テーブル 5c,50c,500c サーバ選択部 5d,50d,500d サーバ接続部 50e サーバ接続フラグ 500f サーバダウンテーブル 6a,60a,600a サーバ状態管理部 6b,60b,600b サーバ状態テーブル 6c,60c,600c サーバ状態通知部 6d,60d,600d クライアント接続部 7a,70a,700a サーバ状態管理部 7b,70b,700b サーバ状態テーブル 7c,70c,700c サーバ状態通知部 7d,70d,700d クライアント接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/16 - 15/177 G06F 15/00 G06F 13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続され、双方向
    で通信可能な複数のクライアントと複数のサーバからな
    るクライアントサーバシステムにおいて、 上記クライアントは、 一定周期で上記サーバの状態および上記サーバのクライ
    アント接続数を取得する第一のサーバ状態管理手段と、 上記第一のサーバ状態管理手段が取得したデータを格納
    する第一のサーバ状態記憶手段と、 上記第一のサーバ状態管理手段が取得した上記サーバの
    状態に基づいて複数のサーバから上記クライアントとの
    接続数が少ないサーバを選択するとともに同選択したサ
    ーバと上記クライアントを接続するサーバ選択手段とを
    備え、 上記サーバは、 上記サーバの状態および接続しているクライアント数を
    管理する第二のサーバ状態管理手段と、 上記第二のサーバ状態管理手段が管理するデータを格納
    する第二のサーバ状態記憶手段と、 上記クライアントから接続要求を受信したとき同接続要
    求を出力した上記クライアントと接続するクライアント
    接続手段とを具備し、 上記第一のサーバ状態管理手段が、上記サーバ選択手段
    が上記サーバに接続するとサーバ接続フラグのフラグを
    立て、かつ、上記サーバ接続フラグが立てられた状態で
    上記接続先サーバがダウンしてしまった場合には、上記
    サーバ選択手段において上記接続先サーバを切り替える
    とともに、上記ダウンしたサーバが復旧すると、上記サ
    ーバ選択手段において同サーバに再接続させることを特
    徴とするクライアントサーバシステム。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のクライアントサー
    バシステムにおいて、上記第一のサーバ状態管理手段が、上記サーバ接続フラ
    グにおいて、同フラグが立てられている場合には、クラ
    イアント接続数が少ない上記サーバを取得しても接続し
    ているサーバの接続先を変更しない ことを特徴とするク
    ライアントサーバシステム。
  3. 【請求項3】 上記請求項1又は2に記載のクライアン
    トサーバシステムにおいて、 上記第一のサーバ状態管理手段は、上記サーバに対して
    アクセスするときに上記サーバの状態および上記サーバ
    におけるクライアント接続数を取得することを特徴とす
    るクライアントサーバシステム。
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