JP3500115B2 - 釣り竿保持具 - Google Patents
釣り竿保持具Info
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Description
生き餌容器等の水を入れる釣り用水容器に取り付けて使
用できる釣り竿保持具に関するものである。
竿を保持する簡便な釣り竿保持具として、釣り用のクー
ラボックスを利用するものがある。この種の釣り竿保持
具は、図5に例示するように、保持板51に釣り竿52
を保持する鉤53を設けた一対の保持部材54を、鉤5
3の向きを互いに上下逆に向け、クーラボックス55の
側面にベルト56で取り付けるものであり、釣り竿52
の保持角度を調節する際は、一対の保持部材54の上下
方向での相対位置を変えるようにしている。
具は、専用のスタンドに較べてコンパクトで軽量であ
り、楽に釣り場に持ち運ぶことができる。
ボックスを利用する釣り竿保持具は、釣り竿から加わる
モーメントを支えるクーラボックスの重量が、その中に
入れられる獲物等の被冷却物の多寡によって変わるの
で、釣り竿が倒れないように、必要に応じてクーラボッ
クスを重し等で固定する必要がある。
水を入れる釣り用水容器を携行することが多く、水を入
れた釣り用水容器は一定して十分な重量を有するので、
これらの釣り用水容器を釣り竿の支えに利用できれば、
重し等による固定を気にすることなく、安定して釣り竿
を保持することができる。釣り用水容器には、持ち運び
に便利なように、側壁が畳み込み可能な可撓性材料で形
成されたものが多いので、このような剛性のない釣り用
水容器も利用できれば、さらに便利である。
を釣り竿の支えに利用でき、さらには、剛性のない釣り
用水容器も利用できる釣り竿保持具を提供することであ
る。
めに、この発明の釣り竿保持具は、上端が開口する筒状
の釣り用水容器の側壁に下部を沿わせて、その上端開口
縁に係止される係止部を有する一対のパネル部材から成
り、この一対のパネル部材の一方の上端部に釣り竿を押
さえる下向きの鉤部を設け、他方の上端部に釣り竿を受
ける上向きの受け部を設け、これらの各パネル部材を前
記釣り用水容器の上端開口縁に互いに対向させて係止す
る構成を採用した。
上端開口縁に係止される一対のパネル部材の上端部に、
それぞれ釣り竿を押さえる下向きの鉤部と、釣り竿を受
ける上向きの受け部とを設けることにより、この一対の
パネル部材を互いに対向させて釣り用水容器の上端開口
縁に係止して、釣り用水容器の開口周縁で対向する下向
きの鉤部と上向きの受け部とに釣り竿を差し渡し、一定
して十分な重量を有する釣り用水容器を利用して、釣り
竿を安定して保持できるようにした。なお、各パネル部
材の下部は、釣り用水容器の側壁の内外いずれの面側に
沿わせてもよい。
パネル部材の幅方向に複数個並べて設け、これらの受け
部の受け底を異なる高さとすることにより、この受け底
高さが異なる受け部を選択して、釣り竿の保持角度を容
易に変化させることができる。
ネル部材の下部の高さ寸法を、この釣り用水容器の深さ
寸法よりもわずかに大きく形成し、これらの各パネル部
材を前記釣り用水容器側壁の内面側に沿わせて係止した
ときに、その下端が釣り用水容器の底に突き当てられる
ようにすることにより、釣り用水容器の側壁を、この側
壁に沿わされる各パネル部材の下部で上下に突っ張るこ
とができ、釣り用水容器の側壁が可撓性材料で形成され
た場合でも、釣り竿を安定して保持することができる。
ネル部材の下部を、前記側壁から離脱しないように係止
する手段を設けることにより、釣り用水容器の側壁に沿
わされる各パネル部材の倒れ込みを防止することができ
る。
の発明の実施形態を説明する。この釣り竿保持具は、図
1および図2に示すように、一対の合成樹脂製のパネル
部材1、2から成り、一方のパネル部材1の上端部に釣
り竿を押さえる下向きの鉤部3が設けられ、他方のパネ
ル部材2の上端部には、釣り竿を受ける受け底高さの異
なる3つの上向きの受け部4a、4b、4cが、パネル
部材2の幅方向に並べて設けられている。パネル部材1
の上端部には、鉤部3に隣接して1つの受け部5も設け
られ、鉤部3の鉤底には、釣り竿の抜け落ちを防止する
ために、ゴム製の滑り止め部材6が嵌め込まれている。
は、後述する釣り用水容器10の上端開口縁を挟持する
下向きの舌片7が2つずつ幅方向に並べて設けられ、各
舌片7の付け根に設けられた円弧面状の逃げ部7aより
も下部の高さ寸法は、釣り用水容器10の深さ寸法より
もわずかに大きく形成されている。また、各パネル部材
1、2の裏面側には補強用のリブ8が形成され、各舌片
7よりも上方には、軽量化のための薄肉部9も形成され
ている。
釣り用水容器10に取り付けた状態を示す。この釣り用
水容器10は持ち運び時に畳み込めるように、その側壁
11を含めて全体が可撓性のある塩化ビニルシートで形
成されている。また、上端開口縁の周囲には補強用の芯
材12が取り付けられ、吊り下げ用の紐13も取り付け
られている。
角形の釣り用水容器10の対向する各側壁11の内面側
に沿わせて、各舌片7により上端開口縁に係止され、二
股とされた下端部が、各側壁11に近接してその下端近
くに差し渡されたベルト14と側壁11との間に差し込
まれている。各ベルト14は、その両端部を面ファスナ
14aにより側壁11の内面に着脱自在に取り付けられ
ている。これらのベルト14は接着や溶着等で固定して
もよい。
1、2の各舌片7の付け根に設けられた逃げ部7aより
も下部の高さ寸法は、釣り用水容器10の深さ寸法より
もわずかに大きく形成されているので、各パネル部材
1、2の下端が釣り用水容器10の底15に突き当てら
れており、各舌片7の逃げ部7aに嵌め込まれた釣り用
水容器10の上端開口縁の芯材12と底15との間が、
側壁11が撓まないように突っ張られている。
ルト14は、各パネル部材1、2の下端が側壁11の内
面側から離脱しないように係止しており、側壁11を突
っ張る各パネル部材1、2の倒れ込みを防止している。
用水容器10の開口周縁で対向配置された鉤部3と、3
つの受け部4a、4b、4cのいずれかとに差し渡して
保持され、受け底高さが異なる各受け部4a、4b、4
cを適宜選択することにより、その保持角度を変化させ
ることができる。
5の受け底は、対向するパネル部材2の受け部4aの受
け底と同じ高さに形成されており、これらの受け部5、
4aに差し渡して、仕掛け用や予備の釣り竿を置くこと
ができる。
形の釣り用水容器に取り付けるために、各パネル部材を
平板状のものとしたが、各パネル部材を円弧面状のもの
とし、丸形の釣り用水容器に取り付けることもできる。
勿論、この釣り竿保持具は剛性のある釣り用水容器にも
取り付けることができ、各パネル部材はこれらの釣り用
水容器の側壁の外面側に沿わせて係止してもよい。
は、3つに限定されることなく1つ以上任意の個数とす
ることができ、大きな釣り用水容器に取り付けるパネル
部材ほど個数を増やすことができる。鉤部についても2
つ以上設けてもよい。
段についても、実施形態のようなベルト状のものに限定
されることはなく、例えば、パネル部材の下端面または
下部の側面に、面ファスナ等の係止具を直接取り付けて
係止するようにしてもよい。
は、釣り用水容器の側壁に沿わせて上端開口縁に係止さ
れる一対のパネル部材の上端部に、それぞれ釣り竿を押
さえる下向きの鉤部と、釣り竿を受ける上向きの受け部
とを設けることにより、この一対のパネル部材を互いに
対向させて釣り用水容器の上端開口縁に係止して、釣り
用水容器の開口周縁で対向する下向きの鉤部と上向きの
受け部とに釣り竿を差し渡すようにしたので、一定して
十分な重量を有する釣り用水容器を利用して、釣り竿を
安定して保持することができる。
ル部材の幅方向に複数個並べて設け、これらの受け部の
受け底を異なる高さとすることにより、この受け底高さ
が異なる受け部を選択して、釣り竿の保持角度を容易に
変化させることができる。
る各パネル部材の下部の高さ寸法を、釣り用水容器の深
さ寸法よりもわずかに大きく形成し、これらの各パネル
部材を釣り用水容器側壁の内面側に沿わせて係止したと
きに、その下端が釣り用水容器の底に突き当てられるよ
うにすることにより、釣り用水容器の側壁を、この側壁
に沿わされる各パネル部材の下部で上下に突っ張るよう
にしたので、畳み込み可能な剛性のない釣り用水容器も
利用して、釣り竿を安定して保持することができる。
れる各パネル部材の下部を、側壁から離脱しないように
係止する手段を設けることにより、釣り用水容器の側壁
に沿わされる各パネル部材の倒れ込みを防止し、より安
定して釣り竿を保持することができる。
た状態を示す外観斜視図
線に沿った断面図
Claims (4)
- 【請求項1】 上端が開口する筒状の釣り用水容器の側
壁に下部を沿わせて、その上端開口縁に係止される係止
部を有する一対のパネル部材から成り、この一対のパネ
ル部材の一方の上端部に釣り竿を押さえる下向きの鉤部
を設け、他方の上端部に釣り竿を受ける上向きの受け部
を設け、これらの各パネル部材を前記釣り用水容器の上
端開口縁に互いに対向させて係止するようにした釣り竿
保持具。 - 【請求項2】 前記パネル部材の上端部の受け部を、こ
のパネル部材の幅方向に複数個並べて設け、これらの受
け部の受け底を異なる高さとした請求項1に記載の釣り
竿保持具。 - 【請求項3】 前記釣り用水容器の側壁に沿わされる各
パネル部材の下部の高さ寸法を、この釣り用水容器の深
さ寸法よりもわずかに大きく形成し、これらの各パネル
部材を前記釣り用水容器側壁の内面側に沿わせて係止し
たときに、その下端が釣り用水容器の底に突き当てられ
るようにした請求項1または2に記載の釣り竿保持具。 - 【請求項4】 前記釣り用水容器の側壁に沿わされる各
パネル部材の下部を、前記側壁から離脱しないように係
止する手段を設けた請求項1乃至3のいずれかに記載の
釣り竿保持具。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2000306060A JP3500115B2 (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 釣り竿保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000306060A JP3500115B2 (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 釣り竿保持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002112687A JP2002112687A (ja) | 2002-04-16 |
| JP3500115B2 true JP3500115B2 (ja) | 2004-02-23 |
Family
ID=18786812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000306060A Expired - Fee Related JP3500115B2 (ja) | 2000-10-05 | 2000-10-05 | 釣り竿保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3500115B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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2000
- 2000-10-05 JP JP2000306060A patent/JP3500115B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2002112687A (ja) | 2002-04-16 |
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