JP3493029B2 - 養殖種用の給餌装置 - Google Patents

養殖種用の給餌装置

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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、養殖種用、特に、養殖魚類用の給餌装置に
関する。この装置は、養殖種に対する飼料の排出量を自
動的に調節する。ここで、養殖される生物種とは、給餌
装置によって給餌されて養殖される生物種を意味する。
水産養殖場に入れた天然の魚種、及び半天然の養殖種
は、かかる種の多様化の性質そのものを反映する広範囲
の飼料摂取サイクルを示す。かかる飼料摂取サイクル
は、変化を広いパターンとさせる外因性及び内因性のパ
ラメータの影響を受ける。こうした変化により、飼料の
排出量をその養殖魚の飼料摂取パターンに合わせてその
養殖魚の成長を最大にし得るようにすることは難しい。
また、かかる変化は、飼料効率にも影響し、その結果、
飼料の無駄が生ずる。
水産養殖装置に提供される飼料をある程度まで調節す
る種々の装置が利用可能である。かかる装置は、飼料の
量が最小量以上であることが検出されたときに、飼料の
供給を遮断することのできる検出装置を備えることが可
能である。かかる装置は、一般に、単に「オン/オフ装
置」にしか過ぎず、飼料摂取パターンに影響を与える可
能性のある種々の外因性及び内因性パラメータを考慮に
入れていない。従って、飼料の無駄が生じ、魚に満足し
得る程に飼料を給与することはできない。
しかしながら、この装置は、例えば、養殖した甲殻
類、又は実際上、非水産種の給餌といった、魚種の給餌
以外に適用する広い用途が可能である。便宜上、本発明
は、特に、水産種に関して説明するのが適当である。
本発明の一つの目的は、かかる装置に伴う難点の1つ
以上を解決し、又は少なくとも緩和することである。
本発明は、養殖種用の給餌装置であって、 (a) (i)サンプル領域を通過する飼料の粒子を検
出することのできるセンサと; (ii)該センサと連通した、コンピュータデータの記
憶媒体を含む、制御装置と;を設け、 (b)サンプル領域を通過する飼料の粒子を検出し且つ
識別し、 該制御装置は、センサから得られた情報を処理し且つ
アルゴリズムパラメータに基づいてその後の飼料の排出
量を決定することができ、該アルゴリズムパラメータ
が、飼料の量を調節し且つ任意の所定の時点にて計測供
給される好ましい飼料の量を養殖種に合うように養殖種
の瞬間的な給餌速度を調節することとを備える、給餌装
置に関するものである。
本発明は、養殖種の給餌効率を向上させ得るように、
飼料摂取挙動の大きい変化及び僅かな変化を識別し且つ
それらの変化に対応することができる。本発明による装
置は、効率的な飼料変換率を保ちつつ、魚に満足するだ
け(必要であれば、それ以上に)給餌することを確実に
するものである。
本発明のセンサは、特定の水産養殖装置を占める種の
群の中を通る一つのサンプル、即ち、その飼料の絶対量
を検出することができる。この装置は、網、囲い、水
槽、池、又は水産養殖に適したその他の囲いのような包
囲物を含むことができる。制御装置は、このセンサによ
り得られた情報を使用して、その後の飼料の排出量を調
節することができる。
概して、本発明の制御装置は、適当なソフトウェアと
共に、コンピュータデータの記憶媒体、インターフェー
ス回路、EPROM記憶装置、RAM記憶装置、バッテリ支援の
リアルタイム・クロック、制御釦、LCDディスプレイを
含んでいる。また、この装置は、既存の給餌装置を作動
させるスイッチ付き電源を含めることができる。
従って、本発明は、更に、 i)サンプル領域内の飼料の粒子を検出することのでき
るセンサから受け取った情報を処理すること; ii)サンプル領域内を通過するその他の粒子から飼料の
粒子を識別すること; iii)所定の装置内の養殖種の瞬間適な給餌速度を決定
すること; iv)任意の所定の時点にて養殖種に計測供給される好ま
しい飼料の量に合うようにアルゴリズムパラメータに基
づいて、その後の飼料の排出量を決定すること; の各ステップに従って機能するコンピュータソフトウェ
アを具体化するコンピュータデータの記憶媒体に関する
ものでもある。
制御装置は、養殖種の給餌履歴を記憶し且つその記憶
した履歴及び/又はユーザが入力したその他のパラメー
タに基づいて最適な給餌方法を計算することができる。
給餌履歴は、センサが検出した飼料の排出量及び飼料の
量に対して養殖種の飼料摂取挙動を監視することによ
り、ある時間に亙ってマップ化(map)することができ
る。
この飼料の排出量は、制御装置により制御することが
好ましい。この制御装置は、適当な瞬間的な設定値を計
算するため、以前の知識又は記憶を呼び出すことを可能
にする学習機能を有することが好ましい。この学習機能
は、ソフトウェアによって符号化することが好ましい。
以前の知識即ち記憶した履歴は、飼料の飼料摂取速度及
び飼料摂取時間を含む、過去の事象に基づくものであ
り、ある時間に亙って記憶し且つ平均化したものであ
る。
センサは、あるサンプル領域を通過する飼料の量を検
出することのできる任意の適当な検出装置とすることが
できる。このセンサは、光、超音波又はその他のドップ
ラー効果を含む、あるサンプル領域を通過する粒子束の
変化を測定することのできる任意のセンサとすることが
できる。このサンプル領域は、水産養殖装置内の小さい
サンプル領域とすることができ、又は、実際に、水産養
殖装置の全体とすることができる。このセンサは、飼料
の粒子とその他の異物とを識別することができる。
一つの好適なセンサは、 (i)対象物が使用中に通過することを許容するように
方向決めされた開孔を有する本体と; (ii)該開孔を横切るように光の帯を投光する少なくと
も1つの発光器と; (iii)開孔を横切るように進んだ光の量を検出する少
なくとも1つの受光器と;とを含み、 使用時には、対象物による光の遮断に起因する光のレ
ベルの瞬間的な変化を測定することにより、該開孔を通
過するその対象物の輪郭が、計量的に測定する。
かかるセンサは、発光器から受光器まで光を導き得る
ようにコリメーティングミラー(光線を平行にするミラ
ー)を含むことができる。この開孔を通過する対象物の
輪郭をリアルタイムで分析することは、開孔を通過する
飼料をペレットとその他の物とを識別し、飼料の粒子が
その開孔を通過するときの速度を測定することを可能に
する。
一つの好適なセンサは、その開示の全体を参考として
引用して本明細書に含めた、同時係属出願のオーストラ
リア国出願第PN6815号、及びその後の国際出願第PCT/AU
96/00751号に記載されている。
このセンサは、一般に、水中の用途で使用される。従
って、受光器、発光器、コリメーティングミラー、及び
その他の関連する回路が存在する場所にて、センサは、
本体と共に設けることが好ましい。この本体は、一般
に、センサが使用する光の波長に対して透過性のある材
料で出来ている。この全体的な設計は、一般的な作動原
理及び製造技術を利用して、広範囲に亙る開孔を有する
異なるセンサを製造することを可能にする。この本体
は、一般に、センサの構成要素をその内部に収容するこ
とを可能にする、対向する2つの板から成る平面状の形
態をしている。この本体は、アクリル樹脂、ポリカーボ
ネート、又は同様の材料のような平坦なシート材を機械
加工又は成形することにより製造することができる。こ
れらの板は、コリメーティングミラー、発光器、受光器
及び関連する電子装置を収容する凹状領域を有してい
る。対向するシートは、完全な水密の包囲物を提供し得
るように組み立て時点にて接着することができる。この
接着技術は、接着剤、超音波溶接、又は締結ボルトの使
用を含む、任意の適当な方法を利用することができる。
水中センサは、檻の構造形態、平均的な水の状態、種の
飼料摂取挙動、檻内の種の数、種の年令及び使用する飼
料の型式、に対応する深さまで沈めることができる。例
えば、特定の環境条件及び温度状態に基づいて魚の飼料
摂取深さが相違する可能性がある。
制御装置は、一般に、養殖種に給与される飼料を制御
する。この制御装置は、センサから受け取った情報、種
の「学習した」給餌履歴及びその他の入力パラメータを
含む他のパラメータを利用する。
典型的な給餌パターンにおいて、例えば、0.5秒〜60
秒という短い時間内に最小の給餌量にて給与される。次
に、センサは、サンプル領域を通過する飼料の粒子量を
測定することができる。その後に、所定の量に対する、
サンプル領域内における飼料の粒子数に関する情報を制
御装置に伝送する。制御装置のコンピュータデータの記
憶媒体は、該コンピュータが受け取る情報に従ってその
後の排出量を調節することができる。典型的な給餌サイ
クルは、 (i)サンプル領域内の飼料の粒子数が所定の値以下で
あるとき、飼料の排出量を増大させるステップ; (ii)サンプル領域内の飼料の粒子数が所定の値以内で
あるとき、上記飼料の排出量を保つステップ; (iii)飼料の粒子数が所定の値以上であるとき、上記
飼料の排出量を減少させ、又は、飼料の粒子数が所定の
最小値以上であるとき、給餌を中止するステップ、 の各ステップを含むことができる。。
飼料は、約1秒間隔乃至約10分間隔にて給与されるこ
とが好ましい。最大及び最小の所定の瞬間的な給餌速度
及び給餌装置の双方に対応して相違するものとすること
ができるが、1分乃至2分毎に飼料の給与が為されるよ
うにすることが最も好ましい。
本発明に従った装置を設定する際に、該装置は、 (a)最小の量の飼料を給与する前に、アルゴリズムパ
ラメータの設定に関して関連する情報を設定するステッ
プ(かかるアルゴリズムパラメータは、最小及び最大の
量の飼料、飼料の増分量、種の型式及び数、及び水温の
ようなその他の環境条件の如きパラメータに関連したも
のとすることができる)、 (b)サンプル領域における飼料の粒子の大きさ及び量
を判断し得るようにセンサを較正するステップ(例え
ば、センサが配置されるであろう深さ、水の乱れ、流れ
及びその他のパラメータに対応して、何らかの較正が必
要とされよう。また、センサは、飼料の粒子と、例え
ば、魚の糞のような異物とを識別することを可能にする
ため較正が必要とされよう)、 (c)未較正の対象物に対して補正し得るように、セン
サの較正程度を比較し且つ調節するステップ(かかる追
加的な較正は、それ以前に考慮しなかった物及びその他
の対象物を考慮することを可能にするため、給餌サイク
ル中に行うことができる。これは、常に必要とされるこ
とであるが、一般に、装置が学習する機能を有するた
め、更なる較正は不要である。)、 の各ステップを更に含むことができる。
センサ及び制御装置は、ペレットのような食物の粒子
をその他の異物と識別するため電子的及び統計学的方法
を利用することができる。
この装置自体は、制御装置に手で線接続する型式の通
信リンク、又は無線通信、又は携帯型のデータ・ログ・
オフ(portable data log off)により遠隔的に監視す
ることができる。該装置は、必要であるならば、通信リ
ンクと独立的に作用するようにすることができる。
この装置は、単一の制御装置を通じて多数のセンサ及
び単一のセンサ、又はその変形物を内蔵することができ
る。
瞬間的な飼料の排出量を決定するため種々のアルゴリ
ズムが使用される。これは、ペレットを識別し、次に、
適当な給餌レベルを「決定」するために水中センサを利
用する適応型の給餌アルゴリズムにより行うことができ
る。この装置は、開始点として所定の設定値を使用し、
ある時間に亙ってソフトウェア機能が集積した全体のパ
ターンデータに基づいてこれらの設定値を評価し且つ最
適なものにする。
次の説明は、このアルゴリズムが機能可能である範囲
を設定するために使用されるパラメータの例を示すもの
である。
装置のパラメータ(センサの較正及びプログラムの設
定値)は、最初に、ユーザにより、又はその設定値の予
め設定した表から設定される。ある時間後(例えば、1
週間)の後、装置により十分なデータが集められ、装置
は、最良、又は最適な給餌速度及びその周期及び/又は
センサの較正値を自動的に評価し、ユーザが設定した設
定値が適当であるかどうかを試験する。著しく相違する
場合には、変更が加えられ且つユーザに知らされる。
この装置は、平均的な累積給餌パターン(時間当たり
の飼料の排出量)を時間の経過順に「マップ化(ma
p)」し且つ記憶する。飼料の粒子数が時間に亙って計
数され、ユーザが装置の設定値を決定する。魚が成長
し、飼料の大きさが変化し、又は温度、光周性等のよう
な環境及び季節のパラメータが変化するときは、これら
パラメータの全てを変化させることができる。この装置
は、ユーザの設定値を履歴データと自動的に比較し、次
に、現下の状況と一致するように、設定値を最適なもの
にする。
この装置は、種、平均寸法、群体密度、養殖装置の型
式、水温のような季節的な変化、及び緯度に関連する履
歴的な平均値を比較することにより、この最適化を行
う。次に、例えば、次のものを含む、種々のパラメータ
を自動的に変更することができる。
飼料の最大給与量(食物の量/養殖種の生物量/時
間) 飼料の最小給与量(食物の量/養殖種の生物量/時
間) 食時間 1日当たりの食回数 1回の食当たりの1日の飼料摂取量の配分 食間隔(不稼働時間) 1回の食における給餌量及びその頻度 計数した飼料の粒子量と提供される食物量との比 ユーザが入力したパラメータを通じて発生された飼料
の粒子を較正し、そのデータを記録された実際の較正値
と比較する。ペレットの較正値(ユーザの較正)が検出
された実際のペレットと異なると考えられるとき、装置
は自動的に調節し且つユーザに知らせる。次に、装置
は、こうした修正後の較正値を利用する。次に、ユーザ
がセンサを較正し直し、その後に、必要とされるなら
ば、新たな較正値が装置の修正した較正値と著しく相違
しないことを確認する。自己分析することにより、ペレ
ットの密度又は形状のような、ユーザが容易に識別し得
ないファクタである、ペレットの特徴の可能な変化を検
出することが可能になる。ユーザは、一般に、ペレット
の寸法の変化(例えば、4mm直径のペレットから6mm直径
のペレットへの変化)のみを識別し、この場合、センサ
を手で較正し直す。
種々のプログラムパラメータを装置に含め且つ偏差が
生じたときに、アルゴリズムにより調節することができ
る。アルゴリズムは必要な情報を記憶する。ユーザが入
力し且つ較正した設定値の定義は次のものを含めること
ができる。
沈降速度 ペレットが1つのサンプル領域を通過する時点に関す
る1つの案内手段を設定し且つそれをアルゴリズムに提
供するために、センサの深さと組み合わせて使用され
る、ペレットの沈降速度(cm/秒)である。これは、給
与される飼料をこの飼料がサンプル領域を通過すべき時
間に合うようにアルゴリズムが給餌を順序立てることを
可能にする。
深さ これは、水面からセンサまでの深さをいう。
利得 これは、「バックグラウンド」干渉が存在する場合
に、ユーザがこれを除去する調節であって、装置と共に
使用されるセンサの型式に依存する調節をいう。アルゴ
リズムは、その時点における最適な値を設定し得るよう
に利得の設定範囲を自動的に設定することができる。
制御装置は、ユーザが設定し且つ装置が集めた履歴デ
ータに基づいて修正された設定値により、1日当たりの
給餌プログラムに基づいて全ての作用を行う。プログラ
ムの各々が1日を幾つかの間隔に又はステップに分け
る。こうした間隔は、開始時間及び停止時間により特定
される。
不稼働 不稼働時間は、給餌又は食との間で装置が作動しない
時間をいう。
最小の休止 最小の休止時間は、飼料摂取する間に飼料を排出する
動作間の間隔のうち最も短い時間を言い、最初は、種、
群体密度及び養殖型式のファクタに基づいた所定の値の
装置により決定される。
最大の休止 最大の休止は、給餌装置の排出動作間の最大の遅延を
言い、最小の休止と同一のファクタにより決定される。
最小の不稼働 最小の不稼働時間は、1回の給餌又は食が終了した
後、給餌装置が不作動となっている最小時間をいう。
最大の不稼働 最大の不稼働時間は、1回の給餌の後、全ての作動が
中断している最も長い時間をいう。1日に亙って、不稼
働期間は、魚の好ましい時間的な給餌パターンを正確に
設定し得るように最小及び最大の不稼働設定値の範囲で
自動的に設定される。
最小の飼料 これは、供給される最小量の飼料をいう。
最大の飼料 これは、給餌装置により給与される最大量の飼料をい
う。上限値は、檻の寸法、空間的な給与パターンにおけ
る飼料、1分当たりの魚一匹当たりの消化ペレットの最
大数によって制限することができる。適当な瞬間的な供
与量は、飼料の最小及び最大量の間の範囲にて自動的に
設定される。
感度 感度は、その後の飼料の排出量の結果を決定する、飼
料の量を検出する程度をいう。
最大の食 最大の食は、1回の食にて給与される食物の量の上限
値、即ち、装置がユーザに警告し、又は、自動的に停止
する前に、不稼働期間が介在しない値をいう。これは、
装置の作動不良に起因する過剰な給与を防止するための
安全策である。
水流の閾値 水流が閾値速度及び方向に達したとき、流れ及び方向
が閾値以下になる迄、装置は停止される。これにより、
水の動きに起因して失われる可能性のある飼料をセンサ
が考慮することが可能となる。
コンピュータのデータ記憶媒体は、必要とされる特定
のパラメータに適応することができる。かかるパラメー
タは次のものを含むことができる。
− アルゴリズムが全ての状況を分析した後に、給与さ
れる飼料の実際の量である、瞬間的な飼料の排出量 − 瞬間的な飼料の排出量を調節するためにユーザが設
定した設定値及び履歴データを利用する瞬間的な給餌方
法(これは、瞬間的な給餌アルゴリズムにより設定され
る) − 瞬間的な給餌方法すなわち瞬間的な飼料の供給量を
修正するために、アルゴリズム分析による装置の履歴の
設定値、給餌パターンのデータ及びその他のファクタに
より決定される、パターンの認識応答性 − 統計的方法を使用して、未較正の対象物からの対象
物の識別を可能にするための対象物の識別応答性 − 較正後の対象物を検出する可能性が最大であるとき
にセンサが機能する範囲又は期間 本発明の装置は、次の方法ステップを含むことができ
る。
(A)装置の履歴的な設定値を決定するステップ; (B)必要であるならば、装置の現下のパラメータを修
正するステップ; (C)給餌装置の排出量を最小の給餌量に設定するステ
ップ; (D)検出範囲外にある未較正の対象物である、「バッ
クグラウンド」事象を記録し且つ統計学的技術を使用し
てモデル群の数を設定するステップ; (E)選択された量の飼料を給与するステップ; (F)検出範囲の直前に検出を開始するステップ。検出
範囲の前における未較正の対象物を較正後の対象物とを
比較するステップ; (G)範囲前の未較正の対象物と範囲内の検出対象物と
を比較し、必要ならば、補正するステップ; (H)必要ならば、調節するステップ; (I)センサを通過する全ての飼料のペレットを測定す
るステップ; (J)例えば、1乃至60秒間という短い期間、待機する
ステップ; (K)計数値がペレットの所定の閾値数以下であり、給
餌装置の排出量が所定の最大値以下である場合、給餌装
置の排出量の増分を1だけ増やすステップ; ペレットの計数値が閾値数以上である場合、上記給餌
装置の排出量をその以前の値の1増分量だけ少なくする
ステップ; ペレットの計数値が閾値に等しく又はある範囲内にあ
る場合、上記給餌装置の排出量を維持するステップ; (L)給餌装置の排出量の測定値が所定の最小値以下で
ある場合に、次に、例えば、30分乃至1時間という所定
の不稼働時間待機し、1日の時間当たりの給餌量と履歴
的な情報とを比較して不稼働時間を最適にするステッ
プ。パターンの識別判断基準に適合するならば、次に、
所定の期間不稼働とし、次に、ステップ(A)に戻るス
テップ。
共にユーザが入力し、使用することを通じて装置によ
り適応可能とされたこの情報の全ては、給餌装置が養殖
種の所望の給餌方法となるように自動的に調節すること
を可能にする。この給餌結果は、それ以前の入力値、そ
れ以前の給餌パターンの輪郭、以前及び現在のアルゴリ
ズム設定値に基づくものである。
本発明の装置は、特に、養殖魚種に飼料を給与すると
きの飼料変換効率を改良することを可能にするものであ
る。鮭における判定試験の結果、飼料変換効率が5乃至
20%改善され、魚の成長速度は10乃至20%速くなり、魚
の寸法がより均一となった。また、肉質の特徴(色素、
脂肪分及び繊維)がより均一となり、飼料の無駄が少な
くなり、生産サイクルが1乃至5カ月だけ速くなる。ま
た、各食にて満足する程度に飼料を給与することによ
り、群体の健康度が一般に向上する。
この装置は、また、例えば、満足する程度の給餌、制
限された給餌、即ち周期的な給餌といった、特別な方法
を採用することにより、生産/水揚げ量を多少制御する
ことを可能にする。
本発明の幾つかの好適な実施の形態を図示する添付図
面を参照することにより本発明を説明することが便宜で
あろう。本発明のその他の実施の形態が可能であり、従
って、添付図面で特定する事項は、本発明の上記の説明
の全体に優先するものと解釈されるべきではない。
図1及び図2は、本発明による養殖種の給餌装置の実
施の形態の概略構成図である。
図3及び図4は、魚種に対する典型的な給餌パターン
のグラフである。
図5は、図1及び図2に図示したセンサの配置の一つ
の実施の形態の図である。
図6は、典型的な給餌方法のフローチャートである。
図1には、魚(2)を含む水産養殖装置(1)の概略
図が図示されている。魚には、カノン砲式給餌装置
(3)(図1に図示)のような集中的給餌装置、又はホ
ッパー装置(4)(図2に図示)の何れか一の項にて給
餌する。
魚の通常の給餌深さよりも深い位置にセンサ(5)が
配置されている。漏斗状部材(6)が水産養殖装置を通
過する飼料のサンプルを採取する。該センサは、飼料の
量に関する情報を得ることができ、また、ケーブル
(7)を介して、その情報をコンピュータデータの記憶
媒体を含む制御装置(8)に伝送することができる。制
御装置は、図1の一般的な給餌取装置、又は図2のホッ
パー給餌装置のような集中的給餌装置から接続部(9)
を介して、計量されて供給される飼料を調節することが
できる。接続部(9)は、特定の配置に対応して、手で
配線し、無線制御し、又はその他の手段で制御すること
ができる。
飼料(10)は、集中型の給餌装置により給与され、そ
の飼料の一部は、漏斗状部材(6)を通過する。その飼
料に関する情報は、センサにより判断して、制御装置に
伝送することができる。
図3には、給餌パターンのグラフが図示されている。
最少量の飼料が魚に給与され、センサにより検出された
飼料の量が所定の値以下であるならば、増やした量の飼
料が給与される。このことは、グラフにおいて、飼料の
排出量が増大している状態で示されている。これは、所
定の最大の飼料の排出量に達し、給餌間の最小休止時間
に達する迄、続けられる。センサにより検出される飼料
の量が所定の値以上であるならば、魚の満足状態が検出
される迄、飼料の排出量を少なくされるであろう。この
時点で、装置は、給餌パターンが検出される迄、給餌を
抑制する。
その後、給餌サイクルが再度、検出される迄、装置
は、ある期間、不作動状態となる。この不作動時間は、
制御装置が学習した、以前の給餌サイクルに対応して予
め設定し、又は較正することができる。
装置の感度と分当たりのペレットの相関関係が図4に
図示されている。
図5には、図1及び図2に図示したセンサ配置の拡大
した実施の形態が図示されている。この図には、ボルト
(11)を使用して漏斗状部材(6)内に組み込まれ且つ
リング(12)に取り付けられたセンサ(5)が図示され
ている。対象物のサンプルがセンサの開孔(14)を通過
することを確実にし得るように、円錐体(13)を漏斗状
部材内に配置することができる。この漏斗状部材は、ロ
ープ(15)により懸垂させることができる。
水中の漏斗状部材(6)及びセンサ(5)は、電子的
に又は光ファイバケーブルにより、制御装置に接続され
る。センサ自体は、水産養殖装置の外部に配置すること
ができるが、その装置を通過する飼料の量を検出可能で
あるようにしなければならない。このセンサは、飼料を
無駄にせずに、給餌期間の終了時を設定し得るように配
置する必要がある、これは、幾つかのアルゴリズムパラ
メータ(感度、遅延時間、センサの空間的及び/又は時
間的な配置)に対する調節を組み合わせて行うことがで
きる。
図6には、コンピュータデータの記憶媒体により監視
される典型的な給餌方法が図示されている。この方法
は、空間的な飼料の分配を仮定し且つペレットの密度が
程良く一定であると仮定している。水流に関する情報を
装置内にプログラム化し、飼料を給与するときに考慮す
る。また、センサは、未だ食べていないペレットの可能
な最大のサンプルを採取し得るような位置に配置され
る。
最後に、本発明の精神又は意義から逸脱せずに、上述
した本発明の装置に種々の変更、改変及び追加を加え得
ることは理解されるべきである。
フロントページの続き (72)発明者 ラッセル,ジョン・ファビアン オーストラリア連邦タスマニア 7011, クレアモント,ハーバー・ストリート 25 (56)参考文献 特開 昭57−194730(JP,A) 特開 昭54−117794(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01K 61/02

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】養殖魚類用の給餌装置において、 (a)(i)養殖場の所定水深位置に設定されるサンプ
    ル領域を通過する飼料の粒子を検出することのできるセ
    ンサと、 (ii)該センサに接続された制御装置と、を設け、 (b)前記センサは、サンプル領域を通過する飼料の粒
    子を検出するようになされており、 前記制御装置は、前記センサから得られた情報を、同制
    御装置に設けられたアルゴリズムに基づいて処理し、そ
    の時点で養殖魚類が必要とする瞬間的な給餌量を判断し
    且つ供給することが出来るようになされた、給餌装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の給餌装置において、 前記センサが、サンプル領域を通過する飼料の粒子を異
    物から識別可能である、給餌装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の給餌装置におい
    て、 前記制御装置が、養殖魚類の飼料摂取履歴を記憶するこ
    とができ且つ記憶した履歴に基づいて及び任意的にその
    他の入力パラメータに基づいて最適な給餌方法を計算す
    ることが可能である、給餌装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3の何れか一の項に記載の給
    餌装置において、 前記制御装置が、供給される飼料の供給量を養殖魚類に
    合うように調節することが可能である、給餌装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の給餌装置において、 前記飼料の供給漁が、少なくとも、 (a)最小量の飼料を養殖魚類に給与するステップ; (b)サンプル領域を通過する飼料の粒子の量を決定す
    るステップ; (c)(i)決定されたサンプル領域を通過する飼料の
    粒子の量が所定の値以下であるとき、前記飼料の供給量
    を増やすこと、 (ii)決定されたサンプル領域を通過する飼料の粒子の
    量が所定の閾値内であるとき、前記飼料の供給量を保つ
    こと、 (iii)決定されたサンプル領域を通過する飼料の粒子
    の量が所定の値以上であるとき、前記飼料の供給量を減
    らし、又は、同飼料の粒子の量が所定の最小値以上であ
    るとき、給餌を中断すること、 により、飼料の供給量を調節するステップと、 により調節される、給餌装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の給餌装置において、 前記飼料が、給餌間隔が1秒乃至5分の範囲にて0.5秒
    乃至60秒間に亙って作動する給餌装置から給与されるよ
    うにした、給餌装置。
  7. 【請求項7】請求項4乃至6の何れか一の項に記載の給
    餌装置において、 (a)最小量の飼料を給与する前に、アルゴリズムのパ
    ラメータの設定に関する関連情報を設定するステップ; (b)サンプル領域内における飼料の粒子の大きさ及び
    量を決定し得るようにセンサを較正するステップ; (c)ある量の飼料の給与に従い、未較正対象物に対し
    て補償し得るようにセンサの較正状態を比較し且つ調節
    するステップ、 を更に含む、給餌装置。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の給餌装置において、 前記センサが、光、超音波又はその他のドップラー効果
    による測定を含む、サンプル領域を通過する粒子の束の
    変化を測定することのできる任意のセンサである、魚の
    給餌装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8の何れか一の項に記載の給
    餌装置において、 前記センサが、 (i)対象物が通過することを許容するように方向決め
    された開孔を有する本体; (ii)該開孔を横切るように光の帯を投光する少なくと
    も1つの発光器; (iii)開孔を横切る光の量を検出する少なくとも1つ
    の受光器; を備え、 使用時には、該開孔を通過する対象物の輪郭が、その対
    象物による光の遮断に起因する光のレベルの瞬間的な変
    化を測定することにより測定される、給餌装置。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の給餌装置において、 前記センサが、発光器から受光器まで光を導くコリメー
    ティングミラーを更に含む、給餌装置。
  11. 【請求項11】請求項9又は10に記載の給餌装置におい
    て、 前記開孔を通過する対象物の輪郭のリアルタイムの分析
    により、該開孔を通過する飼料の粒子と異物とを識別す
    ることを可能にし、また、飼料の粒子が該開孔を通過す
    る割合を決定することを可能にする、給餌装置。
  12. 【請求項12】養殖魚類のための給餌方法であって、 i)養殖場の所定水深位置に設定されるサンプル領域を
    通過する飼料の粒子の量をセンサによって検出するステ
    ップと; ii)同検出されたサンプル領域を通過する飼料の粒子の
    量に基づいて、養殖魚類の飼料摂取速度を決定するステ
    ップと; iii)前記決定した飼料摂取速度に基づいて、その時点
    で養殖場に供給する瞬間的な飼料の量を養殖魚類に合う
    ように決定するステップと; の各ステップを含む給餌方法。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の給餌方法であって、 飼料の供給量が、 (a)最小量の飼料を養殖魚類に給与するステップと; (b)サンプル領域を通過する飼料の粒子の量を決定す
    るステップと; (c)(i)決定されたサンプル領域を通過する飼料の
    粒子の量が所定の値以下であるとき、飼料の供給量を増
    やすことと、 (ii)決定されたサンプル領域を通過する飼料の粒子の
    量が所定の閾値以内であるとき、前記飼料の供給量を保
    つことと、 (iii)決定されたサンプル領域を通過する飼料の粒子
    の量が所定の値以上であるとき前記飼料の供給量を減ら
    し、又は、同飼料の粒子の量が所定の最小値以上である
    とき給餌を中断すること、によって飼料の供給量を調節
    するステップと; の各ステップによって決定される、給餌方法。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の給餌方法であって、 前記飼料が、給餌間の間隔が1秒乃至5分の範囲にて0.
    5秒乃至60秒間に亙って作動する給餌装置から給与され
    るようにした、給餌方法。
  15. 【請求項15】請求項12乃至14の何れか一の項に記載の
    給餌方法であって、 記憶した履歴及び任意的には入力したその他のパラメー
    タに基づいた最適な給餌方法が記憶され且つ利用され
    る、給餌方法。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の給餌方法であって、 前記記憶した履歴が、給餌速度及び給餌期間を含む、過
    去の事象に基づいており、記憶され且つある期間に亙っ
    て平均化される、給餌方法。
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