JP3487634B2 - 自動綾取機における経糸分離装置 - Google Patents

自動綾取機における経糸分離装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、経糸ビームの経糸群の
経糸を端部から1本づつ順次分離し、1本又は複数本の
経糸ごとに綾紐をくぐらせて綾取を行う自動綾取機にお
いて、経糸群から経糸を1本づつ確実にかつ高速にて分
離する経糸分離装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】織機用の経糸ビームを製造する際に、ビ
ームの巻終りに、経糸を1本又は複数本を1単位として
単位毎に交互に上下に交錯させ、その間に綾紐を通して
経糸の序列を揃える綾取作業があり、この綾取作業を自
動的に行う自動綾取機として種々の方式のものが従来か
ら知られている。
【0003】その自動綾取機の1つの方式として、図1
1に示すように、経糸群60を横断する方向に移動可能
でかつ経糸群60の上方位置と下方位置との間で位置切
換可能な複数のシャトル62を並列して設けるととも
に、各シャトル62に繰り出し可能に配設された綾紐6
3の先端を結合し、図中に白抜き矢印で示すように、一
方のシャトル62を上方位置に、他方のシャトル62を
下方位置に移動させた状態で、綾取されていない未分離
の経糸群60aから1本の経糸61を分離し、矢印の如
くこれらシャトル62、62間を通して綾取済の経糸群
60b側に移動させ、次にシャトル62、62を互いに
上下に反対側に移動させた後上記と同様に経糸群60a
から分離した1本の経糸61を綾取済の経糸群60b側
に移動させるという動作を繰り返しながら、シャトル6
2、62を逐次経糸群60を横断する方向に移動させて
行くことによって経糸群60の全体の綾取を行う方式が
知られている。
【0004】この方式の自動綾取機において、経糸61
を1本づつ順次分離する分離装置として、従来は、図1
2及び図13に示すように、経糸群60を横断する方向
に延びるとともにその先端部形状が円弧形状でかつその
先端部を経糸群60の端部に押し付けることができるよ
うに上方に揺動可能な分離プレート64と、分離された
経糸61を引っ掛けて未分離の経糸群60aから離すよ
うに移動させる分離ニードル65とを備えたものが知ら
れている。
【0005】この分離装置においては、図13(a)に
矢印で示す如く分離プレート64の先端部を上方に揺動
させることにより、図13(b)に示すように、未分離
の経糸群60aの端部に分離プレート64の先端部を押
し付け、経糸61を先端部の円弧形状に沿って滑らせる
ことにより経糸間隔を広げて分離させ、その状態で図1
3(c)に矢印で示す如く、分離ニードル65を一番端
の経糸61に引っ掛けて引き離すように移動させること
によって分離している。
【0006】なお、図12において、66はガイドプレ
ート、67は分離動作時に未分離の経糸群60aの端部
を上方から押さえるハンマープレートである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、分離プレート64の円弧形状の先端部
を経糸群60aの端部に押し付け、経糸61が円弧形状
の先端部を自然に滑り落ちるのを利用しているため、経
糸61の分離動作を高速で行うことができず、例えば2
00本/分程度が限界であり、それ以上の高速での綾取
が不可能であるという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、経糸群から経糸を1本づつ高速でかつ確実に分離す
ることができる自動綾取機における経糸分離装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、経糸ビームの
経糸群の経糸を端部から1本づつ順次分離し、1本又は
複数本の経糸ごとに綾紐をくぐらせて綾取を行う自動綾
取機において、経糸群の経糸を分離しようとする部分に
傾斜した側縁を押し付けながら経糸の長手方向および経
糸群がなす平面と垂直方向に同時に移動可能な分離プレ
ートが外周に突設された分離用回転部材と、前記分離プ
レートが経糸群に押し付けられて移動するのに伴って間
隔を広げられた経糸を引っ掛けて分離する方向に移動す
る分離ニードルとを備えたことを特徴とする。
【0010】 好適には、経糸群を間に挟んで分離用回
転部材とは反対側に、経糸群を押さえる押えプレートを
外周に突設された押え用回転部材が配設され、かつ分離
プレートに対して押えプレートが遅れて経糸群に圧接す
るように分離用回転部材と押え用回転部材を連動する手
段が設けられる。
【0011】
【作用】本発明によれば、分離プレートの傾斜した側縁
を経糸群の端部に押し付けながら経糸の長手方向および
経糸群がなす平面と垂直方向に同時に移動させると、経
糸が張力の大きさに応じて張力が高くなる方向により大
きく移動することにより、経糸を円弧状部に沿って滑ら
せる場合に比して速やかに分離することができ、分離さ
れた1本の経糸を分離ニードルにて引っ掛けてさらに分
離移動することにより経糸を1本づつ確実に分離でき、
かつ分離プレートの移動速度と分離ニードルの動作速度
を速くすれば分離速度を高めることができるため、経糸
を高速でかつ確実に分離することができる。
【0012】 また、分離プレートを分離用回転部材の
外周に設けているので、この分離用回転部材を回転する
ことによって分離プレートを繰り返し経糸群の端部に押
し付けて移動させることができ、経糸を容易に高速にて
分離することができる。
【0013】また、経糸群を間に挟んで分離用回転部材
とは反対側に押えプレートを突設された押え用回転部材
を配設して分離プレートに対して押えプレートが遅れて
経糸群に圧接するようにすると、経糸に張力がより効果
的に作用し、分離性能が向上して経糸の高速かつ確実な
分離に大きく寄与する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図10を参
照して説明する。
【0015】図1において、1は自動綾取機であり、本
体フレーム2の一側にビーム受け3が配設され、経糸ビ
ーム4が支持されている。経糸ビーム4には経糸群5が
巻回され、その経糸群5の端部が本体フレーム2の上面
に延出され、その両側部に配設されたクリップ6a、6
bにて経糸群5の各経糸7が挟持固定されている。8は
図2にその外観構成を示す綾取ユニットであり、本体フ
レーム2の他側縁部に沿って移動可能に配設されてい
る。9は本体フレーム2の一端に配設された綾紐供給手
段であり、綾取ユニット8の移動に伴って綾紐10を繰
り出すように構成されている。
【0016】図2、図3において、綾取ユニット8は、
クリップ6a、6b間にシート状に張設された経糸群5
の下部と上部に向けて下部枠12aと上部枠12bが延
設され、これら下部枠12aと上部枠12bの先端側部
分に適当間隔置きに互いに対向するように複数(図示例
では3つ)のシャトル保持部13が配設され、綾紐10
を結合されたシャトル11を交互に受け渡すように構成
されている。これらシャトル保持部13の配置領域の略
中央部におけるシャトル保持部13、13間において、
その下部に分離用回転部材14が、上部に押え用回転部
材15が配設されいる。また、下部枠12aのシャトル
保持部13の配置領域より基部側には、経糸群5を下方
から支承する2対の固定ガイド16a、16bが配設さ
れ、それらの間に分離ニードル17が配設されている。
上部枠12bにおいて、シャトル保持部13側の1対の
固定ガイド16aに対向する位置には第1のハンマープ
レート18が配設され、基部側の1対の固定ガイド16
bに対向する位置には一対の第2のハンマープレート1
9が配設されている。
【0017】図4において、シャトル11は、短寸円柱
状の本体ブロック11aの一側に綾紐結合環11bが突
設されるとともに他側に係合凹部11cが形成されてい
る。
【0018】シャトル保持部13には、シャトル11の
本体ブロック11aが嵌合する保持孔13aが形成され
るとともにその一側に綾紐結合環11bが貫通するスリ
ット13bが形成され、またシャトル11を相手側のシ
ャトル保持部13の保持孔13aに向けて押し出すプッ
シュロッド20が保持孔13a内に摺動可能に挿通され
ている。また、保持孔13aの開口端から適当距離の位
置に退入可能に突出付勢された係合部材21が配設さ
れ、シャトル11の係合凹部11cに係合して保持孔1
3a内に嵌入されたシャトル11を保持するように構成
されている。係合部材21はシャトル保持部13に保持
孔13a内に貫通するように形成された取付ねじ穴13
cに螺合固定されたねじスリーブ22内に移動自在に収
納されるとともにばね23にて突出付勢され、かつ調整
ねじ24にてばね23の圧縮量を調整し、係合部材22
の突出付勢力を調整するように構成されている。かくし
て、上下のシャトル保持部13のプッシュロッド20が
交互に下降動作と上昇動作を繰り返すことにより、図4
の(a)、(b)に示すように、シャトル11が下部の
シャトル保持部13に保持された状態と上部のシャトル
保持部13に保持された状態とに交互に切換えられる。
【0019】図5において、下部枠12a及び上部枠1
2bにそれぞれシャトル位置切換用回転軸25a、25
bが配設され、それらの回転に伴ってシャトル上下カム
機構26a、26bを介してプッシュロッド20を昇降
駆動するように構成されている。シャトル位置切換用回
転軸25a、25bは、それらの一端に固定された従動
プーリ27と駆動軸28の一端に固定された駆動プーリ
29間にタイミングベルト30を巻き掛けて互いに連動
して回転駆動可能に構成され、その駆動軸28を電気制
御掛け外し機構31、歯車連動機構32を介して駆動手
段33にて回転駆動するように構成されている。
【0020】図5において、34は未綾取経糸群5aか
ら分離ニードル17にて分離された経糸を上下のシャト
ル保持部13、13間を通して綾取済経糸群5bに向け
て運ぶ運糸レバー、35は経糸の通過を検出する分離糸
検出器である。この分離糸検出器35による経糸通過検
出数に応じて電気制御掛け外し機構31を制御するよう
に構成されている。
【0021】図6において、36a、36bは下部枠1
2a及び上部枠12bにそれぞれ配設された分離用回転
軸であり、それらの一端に固定されたプーリ37とタイ
ミングベルト38にて互いに同期して連動回転するよう
に構成されている。下部の分離用回転軸36aはスパイ
ラルギヤ39と連動歯車機構40を介して分離用回転部
材14に連動連結されている。このように分離用回転部
材14をスパイラルギヤ39を介して分離用回転軸36
aに連動連結することにより分離用回転部材14の軸芯
を分離用回転軸36aの軸芯と垂直な方向に対して適当
な角度傾斜させている。上部の分離用回転軸36bは傘
歯車41とタイミングベルト連動機構42を介して押え
用回転部材15に連動連結され、この押え用回転部材1
5の軸芯は分離用回転軸36bの軸芯と垂直である。こ
れら36a、36b〜42にて分離用回転部材14と押
え用回転部材15を連動させる連動機構48が構成され
ている。又、下部の分離用回転軸36aには分離ニード
ル17を上下動作させるニードル上下カム43が配設さ
れ、上部の分離用回転軸36bには第1と第2のハンマ
ープレート18、19を上下動作させるハンマープレー
ト上下カム44が配設されている。
【0022】分離用回転部材14は、図7、図8に示す
ように、本体ボス14aの外周に分離プレート45を突
設して構成され、本体ボス14aの回転に伴って分離プ
レート45の外側縁に形成された傾斜側縁部46が未綾
取経糸群5aの端部に下方から押し付けられながら経糸
の長手方向に移動するように構成されている。また、分
離用回転部材14の軸芯は、傾斜側縁部46の低い方が
移動方向前方に位置するように、分離用回転軸36aの
軸芯と垂直な方向に対して適当な角度傾斜されており、
これにより分離用回転部材14の軸芯回りの回転による
傾斜側縁部46の移動に伴って経糸を分離方向に掻き上
げるように作用する。また傾斜側縁部46の厚さが低い
方に向けて段階的に薄くされ、段差によっても経糸を分
離するように構成されている。この分離プレート45の
傾斜側縁部46の高い方に向けて間隔を広げられて移動
した最も端の経糸7は、図7に仮想線で示すように、分
離ニードル17に引っ掛けられて矢印で示す方向に移動
されて完全に分離され、さらに上記のように運糸レバー
34(図5参照)にて綾取済経糸群5bに向けて移動さ
れる。
【0023】押え用回転部材15には、図3に示すよう
に、未綾取経糸群5aの端部を上方から押さえる押えプ
レート47が直径方向に突設されている。この押えプレ
ート47が、図3及び図8に示すように、分離プレート
45の移動方向後方位置で経糸群5aに圧接するように
分離用回転部材14と押え用回転部材15が連動されて
いる。
【0024】以上の構成において、駆動手段33にて適
宜連動手段(図示せず)を介して図6の連動機構48に
おける分離用回転軸36a、36bを互いに連動させて
回転すると、図9及び図10に示すように、分離用回転
部材14、押え用回転部材15が回転するとともに、第
1と第2のハンマープレート18、19及び分離ニード
ル17が所定の動作を行い、未分離の経糸群5aの端の
経糸7を分離する。即ち、図9、図10において、
(a)から(b)の状態に向けて矢印の如く分離用回転
部材14と押え用回転部材15が回転すると、分離プレ
ート45の傾斜側縁部46が経糸群5aの端部に押し付
けられて経糸の長手方向に移動し、それに伴って経糸7
が張力の大きさに応じてより張力が高くなる方向に移動
して経糸7の間隔が広げられる。次いで、(b)から
(c)に示すように、分離プレート45に対してその移
動方向後方位置で押えプレート47が経糸群に圧接する
とともに、第1及び第2のハンマープレート18、19
が下降動作し、固定ガイド16a、16bの間に経糸7
を若干押し込むように押さえ、最後の段階で(c)に示
すように第1のハンマープレート18を分離プレート4
5の移動方向とは反対側に揺動させることにより、経糸
7に張力がより効果的に作用し、分離性能が向上して経
糸7を高速でも確実に分離することができる。
【0025】また、上述の如く、分離用回転部材14の
軸芯を適当な角度傾斜させていることにより分離プレー
ト45の移動に伴って経糸7を分離方向に向けて掻き上
げるように作用し、さらに傾斜側縁部46の厚さを低い
方に向けて段階的に薄くしてその段差によっても経糸7
を分離するようにしているので、より確実に高い信頼性
を持って経糸7を分離することができる。
【0026】未分離の経糸群5aから分離された最も端
の経糸7は、分離ニードル17に引っ掛けられて矢印で
示す方向に移動されて完全に分離され、さらに図5の運
糸レバー34にて綾取済経糸群5bに向けて移動され
る。この経糸7の経糸群5aから5bへの移動は分離糸
検出器35にて検出される。
【0027】こうして、経糸7が分離されて綾取済経糸
群5bに移動すると、シャトル位置切換用回転軸25
a、25bの回転により各シャトル保持部13における
プッシュロッド20が動作して、上部のシャトル保持部
13に保持されていたシャトル11は下部のシャトル保
持部13に、下部のシャトル保持部13に保持されてい
たシャトル11は上部のシャトル保持部13に位置切換
えされる。
【0028】以上の動作を繰り返えして各経糸7に順次
交互に綾紐10に通しながら綾取ユニット8を経糸群5
を横断するように逐次移動させて行くことにより、経糸
群5の全体の綾紐が行われる。
【0029】上記実施例の自動綾取機1によると、従来
約200本/分程度であった綾取速度を、約400本/
分程度の高速にて綾取を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の自動綾取機における経糸分離装
置によれば、以上のように分離プレートの傾斜側縁部を
経糸群の端部に押し付けながら経糸の長手方向および経
糸群がなす平面と垂直方向に同時に移動させると、経糸
が張力の大きさに応じて張力が高くなる方向に移動する
ことによって経糸を速やかにかつ確実に分離することが
でき、そうして分離された1本の経糸を分離ニードルに
て引っ掛けてさらに分離移動することにより経糸を1本
づつ確実に分離でき、かつ分離プレートの移動速度と分
離ニードルの動作速度を速くすれば分離速度を高めるこ
とができるため、経糸を高速でかつ確実に分離すること
ができる。
【0031】 また、分離プレートを分離用回転部材の
外周に設けているので、この分離用回転部材を回転する
ことによって分離プレートを繰り返し経糸群の端部に押
し付けて移動させることができ、経糸を容易に高速にて
分離することができる。
【0032】また、経糸群を間に挟んで分離用回転部材
とは反対側に押さえプレートを突設された押え用回転部
材を配設して分離プレートに対して押えプレートが遅れ
て経糸群に圧接するようにすると、経糸に張力がより効
果的に作用し、分離性能が向上して経糸の高速かつ確実
な分離に大きく寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動綾取機の全体外観斜視
図である。
【図2】同実施例の綾取ユニットの外観斜視図である。
【図3】同実施例の綾取ユニットの概略構成を示す模式
図である。
【図4】同実施例のシャトルとシャトル保持部の各動作
状態を示す縦断面図である。
【図5】同実施例のシャトルの位置切換駆動手段の概略
構成を示す斜視図である。
【図6】同実施例の分離用回転部材、押え用回転部材、
分離ニードル及びハンマープレートの連動手段の概略構
成を示す斜視図である。
【図7】同実施例の分離用回転部材による経糸分離状態
を示す側面図である。
【図8】同実施例の分離用回転部材による経糸分離状態
を示す平面図である。
【図9】同実施例による経糸の分離動作を示す模式図で
ある。
【図10】同実施例による経糸の分離動作を示す斜視図
である。
【図11】自動綾取機における綾取方式を説明する斜視
図である。
【図12】従来例の経糸分離装置の斜視図である。
【図13】従来例の経糸分離動作の説明図である。
【符号の説明】
1 自動綾取機 4 経糸ビーム 5 経糸群 7 経糸 14 分離用回転部材 15 押え用回転部材 17 分離ニードル 45 分離プレート 46 傾斜側縁部 47 押えプレート 48 連動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D02H 9/02 D03J 1/13

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経糸ビームの経糸群の経糸を端部から1
    本づつ順次分離し、1本又は複数本の経糸ごとに綾紐を
    くぐらせて綾取を行う自動綾取機において、経糸群の経
    糸を分離しようとする部分に傾斜した側縁を押し付けな
    がら経糸の長手方向および経糸群がなす平面と垂直方向
    に同時に移動可能な分離プレートが外周に突設された分
    離用回転部材と、前記分離プレートが経糸群に押し付け
    られて移動するのに伴って間隔を広げられた経糸を引っ
    掛けて分離する方向に移動する分離ニードルとを備えた
    ことを特徴とする自動綾取機における経糸分離装置。
  2. 【請求項2】 経糸群を間に挟んで分離用回転部材とは
    反対側に、経糸群を押さえる押えプレートを外周に突設
    された押え用回転部材を配設し、かつ分離プレートに対
    して押えプレートが遅れて経糸群に圧接するように分離
    用回転部材と押え用回転部材を連動する手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動綾取機における経糸
    分離装置。
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