JP3486029B2 - Synthetic resin anchor bolt - Google Patents

Synthetic resin anchor bolt

Info

Publication number
JP3486029B2
JP3486029B2 JP30077995A JP30077995A JP3486029B2 JP 3486029 B2 JP3486029 B2 JP 3486029B2 JP 30077995 A JP30077995 A JP 30077995A JP 30077995 A JP30077995 A JP 30077995A JP 3486029 B2 JP3486029 B2 JP 3486029B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anchor bolt
cap body
main body
base end
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30077995A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH09119298A (en
Inventor
仁 古越
順二 小林
和久 吉澤
董 古川
明 古賀
徹 羽馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electric Power Co Inc
Okumura Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Okumura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Okumura Corp filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP30077995A priority Critical patent/JP3486029B2/en
Publication of JPH09119298A publication Critical patent/JPH09119298A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3486029B2 publication Critical patent/JP3486029B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はトンネル工事におい
て掘削された壁面の周辺地盤、或いは地山の法面などに
打ち込み状態で埋設することにより、掘削壁面や法面が
崩壊するのを防止する合成樹脂製アンカーボルトに関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】例えば、トンネル工事において、掘削し
た壁面から地盤の剥離や崩壊が生じるのを防止するため
に、該掘削壁面からその周辺地盤に適宜深さの孔を穿設
し、該孔にアンカーボルトを挿入すると共にモルタル等
の硬化性材料を該孔に充填してアンカーボルトを固定
し、掘削壁面から突出したアンカーボルトの基端部を壁
面に定着することにより地盤を補強することが行われて
いる。そして、このようなアンカーボルトとして鋼製ボ
ルトに代えて軽くて引張強度が大きく且つ容易に所望長
さに切断することができるFRPよりなる合成樹脂製の
アンカーボルトが採用されている。 【0003】このような合成樹脂製アンカーボルトを上
記のように掘削壁面に定着させる場合、従来から図6に
示すように、掘削壁面から突出したアンカーボルト21の
基端部にプレート22を介してリング体23を嵌め込んだ
後、アンカーボルト21の基端面から楔24を打ち込んで該
基端部を拡開させることにより、その拡開したテーパ面
25をリング体23の内周面に圧接させた構造とするか、或
いは、図7に示すように予め、アンカーボルト21の基端
部に鋼製螺筒26を被嵌させると共にこの鋼製螺筒26とア
ンカーボルト21との間の空隙部にエポキシ樹脂接着剤27
を充填、固化させることにより鋼製螺筒26をアンカーボ
ルト21の基端部に固着しておき、このアンカーボルト21
にプレート22を摺動自在に嵌め込んだ状態でアンカーボ
ルト21を上記のように掘削壁面からその周辺地盤に穿設
した孔28内に挿入してモルタル等の硬化性材料29により
固定したのち、鋼製螺筒26にナット30を螺合してプレー
ト22に圧接させることにより定着している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
アンカーボルト定着手段によれば、アンカーボルト21が
緊張すると、アンカーボルト21と楔24との圧接面やリン
グ体23との圧接面に滑りが発生する虞れがあり、後者の
アンカーボルト定着手段によれば、アンカーボルトと鋼
製螺筒26との接着力が小さくて強固な定着力を発揮する
ことができず、アンカーボルトに大きな引き抜き耐力を
期待することができないという問題点があった。本発明
はこのような問題点を根本的に解消し得る合成樹脂製ア
ンカーボルトを提供することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の合成樹脂製アンカーボルトは、表面に螺旋
突条を形成してなる合成樹脂製アンカーボルト本体の基
端部に内外周面に螺旋溝を刻設していると共に外周面
側に設けている螺旋溝を鋼製ナットを螺合させる螺子溝
に形成してなる鋼製筒状キャップ体を被せ、該キャップ
体とアンカーボルト本体の基端部周面との間の空隙部に
アルミ粉を混入しているエポキシ樹脂接着剤を充填して
該エポキシ樹脂接着剤により鋼製筒状キャップ体をアン
カーボルト本体に一体に固着していると共に鋼製筒状キ
ャップ体内のアンカーボルト本体の基端部に該アンカー
ボルト本体の直径方向にピンを貫通させ、このピンの両
端部を上記鋼製筒状キャップ体の両側面に設けている係
止孔に係止させた構造としているものである。 【0006】 【発明の実施の形態】アンカーボルト本体は繊維強化樹
脂(FRP)よりなり、その表面に螺旋突条を形成して
いる。このアンカーボルト本体の基端部に鋼製の筒状キ
ャップ体を被せてエポキシ樹脂接着剤を該キャップ体と
アンカーボルト本体の基端部周面との間の空隙部に充填
して筒状キャップ体をアンカーボルト本体に固着してい
る。その際、アンカーボルト本体の表面に設けている螺
旋突条間の螺旋溝部と筒状キャップ体の内周面に設けて
いる螺旋溝とにエポキシ樹脂接着剤が食い込み状態で接
着してアンカー効果を発揮し、その上、エポキシ樹脂接
着剤に混入しているアルミ粉の固形物によって、接着剤
の収縮を防止するとともに硬化したときの硬度を高める
ことができる。 【0007】さらに、アンカーボルト本体の基端部にピ
ンを直径方向に貫通させ、このピンの両端部を筒状キャ
ップ体の両側面に設けている係止孔に係止させているの
で、アンカーボルト本体の表面螺旋突条と筒状キャップ
体の内面螺旋溝に対する上記アルミ粉混入エポキシ接着
剤による強力な接着作用と相まって、アンカーボルト本
体に対する筒状キャップ体の引き抜き抵抗が極めて増大
した構造となっているものである。また、このアンカー
ボルト本体を掘削壁面等に穿設した孔に挿入してモルタ
ル等の硬化性材料を充填した場合、その表面に形成して
いる螺旋突条によって耐引き抜き抵抗が大きくなり、地
盤に対する強固な固定が可能となって安定した地盤補強
が行える。 【0008】 【実施例】本発明の実施例を図面について説明すると、
1はFRP(繊維強化樹脂)よりなるアンカーボルト本
体で、その表面に全長に亘って螺旋突条2を形成してい
る。このようなアンカーボルト本体1を得るには、例え
ば、ガラス繊維、炭素繊維又は芳香族ポリアミド繊維な
どの高強度で低伸度の繊維束からなるストランドに未硬
化の不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化
性樹脂を含浸させ、この樹脂含浸ストランドを複数本、
撚り合わせて一本のロープ体に成形したのち加熱して熱
硬化性樹脂を硬化させ、しかるのち、該ロープ体を一定
長さ(数メートル)毎に切断することによって製造する
ことができる。そして、撚り合わせたストランドによっ
て上記螺旋突条2が形成され、隣接する螺旋突条2、2
間には螺旋溝部2aが設けられた構造を有する。このアン
カーボルト本体1の基端部には基端面から小間隔を存し
た部分に直径方向に貫通するピン挿通孔3が穿設されて
いる。なお、アンカーボルト本体1はこのようなストラ
ンドによる撚り合わせで形成することなく、数10本〜数
100 本のガラス繊維を硬化性樹脂に浸漬した後、円形の
金型内に引き込んで成形し、前記樹脂が硬化する前に張
力をかけた高強度の糸で絞って表面に螺旋溝部2a等の凹
凸を形成するようにしてもよい。 【0009】4は上記合成樹脂製のアンカーボルト本体
1よりも大径の鋼製筒状キャップ体で、一端開口側は頂
面板4aによって閉止されている。このキャップ体4の内
外周面には螺旋溝5、6が全長に亘って刻設されている
と共に、頂面板4aの内面から長さ方向に一定間隔を存し
た中間部分における直径方向に対向する両側面に上記ア
ンカーボルト本体1の基端部に設けたピン挿通孔3と合
致するピン係止孔7、8を穿設している。なお、このキ
ャップ体4の内外周面に設けている螺旋溝5、6におい
て、外周面側の螺旋溝5は鋼製ナット9が螺合可能な螺
子溝に形成されているものである。 【0010】上記キャップ体4はアンカーボルト本体1
の基端部に被嵌され、アンカーボルト本体1の基端部に
設けているピン挿通孔3に挿通したピン10の両端部をキ
ャップ体4の両側係止孔7、8に係止させていると共に
アンカーボルト本体1の基端部表面とキャップ体4の内
周面との間の空隙部に充填したアルミ粉混入エポキシ樹
脂接着剤11によって両者は一体に固着し、アンカーボル
トを構成している。 【0011】アンカーボルト本体1の基端部にキャップ
体4を取付けるには、まず、図2に示すように、キャッ
プ体4をアンカーボルト本体1の基端部に被せる。その
際、キャップ体4の頂面板4aの内面がアンカーボルト本
体1の基端面に当接させるとアンカーボルト本体1に設
けているピン挿通孔3がキャップ体4の両側面に設けて
いるピン係止孔7、8に連通状態で合致する。この状態
にしてピン10をキャップ体4の一方のピン係止孔7から
アンカーボルト本体1に設けているピン挿通孔3を貫通
して他方のピン係止孔8間にピン10を挿通し、図3に示
すように、ピン10の両端部をキャップ体4の両側係止孔
7、8に係止させた状態とする。 【0012】しかるのち、図4に示すように、アンカー
ボルト本体1の外周面とキャップ体4の内周面との間の
空隙部にアルミ粉混入エポキシ樹脂接着剤11を充填、固
化させることによりアンカーボルト本体1にキャップ体
4を一体に固着させているもきである。この際、エポキ
シ樹脂接着剤11に混入しているアルミ粉が接着剤11の収
縮を防止し、硬化したときの硬度を高めるので、エポキ
シ樹脂接着剤11をアンカーボルト本体1やキャップ体4
の内周面に強力に圧着させ、アンカーボルト本体1の螺
旋突条2、2間の螺旋溝部2aやキャップ体4の内周面に
設けた螺旋溝6にエポキシ樹脂接着剤11が強固に食い込
んでアンカー効果を奏し、上記ピン10による固定と共に
キャップ体4の引き抜き抵抗が極めて大きいアンカーボ
ルトが得られるものである。 【0013】このように構成したアンカーボルトによっ
てトンネル掘削壁面の地盤や地山の法面などの地盤の強
化を図るには、まず、ドリフターなどの穿孔具を用いて
地盤にアンカーボルト本体1よりも大径の孔12を穿設す
る。この孔12内にアンカーボルト本体1を先端部側から
挿入し、その基端部を地表面から突出させた状態とする
と共に、アンカーボルト本体1と孔12との間の隙間にモ
ルタル、エポキシ樹脂等の硬化性材料13を注入、充填し
て該硬化性材料13を硬化させることにより、図5に示す
ように、孔12の周壁地盤に対してアンカーボルト本体1
を硬化性材料13を介して固着させる。孔12内への硬化性
材料13の充填は、アンカーボルト本体1を孔12内に挿入
したのち行ってもよいが、孔12内に硬化性材料13を充填
したのちアンカーボルト本体1を孔12内に挿入する方が
作業上、容易に行える。 【0014】 こうして、硬化性材料13によって孔12内
に挿入したアンカーボルト本体1を地盤に固定し、地表
面から突出しているキャップ体4の外周螺子溝5に鋼製
ナット9を螺締してアンカーボルト本体1にその中央孔
15を挿通させている座金形状の金属製プレート14を地表
面に圧着させることにより地盤の崩壊防止等の補強を行
うものである。 【0015】このように、アンカーボルト本体1を地盤
に定着させると、地盤の緩み等による押圧力が地表面を
押さえているプレート14を介してキャップ体4に作用
し、さらに、該キャップ体4を介してアンカーボルト本
体1に軸芯方向の引張力として作用するが、アンカーボ
ルト本体1がその表面の螺旋突条2を孔12内に充填、固
化している硬化性材料13に係止していると共にその係止
力と共に硬化性材料13による接着力により強力な耐引き
抜き力でもって孔12内に強固に定着している。 【0016】一方、地表面側の定着部、即ち、プレート
14を地表面にナット9を介して圧着させているキャップ
体4にも、地盤側からの押圧力による引き抜き力が作用
するが、キャップ体4はピン10によりアンカーボルト本
体1に一体に固定されていると共に、アンカーボルト本
体1の螺旋突条2とキャップ体4の内周面に設けている
螺旋溝6とがエポキシ樹脂接着剤11に食い込み状態で係
止しており、さらに、その係止力と共にエポキシ樹脂接
着剤11による接着力により強力な耐引き抜き力を発揮
し、地盤を強固に押さえ付けておくことができるもので
ある。 【0017】 【発明の効果】以上のように本発明の合成樹脂製アンカ
ーボルトによれば、アンカーボルト本体の表面に全長に
亘って螺旋突条を形成しているので、該螺旋突条が係止
作用を奏して地盤に対し強固に定着させることができる
ものである。さらに、アンカーボルト本体の基端部に被
嵌したキャップ体の内周面に螺旋溝を設けているので、
アンカーボルト本体とキャップ体との間に充填したエポ
キシ樹脂接着剤が該キャップ体の螺旋溝に食い込み状態
で係止すると共にアンカーボルト本体の螺旋突条もエポ
キシ樹脂接着剤に係止した構造となって、エポキシ樹脂
接着剤に対するアンカーボルト本体並びにキャップ体の
引き抜き抵抗が極めて大きくなり、アンカーボルト本体
とキャップ体との強固な一体化を図ることができる。 【0018】また、エポキシ樹脂接着剤にアルミ粉を混
入しているので、該アルミ粉の収縮防止作用や硬化後の
硬度を高める作用によってエポキシ樹脂接着剤とアンカ
ーボルト本体及びキャップ体との係止力並びに接着力を
一層強固にし得ると共に、アンカーボルト本体の基端部
にピンを直径方向に貫通させ、このピンの両端部を筒状
キャップ体の両側面に設けている係止孔に係止させてい
るので、アンカーボルト本体の表面螺旋突条と筒状キャ
ップ体の内面螺旋溝に対する上記アルミ粉混入エポキシ
接着剤による強力な接着作用と相まって、アンカーボル
ト本体に対する筒状キャップ体の引き抜き抵抗が極めて
増大し、地盤の崩壊防止等の補強用アンカーボルトとし
て顕著な作用効果を奏するものである。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an excavated wall, which is buried in a ground around a wall excavated in tunnel construction or a slope of a ground. The present invention relates to a synthetic resin anchor bolt for preventing a slope from collapsing. 2. Description of the Related Art In tunnel construction, for example, in order to prevent exfoliation or collapse of the ground from an excavated wall surface, a hole having an appropriate depth is formed from the excavated wall surface in the surrounding ground. An anchor bolt is inserted into the hole, and a hardening material such as mortar is filled into the hole to fix the anchor bolt, and the ground is reinforced by fixing the base end of the anchor bolt protruding from the excavation wall surface to the wall surface. That is being done. As such an anchor bolt, a synthetic resin anchor bolt made of FRP, which is lightweight, has high tensile strength and can be easily cut to a desired length, is used instead of a steel bolt. When such a synthetic resin anchor bolt is fixed to a digging wall as described above, a base 22 of an anchor bolt 21 protruding from the digging wall is conventionally interposed via a plate 22 as shown in FIG. After the ring body 23 is fitted, the wedge 24 is driven from the base end face of the anchor bolt 21 to expand the base end, thereby expanding the tapered surface.
25 is pressed against the inner peripheral surface of the ring body 23 or, as shown in FIG. Epoxy resin adhesive 27 in the gap between the tube 26 and the anchor bolt 21
The steel screw cylinder 26 is fixed to the base end of the anchor bolt 21 by filling and solidifying
After the anchor bolt 21 is inserted into the hole 28 formed in the surrounding ground from the excavated wall surface as described above in a state where the plate 22 is slidably fitted to the plate 22 and fixed with a hardening material 29 such as mortar, The fixing is performed by screwing a nut 30 into the steel screw cylinder 26 and pressing it against the plate 22. [0004] However, according to the former anchor bolt fixing means, when the anchor bolt 21 is tensioned, the pressure contact surface between the anchor bolt 21 and the wedge 24 or the pressure contact surface between the ring body 23 and the ring member 23 is formed. There is a possibility that slippage may occur, and according to the latter anchor bolt fixing means, the adhesive force between the anchor bolt and the steel screw cylinder 26 is small, so that a strong fixing force cannot be exerted, and the anchor bolt is large. There was a problem that the pullout strength could not be expected. An object of the present invention is to provide a synthetic resin anchor bolt that can fundamentally solve such problems. In order to achieve the above object, a synthetic resin anchor bolt according to the present invention comprises a base end portion of a synthetic resin anchor bolt body having a spiral ridge formed on a surface thereof. And spiral grooves are engraved on the inner and outer peripheral surfaces
Screw groove for screwing a steel nut into the spiral groove provided on the side
Formed covered a steel cylindrical cap body formed in, by filling an epoxy resin adhesive is mixed with aluminum powder in the gap portion between the cap member and the base end portion peripheral surface of the anchor bolt body said The steel tubular cap body is integrally fixed to the anchor bolt body with an epoxy resin adhesive, and a pin is passed through the base end of the anchor bolt body in the steel tubular cap body in the diameter direction of the anchor bolt body. In addition, both ends of the pin are locked in locking holes provided on both side surfaces of the steel tubular cap body. DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS An anchor bolt body is made of fiber reinforced resin (FRP) and has a spiral ridge formed on the surface thereof. A tubular cap made of steel is placed on the base end of the anchor bolt body, and a gap between the cap body and the peripheral surface of the base end of the anchor bolt body is filled with an epoxy resin adhesive. The body is fixed to the anchor bolt body. At that time, the epoxy resin adhesive bites into the spiral groove between the spiral ridges provided on the surface of the anchor bolt main body and the spiral groove provided on the inner peripheral surface of the cylindrical cap body in a state of biting, thereby providing an anchor effect. In addition, the solid of aluminum powder mixed in the epoxy resin adhesive can prevent the adhesive from shrinking and increase the hardness when cured. Further, a pin is diametrically penetrated through the base end of the anchor bolt main body, and both ends of the pin are locked in locking holes provided on both side surfaces of the cylindrical cap body. Combined with the strong adhesive action of the above-mentioned epoxy adhesive mixed with aluminum powder on the surface spiral ridge of the bolt body and the inner spiral groove of the cylindrical cap body, the pull-out resistance of the cylindrical cap body with respect to the anchor bolt body is extremely increased. Is what it is. In addition, when the anchor bolt body is inserted into a hole formed in an excavation wall or the like and filled with a hardening material such as mortar, a spiral ridge formed on the surface of the anchor bolt increases pulling resistance and increases resistance to the ground. Strong fixing is possible, and stable ground reinforcement can be performed. An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
Reference numeral 1 denotes an anchor bolt body made of FRP (fiber reinforced resin), and a spiral ridge 2 is formed on the entire surface of the anchor bolt. In order to obtain such an anchor bolt body 1, for example, an uncured unsaturated polyester resin, an epoxy resin, or the like is applied to a strand made of a fiber bundle of high strength and low elongation such as glass fiber, carbon fiber, or aromatic polyamide fiber. Impregnated with a thermosetting resin, and a plurality of the resin-impregnated strands,
It can be manufactured by twisting and forming into a single rope body, heating it to cure the thermosetting resin, and then cutting the rope body at regular lengths (several meters). The spiral ridge 2 is formed by the twisted strands, and the adjacent spiral ridges 2, 2 are formed.
It has a structure in which a spiral groove 2a is provided between them. A pin insertion hole 3 that penetrates in a diametrical direction at a portion at a small distance from the base end surface is formed in a base end portion of the anchor bolt main body 1. In addition, the anchor bolt body 1 is formed by several tens to
After immersing 100 glass fibers in a curable resin, it is drawn into a circular mold, molded, and squeezed with a high-strength thread that has been tensioned before the resin is cured. Irregularities may be formed. Reference numeral 4 denotes a steel cylindrical cap body having a diameter larger than that of the synthetic resin anchor bolt body 1, and one end opening side is closed by a top plate 4a. Spiral grooves 5 and 6 are engraved on the inner and outer peripheral surfaces of the cap body 4 over the entire length, and are diametrically opposed to an intermediate portion at a certain interval in the length direction from the inner surface of the top plate 4a. Pin locking holes 7 and 8 are formed on both side surfaces so as to correspond to the pin insertion holes 3 provided at the base end of the anchor bolt body 1. In the spiral grooves 5 and 6 provided on the inner and outer peripheral surfaces of the cap body 4, the spiral grooves 5 on the outer peripheral surface are formed as screw grooves into which a steel nut 9 can be screwed. The cap body 4 is the anchor bolt body 1
The two ends of the pin 10 fitted in the base end of the cap bolt 4 and inserted through the pin insertion hole 3 provided in the base end of the anchor bolt body 1 are locked in the locking holes 7, 8 on both sides of the cap body 4. At the same time, both are fixed together by an aluminum powder-mixed epoxy resin adhesive 11 filled in a gap between the base end surface of the anchor bolt body 1 and the inner peripheral surface of the cap body 4 to form an anchor bolt. I have. To attach the cap body 4 to the base end of the anchor bolt main body 1, first, as shown in FIG. 2, the cap body 4 is put on the base end of the anchor bolt main body 1. At this time, when the inner surface of the top plate 4 a of the cap body 4 is brought into contact with the base end surface of the anchor bolt body 1, the pin insertion holes 3 provided in the anchor bolt body 1 are provided on both sides of the cap body 4. It matches the stop holes 7 and 8 in communication. In this state, the pin 10 is inserted through the pin insertion hole 3 provided in the anchor bolt main body 1 from the one pin engagement hole 7 of the cap body 4 and the pin 10 is inserted between the other pin engagement holes 8. As shown in FIG. 3, both ends of the pin 10 are locked in the locking holes 7, 8 on both sides of the cap body 4. Thereafter, as shown in FIG. 4, the gap between the outer peripheral surface of the anchor bolt main body 1 and the inner peripheral surface of the cap body 4 is filled with an epoxy resin adhesive 11 mixed with aluminum powder and solidified. The cap body 4 is integrally fixed to the anchor bolt body 1. At this time, the aluminum powder mixed into the epoxy resin adhesive 11 prevents the adhesive 11 from shrinking and increases the hardness when hardened.
And the epoxy resin adhesive 11 firmly bites into the spiral groove 2a between the spiral ridges 2 and 2 of the anchor bolt main body 1 and the spiral groove 6 provided on the inner peripheral surface of the cap body 4. Thus, an anchor effect can be obtained, and an anchor bolt with extremely high pull-out resistance of the cap body 4 can be obtained together with the fixing by the pin 10. In order to strengthen the ground such as the ground of the tunnel excavation wall surface or the slope of the ground with the anchor bolts configured as described above, first, the ground is attached to the ground by using a drilling tool such as a drifter. A large diameter hole 12 is drilled. The anchor bolt main body 1 is inserted into the hole 12 from the tip end side, and the base end thereof is made to protrude from the ground surface, and a mortar or epoxy resin is inserted into a gap between the anchor bolt main body 1 and the hole 12. By injecting and filling a curable material 13 such as the like, and curing the curable material 13, as shown in FIG.
Is fixed via the curable material 13. The filling of the hardening material 13 into the hole 12 may be performed after the anchor bolt main body 1 is inserted into the hole 12. It is easier to insert in the work. In this way, the anchor bolt body 1 inserted into the hole 12 with the curable material 13 is fixed to the ground, and the steel nut 9 is screwed into the outer thread groove 5 of the cap body 4 projecting from the ground surface. The center hole of the anchor bolt body 1
A metal plate 14 in the shape of a washer through which the base plate 15 is inserted is pressed against the ground surface to reinforce the ground such as preventing the collapse of the ground. As described above, when the anchor bolt main body 1 is fixed to the ground, the pressing force due to the loosening of the ground acts on the cap body 4 via the plate 14 that holds down the ground surface. Acts on the anchor bolt main body 1 as a tensile force in the axial center direction, but the anchor bolt main body 1 locks the spiral ridge 2 on the surface thereof into the hole 12 and locks it with the hardened material 13 which is solidified. At the same time, the fixing force is firmly fixed in the hole 12 with a strong pull-out resistance due to the adhesive force of the curable material 13 together with the locking force. On the other hand, a fixing portion on the ground surface side, that is, a plate
A pull-out force due to the pressing force from the ground side also acts on the cap body 4 which presses the cap 14 to the ground surface via the nut 9, but the cap body 4 is integrally fixed to the anchor bolt body 1 by the pin 10. At the same time, the spiral ridge 2 of the anchor bolt main body 1 and the spiral groove 6 provided on the inner peripheral surface of the cap body 4 are engaged with the epoxy resin adhesive 11 in a biting state, and Strong pull-out resistance is exerted by the adhesive force of the epoxy resin adhesive 11 together with the force, and the ground can be firmly pressed down. As described above, according to the synthetic resin anchor bolt of the present invention, the spiral ridge is formed on the surface of the anchor bolt body over the entire length. It has a stopping effect and can be firmly fixed to the ground. Furthermore, since a spiral groove is provided on the inner peripheral surface of the cap body fitted on the base end of the anchor bolt main body,
The epoxy resin adhesive filled between the anchor bolt body and the cap body is engaged in the spiral groove of the cap body in a biting state, and the spiral ridge of the anchor bolt body is also engaged with the epoxy resin adhesive. As a result, the pull-out resistance of the anchor bolt body and the cap body to the epoxy resin adhesive becomes extremely large, and the anchor bolt body and the cap body can be firmly integrated. Further, since aluminum powder is mixed in the epoxy resin adhesive, the shrinkage preventing action of the aluminum powder and the action of increasing the hardness after hardening are used to lock the epoxy resin adhesive with the anchor bolt body and the cap body. Strength and strength can be further increased, and a pin is diametrically penetrated through the base end of the anchor bolt body, and both ends of the pin are locked in locking holes provided on both side surfaces of the cylindrical cap body. Because of the strong adhesive action of the epoxy adhesive mixed with the aluminum powder on the surface spiral protrusion of the anchor bolt body and the inner spiral groove of the cylindrical cap body, the pull-out resistance of the cylindrical cap body with respect to the anchor bolt body is reduced. It is extremely increased and has a remarkable action and effect as a reinforcing anchor bolt for preventing the collapse of the ground.

【図面の簡単な説明】 【図1】アンカーボルトの一部を断面した側面図、 【図2】アンカーボルト本体にキャップ体を被嵌させた
状態の縦断側面図、 【図3】ピンによりアンカーボルト本体にキャップ体を
固定した状態の縦断側面図、 【図4】エポキシ樹脂接着剤により一体化した状態の横
断面図、 【図5】地盤に定着させた状態の縦断側面図。 【図6】従来のアンカーボルトの定着構造を示す縦断側
面図、 【図7】従来の別なアンカーボルトの定着構造を示す縦
断側面図。 【符号の説明】 1 合成樹脂製アンカーボルト本体 2 螺旋突条 4 キャップ体 5、6 螺旋溝 7、8 ピン係止孔 9 鋼製ナット 10 ピン 11 アルミ粉混入エポキシ樹脂接着剤
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a side view in which a part of an anchor bolt is cross-sectioned; FIG. 2 is a longitudinal side view in a state where a cap body is fitted on an anchor bolt main body; FIG. 4 is a vertical sectional side view showing a state where a cap body is fixed to a bolt body, FIG. 4 is a horizontal sectional view showing a state where the cap body is integrated with an epoxy resin adhesive, and FIG. FIG. 6 is a vertical sectional side view showing a conventional anchor bolt fixing structure, and FIG. 7 is a vertical sectional side view showing another conventional anchor bolt fixing structure. [Description of Signs] 1 Anchor bolt body 2 made of synthetic resin 2 Spiral ridge 4 Cap body 5, 6 Spiral groove 7, 8 Pin locking hole 9 Steel nut 10 Pin 11 Epoxy resin adhesive mixed with aluminum powder

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 順二 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (72)発明者 吉澤 和久 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東京電力株式会社内 (72)発明者 古川 董 大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2号 株式会社奥村組内 (72)発明者 古賀 明 大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2号 株式会社奥村組内 (72)発明者 羽馬 徹 大阪市北区西天満3ー2ー17 株式会社 ケー・エフ・シー内 (56)参考文献 特開 昭62−182400(JP,A) 特開 平3−41181(JP,A) 特公 昭57−18484(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 20/00 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuing on the front page (72) Inventor Junji Kobayashi 1-1-3 Uchisaiwaicho, Chiyoda-ku, Tokyo Tokyo Electric Power Company (72) Inventor Kazuhisa Yoshizawa 1-1-3 Uchisaiwaicho, Chiyoda-ku, Tokyo Tokyo Electricity Co., Ltd. (72) Inventor Toru Furukawa 2-2-2 Matsuzakicho, Abeno-ku, Osaka-shi In Okumura Gumi Co., Ltd. (72) Inventor Akira Koga 2-2-2 Matsuzakicho, Abeno-ku, Osaka-shi Okumura Gumi Co., Ltd. (72) Inventor Toru Hama 3-2-17 Nishitenma, Kita-ku, Osaka-shi KK Corporation (56) References JP-A-62-182400 (JP, A) JP-A-3-41181 (JP) , A) JP-B-57-18484 (JP, B2) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) E21D 20/00

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 表面に螺旋突条を形成してなる合成樹脂
製アンカーボルト本体の基端部に内外周面に螺旋溝を
刻設していると共に外周面側に設けている螺旋溝を鋼製
ナットを螺合させる螺子溝に形成してなる鋼製筒状キャ
ップ体を被せ、該キャップ体とアンカーボルト本体の基
端部周面との間の空隙部にアルミ粉を混入しているエポ
キシ樹脂接着剤を充填して該エポキシ樹脂接着剤により
鋼製筒状キャップ体をアンカーボルト本体に一体に固着
していると共に鋼製筒状キャップ体内のアンカーボルト
本体の基端部に該アンカーボルト本体の直径方向にピン
を貫通させ、このピンの両端部を上記鋼製筒状キャップ
体の両側面に設けている係止孔に係止させてなることを
特徴とする合成樹脂製アンカーボルト。
(57) [Claims 1] A spiral groove is formed on the inner and outer peripheral surfaces of a synthetic resin anchor bolt main body having a spiral ridge formed on its surface. The spiral groove provided on the surface side is made of steel
An epoxy resin in which a steel tubular cap formed in a screw groove for screwing a nut is covered, and aluminum powder is mixed in a gap between the cap and a base end peripheral surface of the anchor bolt body. An adhesive is filled, and the steel tubular cap body is integrally fixed to the anchor bolt main body with the epoxy resin adhesive, and the anchor bolt main body is attached to the base end of the anchor bolt main body in the steel tubular cap body. A synthetic resin anchor bolt characterized in that a pin is penetrated in a diametrical direction, and both ends of the pin are locked in locking holes provided on both side surfaces of the steel tubular cap body.
JP30077995A 1995-10-24 1995-10-24 Synthetic resin anchor bolt Expired - Fee Related JP3486029B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30077995A JP3486029B2 (en) 1995-10-24 1995-10-24 Synthetic resin anchor bolt

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30077995A JP3486029B2 (en) 1995-10-24 1995-10-24 Synthetic resin anchor bolt

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09119298A JPH09119298A (en) 1997-05-06
JP3486029B2 true JP3486029B2 (en) 2004-01-13

Family

ID=17889000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30077995A Expired - Fee Related JP3486029B2 (en) 1995-10-24 1995-10-24 Synthetic resin anchor bolt

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3486029B2 (en)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6971356B2 (en) * 2003-01-30 2005-12-06 Textron Inc. Engine pushrod
JP6765711B2 (en) * 2016-05-16 2020-10-07 有限会社イノン Underwater camera arm member

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09119298A (en) 1997-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5458442A (en) Flexible roof bolt
US6779950B1 (en) Reinforcing member
US5152945A (en) High strength fiber reinforced polymeric fasteners having threads, for example a nut and bolt
JP2884465B2 (en) Terminal fixing structure of FRP reinforcement
CA2147182C (en) Ribbed flexible member for casting into an anchorage medium
JP3486029B2 (en) Synthetic resin anchor bolt
CN109736304B (en) Glass fiber composite anchor cable bar, glass fiber composite anchor cable and construction method of anchor rod
JP3272320B2 (en) Tension fixing structure and tension fixing method
JP2590930Y2 (en) Anchor body for ground anchor
KR102225143B1 (en) Hybrid anchor
KR102221759B1 (en) Ground and slope reinforcement anchor grouting device
JP2629130B2 (en) FRP rock bolt
JP2554513B2 (en) Fixing end structure of embedded member
JP3412809B2 (en) FRP lock bolt
JPH0130483Y2 (en)
CN221589578U (en) Steel strand anchor rod
CN113152794A (en) Connecting device and method for metal reinforcement and non-metal reinforcement
JP3099941B2 (en) Rock bolt made of FRP and its manufacturing method
JPH0612038Y2 (en) Lock anchor bolt
JPH0458560B2 (en)
KR101572418B1 (en) The slope reinforcement wire strand nail
JP2934162B2 (en) Combination of fiber reinforced plastic hollow rod and wedge for end enlargement
JPH0318555Y2 (en)
JPH06102925B2 (en) Fiber-reinforced synthetic resin prestressed concrete tension member anchoring structure
JPH0612036Y2 (en) Fixing material for earth anchor

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees