JP3483540B2 - ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置及び方法 - Google Patents

ソフトウェア流通システムにおける識別子管理装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークを介し
たソフトウェアの流通(ディストリビューション)シス
テムに係り、ソフトウェアの配布先の識別子を管理する
装置とその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、店頭で販売されているパッケージ
ソフトウェアは、一般に、インストールするパソコン等
のマシンの台数や同時に動作可能なマシンの台数に制限
を設けていることが多い。例えば、1台のパソコンのみ
にインストール可能であるとか、または複数のパソコン
にインストール可能だが、そのうち同時に動作してもよ
い台数は1台のみであるというような制限である。
【0003】例えば、WINDOWS(登録商標)上に
搭載されるソフトウェア等においてはその不正コピーを
抑制するため、インストール時にライセンス登録情報を
フロッピー(登録商標)ディスク上のソフトウェアに書
き込むことが一般的になってきている。しかし、このラ
イセンス登録情報はときとして偽りの情報であったり、
フリーウェア等で後から自由に書き直したりすることが
可能であったりするため、十分な効果が得られていな
い。
【0004】一方、近年のパソコン通信等の発達に伴
い、ネットワークを介してオンラインでソフトウェアを
購入できることが望まれている。このようなソフトウェ
アの流通を実現するにあたって、ベンダーとユーザの間
におけるソフトウェアの使用契約等のいくつかの問題が
ある。例えば、上述したようなソフトウェアのインスト
ール時および使用時における制限を設け、それを実施す
るためには、ソフトウェアの使用状況を管理する工夫が
必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ネットワークを介した
オンラインのソフトウェア流通システムを構築するには
次のような問題がある。フロッピーディスクを利用した
現在のプロテクション方法は用いることができず、イン
ストールしたマシンから別のマシンへソフトウェアが不
正にコピーされる恐れがあり、このような不正コピーを
監視する機構が必要になる。
【0006】また、何らかの原因によりインストールし
たソフトウェアが破壊されて使用不可能となったとき
に、ユーザの復旧要請に応じる必要がある。また、将
来、オンラインによるソフトウェアの流通が一般に普及
した場合に、配布したソフトウェアを個別に識別する機
構が必要になる。
【0007】本発明は、ネットワークを介したソフトウ
ェアの流通システムにおいて、ソフトウェアの配布先の
識別子を含む情報を管理し、ベンダーまたはユーザの利
益を図る識別子管理装置とその方法を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、流通センター
とユーザの端末とをネットワークで結び、流通センター
からオンラインでソフトウェアを端末に配布するソフト
ウェア流通システムにおける識別子管理装置および識別
子管理方法である。
【0009】図1は、本発明の識別子管理装置の原理図
である。図1の識別子管理装置は、管理手段1、端末パ
スワード変更手段2、ディストリビューション識別子付
加手段3、ユーザ情報記憶手段4、端末情報記憶手段
5、配布記録記憶手段6、定義ファイル格納手段7、お
よびソフトウェア格納手段8を備える。
【0010】ソフトウェア格納手段8は配布するソフト
ウェアを格納し、ユーザ情報記憶手段4はソフトウェア
の配布先のユーザの識別子を含むユーザ情報を記憶し、
端末情報記憶手段5はソフトウェアがインストールされ
る端末の識別子を含む端末情報を記憶する。管理手段1
は、ユーザ情報記憶手段4に記憶された上記ユーザ情報
と端末情報記憶手段5に記憶された上記端末情報とを関
連付けて管理する。
【0011】配布記録記憶手段6はソフトウェアの配布
記録を上記端末の識別子と関連付けて記憶し、管理手段
1は前記ユーザ情報と上記端末情報と上記配布記録とを
用いて、ソフトウェアの配布の履歴を管理する。また、
端末情報記憶手段5は上記端末の識別子に対応して付与
された第1の端末パスワードを含む上記端末情報を記憶
し、管理手段1は上記端末の識別子と上記第1の端末パ
スワードとを用いて端末からのアクセスを識別する。
【0012】端末パスワード変更手段2は上記第1の端
末パスワードを持つ端末からのアクセスがあったとき、
第1の端末パスワードを第2の端末パスワードに変更
し、管理手段1は第2の端末パスワードを上記端末の識
別子に対応させる。定義ファイル格納手段7はディスト
リビューション識別子の書き込みのための情報を記述し
た定義ファイルを格納する。ソフトウェアを配布すると
きに、ディストリビューション識別子付加手段3は定義
ファイル格納手段7に格納された上記定義ファイルを参
照して、ソフトウェア格納手段8に格納されたソフトウ
ェア内に上記ディストリビューション識別子を書き込む
とともに、配布記録記憶手段6に記憶された上記配布記
録に上記ディストリビューション識別子を書き込む。
【0013】また、管理手段1は上記定義ファイルを参
照して、上記流通センターにアクセスするユーザが持っ
ているソフトウェアの上記ディストリビューション識別
子をチェックする。図1の管理手段1、端末パスワード
変更手段2、およびディストリビューション識別子付加
手段3は、図2に示す実施例におけるホスト計算機11
内の図示されない処理装置に相当する。また、図1のユ
ーザ情報記憶手段4、端末情報記憶手段5、配布記録記
憶手段6、定義ファイル格納手段7、およびソフトウェ
ア格納手段8は、図2のホスト計算機11内の図示され
ない記憶装置に相当する。
【0014】また、上記配布記録は例えば図4、5、お
よび13に示す販売記録に相当し、上記定義ファイルに
記述された上記書き込みのための情報とは、例えば上記
ディストリビューション識別子を書き込むファイルの名
称、そのファイル内の書き込み領域の位置、その書き込
み領域の大きさ等の情報である。
【0015】管理手段1によりユーザ情報記憶手段4の
記憶するユーザの識別子と端末情報記憶手段5の記憶す
る端末の識別子とが関連付けて管理される。これによ
り、ソフトウェアがどのユーザに対して配布され、また
その際どの端末にインストールされたかが同時に把握さ
れる。
【0016】さらに、配布記録記憶手段6が記憶する配
布記録が上記端末の識別子と関連付けられるので、一つ
一つのソフトウェアの配布の履歴がインストールした端
末の端末情報とともに管理される。また、端末情報記憶
手段5内の端末情報と端末内の双方に、上記端末の識別
子に対応した第1の端末パスワードが保持される。端末
からのアクセスがあったとき、管理手段1は上記端末の
識別子と第1の端末パスワードとを用いて、アクセスし
た端末を識別する。例えば、アクセスした端末の持つ端
末パスワードがその端末の識別子に対応していない場合
は、その端末側に何らかの異変があったとみなすことが
できる。
【0017】さらに、端末からのアクセスがあったと
き、端末パスワード変更手段2によりその端末の第1の
端末パスワードが第2の端末パスワードに変更される。
これにより、次回のアクセス時には、上記端末の識別子
と第2の端末パスワードとを用いて端末の識別が行われ
る。もし、ユーザが端末にインストールされたソフトウ
ェアを上記端末の識別子と第1の端末パスワードととも
に別の端末にコピーして、次回のアクセス時に別の端末
からアクセスしても、既に第1の端末パスワードは有効
性を失っているため管理手段1は異変を察知することが
できる。
【0018】また、定義ファイル格納手段7内の定義フ
ァイルに記述された書き込みのための情報に従って、デ
ィストリビューション識別子付加手段3により、配布す
るソフトウェア内にディストリビューション識別子が書
き込まれる。管理手段1は上記定義ファイルを参照し
て、ユーザの持つソフトウェアの上記ディストリビュー
ション識別子をチェックすることができる。例えば、上
記ディストリビューション識別子として配布先のユーザ
の識別子を用いれば、アクセスしてきたユーザが配布時
のユーザと同一かどうかがわかる。
【0019】配布記録記憶手段6内の上記配布記録にも
上記ディストリビューション識別子を書き込んでおくこ
とにより、管理手段1は上記配布記録内のディストリビ
ューション識別子とユーザの持つソフトウェア内に書き
込まれたものとを比較できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施例について詳細に説明する。図2は、本発明の
一実施例のソフトウェア流通システムの構成図である。
図2のソフトウェア流通システムは、ホスト計算機11
と複数(m個)のユーザ端末13−1、・・・、13−
m、およびそれらを結合するネットワーク12から成
る。
【0021】ホスト計算機11はソフトウェアの流通セ
ンターにあり、端末13−1、・・・、13−mからの
要請に応じて、ネットワーク12を介してソフトウェア
を販売する。端末13−1、・・・、13−mは例えば
ユーザの自宅やオフィス等に設置されたパソコン等の計
算機であり、ネットワーク12を介して希望するソフト
ウェアを購入し、購入したソフトウェアを使用してホス
ト計算機11にアクセスする。
【0022】ホスト計算機11は本発明の識別子管理装
置を含み、販売するソフトウェアを格納するための図示
されない記憶装置を有する。ホスト計算機11は端末1
3−1、・・・、13−mにそれぞれの端末識別子(マ
シンID)MID1、・・・、MIDmを発行し、端末
のユーザにはマシンIDとは別のユーザ識別子(ユーザ
ID)UID1、UID2、UID3等を発行する。ま
た、各マシンIDに対応して端末のパスワード(マシン
パスワード)MPSW1、・・・、MPSWmを設け、
各ユーザIDに対応してユーザパスワード(不図示)を
設ける。ホスト計算機11はこれらのマシンID、マシ
ンパスワード、ユーザID、およびユーザパスワードを
用いて、ソフトウェアの販売先である端末とユーザの情
報を管理する。
【0023】ユーザに販売したソフトウェアが何らかの
原因により破壊され使用不可能となった場合には、ホス
ト計算機11は販売記録を参照して、そのソフトウェア
の復旧サービスを行う。また、販売したソフトウェアの
バージョンアップのサービスも行う。さらに、ホスト計
算機11は端末に与えるマシンパスワードを動的に変更
して、アクセスが行われるたびにそれをチェックするこ
とにより、インストールしたソフトウェアが他の端末に
コピーされたかどうかを監視する。
【0024】あるユーザから他のユーザに端末の譲渡が
あった場合には、その端末にインストールされたソフト
ウェアは、そのバージョンアップや復旧等のサービスを
受ける権利も含めて譲り渡すことが可能となる。このよ
うな譲渡を行えば、不正コピーの防止にも繋がるし、権
利の譲渡もスムーズに行われるため、ユーザとベンダー
の双方に有益に働く。
【0025】図3および図4は、それぞれホスト計算機
11内の記憶領域に格納されるユーザ情報および端末情
報(マシン情報)の例を示している。図3のユーザ情報
は、ユーザID(UID)、ユーザパスワード(PS
W)、マシンID(MID)、ユーザの名前等から成
り、図4のマシン情報は、MID、マシンパスワード
(MPSW)、UID、端末の機種、ソフトウェアの販
売記録等から成る。
【0026】図5は、図4のソフトウェアの販売記録の
例を示している。図5の販売記録は、販売したソフトウ
ェアの名称(ソフトウェア名)、購入したユーザのUI
D、販売日時から成る。このように、ホスト計算機11
はMID、UID、およびソフトウェアの販売記録を互
いに関連付けて記憶し、ソフトウェアの販売先の情報と
して管理する。これにより、いつ、誰が、どの端末に、
どんなソフトウェアをインストールしたかを示す販売履
歴の管理が可能となる。また、そのソフトウェアに関す
るバージョンアップ等のサービス情報を購入したユーザ
のみに選択的に提供して、購入者を優遇することもでき
る。
【0027】ところで、個人や企業がパソコン等の端末
を持つ場合、ソフトウェアの購入のために代金を支払う
人と購入したソフトウェアを使用する人の関係、あるい
はソフトウェアを購入または使用する人と端末との関係
が必ずしも1対1の関係では無く、次のような形態が生
じ得る。 (1)1人のユーザが複数台の端末を持つ。 (2)複数のユーザが1台の端末を共有する。 (3)(1)と(2)の混合形態。
【0028】これらの各形態に対応するソフトウェアの
使用契約としては、次のような形態が考えられる。 (1)1台の端末にのみソフトウェアのインストールが
許される。 (2)複数の端末にソフトウェアをインストールしても
よいが、そのソフトウェアを2つ以上の端末上で同時に
使用することは禁止される。 (3)複数の端末にソフトウェアをインストールして、
それらの端末上で同時に使用してもよい(フリーウェ
ア)。
【0029】また、これらの各契約形態に対応する管理
方法は次のようになる。 (1)ソフトウェアをどの端末にインストールしたか
を、MIDと関連させて管理する必要がある。 (2)ソフトウェアをどのユーザに販売したかを、UI
Dと関連させて管理する必要がある。 (3)フリーウェア等に相当し、販売先の管理は不要で
ある。
【0030】上記(1)および(2)の使用形態を管理
するには、MIDとUIDの両方を用いる必要がある。
本実施例では、流通センターのホスト計算機11が契約
したすべてのユーザにユニークなUIDを与え、また契
約したすべての端末にユニークなMIDを与える。
【0031】ホスト計算機11は商品(ソフトウェア)
の販売時に、UIDを用いて代金を支払うべきユーザを
特定する。したがって、あるUIDを用いて販売された
ソフトウェアの代金は、そのUIDを持つユーザが支払
う契約になっている。また、販売された商品はその販売
先の端末のMIDと関連付けられて管理される。これに
より、ある商品を誰が購入し、どの端末にインストール
されたかが明確になり、その商品が破壊された場合でも
無償の復旧サービス等を提供することが可能になる。
【0032】図6は、1人のユーザが複数の端末を持つ
場合に、ホスト計算機11が管理する情報の関係を示し
ている。図6において、ユーザ情報は、UID=01、
ユーザの氏名、キャッシュカードの情報(キャッシュカ
ードの番号等)、およびソフトウェアの購入情報から成
る。購入情報は過去にそのユーザが流通センターから購
入したソフトウェア名と購入金額のリストであり、例え
ばそのユーザのUIDを持つ販売記録を参照して得るこ
とができる。ここでは、UID=01を持つユーザがL
OTUS−WIN、FM秘書、LOTUS、OASYS
の各ソフトウェアを購入したことがわかる。
【0033】UID=01のユーザが持つ3つの端末P
C98、TOWNS、およびFMRのうち、MID=1
1のPC98とMID=10のTOWNSとがホスト計
算機11に登録されており、その登録時にUID=01
と関係付けられる。登録時には、図4に示すように端末
のマシン情報にUIDを書き込んでもよく、あるいはま
た、ポインタ等を用いてマシン情報とユーザ情報を結び
つけてもよい。
【0034】登録された端末のマシン情報は、MID、
過去に販売されてその端末にインストールされたソフト
ウェアの情報(ソフト情報)、および端末の機種や使用
OS(オペレーティングシステム)の情報から成る。ソ
フト情報は図4の販売記録に相当する。ここでは、MI
D=11の端末にインストールされたソフトウェアがL
OTUSであり、その機種(M)は98、使用OSはD
OSであることがわかる。また、MID=10の端末に
インストールされたソフトウェアはLOTUS−WIN
であり、その機種はTOWNS、使用OSはDOS、T
OS(TOWNS用のOS)、およびWIN(WIND
OWS)であることがわかる。尚、FMRにはOASY
Sがインストールされているが、ホスト計算機11に登
録されていないためMIDは与えられていない。
【0035】図7は、複数のユーザが1台の端末を共有
する場合に、ホスト計算機11が管理する情報の関係を
示している。図7においては、ユーザC、D、Eの3人
が1台の端末TOWNSを共有している。ユーザCのユ
ーザ情報は、UID=03、氏名C、キャッシュカード
の情報、およびLOTUS−WINの購入情報から成
る。また、ユーザDのユーザ情報は、UID=04、氏
名D、キャッシュカードの情報、およびFM秘書の購入
情報から成る。また、ユーザEのユーザ情報は、UID
=05、氏名E、キャッシュカードの情報、およびLO
TUSの購入情報から成る。
【0036】端末TOWNSのマシン情報は、MID=
30、ソフト情報、機種M=TOWNS、およびOS=
DOS/TOS/WINから成る。ここで、ソフト情報
は3人の共有者に販売したすべてのソフトウェアの名
称、LOTUS−WIN、FM秘書、LOTUSを含ん
でいる。
【0037】端末TOWNSのMIDは、端末の登録時
に共有者のうちの1人の代表者のUIDと関係付けられ
る。ここでは、MID=30がユーザCのUIDと関係
付けられている。この場合、ユーザCはMID=30の
端末の問い合わせ先として3人の共有者を代表してい
る。この例ではユーザDがFM秘書を購入しているが、
FM秘書が破壊されたとき、ユーザD以外のどのユーザ
でもMID=30を用いて復旧の要求を行い、無料で再
インストール(復旧)のサービスを受けることができ
る。
【0038】次に図8から図11までを参照しながら、
本実施例のソフトウェア流通システムにおける処理のフ
ローを説明する。図8は、ユーザIDの登録処理のフロ
ーチャートである。図8において処理が開始されると、
まずユーザは端末を流通センターのホスト計算機11に
接続して(ステップS1)、名前、キャッシュカードの
番号、住所等の個人情報を入力する(ステップS2)。
これを受けて、ホスト計算機11は仮のユーザIDと仮
のユーザパスワードを発行して、ユーザの仮登録を行う
(ステップS3)。ここで、ユーザは一旦ホスト計算機
11との接続を断ち、キャッシュカードが認証されるの
を待つ(ステップS4)。
【0039】キャッシュカードが認証され、流通センタ
ーから正式のユーザIDと正式のユーザパスワードとが
郵送されてくると(ステップS5)、ユーザは再び端末
をホスト計算機11に接続して(ステップS6)、受け
取った正式のユーザIDと正式のユーザパスワードとを
入力する(ステップS7)。これにより、ホスト計算機
11は正式のユーザIDとユーザパスワードを記載した
郵便がユーザ本人に届いたことを確認し、そのユーザを
正式に登録(本登録)して処理を終了する。このとき、
郵送されたユーザパスワードと共に、別のパスワードを
ユーザが入力して登録することもできる。
【0040】図9は、端末IDの登録処理のフローチャ
ートである。図9において処理が開始されると、まずユ
ーザは端末を流通センターのホスト計算機11に接続し
て(ステップS11)、登録されているユーザIDとユ
ーザパスワードを入力する(ステップS12)。その
後、端末がその機種や使用OS等のマシン情報を自動的
にホスト計算機11に送る(ステップS13)。ホスト
計算機11は送られたマシン情報に端末IDと端末パス
ワードを付加して所定の形式で記憶し、それらの端末I
Dと端末パスワードを端末に送る(ステップS14)。
こうして、発行された端末IDと端末パスワードは端末
内にも保持される。
【0041】図10は、流通センターに登録されたユー
ザにネットワーク12を介してソフトウェアを販売する
処理のフローチャートである。図10において、ユーザ
のリクエスト等により処理が開始されると、まずユーザ
の端末がネットワーク12に接続される(ステップS2
1)。次に、ホスト計算機11はユーザが入力したユー
ザIDとユーザパスワードをチェックし(ステップS2
2)、それらが正しくなければ(NG)、処理を終了す
る。
【0042】ユーザIDとユーザパスワードが正しけれ
ば(OK)、次にホスト計算機11は端末内に保持され
た端末IDと端末パスワードとを自動的に読み取り、こ
れらをチェックする(ステップS23)。端末IDと端
末パスワードが正しくなければ(NG)、不正コピーが
行われた可能性があるので不正に対応する処理(不正処
理)を行う(ステップS24)。
【0043】端末IDと端末パスワードが正しければ
(OK)、商品であるソフトウェアのリストを端末の画
面に表示させ、ユーザに購入する商品の選択を行わせる
(ステップS25)。ユーザは表示されたリストから商
品を選択し、復旧サービスの要請の場合はその旨を入力
する。
【0044】次に、ホスト計算機11はユーザからの要
求が新規商品の購入か既に販売した商品の復旧要請かを
判断し(ステップS26)、復旧要請の場合はそのユー
ザの購入情報を参照して、該当する商品を過去に購入し
ているかどうかを調べる(ステップS27)。ユーザが
購入していない商品の復旧を要請している場合は(ステ
ップS27、NO)、復旧サービスの対象とならないの
で再びステップS25の処理に戻る。
【0045】ユーザが過去に購入した商品の復旧を要請
している場合は(ステップS27、YES)、ホスト計
算機11はネットワーク12を介してその商品を端末に
宅配し、再インストールする (ステップS29)。そ
して、使用契約等に基づいてユーザに課金して(ステッ
プS30)、処理を終了する。ただし、無償で復旧サー
ビスを行う契約が結ばれている場合は課金は行わない。
【0046】ステップS26でユーザが新規商品の購入
を要求している場合は、選択された商品の販売を決定し
(ステップS28)、ネットワーク12を介してその商
品を端末に宅配してインストールする(ステップS2
9)。そして、商品の代金をユーザに課金して(ステッ
プS30)、処理を終了する。
【0047】ステップS30においては、入力されたユ
ーザIDを持つユーザに対して代金が課されるが、ユー
ザIDの管理はユーザに委ねられる。各ユーザはそのユ
ーザパスワードを指定してユーザIDを管理する。商品
の販売契約がユーザを対象とせずに、インストールする
端末に対して販売することになっている場合は、ステッ
プS30において端末に対して代金が課金される。この
場合は、ステップS27においてその端末が該当する商
品を過去に購入しているかどうかを調べ、購入していた
ときにのみ復旧サービスを行う。
【0048】また、端末IDについては、ホスト計算機
11が端末パスワードを付加し、端末が1回接続される
毎にその端末の端末パスワードを自動的に書き換えて管
理する。不正コピーが行われると、書き換え前の端末パ
スワードと共にアクセスが行われるため、その事実を認
識することが可能になる。端末IDおよび端末パスワー
ドについては、ホスト計算機11がバックトレースを行
うことができる。
【0049】図11は、ステップS23における端末パ
スワードのチェックと書換え、およびステップS24の
不正処理のフローチャートである。図11において処理
が開始されると、ホスト計算機11は接続された端末の
端末パスワードを、その端末の前回接続時に付与した端
末パスワードと比較する(ステップS31)。
【0050】それらが一致すれば、新しい端末パスワー
ドを生成してその端末内に書き込み、ホスト計算機11
内にも保持しておく(ステップS32)。このとき、ホ
スト計算機11は例えば乱数のように予想できないもの
を用いて、次の端末パスワードを決定する。また、書き
換えられた古い端末パスワードは後で参照するために保
存しておき(ステップS33)、処理を終了する。
【0051】ステップS31で2つの端末パスワードが
一致しないときは、ホスト計算機11は不正コピーが行
われたと判断し、接続された端末に新しい端末IDを付
与して新規に管理する(ステップS34)。そして、接
続時における端末パスワードを保存されている古い端末
パスワードと順次比較して、その端末パスワードによる
アクセスがあった日時を求める(ステップS35)。こ
れにより、不正コピーが行われたタイミングを特定して
処理を終了する。
【0052】図12は、不正コピーが行われた場合の端
末パスワードチェックの例を示している。図12におい
て、端末PCAのユーザがホスト計算機11へのN回目
のアクセスの後、使用しているソフトウェアと共にMI
D=11とMPSW=111を、端末PCAのハードデ
ィスク(HD)から端末PCBのハードディスクに不正
にコピーしたとする。このとき、PCA、PCB、ホス
ト計算機11が保持するすべてのMIDとMPSWが一
致している。
【0053】次に、N+1回目のアクセスにおいてPC
Aがアクセスを行う。ここでは、アクセスしたPCAの
MIDとMPSWは、ホスト計算機11が記憶している
PCAのMIDとMPSWと同じなので(ステップS3
1)、不正コピーの事実は認識されない。そこで、ホス
ト計算機11はPCAのMPSWを222に書き換え、
この新しいMPSWを保持する(ステップS32)。
【0054】次に、N+2回目のアクセスにおいてPC
Bがアクセスを行う。このとき、アクセスしたPCBの
MIDはホスト計算機11が記憶しているPCAのMI
Dと同じであるが、PC BのMPSWはホスト計算機
11が記憶しているPCAのMPSWと一致しない(ス
テップS31)。ここで、PCBが前回にアクセスした
PCAと異なる端末であることがわかり、不正コピーが
あったことが認識される。
【0055】そこで、ホスト計算機11はPCBのMI
Dを12に、MPSWを333に書き換え、これらのM
IDとMPSWを保持する(ステップS34)。こうし
て、PCBは新しい端末として登録され、新規に管理さ
れる。このような識別子の管理を行うことにより、悪意
の無い不正コピーは防ぐことが可能である。しかし、悪
意があってある程度の知識があれば、アクセス毎にMI
DとMPSWを端末間でコピーして使用することも可能
である。このような場合には不正コピーを検出すること
は困難になる。そこで、MIDやMPSWを人為的にコ
ピーするには手間がかかるようにしておく。例えば、隠
しファイルの属性を持たせる方法や、これらを分散して
配置する方法、端末の個別情報の組み合わせにより暗号
化しておく方法等が考えられる。
【0056】隠しファイルはMSDOS等で用いられる
ファイル属性の一つであり、ユーザは特別な操作をしな
いとその存在を知ることができないので、ここにMID
やMPSWを書き込んでおけばコピーすることが困難に
なる。また、MPSWの情報を分割して、端末のハード
ディスクの複数の箇所に分散して書き込んでおけば、そ
れらの情報を探すのに手間がかかり、すべての情報が揃
わなければMPSWを知ることはできない。
【0057】また、端末のシリナルナンバー、FORM
ATの日付、ファイルの物理位置等の機種別の情報や端
末毎にバラツキのでる情報を用いて、所定の演算により
正しいMPSWが得られるようにしておいてもよい。所
定の演算としては、乗算、除算、EOR等の任意の演算
の組合せを用いることができる。これにより、MPSW
を得る手続きが複雑になる。
【0058】さらに、これらの方法を組み合わせて用い
ることも可能である。このようにしておけば、多大な手
間をかけて多くのユーザが不正コピーを行うことは考え
られなくなる。本発明の識別子管理装置により、コンピ
ュータに対する知識が浅いために善意ではあるが契約に
違反してしまう可能性のあるユーザの権利の保護と、ベ
ンダーの保護とが共に図られることになる。また、悪意
のあるユーザに対しては、例えばソフトウェアの不正コ
ピーを行って使用するために多大な手間が要求される。
【0059】上述した実施例によれば、ベンダーは不正
コピーの事実があったかどうかと、不正コピーが行われ
たタイミングを認識することができるが、どういうルー
トでソフトウェアがコピーされたかを知ることは必ずし
も可能ではない。そこで、販売するソフトウェア自体に
マークを付加して、そのマークをホスト計算機11に記
憶しておく方法が考えられる。
【0060】以下、図13から図19までを参照しなが
ら、このマークを用いた識別子管理方法について説明す
る。ホスト計算機11は、オンラインでソフトウェアを
販売するときに、販売したソフトウェアを識別するマー
クとしてディストリビューションIDをそのソフトウェ
アに埋め込んでから送信する。このディストリビューシ
ョンIDとしては、例えば販売先のユーザIDや端末I
D、販売日時等の販売した事実を識別できる情報を用い
る。特にディストリビューションIDとして購入したユ
ーザのユーザIDを用いれば、ソフトウェアがコピーさ
れた場合、それがだれに販売したものであるかを容易に
知ることができる。
【0061】図13は、このときのマシン情報に含まれ
る販売記録の例を示している。図13の販売記録は図5
の販売記録にディストリビューションID(DID)が
付加された形になっている。図14は、ディストリビュ
ーションIDの設定処理のフローチャートである。図1
4のディストリビューションIDの設定処理は、ソフト
ウェア作成者がソフトウェアを流通センターに登録する
ときに行われる。
【0062】図14において処理が開始されると、ホス
ト計算機11はまずDIDを埋め込む領域を、登録する
ソフトウェアのファイルの所定の位置に確保し(ステッ
プS41)、その領域の位置を記述したインストール用
の定義ファイルを作成する(ステップS42)。次に、
そのソフトウェアと共に定義ファイルを登録して(ステ
ップS43)、処理を終了する。
【0063】図15は、ディストリビューションIDの
埋め込み処理のフローチャートである。図15のディス
トリビューションIDの埋め込み処理は、図10のステ
ップS28で販売するソフトウェアが決定した後に行わ
れる。図15において処理が開始されると、ホスト計算
機11は販売するソフトウェアの定義ファイルを参照し
て、ディストリビューションIDを埋め込むファイルの
名称とその中の埋め込み位置を特定する(ステップS4
4)。次に、そのファイルの所定の位置に所定のディス
トリビューションIDを書き込んで(ステップS4
5)、処理を終了する。
【0064】図16は、ディストリビューションIDの
チェック処理のフローチャートである。図16のディス
トリビューションIDのチェック処理は、ユーザが特定
のソフトウェアを指定して、そのソフトウェアがコピー
されたものかどうかをチェックするよう要請した場合に
行われる。
【0065】図16において処理が開始されると、ホス
ト計算機11はまず接続されたユーザの端末内に格納さ
れているソフトウェアから、指定されたソフトウェアを
検索する(ステップS51、S52)。指定されたソフ
トウェアがなければ処理を終了し、それがある場合は対
応する定義ファイルを参照して、指定されたソフトウェ
アの所定の位置からディストリビューションIDを読み
出す(ステップS53)。次に、販売記録を参照して、
読み出したディストリビューションIDが正しいかどう
かを判定する(ステップS54)。例えば、ディストリ
ビューションIDとしてユーザIDを採用した場合は、
ディストリビューションIDがアクセス時に入力された
ユーザIDと一致していれば正しく、そうでなければ正
しくない。
【0066】ディストリビューションIDが正しけれ
ば、そのユーザのソフトウェアは不正にコピーされたも
のではないことを通知して(ステップS55)、処理を
終了する。また、ディストリビューションIDが正しく
なければ、そのユーザのソフトウェアは何らかの形で不
正にコピーされたものであることを通知して(ステップ
S56)、処理を終了する。
【0067】図17は、ソフトウェアに埋め込まれたデ
ィストリビューションIDの例を示している。ここで
は、例えばWINDOWSのVERSIONINFOリ
ソースを用いて、ディストリビューションIDをファイ
ル内に記録する。図17において、ブロック" 0409
04E4" 内に記述された" AAAAAAAA" がディ
ストリビューションIDの埋め込み領域に相当する。
【0068】図18は、このソフトウェアに対応するイ
ンストール用の定義ファイルの例を示している。図18
の定義ファイルには、ディストリビューションIDの埋
め込み領域を設定したファイルの名称がSOFT.EX
Eであり、そのアドレス8E80から8文字が埋め込み
領域であることが記述されている。
【0069】登録されたソフトウェアの販売時には、フ
ァイルを宅配する前に登録時のオリジナルファイル内の
ディストリビューションID埋め込み領域を、例えば販
売先のユーザのユーザID等に書き換える。図19は、
図17のディストリビューションIDの書き換えを示し
ている。図19において、ファイルSOFT.EXEの
アドレス8E80から8E87までに記述された" AA
AAAAAA" の8文字が、宅配の前にディストリビュ
ーションID" GDF02256" に書き換えられる。
【0070】こうして、販売されたソフトウェアのファ
イルにそのディストリビューションを識別できる情報が
埋め込まれ、必要に応じてファイルからこの情報を読み
出すことも可能になる。ディストリビューションIDは
ホスト計算機11が設定するため、偽りの情報を使用す
ることはできなくなる。また、ディストリビューション
IDを埋め込んでいることをユーザに知らせることによ
り、ソフトウェアの不正コピーを抑制することができ
る。
【0071】また、ディストリビューションIDにホス
ト計算機11内だけに持っている情報を加えたり、暗号
化技術を組み合わせたりすることにより、ユーザが勝手
にディストリビューションIDを書き換えることは非常
に困難になる。さらに、ソフトウェア作成者が、作成し
たソフトウェアの配布ルート等を調べる際にも利用でき
る。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、オンラインでソフトウ
ェアをインストール販売するシステムにおいて、ソフト
ウェアの販売履歴を効率的に管理し、ユーザとベンダー
の双方にとって有益なサービスが可能となる。
【0073】例えば、配布したソフトウェアが破壊され
た場合には、販売履歴を確認して、無償の復旧サービス
が可能となる。これにより、ユーザはバックアップをと
っておく手間が省けるし、ベンダーにとっては不正コピ
ーを監視することができる。また、ユーザの要請に応じ
て、ソフトウェアがコピーされたものかどうかのチェッ
クを行うこともできる。
【0074】さらに、将来のソフトウェア流通システム
において、不正コピーを発見する機構が必要になったと
きに本発明を適用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例のソフトウェア流通システムの
構成図である。
【図3】ユーザ情報を示す図である。
【図4】マシン情報を示す図である。
【図5】販売記録を示す図(その1)である。
【図6】一人のユーザが複数の端末を持つ場合の情報を
示す図である。
【図7】一台の端末を複数のユーザが共有する場合の情
報を示す図である。
【図8】ユーザID登録のフローチャートである。
【図9】端末ID登録のフローチャートである。
【図10】販売のフローチャートである。
【図11】端末パスワードチェックのフローチャートで
ある。
【図12】端末パスワードのチェック例を示す図であ
る。
【図13】販売記録を示す図(その2)である。
【図14】ディストリビューションIDの設定のフロー
チャートである。
【図15】ディストリビューションIDの埋め込みのフ
ローチャートである。
【図16】ディストリビューションIDのチェックのフ
ローチャートである。
【図17】ディストリビューションIDの埋め込み領域
の例を示す図である。
【図18】定義ファイルの例を示す図である。
【図19】ディストリビューションIDの書き換えを示
す図である。
【符号の説明】
1管理手段 2端末パスワード変更手段 3ディストリビューション識別子付加手段 4ユーザ情報記憶手段 5端末情報記憶手段 6配布記録記憶手段 7定義ファイル格納手段 8ソフトウェア格納手段 11ホスト計算機 12ネットワーク 13−1、13−2、13−m端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌田 紳二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 原 孝 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山嵜 利哉 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−219763(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザに関する情報と端末に関する情報
    と端末のパスワードを関連付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に基づいて端末に関する情報と端未のパス
    ワードをチェックし、選択された商品の販売を決定する
    手段と、 端末に関する情報に情報に関連付けてソフトウェアの配
    布記録を行う手段と、 前記配布記録と前記記憶手段に記憶された情報に基づい
    て、該当するユーザに課金する手段とを有するソフトウ
    ェア流通管理装置。
  2. 【請求項2】 ユーザに関する情報と端末に関する情報
    と端末のパスワードを関連付けた記憶情報に基づいて、
    端末に関する情報と端末のパスワードをチェックし、選
    択された商品の販売を決定するステップと、 端末に関する情報に情報に関連付けてソフトウェアの配
    布記録するステップと、並重記憶情報と前記 配布記録に基づいて、該当するユーザに課金するス
    テップと を有するソフトウェア流通方法。
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