JP3482472B2 - 数個の穿孔部を設けた投擲用円盤 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【産業上の利用分野】従来の輪投げ遊具の輪は、これと
一対とした受け台の受け軸に投擲的中するものである
が、本発明は、大小異なる数個の穿孔部を設け、従来の
受け台よりなる受け軸に的中した穿孔部を、中央円形部
付近に表示した、各数字により識別可能とし、得点を競
う投擲用円盤とした。 【０００２】 【従来の技術】従来の輪投げ遊具の輪は、外縁円形にし
て中空輪状なるもので、一例として参考図２に示し、ま
た綱を連結輪状にしたものなどあるが、これらは参考図
３の輪投げ遊具の輪の受け台（５）よりなる受け軸
（６）に投擲するものである。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】従って大小異なる数個
の穿孔部が、中央円形部付近に表示した該数字により、
的中した得点の識別が可能となり、投擲者は遊技的な心
境より、競技的意欲を一層高めるものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は、大小異なる数
個の穿孔部の一つが、受け軸に的中した該数字により得
点を識別するものであり、穿孔部の大きい方から小さい
方に順番に、数字の１、２，３，４、５のように表示す
ることで、的中の確率は当然大きい方が多く、小さい方
は少なくなる。そこで投擲の要領とか熟練度により的中
の確率が異なり、また数回行った場合、互いの的中点数
の集計により、投擲者同士の競争意欲を盛り上げるもの
である。 【０００５】 【実施例】成形には、投擲により人身に危害無きよう比
較的柔軟且つ強固な資料を用い、或いは板状プラスチッ
クまた板紙などに打ち抜き穿孔してもよい。 【０００６】本発明の円盤図１は、中央の円形部（３）
より外方に向け、大小異なる数個の穿孔部（２）を設け
た中央円形部（３）の付近に、各穿孔部の得点がそれぞ
れ識別出来るよう、各数字（４）を表示した円盤（１）
である。 【０００７】 【発明の効果】よって従来の輪投げ遊具の輪は、一例と
して参考図２に示したものであるが、本発明の円盤図１
となしたことにより、投擲者が１定の距離にある参考図
３に示した受け台（５）よりなる受け軸（６）に、円盤
図１の穿孔部（２）を的中させ得点の多少を争うもの
で、老弱を問わず室内屋外にて、手軽に競技を楽しむこ
とができるものである。

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の投擲用円盤の斜視図である。 【図２】本発明の説明に必要な、従来の一例を示した、
輪投げ遊具の輪の参考図である。 【図３】本発明の説明に必要な、従来の一例を示した、
輪投げ遊具の受け台の参考図である。 【符号の説明】 １・・・投擲用円盤 ２・・・大小数個の各穿孔部 ３・・・中央に設けた円形部 ４・・・各穿孔部の点数を表示した各数字 ５・・・受け台 ６・・・受け軸

Claims (1)

1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 中央に形成した円形部より外方に向け、
   大小異なる数個の穿孔部を設け、この各穿孔部に対応す
   る円形部付近に大きい方から小さい方に順番に穿孔部の
   大きさを示す数字を表示してなる円盤。