JP3482389B2 - Rice cooker monitoring device - Google Patents
Rice cooker monitoring deviceInfo
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- JP3482389B2 JP3482389B2 JP2000321644A JP2000321644A JP3482389B2 JP 3482389 B2 JP3482389 B2 JP 3482389B2 JP 2000321644 A JP2000321644 A JP 2000321644A JP 2000321644 A JP2000321644 A JP 2000321644A JP 3482389 B2 JP3482389 B2 JP 3482389B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯器を監視する
炊飯器監視装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】炊飯器には、通常、制御部、スイッチ等
の機構部材、ＩＣ・抵抗器などの電子部品、電熱部材
（ヒータなど）、電源装置、その他を搭載している。
【０００３】この中でも、特に電熱部材に係わるヒータ
は、他の使用部材に比べると寿命が短いばかりか、何時
劣化あるいは破壊してしまうか予測できないのが現状で
ある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のよう
に、ヒータの劣化を予測できない現状では、炊飯器その
ものが使用できなくなる状況が突然やってくることとな
り、そのような場合、ユーザは日常生活に支障を来し、
大きな不便を強いられてしまう。
【０００５】この発明は上記に鑑み提案されたもので、
ヒータの劣化を検出して交換時期を明確にし、突然の故
障を未然に防ぐことができる炊飯器監視装置を提供する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明は、ガスで炊飯し電気ヒータ
で保温する炊飯器を監視する炊飯器監視装置において、
上記炊飯器の正常時におけるヒートパターンを基準パタ
ーンとして予め記憶する基準パターン記憶手段と、上記
炊飯器の温度を検出する温度検出手段と、上記炊飯器の
ヒータをオンしてからの時間をカウントする時間計数手
段と、上記ヒータをオンしてから所定時間経過後におけ
る炊飯器保温領域での温度を、上記温度検出手段から読
み取り、その読み取った保温状態時温度を基準パターン
の温度と比較し、その比較差値が許容温度差より大きい
ときは、ヒータは劣化したものとみなし、ヒータの交換
を促す第１のヒータ劣化状態判定手段と、上記ヒータを
オンしてからの時間経過の内、炊飯器保温領域での所定
の２時刻間における温度勾配を求め、その求めた温度勾
配が許容最大勾配よりも急であると判別したときは、ヒ
ータは劣化したものとみなし、ヒータの交換を促す第２
のヒータ劣化状態判定手段と、上記炊飯器での炊飯開始
から所定時間経過しても所定温度に到達しないときは、
コネクタは接続されていないとみなし、その旨を通知す
る炊飯器状態判定手段と、を備えることを特徴としてい
る。
【０００７】
【０００８】
【０００９】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【００１０】図１は炊飯器の構成を概略的に示す図であ
る。図において、炊飯器１は釜３内に上蓋ヒータ２１
と、胴ヒータ２２と、釜内の温度を検出する釜温度セン
サ（例えばサーミスタ）９とを備え、釜３の下方にはガ
スバーナ４が設けられている。このガスバーナ４には、
ガス開閉弁５の開度に応じてガスが供給される。このガ
スバーナ４は着火具７での点火動作に応じて点火し、こ
の点火は着火確認用光センサ６で確認される。また、ガ
スバーナ４の下方には釜セット確認スイッチ１９が配置
され、釜３が炊飯器１にセットされたときにオン状態と
なり、セットが完了していることを確認できるようにな
っている。
【００１１】制御部１０は、炊飯器１を構成するこれら
の各部位が接続され、炊飯器１の全体動作を制御すると
ともに、この発明に係る炊飯器監視を行っている。次
に、この制御部１０について図２を用いて説明する。
【００１２】図２は炊飯器の制御部の構成を示すブロッ
ク図である。図において、炊飯器１の制御部１０は、炊
飯器制御用ＩＣ１０ａに内蔵のＣＰＵ１１を中心に構成
され、この炊飯器制御用ＩＣ１０ａは、ＣＰＵ１１の他
にＲＯＭ１２、ＲＡＭ１３を内蔵している。
【００１３】ＣＰＵ１１は、電源回路１５での電源投入
があると、クロック１４からの制御信号の入力タイミン
グに基づいて、ＲＯＭ１２に記憶された所定プログラム
を適宜読み出して順次実行しその実行時には必要に応じ
て随時ＲＡＭ１３に対するデータの書き込みや読取りを
行う。また、そのプログラム処理時に炊飯器１の各部位
との信号の授受を入出力インターフェース１６を介して
行い、所定の炊飯器制御およびこの発明に係る炊飯器監
視を行う。
【００１４】そして、この発明の時間計数手段、ヒータ
劣化状態判定手段、および炊飯器状態判定手段は、ＣＰ
Ｕ１１がプログラムに従って実行するソフトウェアの機
能を含むことで構成されている。
【００１５】ＣＰＵ１１は、炊飯開始スイッチ（図示省
略）がオンされると、先ず釜セット確認スイッチ１９の
オン信号を確認した上で、着火制御部７ａに指令し着火
具７に所定の着火動作を行わせ、着火確認用光センサ６
からの信号に基づいて、その点火を確認する。そして、
この点火確認後は、ガスバーナ４による燃焼制御を行
う。すなわち、ガス開閉弁制御部５ａに指令してガス開
閉弁５の開度を制御し、その開度に応じたガス燃焼を行
わせる。それによって釜温度センサ９の検出温度は所定
のヒートパターンに従って変化し、御飯が炊きあがる。
炊きあがり後に、ＣＰＵ１１は、ガス開閉弁５を閉じる
とともに、上蓋ヒータ２１および胴ヒータ２２をオンし
て加熱し、釜内温度を所定のヒータパターンに従って降
下させ、保温制御を行う。すなわち、ヒータ制御部２
ａ，２ｂに指令して上蓋ヒータ２１および胴ヒータ２２
に通電し、その通電量に応じた発熱を行わせる。それに
よって釜温度センサ９の検出温度は炊きあがり時温度か
ら所定のヒートパターンに従って下降し釜３内は保温状
態に保たれる。
【００１６】次に、図３を併用してこの発明に係る炊飯
器監視について説明する。
【００１７】図３は炊飯器のヒートパターンを示す図で
あり、縦軸は釜内温度Ｔ、横軸は炊飯開始スイッチオン
後の経過時間ｔを示している。図中、実線で示した曲線
Ｃ０は炊飯器の正常時におけるヒートパターンであり、
上記のＲＯＭ１２には、このヒートパターンが基準パタ
ーンＣ０として予め記憶され、この基準パターンＣ０に
沿って釜内温度の制御が行われる。炊飯器スイッチオン
後、時刻ｔ０の時点で御飯が炊きあがり、その後保温領
域に入り、上蓋ヒータ２１および胴ヒータ２２による保
温制御が行われる。
【００１８】この保温領域において、ヒータが正常であ
れば釜内温度は基準パターンＣ０に沿って変化するが、
ヒータ（上蓋ヒータ２１、胴ヒータ２２の何れか一方、
あるいは双方）が劣化してくると、通電量を増加させて
も基準パターンＣ０まで釜内温度は上昇できず、釜温度
センサ９による検出温度は、破線で示した温度曲線Ｃ１
を示すようになる。制御部１０は、この基準パターンＣ
０と、実測して得られる温度曲線Ｃ１との比較に基づい
て、ヒータの劣化を判定している。
【００１９】例えば、ＣＰＵ１１は、保温領域で温度が
安定している時刻ｔ３での、基準パターンＣ０の温度
と、実測して得られた温度曲線Ｃ１の温度とを比較し、
その温度差が予めＲＯＭ１２に設定してある許容温度差
ＴＡより大きいときは、ヒータが劣化していると判定す
る。また、炊きあがり後、保温領域に入って釜内温度が
下降する際の温度勾配を、実測による温度曲線Ｃ１から
求め、その温度勾配が予めＲＯＭ１２に設定してある許
容最大勾配ｍ０よりさらに急であるときは、ヒータが劣
化していると判定する。この温度勾配は、例えば図３に
おける時刻ｔ１とｔ２との２点間での傾きを求めること
で得られる。
【００２０】また、制御部１０は、炊飯開始スイッチオ
ンの後、炊きあがるまでの間に設定した時刻ｔ４での釜
温度センサ９の検出温度が、予めＲＯＭ１２に設定して
ある設定温度Ｔｃに達していないときは、例えば炊飯器
制御用ＩＣ１０ａの基板がコネクタから外れている等の
単純なトラブルであると判定する。
【００２１】そして、上記のヒータ劣化の判定や、基板
がコネクタから外れているとの判定を行った場合は、そ
の判定内容を表示制御部８ａを介して表示部８に表示
し、ユーザにヒータ交換を促したり、コネクタ外れを通
知したりする。なお、ここでは、判定結果を表示部８で
表示するように構成したが、例えば警報音を発したり、
警報ランプを点滅させる等、種々の方法で通知するよう
にしてもよい。
【００２２】以上述べたように、この発明の実施形態で
は、ヒータ２１，２２の劣化を検出しユーザに伝えるよ
うにしたので、ユーザは炊飯器として使用不可能となる
前にそのヒータを交換できるようになり、したがって、
ヒータ劣化による突然の故障を確実に防ぐことができ、
ユーザにとって安心して使用することができるようにな
る。
【００２３】また、この実施形態では、釜温度センサ
（サーミスタ）９の検出温度に基づいて、炊飯器監視を
行っているが、この釜温度センサ９は炊飯器１では通常
使用されている部品であり、したがって、新規な部品を
用いることなくソフトウェアのみで炊飯器監視を行うこ
とができ、炊飯器監視装置を低コストで構築することが
できる。
【００２４】また、炊飯開始スイッチを入れた後、釜内
温度が上昇しないときは、コネクタが抜けていると判定
し通知するようにしたので、ユーザはそのトラブルを速
やかに知ることができ、御飯が炊けないというトラブル
を最小限に押さえることができる。また、この判定も新
規な部品を用いることなくソフトウェアのみで行うこと
ができるので、炊飯器監視装置を低コストで構築するこ
とができる。
【００２５】上記の説明では、この発明をガスを用いて
炊飯を行うガス炊飯器に適用するようにしたが、この発
明は他のタイプの炊飯器、例えば電気炊飯器にも同様に
適用することができる。
【００２６】
【発明の効果】この発明は上記した構成からなるので、
以下に説明するような効果を奏することができる。
【００２７】 この発明では、ヒータの劣化を検出しユ
ーザに伝えるようにしたので、ユーザは炊飯器として使
用不可能となる前にそのヒータを交換できるようにな
り、したがって、ヒータ劣化による突然の故障を確実に
防ぐことができ、ユーザにとって安心して使用すること
ができるようになる。
【００２８】また、温度検出手段の検出温度に基づい
て、炊飯器監視を行うので、新規な部品を用いることな
くソフトウェアのみで炊飯器監視を行うことができ、炊
飯器監視装置を低コストで構築することができる。
【００２９】 また、この発明では、炊飯器での炊飯開
始後、釜内温度が上昇しないときは、コネクタが抜けて
いると判定し通知するようにしたので、ユーザはそのト
ラブルを速やかに知ることができ、御飯が炊けないとい
うトラブルを最小限に押さえることができる。また、こ
の判定も新規な部品を用いることなくソフトウェアのみ
で行うことができるので、炊飯器監視装置を低コストで
構築することができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a rice cooker monitoring device for monitoring a rice cooker. 2. Description of the Related Art A rice cooker usually includes a control unit, mechanical members such as switches, electronic components such as ICs and resistors, electric heating members (such as heaters), a power supply device, and the like. [0003] Among them, in particular, the heater related to the electric heating member has a short life as compared with other used members, and at present, it is impossible to predict when the heater will be deteriorated or destroyed. [0004] However, as described above, under the current situation where the deterioration of the heater cannot be predicted, a situation in which the rice cooker itself becomes unusable comes suddenly. Hinders life,
You will be forced into great inconvenience. [0005] The present invention has been proposed in view of the above,
It is an object of the present invention to provide a rice cooker monitoring device capable of detecting deterioration of a heater, clarifying a replacement time, and preventing a sudden failure from occurring. [0006] In order to achieve the above object, an invention according to claim 1 is an electric heater for cooking rice with gas.
In a rice cooker monitoring device that monitors a rice cooker to keep warm with
Reference pattern storage means for storing in advance the heat pattern of the rice cooker in a normal state as a reference pattern, temperature detection means for detecting the temperature of the rice cooker, and counting the time since the heater of the rice cooker was turned on. The time counting means, the temperature in the rice cooker heat retaining area after a predetermined time has elapsed since the heater was turned on, is read from the temperature detecting means, and the read temperature in the heat retaining state is compared with the temperature of the reference pattern. If the comparison difference value is larger than the allowable temperature difference, the heater is regarded as deteriorated, and first heater deterioration state determination means for prompting replacement of the heater is provided.
During the time elapsed since the power was turned on,
The temperature gradient between the two times is calculated, and the calculated temperature gradient
When it is determined that the distribution is steeper than the maximum allowable slope,
The heater is considered deteriorated and a second
Heater deterioration determination means and rice cooker in the above rice cooker
If the temperature does not reach the specified temperature after the specified time elapses,
The connector assumes that it is not connected and informs it
Rice cooker status determination means . [0008] Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram schematically showing the configuration of a rice cooker. In the figure, the rice cooker 1 has an upper lid heater 21 in a pot 3.
, A body heater 22 and a kettle temperature sensor (for example, a thermistor) 9 for detecting the temperature inside the kettle, and a gas burner 4 is provided below the kettle 3. In this gas burner 4,
Gas is supplied according to the opening degree of the gas on-off valve 5. The gas burner 4 is ignited according to the ignition operation of the ignition device 7, and the ignition is confirmed by the ignition confirmation optical sensor 6. Further, a pot setting confirmation switch 19 is arranged below the gas burner 4, and is turned on when the pot 3 is set in the rice cooker 1, so that it is possible to confirm that the setting is completed. The control unit 10 is connected to these components of the rice cooker 1, controls the overall operation of the rice cooker 1, and monitors the rice cooker according to the present invention. Next, the control unit 10 will be described with reference to FIG. FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the control unit of the rice cooker. In the figure, the control unit 10 of the rice cooker 1 is mainly configured with a CPU 11 built in a rice cooker control IC 10a, and the rice cooker control IC 10a has a ROM 12 and a RAM 13 in addition to the CPU 11. When power is supplied to the power supply circuit 15, the CPU 11 appropriately reads out predetermined programs stored in the ROM 12 and sequentially executes the programs based on the input timing of a control signal from the clock 14. The data is written to and read from the RAM 13 at any time. At the time of the program processing, transmission and reception of signals to and from various parts of the rice cooker 1 are performed via the input / output interface 16, and predetermined rice cooker control and rice cooker monitoring according to the present invention are performed. The time counting means, the heater deterioration state judging means, and the rice cooker state judging means according to the present invention,
U11 is configured to include a function of software executed according to a program. When a rice cook start switch (not shown) is turned on, the CPU 11 first checks an ON signal of a shuttle setting confirmation switch 19, and then commands the ignition control unit 7a to cause the ignition device 7 to perform a predetermined ignition operation. The light sensor 6 for confirming the ignition
The ignition is confirmed based on the signal from. And
After confirming the ignition, combustion control by the gas burner 4 is performed. That is, the opening degree of the gas opening / closing valve 5 is controlled by instructing the gas opening / closing valve control section 5a, and gas combustion is performed according to the opening degree. As a result, the temperature detected by the oven temperature sensor 9 changes according to a predetermined heat pattern, and the rice is cooked.
After the cooking, the CPU 11 closes the gas on-off valve 5, turns on the upper lid heater 21 and the body heater 22 to heat them, lowers the temperature in the kettle according to a predetermined heater pattern, and performs heat retention control. That is, the heater control unit 2
a, 2b to command the upper lid heater 21 and the body heater 22.
To generate heat in accordance with the amount of current. As a result, the temperature detected by the temperature sensor 9 falls from the temperature at the time of cooking according to a predetermined heat pattern, and the inside of the pot 3 is kept warm. Next, rice cooker monitoring according to the present invention will be described with reference to FIG. FIG. 3 is a diagram showing a heat pattern of the rice cooker, in which the vertical axis indicates the temperature T in the pot and the horizontal axis indicates the elapsed time t after the rice cooking start switch is turned on. In the figure, a curve C0 indicated by a solid line is a heat pattern when the rice cooker is normal,
The heat pattern is stored in the ROM 12 in advance as a reference pattern C0, and the temperature in the shuttle is controlled along the reference pattern C0. After the rice cooker switch is turned on, the rice is cooked at time t0, and then enters the heat retaining region, where the upper lid heater 21 and the body heater 22 perform the heat retaining control. In this heat retaining area, if the heater is normal, the temperature in the pot changes along the reference pattern C0.
Heater (any one of the upper lid heater 21 and the body heater 22,
Or both) deteriorate, the temperature in the kettle cannot rise to the reference pattern C0 even if the amount of energization is increased, and the temperature detected by the kettle temperature sensor 9 indicates the temperature curve C1 indicated by the broken line.
Will be shown. The control unit 10 controls the reference pattern C
The deterioration of the heater is determined based on a comparison between 0 and a temperature curve C1 obtained by actual measurement. For example, the CPU 11 compares the temperature of the reference pattern C0 with the temperature of the actually measured temperature curve C1 at time t3 when the temperature is stable in the heat retaining region,
If the temperature difference is larger than the allowable temperature difference TA preset in the ROM 12, it is determined that the heater has deteriorated. Further, after the cooking, the temperature gradient when the temperature in the kettle falls after entering the heat retaining region is obtained from the actually measured temperature curve C1, and the temperature gradient is steeper than the allowable maximum gradient m0 set in the ROM 12 in advance. At this time, it is determined that the heater has deteriorated. This temperature gradient is obtained, for example, by calculating the gradient between two points at times t1 and t2 in FIG. Further, the control unit 10 detects that the temperature detected by the kettle temperature sensor 9 at the time t4, which is set after the rice cook start switch is turned on until the rice cooks, reaches the set temperature Tc set in the ROM 12 in advance. If not, it is determined that the trouble is a simple trouble such as the board of the rice cooker control IC 10a being detached from the connector. When the above-described determination of the heater deterioration or the determination that the board is disconnected from the connector is performed, the content of the determination is displayed on the display unit 8 via the display control unit 8a, and the user is notified of the heater. Prompt for replacement or notification of connector disconnection. Note that, here, the determination result is configured to be displayed on the display unit 8. However, for example, an alarm sound is emitted,
The notification may be made by various methods such as blinking an alarm lamp. As described above, in the embodiment of the present invention, the deterioration of the heaters 21 and 22 is detected and transmitted to the user, so that the user can replace the heater before the rice cooker becomes unusable. And thus,
Sudden failure due to heater deterioration can be reliably prevented,
It is possible for the user to use it with peace of mind. In this embodiment, the rice cooker is monitored based on the temperature detected by the rice cooker temperature sensor (thermistor) 9, but this rice cooker temperature sensor 9 is a component normally used in the rice cooker 1. Yes, the rice cooker monitoring can be performed only by software without using new parts, and a rice cooker monitoring device can be constructed at low cost. Further, when the temperature in the pot does not rise after the rice cooker start switch is turned on, it is determined that the connector is disconnected and the notification is made, so that the user can know the trouble promptly. The trouble of not being able to cook can be minimized. In addition, since this determination can be made only by software without using new parts, a rice cooker monitoring device can be constructed at low cost. In the above description, the present invention is applied to a gas cooker that cooks rice using gas. However, the present invention is similarly applied to other types of rice cookers, for example, electric rice cookers. Can be. Since the present invention has the above-mentioned structure,
The following effects can be obtained. According to the present invention, since the deterioration of the heater is detected and transmitted to the user, the user can replace the heater before it becomes unusable as a rice cooker. Can be reliably prevented, and the user can use it with confidence. Further, since the rice cooker is monitored based on the temperature detected by the temperature detecting means, the rice cooker can be monitored only by software without using new parts, and a rice cooker monitoring device can be constructed at low cost. can do. Further, according to the present invention, when the temperature in the kettle does not rise after the start of rice cooking in the rice cooker, it is determined and notified that the connector is disconnected, so that the user can immediately know the trouble. And the trouble of not being able to cook rice can be minimized. In addition, since this determination can be made only by software without using new parts, a rice cooker monitoring device can be constructed at low cost.
【図面の簡単な説明】
【図１】炊飯器の構成を概略的に示す図である。
【図２】炊飯器の制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【図３】炊飯器のヒートパターンを示す図である。
【符号の説明】
１ 炊飯器
２ａ ヒータ制御部
２ｂ ヒータ制御部
３ 釜
４ ガスバーナ
５ ガス開閉弁
５ａ ガス開閉弁制御部
６ 着火確認用光センサ
７ 着火具
７ａ 着火制御部
８ 表示部
８ａ 表示制御部
９ 釜温度センサ
１０ 制御部
１０ａ 炊飯器制御用ＩＣ
１１ ＣＰＵ
１２ ＲＯＭ
１３ ＲＡＭ
１４ クロック
１５ 電源回路
１６ 入出力インターフェース
１９ 釜セット確認スイッチ
２１ 上蓋ヒータ
２２ 胴ヒータ
Ｃ０ 基準パターン
Ｃ１ 実測による温度曲線
Ｔ 釜内温度
ＴＡ 許容差分値
Ｔｃ 設定温度
ｍ０ 許容最大勾配
ｔ 経過時間BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a diagram schematically showing a configuration of a rice cooker. FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration of a control unit of the rice cooker. FIG. 3 is a view showing a heat pattern of the rice cooker. [Description of Signs] 1 Rice cooker 2a Heater control unit 2b Heater control unit 3 Kettle 4 Gas burner 5 Gas open / close valve 5a Gas open / close valve control unit 6 Ignition confirmation optical sensor 7 Igniter 7a Ignition control unit 8 Display unit 8a Display control unit 9 Hour temperature sensor 10 Controller 10a Rice cooker control IC 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 Clock 15 Power supply circuit 16 Input / output interface 19 Hour set confirmation switch 21 Upper lid heater 22 Body heater C0 Reference pattern C1 Temperature curve T by actual measurement Temperature TA Allowable difference value Tc Set temperature m0 Allowable maximum gradient t Elapsed time
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−67821（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−141910（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−218924（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−80451（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−174983（ＪＰ，Ａ) 特開2000−37295（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−99375（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−164929（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47J 27/00 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-4-67821 (JP, A) JP-A-59-141910 (JP, A) JP-A-58-218924 (JP, A) JP-A-7-118 80451 (JP, A) JP-A-61-174983 (JP, A) JP-A-2000-37295 (JP, A) JP-A-4-99375 (JP, U) JP-A-1-164929 (JP, U) ( 58) Field surveyed (Int. Cl. 7 , DB name) A47J 27/00
Claims (1)
器を監視する炊飯器監視装置において、 上記炊飯器の正常時におけるヒートパターンを基準パタ
ーンとして予め記憶する基準パターン記憶手段と、 上記炊飯器の温度を検出する温度検出手段と、 上記炊飯器のヒータをオンしてからの時間をカウントす
る時間計数手段と、 上記ヒータをオンしてから所定時間経過後における炊飯
器保温領域での温度を、上記温度検出手段から読み取
り、その読み取った保温状態時温度を基準パターンの温
度と比較し、その比較差値が許容温度差より大きいとき
は、ヒータは劣化したものとみなし、ヒータの交換を促
す第１のヒータ劣化状態判定手段と、上記ヒータをオンしてからの時間経過の内、炊飯器保温
領域での所定の２時刻間における温度勾配を求め、その
求めた温度勾配が許容最大勾配よりも急であると判別し
たときは、ヒータは劣化したものとみなし、ヒータの交
換を促す第２のヒータ劣化状態判定手段と、 上記炊飯器での炊飯開始から所定時間経過しても所定温
度に到達しないときは、コネクタは接続されていないと
みなし、その旨を通知する炊飯器状態判定手段と、 を備えることを特徴とする炊飯器監視装置。(57) [Claim 1] In a rice cooker monitoring apparatus for monitoring a rice cooker which cooks rice with gas and keeps it warm with an electric heater, a heat pattern of the rice cooker in a normal state is stored in advance as a reference pattern. Reference pattern storage means, temperature detection means for detecting the temperature of the rice cooker, time counting means for counting the time since the heater of the rice cooker is turned on, and after a predetermined time has elapsed since the heater was turned on The temperature in the rice cooker warming area in the above is read from the temperature detecting means, and the read temperature in the warming state is compared with the temperature of the reference pattern. When the comparison difference value is larger than the allowable temperature difference, the heater has deteriorated. First heater deterioration state determining means for prompting replacement of the heater , and keeping the rice cooker warm during a lapse of time since the heater was turned on.
The temperature gradient between two predetermined times in the region is determined,
It is determined that the obtained temperature gradient is steeper than the maximum allowable gradient.
The heater is considered to have deteriorated and
A second heater deterioration state judging means for prompting the user to change the temperature, and a predetermined temperature even after a predetermined time has passed since the start of rice cooking in the rice cooker.
If not reached, the connector is not connected
A rice cooker monitoring device comprising: a rice cooker status determination unit that notifies the user of the fact .
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