JP3476044B2 - Work machine - Google Patents

Work machine

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JP3476044B2
JP3476044B2 JP12500396A JP12500396A JP3476044B2 JP 3476044 B2 JP3476044 B2 JP 3476044B2 JP 12500396 A JP12500396 A JP 12500396A JP 12500396 A JP12500396 A JP 12500396A JP 3476044 B2 JP3476044 B2 JP 3476044B2
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尚 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、作業物と被作業物
とを相対的に位置決めして前記被作業物に作業を行う作
業機械に関する。 【0002】 【従来の技術】一般的に、被作業物であるワークに対し
孔明け加工等の作業を施すために、種々の工作機械(作
業機械)が使用されている。例えば、図8に示すよう
に、従来の工作機械1は、矢印A方向(鉛直方向)に進
退自在な主軸2を備えており、この主軸2には、工具と
して、例えば、ドリル4が装着されている。一方、ワー
クWは、基台5上に位置決め載置されており、このワー
クWには複数の加工部位6a〜6nが設定されている。 【0003】このように構成される従来の工作機械1で
は、主軸2がドリル4と一体的に回転しながら下方向に
移動することにより、基台5上のワークWの一の加工部
位6aに孔明け加工が施される。次いで、主軸2が上昇
してドリル4をワークWから離脱させた後、この主軸2
が、矢印B方向や矢印C方向に所定量だけ移動した後、
前記主軸2が下降して他の加工部位6b〜6nに孔明け
作業が施される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の工作
機械1では、例えば、ワークWの各面に対し種々の加工
を行う際に、このワークWを基台5から一旦取り外した
後、加工される面がドリル4に対向するようにして、前
記ワークWを前記基台5に再度装着する必要がある。さ
らに、ワークWに円弧状加工や螺旋状加工を施そうとし
ても、容易に対応することができない。これにより、ワ
ークWの各面に対し、傾斜孔等の任意の加工を効率的に
遂行することができないという問題が指摘されている。 【0005】しかも、工作機械1は、重量物であるため
に、その重心移動に伴って相当に大きなイナーシャが発
生してしまう。このため、工作機械1を種々の方向に平
行移動させるには、高出力の駆動機構を用いなければな
らず、その上、前記工作機械1を高速位置決めすること
ができないという不具合がある。 【0006】また、レーザビームの照射により孔明け、
切断または溶接等の加工を行うレーザ加工装置や、ウォ
ータジェットにより種々の加工を行うウォータジェット
加工装置等においても、上記の問題が発生している。 【0007】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、作業物と被作業物との相対的な位置決め作業を小
さな駆動力で迅速に遂行するとともに、種々の異なる作
業の高速加工が可能な作業機械を提供することを目的と
する。 【0008】 【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、作業物である主軸が、その軸線方向に
進退自在に装着された第1部材と被作業物である被加
工物が装着された略矩形状の第2部材とが、それぞれ互
いに平行な第1および第2軸回りに個別に旋回するとと
もに、この被加工物が回転テーブルを介して前記第2の
軸に交差する第3の軸回りに回転する。 【0009】これにより、作業物と被作業物との相対的
な位置決めが容易かつ迅速に遂行されるとともに、前記
作業物と前記被作業物とを互いに傾斜して配置させるこ
とができる。しかも、作業物と被作業物との位置決め時
に、第1および第2部材が平行移動することがなく、重
心移動に伴うイナーシャの発生を回避することが可能に
なる。従って、小さな駆動力で、高速位置決めが遂行さ
れる。 【0010】ここで、第1部材が、作業物である主軸を
その軸線方向に進退自在に装着するとともに、第2部材
が、被作業物である被加工物を装着する。従って、被加
工物の各面に対して任意の位置に任意の角度で傾斜する
加工部位を形成することが可能になり、例えば、円弧状
加工や螺旋状加工等を効率的に行うことができる。 【0011】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
工作機械10の斜視図である。工作機械10は、作業物
である主軸12が装着される略円筒状を有した第1取付
部材(第1部材)14と、被作業物であるワークWが固
着される略矩形状を有した第2取付部材(第2部材)1
6と、前記第1取付部材14をX1軸(第1の軸)回り
に旋回自在に支持する第1支持機構18と、前記第2取
付部材16を前記X1軸に平行なX2軸(第2の軸)回
りに旋回自在に支持する第2支持機構20と、前記第2
取付部材16に設けられ、前記ワークWを前記X2軸に
交差するY軸(第3の軸)回りに回転自在に支持する第
3支持機構22とを備える。 【0012】第1支持機構18は、工作機械10を構成
する基台26上に固着される第1支持台28を備える。
図1および図2に示すように、第1支持台28の上部に
は、X1軸方向に指向してX1軸モータ30が固着さ
れ、このX1軸モータ30を構成する回転筒体32が第
1取付部材14の一方の側部に固定される。回転筒体3
2は、ベアリング34を介して第1支持台28に回転自
在に支持される。第1取付部材14の他方の側部に第1
支軸36が固着され、この第1支軸36が第1支持台2
8に回転自在に支持される。 【0013】図1〜図3に示すように、第1取付部材1
4の上部には、主軸12をワーク切り込み方向(矢印A
方向)に移動させるための駆動モータ38が固定され
る。駆動モータ38の駆動軸40には、ボールねじ42
が連結されており、このボールねじ42に螺合するナッ
ト部材44が本体部46の一端側に保持されている。本
体部46は、第1取付部材14内に摺動自在に嵌合して
おり、この本体部46に主軸12が装着され、この主軸
12内の図示しない駆動軸に工具48が取り付けられて
いる。第1取付部材14は、本体部46が装着された状
態で、全体の重心位置が旋回中点線であるX1軸上に設
定される。 【0014】第2支持機構20は、基台26上に固着さ
れる第2支持台50を備える。この第2支持台50の上
部には、X2軸方向に指向してX2軸モータ52と第2
支軸54とが設けられ、このX2軸モータ52と第2支
軸54とを介して第2取付部材16が前記第2支持台5
0にX2軸回りに傾動自在に支持される。X2軸モータ
52は、X1軸モータ30と同様に構成されており、同
一の構成要素には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。 【0015】第3支持機構22は、第2取付部材16に
装着される回転テーブル56を備え、この回転テーブル
56は、図示しない回転駆動源を介してY軸回りに回転
自在である。第2取付部材16は、回転テーブル56に
ワークWが装着された状態で、全体の重心位置が旋回中
心線であるX2軸上に設定されている。 【0016】このように構成される工作機械10の動作
について、以下に説明する。 【0017】この工作機械10は、特に、図4に示すよ
うなファンやスクリュー等のワークWaの加工、また
は、図5に示すようなスクロール等のワークWbの加工
に好適に機能する。 【0018】すなわち、ワークWaの加工を行う際に
は、先ず、第2支持機構20を構成するX2軸モータ5
2が駆動され、このX2軸モータ52の回転筒体32が
第2取付部材16と一体的にX2軸回りに傾動する。そ
して、第2取付部材16が水平方向に傾動されて所定の
角度位置に配置される(図6参照)。 【0019】次いで、工具48が回転されながら、駆動
モータ38が駆動される。この駆動モータ38が駆動さ
れることにより、駆動軸40と一体的にボールねじ42
が回転し、このボールねじ42に螺合するナット部材4
4を介して本体部46が矢印A1方向に移動する。 【0020】そこで、図6に示すように、ワークWaが
矢印D1方向に回転されながら、工具48が矢印E方向
(鉛直上方向)に傾動される。すなわち、ワークWa
は、回転テーブル56が駆動されてこの回転テーブル5
6と一体的に矢印D1方向に回転する一方、工具48
は、第1支持機構18を構成するX1軸モータ30の駆
動作用下に第1取付部材14と一体的に矢印E方向に傾
動する。 【0021】これにより、ワークWaには、工具48を
介して円弧状溝部60が形成され、上記の動作を所定の
軌跡に沿って行うことにより、図4に示すようなファン
やスクリュー等のワークWaが形成される。 【0022】また、図5に示すようなワークWbを加工
する際には、先ず、X2軸モータ52の駆動作用下に、
このワークWbが装着された回転テーブル56は、第2
取付部材16と一体的に鉛直姿勢に配置される。次に、
図7に示すように、ワークWbは、鉛直姿勢で回転テー
ブル56の作用下に矢印D2方向に回転されながら工具
48が主軸12と一体的に第1取付部材14を介して矢
印E方向(鉛直上方向)に傾動される。このため、ワー
クWbには、工具48を介してスクロール溝62が形成
される。 【0023】この場合、本実施形態では、主軸12およ
び本体部46を有する設備全体が装着された第1取付部
材14をX1軸回りに旋回させる一方、ワークW(W
a、Wb)が取着された第2取付部材16をX2軸回り
に旋回させ、かつ前記ワークW(Wa、Wb)をY軸回
りに回転させている。 【0024】これにより、特に、本体部46を含む設備
全体を水平方向および鉛直方向に平行移動させる従来の
構成とは異なり、重心移動に伴うイナーシャが発生する
ことがない。従って、工具48とワークW(Wa、W
b)との相対的な位置決め作業が、極めて小さな駆動力
で高速かつ容易に遂行されるという効果が得られる。 【0025】さらに、第2取付部材16には、ワークW
(Wa、Wb)を装着してY軸回りに回転自在な回転テ
ーブル56が備えられている。従って、図4および図5
に示すようなワークWa、Wbに対し、円弧状溝部60
やスクロール溝(螺旋状溝)62を容易かつ確実に形成
することができ、この種の加工を効率的に遂行すること
が可能になるという利点がある。 【0026】 【発明の効果】以上のように、本発明に係る作業機械で
は、作業物が装着された第1部材が第1の軸回りに旋回
するとともに、被作業物が装着された第2部材が第2の
軸回りに旋回し、かつ前記被作業物が該第2の軸に交差
する第3の軸回りに回転する。 【0027】これにより、作業物と被作業物との相対的
な位置決めが容易かつ迅速に遂行されるとともに、特
に、この被作業物に対し円弧状加工や螺旋状加工等の作
業を施す際に効果的に機能する。しかも、作業物と被作
業物の位置決め時に第1および第2部材が平行移動する
ことがなく、重心移動に伴うイナーシャの発生を回避す
ることが可能になる。従って、小さな駆動力で高速位置
決めが遂行される。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a work machine for performing a work on a work by positioning the work and the work relatively to each other. 2. Description of the Related Art Generally, various types of machine tools (working machines) are used to perform a work such as a boring process on a work to be worked. For example, as shown in FIG. 8, a conventional machine tool 1 includes a main shaft 2 that can move back and forth in the direction of arrow A (vertical direction), and a drill 4 as a tool is mounted on the main shaft 2, for example. ing. On the other hand, the work W is positioned and mounted on the base 5, and a plurality of processing parts 6 a to 6 n are set on the work W. In the conventional machine tool 1 configured as described above, the main shaft 2 moves downward while rotating integrally with the drill 4, so that the main shaft 2 moves to one processing portion 6 a of the work W on the base 5. Drilling is performed. Next, after the spindle 2 is lifted to separate the drill 4 from the workpiece W, the spindle 2
Moves a predetermined amount in the direction of arrow B or the direction of arrow C,
The main shaft 2 is lowered to perform a drilling operation on the other processing portions 6b to 6n. [0004] By the way, in the machine tool 1 described above, for example, when performing various processing on each surface of the work W, the work W is temporarily removed from the base 5 and then removed. It is necessary to mount the work W on the base 5 again so that the surface to be machined faces the drill 4. Further, even if an attempt is made to perform an arc-shaped machining or a spiral machining on the work W, it cannot be easily coped with. As a result, a problem has been pointed out that arbitrary processing such as inclined holes cannot be efficiently performed on each surface of the work W. In addition, since the machine tool 1 is heavy, considerable inertia is generated with the movement of the center of gravity. Therefore, in order to translate the machine tool 1 in various directions, a high-power drive mechanism must be used, and furthermore, there is a problem that the machine tool 1 cannot be positioned at high speed. [0006] In addition, a hole is formed by laser beam irradiation,
The above problem also occurs in a laser processing apparatus that performs processing such as cutting or welding, and in a water jet processing apparatus that performs various processing using a water jet. The present invention solves this kind of problem, and performs a relative positioning operation between a work and a work quickly with a small driving force, and performs high-speed machining of various different works. The aim is to provide a possible working machine. [0008] In order to solve the above-mentioned problems, the present invention is directed to a method in which a spindle, which is a work , is moved in the axial direction.
A first member which is movably mounted, the pressure which is an object to be work product
Engineering product there is a substantially rectangular second member mounted, respectively turn individually handed to the first and second axis are parallel to each other Rutotomoni, the second axis is the workpiece through the turntable rotating the third axis that plug in exchange to. Thus, the relative positioning between the work and the work can be performed easily and quickly, and the work and the work can be arranged to be inclined with respect to each other. In addition, when the work and the work are positioned, the first and second members do not move in parallel, and it is possible to avoid the generation of inertia due to the movement of the center of gravity. Therefore, high-speed positioning is performed with a small driving force. [0010] Here, the first member mounts the main spindle, which is a work, so as to be able to advance and retreat in the axial direction thereof, and the second member mounts a work, which is a work. Therefore, it is possible to form a machining portion inclined at an arbitrary angle at an arbitrary position with respect to each surface of the workpiece, and for example, it is possible to efficiently perform an arc-shaped machining, a spiral machining, or the like. . FIG. 1 is a perspective view of a machine tool 10 according to an embodiment of the present invention. The machine tool 10 has a substantially cylindrical first mounting member (first member) 14 to which a main shaft 12 as a work is mounted, and a substantially rectangular shape to which a work W as a work is fixed. Second mounting member (second member) 1
6, a first support mechanism 18 for supporting the first mounting member 14 so as to be rotatable around an X1 axis (first axis), and an X2 axis (a second axis) parallel to the X1 axis. A second support mechanism 20 that supports the second support mechanism 20 so as to be rotatable around the second axis).
A third support mechanism (22) provided on the mounting member (16) and rotatably supporting the work (W) around a Y axis (third axis) intersecting the X2 axis. The first support mechanism 18 has a first support 28 fixed on a base 26 constituting the machine tool 10.
As shown in FIGS. 1 and 2, an X1-axis motor 30 is fixed on the upper portion of the first support base 28 so as to be oriented in the X1-axis direction. It is fixed to one side of the mounting member 14. Rotating cylinder 3
2 is rotatably supported by the first support base 28 via a bearing 34. On the other side of the first mounting member 14, a first
The support shaft 36 is fixed, and the first support shaft 36 is attached to the first support base 2.
8 to be rotatably supported. As shown in FIGS. 1 to 3, a first mounting member 1 is provided.
4, the spindle 12 is inserted in the workpiece cutting direction (arrow A).
) Is fixed. A ball screw 42 is provided on a drive shaft 40 of the drive motor 38.
Are connected, and a nut member 44 screwed to the ball screw 42 is held on one end side of the main body 46. The main body 46 is slidably fitted in the first mounting member 14. The main shaft 12 is mounted on the main body 46, and a tool 48 is mounted on a drive shaft (not shown) in the main shaft 12. . In the state where the main body 46 is mounted, the position of the center of gravity of the first mounting member 14 is set on the X1 axis which is a dotted line during turning. The second support mechanism 20 includes a second support table 50 fixed on the base 26. On the upper part of the second support table 50, the X2-axis motor 52 and the second
A support shaft 54 is provided, and the second mounting member 16 is connected to the second support base 5 via the X2-axis motor 52 and the second support shaft 54.
It is supported at 0 so as to be tiltable around the X2 axis. The X2-axis motor 52 has the same configuration as that of the X1-axis motor 30, and the same components are denoted by the same reference characters and will not be described in detail. The third support mechanism 22 includes a rotary table 56 mounted on the second mounting member 16, and the rotary table 56 is rotatable around the Y axis via a rotary drive source (not shown). In the state where the work W is mounted on the rotary table 56, the position of the center of gravity of the second mounting member 16 is set on the X2 axis, which is the center line of rotation. The operation of the machine tool 10 thus configured will be described below. The machine tool 10 suitably functions particularly for processing a workpiece Wa such as a fan or a screw as shown in FIG. 4 or a workpiece Wb such as a scroll as shown in FIG. That is, when processing the work Wa, first, the X2-axis motor 5 constituting the second support mechanism 20 is used.
2 is driven, and the rotary cylinder 32 of the X2-axis motor 52 tilts around the X2-axis integrally with the second mounting member 16. Then, the second mounting member 16 is tilted in the horizontal direction and disposed at a predetermined angular position (see FIG. 6). Next, while the tool 48 is being rotated, the drive motor 38 is driven. When the drive motor 38 is driven, the ball screw 42 is integrated with the drive shaft 40.
Rotates, and the nut member 4 screwed into the ball screw 42
The main body 46 moves in the direction of the arrow A1 via 4. Then, as shown in FIG. 6, the tool 48 is tilted in the direction of the arrow E (vertically upward) while the work Wa is rotated in the direction of the arrow D1. That is, the work Wa
The rotary table 56 is driven and the rotary table 5
While rotating in the direction of arrow D1 integrally with
Is tilted integrally with the first mounting member 14 in the direction of arrow E under the driving action of the X1-axis motor 30 constituting the first support mechanism 18. As a result, an arc-shaped groove 60 is formed in the work Wa through the tool 48, and the above-described operation is performed along a predetermined trajectory, whereby a work such as a fan or a screw as shown in FIG. Wa is formed. When machining a work Wb as shown in FIG. 5, first, under the driving action of the X2-axis motor 52,
The rotary table 56 on which the work Wb is mounted is
It is arranged in a vertical posture integrally with the mounting member 16. next,
As shown in FIG. 7, while the workpiece Wb is being rotated in the direction of arrow D2 under the action of the turntable 56 in the vertical posture, the tool 48 is integrated with the main shaft 12 via the first mounting member 14 in the direction of arrow E (vertically). (Upward). Therefore, a scroll groove 62 is formed in the work Wb via the tool 48. In this case, in the present embodiment, the first mounting member 14 on which the entire equipment having the main shaft 12 and the main body 46 is mounted is turned around the X1 axis while the work W (W
a, Wb) is rotated about the X2 axis, and the work W (Wa, Wb) is rotated about the Y axis. Accordingly, unlike the conventional configuration in which the entire equipment including the main body 46 is moved in parallel in the horizontal and vertical directions, no inertia due to the movement of the center of gravity is generated. Therefore, the tool 48 and the work W (Wa, W
The advantage is obtained that the positioning operation relative to b) can be performed quickly and easily with an extremely small driving force. Further, the work W
(Wa, Wb) is provided, and a turntable 56 that is rotatable around the Y axis is provided. 4 and 5
The workpieces Wa and Wb shown in FIG.
And the scroll groove (spiral groove) 62 can be formed easily and reliably, and there is an advantage that this type of processing can be efficiently performed. As described above, in the working machine according to the present invention, the first member on which the work is mounted pivots around the first axis and the second member on which the work is mounted is mounted. The member pivots about a second axis, and the work piece rotates about a third axis that intersects the second axis. Thus, the relative positioning between the work and the work can be easily and quickly performed, and particularly, when the work is performed on the work such as arc machining or spiral machining. Works effectively. In addition, the first and second members do not move in parallel when the work and the work are positioned, and it is possible to avoid the occurrence of inertia due to the movement of the center of gravity. Therefore, high-speed positioning is performed with a small driving force.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施形態に係る工作機械の斜視説明図
である。 【図2】前記工作機械の一部断面平面図である。 【図3】前記工作機械の一部縦断側面図である。 【図4】ファンやスクリュー等のワークの斜視説明図で
ある。 【図5】スクロール等のワークの平面説明図である。 【図6】前記ファンやスクリュー等のワークを加工する
際の動作説明図である。 【図7】前記スクロール等のワークを加工する際の動作
説明図である。 【図8】従来技術に係る工作機械の動作説明図である。 【符号の説明】 10…工作機械 12…主軸 14…第1取付部材 16…第2取付部
材 18…第1支持機構 20…第2支持機
構 22…第3支持機構 28…第1支持台 30…X1軸モータ 38…駆動モータ 46…本体部 48…工具 50…第2支持台 52…X2軸モー
タ 56…回転テーブル W、Wa、Wb…
ワーク
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective explanatory view of a machine tool according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a partial cross-sectional plan view of the machine tool. FIG. 3 is a partial longitudinal side view of the machine tool. FIG. 4 is an explanatory perspective view of a work such as a fan and a screw. FIG. 5 is an explanatory plan view of a work such as a scroll. FIG. 6 is an operation explanatory view when processing a work such as the fan and the screw. FIG. 7 is an explanatory diagram of an operation when processing the work such as the scroll. FIG. 8 is an operation explanatory view of a machine tool according to a conventional technique. DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... machine tool 12 ... spindle 14 ... first mounting member 16 ... second mounting member 18 ... first support mechanism 20 ... second support mechanism 22 ... third support mechanism 28 ... first support table 30 ... X1-axis motor 38 drive motor 46 main body 48 tool 50 second support 52 X2-axis motor 56 rotary table W, Wa, Wb
work

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−8439(JP,A) 特開 平2−279249(JP,A) 特公 平4−29497(JP,B2)   ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page       (56) References JP-A-4-8439 (JP, A)                 JP-A-2-279249 (JP, A)                 Tokoko 4-29497 (JP, B2)

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】基台と、 水平方向に指向する第1の軸のみを有し、前記基台に固
定された第1支持機構と、 前記第1の軸に平行な第2の軸のみを有し、前記基台に
固定された第2支持機構と、 被作業物である被加工物を、前記第2の軸に交差する第
3の軸回りにのみ回転自在に装着する回転テーブルを設
ける第3支持機構と、 作業物である主軸が本体部に装着されるとともに、前記
本体部が前記主軸と一体的に前記第1の軸と交差する
向に進退自在に装着される第1部材と、前記第3支持機構が設けら れる略矩形状の第2部材と、を備え、 前記第1部材は、前記主軸と一体的に前記第1支持機構
に対して前記第1の軸回りにかつ鉛直方向に旋回自在に
支持されるとともに、 前記第2部材は、前記被加工物と一体的に前記第2支持
機構に対して前記第2の軸回りにかつ鉛直方向に旋回自
在に支持されることを特徴とする作業機械。
(57) [Claim 1] It has only a base and a first axis oriented in the horizontal direction, and is fixed to the base.
Having only a first support mechanism and a second axis parallel to the first axis,
A fixed second support mechanism and a workpiece, which is a workpiece, are moved to a second position crossing the second axis.
Set up a rotary table that can be mounted to rotate only around axis 3.
A third support mechanism, and a main spindle, which is a work, are mounted on the main body.
A first member main body is attached retractably towards <br/> direction crossing the main shaft integrally with said first axis, a substantially rectangular second the third support mechanism is al provided A first member , wherein the first member is integrally formed with the main shaft.
While being rotatably supported pivot on the first axis and in the vertical direction with respect to said second member, said workpiece and integrally said second support
Working machine, characterized in Rukoto is pivotably supported on the second axis and in the vertical direction with respect to the mechanism.
JP12500396A 1996-05-20 1996-05-20 Work machine Expired - Fee Related JP3476044B2 (en)

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