JP3466299B2 - 空気抜き弁 - Google Patents

空気抜き弁

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JP3466299B2 JP28394394A JP28394394A JP3466299B2 JP 3466299 B2 JP3466299 B2 JP 3466299B2 JP 28394394 A JP28394394 A JP 28394394A JP 28394394 A JP28394394 A JP 28394394A JP 3466299 B2 JP3466299 B2 JP 3466299B2
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガンノズル等に装備
される空気抜き弁に係り、詳しくは操作性を改善された
空気抜き弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の空気抜き弁60の垂直断面図
である。空気抜き弁60は、この発明の後述の実施例の空
気抜き弁14と同様に、図4のガンノズル10のグリップ12
とランス16との間に介在するものである。ボデー62は、
水平方向へ貫通する通路64を内部に形成され、ポンプか
らの圧送液を図5において左側から右側へ導く。排出口
66は、ボデー62の下部に形成され、弁座68を介して通路
64へ連通している。ハンドル70は、弁体72と一体的に形
成され、ボデー62の上側に配設され、作業者により回転
操作される。弁体72は、上部においてボデー62の上部に
螺合し、ハンドル70の回転操作に伴って上下動し、下端
部において弁座68に就座自在となっている。Oリング74
は、弁体72の中間部の環状溝に嵌着され、弁体72の螺合
部と通路64との間のシールを行う。
【0003】通路64等のポンプ吐出通路はガンノズル10
(図4)の先端のノズル18(図4)を介して外部へ連通
しているが、ノズル18の径は極めて小さいので、ポンプ
の運転開始時にポンプの吐出通路内に存在する空気はノ
ズル18から円滑に排出されない。したがって、作業者
は、空気抜きのため、ポンプの運転開始時、ハンドル70
を回転操作して、弁体72を弁座68から離す。こうして、
通路64等に存在する空気は排出口66から外部へ排出され
る。空気抜きが終了すると、液体が通路64へ導入され、
その液体が排出口66から落下する。作業者は、排出口66
からの液体の落下を見て、空気抜きの終わりを知り、弁
体72が弁座68に就座するまで、ハンドル70を再び回転操
作する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気抜き弁60の
問題点は次のとおりである。 (a)作業者は、ハンドル70を手で回して、弁座68を開
閉するので、操作が繁雑となる。 (b)空気抜き終了時に、排出液が、排出口66から落下
して、作業者の体にかかることがあり、農薬等の場合に
は支障となる。 (c)排出口66からの排出液が下方の狭い範囲に集中的
に落下し、農薬等の場合には、下方の作物に被害が生じ
る。 (d)排出口66が常時露出しており、異物が、排出口66
を介してボデー62内へ侵入し、弁座68と弁体72との間等
に詰まり易い。
【0005】請求項1の発明の目的は、能率的に開閉操
作できる空気抜き弁を提供することである。請求項2の
発明の目的は、排出液が作業者の体にかかるのを防止で
きる空気抜き弁を提供することである。請求項3の発明
の目的は、排出口からの排出液が狭い範囲に集中して落
下する弊害を防止できる空気抜き弁を提供することであ
る。請求項4の発明の目的は、排出口からの異物の侵入
を簡単な構造により抑制できる空気抜き弁を提供するこ
とである。請求項5の発明の目的は、操作力を低減しつ
つ空気抜き終了後のシール性を強化できる空気抜き弁を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明を、実施例に対
応する図面の符号を使用して説明する。請求項1の空気
抜き弁(14)は、圃場に農薬等の散布液を散布する動力散
布機や、洗浄機等のガンノズル等に装備され、次の
(a)〜(e)の構成要素を有している。 (a)空気抜き通路としての通路(26) (b)通路(26)と排出口(32)との間に設けられている通
孔(34) (c)通孔(34)を開閉する弁体(36) (d)作業者により押圧操作されて弁体(36)を開方向へ
変位させる押圧操作部(42) (e)弁体(36)を閉方向へ付勢する付勢部材(48)
【0007】請求項2の空気抜き弁(14)は、請求項1の
空気抜き弁(14)において、さらに、排出口(32)から排出
されて来る液体を作業者の方以外の方へ案内する案内部
材(50)を有している。
【0008】請求項3の空気抜き弁(14)では、請求項2
の空気抜き弁(14)において、さらに、案内部材(50)は、
液体が衝突して向きを変更する衝突部材(50)である。
【0009】請求項4の空気抜き弁(14)では、請求項2
又は3の空気抜き弁(14)において、さらに、案内部材(5
0)は、弁体(36)の開位置で弁体(36)との当接により排出
口(32)を開く板ばね(50)である。
【0010】請求項5の空気抜き弁(14)では、請求項1
〜4のいずれかの空気抜き弁(14)において、さらに、結
合棒(44)は弁体(36)と押圧操作部(42)とを軸方向へ一体
的に結合している。通路(26)の液圧が弁体(36)の閉方向
へ押圧操作部(42)に作用する面積は、通路(26)の液圧が
弁体(36)の閉位置で弁体(36)の開方向へ弁体(36)に作用
する面積より大きい。
【0011】
【作用】請求項1の空気抜き弁(14)では、作業者は、押
圧操作部(42)を押圧操作し、付勢部材(48)の付勢力に抗
して弁体(36)を開方向へ変位させて、排出口(32)を開
く。これにより、排出口(32)は、通孔(34)を介して通路
(26)へ連通し、通路(26)に存在する空気は、排出口(32)
から排出される。空気抜きが済んで、液体が通路(26)へ
導入されると、液体は排出口(32)から排出される。作業
者は、排出口(32)からの液体の排出を見て、空気抜きの
終了を知り、押圧操作部(42)の押圧力を解除する。これ
により、弁体(36)は、付勢部材(48)の付勢力により閉方
向へ変位し、通孔(34)を閉じ、排出口(32)からの液体の
排出は終わる。
【0012】請求項2の空気抜き弁(14)では、排出口(3
2)から排出される液体は、作業者のいない方へ向きを案
内部材(50)により変えられて、排出される。
【0013】請求項3の空気抜き弁(14)では、排出口(3
2)から排出される液体は、衝突部材(50)に衝突し、これ
により霧化する。こうして、霧状になった液体が、作業
者のいない方の下方へ排出される。
【0014】請求項4の空気抜き弁(14)では、空気抜き
を行っていないときでは、弁体(36)が、閉位置にあり、
板ばね(50)から離れている。したがって、板ばね(50)
は、排出口(32)を閉じ、排出口(32)を介して通孔(34)及
び弁体(36)の方への異物の侵入するのを阻む。押圧操作
部(42)が押圧操作されて、弁体(36)が開位置にあるとき
では、弁体(36)は、板ばね(50)に当接して、板ばね(50)
を変位させ、排出口(32)は開かれる。排出口(32)から排
出される液体は、作業者のいない方へ向きを板ばね(50)
により変えられて、排出される。
【0015】請求項5の空気抜き弁(14)では、押圧操作
部(42)を押圧操作して、弁体(36)を閉位置から開位置へ
切替えるときは、通路(26)内には、液体が存在しないの
で、作業者は、付勢部材(48)の付勢力に対向する押圧力
のみで弁体(36)を閉位置から開位置へ切替えることがで
きる。通路(26)内の空気抜きが終了して、作業者が押圧
操作部(42)の押圧操作力を解除した後は、通孔(34)内は
液体に満たされ、弁体(36)及び押圧操作部(42)は通路(2
6)の液圧からそれぞれ弁体(36)の開方向及び閉方向の力
を受ける。通路(26)の液圧の作用面積は、弁体(36)より
押圧操作部(42)の方が大きいので、通路(26)の液圧は、
全体として弁体(36)を閉方向へ付勢する。この結果、弁
体(36)は、空気抜き終了後は、付勢部材(48)の付勢力
に、通路(26)内の液圧に因る力を加えられて、閉位置に
保持される。
【0016】
【実施例】以下、この発明を図1〜図4の実施例につい
て説明する。図4は圃場へ農薬等を散布する動力散布機
の主要部の概略図である。ガンノズル10は、基端側から
グリップ12、空気抜き弁14、ランス16、及びノズル18を
備え、作業者により把持、携帯され、ポンプ20から高圧
ホース22を介して圧送されて来る農薬等の散布液をノズ
ル18から噴出するようになっている。
【0017】図1及び図2は弁体36の閉位置及び開位置
における空気抜き弁14の垂直断面図である。ボデー24
は、水平方向へ貫通する通路26を内部に形成され、通路
26の一端部のねじ溝28には、グリップ12(図4)の先端
部を螺着され、ねじ溝28とは反対側のボデー24の端部に
はねじ溝29が形成されて、ランス16(図4)を螺着され
るようになっている。筒部30はボデー24の中央部より垂
下し、排出口32は、筒部30の内側に画定され、通孔34を
介して通路26へ連通している。弁体36は、排出口32内に
配設され、上下動により通孔34の下端を開閉する。隆起
部38は、水平方向へ筒部30と等しい位置においてボデー
24の上部に形成されている。通孔40は、隆起部38の中心
線に沿って上下方向へ延び、隆起部38の上面部を通路26
へ連通させている。キャップ42は、上下方向へ摺動自在
に上側から隆起部38へかぶさり、隆起部38の上面を閉塞
する。弁棒44は、弁体36に一体的に形成され、通孔34、
通路26、及び通孔40内を上方へ延び、通孔40の上端部に
おいてキャップ42の下面側ボス部へ螺合している。Oリ
ング46は、隆起部38の周部の上端の環状溝に嵌着され、
隆起部38に対するキャップ42の周辺垂下部の摺動に対し
て隆起部38とキャップ42の周辺垂下部との間のシールを
行う。圧縮コイルばね48は、弁棒44に嵌装され、上下の
端においてそれぞれキャップ42の下面側ボス部及び通路
26の下部に当たり、キャップ42を介して弁体36を閉方向
へ付勢する。
【0018】キャップ42は、通孔34の下端への弁体36の
就座時には、下面側環状凹所の底部を隆起部38の上面か
らαだけ浮かせている。キャップ42は、作業者の押圧操
作により周辺垂下部を隆起部38の周部に案内されつつ、
下面側環状凹所の底部を隆起部38の上面に当接するま
で、下降する。通孔40の上端部へのキャップ42の下面側
ボス部の径は、通孔40の径より大きくされ、又はその下
面側ボス部に連通溝(図示せず)が形成され、これによ
り、キャップ42の下面側凹所と隆起部38の上面との間の
空間は通路26へ連通している。また、弁棒44の径は通孔
34の径より小さく、弁体36は、通孔34の下端への就座
時、通孔34を介して通路26の圧力を受ける。通路26の圧
力が、通孔34を介して就座時の弁体36に作用する面積
は、通孔40を介してキャップ42の下面に作用する面積よ
り小さく設定されている。
【0019】図3は板ばね50を下側から見た図である。
図1〜図3において、板ばね50は、筒部30の横断面に等
しい形状及び大きさの円形とされ、ねじ52により周縁の
1個所を筒部30の下端に留められ、自由時では排出口32
を閉塞している。弁体36は、通孔34の下端に就座してる
とき、下端を筒部30の下端と等しい高さか、又はそれよ
り高い位置となり、作業者によるキャップ42の押圧操作
時では、下端を板ばね50に当接させて、板ばね50を下方
へ撓ませる。板ばね50は、上方からの弁体36の押圧によ
り、ガンノズル10の前方の斜め下方へ開くように、撓
む。
【0020】空気抜き弁14の作用について説明する。作
業者は、ポンプ20の運転開始時では、ガンノズル10のグ
リップ12を把持しつつ、ハンドル70を押圧する。弁体3
6、キャップ42、及び弁棒44は、圧縮コイルばね48の付
勢力に抗して一体的に下降し、弁体36は、通孔34の下端
から離れ、通孔34を開く。弁体36は、また、下端部にお
いて、板ばね50に当接し、板ばね50をその弾力に抗して
ねじ52を支点として下方へ撓ませ、排出口32を斜め前方
の下方へ向けて開く。
【0021】作業者はキャップ42の押圧を継続し、高圧
ホース22及びガンノズル10内の散布液通路に存在する空
気は、空気抜き弁14の通路26から通孔34及び排出口32を
経て外部へ排出される。空気抜き中は、通路26内に高圧
の液体が存在しないので、弁体36を閉位置から開位置へ
切替えるキャップ42の押圧操作力及び及びそのまま開位
置に保持するキャップ42の押圧操作力は、圧縮コイルば
ね48の付勢力に均衡する程度で済み、軽減されている。
【0022】空気抜きが終了すると、ポンプ20から圧送
液が空気抜き弁14の通路26へ導入され、この液体は、通
孔34を経て排出口32から排出される。その際、板ばね50
に衝突し、これにより、霧化されるとともに、板ばね50
により斜め前方の下方へ向きを転換され、作業者に対し
て斜め前方の下方へ霧化状態で落下することになる。こ
れにより、排出液は、作業者にかかるのを防止され、ま
た、落下部位が下方の狭い範囲に集中して、作物が被害
を受けるのを防止される。
【0023】作業者は、排出口32からの液体の排出を見
て、空気抜きの終了を知ると、キャップ42の押圧力を解
除する。これに伴い、弁体36、キャップ42、及び弁棒44
は圧縮コイルばね48の付勢力に従って一体的に上昇し、
弁体36は通孔34の下端に就座して、通孔34を閉じる。こ
れにより、排出口32からの液体の排出は停止され、液体
はノズル18から噴出する。隆起部38の液圧がそれぞれ通
孔40,34を介してキャップ42の下面及び弁体36に作用す
る面積は、キャップ42の下面の方が弁体36より大きくな
っているので、弁体36は、圧縮コイルばね48の付勢力に
加えて、キャップ42及び弁体36の作用面積の差に因る力
を通路26の液圧からの力を加えられて、大きな保持力で
閉位置に保持される。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明では、作業者は、押圧操
作部を押圧操作することにより、弁体を閉位置から開位
置へ切替え、空気抜き終了時は、押圧操作部の押圧操作
力を解除するだけで、開位置から閉位置へ切替えること
ができ、操作が簡単化及び能率化される。
【0025】請求項2の発明では、排出口からの排出液
体は、案内部材の案内により作業者のいない方へ向きを
変更されるので、排出口からの排出液体が作業者にかか
るのを防止できる。
【0026】請求項3の発明では、排出口からの排出液
体は、衝突部材に衝突し、これにより霧化され、霧化状
態で下方へ落下するので、排出液体が狭い範囲に集中し
て落下するのを防止できる。
【0027】請求項4の発明では、板ばねは、排出口か
らの排出液体を所定方向へ案内する機能と共に、空気抜
き時以外では、排出口を閉じて、外部からの異物の侵入
を防止する機能を備えるので、排出液体の案内と異物侵
入防止との両機能を簡単な構造で達成することができ
る。
【0028】請求項5の発明では、空気抜き終了後は、
弁体は、付勢部材の付勢力に、さらに、作用面積の差に
よる通路の液圧からの力を加えられて、閉位置に保持さ
れので、閉位置の保持力が増大する。また、空気抜き時
の押圧操作部の押圧操作力は付勢部材の付勢力のみに抗
する程度で足りるので、押圧操作力の増大を回避でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】弁体の閉位置における空気抜き弁の垂直断面図
である。
【図2】弁体の開位置における空気抜き弁の垂直断面図
である。
【図3】板ばねを下側から見た図である。
【図4】圃場へ農薬等を散布する動力散布機の主要部の
概略図である。
【図5】従来の空気抜き弁の垂直断面図である。
【符号の説明】
14 空気抜き弁 26 通路 32 排出口 34 通孔 36 弁体 42 キャップ(押圧操作部) 44 弁棒(結合棒) 48 圧縮コイルばね(付勢部材) 50 板ばね(案内部材、衝突部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 17/00 - 17/08 F04B 53/06 A01M 7/00 F16K 24/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気抜き通路としての通路(26)、 記通路(26)と排出口(32)との間に設けられて
    いる通孔(34)、 記通孔(34)を開閉する弁体(36)、 業者により押圧操作されて前記弁体(36)を開方向
    へ変位させる押圧操作部(42)、及び 記弁体(36)を閉方向へ付勢する付勢部材(4
    8)、を有している空気抜き弁であって、前記排出口(32)から排出されて来る液体を作業者の
    方以外の方へ案内する案内部材(50)を有しているこ
    とを特徴とする空気抜き弁。
  2. 【請求項2】 前記案内部材(50)は、液体が衝突し
    て向きを変更する衝突部材(50)であることを特徴と
    する請求項1記載の空気抜き弁。
  3. 【請求項3】 前記案内部材(50)は、前記弁体(3
    6)の開位置で前記弁体(36)との当接により前記排
    出口(32)を開く板ばね(50)であることを特徴と
    する請求項1又は2記載の空気抜き弁。
  4. 【請求項4】 結合棒(44)が前記弁体(36)と前
    記押圧操作部(42)とを軸方向へ一体的に結合し、前
    記通路(26)の液圧が前記弁体(36)の閉方向へ前
    記押圧操作部(42)に作用する面積は、前記通路(2
    6)の液圧が前記弁体(36)の閉位置で前記弁体(3
    6)の開方向へ前記弁体(36)に作用する面積より大
    きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    空気抜き弁。
  5. 【請求項5】 空気抜き通路としての通路(26)、 前記通路(26)と排出口(32)との間に設けられて
    いる通孔(34)、 前記通孔(34)を開閉する弁体(36)、 作業者により押圧操作されて前記弁体(36)を開方向
    へ変位させる押圧操作部(42)、及び 前記弁体(36)を閉方向へ付勢する付勢部材(4
    8)、を有している空気抜き弁であって、 結合棒(44)が前記弁体(36)と前記押圧操作部
    (42)とを軸方向へ一体的に結合し、前記通路(2
    6)の液圧が前記弁体(36)の閉方向へ前記押圧操作
    部(42)に作用する面積は、前記通路(26)の液圧
    が前記弁体(36)の閉位置で前記弁体(36)の開方
    向へ前記弁体(36)に作用する面積より大きいことを
    特徴とする空気抜き弁。
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