JP3464995B1 - 愛玩動物用玩具 - Google Patents
愛玩動物用玩具Info
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- JP3464995B1 JP3464995B1 JP2003163566A JP2003163566A JP3464995B1 JP 3464995 B1 JP3464995 B1 JP 3464995B1 JP 2003163566 A JP2003163566 A JP 2003163566A JP 2003163566 A JP2003163566 A JP 2003163566A JP 3464995 B1 JP3464995 B1 JP 3464995B1
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Abstract
【要約】
【課題】 簡単な構造で、人間の手を煩わせることなく
動物を容易に楽しませることのできる愛玩動物用玩具を
提供する。 【解決手段】 愛玩動物用玩具1は、人間の指の形状を
模した本体部2と、壁面に取り付けるための吸盤を備え
た取付部3と、この本体部2と取付部3を接続する接続
部4とからなる。本体部2は柔軟性のある部材、例えば
ゴムなどの樹脂を成型したものである。また、取付部3
は公知の吸盤部材であり、接続部4は柔軟性を有する樹
脂をその原料としている。本体部2と取付部3とは、接
続部4を介して連結されている。
動物を容易に楽しませることのできる愛玩動物用玩具を
提供する。 【解決手段】 愛玩動物用玩具1は、人間の指の形状を
模した本体部2と、壁面に取り付けるための吸盤を備え
た取付部3と、この本体部2と取付部3を接続する接続
部4とからなる。本体部2は柔軟性のある部材、例えば
ゴムなどの樹脂を成型したものである。また、取付部3
は公知の吸盤部材であり、接続部4は柔軟性を有する樹
脂をその原料としている。本体部2と取付部3とは、接
続部4を介して連結されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、猫や犬等の愛玩動
物を飽きさせずに遊ばせる動物用玩具であって、特に簡
単な構造で人間の手を煩わせることなく動物を容易に楽
しませることのできる愛玩動物用玩具に関する。
物を飽きさせずに遊ばせる動物用玩具であって、特に簡
単な構造で人間の手を煩わせることなく動物を容易に楽
しませることのできる愛玩動物用玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、猫は犬等と同様にペット用動
物として広く親しまれている。また、猫は自己の周囲を
動くものに対して興味を持ち、それを追ったり、捕まえ
たりして遊ぶという習性を有することについてもよく知
られていることである。
物として広く親しまれている。また、猫は自己の周囲を
動くものに対して興味を持ち、それを追ったり、捕まえ
たりして遊ぶという習性を有することについてもよく知
られていることである。
【0003】ところで、ペットとして飼われている猫に
は、他のペット用動物と同様、適度な刺激や運動が必要
であり、これが不足すると、運動不足やそこから生じる
ストレス等が原因となって肥満や皮膚病を招くこともあ
る。特に、都市部においては、近年の住宅環境等の要因
により室内でペットを飼育することが一般的になりつつ
あるが、このような状況では、飼い猫の運動不足はより
問題となっている。したがって、飼い主は、飼い猫に対
して適度に刺激を与えて、猫をあやすことが必要であ
る。
は、他のペット用動物と同様、適度な刺激や運動が必要
であり、これが不足すると、運動不足やそこから生じる
ストレス等が原因となって肥満や皮膚病を招くこともあ
る。特に、都市部においては、近年の住宅環境等の要因
により室内でペットを飼育することが一般的になりつつ
あるが、このような状況では、飼い猫の運動不足はより
問題となっている。したがって、飼い主は、飼い猫に対
して適度に刺激を与えて、猫をあやすことが必要であ
る。
【0004】上述したような猫をあやす方法としては、
いわゆる猫じゃらしと呼ばれるエノコログサ等の道具を
用いて行うのが最も良く知られているが、他にも、猫を
あやす道具としては、以下に示すようなものが開示され
ている。
いわゆる猫じゃらしと呼ばれるエノコログサ等の道具を
用いて行うのが最も良く知られているが、他にも、猫を
あやす道具としては、以下に示すようなものが開示され
ている。
【0005】
【特許文献1】実用新案登録第3000984号公報
【特許文献2】実開平6−41461号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た行動は現実には飼い主と飼い猫との日々のふれあいの
中で行われるものであり、飼い主が自己の手によって猫
をあやすのが最も一般的である。また、猫自身も、猫じ
ゃらし等の道具よりも飼い主の指等によってあやされる
のを好み、より積極的に動き回ることは、出願人の経験
上確かなことである。
た行動は現実には飼い主と飼い猫との日々のふれあいの
中で行われるものであり、飼い主が自己の手によって猫
をあやすのが最も一般的である。また、猫自身も、猫じ
ゃらし等の道具よりも飼い主の指等によってあやされる
のを好み、より積極的に動き回ることは、出願人の経験
上確かなことである。
【0007】とはいうものの、飼い主の指を上下左右な
ど猫の喜ぶ方向に動かして猫に刺激を与えるのは、とき
に飼い主の負担となる場合がある。すなわち、その時間
がある程度の短時間であればよいが、それだけでは飼い
猫が飽きたらず長時間におよぶこととなると、逆に飼い
主自身が退屈してしまい、ときには飼い主のストレスへ
と発展してしまうこともある。
ど猫の喜ぶ方向に動かして猫に刺激を与えるのは、とき
に飼い主の負担となる場合がある。すなわち、その時間
がある程度の短時間であればよいが、それだけでは飼い
猫が飽きたらず長時間におよぶこととなると、逆に飼い
主自身が退屈してしまい、ときには飼い主のストレスへ
と発展してしまうこともある。
【0008】さらに、猫は動くものに対しては手を使っ
て払う習性を持つため、指等を使って猫をあやす場合に
は、猫の爪によって指を引っ掻かれるなどして傷や怪我
を負ってしまう可能性もある。
て払う習性を持つため、指等を使って猫をあやす場合に
は、猫の爪によって指を引っ掻かれるなどして傷や怪我
を負ってしまう可能性もある。
【0009】本発明は上記のような従来技術の問題点を
解決するために提案されたものであり、その目的は、簡
単な構造で、人間の手を煩わせることなく動物を容易に
楽しませることのできる愛玩動物用玩具を提供すること
である。
解決するために提案されたものであり、その目的は、簡
単な構造で、人間の手を煩わせることなく動物を容易に
楽しませることのできる愛玩動物用玩具を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の愛玩動物用玩具は、人間の指の形状
を模した柔軟部材からなる本体部と、前記本体部を壁面
等に取り付ける取付部とを備える愛玩動物用玩具であっ
て、前記本体部は、前記取付部との間に設けられた接続
部を介して前記取付部に対して遊動自在に取り付けられ
たことを特徴とする。
め、請求項1記載の愛玩動物用玩具は、人間の指の形状
を模した柔軟部材からなる本体部と、前記本体部を壁面
等に取り付ける取付部とを備える愛玩動物用玩具であっ
て、前記本体部は、前記取付部との間に設けられた接続
部を介して前記取付部に対して遊動自在に取り付けられ
たことを特徴とする。
【0011】以上のような請求項1記載の愛玩動物用玩
具では、本体部が取付部に対してある程度遊動可能に支
持されていると共に、本体部が人間の指を模して構成さ
れているため、取付部の吸盤を介して当該玩具を壁面等
に取り付けると、猫はこの玩具に対して非常に興味を惹
かれ、これを手で捕まえようとしたり、叩いたりするよ
うになる。したがって、本発明のように非常に簡単な構
成からなる愛玩動物用玩具を用いることによって、人間
の手を煩わせることなく、猫に適度な刺激を与えること
ができる共に猫を思う存分遊ばせることが可能となる。
具では、本体部が取付部に対してある程度遊動可能に支
持されていると共に、本体部が人間の指を模して構成さ
れているため、取付部の吸盤を介して当該玩具を壁面等
に取り付けると、猫はこの玩具に対して非常に興味を惹
かれ、これを手で捕まえようとしたり、叩いたりするよ
うになる。したがって、本発明のように非常に簡単な構
成からなる愛玩動物用玩具を用いることによって、人間
の手を煩わせることなく、猫に適度な刺激を与えること
ができる共に猫を思う存分遊ばせることが可能となる。
【0012】請求項2記載の愛玩動物用玩具は、請求項
1に記載の発明において、前記取付部と接続部とは、弾
性部材によって連結されていることを特徴とする。以上
のような請求項2記載の発明では、取付部と接続部がバ
ネ等の弾性部材によって接続されているため、取付部に
対して接続部がより遊動自在となる。このため、猫が本
体部を引っ掻いたり叩いたりした場合に、請求項1にま
して本体部がさらに大きく動くようになるため、猫はそ
の動きに対してより強い興味を惹かれるようになる。
1に記載の発明において、前記取付部と接続部とは、弾
性部材によって連結されていることを特徴とする。以上
のような請求項2記載の発明では、取付部と接続部がバ
ネ等の弾性部材によって接続されているため、取付部に
対して接続部がより遊動自在となる。このため、猫が本
体部を引っ掻いたり叩いたりした場合に、請求項1にま
して本体部がさらに大きく動くようになるため、猫はそ
の動きに対してより強い興味を惹かれるようになる。
【0013】請求項3記載の愛玩動物用玩具は、請求項
1または2に記載の発明において、前記本体部は、前記
取付部に対して着脱自在に構成されていることを特徴と
する。以上のような請求項3記載の発明では、飼い主は
上記の発明のように玩具を壁に取り付けて用いる以外
に、本体部のみを自己の指等に装着して用いることもで
きるようになるため、例えば、飼い主が素手で猫をあや
した場合における猫の爪による引っ掻き傷等を防止する
ことができる。また、飼い主がこの動作に飽きたり疲れ
た場合には、指から本体部を外し、本体部、取付部およ
び接続部を接続することによって、当該玩具を壁に取り
付けて用いることも可能となる。
1または2に記載の発明において、前記本体部は、前記
取付部に対して着脱自在に構成されていることを特徴と
する。以上のような請求項3記載の発明では、飼い主は
上記の発明のように玩具を壁に取り付けて用いる以外
に、本体部のみを自己の指等に装着して用いることもで
きるようになるため、例えば、飼い主が素手で猫をあや
した場合における猫の爪による引っ掻き傷等を防止する
ことができる。また、飼い主がこの動作に飽きたり疲れ
た場合には、指から本体部を外し、本体部、取付部およ
び接続部を接続することによって、当該玩具を壁に取り
付けて用いることも可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態(以下
「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照して具体的に
説明する。なお、以下の本実施形態においては、本発明
の玩具を用いて遊ぶ対象として猫を例示するが、本玩具
の使用対象は猫に限られるものではなく、様々なペット
用動物を対象とするものである。
「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照して具体的に
説明する。なお、以下の本実施形態においては、本発明
の玩具を用いて遊ぶ対象として猫を例示するが、本玩具
の使用対象は猫に限られるものではなく、様々なペット
用動物を対象とするものである。
【0015】〔1.第1の実施形態〕
〔1−1.構成〕図1は、本実施の形態の愛玩動物用玩
具1の全体構成を示す正面図である。同図に示すよう
に、本実施形態の愛玩動物用玩具1は、人間の指の形状
を模した本体部2と、壁面に取り付けるための吸盤を備
えた取付部3と、この本体部2と取付部3を接続する接
続部4とからなる。
具1の全体構成を示す正面図である。同図に示すよう
に、本実施形態の愛玩動物用玩具1は、人間の指の形状
を模した本体部2と、壁面に取り付けるための吸盤を備
えた取付部3と、この本体部2と取付部3を接続する接
続部4とからなる。
【0016】本体部2は、柔軟性のある部材、例えばゴ
ムなどの樹脂を成型したものであり、図2の斜視図に示
すように、その内部は指の付け根側より指先に至るまで
空洞部21が形成されている。この空洞部21の内径
は、人間の指が挿入できる程度に構成されており、飼い
主の指の太さに応じて様々なサイズを設けるなど適宜設
計変更可能である。また、空洞部21の指の付け根付近
には、後述する接続部4の接続レール42が嵌合する接
続溝22が、内周に沿って設けられている。なお、本体
部2の指先部分には、それぞれ図2(a)に示すような
複数の突起部23や、同図(b)のように、指紋状に形
成された溝部24が設けられており、ここには猫の好物
であるまたたびの実などを付着させることができるよう
になっている。
ムなどの樹脂を成型したものであり、図2の斜視図に示
すように、その内部は指の付け根側より指先に至るまで
空洞部21が形成されている。この空洞部21の内径
は、人間の指が挿入できる程度に構成されており、飼い
主の指の太さに応じて様々なサイズを設けるなど適宜設
計変更可能である。また、空洞部21の指の付け根付近
には、後述する接続部4の接続レール42が嵌合する接
続溝22が、内周に沿って設けられている。なお、本体
部2の指先部分には、それぞれ図2(a)に示すような
複数の突起部23や、同図(b)のように、指紋状に形
成された溝部24が設けられており、ここには猫の好物
であるまたたびの実などを付着させることができるよう
になっている。
【0017】取付部3は、図3の斜視図に示すように、
公知の吸盤部材であり、壁面へ取り付ける吸盤からなる
取付面31と、接続部4と接する円筒形状の突起部32
とからなる。突起部32の円周上側面には、後述する接
続部4の取付突起44が嵌合する取付孔33がこの突起
部32をの直径方向に貫通するように設けられている。
なお、本図において突起部32の形状を円筒形状として
いるが、これは後述の接続部4における接続面の形状と
合致させたものであり、当該接続面と同様の形状であれ
ば断面が四角形等の多角形であっても構わない。
公知の吸盤部材であり、壁面へ取り付ける吸盤からなる
取付面31と、接続部4と接する円筒形状の突起部32
とからなる。突起部32の円周上側面には、後述する接
続部4の取付突起44が嵌合する取付孔33がこの突起
部32をの直径方向に貫通するように設けられている。
なお、本図において突起部32の形状を円筒形状として
いるが、これは後述の接続部4における接続面の形状と
合致させたものであり、当該接続面と同様の形状であれ
ば断面が四角形等の多角形であっても構わない。
【0018】接続部4は、図2の斜視図(a)、(b)
および正面図(c)に示すように、円筒形状で構成さ
れ、その軸方向における一方の端部には、本体部2の付
け根部分の内径と略同一の径を有するフランジ41が設
けられ、円筒側面の軸方向中心部には上述した本体部2
の接続溝22と嵌合する接続レール42が円周に沿って
設けられている。また、フランジ41の円中心には、取
付部3の突起部32よりも若干大きな内径からなる円筒
状の取付凹部43が設けられており、この取付凹部43
の内周面の軸方向中央部分には、上記取付孔33と勘合
する取付突起44が設けられている。
および正面図(c)に示すように、円筒形状で構成さ
れ、その軸方向における一方の端部には、本体部2の付
け根部分の内径と略同一の径を有するフランジ41が設
けられ、円筒側面の軸方向中心部には上述した本体部2
の接続溝22と嵌合する接続レール42が円周に沿って
設けられている。また、フランジ41の円中心には、取
付部3の突起部32よりも若干大きな内径からなる円筒
状の取付凹部43が設けられており、この取付凹部43
の内周面の軸方向中央部分には、上記取付孔33と勘合
する取付突起44が設けられている。
【0019】ここで、この接続部4は、柔軟性を有する
樹脂をその原料としているため、本体部2、取付部3及
び次に、図2の断面図を用いて、本体部2、取付部3お
よび接続部4はそれぞれ軸方向に対して左右にひねり動
かすことによって、着脱することができるように構成さ
れている。また、本体部2と接続部4とは、それぞれ接
続溝22および接続レール42を介して接続されている
ため、接続部4に対して本体部2は若干回転するように
構成されている。
樹脂をその原料としているため、本体部2、取付部3及
び次に、図2の断面図を用いて、本体部2、取付部3お
よび接続部4はそれぞれ軸方向に対して左右にひねり動
かすことによって、着脱することができるように構成さ
れている。また、本体部2と接続部4とは、それぞれ接
続溝22および接続レール42を介して接続されている
ため、接続部4に対して本体部2は若干回転するように
構成されている。
【0020】〔1−2.作用効果〕次に、上記のような
構成からなる本実施の形態における愛玩動物用玩具1の
作用効果を説明する。この愛玩動物用玩具1において、
飼い主はまず本体部2を自己のいずれかの指に装着し、
さらに本体部2に設けられた複数の突起部23あるいは
溝部24に猫の好物であるまたたびを付着させる。これ
によって、飼い主は本体部2を猫の周囲で動かして猫を
あやすことができ、さらに、猫が本体部2を爪で引っ掻
いたり、歯で噛んだりしても、傷や怪我を負うことがな
い。
構成からなる本実施の形態における愛玩動物用玩具1の
作用効果を説明する。この愛玩動物用玩具1において、
飼い主はまず本体部2を自己のいずれかの指に装着し、
さらに本体部2に設けられた複数の突起部23あるいは
溝部24に猫の好物であるまたたびを付着させる。これ
によって、飼い主は本体部2を猫の周囲で動かして猫を
あやすことができ、さらに、猫が本体部2を爪で引っ掻
いたり、歯で噛んだりしても、傷や怪我を負うことがな
い。
【0021】次に、飼い主がこの動作に飽きたり、疲れ
た場合には、指から本体部2を外し、その後、本体部
2、取付部3および接続部4の接続作業を行う。具体的
には、まず本体部2を接続部4に対して嵌合する。本体
部2を接続部4に押し込むと、接続部4の円筒外周上に
設けられた接続レール42が、本体部2の接続溝22に
到達し、本体部2および接続部4は互いに軸X方向に対
して固定される。
た場合には、指から本体部2を外し、その後、本体部
2、取付部3および接続部4の接続作業を行う。具体的
には、まず本体部2を接続部4に対して嵌合する。本体
部2を接続部4に押し込むと、接続部4の円筒外周上に
設けられた接続レール42が、本体部2の接続溝22に
到達し、本体部2および接続部4は互いに軸X方向に対
して固定される。
【0022】そして、取付部3を接続部4に押し付ける
と、取付部3の突起部32に設けられた取付孔33に取
付突起44が到達する。これにより、取付部3と接続部
4は軸X方向に対して固定される。
と、取付部3の突起部32に設けられた取付孔33に取
付突起44が到達する。これにより、取付部3と接続部
4は軸X方向に対して固定される。
【0023】以上のようにして接続された愛玩動物用玩
具1を、飼い主は取付部3の取付面31の吸盤を介して
壁面等に取り付ける。壁面等に取り付けられた愛玩動物
用玩具1は、本体部2が取付部3に対してある程度回動
可能に支持されることとなるため、猫がこの玩具を手な
どで捕まえようとしたり、叩いたりすることによって、
接続溝22および接続レール42に沿って多少の回転を
伴うため、好物であるまたたびの効果と共に、猫はこの
玩具に対して強く興味を惹かれるようになる。
具1を、飼い主は取付部3の取付面31の吸盤を介して
壁面等に取り付ける。壁面等に取り付けられた愛玩動物
用玩具1は、本体部2が取付部3に対してある程度回動
可能に支持されることとなるため、猫がこの玩具を手な
どで捕まえようとしたり、叩いたりすることによって、
接続溝22および接続レール42に沿って多少の回転を
伴うため、好物であるまたたびの効果と共に、猫はこの
玩具に対して強く興味を惹かれるようになる。
【0024】そして、当該玩具は壁面に固定されている
ので、人間の手を煩わせることなく、思う存分猫を遊ば
せることが可能である。また、上記のような非常に簡単
な構成からなる愛玩動物用玩具を提供することができる
ようになる。
ので、人間の手を煩わせることなく、思う存分猫を遊ば
せることが可能である。また、上記のような非常に簡単
な構成からなる愛玩動物用玩具を提供することができる
ようになる。
【0025】〔2.第2の実施形態〕本発明第2の実施
形態は、上記第1の実施形態における取付部3と接続部
4とを弾性部材であるバネ5によって接続したものであ
る。
形態は、上記第1の実施形態における取付部3と接続部
4とを弾性部材であるバネ5によって接続したものであ
る。
【0026】具体的には、図5の正面図に示すように、
取付部3の突起部32と接続部4の取付凹部43の間に
挿入されることとなる。この場合、突起部32と取付凹
部43とはこのバネ5によって一定間隔が保たれた状態
となる。
取付部3の突起部32と接続部4の取付凹部43の間に
挿入されることとなる。この場合、突起部32と取付凹
部43とはこのバネ5によって一定間隔が保たれた状態
となる。
【0027】以上のような構成によって、取付部3と接
続部4がバネ5によって接続されることによって、取付
部3に対して接続部4がより遊動自在となるため、猫が
本体部2を引っ掻いたり叩いたりした場合に、本体部2
は上記第1の実施形態に増して、上下左右あるいは回転
方向に対してより大きく動くようになり、猫はその動き
に対してより強い興味を抱くようになる。
続部4がバネ5によって接続されることによって、取付
部3に対して接続部4がより遊動自在となるため、猫が
本体部2を引っ掻いたり叩いたりした場合に、本体部2
は上記第1の実施形態に増して、上下左右あるいは回転
方向に対してより大きく動くようになり、猫はその動き
に対してより強い興味を抱くようになる。
【0028】以上のようにはめ込み方式の簡単な構造に
よって、飼い猫に対して人間の手を煩わせることなく、
刺激を与え、興味を惹くことができる。
よって、飼い猫に対して人間の手を煩わせることなく、
刺激を与え、興味を惹くことができる。
【0029】〔3.他の実施の形態〕本発明は、上記の
ような実施の形態に限定されるものではなく、例えば、
次のような実施の形態も含む。すなわち、上記実施の形
態においては、取付部として公知の吸盤部材を用い、取
付部3と接続部4とを別体として構成しているが、本発
明はこのようなものに限られず、部品点数を減らす意味
からも取付部と接続部を一体にして構成してもよい。
ような実施の形態に限定されるものではなく、例えば、
次のような実施の形態も含む。すなわち、上記実施の形
態においては、取付部として公知の吸盤部材を用い、取
付部3と接続部4とを別体として構成しているが、本発
明はこのようなものに限られず、部品点数を減らす意味
からも取付部と接続部を一体にして構成してもよい。
【0030】また、上記実施形態では、本発明の弾性部
材としてバネを例示したが、本発明はこれに限られるも
のではなく、取付部に対する本体部の遊動を維持するこ
とができるものであればいずれの部材あるいは材料であ
るかを問わず、例えばゴム片等の樹脂等によっても構成
可能である。
材としてバネを例示したが、本発明はこれに限られるも
のではなく、取付部に対する本体部の遊動を維持するこ
とができるものであればいずれの部材あるいは材料であ
るかを問わず、例えばゴム片等の樹脂等によっても構成
可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構造で、人間の手を煩わせることなく動物を容易
に楽しませることのできる愛玩動物用玩具を提供するこ
とができる。
簡単な構造で、人間の手を煩わせることなく動物を容易
に楽しませることのできる愛玩動物用玩具を提供するこ
とができる。
【図1】本発明第1の実施形態における愛玩動物用玩具
の全体構成を示す正面図。
の全体構成を示す正面図。
【図2】本発明第1の実施形態における本体部の構成を
示す斜視図(a)および(b)。
示す斜視図(a)および(b)。
【図3】本発明第1の実施形態における取付部の構成を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図4】本発明第1の実施形態における接続部の構成を
示す斜視図および正面図。
示す斜視図および正面図。
【図5】本発明第2の実施形態における愛玩動物用玩具
の全体構成を示す正面図。
の全体構成を示す正面図。
1…愛玩動物用玩具
2…本体部
3…取付部
4…接続部
5…バネ
21…空洞部
22…接続溝
23…突起部
24…溝部
31…取付面
32…突起部
33…取付孔
41…フランジ
42…接続レール
43…取付凹部
44…取付突起
Claims (3)
- 【請求項1】 人間の指の形状を模した柔軟部材からな
る本体部と、前記本体部を壁面等に取り付ける取付部と
を備える愛玩動物用玩具であって、 前記本体部は、前記取付部との間に設けられた接続部を
介して前記取付部に対して遊動自在に取り付けられたこ
とを特徴とする愛玩動物用玩具。 - 【請求項2】 前記取付部と接続部とは、弾性部材によ
って連結されていることを特徴とする請求項1に記載の
愛玩動物用玩具。 - 【請求項3】 前記本体部は、前記取付部に対して着脱
自在に構成されていることを特徴とする請求項1記載ま
たは2に記載の愛玩動物用玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003163566A JP3464995B1 (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | 愛玩動物用玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003163566A JP3464995B1 (ja) | 2003-06-09 | 2003-06-09 | 愛玩動物用玩具 |
Publications (2)
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