JP3450365B2 - New throw-in pesticide formulation - Google Patents
New throw-in pesticide formulationInfo
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- JP3450365B2 JP3450365B2 JP35863392A JP35863392A JP3450365B2 JP 3450365 B2 JP3450365 B2 JP 3450365B2 JP 35863392 A JP35863392 A JP 35863392A JP 35863392 A JP35863392 A JP 35863392A JP 3450365 B2 JP3450365 B2 JP 3450365B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、農薬施用の省力化を目
的とした塊状投げ込み剤の投げ込み時に水田土壌中に埋
まり込む欠点を改良した新規投げ込み用農薬製剤を提供
するものである。
【０００２】
【従来の技術および問題点】近年、農薬施用の省力化並
びに省資源化を目的とした施用量の少量化（３０kg／ha
散布から１０kg／ha散布へ）が求められ、それに答える
べく大型投げ込み剤の開発がなされている。投げ込み剤
は、一般には、１個が５０ｇ程度の錠剤で、散布のため
の特別な機器は必要とせず又水田に入ることなく畔から
簡単に投入するだけで、防除を可能にするものである。
しかしながら、従来の錠剤は水田に投げ込まれると、水
田土壌中に埋まり込み、その結果錠剤が崩壊又は溶解し
ないまま長時間残ることになる。これでは崩壊又は溶解
に伴う有効成分の急速な均一分布を目指した投げ込み剤
の目的が達せられないと同時に有効成分の濃度のバラツ
キによる薬害発生の危険性も生じてしまう。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、この度、
下記で表される新規投げ込み用農薬製剤を見い出し、該
剤により、上記課題を的確に解決することに成功した。
投げ込み用農薬製剤であって、該剤を田面水に投入後、
少時浮上し、そして崩壊しながら沈降するか、又は浮上
しないが極めて低速で沈降し、そして田面水底の土壌中
に埋まり込まない特徴をもつ見掛け比重０．７０〜１．
００の錠剤型の投げ込み用農薬製剤。本発明の投げ込み
用農薬製剤は、錠剤１個当たり約１０ｇ〜約２００ｇの
重量であり、見掛け比重０．７０〜１．００、好ましく
は０．８０〜１．００、特には０．８５〜０．９５の範
囲を示す。本発明の投げ込み用農薬製剤に於いて、その
見掛け比重の調節を行なう方法としては、錠剤に例えば
中空部、又は凹部を設けることである。該中空部及び凹
部の形状は、特に限定されるものではなく、またそれら
自体も、本発明の投げ込み用農薬製剤の見掛け比重を
０．７０〜１．００の範囲に調節する一態様であって、
それらに限定されるものではない。
【０００４】錠剤の強度、打錠のしやすさ、封のしやす
さ等を考慮すると、中空部又は凹部の形状の具体的な例
としては、錠剤と同心円状のもの、錠剤との中心を同一
にする多角形のものを挙げることができる。又、凹部が
設けられている錠剤を適当な接着剤を用いて左右対称に
合わせて閉じられた中空部を形成させてもよい。そし
て、該中空部及び該凹部を水溶性フィルム、水溶紙、若
しくは水との接触で容易にほぐれる紙又は不織布で封じ
るか、又は該製剤全体を包装することにより、所望の見
掛け比重を得ることができる。水溶性フィルム及び水溶
紙の具体例としては、ポリビニルアルコール、ポリアル
キレンオキサイド、セルロース、カルボキシセルロー
ス、デンプン、セルロース誘導体（例えば、メチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース、及びそれらのナトリウム塩）を
原料としたフィルム及び水溶紙を例示することができ
る。
【０００５】本発明の投げ込み用農薬製剤は、公知の方
法で製造できる。斯かる方法は例えば、活性化合物、及
び界面活性剤、及び／又は崩壊剤、及び／又は補助剤更
に必要であれば着色剤とを混合することによって、通常
の公知方法（例えば、造粒、打錠）に従って、行なわれ
る。本発明に用いられる活性化合物は、水田施用に供せ
られるすべての農薬活性成分であり、具体的には殺虫
剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調整剤等であり、またそ
れらの混合剤組成物であることが可能である。
【０００６】そして、これらの具体例としては、例えば殺虫剤
：
Ｏ，Ｏ−ジメチル−Ｏ−３，５，６−トリクロロ−２−
ピリジルホスホロチオエート、（ＲＳ）−α−シアノ−
３−フェノキシベンジル （ＲＳ）−２，２−ジクロロ
−１−（４−エトキシフェニル）シクロプロパンカルボ
キシレート、２−（４−エトキシフェニル）−２−メチ
ルプロピル ３−フェノキシベンジルエーテル、Ｓ，
Ｓ′−〔２−（ジメチルアミノ）トリメチレン〕ビス−
（チオカーバメート）、Ｎ，Ｎ−ジメチル−１，２，３
−トリチアン−５−イルアミン、２−ｔｅｒｔ−ブチル
イミノ−３−イソプロピル−５−フェニル−３，４，
５，６−テトラヒドロ−２Ｈ−１，３，５−チアジアジ
ン−４−オン、１−（６−クロロ−３−ピリジルメチ
ル）−Ｎ−ニトロ−イミダゾリジン−２−イリデンアミ
ン、Ｎ−シアノ−Ｎ−（２−クロロ−５−ピリジルメチ
ル）−Ｎ′−メチルアセトアミジン、１−〔Ｎ−（６−
クロロ−３−ピリジルメチル）−Ｎ−エチルアミノ〕−
１−メチルアミノ−２−ニトロエチレン、１−（２−ク
ロロ−５−ピリジルメチル）−５−メチル−２−ニトロ
イミノ−ヘキサヒドロ−１，３，５−トリアジン、１−
（２−クロロ−５−ピリジルメチル）−３，５−ジメチ
ル−２−ニトロイミノ−ヘキサヒドロ−１，３，５−ト
リアジン、１−（２−クロロ−５−ピリジルメチル）−
２−ニトロメチレン−イミダゾリジン等。
【０００７】殺菌剤：Ｏ，Ｏ−ジイソプロ−Ｓ−ベンジ
ルチオホスフェート、α，α，α−トリフルオロ−３′
−イソプロポキシ−Ｏ−トルアニリド、メチル Ｎ−
（２−メトキシアセチル）−Ｎ−（２，６−キシリル）
−ＤＬ−アラニナート、Ｎ−（Ｒ）−〔１−（４−クロ
ロフェニル）−エチル〕−２，２−ジクロロ−１−エチ
ル−３ｔ−メチル−１ｒ−シクロプロパンカルボキサミ
ドのジアステレオマー類の混合物、Ｎ−〔１−（４−ク
ロロフェニル）−エチル〕−２，２−ジクロロ−１−エ
チル−３−メチルシクロプロパンカルボキサミド、Ｎ−
（Ｒ）−〔１−（４−クロロフェニル）−エチル〕−
２，２−ジクロロ−１−イソプロピルシクロプロパンカ
ルボキサミドのジアステレオマー類の混合物、Ｎ−
（Ｒ）−〔１−（４−クロロフェニル）−エチル〕−
（１Ｓ）−２，２−ジクロロ−１−エチル−３ｔ−メチ
ル−１ｒ−シクロプロパンカルボキサミド、３−アリル
オキシ−１，２−ベンゾイソチアゾール−１，１−ジオ
キシド、ジイソプロピル １，３−ジチオラン−２−イ
リデンマロネート、５−メチル−１，２，４−トリアゾ
ロ〔３，４−ｂ〕ベンゾチアゾール、１，２，５，６−
テトラヒドロピロロ〔３，２，１−ｉｊ〕キノリン−４
−オン等。
【０００８】除草剤：４，５−ジクロロチアゾール−２
−イルオキシ−Ｎ−メチルアセトアニリド、６−クロロ
ベンゾオキサゾール−２−イルオキシ−Ｎ−メチルアセ
ト（２−メチルアニリド）、６−クロロベンゾオキサゾ
ール−２−イルオキシ−Ｎ−メチルアセト（３−メチル
アニリド）、５−クロロ−４−シアノチアゾール−２−
イルオキシ−Ｎ−メチルアセトアニリド、６−クロロベ
ンゾオキサゾール−２−イルオキシ−Ｎ−イソプロピル
アセト（３−メチルアニリド）、７−クロロベンゾチア
ゾール−２−イルオキシ−Ｎ−メチルアセトアニリド、
２−ベンゾチアゾール−２−イルオキシ−Ｎ−メチルア
セトアニリド、Ｎ−２−ビフェニリルスルホニル Ｎ′
−（４，６−ジメトキシ−１，３，５−トリアジン−２
−イル）ウレア、エチル ５−〔３−（４，６−ジメト
キシピリミジン−２−イル）ウレイドスルホニル〕−１
−メチルピラゾール−４−カルボキシレート、メチル
２−〔３−（４，６−ジメトキシピリミジン−２−イ
ル）ウレイドスルホニルメチル〕ベンゾエート、３−
（４，６−ジメトキシ−１，３，５−トリアジン−２−
イル）−１−〔２−（２−メトキシエトキシ）−フェニ
ルスルホニル〕ウレア、Ｎ−（２−クロロイミダゾール
〔１，２−ａ〕ピリジン−３−イル−スルホニル）−
Ｎ′−（４，６−ジメトキシ−２−ピリミジル）ウレ
ア、Ｎ′−（４，６−ジメトキシピリミジン−２−イ
ル）−Ｎ″−（４−メチルフェニルスルホニルアミノ）
−Ｎ′′′−（４−エトキシカルボニル−１−メチルピ
ラゾール−５−イル−スルホニル）−グアニジン、
【０００９】４−（２，４−ジクロロベンゾイル）−
１，３−ジメチルピラゾール−５−イル ｐ−トルエン
スルホネート、２−〔４−（２，４−ジクロロベンゾイ
ル）−１，３−ジメチルピラゾール−５−イル〕アセト
フェノン、２−〔４−（２，４−ジクロロ−ｍ−トルオ
イル）−１，３−ジメチルピラゾール−５−イルオキ
シ〕−４−メチルアセトフェノン、２−（β−ナフチル
オキシ）プロピオンアニリド、（ＲＳ）−２−（２，４
−ジクロロ−ｍ−トリルオキシ）プロピオンアニリド、
２，４−ビス（エチルアミノ）−６−（メチルアミノ）
−１，３，５−トリアジン、２−エチルアミノ−４−
（１，２−ジメチルプロピルアミノ）−６−メチルチオ
−１，３，５−トリアジン、Ｓ−ｐ−クロロベンジル
ジエチルチオカーバメート、Ｓ−１−メチル−１−フェ
ニルエチル ピペリジン−１−カーボチオエート、Ｓ−
ベンジル １，２−ジメチルプロピル（エチル）チオカ
ーバメート、Ｏ−３−ｔｅｒｔ−ブチルフェニル ６−
メトキシ−２−ピリジル（メチル）チオカーバメート、
２，４，６−トリクロロフェニル−４′−ニトロフェニ
ルエーテル、２，４−ジクロロフェニル−３′−メトキ
シ−４′−ニトロフェニルエーテル、（ＲＳ）−２−ブ
ロモ−Ｎ−（α、α−ジメチルベンジル）−３，３−ジ
メチルブチルアミド、１−（α，α−ジメチルベンジ
ル）−３−ｐ−トリルウレア等。
【００１０】本発明の投げ込み用農薬製剤に供せられる
農薬活性成分は、上記例示のものに限定されるべきもの
でなく、更にまた、該製剤は、二種以上の農薬活性成分
を含有することもできる。本発明の該製剤は、一般に
は、活性化合物を０．１〜９５％（重量）、好ましく
は、０．５〜９０％含むことが可能である。本発明に於
いて、着色剤としては、無機顔料（例えば、酸化鉄、酸
化チタン、プルシアンブルー）、有機染料（例えば、ア
リザリン染料、アゾ染料、金属フタロシアニン染料）、
微量要素（例えば、塩類又は鉄、マンガン、ボロン、
銅、コバルト、モリブデン、亜鉛）を挙げることができ
る。界面活性剤としては、陰イオン、陽イオン、非イオ
ン、及び両性界面活性剤を挙げることができる。
【００１１】ここで陰イオン界面活性剤の例としては、
硫酸アルキル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫
酸、ポリオキシエチレンベンジル（又はスチリル）フェ
ニルエーテル硫酸、及びポリオキシエチレン−ポリオキ
シプロピレンブロックポリマー硫酸のナトリウム、カル
シウム及びアンモニウムの各塩、スルホン酸アルキル、
ジアルキルスルホサクシネート、アルキルベンゼンスル
ホン酸、モノ−又はジ−アルキルナフタレンスルホン
酸、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、リ
グニンスルホン酸、ポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテルスルホン酸、及びポリオキシエチレンアルキ
ルエーテルスルホサクシネートのナトリウム、カルシウ
ム、アンモニウム及びアルカノールアミン塩、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテルホスフェート、ポリオキシ
エチレン モノ−又はジ−アルキルフェニルエーテルホ
スフェート、ポリオキシエチレンベンジル（又はスチリ
ル）フェニルエーテルホスフェート、及びポリオキシエ
チレン−ポリオキシプロピレンブロックポリマーホスフ
ェートのナトリウム及びカルシウム塩を例示できる。
【００１２】また非イオン界面活性剤の例としては、ポ
リオキシエチレン アルキルエーテル、ポリオキシエチ
レン アルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルフェニルエーテルホルムアルデヒド縮合物、
ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブロックポ
リマー、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンブ
ロックポリマーアルキルフェニルエーテル、ソルビタン
脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル及びポリ
オキシエチレンカスターオイルエーテルを例示できる。
【００１３】崩壊剤の例としては、有機酸と無機炭酸塩
との適当な混合物を例示でき、例えば、酸として、酒石
酸、クエン酸、シュウ酸、マレイン酸、フマル酸及びリ
ンゴ酸を例示でき、また炭酸塩として、炭酸水素ナトリ
ウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、及び炭酸カ
リウムを例示できる。更に、補助剤として、タルク粉、
コーンスターチ、ステアリン酸マグネシウム、ステアリ
ン酸カルシウム、セルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、メチルセルロース、糖及び合成シリカを例示でき
る。
【００１４】次に本発明に関する実施例を記載するが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【実施例】
製剤の組成物及びその重量％
２−ベンゾチアゾール−２−イルオキシ−
Ｎ−メチルアセトアニリド １０．０
アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム ２．０
酒石酸 ２３．６
炭酸水素ナトリウム ２６．４
タルク粉 １５．０
コーンスターチ ２３．０
【００１５】発明製剤１
前記組成混合物の５０ｇを打錠して、図１のドーナツ状
の錠剤を得た。該錠剤の上下中空開口部をポリビニルア
ルコールフィルムで封じ、重量を測定した結果５０．５
ｇであった。従って中空部を含めた該錠剤の見掛け比重
は下記の式より０．８９となる。
【数１】
【００１６】発明製剤２
発明製剤１と同様にして調製した錠剤をポリビニルアル
コールフィルムの袋に封入した。
【００１７】発明製剤３
前記組成混合物の５０ｇを打錠して図２の形状の錠剤を
得た。該錠剤の凹部開口部を、水中で容易にほぐれる紙
で封じ、重量を測定した結果５０．３ｇであった。従っ
て、凹部を含めた該錠剤の見掛け比重は下記の式より
０．８９となる。
【数２】
【００１８】比較例１
前記組成混合物の５０ｇを打錠して、図３の形状の錠剤
を得た。該錠剤の重量を測定した結果４９．９ｇであっ
た。従って該錠剤の見掛け比重は下記の式より１．４と
なる。
【数３】
【００１９】比較例２
発明製剤１と同様にして調製したドーナツ状錠剤で中空
部を封じないサンプルを調製した。該サンプルの重量は
測定の結果５０．０ｇであった。従って、該サンプルの
見掛け比重は下記の式より１．３８となる。
【数４】
【００２０】試験例１
発明製剤１、２、３及び比較例１、２に従って調製され
た錠剤のそれぞれ１０個づつを水深４cmの水田に投入
し、錠剤の水田土壌中への埋まり込み程度を観察した。
その結果を第１表に示す。
【表１】
【００２１】試験例２ 除草効果試験
試験方法
予め、タイヌビエ、タマガヤツリ及びコナギが発生する
ように調整した水田１００m2の各区に、２．５葉期（草
丈：約１５cm）の水稲苗（品種：日本晴）を、通常の方
法に従って、移植した。移植七日後、前記発明製剤２及
び比較例２の錠剤を、２個を、田面水にほぼ等間隔に投
与し、４cmの湛水状態に保ち、処理３週間後に除草効
果、薬害の程度を、％表示で評価した。
１００％ ： 完全枯死
０％ ： 効果なし又は薬害なし
その結果を第２表に示す。
【００２２】
【表２】（註） * 比較例２の水稲薬害は、局所的に薬害発生が
見られた。
【００２３】
【発明の効果】上記実施例で示される通り、本発明の投
げ込み用農薬製剤は、水田土壌に埋まり込まず、そして
該製剤は除草効果の実際面に於いても、優れたものであ
る。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a novel throw-in pesticide which is improved in the drawback that it is buried in paddy soil at the time of throwing in a bulk throw-in agent for the purpose of labor saving of pesticide application. To provide a formulation. 2. Description of the Related Art In recent years, the application rate has been reduced (30 kg / ha) for the purpose of labor saving and resource saving of pesticide application.
(From spraying to 10 kg / ha spraying), and large-scale throwing agents have been developed to meet the demand. The throwing agent is generally a tablet weighing about 50 g, and does not require special equipment for spraying, and can be controlled simply by being thrown in from the shore without entering a paddy field. .
However, when a conventional tablet is thrown into a paddy field, it is embedded in the paddy soil, resulting in the tablet remaining undisintegrated or dissolved for a long time. In this case, the purpose of the throwing agent aiming at rapid and uniform distribution of the active ingredient upon disintegration or dissolution cannot be achieved, and at the same time, there is a risk of causing phytotoxicity due to the variation in the concentration of the active ingredient. [0003] The present inventors have now proposed:
A novel throw-in pesticide formulation shown below has been found, and the above-mentioned problem has been successfully solved by the agent.
A throw-in pesticide formulation, after adding the agent to the surface water,
An apparent specific gravity of 0.70 to 1.1, which has the characteristics of rising briefly and settling with collapse, or not rising but sinking at a very low speed and not buried in the soil at the bottom of the rice field.
No. 00 tablet-type pesticide preparation for casting. The throw-in pesticide formulation of the present invention weighs about 10 g to about 200 g per tablet, and has an apparent specific gravity of 0.70 to 1.00, preferably 0.80 to 1.00, particularly 0.85 to 0. .95. In the pesticide preparation for casting according to the present invention, as a method for adjusting the apparent specific gravity, for example, a hollow portion or a concave portion is provided in the tablet. The shapes of the hollow portion and the concave portion are not particularly limited, and they themselves are one mode of adjusting the apparent specific gravity of the throwable pesticide formulation of the present invention to a range of 0.70 to 1.00. ,
It is not limited to them. [0004] In consideration of the strength of the tablet, the ease of tableting, the ease of sealing, etc., specific examples of the shape of the hollow portion or the concave portion include those concentric with the tablet and the center of the tablet. Polygons having the same shape can be used. Alternatively, a closed hollow portion may be formed by symmetrically aligning the tablet provided with the concave portion with an appropriate adhesive. Then, the hollow portion and the concave portion can be sealed with a water-soluble film, water-soluble paper, or paper or nonwoven fabric which can be easily loosened by contact with water, or by packaging the entire preparation to obtain a desired apparent specific gravity. it can. As specific examples of the water-soluble film and water-soluble paper, polyvinyl alcohol, polyalkylene oxide, cellulose, carboxycellulose, starch, and cellulose derivatives (eg, methylcellulose, carboxymethylcellulose, hydroxypropylmethylcellulose, and their sodium salts) were used as raw materials. Examples include a film and a water-soluble paper. [0005] The castable pesticide preparation of the present invention can be produced by a known method. Such methods include, for example, mixing the active compounds and surfactants, and / or disintegrants, and / or adjuvants, and if necessary, colorants, with the usual known methods (eg, granulation, compression, etc.). Lock). The active compounds used in the present invention are all pesticide active ingredients to be applied to paddy fields, specifically insecticides, fungicides, herbicides, plant growth regulators, etc. It can be a thing. [0006] Specific examples of these include, for example, an insecticide : O, O-dimethyl-O-3,5,6-trichloro-2-
Pyridyl phosphorothioate, (RS) -α-cyano-
3-phenoxybenzyl (RS) -2,2-dichloro-1- (4-ethoxyphenyl) cyclopropanecarboxylate, 2- (4-ethoxyphenyl) -2-methylpropyl 3-phenoxybenzyl ether, S,
S '-[2- (dimethylamino) trimethylene] bis-
(Thiocarbamate), N, N-dimethyl-1,2,3
-Trithian-5-ylamine, 2-tert-butylimino-3-isopropyl-5-phenyl-3,4,
5,6-tetrahydro-2H-1,3,5-thiadiazin-4-one, 1- (6-chloro-3-pyridylmethyl) -N-nitro-imidazolidine-2-ylideneamine, N-cyano-N- (2-chloro-5-pyridylmethyl) -N'-methylacetamidine, 1- [N- (6-
Chloro-3-pyridylmethyl) -N-ethylamino]-
1-methylamino-2-nitroethylene, 1- (2-chloro-5-pyridylmethyl) -5-methyl-2-nitroimino-hexahydro-1,3,5-triazine, 1-
(2-chloro-5-pyridylmethyl) -3,5-dimethyl-2-nitroimino-hexahydro-1,3,5-triazine, 1- (2-chloro-5-pyridylmethyl)-
2-nitromethylene-imidazolidine and the like. Fungicides: O, O-diisopro-S-benzylthiophosphate, α, α, α-trifluoro-3 '
-Isopropoxy-O-toluanilide, methyl N-
(2-methoxyacetyl) -N- (2,6-xylyl)
A mixture of diastereomers of -DL-alaninate, N- (R)-[1- (4-chlorophenyl) -ethyl] -2,2-dichloro-1-ethyl-3t-methyl-1r-cyclopropanecarboxamide, N- [1- (4-chlorophenyl) -ethyl] -2,2-dichloro-1-ethyl-3-methylcyclopropanecarboxamide, N-
(R)-[1- (4-chlorophenyl) -ethyl]-
A mixture of diastereomers of 2,2-dichloro-1-isopropylcyclopropanecarboxamide, N-
(R)-[1- (4-chlorophenyl) -ethyl]-
(1S) -2,2-dichloro-1-ethyl-3t-methyl-1r-cyclopropanecarboxamide, 3-allyloxy-1,2-benzisothiazole-1,1-dioxide, diisopropyl 1,3-dithiolane-2 -Ylidene malonate, 5-methyl-1,2,4-triazolo [3,4-b] benzothiazole, 1,2,5,6-
Tetrahydropyrrolo [3,2,1-ij] quinoline-4
-ON etc. Herbicide: 4,5-dichlorothiazole-2
-Yloxy-N-methylacetanilide, 6-chlorobenzoxazol-2-yloxy-N-methylaceto (2-methylanilide), 6-chlorobenzoxazol-2-yloxy-N-methylaceto (3-methylanilide), 5- Chloro-4-cyanothiazole-2-
Yloxy-N-methylacetanilide, 6-chlorobenzoxazol-2-yloxy-N-isopropylaceto (3-methylanilide), 7-chlorobenzothiazol-2-yloxy-N-methylacetanilide,
2-benzothiazol-2-yloxy-N-methylacetanilide, N-2-biphenylylsulfonyl N '
-(4,6-dimethoxy-1,3,5-triazine-2
-Yl) urea, ethyl 5- [3- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl) ureidosulfonyl] -1
-Methylpyrazole-4-carboxylate, methyl
2- [3- (4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl) ureidosulfonylmethyl] benzoate, 3-
(4,6-dimethoxy-1,3,5-triazine-2-
Yl) -1- [2- (2-methoxyethoxy) -phenylsulfonyl] urea, N- (2-chloroimidazole [1,2-a] pyridin-3-yl-sulfonyl)-
N '-(4,6-dimethoxy-2-pyrimidyl) urea, N'-(4,6-dimethoxypyrimidin-2-yl) -N "-(4-methylphenylsulfonylamino)
-N ""-(4-ethoxycarbonyl-1-methylpyrazol-5-yl-sulfonyl) -guanidine, 4- (2,4-dichlorobenzoyl)-
1,3-dimethylpyrazol-5-yl p-toluenesulfonate, 2- [4- (2,4-dichlorobenzoyl) -1,3-dimethylpyrazol-5-yl] acetophenone, 2- [4- (2, 4-dichloro-m-toluoyl) -1,3-dimethylpyrazol-5-yloxy] -4-methylacetophenone, 2- (β-naphthyloxy) propionanilide, (RS) -2- (2,4
-Dichloro-m-tolyloxy) propionanilide,
2,4-bis (ethylamino) -6- (methylamino)
-1,3,5-triazine, 2-ethylamino-4-
(1,2-dimethylpropylamino) -6-methylthio-1,3,5-triazine, Sp-chlorobenzyl
Diethylthiocarbamate, S-1-methyl-1-phenylethyl piperidine-1-carbothioate, S-
Benzyl 1,2-dimethylpropyl (ethyl) thiocarbamate, O-3-tert-butylphenyl 6-
Methoxy-2-pyridyl (methyl) thiocarbamate,
2,4,6-trichlorophenyl-4'-nitrophenyl ether, 2,4-dichlorophenyl-3'-methoxy-4'-nitrophenyl ether, (RS) -2-bromo-N- (α, α-dimethyl Benzyl) -3,3-dimethylbutylamide, 1- (α, α-dimethylbenzyl) -3-p-tolylurea and the like. [0010] The pesticidal active ingredient to be used in the throwable pesticide preparation of the present invention should not be limited to those exemplified above, and the preparation may contain two or more kinds of pesticide active ingredients. Can also. The formulations of the present invention can generally contain 0.1-95% (by weight), preferably 0.5-90%, of the active compound. In the present invention, colorants include inorganic pigments (eg, iron oxide, titanium oxide, Prussian blue), organic dyes (eg, alizarin dye, azo dye, metal phthalocyanine dye),
Trace elements (eg, salts or iron, manganese, boron,
Copper, cobalt, molybdenum, and zinc). Surfactants can include anionic, cationic, nonionic, and amphoteric surfactants. Here, examples of the anionic surfactant include:
Sodium, calcium and ammonium salts of alkyl sulfate, polyoxyethylene alkyl ether sulfate, polyoxyethylene alkyl phenyl ether sulfate, polyoxyethylene benzyl (or styryl) phenyl ether sulfate, and polyoxyethylene-polyoxypropylene block polymer sulfate , Alkyl sulfonate,
Sodium dialkyl sulfosuccinate, alkylbenzene sulfonic acid, mono- or di-alkyl naphthalene sulfonic acid, naphthalene sulfonic acid formaldehyde condensate, lignin sulfonic acid, polyoxyethylene alkyl phenyl ether sulfonic acid, and sodium polyoxyethylene alkyl ether sulfosuccinate , Calcium, ammonium and alkanolamine salts, polyoxyethylene alkyl ether phosphate, polyoxyethylene mono- or di-alkyl phenyl ether phosphate, polyoxyethylene benzyl (or styryl) phenyl ether phosphate, and polyoxyethylene-polyoxypropylene blocks Examples are the sodium and calcium salts of polymer phosphates. Examples of the nonionic surfactant include polyoxyethylene alkyl ether, polyoxyethylene alkyl phenyl ether, polyoxyethylene alkyl phenyl ether formaldehyde condensate,
Polyoxyethylene-polyoxypropylene block polymer, polyoxyethylene-polyoxypropylene block polymer alkyl phenyl ether, sorbitan fatty acid ester, polyoxyethylene fatty acid ester,
Examples thereof include polyoxyethylene sorbitan fatty acid esters and polyoxyethylene castor oil ether. Examples of disintegrating agents include a suitable mixture of an organic acid and an inorganic carbonate. Examples of the acid include tartaric acid, citric acid, oxalic acid, maleic acid, fumaric acid, and malic acid. Examples of the carbonate include sodium hydrogen carbonate, sodium carbonate, potassium hydrogen carbonate, and potassium carbonate. In addition, talc powder,
Examples include corn starch, magnesium stearate, calcium stearate, cellulose, carboxymethyl cellulose, methyl cellulose, sugar and synthetic silica. Next, an embodiment according to the present invention will be described.
The present invention is not limited to these examples. EXAMPLES Composition of the formulation and its weight% 2-benzothiazol-2-yloxy-N-methylacetanilide 10.0 Sodium alkylbenzenesulfonate 2.0 Tartaric acid 23.6 Sodium bicarbonate 26.4 Talc powder 15.0 Corn Starch 23.0 Inventive Formulation 1 A 50 g portion of the above composition mixture was tableted to obtain a donut-shaped tablet shown in FIG. The upper and lower hollow openings of the tablet were sealed with a polyvinyl alcohol film, and the weight was measured.
g. Therefore, the apparent specific gravity of the tablet including the hollow portion is 0.89 according to the following equation. (Equation 1) Inventive Formulation 2 A tablet prepared in the same manner as Inventive Formulation 1 was sealed in a bag of polyvinyl alcohol film. Inventive Formulation 3 50 g of the above composition mixture was tabletted to obtain a tablet having the shape shown in FIG. The opening of the concave portion of the tablet was sealed with paper that was easily loosened in water, and the weight was measured to be 50.3 g. Therefore, the apparent specific gravity of the tablet including the concave portion is 0.89 according to the following equation. (Equation 2) Comparative Example 1 50 g of the above composition mixture was tableted to obtain a tablet having the shape shown in FIG. The weight of the tablet was measured to be 49.9 g. Therefore, the apparent specific gravity of the tablet is 1.4 from the following equation. (Equation 3) Comparative Example 2 A sample in which the hollow portion was not sealed was prepared using a donut-shaped tablet prepared in the same manner as in Invention Formulation 1. The weight of the sample was measured to be 50.0 g. Therefore, the apparent specific gravity of the sample is 1.38 from the following equation. (Equation 4) Test Example 1 Ten tablets each prepared according to Inventive Formulations 1, 2 and 3 and Comparative Examples 1 and 2 were put into a paddy having a depth of 4 cm, and the degree of embedding of the tablets in paddy soil was observed. did.
Table 1 shows the results. [Table 1] Test Example 2 Test method for herbicidal effect Test method A paddy rice seedling of 2.5 leaf stage (plant height: about 15 cm) was placed in each section of 100 m 2 of a paddy field which was adjusted in advance so as to generate a foxtail, a falcon, and a pearl. ) Was transplanted according to the usual method. Seven days after transplantation, two tablets of the invention preparation 2 and Comparative Example 2 were administered to paddy water at almost equal intervals, and kept in a flooded state of 4 cm, and after 3 weeks of treatment, the herbicidal effect and the degree of phytotoxicity were evaluated. The evaluation was made in%. 100%: Complete death 0%: No effect or no phytotoxicity The results are shown in Table 2. [Table 2] (Note) * In the paddy rice phytotoxicity of Comparative Example 2, local phytotoxicity was observed. As shown in the above examples, the pesticide preparation for casting of the present invention does not become buried in paddy soil, and the preparation is excellent in terms of herbicidal effect. is there.
【図面の簡単な説明】
【図１】 ドーナツ状に調製された錠剤を示す。
【図２】 同心円状に凹部を設けて調製された錠剤を示
す。
【図３】 円盤状に調製された錠剤を示す。BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 shows a tablet prepared in a donut shape. FIG. 2 shows a tablet prepared by providing concentric concave portions. FIG. 3 shows tablets prepared in a disc shape.
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−139906（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−58804（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−128301（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−99327（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−61947（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−45180（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−61504（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−163004（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−155703（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−306201（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−163102（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−139906（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−58804（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−17308（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−17309（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−226901（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−255005（ＪＰ，Ａ) 特公 昭47−27930（ＪＰ，Ｂ１) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A01N 25/00 - 25/34 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-5-139906 (JP, A) JP-A-5-58804 (JP, A) JP-A-3-128301 (JP, A) 99327 (JP, A) JP-A-56-61947 (JP, A) JP-A-60-45180 (JP, A) JP-A-60-61504 (JP, A) JP-A-3-163004 (JP, A) JP 5-155703 (JP, A) JP 5-306201 (JP, A) JP 5-163102 (JP, A) JP 5-139906 (JP, A) JP 5-58804 (JP, A) JP-A-5-17308 (JP, A) JP-A-5-17309 (JP, A) JP-A-4-226901 (JP, A) JP-A-5-255005 (JP, A) public Akira 47-27930 (JP, B1) (58 ) investigated the field (Int.Cl. 7, DB name) A01N 25/00 - 25/34 JICST file (J IS)
Claims (1)
重を０．８５〜０．９５に調整するために、中空部又は
凹部を設け、該中空部及び該凹部を水溶性フィルム、水
溶紙、若しくは水との接触で容易にほぐれる紙又は不織
布で封じてなるところの１個当たり、約１０ｇ〜約２０
０ｇの重量であることを特徴とする錠剤型の田面水投げ
込み用農薬製剤。(57) [Claim 1] A throw-in pesticide formulation, wherein a hollow portion or a concave portion is provided in order to adjust an apparent specific gravity to 0.85 to 0.95. water-soluble film recesses, water paper, or per one place formed by Ji sealed with easily loosen paper or nonwoven on contact with water, about 10g~ about 20
A tablet-type pesticide for throwing water in paddy water, characterized by having a weight of 0 g.
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