JP3449028B2 - 高温疲労特性に優れるフェライト鋼 - Google Patents

高温疲労特性に優れるフェライト鋼

Info

Publication number
JP3449028B2
JP3449028B2 JP09532995A JP9532995A JP3449028B2 JP 3449028 B2 JP3449028 B2 JP 3449028B2 JP 09532995 A JP09532995 A JP 09532995A JP 9532995 A JP9532995 A JP 9532995A JP 3449028 B2 JP3449028 B2 JP 3449028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
less
high temperature
steel
temperature fatigue
fatigue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP09532995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08291374A (ja
Inventor
昌哉 多田
宮崎  淳
佐藤  進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to JP09532995A priority Critical patent/JP3449028B2/ja
Publication of JPH08291374A publication Critical patent/JPH08291374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3449028B2 publication Critical patent/JP3449028B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Treatment Of Steel (AREA)
  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の排気系部材な
どに用いて好適な、高温疲労特性、とくに高サイクル域
における高温疲労特性に優れるフェライト鋼に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動車排気系のフロントパイブやコンバ
ータケースなどは、600〜700℃といた高温域で、
かつ路面の振動やエンジンの振動等の機械的振動を受け
る環境で使用される。そのため、これらの部材に用いら
れる材料には、耐高温高サイクル疲労破壊特性いわゆる
107 程度の高温疲労特性が必要である。上述したよう
な環境に用いられる材料として、従来は、SUH409
L(11Cr−Ti)又はSUS430J1L(18C
r−Nb−Cu)を使用するのが一般的であった。
【0003】しかし、最近のエンジンの高性能化に伴っ
て排気温度が800℃近くまで高くなってくると、使用
環境が従来より一段と厳しくなり、上記SUH409L
やSUS430J1Lでは耐久性が不十分になってき
た。ところで、高サイクル疲労特性は、一般に引張強度
を上昇させることにより向上できると考えられており、
自動車排気系材料においても比較的高温で用いられるも
のについては、高温引張強度を向上させたフェライト系
ステンレス鋼が用いられるようになってきつつある。こ
のようなフェライト系ステンレス鋼の高温強度向上技術
について、これまでにもいくつか提案されており、例え
ば特開平5―33104号公報には、NbとMoを複合
添加したフェライト系耐熱ステンレス鋼について、また
特開平2―22441号公報には、NbとTaを添加し
てクリープ強度(歪速度が高い高温疲労強度との対応が
よいとは言えない。)を向上させたフェライト系ステン
レス鋼について開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高温強
度およびクリープ強度を求める際の歪み速度は低く、こ
れらの特性が良好であるからといっても、高温疲労特性
が必ずしも良好であるとは限らないばかりか、上述した
ようにエンジンの性能向上にともない排気温度が一層高
くなると、上記した既知のステンレス鋼では耐久性が不
足し、とくに高温疲労について、さらなる特性の向上が
要求されていた。
【0005】そこで、本発明の目的は、主として自動車
の排気系部材に用いられる材料において、上記既知技術
が抱えていた問題を解決し、高温疲労特性に優れるフェ
ライト鋼を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】さて、発明者らは、上掲
の目的の実現に向けて、高温疲労強度におよぼす各種合
金元素の影響について詳細な検討を行った。その結果、
とくにV、Taの複合添加、あるいはさらにNbを複合添加
し、成分組成を所定の範囲に制御することにより、上記
の目的を達成できるとの新規な知見を得た。
【0007】本発明は、上記の知見を具体化した下記の
構成を要旨とするものである。 (1) C:0.02wt%以下、 Si:1.0 超〜2.0 wt%、 Mn:1.0 wt%以下、 P:0.04wt%以下、 S:0.03wt%以下、 Al:0.05wt%以下、 Cr:6.0 〜20.0wt%、 N:0.02wt%以下、 V:0.05〜0.15wt%、 Ta:0.01〜1.0 wt% を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなること
を特徴とする高温疲労特性に優れるフェライト鋼。
【0008】 (2) C:0.02wt%以下、 Si:1.0 超〜2.0 wt%、 Mn:1.0 wt%以下、 P:0.04wt%以下、 S:0.03wt%以下、 Al:0.05wt%以下、 Cr:6.0 〜20.0wt%、 N:0.02wt%以下、 V:0.05〜0.15wt%、 Nb:1.0 wt%以下、 Ta:0.01〜1.0 wt%を含み、かつNbおよびTaは Nb+Ta:0.5 〜1.5 wt% を満たして含有し、残部がFeおよび不可避的不純物から
なることを特徴とする高温疲労特性に優れるフェライト
鋼。
【0009】 (3) C:0.02wt%以下、 Si:1.0 超〜2.0 wt%、 Mn:1.0 wt%以下、 P:0.04wt%以下、 S:0.03wt%以下、 Al:0.05wt%以下、 Cr:6.0 〜20.0wt%、 N:0.02wt%以下、 V:0.05〜0.15wt%、 Ta:0.01〜1.0 wt% を含み、かつ Mo:0.5 〜2.0 wt%、 W:0.5 〜2.0 wt% から選ばれるいずれか1種または2種を含有し、残部が
Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする高温
疲労特性に優れるフェライト鋼。
【0010】 (4) C:0.02wt%以下、 Si:1.0 超〜2.0 wt%、 Mn:1.0 wt%以下、 P:0.04wt%以下、 S:0.03wt%以下、 Al:0.05wt%以下、 Cr:6.0 〜20.0wt%、 N:0.02wt%以下、 V:0.05〜0.15wt%、 Nb:1.0 wt%以下、 Ta:0.01〜1.0 wt%を含み、かつNbおよびTaは Nb+Ta:0.5 〜1.5 wt% を満たして含有し、さらに Mo:0.5 〜2.0 wt%、 W:0.5 〜2.0 wt% から選ばれるいずれか1種または2種を含有し、残部が
Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする高温
疲労特性に優れるフェライト鋼。
【0011】
【作用】はじめに、本発明において、重要な元素である
V等の添加効果について説明する。0.01wt%C−
0.2wt%Si−0.3wt%Mn−0.03wt%P−
0.003wt%S−0.04wt%Al−9.5wt%Cr
−0.01wt%Nを含有するフェライト鋼にTi,Ta
を単独添加、またNb,Ta,V,Ti等を複合添加し
たフェライト鋼を真空溶解炉で溶製(50kg鋼塊)
し、熱間圧延、焼鈍、冷間圧延、仕上げ焼鈍により、2
mm厚の板として、これから平面曲げ疲労試験片を採取
し、800℃における高温疲労特性を調査した。その結
果を、図1にS―N線図で示す。
【0012】図1から、Ta,Ti等の単独添加、Ti
−V、Nb−V、Nb−Ta等の複合添加の場合には1
7 サイクルを超えても疲労強度が減少する傾向にあ
り、室温での高サイクル疲労のように、繰り返し数が1
7 以内に明確な疲労限が存在しない。これに対し、T
a−V複合添加鋼またはTa−V―Nb複合添加鋼の場
合には、繰り返し数が107 サイクル以上の領域でも疲
労強度は減少することなくほぼ一定値となること、10
7 サイクル以上では疲労強度の値も高いことがわかる。
【0013】このように、Ta−VまたはTa−V―N
bの複合添加によって疲労強度が改善される理由につい
ては必ずしも明らかではないが、次のように考えてい
る。すなわち、高温では繰り返し荷重が付加された環境
で保持することにより、一般には、材料強度は低下して
いくが、これらの元素を複合添加することによりこの材
料強度の低下が抑制されるためであるためと考えられ
る。以上説明したように、フェうイト鋼の107 サイク
ル以上の高サイクル領域における高温疲労強度は、Ta
−V複合添加またはTa−V―Nb複合添加により向上
させることが可能であるという見通しを得て、本発明を
完成した。
【0014】次に、本発明において、フェライト鋼の化
学組成を要旨構成のとおりに限定した理由について説明
する。 C:0.02wt%以下 Cは、耐高温塩化物腐食性に有害であるため、0.02
wt%以下、好ましくは0.01wt%以下とする。
【0015】Si:1.0超〜2.0wt%以下 Siは、耐高温塩化物腐食および高温疲労特性の向上に
有効な元素である。その効果は1.0wt%超で顕著とな
るが、過剰の添加は鋼の加工性を低下させるので2.0
wt%を上限とする。なお、好ましい添加量は1.0〜
1.3wt%である。
【0016】Mn:1.0wt%以下 Mnは、脱酸および脱硫のため添加するが、過剰の添加
は鋼の加工性を低下させ、またフェライト組織を不安定
にするので1.0wt%を上限とする。なお、好ましい添
加量は0.2wt%以下である。
【0017】P:0.04wt%以下 Pは、熱間加工性を劣化させる元素であり、0.04wt
%を超えるとその影響が顕著になるので、0.04wt%
以下、好ましくは0.02wt%以下に制限する。
【0018】S:0.03wt%以下 Sは、熱間加工性を劣化させる元素であり、0.03wt
%を超えるとその影響が顕著になるので、0.03wt%
以下、好ましくは0.005wt%以下に制限する。
【0019】Al:0.05wt%以下 Alは、脱酸剤として添加するが、過剰の添加は鋼の靱
性、加工性を低下させ、製造性の低下を招く。したがっ
て、Alの添加量は0.05wt%以下、好ましくは0.
03wt%以下にする必要がある。
【0020】Cr:6.0〜20.0wt% Crは、耐酸化性および耐高温塩化物腐食性を向上させ
るために有効な元素である。これらの効果は6.0wt%
未満では得られず、一方過剰に添加するとかえって耐高
温塩化物腐食性を低下させる。したがって、Crの添加量
は6.0〜20.0wt%、好ましくは9.0〜15.0
wt%の範囲とする。
【0021】N:0.02wt%以下 Nは、耐高温塩化物腐食性に有害な元素であり、0.0
2wt%をこえるとその影響が大となる。したがって、N
は0.02wt%以下、好ましくは0.01wt%以下に制
限する。
【0022】V:0.05〜0.15wt% Vは、TaあるいはTa−Nbと複合添加した場合に1
7 〜108 サイクルの高温疲労強度を向上させる効果
がある。その効果は0.05wt%以上の添加で顕著とな
るが、過剰に添加すると鋼の靱性が低下するので、0.
05wt%〜0.15wt%、好ましくは0.05〜0.1
0wt%の範囲とする。
【0023】Ta:0.01〜1.0wt% Taは、特に、Vと複合添加した場合に107 〜108
サイクルの高温疲労強度を向上させる。その効果は0.
01wt%以上の添加で得られるが、過剰に添加すると鋼
の靱性を低下させる。したがって、Taの添加量は0.
01〜1.0wt%とする。
【0024】Nb:1.0wt%以下 Nbは、高温強度を上昇させ、高温疲労強度をさらに向
上させる有用な元素である。しかし、添加が過多になる
と鋼の靱性を低下させるので、1.0wt%以下、好まし
くは0.3〜0.5wt%の範囲で添加する。
【0025】Nb+Ta:0.5〜1.5wt% TaをNbと複合することにより、高温疲労強度がさら
に改善される。その量がNb+Taにして0.5wt%以
上で効果が顕著になるが、1.5wt%を超えると鋼の靱
性が低下するので、複合添加量はNb+Taにして0.
5〜1.5wt%の範囲とする。
【0026】Mo:0.5〜2.0wt% Moは、鋼の高温強度および高温疲労強度をさらに向上
させのに寄与する。また、耐高温塩化物腐食性の向上に
も有効である。その効果は0.5wt%以上の添加で現れ
るが、過剰な添加は鋼の加工性を劣化させるとともに、
コストの増大にもつながる。そのため、Moの添加は
0.5〜2.0wt%、好ましくは0.5〜1.0wt%の
範囲で必要に応じて添加する。
【0027】W:0.5〜2.0wt% Wは、Moと同様に鋼の高温強度、高温疲労強度を向上
させる。しかし、過剰の添加は鋼の加工性を劣化させ、
また、コストの増大にもつながる。そのため、0.5〜
2.0wt%、好ましくは0.5〜1.0wt%の範囲で必
要に応じて添加する。
【0028】本発明鋼の製造方法は、この種の鋼を製造
する際に用いられる一般的な工程でよい。すなわち、所
定の成分組成からなる鋼を転炉、電気炉等の通常の製鋼
法で溶製し、連続鋳造法または造塊法で鋼片とした後、
熱間圧延−熱延板焼鈍−酸洗−冷間圧延−仕上げ焼鈍−
酸洗、必要に応じて、さらに冷間圧延−仕上げ焼鈍−酸
洗を繰り返し行う方法によればよい。
【0029】
【実施例】表1〜3に示す化学組成の50kg鋼塊を真
空溶解炉で溶製し、板厚5mmまで熱間圧延し、100
0℃で焼鈍した後、板厚2mmまで冷間圧延し、100
0℃で仕上げ焼鈍した。得られた鋼板から高温疲労試験
片を採取した。この試験片を用いて、JISZ2275
に準拠した平面曲げ試験により、800℃での高温疲労
試験を行い、107 サイクルにおける疲労強度(「10
7 疲労強度」と略記する)を求めた。その結果を表1〜
3に併記して示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】その結果、発明鋼はいずれも800℃にお
ける107 疲労強度が70MPa以上の値を示してい
る。それに対して、比較鋼1(SHH409L)は10
7 疲労強度が40MPaと低い値を示している。また、
Taを含有していない比較鋼2(SUS430JI
L)、比較鋼3、Vを含有していない比較鋼4、比較鋼
5の107 疲労強度は発明鋼より劣っている。Ta、N
bともに含有していない比較鋼6の疲労強度はさらに低
い値となっている。以上のように、発明鋼は、従来鋼お
よび比較鋼に比較して、優れた高温高サイクル疲労強度
を示す材料であることが示された。
【0034】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、SU
H409L,SUS430JILなど、従来の目動車排
気系用材料より一段と優れた高温疲労特性を有する鋼を
提供可能となる。したがって、本発明は今後のエンジン
の高性能化にも寄与するところが極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】各成分系の800℃における高温疲労特性(S
―N線図)を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00 - 38/60

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】C:0.02wt%以下、 Si:1.0 超〜2.
    0 wt%、 Mn:1.0 wt%以下、 P:0.04wt%以下、 S:0.03wt%以下、 Al:0.05wt%以下、 Cr:6.0 〜20.0wt%、 N:0.02wt%以下、 V:0.05〜0.15wt%、 Ta:0.01〜1.0 wt% を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなること
    を特徴とする高温疲労特性に優れるフェライト鋼。
  2. 【請求項2】C:0.02wt%以下、 Si:1.0 超〜2.
    0 wt%、 Mn:1.0 wt%以下、 P:0.04wt%以下、 S:0.03wt%以下、 Al:0.05wt%以下、 Cr:6.0 〜20.0wt%、 N:0.02wt%以下、 V:0.05〜0.15wt%、 Nb:1.0 wt%以下、 Ta:0.01〜1.0 wt%を含み、かつNbおよびTaは Nb+Ta:0.5 〜1.5 wt% を満たして含有し、残部がFeおよび不可避的不純物から
    なることを特徴とする高温疲労特性に優れるフェライト
    鋼。
  3. 【請求項3】C:0.02wt%以下、 Si:1.0 超〜2.
    0 wt%、 Mn:1.0 wt%以下、 P:0.04wt%以下、 S:0.03wt%以下、 Al:0.05wt%以下、 Cr:6.0 〜20.0wt%、 N:0.02wt%以下、 V:0.05〜0.15wt%、 Ta:0.01〜1.0 wt%を含み、
    かつ Mo:0.5 〜2.0 wt%、 W:0.5 〜2.0 wt% から選ばれるいずれか1種または2種を含有し、残部が
    Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする高温
    疲労特性に優れるフェライト鋼。
  4. 【請求項4】C:0.02wt%以下、 Si:1.0 超〜2.
    0 wt%、 Mn:1.0 wt%以下、 P:0.04wt%以下、 S:0.03wt%以下、 Al:0.05wt%以下、 Cr:6.0 〜20.0wt%、 N:0.02wt%以下、 V:0.05〜0.15wt%、 Nb:1.0 wt%以下、 Ta:0.01〜1.0 wt%を含み、かつNbおよびTaは Nb+Ta:0.5 〜1.5 wt% を満たして含有し、さらに Mo:0.5 〜2.0 wt%、 W:0.5 〜2.0 wt% から選ばれるいずれか1種または2種を含有し、残部が
    Feおよび不可避的不純物からなることを特徴とする高温
    疲労特性に優れるフェライト鋼。
JP09532995A 1995-04-20 1995-04-20 高温疲労特性に優れるフェライト鋼 Expired - Lifetime JP3449028B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09532995A JP3449028B2 (ja) 1995-04-20 1995-04-20 高温疲労特性に優れるフェライト鋼

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09532995A JP3449028B2 (ja) 1995-04-20 1995-04-20 高温疲労特性に優れるフェライト鋼

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08291374A JPH08291374A (ja) 1996-11-05
JP3449028B2 true JP3449028B2 (ja) 2003-09-22

Family

ID=14134691

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09532995A Expired - Lifetime JP3449028B2 (ja) 1995-04-20 1995-04-20 高温疲労特性に優れるフェライト鋼

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3449028B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4608818B2 (ja) * 2000-07-04 2011-01-12 Jfeスチール株式会社 溶接部の耐二次加工脆性および高温疲労特性に優れたフェライト系ステンレス鋼

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08291374A (ja) 1996-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4197492B2 (ja) 排ガス流路部材用フェライト系ステンレス鋼
EP2412837B1 (en) Ferritic stainless steel plate having excellent heat resistance and excellent workability
JP3064871B2 (ja) 成形加工後の耐肌あれ性および高温疲労特性に優れるフェライト系ステンレス熱延鋼板
JP3269799B2 (ja) 加工性、耐粒界腐食性および高温強度に優れるエンジン排気部材用フェライト系ステンレス鋼
KR100258128B1 (ko) 자동차 배기계 기기용 페라이트계 스테인레스강
JP3242007B2 (ja) 耐酸化スケール剥離性に優れた自動車排気系部材用フェライト系ステンレス鋼
JPH11172369A (ja) 溶接部の高温疲労特性に優れたCr含有フェライト鋼
JP3449028B2 (ja) 高温疲労特性に優れるフェライト鋼
JP3420373B2 (ja) 成形加工性に優れるクロム鋼板
JP3420371B2 (ja) 成形加工性と耐候性に優れるクロム鋼板
JP2782745B2 (ja) 冷間加工用快削ステンレス鋼
JP3477113B2 (ja) 深絞り成形後の耐二次加工脆性に優れた高純度フェライト系ステンレス鋼板
JP3591486B2 (ja) 高Crフェライト系耐熱鋼
JP3290751B2 (ja) 高加工性高温高強度フェライト系ステンレス鋼
JP3364322B2 (ja) 製造性、加工性および高温長時間時効後の高温強度に優れた自動車排気マニホールド用ステンレス鋼
JPH0741905A (ja) 自動車排気系用鋼
JP3234642B2 (ja) 深絞り加工用高張力冷延鋼板及びその製造方法
JP2834500B2 (ja) 抵温靭性の優れた高張力鋼板の製造法
JPH09184043A (ja) 高温強度に優れ溶接性の良好な低合金耐熱鋼
JPH0741917A (ja) 自動車排気系用鋼
JP2801779B2 (ja) 高温強度と溶接部の加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼
JP3473083B2 (ja) 高温塩害特性、靱性及び高温強度に優れたCr含有鋼
JPH10147848A (ja) 高温強度及び高温酸化特性に優れたエンジン排ガス経路部材用フェライト系高Cr鋼
JP2022101237A (ja) 曲げ性に優れるフェライト-マルテンサイト複相ステンレス鋼およびその製造方法
JP2701438B2 (ja) 高温延性の高い非調質快削鍛鋼品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090711

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100711

Year of fee payment: 7