JP3445312B2 - Camera strobe control - Google Patents

Camera strobe control

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JP3445312B2
JP3445312B2 JP14787093A JP14787093A JP3445312B2 JP 3445312 B2 JP3445312 B2 JP 3445312B2 JP 14787093 A JP14787093 A JP 14787093A JP 14787093 A JP14787093 A JP 14787093A JP 3445312 B2 JP3445312 B2 JP 3445312B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、カメラに搭載され、内
蔵されるストロボの光量の不足を補うために外付けされ
る増灯用ストロボ装置の光量を制御するストロボ制御装
置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、ストロボを内蔵するカメラにおい
て、内蔵ストロボの光量の不足を補うために外付けにさ
れる増灯用ストロボ装置がある。このストロボ内蔵型カ
メラのストロボ光量の制御は、例えば、被写体距離と絞
り値とから必要光量を求めるフラッシュマチック方式が
用いられている。このフラッシュマチック方式による増
灯用ストロボ装置は、内蔵ストロボの発光によって光量
が制御され、またカメラとの間に電気的接点をもたない
形式のものがある。 【0003】前記内蔵ストロボの制御については、発光
光量と発光時間から成るデータマップに演算値を照合し
て、発光時間によって制御する手法が、例えば特開平2
−298924号公報や、その改良版として本出願人が
提案する特願平3−170188号に記載されている。 【0004】また、内蔵ストロボの発光開始と発光停止
を検知して、自らの発光開始・停止を行う増灯用ストロ
ボ装置については、特開昭53−116149号公報を
はじめいくつかのタイプのものが公知になっている。 【0005】さらに発光開始のみを内蔵ストロボから受
けとり、光量制御は自らの外光測光機能により行う増灯
用ストロボ装置も、例えば特開平1−178944号公
報や特開平2−211435号公報等種々のタイプが公
知になっている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した特開
昭53−116149号公報による増灯用ストロボ装置
において、基本的には、カメラの測光方式がTTL.ダ
イレクト測光を採用することを前提としているため、制
御にフラッシュマチック方式を用いた場合、内蔵ストロ
ボで必要な発光量となる発光時間で、それよりも発光量
が大きな外付けストロボを発光させると、必要以上の光
量が発光される場合もある。そして本来、外付けストロ
ボで光量を補いたい内蔵ストロボがフル発光となる遠距
離の領域では、外付けストロボを制御できなくなってい
る。 【0007】また、特開平1−178944号公報によ
る手法では、増灯用ストロボ装置に測光のためにカメラ
の絞り値やフィルム感度を設定する機構が必要であり、
繁雑な操作により、一般的なユーザーには使い勝手の悪
いものになってしまう。 【0008】さらに特開平2−211435号公報によ
る手法では、内蔵ストロボの発光量が大きくなる撮影距
離において発光を繰り返すと、内蔵ストロボ周辺に発光
時の熱がこもり拡散板をくもらせる原因になったり、増
灯用ストロボ側の受光素子も反応に遅れがでたり、焼き
つきが生じて受光できなくなるといったことが起こり得
る。 【0009】そこで本発明は、内蔵ストロボの発光時間
により、電気的接点を介さずに増灯用ストロボ装置の光
量を効率よく制御するカメラのストロボ制御装置を提供
することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】発明は上記目的を達成す
るために、カメラ本体内に内蔵ストロボを有し、且つ外
付けストロボを使用可能なカメラにおいて、上記内蔵ス
トロボのフル発光光量を記憶するフル発光量記憶手段
と、上記内蔵ストロボの適正発光量を求める適正光量演
算手段と、上記フル発光光量と上記適正光量との光量差
を求める差演算手段と、上記内蔵ストロボの発光光量制
御のための発光テーブルを内蔵ストロボのフル発光光量
からの光量差と発光時間の関係として記憶する発光時間
記憶手段と、上記差演算手段で求められた光量差に対し
て上記発光記憶手段に記憶された発光テーブルから求め
られる発光時間に基づいて、上記内蔵ストロボを発光制
御する発光制御手段と、外付けストロボを使用して撮影
することを検知する検知手段と、上記検知手段により上
記外付けストロボを使用して撮影することが検知された
場合は、双方のストロボが同時発光することに対応させ
るべく上記フル発光量記憶手段に記憶された上記内蔵ス
トロボのフル発光光量を所定量だけ高い方向にシフトす
る設定変更手段とを備えるカメラを提供する。 【0011】 【0012】 【作用】以上のような構成のカメラは、内蔵ストロボに
おけるフル発光光量と上記適正光量との光量差を発光時
間と関連づけて、内蔵ストロボの発光光量制御のための
発光テーブルを定めておき、上記光量差に対して発光テ
ーブルから求めた発光時間に基づいて、内蔵ストロボを
発光制御し、外付けストロボが使用される際に、双方の
ストロボが同時発光することに対応させるようにフル発
光量記憶手段に記憶された内蔵ストロボのフル発光光量
を外付けストロボに対応した光量に変更する。 【0013】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1には、本発明による第1実施例として
のカメラのストロボ制御装置の概略的な構成を示し説明
する。 【0014】このストロボ制御装置において、図示しな
い測距,測光装置により得られた測距,測光情報に基づ
き、適正露出を得るためのストロボ発光量Gvxを求め
る適正光量演算部31と、内蔵ストロボの最大発光量の
実際の値Gxmを記憶するフル発光量記憶部34と、こ
れらの結果を演算してその差ΔGvを求める差演算部3
2と、前記差演算部32の結果によって、内蔵ストロボ
の発光量−発光時間特性を、フル発光を基準とした差の
Gv値であるΔGvと発光時間の関係で記憶すると共に
最大発光時間に対応する部分をΔGv=0として記憶す
る差出力/発光時間記憶部35と、前記差出力/発光時
間記憶部35から必要発光時間を求め、ストロボ回路3
6を駆動する発光時間制御部33とで構成され、さら
に、自動又は手動によって増灯用ストロボ装置を使用し
ているか否かを検知する増灯ストロボ使用検知部38
と、増灯用ストロボ装置の使用を示す検知信号がある場
合には、内蔵ストロボの発光量を任意の量だけシフトし
て小光量化するために、前記フル発光量記憶部34に記
憶されている最大発光量の設定を変更するフル発光量設
定部37とで構成されている。 【0015】このフル発光量設定部37により、実際の
最大発光量より任意の段数だけ大きな光量に設定するこ
とで、差演算部32によって求められるΔGvは、この
段数分だけ大きくなり、内蔵ストロボの発光時間が短く
設定される。 【0016】次に図2には、前述した第1実施例として
のカメラのストロボ制御装置の具体的な回路構成を示し
説明する。ここで、充電・発光回路部については、本出
願人が提案した特願平05−001977号他に記載さ
れている構成と回路構成及び動作が同等であり、詳細な
説明は省略する。 【0017】このストロボ制御装置には、増灯用ストロ
ボ装置の電池電源1が供給する電位を昇圧する(エネル
ギーを増幅する)ためのメイントランス5と、昇圧した
エネルギーを蓄えるメインコンデンサ8と、STON信
号を受けてトリガ出力を発生するトリガコイル9と、ト
リガ出力によって励起され、メインコンデンサ8からの
電流によって発光するXe管10と、このXe管10を
流れる電流を途中で遮断することで発光を停止させるた
めのIGBT11とが設けられる。 【0018】そしてスイッチSW1は、ストロボ全体の
電源スイッチであり、オンすることにより、メインコン
デンサ8に蓄えられた充電電圧が抵抗12,13によっ
て分圧され、その分圧信号Vstを比較器14で予め定
められる基準電圧と比較する。前記比較器14からの出
力するCHG信号でトランジスタ2をオン・オフし、充
電回路部の動作が制御され、充電電圧が一定範囲に保た
れる。 【0019】さらに、フォトトランジスタ15によって
受光した図示しないカメラ側の内蔵ストロボの発光をコ
ンデンサ16で微分し、トランジスタ17を短時間、オ
ン状態にさせることにより、トランジスタ18をオンさ
せ、その結果STON端子に“H”が出力する。そし
て、発光回路部は、このSTON信号を受けて発光を開
始する。 【0020】次に、前記内蔵ストロボが発光を停止する
ことによりフォトトランジスタ15がオフすると、コン
デンサ16は充電から放電へ転じて、トランジスタ20
のベース→トランジスタ20エミッタ→ダイオード19
→コンデンサ16→抵抗21の方向へ電流が流れる。こ
の電流でトランジスタ20がオン状態となり、トランジ
スタ22がオンし、そのコレクタ電流によって、トラン
ジスタ23がオンする。そして、この発光回路部のIG
BT11のゲート電圧が短絡されて、該IGBT11が
ターンオフされ、Xe管10を流れる電流の経路が断た
れて発光が停止する。 【0021】図4には、このようなストロボ制御装置の
主要部の動作時の波形を示す。このストロボ制御装置に
おいては、図示しないカメラの内蔵ストロボ発光に応答
して、フォトトランジスタ15のエミッタ側に発光する
電圧Aをコンデンサ16によって微分した波形Bの立上
りにより、トランジスタ17がコンデンサ16を電流が
流れる間、オン状態になり、STON端子に“H”が出
力される。 【0022】外光が内蔵ストロボの発光によって高輝度
となっている間、フォトトランジスタ15はオン状態を
保持するが、コンデンサ16の働きでトランジスタ17
はオフしている。そして、内蔵ストロボが発光停止して
外光が下がってくると、フォトトランジスタ15はオフ
され、コンデンサ16から放電経路に電流が流れる。こ
の時、コンデンサ16は、B点側から電流を引込む方向
に流れて、トランジスタ20のベース・エミッタ電流が
流れることになり、トランジスタ20がオンし、IGB
T11のゲート端を短絡する信号STOFFが生成され
る。 【0023】次に図3は、第2実施例として図1に示し
たストロボ制御装置における充電・発光回路部以外の回
路をCPUで制御すると共に、増灯用ストロボ装置に外
光を測光して調光・発光を行うオートストロボの機能を
持たせた場合の構成例である。 【0024】このストロボ制御装置においては、スイッ
チSW3を切換えることにより、フォトトランジスタ1
5´で受光した外光を図2に示す外光輝度を立上りと立
下りのタイミングをとるための回路へ伝えるか、若しく
は外光を測光するための積分ICへの入力にするかを換
えることができる。 【0025】また、スイッチSW2は、オートマチック
ストロボとして作動時に、カメラ側の条件、例えば発光
時の絞り情報等を設定するスイッチである。スイッチS
W4は、この増灯用ストロボ装置をカメラから離してオ
フカメラ状態で使う際に、カメラに設置された状態か否
かを検出するスイッチであり、例えば、増灯用ストロボ
装置の底面がカメラに組付けられた場合にスイッチが動
作し、床などへ置いた場合はスイッチが動作しない位置
に設けておき、オンカメラかオフカメラかを自動的に判
別させる。さらに、この判別によって、外光オートかカ
メラ内蔵ストロボによる調光かを自動的に選択する様
に、前記スイッチSW3もCPUで切換えさせることも
可能である。 【0026】次に図5、図6には、図3に示したストロ
ボ制御装置を使用した場合の動作について、一例を示
す。図5は、図2のストロボ回路部における充電電圧の
モニターVstを、CPUのA/D変換器でモニターし
て、CHG信号を制御し、充電電圧を一定レベル以上に
保持させる状態を示す。ここで、Cはメインコンデンサ
8の電圧、Dはサブコンデンサ25の電圧の変化、V
MCH は充電完了電圧、VMCL は充電再開電圧を示す。こ
れらの値は、E2 PROM等による記憶部に調整値とし
て記憶させておく。またCPUによって制御するために
は、充電再開電圧は図2に示すサブコンデンサ25が放
電することで、IGBT11のゲート電圧が低下しない
程度の任意の値に設定すればよい。 【0027】図6は、図4と同様、フォトトランジスタ
15´で受光したカメラの内蔵ストロボの発光に対応す
る信号をCPUで受け、CPUはストロボ回路への発光
信号STONと発光停止信号STOFFを出力している
ことを示す。この時、発光開始時には、概にカメラは露
光動作を開始しているため、速く立上る必要があり、C
PUを介さず直接発光信号に伝わっているが、STOF
Fは、トランジスタ22´の信号を受けて任意の時間遅
れてから発光停止信号を出すこともできる。すなわち、
本実施例では、図2に示したのストロボ制御装置より
も、ずっと小さい内蔵ストロボの光量でも対応できる。 【0028】図7は、本実施例の増灯用ストロボ装置と
共に用いられるストロボ内蔵カメラの制御回路の構成図
である。このストロボ内蔵カメラの各構成部、回路は、
CPU42によりコントロールされるものとする。そし
て、制御回路の1つであるストロボ回路41は、既知の
ように電源回路41a、メインコンデンサ41b、トリ
ガ回路41c、閃光発光管41d、IGBT41e、ゲ
ート制御回路41fで構成されている。前記IGBT4
1eは閃光発光管41dと直列に接続され、ゲート制御
回路411fの出力による制御を受けて、既知の如く発
光管41dの発光時間を制御する。ゲート制御回路41
fは、カメラ内のCPU42からの出力を受けて前記I
GBT41eのオンのタイミング、およびオンの期間を
制御する。 【0029】前記カメラの制御回路の構成要素の測光回
路47は、既知の如く被写体輝度を測光して、前記CP
U42に伝え、そのデータに基づいてカメラの露出機構
が制御される。測距回路48は、被写体までの距離を算
出する。レンズ駆動回路49は、前記測距回路48の出
力に基づいてカメラのレンズを駆動する。巻き上げ回路
45は、既知の如くフィルムの巻き上げ、巻き戻しを制
御する。シャッタ回路44は、CPU42の出力を受け
てシャッタ機構を制御する。モード設定回路46は、ス
トロボのオン/オフモードを使用者が選択するための回
路である。 【0030】前記記憶回路43は、EPROM等の
記憶素子で構成され、フル発光光量記憶部と差出力/発
光時間記憶部等を内蔵しており、EPROM等の記
憶素子で撮影済みのコマ数や、カメラの状態と、フル発
光光量記憶部に実際の内蔵ストロボのフル発光光量のG
v値のGvmと、差出力/発光時間記憶部に補正前のフ
ル発光のGv値を基準にしたGv値の差出力である値Δ
Gvと発光時間との関係を示すテーブル(後述する表
1)のデータや充電電圧による発光特性の補正値を示す
テーブル(後述する表2)のデータ等を記憶している。 【0031】スイッチSW1は、レリーズスイッチの第
1段でオン操作されるスイッチであり、スイッチSW2
は、レリーズスイッチの第2段でオン操作されるスイッ
チである。 【0032】前記CPU42には、適正光量演算部42
aと差演算部42bと発光時間演算部42cも内蔵され
ている。そして、前記適正光量演算部42aは、測光回
路47や図示しないフィルム感度入力部の出力とから適
正露光となるストロボ光量のGv値Gvxを求めるもので
ある。また、差演算部42bは、記憶回路43に記憶さ
れているストロボの実際のフル発光量のGv値Gvmと前
記適正Gv値Gvxとからその差のGv値、即ち、値(G
vm−Gvx)であるΔGvを演算する。 【0033】前記発光時間演算部42cは、記憶回路4
3の差出力/発光時間記憶部のテーブル(表1)を参照
して、前記差のGv値ΔGvに対応するストロボの発光
時間を求める。例えば、値ΔGvが2.5(Ev)であ
れば、発光時間は125μsが求まる。一方、充電電圧
がフル電圧でなかった場合、CPU42は、表2の値を
参照してGv値の補正を行う。この補正の詳細について
は後述する。 【0034】図8は、各充電電圧(330V〜210
V)におけるフル発光値を基準にした差のGv値ΔGv
に対する発光時間の変化を示す特性曲線Gv0〜Gv4の線
図である。表1は、前記図8のフル充電時の特性につい
て、各差値ΔGv(単位Ev)に対する発光時間(単位
μs)の値を示したものである。 【0035】また、表2は、図4に示す各Gv値を得る
ための各充電電圧での発光時間特性ラインのフル充電、
フル発光時の特性ラインに対するズレを、フル充電、フ
ル発光時のGv値を基準にした差値ΔGv(単位Ev)の
段数毎での補正段数(単位Ev)で示すものである。 【0036】 【表1】【0037】 【表2】 【0038】前述した図7において、外付ストロボ(増
灯用ストロボ装置)が、カメラに装着されたか否かを判
断するための外付ストロボ検知部50からの信号もCP
U42が受けている。 【0039】この外付ストロボ検知部50は、自動的に
判別するようなものでなく、モード設定回路46によっ
て設定される増灯用ストロボモードであってもかまわな
い。増灯用ストロボ装置が設置されて外付ストロボ検知
部50からの入力を受けて、CPU42は、それまで記
憶回路43にある内蔵ストロボの最大発光量をGvmとし
て、ΔGvを演算していたものを、ΔGv(+) の大きな
最大発光量に置き換えるために、フル発光量設定部42
dによって、Gvm+ΔGv(+) されたGvm' とされた上
で必要発光量ΔGvを求める。すると、Gvmによって求
めたΔGvに比べ、ΔGv(+) 結果が大きくなるため
に、逆に表1から求められる発光時間は短いものにな
る。 【0040】次にこのようなストロボ制御装置の動作に
ついて、図9を参照して説明する。通常、内蔵ストロボ
は、l点を始点とする発光制御カーブで発光時間を制御
されている。l点は、前記記憶回路43に記憶されてい
る内蔵ストロボの最大発光量を出す点となる。 【0041】増灯用ストロボ装置の装填を検知すると、
最大発光量は実際よりΔGv(+) 高い光量であると仮定
(図9においては+3Gv)して、被写体距離に対して
必要な光量を演算するために、p点を始点とする発光制
御カーブにシフトすることになる。但し、実際には内蔵
ストロボの最大発光量が増加するわけではなく、演算結
果による必要な光量が本来の内蔵ストロボの最大発光量
のあるm点と求まっても、現実の発光量はn点となる。 【0042】まず、L 点を始点とするカーブのままであ
ると内蔵ストロボの最大発光量を必要とする撮影距離以
遠では、全て最大発光時間となり発光時間の変化で撮影
距離の変化を増灯用ストロボ装置に伝える事はできない
が、p点始点の制御だと、前記の条件の時でも発光時間
はtnであり、m点からp点にあたる撮影距離分の発光
時間変化を得ることができ、実際の内蔵ストロボの発光
時間で増灯用ストロボ装置を制御するよりも、遠距離範
囲まで増灯用ストロボ装置へ情報を伝えることができ
る。この時、内蔵ストロボが有効でなくなり増灯用スト
ロボ装置が必要となるm点付近では、内蔵ストロボの発
光は小さく露出へ影響を与えないし、かなり遠方である
p点付近では、内蔵ストロボがフル発光してもそれ程露
出に影響しないで済む。 【0043】また、フル発光光量データを置き換えるだ
けで済むために、発光時間特性表を別個にもつ必要もな
く、ROM容量に与える影響も最小限で増灯用ストロボ
装置の制御が実現できる。 【0044】次に図10には、本実施例のストロボ制御
装置の発光制御方式をとるストロボ内蔵カメラとこれに
より制御される増灯用ストロボ装置の組み合わせの一例
である。 【0045】この増灯用ストロボ装置62は、大別して
発光部63と、カメラに組み込むためにカメラ61をは
さみ込める様に底面に取り付けられたスカート部64及
び66から成る。前方のスカート部66は、カメラ本体
61の内蔵ストロボに、かかる様な形状となっており、
更にこの部分に図2に示した測光用のフォトトランジス
タが設置されている。カメラ本体61の上面には、増灯
用ストロボ62が組まれたことを検知する検出スイッチ
68があり、このスイッチは、機械的なものでも光学的
な検出方法でも構わない。 【0046】また、モードSW69による増灯用ストロ
ボモードの設定も可能である。図2に示したカメラに組
み合わされたか否かを判断するためのスイッチがストロ
ボ62の底面65に設けられており、ストロボ62を直
接床などへ置いた時は、スカート部64、66によって
このスイッチは床には触れず、ストロボ62はスレーブ
式のオートストロボとして機能する。 【0047】また、図10(b),(c)は、増灯用ス
トロボを床面等へ置いた場合の一例である。フォトトラ
ンジスタの組み込まれたスカート部66は、66´の留
め具を中心にして前方(増灯用ストロボ装置の照射方
向)に裏返すことができ、図2における外光測光式のオ
ートストロボとして使う時の被写体からの反射光受光部
として働く。 【0048】図11は、増灯用ストロボ装置62がカメ
ラ61に装着された状態を示す。次に図12には、本発
明による第3実施例としてのカメラのストロボ制御装置
の概略的な構成を示し説明する。ストロボ内蔵するカメ
ラ側の外付けストロボ制御の為の構成を概念図として示
す。 【0049】このストロボ制御装置において、図示しな
い測距,測光装置により得られた測距,測光情報に基づ
き、適正露出を得るためのストロボ発光量Gvxを求め
る適正光量演算部31´と、内蔵ストロボの最大発光量
の実際の値Gxmを記憶するフル発光量記憶部34´
と、これらの結果を演算してその差ΔGvを求める差演
算部32´と、前記差演算部32´の結果によって、内
蔵ストロボの発光量−発光時間特性を最大発光時間ΔG
v=0として記憶する差出力/発光時間記憶部35´
と、前記差出力/発光時間記憶部35´から必要発光時
間を求め、ストロボ回路36´を駆動する発光時間制御
部33´と、自動又は手動によって増灯用ストロボ装置
を使用しているか否かを検知する増灯ストロボ使用検知
部38で構成される。 【0050】前記差出力/発光時間記憶部35´は上記
通常の内蔵ストロボ撮影時に発光時間を求めるための通
常発光時間制御データと、増灯用ストロボ検知部38´
で使用を示す信号が検知された時に内蔵ストロボの発光
時間によって該増灯用ストロボ装置を発光制御するため
の増灯用ストロボ発光時間制御データとを記憶する。よ
って、増灯用ストロボ装置の使用時には、必要な発光量
によって前記データから求まる発光時間で内蔵ストロボ
を発光させ、増灯用ストロボ装置が発光制御される。 【0051】次に図14乃至図17に示すフローチャー
トを参照して、第1実施例のカメラのストロボ制御装置
の撮影シーケンスについて説明する。まず、撮影者によ
りレリーズスイッチが半押し、即ち、第1段のSW1が
オンされると、図14のサブルーチン「REL」がコー
ルされ、測距/測光が行なわれ(ステップS11)、レ
ンズの繰り出し量(ステップS12)、および、被写体
距離dの対数変換値のDv値(log 22 で示される)
が計算される(ステップS13)。 【0052】さらに、装填されているフィルムのDxコ
ードを取り込み(ステップS14)、その対数変換値の
Sv値(log 2 (ISO感度/100)で示される)を
計算する。 【0053】次に、測光用の受光素子の中心部と周辺部
の輝度データの対数変換値をそれぞれ中心部の輝度値B
VS、周辺部の輝度値BVaとして、輝度値BVSと輝度値B
Vaを比較することで逆光か否か判定し(ステップS1
5)、所定量以上小さい(YES)、即ち暗い場合には
逆光と判定して、前記値Svと輝度値BVSを加算して露
光値であるEv値として読み込む(ステップS18)。
しかし、この判定で前記所定量以上大きい(NO)、即
ち明るい場合には、逆光ではないと判定して、前記値S
vと輝度値BVaを加算してEv値として読み込む(ステ
ップS16)。このEv値に基づいて、シャッタの秒時
を計算する(ステップS17)。 【0054】次に、発光を行うか否か判定を行う(ステ
ップS21)。本カメラでは、ストロボに関するモード
には、Ev値が低いときのみストロボ発光を行うノーマ
ルモードと、ストロボ発光を行わないストロボオフモー
ドがある。また、発光が必要な場合でも条件に満たない
ときには露光を禁止し、そのときは、半押し中にファイ
ンダ内のLEDを点滅させて撮影者に警告を発する。 【0055】前記ステップS21の判定で、ストロボオ
フモードであると判定された時は(YES)、発光フラ
グを“0”に設定し、発光を禁止し(ステップS4
1)、未充電ロックフラグを“0”に設定し(ステップ
S42)、露光を許可する状態にしてステップS43に
移行する。 【0056】また、前記ステップS21の判定で、スト
ロボ発光を行うノーマルモードであった場合(NO)、
手振れ時間をそのときのズームの状態に応じて求める
(ステップS22)。そして、前記ステップS17で求
めたシャッタ秒時と前記手振れ時間を比較して(ステッ
プS23)、秒時の方が早く(YES)、更に逆光か否
か判定し(ステップS24)、逆光でない場合(N
O)、ステップS41に移行し、発光フラグを“0”と
して発光を禁止し、未充電ロックフラグを“0”にして
露光を許可する状態にして前記ステップS43に移行す
る。 【0057】また前記ステップS23で、秒時の方が遅
い場合(YES)、秒時を前記手振れ秒時に置き換えて
(ステップS25)、また前記ステップS24で逆光と
判断された場合(YES)も次のステップS26に移行
する。 【0058】ステップS26では、図13に示すような
外付けストロボ検知部50からの検知信号により増灯用
ストロボ使用モードか否かを判定する。この判定で、増
灯用ストロボ使用時は(YES)、増灯用ストロボフラ
グを“1”にして(ステップS27)、内蔵ストロボの
フル発光のGv値を補正し(ステップS28)、次のス
テップS29に移行する。この補正は前述した図9に従
えば、+3Gvにする。また、ステップS26の判定で
通常の撮影モードの場合(NO)、そのままステップS
29へ移行する。 【0059】尚、前記ステップS26において、増灯用
ストロボフラグが“1”になっている場合に、必要なの
は必要光量に対応した発光時間であるため、表2のよう
な充電電圧のレベルの違いによるフル発光光量値の補正
も行わないで演算して構わない。 【0060】次にストロボ発光を許可するか判断するた
めに、ステップS29で充電電圧が310V以上か未満
か判定し、充電電圧が310V以上の場合(YES)、
後述するステップS35に移行し、充電電圧が310V
未満であれば(NO)、充電電圧が200V以上か未満
か判定する(ステップS30)。この判定で充電電圧が
200V未満の場合には(NO)、充電電圧が低すぎて
発光しない可能性があり、発光フラグを“0”に設定し
て発光を禁止し(ステップS39)、未充電ロックフラ
グを“1”に設定して(ステップS40)、露光を許可
しない状態にして、前記ステップS43に移行する。 【0061】また、ステップS30で充電電圧が200
V以上(YES)で310V未満の場合は、各充電電圧
でのフル発光したときの適正露光のためのGv値とGvx
を求める(ステップS32、33)。 【0062】次に、フル発光のGv値と適正露光のGv
値とを比較して(ステップS34)、フル発光のGv値
の方が小さい場合(NO)、適正な撮影が行えないもの
と判定され、前記ステップS39,S40に移行し、発
光フラグを“0”として発光を禁止し、さらに未充電ロ
ックフラグを“1”にして露光を許可しない状態にし
て、ステップS43移行する。しかし、前記ステップS
34の判定でフル発光のGv値が適正露光のGv値と比
較して大きい場合は(YES)、ステップS35に移行
する。 【0063】このステップS35では、前記ステップS
29の判定で充電電圧が310V以上であった場合、若
しくは、充電電圧200V以上310V未満であってフ
ル発光のGv値が適正露光のGv値と比較して大きい場
合には、発光フラグを“1”として発光を許可し(ステ
ップS35)、未充電ロックフラグを“0”にして(ス
テップS36)、露光を許可する状態にして、発光まで
の時間と発光時間を計算する(ステップS37)。その
後、前記発光時間は、図13に示した記憶回路43に記
憶される実際のフル発光のGv値Gvmと適正露光のGv
値Gvxとの差の値ΔGvを用いて、差出力/発光時間記
憶手段のテーブル(表1)により求められる(ステップ
S38)。この時、前述した増灯用ストロボ装置の使用
中の検知信号が検知された場合は、フル発光光量を+3
Gvしてある分だけ、発光時間を3Gv分シフトした発
光時間を求めて発光させる。 【0064】次に、レリーズスイッチ半押し中の処理ル
ープになり、まず、90秒タイマの計時をスタートさせ
る(ステップS43)。続いて、未充電ロックフラグを
判別する(ステップS44)。この判定でフラグが
“0”の場合には、露光が許可されることになり、レリ
ーズスイッチの第2段スイッチSW2のチェックを行い
(ステップS52)、しかしフラグが“1”の場合は、
レリーズスイッチの第2段スイッチSW2のチェックは
行わず、レリーズスイッチ半押し中の処理ループを循環
する。そして、250μsの時間ごとにストロボLED
の表示の反転を行って、撮影者にフラッシュの光量が不
足して露光が行えないことを知らせる(ステップS4
5,46)。 【0065】次に、第1段のスイッチSW1の状態がオ
フ(ステップS47)、または、90秒タイマがオーバ
ーフロー(ステップS48)したときにはリターンし
て、本サブルーチン「REL」から抜ける。 【0066】前記タイマのオーバーフロー等が検出され
ない限り、充電電圧のチェックを行い(ステップS4
9)、充電電圧が330Vに達していれば(YES)、
充電信号をオフとして充電を停止し(ステップS5
0)、充電電圧が330V未満であれば(NO)、充電
信号をオンとして充電を続行して、共にステップS44
に戻り、半押し中のループ処理を続行する。 【0067】また前記ステップS52の判定で、第2段
スイッチSW2がオンであれば(YES)、露光動作を
行うため、ストロボLEDを消灯し(ステップS5
3)、充電信号をオフにして充電を停止し(ステップS
54)、レンズを合焦位置まで繰り出す(ステップS5
5)。 【0068】次に、サブルーチン「SHUTR」がコー
ルされシャッタ制御が行われる(ステップS56)。そ
の後、フィルムの1コマ巻き上げを行い(ステップS5
7)、本サブルーチン「REL」から抜ける。 【0069】図17のフローチャートを参照して、前記
サブルーチン「SHUTR」のシーケンスについて説明
する。まず、シャッタ羽根係止のためのマグネットに通
電し(ステップS60)、シャッタ駆動モータを駆動し
(ステップS61)、秒時タイマと発光までの時間タイ
マをスタートさせる(ステップS62,S63)。 【0070】そして、適正露光に必要なシャッタ秒時が
経過したか(ステップS64)、あるいはストロボ発光
までの時間が経過したか(ステップS65)の判定を行
う。まず、シャッタ秒時経過前に発光までの時間が経過
したときは、発光フラグの判別を行う(ステップS6
6)。この判定でフラグが“0”のときは、そのまま発
光を行わずに秒時の経過を待ち(ステップS70)、フ
ラグが“1”のときは、発光を開始し(ステップS6
7)、図15のステップS38で求めた必要な発光量に
対応する発光時間の経過を待ち(ステップS68)、そ
の後、発光を停止する(ステップS69)。 【0071】また前記ステップS64でシャッタ秒時が
経過したならば(YES)、マグネットを非通電とし
(ステップS71)、若しくは前記ステップS70でシ
ャッタ秒時が経過した時には(YES)、リターンし
て、本サブルーチン「SHUTR」のループを終了す
る。 【0072】次に本発明の第4実施例としてのカメラの
ストロボ制御装置について説明する。このストロボ装置
の構成は、図1及び図7と同様である。またカメラ本体
のみで使用時は、図7で説明した内蔵ストロボ発光のた
めの過程と同様である。 【0073】まずCPU42は、測光回路47、測距回
路48等からの情報に基づき、必要なストロボ発光量を
演算し、記憶回路45に記憶されている内蔵ストロボ最
大発光量から差出力/発光時間記憶部35の発光時間デ
ータを求め、ストロボ回路36を制御する。 【0074】そして増灯用ストロボ装置がカメラに装着
されると、自動又は手動操作により外付けストロボ検知
部50からCPU42へ検知信号か送られる。これを受
けてCPU42は、それまで、差出力/発光時間記憶部
35の発光時間テーブルにより、必要発光量を発光する
ための発光時間が決定されていたが、これを発光時間と
演算により求められる必要光量とを対応させただけの増
灯用ストロボ発光時間制御テーブルから発光時間を求め
て、内蔵ストロボを制御する。 【0075】この時、発光時間テーブルは内蔵ストロボ
の光量との相関はなく、必要Gv0(又はGv)に対して
1つの発光時間を対応させているだけの増灯用ストロボ
装置へ、発光時間で必要な光量を知らせるものである。 【0076】従って、演算により算出された発光量とデ
ータテーブルに対応させて導いた発光時間で発光させた
時の内蔵ストロボの実際の光量とは一致する必要がな
く、最大発光時間に対応させる必要光量も増灯用ストロ
ボの光量に基づいた任意の光量に設定すれば良い。次の
表3は、前述した2つのデータテーブルを表したもので
ある。 【0077】 【表3】 【0078】 【表4】 【0079】このように、データテーブルに全く別のも
のを用意しておくことで、内蔵ストロボ以上の光量でも
増灯用ストロボ装置に情報を送ることが可能であり、こ
のデータテーブルを予め記憶しているカメラがあれば、
内蔵ストロボの放電管の発光特性が異なるものでも、同
様に増灯用ストロボ装置を制御することが可能である。
そして、前記増灯用ストロボ装置側では、この内蔵スト
ロボの発光を受けて、その発光時間から自らの発光時間
をコントロールすれば良く、この場合、図3に示すCP
Uで集中制御する構成が好適する。 【0080】そしてカメラの撮影シーケンスについて
は、第1実施例の図14以降で説明したシーケンスとほ
ぼ同じであり、第1実施例では、発光時間計算を差出力
/発光時間記憶テーブルにより求めたのに対し、第3実
施例では単純な必要Gvに対する発光時間設定の対応表
より求めた点が違う程度である。 【0081】以上のことから本実施例のカメラのストロ
ボ制御装置は、フラッシュマチック方式の光量制御型内
蔵ストロボをもつカメラの増灯用ストロボ装置をカメラ
の内蔵ストロボの発光時間で電気的接点を介さずに調光
すると共に、内蔵ストロボが本来フル発光となる遠距離
の領域においても、増灯用ストロボが調光できるように
内蔵ストロボ制御のための発光時間データを増灯用スト
ロボ使用時間のデータに変更することによって可能にな
り、同時に、増灯用ストロボ装置の使用時の無駄な内蔵
ストロボの発光を抑えて電力の浪費を防ぐことができ
る。また本発明は、前述した実施例に限定されるもので
はなく、他にも発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形や応用が可能であることは勿論である。 【0082】 【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、増
灯用ストロボの発光制御を内蔵ストロボの発光時間で行
えるような発光制御データテーブルを設けることによ
り、増灯用ストロボ装置の発光特性や内蔵ストロボの発
光光量等に制限されず、フラッシュマチック方式のカメ
ラでのストロボ増灯が可能であり、且つ、内蔵ストロボ
の最大発光量データを任意の値におきかえるだけで、内
蔵ストロボ発光用とは別の増灯用ストロボ制御データテ
ーブルをもつ事と同じ効果が得られ、カメラのROM容
量にもほとんど影響を及ぼすことなく、増灯用ストロボ
装置の発光制御が可能なカメラのストロボ制御装置を提
供することができる。
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION [0001] BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention is mounted on a camera,
Externally installed to compensate for the lack of light
Strobe control device to control the light intensity of the flash unit
About the installation. [0002] 2. Description of the Related Art Conventionally, cameras with built-in strobes
Externally to compensate for the lack of built-in flash light.
There is a strobe device for multiple lights. This built-in flash
To control the strobe light amount of the camera, for example,
The flashmatic method that calculates the required light quantity from the
Used. This flashmatic method increases
The light strobe device uses the built-in flash to emit light.
Is controlled and there is no electrical contact with the camera
There are forms. [0003] Regarding the control of the built-in strobe,
Check the calculated value against the data map consisting of light intensity and light emission time.
For example, Japanese Patent Laid-Open No.
No. 298924, and its improved version
It is described in the proposed Japanese Patent Application No. 3-170188. In addition, the start and stop of light emission of the built-in strobe light
, And starts and stops its own light emission.
For the boring device, refer to Japanese Patent Application Laid-Open No. 53-116149.
First, several types are known. Further, only the start of light emission is received from the built-in flash.
Lighting and light quantity control are controlled by the external light metering function.
For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 1-178944
And various types such as Japanese Unexamined Patent Publication No.
I know. [0006] However, the above-mentioned Japanese Patent Application Laid-Open
Strobe device for multi-flash according to JP-A-53-116149
Basically, the photometry system of the camera is TTL. Da
Since it is assumed that direct photometry is adopted,
If the flashmatic method is used, the built-in flash
The light emission time required to emit light at
When a large external flash is fired,
In some cases, the amount is emitted. And originally, external strobe
You want to supplement the light intensity with the flash.
In the remote area, the external flash cannot be controlled.
You. Further, according to Japanese Patent Laid-Open No. 1-178944,
Is a strobe device for multi-flashMeasuredCamera for light
A mechanism to set the aperture value and film sensitivity of
Complex operation makes it inconvenient for ordinary users
It will be a bad thing. Further, according to Japanese Patent Application Laid-Open No.
In some cases, the flash
When the flash is repeated at a distance, it flashes around the built-in flash
The heat of the time may cause the muffled diffuser to become cloudy or increase.
The light receiving element on the strobe side of the lamp also has a delayed response,
It is possible that light may not be received due to sticking
You. [0009] Accordingly, the present invention provides a light emitting time of a built-in strobe.
The light of the strobe device for multi-flash can be
Providing a camera strobe control device that efficiently controls the amount
The purpose is to do. [0010] The invention achieves the above object.
The built-in flash inside the camera body
For cameras that can use a built-in flash,
Full light emission amount storage means for storing the full light emission amount of the flash
And the appropriate amount of light to determine the appropriate amount of light from the built-in flash.
Calculating means, and the light amount difference between the full light emission amount and the appropriate light amount
Calculation means for calculating the light emission amount of the built-in flash
Built-in flash table for control
Light emission time stored as the relationship between the light intensity difference from the light and the light emission time
The storage means and the light amount difference obtained by the difference calculation means
From the light emission table stored in the light emission storage means.
The built-in flash is controlled based on the flash time
Shooting using flash control means and external strobe
Detection means for detecting that the
It was detected that shooting was performed using an external flash
IfThat both strobes fire at the same time
ToStored in the full light emission amount storage means.The above built-in switches
Trobo'sShift the amount of full light emission by a predetermined amount in the higher direction
A camera having a setting changing means. [0011] [0012] [Function] The camera with the above configuration is compatible with the built-in flash.
The difference between the full light emission amount and the appropriate light amount
To control the amount of light emitted from the built-in flash
A light emitting table is defined, and the light emitting table is
The built-in flash based on the flash time
When the flash is controlled and an external flash is used,Both sides
To correspond to the simultaneous flash firingFull departure
Full light emission of the built-in flash stored in the light storage
Is changed to the light amount corresponding to the external flash. [0013] BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG.
Will be described. FIG. 1 shows a first embodiment according to the present invention.
Schematic configuration and description of the camera's flash control device
I do. In this strobe control device, there is no illustration.
Based on the distance and photometric information obtained by the
The flash emission amount Gvx to obtain the proper exposure
And the maximum flash output of the built-in flash
A full light emission amount storage unit 34 for storing the actual value Gxm;
A difference calculation unit 3 that calculates these results to obtain the difference ΔGv
2 and the result of the difference calculator 32, the built-in flash
Emission amount-emission time characteristicsOf the difference based on full emission
In addition to storing the relationship between the Gv value ΔGv and the emission time,
Part corresponding to maximum flash timeIs stored as ΔGv = 0.
Difference output / emission time storage section 35, and the difference output / emission time
The required light emission time is obtained from the interval storage unit 35, and the flash circuit 3
6 and a light emission time control unit 33 that drives
Automatically or manually using a flash strobe device
Flashlight strobe use detector 38 that detects whether or not
And a detection signal indicating the use of a strobe device
The flash output of the built-in flash by any amount.
In order to reduce the amount of light, the
Full flash output setting to change the stored maximum flash output setting
And a fixing unit 37. The full light emission amount setting unit 37 controls the actual
Set the amount of light larger than the maximum amount of light by any number of steps.
And ΔGv obtained by the difference calculation unit 32 is
It becomes larger by the number of steps, and the built-in flash emission time is shorter
Is set. FIG. 2 shows the first embodiment described above.
Shows the specific circuit configuration of the camera strobe control device.
explain. Here, the charge and light emission circuit section
It is described in Japanese Patent Application No. 05-001977 proposed by the applicant and others.
The circuit configuration and operation are the same as the
Description is omitted. This strobe control device includes a strobe for a flashlight.
Boost the potential supplied by the battery power supply 1 of the battery device (energy
Main transformer 5 for boosting the
Main capacitor 8 for storing energy and STON signal
A trigger coil 9 for generating a trigger output in response to a signal
It is excited by the Riga output and
An Xe tube 10 that emits light by electric current, and this Xe tube 10
Light emission was stopped by interrupting the flowing current.
IGBT 11 is provided. The switch SW1 is connected to the entire strobe.
Power switch.
The charging voltage stored in the capacitor 8 is changed by the resistors 12 and 13.
And the divided signal Vst is predetermined by the comparator 14.
To the reference voltage obtained. The output from the comparator 14
The transistor 2 is turned on / off by the input CHG signal,
The operation of the electric circuit section is controlled, and the charging voltage is kept within a certain range.
It is. Further, the phototransistor 15
The built-in flash of the camera (not shown)
The transistor 17 is differentiated by the capacitor 16 and the transistor 17 is turned off for a short time.
The transistor 18 is turned on by turning the transistor 18 on.
As a result, "H" is output to the STON terminal. Soshi
The light emitting circuit unit starts emitting light in response to the STON signal.
Start. Next, the built-in flash stops emitting light.
When the phototransistor 15 is turned off,
The capacitor 16 shifts from charging to discharging, and the transistor 20
Base → transistor 20 emitter → diode 19
A current flows in the direction from the capacitor 16 to the resistor 21. This
Transistor 20 is turned on by the current of
The collector 22 is turned on, and the collector current causes the transistor 22 to turn on.
The register 23 is turned on. And the IG of this light emitting circuit section
When the gate voltage of the BT11 is short-circuited,
Turned off, breaking the path of current flowing through Xe tube 10
Light emission stops. FIG. 4 shows such a strobe control device.
The waveform at the time of operation of the main part is shown. This strobe controller
Responds to the built-in flash of the camera (not shown)
To emit light to the emitter side of the phototransistor 15
Rise of waveform B obtained by differentiating voltage A by capacitor 16
As a result, the transistor 17
While flowing, it is turned on and “H” is output to the STON terminal.
Is forced. External light has high brightness due to light emission of the built-in strobe
While the phototransistor 15 is turned on.
Although the transistor 17 is held by the action of the capacitor 16,
Is off. And the built-in flash stops emitting light
When external light falls, the phototransistor 15 is turned off.
As a result, a current flows from the capacitor 16 to the discharge path. This
, The capacitor 16 is in the direction of drawing current from the point B side.
And the base-emitter current of transistor 20
That is, the transistor 20 is turned on, and the IGB
A signal STOFF for short-circuiting the gate end of T11 is generated.
You. FIG. 3 shows a second embodiment shown in FIG.
Of the flash control unit other than the charge / light emission circuit
The road is controlled by the CPU, and the flash
Auto flash function for light control and flash control by measuring light
This is an example of the configuration in the case of having. In this strobe control device, the switch
By switching the switch SW3, the phototransistor 1
The external light received at 5 'is expressed by the external light luminance shown in FIG.
Tell the circuit to take the timing of the descent, or
Is the input to the integration IC for photometric external light.
Can be obtained. The switch SW2 is an automatic switch.
When operating as a strobe, camera conditions, such as flash
A switch for setting aperture information and the like at the time. Switch S
W4 separates the flash strobe device from the camera and turns it on.
When used in the camera state, whether or not the camera is installed
Switch, for example, a strobe
The switch operates when the bottom of the device is attached to the camera.
Position where the switch does not operate when placed on the floor
To automatically determine whether the camera is on-camera or off-camera.
Let me separate. In addition, the external light auto
Automatic selection of flash control with camera built-in flash
Alternatively, the switch SW3 may be switched by the CPU.
It is possible. Next, FIGS. 5 and 6 show the stroboscope shown in FIG.
An example of the operation when using the
You. FIG. 5 shows the relationship between the charging voltage and the charging voltage in the strobe circuit section of FIG.
Monitor Vst with A / D converter of CPU
Control the CHG signal to keep the charging voltage above a certain level.
This shows the state to be held. Where C is the main capacitor
8, the voltage D of the sub-capacitor 25,
MCH Is the charge completion voltage, VMCL Indicates a charging restart voltage. This
These values are ETwo The adjustment value is stored in the storage unit such as PROM
And memorize it. Also to control by CPU
Means that the sub-capacitor 25 shown in FIG.
The gate voltage of the IGBT 11 does not decrease
It may be set to an arbitrary value of the degree. FIG. 6 shows a phototransistor similar to FIG.
It corresponds to the light emission of the built-in flash of the camera
Received by the CPU, and the CPU emits light to the flash circuit.
Outputs signal STON and emission stop signal STOFF
Indicates that At this time, when the flash starts, the camera is
Since light operation has started, it is necessary to start up quickly.
Although it is directly transmitted to the light emission signal without going through the PU, STOF
F is delayed by an arbitrary time in response to the signal of the transistor 22 '.
After that, a light emission stop signal can be issued. That is,
In the present embodiment, the strobe control device shown in FIG.
Can be used even with the much smaller built-in flash light. FIG. 7 shows a flash unit for a multi-flash according to this embodiment.
Configuration diagram of the control circuit of the camera with built-in flash used together
It is. Each component and circuit of this camera with built-in flash
It shall be controlled by CPU42. Soshi
Therefore, a strobe circuit 41, which is one of the control circuits, is a known flash circuit.
Power supply circuit 41a, main capacitor 41b,
Gas circuit 41c, flash arc tube 41d, IGBT 41e,
It is composed of a port control circuit 41f. The IGBT4
1e is connected in series with the flash tube 41d,
Under the control of the output of the circuit 411f, the signal is generated in a known manner.
The light emission time of the light tube 41d is controlled. Gate control circuit 41
f receives the output from the CPU 42 in the camera and
The ON timing and the ON period of the GBT 41e
Control. The photometry time of the components of the control circuit of the camera
The road 47 measures the luminance of the subject as is known, and
To U42, and based on the data, the camera's exposure mechanism
Is controlled. The distance measuring circuit 48 calculates the distance to the subject.
Put out. The lens drive circuit 49 is connected to the output of the distance measurement circuit 48.
Drive the camera lens based on the force. Hoisting circuit
45 controls film winding and rewinding as is known.
I will. The shutter circuit 44 receives the output of the CPU 42
To control the shutter mechanism. The mode setting circuit 46
Time for the user to select the on / off mode of the Trobo
Road. The storage circuit 43 has an E2Such as PROM
It is composed of a storage element and has a full emission light amount storage unit and a difference output / output
Built-in optical time storage, etc.2PROM etc.
The number of frames already shot by the memory device,
The actual amount of lightBuilt-inG of the full flash output of the strobe
G of v valuevmAnd the uncorrected file in the difference output / emission time storage unit.
Δ is a difference output of the Gv value based on the Gv value of the light emission.
Table showing the relationship between Gv and light emission time (table described later)
Indicates the correction value of the light emission characteristics according to the data of 1) and the charging voltage
It stores data of a table (Table 2 described later) and the like. The switch SW1 is the first switch of the release switch.
This is a switch that is turned on in one stage, and a switch SW2
Is a switch that is turned on by the second stage of the release switch.
Ji. The CPU 42 has an appropriate light amount calculating section 42.
a, a difference calculation unit 42b, and a light emission time calculation unit 42c.
ing. Then, the appropriate light amount calculation unit 42a performs the photometry
Route 47 and the output of a film sensitivity input unit (not shown).
Gv value G of strobe light amount for positive exposurevxIn the search for
is there. Further, the difference calculation unit 42b stores the difference
Gv value G of the actual full light emission of the strobevmAnd before
The appropriate Gv value GvxAnd the Gv value of the difference, that is, the value (G
vm-Gvx) Is calculated. The light emission time calculator 42c includes a memory circuit 4
Refer to the table (Table 1) of the difference output / emission time storage unit of No. 3.
And the strobe light emission corresponding to the difference Gv value ΔGv
Ask for time. For example, if the value ΔGv is 2.5 (Ev)
Then, the light emission time is 125 μs. Meanwhile, the charging voltage
Is not the full voltage, the CPU 42
The Gv value is corrected with reference to the reference. About the details of this correction
Will be described later. FIG. 8 shows each charging voltage (330 V to 210 V).
Gv value ΔGv of difference based on full emission value in V)
Characteristic curve G showing the change of the light emission time with respect tov0~ Gv4Line
FIG. Table 1 shows the characteristics at the time of full charge in FIG.
The emission time (unit) for each difference value ΔGv (unit Ev)
μs). Table 2 shows the Gv values shown in FIG.
For the full charging of the emission time characteristic line at each charging voltage,
The deviation from the characteristic line at full flash
Of the difference value ΔGv (unit Ev) based on the Gv value at the time of light emission
It is indicated by the number of correction steps (unit Ev) for each number of steps. [0036] [Table 1][0037] [Table 2] In FIG. 7 described above, an external flash (
Light strobe device) is attached to the camera.
The signal from the external flash detection unit 50 for disconnecting
U42 has received it. The external strobe detecting unit 50 automatically
The mode setting circuit 46 does not
The flash mode for multiple flashes
No. External strobe detection by installing a strobe device for additional lighting
In response to the input from the unit 50, the CPU 42
The maximum flash amount of the built-in flash in the storage circuit 43 is Gvmage
Thus, the calculation of ΔGv is replaced with a large ΔGv (+).
In order to replace with the maximum light emission amount, the full light emission amount setting unit 42
By d, Gvm+ ΔGv (+) Gvm ' And on
To obtain the required light emission amount ΔGv. Then GvmRequested by
ΔGv (+) result is larger than ΔGv
On the contrary, the emission time obtained from Table 1 is short.
You. Next, the operation of such a strobe control device will be described.
This will be described with reference to FIG. Usually built-in flash
Controls the light emission time with the light emission control curve starting from point l
Have been. The point l is stored in the storage circuit 43.
This is the point at which the maximum flash output of the built-in flash is emitted. When the loading of the strobe device for increasing light is detected,
The maximum light emission is assumed to be ΔGv (+) higher than the actual light.
(+3 Gv in FIG. 9), and
In order to calculate the required light quantity, the light emission control starting from point p
It will shift to your curve. However, it is actually built-in
The maximum flash output does not increase.
The amount of light required by the camera is the maximum flash output of the built-in flash
Even if a certain m point is found, the actual light emission amount is n points. First, the curve starting from the point L is left as it is.
The maximum flash output of the built-in flash
In the distance, the maximum light emission time is the maximum, and shooting is performed with changes in the light emission time
Change in distance cannot be transmitted to strobe device
However, if the control of the p-point start point is performed, the light emission
Is tn, light emission for the shooting distance from point m to point p
Time change can be obtained, actual built-in flash emission
Rather than controlling the flash strobe device with time,
Information can be conveyed to the strobe device for additional lighting
You. At this time, the built-in flash becomes ineffective and the flash
Near the point m where a robo unit is required, the built-in flash
Light is small and does not affect exposure and is quite far away
Near the point p, even if the built-in flash fires at full capacity,
You do not need to affect the outgoing. Also, the data of the full light emission amount is replaced.
It is not necessary to have a separate emission time characteristic table
And the effect on ROM capacity is minimal.
Control of the device can be realized. Next, FIG. 10 shows the flash control of this embodiment.
Camera with built-in strobe that uses device light emission control method
Of combination of multiple flash units controlled by multiple lights
It is. This strobe device 62 for additional lighting is roughly divided into
The light emitting unit 63 and the camera 61 for incorporating into the camera
Skirt part 64 attached to the bottom so that it can be inserted
And 66. The front skirt 66 is the camera body
61 built-in strobe has such a shape,
Furthermore, the phototransistor for photometry shown in FIG.
Is installed. On the upper surface of the camera body 61,
Switch for detecting that the electronic flash 62 is assembled
68, this switch can be mechanical or optical
Any other detection method may be used. Further, a flashlight strobe by the mode switch 69 is provided.
Bo mode setting is also possible. Set to the camera shown in FIG.
The switch for judging whether or not
The strobe 62 is provided on the bottom surface 65 of the
When placed on a floor, etc., the skirt 64, 66
This switch does not touch the floor, strobe 62 is slave
Functions as an auto flash. FIGS. 10 (b) and 10 (c) show the flashlight switch.
This is an example of a case where a trobo is placed on a floor or the like. Photo tiger
The skirt 66 with the integrated transistor is
Focusing on the fixture (in front of the flash unit
2), the external light metering type
Light receiver for reflected light from the subject when used as a flash
Work as FIG. 11 shows that the strobe device 62 for increasing light is a turtle.
FIG. Next, FIG.
A third embodiment of a camera strobe control device according to Akira
Is shown and described. Turtle with built-in strobe
The configuration for external strobe control on the
You. In this flash control device, no illustration is made.
Based on the distance and photometric information obtained by the
The flash emission amount Gvx to obtain the proper exposure
And the maximum flash output of the built-in flash
Full light emission amount storage unit 34 'for storing the actual value Gxm of
And calculating the difference to calculate the difference ΔGv
Calculation unit 32 'and the result of the difference calculation unit 32'
The emission amount-emission time characteristic of the storage strobe is the maximum emission time ΔG
Difference output / emission time storage unit 35 'stored as v = 0
And necessary light emission from the difference output / light emission time storage unit 35 '.
Time control for driving the strobe circuit 36 '
Unit 33 'and a strobe device for increasing the number of lights automatically or manually
Detects whether a flash is being used or not.
It comprises a unit 38. The difference output / emission time storage section 35 '
For obtaining the flash time during normal built-in flash photography
Constant emission time control data and strobe light detection unit 38 'for increasing light
The built-in flash fires when a signal indicating use is detected in
In order to control the light emission of the strobe device for additional lighting depending on the time
And the flashlight emission time control data. Yo
Therefore, when using a flash unit for multi-flash,
Flash with built-in flash
To emit light, and the light emission of the flashlight device is controlled. Next, the flow charts shown in FIGS.
With reference to FIG.
Will be described. First, the photographer
Release switch half-pressed, that is, the first stage SW1
When turned on, the subroutine "REL" in FIG.
And distance measurement / photometry is performed (step S11).
Of the lens (Step S12) and the subject
Dv value of logarithmic conversion value of distance d (logTwo dTwo Indicated by
Is calculated (step S13). Further, the Dx core of the loaded film
(Step S14) and the logarithmically converted value
Sv value (logTwo (Indicated by (ISO sensitivity / 100))
calculate. Next, the central part and the peripheral part of the light receiving element for photometry
The logarithmic conversion values of the luminance data of
VS, Peripheral brightness value BVaAs the brightness value BVSAnd brightness value B
VaAre compared to determine whether the subject is backlit (step S1).
5) If it is smaller than a predetermined amount (YES), that is, if it is dark,
The value Sv and the brightness value B are determined as backlight.VSAdd the dew
It is read as an Ev value which is a light value (step S18).
However, if it is larger than the predetermined amount by this determination (NO),
If it is bright, it is determined that it is not backlight, and the value S
v and luminance value BVaIs added and read as an Ev value (step
Step S16). Based on this Ev value, the shutter time
Is calculated (step S17). Next, it is determined whether or not to perform light emission (step
Step S21). This camera uses flash-related modes
Has a normal flash that fires only when the Ev value is low.
Flash mode and flash off mode without flash firing.
There is Also, even if light emission is required, it does not meet the conditions
Exposure is sometimes prohibited, in which case the file is
The LED in the camera blinks to warn the photographer. In the determination in step S21, the flash
When the mode is determined to be the flash mode (YES),
Is set to "0" to prohibit light emission (step S4).
1) Set the uncharged lock flag to "0" (step
S42), the exposure is permitted, and the process proceeds to step S43.
Transition. Further, in the determination of step S21, the strike
If the mode is the normal mode for performing the robo light emission (NO),
Calculate camera shake time according to the zoom status at that time
(Step S22). Then, in the step S17,
Shutter speed and the camera shake time are compared (step
Step S23), the second is earlier (YES), and further backlit
(Step S24), and if it is not a backlight (N
O), the process proceeds to a step S41, and the light emission flag is set to “0”.
To prohibit light emission and set the uncharged lock flag to “0”.
After the exposure is allowed, the process proceeds to step S43.
You. In step S23, the second time is later.
If not (YES), replace the seconds with the shake seconds
(Step S25) Also, in the step S24, the backlight
When it is determined (YES), the process proceeds to the next step S26.
I do. In step S26, as shown in FIG.
For additional lighting according to the detection signal from the external flash detector 50
It is determined whether or not the mode is the strobe use mode. In this judgment,
When using the strobe for lighting (YES),
Is set to "1" (step S27) and the built-in flash
The Gv value of the full light emission is corrected (step S28), and the next step is performed.
The process moves to step S29. This correction is performed according to FIG.
For example, +3 Gv. Also, in the determination of step S26,
In the case of the normal shooting mode (NO), step S
Move to 29. It is to be noted that in step S26, the
If the strobe flag is "1",
Is the light emission time corresponding to the required light quantity.
Correction of full light emission value due to different charging voltage levels
The calculation may be performed without performing the above. Next, it is determined whether to permit strobe light emission.
In step S29, the charging voltage is equal to or higher than 310 V
If the charging voltage is 310 V or more (YES),
The process proceeds to step S35 to be described later, and the charging voltage is
If less than (NO), the charging voltage is 200 V or more
Is determined (step S30). With this determination, the charging voltage
If less than 200V (NO), the charging voltage is too low
There is a possibility that no light is emitted, so set the light emission flag to “0”.
To prohibit light emission (step S39), and
Is set to "1" (step S40), and exposure is permitted.
Then, the process proceeds to step S43. In step S30, when the charging voltage is 200
When the voltage is equal to or more than V (YES) and less than 310 V, each charging voltage
Value and G for proper exposure when full light is emitted invx
(Steps S32 and S33). Next, the Gv value of full light emission and the Gv value of proper exposure
The Gv value of the full emission is compared with the value (step S34).
If the image is smaller (NO), the camera cannot perform proper shooting
The process proceeds to steps S39 and S40, and
Light emission is prohibited by setting the light flag to "0", and
Set the flag to “1” to disable exposure.
Then, the process proceeds to step S43. However, the step S
In the judgment of 34, the Gv value of the full light emission is compared with the Gv value of the proper exposure.
If larger (YES), the process proceeds to step S35.
I do. In this step S35, the step S
If the charging voltage is 310 V or more in the determination of 29,
Alternatively, the charging voltage is 200 V or more and less than 310 V and
If the Gv value of light emission is large compared to the Gv value of proper exposure,
In this case, the light emission flag is set to “1” to permit light emission (step
Step S35), the non-charge lock flag is set to “0” (step S35).
Step S36), setting the state to allow the exposure and emitting light
Is calculated (step S37). That
Thereafter, the light emission time is stored in the storage circuit 43 shown in FIG.
Gv value G of actual full emission to be rememberedvmAnd Gv of proper exposure
Value GvxOutput / emission time using the difference ΔGv
(Table 1)
S38). At this time, use of the flash unit
When the middle detection signal is detected, the full light emission amount is increased by +3.
The emission time is shifted by 3 Gv by the amount of Gv.
Light is emitted in search of light time. Next, when the release switch is half-pressed,
First, start timing the 90-second timer.
(Step S43). Then, set the uncharged lock flag
It is determined (step S44). The flag
In the case of “0”, exposure is permitted, and
Check the second stage switch SW2
(Step S52) However, when the flag is “1”,
Check the second-stage switch SW2 of the release switch
Without performing, circulates through the processing loop while the release switch is half-pressed
I do. And the strobe LED every 250μs
Is reversed so that the photographer does not
To inform that exposure cannot be performed (step S4).
5, 46). Next, the state of the first-stage switch SW1 is turned off.
(Step S47) or the 90 second timer has expired.
Return when the flow (step S48)
Exits this subroutine "REL". When an overflow or the like of the timer is detected,
Unless there is a charge voltage check (step S4
9) If the charging voltage has reached 330 V (YES),
The charging signal is turned off to stop charging (step S5).
0), if the charging voltage is less than 330 V (NO),
The signal is turned on to continue charging, and both are performed in step S44.
To continue the loop processing during half-press. In the determination in step S52, the second stage
If the switch SW2 is on (YES), the exposure operation
In order to perform the operation, the strobe LED is turned off (step S5).
3) The charging signal is turned off to stop charging (step S).
54), the lens is extended to the in-focus position (step S5)
5). Next, a subroutine "SHUTR" is called.
And shutter control is performed (step S56). So
After that, one frame of the film is wound up (step S5).
7) Exit from this subroutine "REL". Referring to the flowchart of FIG.
Explanation of the subroutine "SHUTR" sequence
I do. First, pass through the magnet for locking the shutter blades.
(Step S60), the shutter drive motor is driven.
(Step S61), the timer for the second time and the time until the light emission
The process is started (steps S62 and S63). Then, the shutter time required for proper exposure is
Elapsed (step S64) or strobe emission
A determination is made as to whether the time until has elapsed (step S65).
U. First, the time until the light elapses before the shutter time elapses
If so, the light emission flag is determined (step S6).
6). If the flag is "0" in this determination, the
Waiting for the passage of time without performing light (step S70),
When the lag is "1", light emission is started (step S6).
7) The required light emission amount obtained in step S38 of FIG.
Wait for the corresponding light emission time to elapse (step S68).
After that, light emission is stopped (step S69). In step S64, the shutter time is
If it has passed (YES), de-energize the magnet
(Step S71), or in step S70
When the shutter time has elapsed (YES), the routine returns.
To end the loop of this subroutine "SHUTR".
You. Next, a camera according to a fourth embodiment of the present invention will be described.
The flash control device will be described. This strobe device
Is similar to that of FIGS. 1 and 7. Also the camera body
When using only the built-in flash described in FIG.
The process is the same as described above. First, the CPU 42 comprises a light metering circuit 47 and a distance measuring circuit.
Based on the information from the road 48, etc.,
Calculates and calculates the maximum value of the built-in flash
The difference between the large light emission amount and the light emission time
Data is obtained, and the flash circuit 36 is controlled. Then, a strobe device for increasing light is attached to the camera.
External flash detection by automatic or manual operation
The detection signal is sent from the unit 50 to the CPU 42. Receiving this
The CPU 42 has previously provided a difference output / emission time storage unit.
The required light emission amount is emitted according to the 35 emission time tables.
Emission time was determined, but this is called the emission time
Increased just to correspond to the required light quantity calculated
Calculate the flash time from the flash strobe flash time control table
To control the built-in flash. At this time, the emission time table has a built-in flash.
There is no correlation with the amount of lightv0(Or Gv)
Flashlight for multiple flashes that only corresponds to one flash time
It informs the device of the required amount of light during the light emission time. Therefore, the light emission amount calculated by the calculation and the data
The flash for the duration of the light that is guided by the data table
It is not necessary to match the actual light amount of the built-in flash at the time.
The amount of light required for the maximum flash time is
What is necessary is just to set to an arbitrary light quantity based on the light quantity of a button. next
Table 3 shows the two data tables described above.
is there. [0077] [Table 3] [0078] [Table 4] As described above, an entirely different data table is used.
By preparing a
It is possible to send information to the flash unit
If there is a camera that stores the data table of
Even if the built-in flash has different emission characteristics,
Thus, it is possible to control the strobe device for increasing the number of lights.
The built-in flash is used on the side of the strobe device for lighting.
Receiving the light from the robo
May be controlled. In this case, the CP shown in FIG.
A configuration in which central control is performed by U is preferable. Then, about the photographing sequence of the camera
Is almost the same as the sequence described in FIG.
In the first embodiment, the light emission time calculation is output as a difference output.
/ The value obtained from the light emission time storage table is
In the example, the correspondence table of the light emission time setting to the simple required Gv
The points obtained are different. As described above, the camera according to this embodiment
The control unit is a flashmatic type light control type.
Camera with strobe device
Dimming without the use of electrical contacts during the flash time of the built-in strobe
And a long distance where the built-in strobe emits full light
Flash light can be adjusted even in the
Flash time data for built-in flash control
It becomes possible by changing to the Robo usage time data.
And at the same time, useless built-in
Reduces strobe light emission and prevents power waste
You. Further, the present invention is limited to the above-described embodiment.
There are no other variations within the scope of the invention.
Of course, shapes and applications are possible. [0082] According to the present invention as described in detail above,
The flash control of the flash unit is controlled by the flash time of the built-in flash.
By providing a flash control data table
Light emission characteristics of the flash unit
It is not limited by the amount of light, etc.
It is possible to increase the number of strobes in the camera, and the built-in strobe
By simply changing the maximum flash output data of
Strobe control data for a flash
Has the same effect as having a
Lighting strobe with almost no effect on volume
Providing a camera strobe control device that can control the light emission of the device
Can be offered.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による第1実施例としてのカメラのスト
ロボ制御装置の概略的な構成を示す図である。 【図2】図1に示す第1実施例のカメラのストロボ制御
装置の具体的な回路構成を示す図である。 【図3】本発明による第2実施例としてストロボ制御装
置の構成例を示す図である。 【図4】図2に示すストロボ制御装置の主要部の動作時
の波形を示す図である。 【図5】図2に示すストロボ回路部における電圧特性を
示す図である。 【図6】図2に示すストロボ回路部の主要部の動作時の
波形を示す図である。 【図7】第1実施例の増灯用ストロボ装置と共に用いら
れるストロボ内蔵カメラの制御回路の構成を示す図であ
る。 【図8】第1実施例において、充電電圧におけるフル発
光値を基準にした差のGv値ΔGvに対する発光時間の
変化を示す特性曲線を示す図である。 【図9】第1実施例において、内蔵ストロボの発光制御
の特性と外付けストロボ使用要状態での内蔵ストロボの
発光制御の特性を示す図である。 【図10】第1実施例のストロボ制御装置の発光制御方
式をとるストロボ内蔵カメラと増灯用ストロボ装置の組
み合わせの一例を示す図である。 【図11】増灯用ストロボ装置がカメラに装着された状
態を示す図である。 【図12】本発明による第3実施例としてのカメラのス
トロボ制御装置の概略的な構成を示す図である。 【図13】第3実施例の増灯用ストロボ装置と共に用い
られるストロボ内蔵カメラの制御回路の構成を示す図で
ある。 【図14】第1実施例のカメラのストロボ制御装置の撮
影シーケンス「REL」のフローチャートである。 【図15】第1実施例のカメラのストロボ制御装置の撮
影シーケンス「REL」のフローチャートである。 【図16】第1実施例のカメラのストロボ制御装置の撮
影シーケンス「REL」のフローチャートである。 【図17】第1実施例のカメラのストロボ制御装置の撮
影シーケンス「SHUTR」のフローチャートである。 【符号の説明】 1…電池電源、2,3,4,17,18,20,22,
23…トランジスタ、5…メイントランス、6,7,1
9…ダイオード、8…メインコンデンサ、9…トリガコ
イル、10…Xe管、11…IGBT、12,13,2
1,24…抵抗、14…比較器、15…フォトトランジ
スタ、16,25…コンデンサ、31…適正光量演算
部、32…差演算部、33…発光時間制御部、34…フ
ル発光量記憶部、35…差出力/発光時間記憶部、36
…ストロボ回路、37…フル発光量設定部、38…増灯
ストロボ使用検知部。
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a diagram showing a schematic configuration of a strobe control device for a camera as a first embodiment according to the present invention. FIG. 2 is a diagram showing a specific circuit configuration of a flash control device of the camera according to the first embodiment shown in FIG. 1; FIG. 3 is a diagram showing a configuration example of a strobe control device as a second embodiment according to the present invention. 4 is a diagram showing waveforms during operation of main parts of the strobe control device shown in FIG. 2; FIG. 5 is a diagram showing voltage characteristics in the strobe circuit section shown in FIG. 2; FIG. 6 is a diagram showing waveforms during operation of main parts of the strobe circuit unit shown in FIG. 2; FIG. 7 is a diagram showing a configuration of a control circuit of a camera with a built-in strobe used together with the strobe device for increasing light of the first embodiment. FIG. 8 is a diagram showing a characteristic curve showing a change in light emission time with respect to a Gv value ΔGv of a difference based on a full light emission value at a charging voltage in the first embodiment. FIG. 9 is a diagram showing characteristics of light emission control of the built-in strobe and characteristics of light emission control of the built-in strobe when an external strobe is used in the first embodiment. FIG. 10 is a diagram showing an example of a combination of a built-in flash camera and a flash unit for increasing the flash, which employs a light emission control method of the flash control device of the first embodiment. FIG. 11 is a diagram showing a state in which a strobe device for increasing light is mounted on a camera. FIG. 12 is a diagram showing a schematic configuration of a flash control device for a camera as a third embodiment according to the present invention. FIG. 13 is a diagram showing a configuration of a control circuit of a camera with a built-in strobe used together with a strobe device for increasing light of the third embodiment. FIG. 14 is a flowchart of a shooting sequence “REL” of the electronic flash control device of the first embodiment. FIG. 15 is a flowchart of a shooting sequence “REL” of the electronic flash control device of the first embodiment. FIG. 16 is a flowchart of a shooting sequence “REL” of the electronic flash control device of the first embodiment. FIG. 17 is a flowchart of a shooting sequence “SHUTR” of the flash control device of the camera of the first embodiment. [Description of Signs] 1 ... Battery power supply, 2, 3, 4, 17, 18, 20, 22,
23: Transistor, 5: Main transformer, 6, 7, 1
9: diode, 8: main capacitor, 9: trigger coil, 10: Xe tube, 11: IGBT, 12, 13, 2
Reference numerals 1, 24: resistance, 14: comparator, 15: phototransistor, 16, 25: capacitor, 31: proper light amount calculation unit, 32: difference calculation unit, 33: light emission time control unit, 34: full light emission amount storage unit, 35: difference output / light emission time storage unit, 36
... A strobe circuit, 37... A full light emission amount setting section, 38.

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】カメラ本体内に内蔵ストロボを有し、且つ
外付けストロボを使用可能なカメラにおいて、 上記内蔵ストロボのフル発光光量を記憶するフル発光量
記憶手段と、 上記内蔵ストロボの適正発光量を求める適正光量演算手
段と、 上記フル発光光量と上記適正光量との光量差を求める差
演算手段と、 上記内蔵ストロボの発光光量制御のための発光テーブル
を内蔵ストロボのフル発光光量からの光量差と発光時間
の関係として記憶する発光時間記憶手段と、 上記差演算手段で求められた光量差に対して上記発光記
憶手段に記憶された発光テーブルから求められる発光時
間に基づいて、上記内蔵ストロボを発光制御する発光制
御手段と、 外付けストロボを使用して撮影することを検知する検知
手段と、 上記検知手段により上記外付けストロボを使用して撮影
することが検知された場合は、双方のストロボが同時発
光することに対応させるべく上記フル発光量記憶手段に
記憶された上記内蔵ストロボのフル発光光量を所定量だ
け高い方向にシフトする設定変更手段と、を具備するこ
とを特徴としたカメラ。
(57) [Claim 1] In a camera having a built-in strobe in a camera body and capable of using an external strobe, a full light emission amount storage means for storing a full light emission amount of the built-in strobe. A proper light amount calculating means for calculating a proper light amount of the built-in strobe; a difference calculating means for calculating a light amount difference between the full light amount and the proper light amount; and a light emitting table for controlling a built-in strobe light amount. Light emission time storage means for storing the relationship between the light amount difference from the full light emission amount of the strobe and the light emission time; and light emission obtained from the light emission table stored in the light emission storage means for the light amount difference obtained by the difference calculation means Light emission control means for controlling light emission of the built-in strobe based on time, detection means for detecting shooting using an external strobe, and detection means By If it is detected to be photographed using the external flash, simultaneous onset both strobe
A camera which comprises setting change means for shifting the full light emission amount of the built-in strobe stored in the full light emission amount storage means in a direction higher by a predetermined amount to correspond to light emission.
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