JP3442385B2 - 電磁界等からの保護装置及び方法 - Google Patents

電磁界等からの保護装置及び方法

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、生命系に対する電界、磁界、および電磁界
の悪影響から生命系を保護する方法および装置に関す
る。
背景および関連技術の検討 過去数年間において、人が、環境の電磁界、特に500H
zより低周波で交番し、または脈動し、または変調され
ている電磁界内における生活および/または仕事から受
ける悪影響、特に癌、に悩まされていることについての
認識および関心が増大してきた。癌の危険が大きいこと
が特に確認されている環境周波数は、60Hz(米国)およ
び50Hz(英国および欧州大陸諸国)の「電力」周波数で
ある。ブラウン管を用いた装置付近に存在する電磁界
も、ブラウン管内に含まれる電子ビームの磁気偏向装置
から発生する界により関係がある。
さまざまな文献が電磁界問題に関して公刊されてい
る。過去11年以上にわたる一連の疫学的研究により、低
レベルの電磁界が[60Hzの電力線の界の場合は1μT
(1マイクロテスラ)程度の低レベルであっても]、あ
る疾病の発生率の増加と相関関係を有しうることが発見
された。この相関は、その環境内において多年にわたり
生活または仕事をしてきた人々において最も強い。例え
ば、電力線の近くに数年間住んでいた子供達の間に癌の
危険が大きいことが発見されている[AM.J.EPIDEMIOLOG
Y,109,273−284(1979)に所載のWertheimer,N.およびL
eeper,E.著「Electrical Wiring Configurations and C
hildhood Cancer」、また、AM.J.EPIDEMIOLOGY,128,10
−20(1988)に所載のSavitz,D.A.外著「Case Control
Study of Childhood Cancer and Exposure to 60−Hert
z Magnetic Fields」、また、AM.J.EPIDEMIOLOGY,128,1
175−1176(1988)」に所載のMilham,S.Jr.著「Increas
ed Mortality in Amateur Radio Operators Due to Lym
phatic and Hematopoietic Malignancies」。研究は、
高レベルの電磁界に曝された家庭の子供達が、癌、特に
白血病、リンパ腫、および神経系の腫瘍の発生に関し
て、50%大きい危険率を有することを示している。他の
データも、電気工および電話架線工などの電気的な仕事
をしている人の、脳腫瘍その他の癌になる危険性が高い
ことを示している。ロスアンゼルス地域での最近の研究
において、南カリフォルニア大学のS.Preston−Martin
および協力者は、さまざまな電気的職業で10年またはそ
れ以上にわたって働いてきた人々が脳腫瘍になった割合
は、管理職の人々より10倍大きかったことを発見した。
[DOE contractors Annual Review,Denver,Colorado,No
vember 5−8,1990に発表されたPreston−Martin,S.お
よびMack,W.およびPeters,Jr.著「Astrocytoma Risk Re
lated to Job Exposure to Electric and Magnetic Fie
lds」]ジョンズホプキンズ大学のG.Matanoskiによって
行われた研究においては、1976年から1980年までのNew
York Telephoneの男子従業員における癌に対する被曝量
の応答関係が発見された。[Annual DOE/EPRI Contract
ors Review of Biological Effects from Electric and
Magnetic Fields,November 1989,Portland,Oregonに
発表されたMatanoski,G.,Elliot,E.およびBreysse,P.に
よるポスター。]Matanoskiは、異なるタイプの従業員
間における、次に設備および修理工間における、平均磁
界被曝を測定した。さまざまなタイプの従業員間におけ
る癌の割合の比較は、ケーブル接続工が、電話線に対す
る作業をしない従業員よりもほぼ2倍癌を発生しやすか
ったことを示した。電話交換装置の短く強い界を被曝し
た中央局の従業員間では、ケーブル接続工におけるほど
高くはないが、癌の発生率が異常に高かった。中央局の
それらの従業員は、被曝の少ない同僚に比し、前立腺癌
には3倍以上かかりやすく、口腔癌には2倍以上かかり
やすかった。また、男子乳癌が2例あったが、この疾患
は極めて稀で、全く予期できない症例であった。
住宅設備において見られる60Hzの電磁界は、約.05μ
Tから1000μT以上まで変化しうる。ガラス器具内での
実験は、1μT程度に低い、またはそれよりも低い界、
および500μT程度に高い界内において、生物学的細胞
機能の変化が起こりうることを明確に示した。R.Goodma
nおよび協力者[BIOELECTROMAGNETICS,,23−29,1986
に所載のGoodman,R.およびHenderson,A.著「Sine Waves
Enhance Cellular Transcription」]は、周波数が15H
zから4400Hzまで、振幅が18μTから1150μTまで、の
範囲内にある電磁界により、RNAレベルが増大せしめら
れうることを示した。彼らは、RNAレベルが10倍または
それ以上に増大せしめられうることを示した。Jutilain
enおよび協力者[INT.J.RADIAT.BIOL.,52,787−793,(1
987)に所載のJutilainen,J.,Laara,E.およびSaali,K.
著の論文]は、1μT、50Hzの電磁界が、鶏の胚に異常
を誘発しうることを示した。すなわち、電磁界は、発癌
性を有するのみでなく、発生欠陥をも誘発しうる。Poll
ackおよび協力者、すなわちJ.ORTH.RES.(発刊予定)に
所載のC.T.Brighton,E.O'Keefe,S.R.PollackおよびC.C.
Clark著の論文、は、60kHzの0.1mv/cm程度の低い電界
が、破骨細胞の成長を刺激しうることを示した。McLeod
および協力者は、1Hzと100Hzとの間の領域においては、
この領域より高い周波数および低い周波数におけるより
も、結合組織形成細胞の成長を刺激するのに遥かに低レ
ベルの界しか要求されないことを発見した[SCIENCE,25
0,1465(1987)に所載のMcLeod,K.J.,Lee,R.およびEhrl
ich,H.著「Frequency Dependence of Electric Field M
odulation of Fibroblast Protein Synthesis」]。
報告された動物についての関連研究は、人についての
ように広範なものではないが、動物においても人におけ
ると同様な悪影響があると信ずべきあらゆる理由があ
る。従って、本発明の範囲内には、人および動物を含む
が、これらだけには限定されない生命系の保護が包含さ
れる。
発明の要約 生命系(単一細胞、組織、動物、および人を含むが、
これらに限定されるわけではない)に対する前述の健康
上の悪影響は、生命系が被曝する環境の時間的に変化す
る電界、磁界,または電磁界の、1つまたはそれ以上の
特性パラメータを時間的に変化させれば防止しうること
がわかった。これは、いくつかの方法、例えば、生命系
が被曝する界の周波数(周期)、振幅、位相、空間内に
おける方向、および波形、の1つまたはそれ以上を変化
させることによって行われる。変化間の時間的な長さは
約10秒より短くなくてはならず、好ましくは約1秒を超
えるべきではない。変化は、規則的または不規則的な間
隔で起こってよい。これらの変化は、これらの特殊な時
間に依存する界を環境界上に重ね合わせることによっ
て、または元の界の特性パラメータを時間的に変化させ
ることによって実現される。
環境界の変化は、変化前の界の関連する特性パラメー
タの約10%またはそれ以上であるべきである。
上述の特殊な環境界を作ることによって、生命系を電
界、磁界、または電磁界の悪影響から保護するという提
案は、生物学的細胞を家庭または職場内に見られる通常
の界に反応しえないようにするためには、該細胞を混乱
させるために何か行わなくてはならないという結論に基
づくものである。上述の動揺する界は、通常の環境界の
悪影響を防止することが発見された。上述のように、こ
れらの動揺は、新たに作りだされる「混乱」界の振幅、
周波数(周期)、位相、波形、または空間内における方
向、のいずれかにおいて行われうる。
細胞機能にある傷害(例えば薬剤、科学製品、ビール
ス、電磁界、など)を与えると、信号が受容体(しばし
ば細胞膜にある)から細胞の生化学的通路内へ送られ
る。界を認識するために細胞によって利用される正確な
受容体および信号発生機構は不明であるが、この機構
は、ここに詳述されたように時間的に変化する界によっ
て細胞を混乱させることによって停止せしめられうる。
例えば、10μTの磁界成分を有する60Hzの電磁界は、
オルニチン脱炭酸酵素を2倍に増加せしめうる。もしこ
の界が、周波数、振幅、波形、方向、または位相を10秒
より長い間隔で急変せしめられれば、この2倍の増加は
存続する。しかし、もし周波数、振幅、または波形のパ
ラメータが約1秒の間隔で変化せしめられれば、電磁界
の効果はなくなる。細胞は、混乱せしめられるために、
反応しなくなるのである。0.1μv/cmから50μv/cmまで
の範囲内の振幅を有する、組織内の同様な電界も、生命
系を悪影響から保護するのに用いられうる。これらの界
を60Hzで作るためには、生命系の外部における界強度
は、約百万倍大(すなわち0.1v/cmないし50v/cm)であ
る必要がある。
本発明は、5Kv/Mまたはそれ以下の電界成分および/
または500μTまたはそれ以下の磁界成分を有する環境
界によって機能するものと考えられる。弱い方の界強度
としては、0.5Kv/Mの電界成分および/または50μTの
磁界成分が例となる。最良の結果をうるためには、混乱
界は、環境界に含まれている周波数成分と同じ周波数成
分を含有すべきである。環境界の方向に沿っての「混
乱」界のベクトル成分は、環境界の値とほぼ同じである
べきである。周波数、位相、方向、波形、または振幅な
どの性質の変化間の時間は、悪影響の部分的防止のため
には5秒より小であるべきであるが、さらに著しく完全
な保護のためには、1秒より小であることが好ましい。
生命系が被曝する界は、被曝の持続時間にわたっての
混乱界であることが望ましい。しかし、もし混乱界が全
被曝時間の大部分にわたって存在するのみであっても、
利益は得られる。
電界、磁界、および電磁界が異なっている限りにおい
て、それぞれのタイプの環境界は生命系に対して害を与
えうるので、以上においては、電界、磁界、および電磁
界に関して述べたが、もし本発明により変化せしめられ
れば、悪影響の発生は防止される。便宜上、本明細書の
残余部分および請求の範囲においては、3種類の界を含
む包括的な記述として電磁界という用語を用いる。
発明の背景の検討 人の長期間にわたる電磁界による被曝の危険性の最初
の認識から10年以上が経過しているにもかかわらず、知
られている限り、これまで本発明の内容は全く提案され
たことがない。
これまで、電磁界を人の既存の疾病または異常の治療
のために用いることについては、多くの教示があった。
例えば、米国特許第4,066,065号(Kraus 1978年)に
は、股関節の治療のために磁界を作り出すコイル構造が
説明されている。米国特許第4,105,017号(Ryaby 1978
年)には、電圧パルスおよびそれに伴う電流パルスを誘
起することによって、生きている組織の成長、回復、ま
たは維持行動を変化させるための、外科的に非侵襲的で
ある方法が説明されている。英国特許GB 2 188 238
A(Nenov外1986年)には、無痛性の、栄養および炎
症鎮静効果を与えるとの主張の装置が説明されている。
Costa(1987年)の米国特許第4,665,898号には、わずか
な損傷を有する有害な細胞を正常な組織に治療するため
の磁気コイル装置が説明されている。Solov'eva外(BIO
MEDICAL ENGINEERING(Trans.of:Med.Tekh,(USSR)),
Vol.7,No.5,pp.291−4(1973)に所載のG.Solov'eva,
V.EreminおよびR.Gorzon著「‘Polyus−1'Apparatus fo
r Low−Frequency Magnetotherapy」)は、末梢および
自律神経系の疾患および他の疾患の治療用の装置を説明
している。
上述の処置は、通常「磁気治療」処置と呼ばれてい
る。本発明は、それとは異なり、環境の時間的に変化す
る電磁界による長期間の被曝から起こる疾病を防止する
ことのみに関する。これまで、環境電磁界の健康に対す
る悪影響を防止するために環境界の時間依存性の改変を
利用する提案は、ほかには行われていない。既存の疾病
の電磁界による治療(磁気治療)を記載した全ての特許
および論文の基礎は、電界または磁界(しばしば強さの
大きい、例えば1Tないし100Tのもの、Ryaby 1978年)
が、もしある限定された長さの時間の間印加されれば、
生命系内の細胞および組織の機能を有利に変化せしめう
るという仮定である。現在では、極めて低レベルの時間
的に変化する電磁界(例えば、0.5μT程度の低レベル
の磁界)によるものであっても、長期にわたる被曝は、
これらの界による短期の治療被曝量が治療のために用い
られる正にその疾病のあるものを起こしうることが知ら
れている。磁界の生物学的影響からの保護方法は、強く
必要とされてきた。この保護方法の発見のためには、磁
気治療が、生物学的細胞機能に影響を与えて行われるこ
とを認識する必要があった。もし磁気治療が生命系の生
理学的機能に影響を及ぼさなければ、治療効果は得られ
なかったことを認識せざるをえなかった。本発明が提供
している必要だったものは、生命系が存在している環境
内の界を、それが細胞機能に影響を及ぼさないように改
変する方法であった。この改変された界はいかなる疾病
または生物学的機能不全の治療にも効用はない。この改
変された界は磁気治療には全く役に立たない。しかし、
この改変された界は、(生命系の細胞および組織の機能
に影響を与えないので)健康に対して悪影響を及ぼさな
い。従って、これらの改変された界による長期間の被曝
は安全である。これらの改変された界は、例えば、癌を
発生させる危険性を増大させることはない。
しかし、上述の著者達、または本出願人以前の他のい
かなる者も、ここでの別の場所で説明したような極めて
低レベルの環境界を周期的に変化させると、電磁界の有
害な効果を防止しうることを発見しなかった。
発明を支持する観察 いくつかの観察および過程によって、本発明の有用性
は支持されている。1つの観察は、オルニチン脱炭酸酵
素(ODC)の特定の活性の生電磁的増加に対する、印加
界のコヒーレンス時間(ここでは界の特性パラメータの
変化間の時間間隔として定義される)の影響であった。
この誘導性の高い酵素の特定の活性は、哺乳類の細胞
培養を電磁界に曝した後に検査された。対数関数的に成
長するL929細胞の単層培養が、55Hzと65Hzとの間で交番
する界に曝された。磁界強度は、1μTのビークのもの
であった。細胞は、4時間の間界に曝された。周波数変
化間の時間間隔は1秒から50秒まで変化せしめられた。
第1表を参照されたい。
第1表の(1)から、電磁界の周波数変化間の時間間
隔が10秒またはそれ以上になった時、電磁界被曝はODC
活性を2倍に増大させることがわかる。周波数変化間
(すなわち55Hzと65Hzとの間)の時間間隔が10秒より短
くされた時は、これらのELF(極めて低い周波数)界のO
DC活性を増大させる有効性は減少する。1秒およびそれ
以下においては、この界は全く効果をもたなかった(す
なわち、被曝した哺乳類の細胞は被曝しなかった細胞と
同じであった)。従って、電磁界のパラメータの、充分
に短い時間間隔での変化を導入すると、細胞機能に対す
る界の作用が阻止されることがわかる。
この発見は、マイクロ波領域程度に高い電磁周波数に
対しても適用される。0.1秒から50秒までの範囲内の時
間間隔で、55Hzと65Hzとの間で変化する周波数によって
変調された0.9GHzのマイクロ波を用いて同様なデータが
得られた。60%の振幅変調が用いられ、固有吸収率は3m
W/gであった。第1表の(2)からわかるように、時間
間隔が10秒またはそれ以上である時は、このマイクロ波
界は、やはりODC活性を2倍に増大させた。もっと短い
時間間隔においては、ODC活性に対する界の効果は減少
した。変化間の時間間隔が1秒またはそれ以下になった
時は、界はODC活性に対して効果をもたなかった。
混乱界の保護効果をさらに証明するために、外因性の
電磁界が奇形形成原因として作用して鶏の胚に異常を発
生させる能力に対する変調の効果が研究された。ここに
説明された実験方法においては、60Hzの電磁界の振幅が
変調された。受精した白色レグホンの卵が、メリーラン
ド州チェスタータウンのTruslow Farmsから入手され
た。これらの卵は、37.5℃に保たれた孵卵器内の1組の
ヘルムホルツコイルの間に置かれた。孵卵の最初の48時
間中は、卵の1グループは、振幅1μTを有する60Hzの
連続波(cw)正弦電磁界に曝された。もう1つのグルー
プは、振幅4μtを有する60Hzのcw正弦電磁界に曝され
た。卵のもう1つのグループは、1秒の間隔で1.5μT
から2.5μTまで変化する振幅を有する、60Hzの正弦電
磁界に曝された。対照卵は、単に孵卵器内に置かれ、電
磁界に曝されなかった。48時間の孵卵時間の後、胚が殻
から取出されて組織学的に検査された。(60Hzの磁界に
曝されなかった)対照卵は、約8%の異常を示した。1
μTおよび4μTの界に曝された胚グループは、対照卵
よりも高い異常率(14%)を有し、これらの界が実際に
異常を誘発したことを示した。1秒間隔で変調された界
に曝された胚は、被曝しなかった卵と同じ異常率を有し
た。従って、1秒の変調(すなわちコヒーレンス時間)
は、磁界の奇形形成効果を効果的に解消する。
図面の簡単な説明 次に、本発明を実施するためのさまざまな技術および
装置を説明する。これらの説明は、添付図面の参照によ
って補助される。添付図面において、 第1図は、振幅に関して変調された正弦関数の、時間
対振幅のプロットである。
第2図は、周波数に関して変調された正弦関数の、時
間対振幅のプロットである。
第3図は、配管系のパイプを通る電流を変調するため
の回路の図である。
第4図は、電気毛布に対する保護回路の図である。
第5図は、ビデオディスプレイ端末に用いられる保護
装置の図である。
第6図は、ビデオディスプレイ端末に用いられるもう
1つの形式の保護回路の図である。
第7図は、人によって占有されている空間内において
用いられる保護装置の図である。
第8図は、睡眠用のふとんの上または下に置くための
マットの図である。
実施例の詳細な説明 有害な界を「混乱」界に変換する方法および関連の装
置には、多数のさまざまなものがある。これらのうちの
いくつかを挙げると以下の通りである。
1.配管系のパイプ上にいくつかの時間に依存する接地用
装置を配置する。これらの装置は、配管系パイプ内の電
流路を動揺させ、従って、家の中の任意の部屋、または
人または動物が占有している構造内の界を動揺せしめ
る。
2.電気毛布などの加熱装置と直列に動揺抵抗路を挿入す
る。
3.器具およびコンピュータ付近に、該コンピュータまた
は器具の近くに動揺する電磁界を作り出す装置を配置す
る。これらの界は、制御されていない元の有害な界に重
ね合わされる。
4.電気装置の周囲の領域内の電磁界によって作り出され
る危険を、該装置内を流れる電流を変調することによっ
て解消する。この変調は、該装置の外部的または内部的
手段によって行われうる。
5.電気装置の周囲の領域内の電磁界によって作り出され
る危険を、該装置内の電圧を変調することによって解消
する。この変調は、該装置の外部的または内部的手段に
よって行われうる。
6.電気装置の周囲の領域内の電磁界によって作り出され
る危険を、該装置の周囲の電磁界を変調することによっ
て解消する。この変調は、該装置の外部的または内部的
手段によって行われうる。
7.電気毛布、ヒーティングパッド、および電気温水ベッ
ドなどの電気ヒータの周囲の領域内の電磁界によって作
り出される危険を、該装置内の電流および/または電圧
を変調することによって解消する。この変調は、該装置
の外部的または内部的手段によって行われうる。
8.配電系統の周囲の領域内の電磁界によって作り出され
る危険を、保護されるべき空間領域内に変調された電磁
界を重ね合わせることによって解消する。
9.電線を接地するために用いられる金属配管系の周囲の
領域内の電磁界によって作り出される危険を、保護され
るべき空間領域内に変調された電磁界を重ね合わせるこ
とによって解消する。これは、配管系自体を通して変調
された電流を流すことによって、または、外部回路を通
して変調された電流を流すことによって行われうる。
10.ビデオディスプレイ端末およびテレビジョン装置な
どのブラウン管装置の周囲の電磁界によって作り出され
る危険を、変調された電磁界を重ね合わせることによっ
て解消する。この電磁界源は該装置の内部または外部の
いずれにでも配置されうる。
11.電子レンジの周囲の領域内の電磁界によって作り出
される危険を、保護されるべき空間領域内に変調された
電磁界を重ね合わせることによって解消する。
12.明らかに以上の処置の多くは、内部に人体内の、ま
たは多細胞生命系内のものではない細胞が存在しうる実
験室、工場、などを保護するために応用されうる。
特定の保護配置 時間的に繰返して変化する任意の電圧、電流、電界、
磁界、または電磁界は、その波形、ピーク振幅(A)、
周波数(周期)、方向、および位相によって記述され
る。波の変調は、これらのパラメータのいずれかの、時
間に依存する変化に関する。例えば、任意のパラメータ
としての振幅のパルス変調は、振幅の変化に関する。第
1図および第2図には、この変調の2つの例が示されて
いる。第1図においては、振幅がパルスによって変調さ
れている。すなわち、時間T1の間は、正弦的に変化する
電圧の振幅はA1となる。第2時間T2の間は、振幅はA2
なる。T1およびT2の値は等しい必要はないが、最良の結
果を得るためには、それらはそれぞれ約1秒またはそれ
以下でなくてはならない。元の正弦波の正弦変調など、
時間的に変化する電圧の変調においては多くの変動が用
いられうる。従って、60Hzの正弦電圧は、1Hzの正弦的
変動によっても変調されうる。もう1つの可能性は、60
Hzの正弦電圧の振幅ののこぎり波状変動である。全ての
可能な変調された界において、振幅、波形、位相、方
向、または周波数などの少なくとも1つのパラメータ
は、約1秒より長い時間の間一定していてはならない。
従って、第1図および第2図において、T1およびT2
値は約1秒より長くてはならない。最良の結果を得るた
めには、A1は1.2A2より大であるべきであり、好ましく
は2A2より大であるべきである。同様にして、ω(オ
メガ)は、ωより少なくとも20%大であるべきであ
り、好ましくはωより50%大であるべきである。
マイクロ波界が100,000Hzまたはそれ以下の周波数で
変調されている時に、本発明による保護を実現するため
には、ここで説明されたような周期的なパラメータ変化
のステップを行わなくてはならない。
銅の配管系からの保護は、容易に行われうる。第3図
において、装置10は、電子的または機械的に制御される
スイッチであり、これらは1秒の間隔でスイッチオンお
よびオフされる(例えば1秒のオンと1秒のオフ)。こ
れは、「オン」期間中においては銅パイプ12の点Aおよ
びBを経てある電流を流し、全部をパイプを通してでは
なく、交互に接地を通して流す。従って、AからBへの
電流(これは構造の作業用および生活用空間内に電磁界
を作る)は1秒以下の間隔で(電流の減少により)変調
される。必要な装置の数は、配管の複雑さによる。
電気毛布からの保護は容易に行われる。第4図におい
て、装置14(保護回路)はスイッチであり、これは毛布
16を通る電流を1秒の間隔でターンオンおよびオフす
る。装置14は、電流を完全にスイッチオフする必要はな
い。それは、例えば、電流を50%減少させ、その後1秒
以内に電流を完全な値に復帰させればよい。装置18は、
電気毛布に付けられた通常のサーモスタットである。
「オン」間隔も「オフ」間隔も3秒を超えてはならな
い。
ビデオディスプレイ端末の有害な影響は避けられう
る。第5図において、ビデオディスプレイ端末20は、電
磁界源22によって保護されている。BVDTおよびBPDは、
それぞれビデオディスプレイ端末(VDT)および保護装
置(PD)の磁界である。保護されるべき領域内の任意の
点におけるBPDの平均振幅は、VDTによる界の振幅の50%
より大であるべきである。好ましくは、平均振幅B
PDは、少なくともBVDTの振幅の少なくとも2倍であるべ
きである。もしPDの保護界が、VDTの界と同方向のもの
であれば、それは最も効果的である。もしPDの界がVDT
の界と直角をなせば、それはVDTの界の5倍大でなけれ
ばならない。
第6図の装置は、第5図の装置と同様のものである
が、そのPD24は、VDT20の周囲に取付けられたコイルで
ある。
保護装置は、時間的に変化する変調された電磁界を発
生する任意の装置でありうる。例えば、もし巻き数10の
線から成るコイルが用いられるものとすれば、それは第
5図または第6図のいずれにおけるようにも取付けられ
うる。第5図においては、コイルはVDTの近くの面上に
置かれ、その界がVDTの界と交わるように向けられてい
る。第6図においては、コイルはVDTの前部の外縁を取
巻いて配置されている。代表的なVDTにおいては、コイ
ルはそれぞれの辺が約40cmの正方形状のものでありう
る。コイルの平均電流は、コイルによるモニタの前部か
つ中心における平均界が、VDTによる同じ点における界
にほぼ等しくなるように、調節されるべきである。例え
ば、もしモニタの前部における平均界が10μTであれ
ば、40cmの縁上の巻き数10の線から成るコイルは、それ
を通って流れる約0.35Aのcw電流を有すればよい。この
電流は、1秒間は約0.5A、次の1秒間は0.2Aとなればよ
い。
標準的なTV装置(VDTの1つの場合)は、VDTまたは
「コンピュータ」と同様に保護されうることが理解され
よう。オシロスコープもまた同様に保護されうる。
大きい区域もまた保護されうる。第7図において、26
および28は、部屋の反対側の壁の上または近く、または
床と天井との上、に取付けられる、大きいコイル(例え
ば高さ2.13m(7ft)、幅2.13m(7ft))である。環境界
が垂直方向を有する時は、前者の配置よりも後者の配置
の方が効果的である。この部屋は、生命系に対して危険
なcw電磁界に曝されるものと仮定する。これらのコイル
には、変調された電流(例えば、1秒の間隔毎に「オ
ン」と「オフ」とになる)が流される。コイル26内の電
流および変調は、コイル28内の電流および変調と同相に
保たれる。この1対のコイルはヘルムホルツコイルとし
て作用し、単一コイルが用いられる場合よりも、保護領
域内の界を一様に保つ傾向がある。コイル内の電流の平
均振幅は、保護されるべき領域内の全ての点にコイルに
よって発生せしめられる電磁界が、元の環境界の少なく
とも50%であり、好ましくは環境値の5ないし10倍であ
るようにされるべきである。
1対のコイルの代わりに、単一コイルを用いることも
できる。コイルは大きい方がよい。大きいコイルは、小
さいコイルよりも一様な保護された領域を与える。
家庭、実験室、または他の生命系が生活する場所に、
一般的な保護を行うためにコイルを含有する特殊なマッ
トを使用することができる。例えば、家庭において人は
ベッド上での睡眠により時間の大きい部分を費やす。従
って、配電線の近くで生活する者にとっては、彼がベッ
ド上に横たわっている間彼を保護用の「混乱」界内に置
く装置を用いることは有用である。第8図に示されてい
るように、これは、多数の巻き数の線から成るコイル30
をマット32内に埋め込み、生体器官の最大の保護を行う
ために、このマットを布団34の上または下のいずれか、
しかしベッドの上部近く、に置くことによって行われ
る。線は、1年中使われ、ベッドまたはその使用者を著
しく加熱してはならないので、低抵抗のものであるべき
である。全季節を通じて、この線のコイルには変調され
た電流が流れる。変調された電磁界は、ベッドの使用者
を室内の環境電磁界から保護する。例えば、クイーンサ
イズのベッドに対しては、約1.52m(60インチ)×1.52m
(60インチ)の正方形の、巻き数10の線から成る正方形
状コイルの、0.14アンペアの電流が流れているものは、
コイルの中心に、約1マイクロテスラの垂直方向の磁界
を生じる。もしベッドが、空中6.10m(20フィート)の
電力線から30.5m(100フィート)以上離れていれば、そ
の電力線による環境磁界も垂直方向を有する。従って、
コイルの界と電力線の界とは、最適のアラインメントを
示す。混乱界を作り出すためには、コイルの電流は、毎
秒少なくとも1回約0.03アンペアから0.07アンペアまで
行って復帰する変化をして、中心において0.5μTと0.2
μTとの間で動揺するコイル界を生ずべきである。電力
線が1μTであると仮定すると、中心付近の合計界は
(もしコイル界が電力線界と同相ならば)毎秒1.2μT
から1.5μTまで行って復帰する変化をする。もし両界
が位相外れであれば、正味の界は毎秒0.5μTから0.75
μTまで変化する。これらの条件は、いずれも使用者を
電力線界による被曝から保護する。上述のコイルは、電
気毛布が加熱と保護との二重の目的に役立つよう、電気
毛布内に組込まれうる。
このようなマットはまた、椅子に用いられるよう改造
され、あるいはテーブルまたはキッチンカウンタ上、あ
るいは人または動物がかなりの時間を費やす任意の場所
に置かれうる。
結論 本願を読む者には、本発明の方法および装置の多くの
変形および改変が明らかになるはずである。従って、本
発明の範囲は、請求の範囲によって決定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61N 1/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間的に変化する電界、磁界または電磁界
    の界の少なくとも1つのパラメータを変化することによ
    って、前記界に曝されている生命系細胞への有害な影響
    を制限するための方法であって、前記パラメータは、振
    幅、周波数、位相、波形、変調、及び空間の方向を含
    み、 その際、前記界が、電界なら5Kv/Mまたはそれ以下、磁
    界なら500ηT(マイクロ テスラ)またはそれ以下、
    更に電磁界なら電界が5Kv/Mまたはそれ以下及び磁界が5
    00ηT(マイクロ テスラ)またはそれ以下であり、 前記生命系が曝される前記界の少なくとも1つのパラメ
    ータを、ほぼ10秒より短くほぼ0.1秒より長い時間間隔
    で繰り返して変化させる行程を含む、 前記方法。
  2. 【請求項2】時間的に変化する電界、磁界または電磁界
    の界の少なくとも1つのパラメータを変化することによ
    って、前記界に曝されている生命系細胞への有害な影響
    を制限するための装置であって、前記パラメータは、振
    幅、周波数、位相、波形、変調、及び空間の方向を含
    み、 その際、前記界が、電界なら5Kv/Mまたはそれ以下、磁
    界なら500ηT(マイクロ テスラ)またはそれ以下、
    更に電磁界なら電界が5Kv/Mまたはそれ以下及び磁界が5
    00ηT(マイクロ テスラ)またはそれ以下であり、 前記生命系が曝される前記界の少なくとも1つのパラメ
    ータを、ほぼ10秒より短くほぼ0.1秒より長い時間間隔
    で繰り返して変化させる手段を含む、 前記装置。
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