JP3438814B2 - 粉薬の楽飲み - Google Patents
粉薬の楽飲みInfo
- Publication number
- JP3438814B2 JP3438814B2 JP2000104216A JP2000104216A JP3438814B2 JP 3438814 B2 JP3438814 B2 JP 3438814B2 JP 2000104216 A JP2000104216 A JP 2000104216A JP 2000104216 A JP2000104216 A JP 2000104216A JP 3438814 B2 JP3438814 B2 JP 3438814B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- medicine
- powder medicine
- present
- drink
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は粉薬が楽に飲める
補助容器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の技術としては、例えば、実開昭6
1−94031号公報に薬飲みコップとして開示されて
いるコップがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな技術では、一応、薬が水と一緒に飲み込めるように
想定されるものの、水の方が全部口の中に入っても、薬
が受け皿に残ったり、粉薬の場合、薬がこびり付いたり
して、服用量が一定しない。また、薬と水が違う場所か
ら出るため飲むときに違和感があり、特に、子供がいや
がる。コップの加工工程がやや繁雑で、コストがかか
る。これらのことがこの薬飲みコップがなかなか普及し
ない原因になっていると考えられる。本発明は、これら
の欠点を除くためになされたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載の粉薬の楽飲みは、コップなどの容器
(1)にトリのくちばし状の薬受け(2)を設け、前記
容器(1)は可塑性材料で作られ、両側を押すことによ
って、容器側面(3)と薬受け底面(4)との角度
(5)が鈍化し、さらに、該容器(1)には、薬受け
(2)と反対側に切り込み(6)を設けることを特徴と
する。 【0005】 【0006】 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜図3により説明する。本発明の実施例に係わる
薬飲みは、容器(1)と、それと一体型の薬受け(2)
からなる。容器の形状は図1に示すようなかたちであ
り、素材は可塑性の樹脂ポリエチレン、ポリプロピレン
などが用いられる。本発明を使用するときは、水を容器
(1)に、粉薬を薬受け(2)に入れ、薬受け(2)の
先端を口に当て、容器(1)を傾ける。そのとき、容器
(1)の両側を押さえることによって、薬受け底面
(4)と容器側面(3)の角度(5)は鈍角になり、薬
が水と同時に口に入り、苦味が口の中で広がらずに薬を
楽に飲める。水が薬受けを通過するため、薬の飲み残し
はなく、全量が服用される。また、容器の薬受け(2)
と反対側の切り込み(6)が設けられることによって、
水を入れるときに入れすぎて、薬受け(2)に溢れるこ
とが防げる。なお図4に示すように、容器(1)の形状
を変化させたり、切り込み(6)の代わりに排水孔
(7)を設けたりしてもよい。 【0008】 【発明の効果】本発明を使用することによって、粉薬の
苦味が口の中に広がらずに、水と同時に一定量の粉薬が
飲み込める。
補助容器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の技術としては、例えば、実開昭6
1−94031号公報に薬飲みコップとして開示されて
いるコップがあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな技術では、一応、薬が水と一緒に飲み込めるように
想定されるものの、水の方が全部口の中に入っても、薬
が受け皿に残ったり、粉薬の場合、薬がこびり付いたり
して、服用量が一定しない。また、薬と水が違う場所か
ら出るため飲むときに違和感があり、特に、子供がいや
がる。コップの加工工程がやや繁雑で、コストがかか
る。これらのことがこの薬飲みコップがなかなか普及し
ない原因になっていると考えられる。本発明は、これら
の欠点を除くためになされたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載の粉薬の楽飲みは、コップなどの容器
(1)にトリのくちばし状の薬受け(2)を設け、前記
容器(1)は可塑性材料で作られ、両側を押すことによ
って、容器側面(3)と薬受け底面(4)との角度
(5)が鈍化し、さらに、該容器(1)には、薬受け
(2)と反対側に切り込み(6)を設けることを特徴と
する。 【0005】 【0006】 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1〜図3により説明する。本発明の実施例に係わる
薬飲みは、容器(1)と、それと一体型の薬受け(2)
からなる。容器の形状は図1に示すようなかたちであ
り、素材は可塑性の樹脂ポリエチレン、ポリプロピレン
などが用いられる。本発明を使用するときは、水を容器
(1)に、粉薬を薬受け(2)に入れ、薬受け(2)の
先端を口に当て、容器(1)を傾ける。そのとき、容器
(1)の両側を押さえることによって、薬受け底面
(4)と容器側面(3)の角度(5)は鈍角になり、薬
が水と同時に口に入り、苦味が口の中で広がらずに薬を
楽に飲める。水が薬受けを通過するため、薬の飲み残し
はなく、全量が服用される。また、容器の薬受け(2)
と反対側の切り込み(6)が設けられることによって、
水を入れるときに入れすぎて、薬受け(2)に溢れるこ
とが防げる。なお図4に示すように、容器(1)の形状
を変化させたり、切り込み(6)の代わりに排水孔
(7)を設けたりしてもよい。 【0008】 【発明の効果】本発明を使用することによって、粉薬の
苦味が口の中に広がらずに、水と同時に一定量の粉薬が
飲み込める。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 容器
2 薬受け
3 容器側面
4 薬受け底面
5 容器側面と薬受け底面の角度
6 切り込み
7 排水孔
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61J 7/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】コップなどの容器(1)にトリのくちばし
状の薬受け(2)を設け、前記容器(1)は可塑性材料
で作られ、両側を押すことによって、容器側面(3)と
薬受け底面(4)との角度(5)が鈍化し、さらに、該
容器(1)には、薬受け(2)と反対側に切り込み
(6)を設けることを特徴とする粉薬の楽飲み。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000104216A JP3438814B2 (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 粉薬の楽飲み |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000104216A JP3438814B2 (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 粉薬の楽飲み |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001238935A JP2001238935A (ja) | 2001-09-04 |
JP3438814B2 true JP3438814B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=18617804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000104216A Expired - Fee Related JP3438814B2 (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | 粉薬の楽飲み |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3438814B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4764462B2 (ja) * | 2008-06-11 | 2011-09-07 | 豊彦 岸本 | 錠剤服用コップ及びその装着部材 |
JP5767417B1 (ja) | 2015-02-05 | 2015-08-19 | 久光製薬株式会社 | 貼付剤 |
-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000104216A patent/JP3438814B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001238935A (ja) | 2001-09-04 |
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