JP3438792B2 - Polyester hot melt adhesive - Google Patents
Polyester hot melt adhesiveInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリエステル系ホットメ
ルト接着剤に関する。さらに詳しくはポリエチレンテレ
フタレート(PET)や塩ビ等のプラスチックと金属や
ガラスとの接着の際に被着体への良好な濡れ性を示し
て、優れた初期接着力を有し、短時間の加圧や低温での
加圧圧着力で高い接着性を有するポリエステル系ホット
メルト接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ホットメルト接着剤は、無公害、省力
化、短時間での接着、優れた生産性等の特長を有し広い
分野で利用されている。このホットメルト接着剤に使用
される熱可塑性樹脂については(1)加熱により容易に
溶融し、被着体に対して優れた濡れ特性を示すこと。
(2)加熱溶融中に酸化、分解、変質などの劣化を起こ
さないこと。(3)接着力が優れること。(4)耐熱
性、耐加水分解性、耐寒性、耐候性、耐溶剤性等に優れ
ること。等の性能が要求されている。
【0003】ポリエステル系ホットメルト接着剤は、こ
れらの要求性能のうち、PETや塩ビ等のプラスチック
への良好な接着性を示し、また耐熱性、耐候性、耐溶剤
性を有するため、従来よりこれらの特長を活かす分野で
広く利用されている。しかしながら、従来のポリエステ
ル系ホットメルト接着剤は上記の優れた性能を有するも
のの、金属およびガラスに対する接着力が不十分で、用
途を限定して使用されているのが現状である。そこで、
この様な欠点を改良するためにポリエステル系ホットメ
ルト接着剤にエポキシ樹脂を配合してこれらの欠点を補
ういくつかの技術が提案されている。
【0004】たとえば特開昭50−63025号公報の
第1欄第5〜10行に記載されているように、ポリエチ
レンテレフタレートをエチレングリコール以外のグリコ
ールとグリコール交換させて得た共重合ポリエステルに
エポキシ樹脂を配合する方法が提案されている。しか
し、この技術は上記のような特定の共重合に限定され、
常態でのT型剥離強度は十分高い値が得られるが、65
℃でエージングした場合、接着力が経時低下し、また実
施例にあるように加熱圧着に200℃、10分間を必要
とし、生産性が悪く、接着が短時間で済むというホット
メルト接着剤の特徴が活かされていない。
【0005】一方特開昭60−18562号公報の第4
欄第12〜18行に記載されているように、秒単位での
接着を可能にするように、ポリエステル樹脂とエポキシ
樹脂を特定化することが提案されている。この技術で
は、実施例にあるように加熱圧着時間が5秒から20秒
という短時間で金属に対し十分高いT型剥離強度が得ら
れるものの、加熱圧着時に被着体表面温度が180〜2
50℃と高くする必要があり、金属に対する被着体が耐
熱性の低いプラスチックの場合には不適である。この様
にエポキシ樹脂を配合して金属接着性を改良する方法で
は、加熱圧着に長時間あるいは高温を必要とし、エポキ
シ樹脂中のグリシジル基がなんらかの形で反応をしてか
ら、接着強度が発現しているものと思われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、PETや塩
ビ等のプラスチックと金属やガラスとの接着の際に被着
体への良好な濡れ性を示して、優れた初期接着力を示す
とともに短時間での加熱圧着、低温での加圧圧着で高い
接着性を有するポリエステル系ホットメルト接着剤を提
供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記問題点
に鑑み、優れた接着力を示すとともに短時間での加熱圧
着や低温での加圧圧着で高い接着性を有するポリエステ
ル系ホットメルト接着剤について、鋭意検討した結果本
発明に到達した。すなわち、本発明は、(A)多価カル
ボン酸成分の20〜80モル%が脂環族ジカルボン酸、
残りが芳香族ジカルボン酸であり、多価アルコール成分
の2〜20モル%が分子量250以上3,000以下の
ポリアルキレングリコールであり、80〜98モル%が
分子量250未満のグリコールである数平均分子量が1
万〜10万の範囲にある共重合ポリエステル70〜95
重量%および(B)数平均分子量が4千〜3万の範囲に
あり、ヒドロキシル基当量が1,500〜4,000当
量/106 gであるポリヒドロキシポリエーテル樹脂5
〜30重量%を配合してなるポリエステル系ホットメル
ト接着剤である。
【0008】本発明における共重合ポリエステルの芳香
族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフタル
酸、オルソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン
酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸、5−ナトリウム
スルホイソフタル酸、5−リチウムスルホイソフタル
酸、ナトリウムスルホテレフタル酸、4,4’−ジフェ
ニルメタンジカルボン酸、4,4’−ジフェニルエーテ
ルジカルボン酸、4,4’−ビフェニルジカルボン酸、
4,4’−スチルベンジカルボン酸などの芳香族ジカル
ボン酸が挙げられる。さらに必要により、トリメリット
酸、トリメシン酸、ピロメリット酸等の3官能以上の芳
香族多価カルボン酸も使用できる。脂環族ジカルボン酸
としては、ヘキサヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロイ
ソフタル酸、ヘキサヒドロテレフタル酸、トリシクロデ
カンジカルボン酸、などが挙げられる。
【0009】グリコールとしては例えば、エチレングリ
コール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロ
ピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,5−
ペンタンジオール、3−メチルペンタンジオール、1,
6−ヘキサンジオール、1,9−ノナンジオール、2,
2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、2−
ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、トリシ
クロデカンジメタノール、ビスフェノールAのエチレン
オキシドまたは/およびプロピレンオキシド付加物など
が挙げられる。さらに必要により、グリセリン、トリメ
チロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタエリ
スリトールなどの3官能以上の多価アルコールも使用で
き、その場合3官能基以上の多価カルボン酸または多価
アルコールは全カルボン酸成分または全アルコール成分
に対して10モル%以下であるのが適当である。また、
ポリアルキレングリコールとしては、ポリエチレングリ
コール、ポリテトラメチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコールなどが挙げられる。
【0010】本発明で使用するポリエステルにおいて
は、多価カルボン酸成分のうちの20〜80モル%、好
ましくは30〜70モル%が脂環族ジカルボン酸であ
り、残りが芳香族ジカルボン酸である。脂環族ジカルボ
ン酸の量が20モル%未満であるとポリヒドロキシポリ
エーテル樹脂との相溶性が悪くなり短時間の加熱圧着や
低温での加圧圧着による金属に対する接着性に優れた接
着剤を得ることはできない。また、脂環族ジカルボン酸
の量が80モル%より多いとポリエステルの凝集力が低
下し高い加圧接着力が得られない。
【0011】多価アルコールのうちの2〜20モル%、
好ましくは3〜15モル%が分子量250以上、3,0
00以下のポリアルキレングリコールである。ポリアル
キレングリコールの分子量が250未満あるいは2モル
%未満であるとポリヒドロキシポリエーテル樹脂との相
容性が悪くなり短時間の加熱圧着や低温での加圧圧着に
よる金属に対する接着性に優れた接着剤を得ることがで
きず、分子量が3,000より多い、あるいは20モル
%より多いと凝集力が低下し初期接着力に優れた接着剤
を得ることができない。
【0012】本発明で使用するポリエステルの数平均分
子量は1万〜10万である。数平均分子量が1万未満で
は接着剤としての物性が低下し、初期接着力に優れた接
着剤は得られない。また10万より高いと、ポリヒドロ
キシポリエーテルとの相溶性が低下し金属に対する高い
接着力を得ることはできない。
【0013】本発明で使用するポリヒドロキシポリエー
テル樹脂は分子内にヒドロキシル基を1,500〜4,
000当量/106 gを有するもので、ビスフェノール
A、ビスフェノールF、テトラブロモビスフェノールA
または水添ビスフェノールAとエピクロルヒドリンまた
はメチルエピクロルヒドリンから誘導されるエポキシ樹
脂、フェノキシ樹脂が挙げられる。ポリヒドロキシポリ
エーテル樹脂のヒドロキシル基が1,500当量/10
6 g未満では金属に対する初期接着力に劣り、4,00
0当量/106gより多いとプラスチックへの接着力が
低下する。
【0014】本発明で使用するポリヒドロキシポリエー
テル樹脂はその原料と製造法から分子内にグリシジル基
を有していてもよい。本発明で使用するポリヒドロキシ
ポリエーテルの数平均分子量は4,000以上、30,
000以下である。数平均分子量が4,000未満であ
ると金属に対する初期接着力に劣り、30,000より
多いとプラスチックへの接着力が低下する。
【0015】本発明におけるポリエステル樹脂の製造法
としては特に制限はなく、多価カルボン酸と多価アルコ
ールとの直接エステル化法もしくは、多価カルボン酸の
アルキルエステルと多価アルコールとのエステル交換法
によって多価カルボン酸の多価アルコールエステルを
得、しかる後、常圧あるいは減圧下で重合し組成物を得
ることができる。このとき必要に応じてエステル化触媒
もしくは重縮合触媒などを用いることができる。また使
用目的および要求される各種の特性により種々の添加
剤、安定剤、他の熱可塑性樹脂を本来の性質を損なわな
い程度に添加しても差し支えない。
【0016】本発明におけるポリエステルとポリヒドロ
キシポリエーテル樹脂の配合量としてはポリエステル成
分が全重量に対して70〜95重量%であり、残りの3
0〜5重量%がポリヒドロキシポリエーテル成分であ
る。ポリエステル成分が70重量%未満であると、PE
Tや塩ビ等のプラスチックへの接着性が損なわれ、また
95重量%より多いと金属への接着性が損なわれる。ポ
リエステルとポリヒドロキシポリエーテルの配合法とし
ては特に制限はなく、例えば溶融釜、ニーダー、ミキシ
ングロール、押し出し機、インターナルミキサー等を用
いることができる。
【0017】本発明のポリエステル系ホットメルト接着
剤の使用に際しては、粉状、チップ状、テープ状、ひも
状、フィルム状あるいは不織布状等の形態に成型し、被
着体にはさんでポリエステルの軟化点以上で加熱溶融す
る方法や、接着アプリケーターを用い被着体上に溶融状
態のポリエステル組成物を塗布し、冷却固化させて接着
する方法などを採用することができる。接着時の条件と
しては、被着体表面温度がポリエステル接着剤の軟化点
以上180℃以下の温度で、特に好ましくはポリエステ
ル接着剤の軟化点+10℃以上160℃以下の温度範囲
で3〜10秒間圧着した後、そのまま放冷または急冷す
ればよい。
【0018】本発明におけるポリエステル系ホットメル
ト接着剤の用途は、特に制約されるものではないが、
鉄、アルミ、銅、錫などの金属材料やガラス材料とPE
Tや塩ビ等のプラスチックとの接着用途に使用できる。
【0019】
【実施例】本発明を詳細に説明するために以下に実施例
を挙げるが、本発明は実施例になんら限定されるもので
はない。実施例中に単に部とあるのは重量部を表す。実
施例に用いた飽和共重合ポリエステルの組成を表1に示
した。なお、飽和共重合ポリエステルの合成は、常法に
従って行った。また各種の特性値の測定方法は以下の方
法で行なった。
1.数平均分子量
数平均分子量はGPCにより以下のようにして求めた。
テトラヒドロフラン溶媒10mlにポリエステル0.0
3gを溶解しポリマー溶液を調整する。キャリア−溶媒
にテトラヒドロフラン、流量1.0ml/min、カラ
ムは昭和電工(株)社製ShodexKF−806,8
04,802を用い、カラム温度30℃で測定を行っ
た。数平均分子量は標準ポリスチレン換算により求め
た。
【0020】2.融点(℃)
セイコー(株)社製DSC200型示差走査型熱量計に
より、サンプル5mgを用いて昇温速度20℃/分にて
測定した。
【0021】3.180度剥離接着力
厚さ50μ幅10mmの接着剤フィルムを、厚さ50μ
の片面コロナ処理二軸延伸PETフィルムと厚さ100
μの圧延銅箔または厚さ100μの電解錫メッキ銅箔ま
たは厚さ100μの二軸延伸PETフィルムに挟み、片
面加熱ヒートシーラーを用い、二軸延伸PETフィルム
のコロナ処理面が接着面になるように厚さ50μのPE
Tフィルム側より加熱し、140℃×8秒×3kg/c
m2 で接着を行なった。剥離接着力はテンシロン引張り
試験機を用いて、JIS K 6854接着剤の剥離接
着強さ試験方法の180度剥離により、20℃×67%
RH下で測定した。
【0022】実施例1
テレフタル酸26.6部(0.16モル)、1,4−ヘ
キサヒドロテレフタル酸27.5部(0.16モル)、
1,4−ブタンジオール28.8部(0.32モル)お
よびテトラブチルチタネート0.034部(0.000
10モル)を反応釜に投入し、窒素下150℃〜220
℃でエステル化反応を行なった後、ポリテトラメチレン
グリコール(分子量1,000)32部(0.032モ
ル)および安定剤を0.1部を加え15分間撹はんし
た。次いで250℃まで加温しながら徐々に減圧にし、
30分間で0.1mmHg減圧とし、この温度ならびに
減圧条件下で1時間縮合を行ないポリエステルAを得
た。得られたポリエステルの特性値を表1に示す。得ら
れたポリエステルA90部に対し、ビスフェノールAと
エピクロルヒドリンとからなるエポキシ樹脂(エポトー
トYD−020、東都化成(株)社製、ヒドロキシル基
当量:3,500当量/106 g、数平均分子量:7,
700)10部の割合で池貝PCM−30二軸混練機を
用い200℃で溶融混練し、ペレット状の組成物を得、
これをヒートプレスを用いて200℃×1分間で圧延
し、厚さ50μのホットメルト接着剤フィルムを得た。
【0023】実施例2〜8
実施例1で用いたモノマーの代わりに、表1に示した種
々のモノマーを用いる以外は実施例1と同様にしてポリ
エステルB〜Eを得た。得られたポリエステルの特性値
を表1に示す。また表3に示した種々のポリヒドロキシ
ポリエーテルを用い実施例1と同様にして組成物および
フィルムを得た。
【0024】
【表1】
【0025】比較例1〜8
実施例1で用いたモノマーの代わりに、表2に示した種
々のモノマーを用いる以外は実施例1と同様にしてポリ
エステルF〜Hを得た。得られたポリエステルの特性値
を表2に示す。また表4に示した種々のポリヒドロキシ
ポリエーテルを用い実施例1と同様にして組成物および
フィルムを得た。各樹脂の接着特性値を表3および表4
に示した。
【0026】
【表2】
【0027】
【表3】【0028】
【表4】【0029】
【発明の効果】以上より明らかなように本発明のポリエ
ステル系ホットメルト接着剤は、従来のポリエステル系
ホットメルト接着剤に比べて、PETや塩ビ等のプラス
チックと金属やガラスとの接着の際に被着体への良好な
濡れ性を示して、優れた初期接着力を示すとともに短時
間での加熱圧着や低温での加圧圧着により高い接着性を
示す。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a polyester hot melt adhesive. More specifically, it shows good wettability to an adherend when bonding plastic such as polyethylene terephthalate (PET) or polyvinyl chloride to metal or glass, has excellent initial adhesive strength, and can be pressed for a short time. The present invention relates to a polyester hot-melt adhesive having high adhesiveness under pressure and pressure at low temperatures. 2. Description of the Related Art Hot melt adhesives have characteristics such as no pollution, labor saving, bonding in a short time, and excellent productivity, and are used in a wide range of fields. The thermoplastic resin used in the hot melt adhesive must (1) be easily melted by heating and exhibit excellent wettability to an adherend.
(2) Deterioration such as oxidation, decomposition, and alteration during heating and melting should not occur. (3) The adhesive strength is excellent. (4) Excellent heat resistance, hydrolysis resistance, cold resistance, weather resistance, solvent resistance, etc. Performance is required. [0003] Among these required properties, polyester-based hot-melt adhesives exhibit good adhesion to plastics such as PET and PVC, and have heat resistance, weather resistance and solvent resistance. It is widely used in fields that take advantage of its features. However, although the conventional polyester hot-melt adhesive has the above-mentioned excellent performance, the adhesive strength to metal and glass is insufficient, and at present, it is used for limited applications. Therefore,
In order to improve such disadvantages, there have been proposed some techniques for compensating for these disadvantages by blending an epoxy resin with a polyester-based hot melt adhesive. For example, as described in JP-A-50-63025, column 1, lines 5 to 10, an epoxy resin is added to a copolymerized polyester obtained by glycol-exchanging polyethylene terephthalate with a glycol other than ethylene glycol. Have been proposed. However, this technique is limited to certain copolymerizations as described above,
A sufficiently high T-type peel strength under normal conditions is obtained,
When aged at ℃, the adhesive strength decreases over time, and as in the examples, hot-press bonding requires 200 ° C. for 10 minutes, which is a characteristic of the hot-melt adhesive in that the productivity is poor and the bonding is completed in a short time. Is not utilized. On the other hand, Japanese Patent Application Laid-Open No. Sho.
As described in column 12-18, it has been proposed to specify polyester resins and epoxy resins to enable bonding in seconds. According to this technique, although a sufficiently high T-type peel strength can be obtained with respect to metal in a short time of 5 to 20 seconds, as in the example, the surface temperature of the adherend is 180 to 2 at the time of thermocompression.
The temperature must be as high as 50 ° C., which is not suitable when the adherend to metal is a plastic having low heat resistance. The method of improving metal adhesion by adding an epoxy resin in this way requires a long time or a high temperature for heat compression, and the glycidyl group in the epoxy resin reacts in some way before the adhesive strength is developed. It seems to be. DISCLOSURE OF THE INVENTION [0006] The present invention provides excellent initial adhesive strength by exhibiting good wettability to an adherend when bonding a plastic such as PET or PVC to a metal or glass. The present invention also provides a polyester-based hot melt adhesive having high adhesiveness by heat compression bonding in a short time and pressure compression bonding at a low temperature. SUMMARY OF THE INVENTION In view of the above problems, the inventors of the present invention have shown a polyester having excellent adhesive strength and having high adhesiveness by heat-pressing in a short time or pressure-pressing at a low temperature. As a result of intensive studies on a hot melt adhesive, the present invention has been achieved. That is, in the present invention, (A) 20 to 80 mol% of the polyvalent carboxylic acid component is an alicyclic dicarboxylic acid;
The number average molecular weight is that the remainder is an aromatic dicarboxylic acid, 2 to 20 mol% of the polyhydric alcohol component is a polyalkylene glycol having a molecular weight of 250 or more and 3,000 or less, and 80 to 98 mol% is a glycol having a molecular weight of less than 250. Is 1
Copolyester 70 to 95 in the range of 10,000 to 100,000
5% by weight and (B) a polyhydroxy polyether resin having a number average molecular weight in the range of 4,000 to 30,000 and a hydroxyl equivalent of 1,500 to 4,000 equivalent / 10 6 g.
Polyester hot melt adhesive containing about 30% by weight. The aromatic dicarboxylic acid of the copolymerized polyester in the present invention includes terephthalic acid, isophthalic acid, orthophthalic acid, 2,6-naphthalenedicarboxylic acid, 1,5-naphthalenedicarboxylic acid, 5-sodium sulfoisophthalic acid, -Lithium sulfoisophthalic acid, sodium sulfoterephthalic acid, 4,4'-diphenylmethanedicarboxylic acid, 4,4'-diphenyletherdicarboxylic acid, 4,4'-biphenyldicarboxylic acid,
Aromatic dicarboxylic acids such as 4,4'-stilbene dicarboxylic acid are exemplified. Further, if necessary, an aromatic polycarboxylic acid having three or more functional groups such as trimellitic acid, trimesic acid, and pyromellitic acid can be used. Examples of the alicyclic dicarboxylic acid include hexahydrophthalic anhydride, hexahydroisophthalic acid, hexahydroterephthalic acid, and tricyclodecanedicarboxylic acid. Examples of the glycol include ethylene glycol, 1,2-propylene glycol, 1,3-propylene glycol, 1,4-butanediol, 1,5-
Pentanediol, 3-methylpentanediol, 1,
6-hexanediol, 1,9-nonanediol, 2,
2,4-trimethyl-1,3-pentanediol, 2-
Examples thereof include butyl-2-ethyl-1,3-propanediol, diethylene glycol, triethylene glycol, neopentyl glycol, cyclohexane dimethanol, tricyclodecane dimethanol, and ethylene oxide or / and propylene oxide adducts of bisphenol A. Further, if necessary, trifunctional or higher-functional polyhydric alcohols such as glycerin, trimethylolethane, trimethylolpropane, and pentaerythritol can be used. In this case, trifunctional or higher-functional polycarboxylic acids or polyhydric alcohols are all carboxylic acid components or Suitably, it is at most 10 mol% with respect to all alcohol components. Also,
Examples of the polyalkylene glycol include polyethylene glycol, polytetramethylene glycol, and polypropylene glycol. In the polyester used in the present invention, 20 to 80 mol%, preferably 30 to 70 mol%, of the polyvalent carboxylic acid component is an alicyclic dicarboxylic acid, and the remainder is an aromatic dicarboxylic acid. . When the amount of the alicyclic dicarboxylic acid is less than 20 mol%, the compatibility with the polyhydroxypolyether resin is deteriorated, and an adhesive having excellent adhesiveness to metal by short-time heat compression or low-temperature pressure compression is required. You can't get it. On the other hand, if the amount of the alicyclic dicarboxylic acid is more than 80 mol%, the cohesive strength of the polyester is reduced, so that a high pressure adhesion cannot be obtained. 2-20 mol% of the polyhydric alcohol,
Preferably, 3 to 15 mol% has a molecular weight of 250 or more,
It is a polyalkylene glycol of 00 or less. If the molecular weight of the polyalkylene glycol is less than 250 or less than 2 mol%, the compatibility with the polyhydroxypolyether resin is deteriorated, and the adhesiveness to metal is excellent by short-time heat compression or low temperature pressure compression. When the molecular weight is more than 3,000 or more than 20 mol%, the cohesive strength is reduced and an adhesive having excellent initial adhesive strength cannot be obtained. The number average molecular weight of the polyester used in the present invention is 10,000 to 100,000. If the number average molecular weight is less than 10,000, the physical properties of the adhesive are reduced, and an adhesive having excellent initial adhesive strength cannot be obtained. On the other hand, if it is higher than 100,000, the compatibility with the polyhydroxypolyether is reduced, so that it is impossible to obtain a high adhesive strength to a metal. The polyhydroxy polyether resin used in the present invention has 1,500 to 4,4 hydroxyl groups in the molecule.
2,000 equivalents / 10 6 g, bisphenol A, bisphenol F, tetrabromobisphenol A
Alternatively, an epoxy resin and a phenoxy resin derived from hydrogenated bisphenol A and epichlorohydrin or methyl epichlorohydrin may be used. The hydroxyl group of the polyhydroxy polyether resin is 1,500 equivalent / 10
If it is less than 6 g, the initial adhesion to metal is poor, and
If it is more than 0 equivalent / 10 6 g, the adhesive strength to plastic is reduced. The polyhydroxy polyether resin used in the present invention may have a glycidyl group in the molecule depending on the raw materials and the production method. The number average molecular weight of the polyhydroxy polyether used in the present invention is 4,000 or more, 30,
000 or less. If the number average molecular weight is less than 4,000, the initial adhesive strength to metal is poor, and if it is more than 30,000, the adhesive strength to plastic decreases. The method for producing the polyester resin in the present invention is not particularly limited, and may be a direct esterification method of a polycarboxylic acid and a polyhydric alcohol or a transesterification method of an alkyl ester of a polycarboxylic acid with a polyhydric alcohol. As a result, a polyhydric alcohol ester of a polycarboxylic acid is obtained, and thereafter, the composition can be obtained by polymerization under normal pressure or reduced pressure. At this time, if necessary, an esterification catalyst or a polycondensation catalyst can be used. Depending on the purpose of use and various required properties, various additives, stabilizers and other thermoplastic resins may be added to such an extent that the original properties are not impaired. The amount of the polyester and the polyhydroxy polyether resin in the present invention is 70 to 95% by weight based on the total weight of the polyester component, and the remaining 3
0 to 5% by weight is the polyhydroxypolyether component. If the polyester component is less than 70% by weight, PE
Adhesion to plastics such as T and PVC is impaired, and if it exceeds 95% by weight, adhesion to metal is impaired. The method of mixing the polyester and the polyhydroxypolyether is not particularly limited, and for example, a melting pot, a kneader, a mixing roll, an extruder, an internal mixer, or the like can be used. When using the polyester hot melt adhesive of the present invention, the polyester hot melt adhesive is molded into a powdery, chip-like, tape-like, string-like, film-like or non-woven fabric-like form, and the polyester is sandwiched between adherends. A method of heating and melting at a temperature higher than the softening point, a method of applying a molten polyester composition onto an adherend using an adhesive applicator, cooling and solidifying the composition, and the like can be employed. As the bonding conditions, the surface temperature of the adherend is at a temperature of not less than the softening point of the polyester adhesive and not more than 180 ° C., particularly preferably at the temperature of not less than the softening point of the polyester adhesive + 10 ° C. and not more than 160 ° C. for 3 to 10 seconds. After crimping, it may be left to cool or quench. The use of the polyester hot melt adhesive in the present invention is not particularly limited,
Metal materials and glass materials such as iron, aluminum, copper and tin and PE
It can be used for bonding with plastics such as T and PVC. EXAMPLES The present invention will be described in detail with reference to the following Examples, but it should not be construed that the invention is limited thereto. In the examples, "parts" means "parts by weight". Table 1 shows the composition of the saturated copolymerized polyester used in the examples. The synthesis of the saturated copolymerized polyester was performed according to a conventional method. Various characteristic values were measured by the following methods. 1. Number average molecular weight The number average molecular weight was determined by GPC as follows.
Polyester 0.0 in 10 ml of tetrahydrofuran solvent
Dissolve 3 g to prepare a polymer solution. The carrier-solvent is tetrahydrofuran, the flow rate is 1.0 ml / min, and the column is Shodex KF-806, manufactured by Showa Denko KK
The measurement was carried out at a column temperature of 30 ° C. using a No. 04,802. The number average molecular weight was determined by standard polystyrene conversion. 2. Melting point (° C.) Measured at a heating rate of 20 ° C./min using 5 mg of a sample with a DSC200 type differential scanning calorimeter manufactured by Seiko Co., Ltd. 3. 180 ° peel adhesive strength 50 μm thick Adhesive film having a width of 10 mm was applied to a 50 μm thick adhesive film.
-Side corona-treated biaxially stretched PET film with a thickness of 100
μ rolled copper foil or 100μ thick electrolytic tin plated copper foil or 100μ thick biaxially stretched PET film, using a single-sided heat sealer, so that the corona-treated surface of the biaxially stretched PET film becomes the adhesive surface PE with a thickness of 50μ
Heat from T film side, 140 ℃ × 8sec × 3kg / c
Bonding was performed at m 2 . The peel adhesive strength was measured at 20 ° C. × 67% by 180 ° peeling according to the peel adhesive strength test method of JIS K 6854 adhesive using a Tensilon tensile tester.
Measured under RH. Example 1 26.6 parts (0.16 mol) of terephthalic acid, 27.5 parts (0.16 mol) of 1,4-hexahydroterephthalic acid,
28.8 parts (0.32 mol) of 1,4-butanediol and 0.034 parts (0.000 parts) of tetrabutyl titanate
10 mol) into a reaction vessel, and the mixture is heated to 150 ° C. to 220 ° C. under nitrogen.
After the esterification reaction was performed at 32 ° C., 32 parts (0.032 mol) of polytetramethylene glycol (molecular weight 1,000) and 0.1 part of a stabilizer were added, and the mixture was stirred for 15 minutes. Then gradually reduce the pressure while heating to 250 ° C,
The pressure was reduced to 0.1 mmHg for 30 minutes, and condensation was performed for 1 hour at this temperature and under reduced pressure conditions to obtain a polyester A. Table 1 shows the characteristic values of the obtained polyester. To 90 parts of the obtained polyester A, an epoxy resin composed of bisphenol A and epichlorohydrin (Epototo YD-020, manufactured by Toto Kasei Co., Ltd., hydroxyl equivalent: 3,500 equivalent / 10 6 g, number average molecular weight: 7) ,
700) Melting and kneading at 200 ° C. using a Ikegai PCM-30 twin-screw kneader at a ratio of 10 parts to obtain a pellet-like composition,
This was rolled at 200 ° C. for 1 minute using a heat press to obtain a hot-melt adhesive film having a thickness of 50 μm. Examples 2 to 8 Polyesters B to E were obtained in the same manner as in Example 1 except that various monomers shown in Table 1 were used instead of the monomers used in Example 1. Table 1 shows the characteristic values of the obtained polyester. Compositions and films were obtained in the same manner as in Example 1 using various polyhydroxy polyethers shown in Table 3. [Table 1] Comparative Examples 1 to 8 Polyesters F to H were obtained in the same manner as in Example 1 except that various monomers shown in Table 2 were used instead of the monomers used in Example 1. Table 2 shows the characteristic values of the obtained polyester. Compositions and films were obtained in the same manner as in Example 1 using various polyhydroxy polyethers shown in Table 4. Tables 3 and 4 show the adhesive property values of each resin.
It was shown to. [Table 2] [Table 3] [Table 4] As is clear from the above, the polyester-based hot melt adhesive of the present invention can be used to bond plastics such as PET and PVC to metal and glass, as compared with conventional polyester hot-melt adhesives. In this case, it shows good wettability to the adherend, shows excellent initial adhesive strength, and shows high adhesiveness by heat compression bonding in a short time or pressure compression at a low temperature.
Claims (1)
モル%が脂環族ジカルボン酸、残りが芳香族ジカルボン
酸であり、多価アルコール成分の2〜20モル%が分子
量250以上3,000以下のポリアルキレングリコー
ルであり、80〜98モル%が分子量250未満のグリ
コールであり、数平均分子量が1万〜10万の範囲にあ
る共重合ポリエステル70〜95重量%および(B)数
平均分子量が4千〜3万の範囲にあり、ヒドロキシル基
当量が1,500〜4,000当量/106 gであるポ
リヒドロキシポリエーテル樹脂5〜30重量%を配合し
てなるポリエステル系ホットメルト接着剤。(57) [Claim 1] (A) 20-80 of the polycarboxylic acid component
Mole% is an alicyclic dicarboxylic acid, the remainder is an aromatic dicarboxylic acid, 2 to 20 mole% of the polyhydric alcohol component is a polyalkylene glycol having a molecular weight of 250 to 3,000, and 80 to 98 mole% is a molecular weight. A glycol having a number average molecular weight in the range of 10,000 to 100,000 and (B) a number average molecular weight in the range of 4,000 to 30,000; A polyester hot-melt adhesive containing 5 to 30% by weight of a polyhydroxy polyether resin having 1,500 to 4,000 equivalents / 10 6 g.
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