JP3431428B2 - planetarium - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラネタリウムに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、天体投映機により投映される天
体に関連する天文現象を投映する天文現象投映機を備え
たプラネタリウムが知られている。例えば、太陽投映機
と、朝夕焼け投映機を備えたプラネタリウムが知られて
いる。このような天文現象投映機は、従来、固定台に取
り付けられたり、星野を投映するための恒星投映機の回
転架台に取り付けられたりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プラネタリ
ウムでは、時間や季節などの移り変わりを再現させるた
め、天体像は任意の位置に投映できるように構成されて
いる。ところが、従来の固定台に取り付けられた天文現
象投映機では、あらかじめ決められた方向にしか天文現
象を投映できないので、時間によって、または、季節に
よって天体の方位角が変化することで、天体の投映位置
と天文現象の投映位置とがずれてしまうという問題があ
る。また、天文現象投映機が回転架台に取り付けられて
いる場合には、回転架台の回転によっても、天体の投映
位置と天文現象の投映位置とがずれてしまう。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、天体像の投映位置に対
して天文現象の投映位置が連動したプラネタリウムを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、二軸の周りに回転可能
に設けられ、太陽像をドームスクリーン上の任意の位置
に投映する太陽投映機と、鉛直軸の周りに回転可能に設
けられ、朝夕焼けをドームスクリーン上の任意の位置に
投映する朝夕焼け投映機と、太陽投映機による太陽像の
投映位置に朝夕焼けを追従させるべく、太陽投映機の太
陽方位角を基に朝夕焼け投映機の回転角を求める演算
を、太陽投映機が太陽像を移動させている間繰り返し実
行し、逐次朝夕焼け投映機の投映方向を制御する制御手
段と、を備えたことを主たる特徴とする。
【0006】このような構成では、太陽投映機が投映し
ている太陽像の投映位置に対応して、朝夕焼け投映機の
投映方向が制御手段によって制御されて、朝夕焼けを太
陽像の投映位置に追従するように投映することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本実施形態のプラネタリウムは図
1に示すような全体構成を有し、ドームの中心に、ドー
ムスクリーン5に星野を投映するための恒星投映機3が
配置されている。恒星投映機3は、鉛直軸周りに回転可
能な回転架台4の上に載置されている。回転架台4の上
には、一対の朝夕焼け投映機1,2が配置されている。
朝夕焼け投映機1,2は図2に平面より見て示すよう
に、回転架台4の回転軸をはさんで対称な位置に、各々
独立した鉛直軸周りに回転可能なように取り付けられて
いる。また、回転架台4の近傍には、太陽像をドームス
クリーン5に投映するための太陽投映機6が設けられて
いる。この太陽投映機6は、互いに二軸の周りに回転可
能に設けられており、ドームスクリーン5上の任意の位
置に太陽像を投映することができる。
【0008】本実施の形態のプラネタリウムは図3に示
すブロックズのような制御回路を有し、太陽投映機6を
回転駆動するためのX軸モータ11、Y軸モータ12、
朝夕焼け投映機1,2を水平回転させるための水平回転
モータ13、14、並びに回転架台4を水平回転させる
架台回転モータ26は、それぞれモータドライバー15
〜18、27を介してCPU19に接続されている。
又、各モータ11〜14、26には、それぞれの回転数
を検出するためのエンコーダ11a〜14a、26aが
設けられており、各エンコーダエンコーダ11a〜14
a、26aにより出力される信号は各モータドライバー
15〜18、27にフィードバックされる。各モータド
ライバー15〜18、27はCPU19からの信号と各
エンコーダ11a〜14a、26aからの信号とに基づ
いて各モータ15〜18、27の駆動を制御する。ま
た、朝夕焼け投映機1,2の光源ランプ21、22は、
点灯回路23、24を介してCPU19に接続されてい
る。各点灯回路23、24はCPU19からの信号に基
づいて各光源ランプ21、22を調光する。
【0009】また、CPU19には操作パネル25も接
続されている。操作パネル25からCPU19へは、演
出上の時刻や観察者の視点位置に関するデータ等が入力
される。
【0010】次に、朝夕焼け投映機1,2の水平回転モ
ータ13、14の制御について、図2を参照して説明す
る。
【0011】本実施形態では、太陽投映機6により投映
される太陽の方位角(以下、太陽方位角を記す)と、ド
ーム中心から朝夕焼け投映機1,2の回転中心までの距
離(以下、オフセット量と記す)、回転架台4の回転角
とにより算出された投映角で、朝夕焼け投映機1,2の
水平回転モータ13、14を制御する。これにより、太
陽投映機6によって太陽像が投映されている方位角に朝
焼け、夕焼け、薄明、薄暮等を追従投映する。
【0012】すなわち、図2に示すように、太陽方位角
がθ度、回転架台の回転角がω度、ドーム半径がRmm、
オフセット量がLmmである場合、朝夕焼け投映機1の回
転角ηは近似的に、
η = (θ−ω)+δ(θ−ω)/90−δ ・・・(1)
但し、δ = tanー1(L/R)
と求められる。
【0013】そして、この式(1)の演算を太陽像を移
動させている間繰り返し実行し、逐次水平回転モータ1
3、14を駆動する。これにより、朝夕焼けを太陽像の
移動に追従させることができる。
【0014】尚、本実施形態では、朝夕焼け投映機1、
2が回転架台4に取り付けられてる例を説明している
が、朝夕焼け投映機1、2が固定台に取り付けられてい
る形態の場合には、上記式(1)のω=0として、回転
角ηを求めて追従させれば同じ結果が得られる。
【0015】つぎに、朝夕焼け投映機1,2の調光制御
について説明する。
【0016】太陽投映機6による太陽像の投映位置が朝
夕焼け投映機1、2の一方に近い場合、太陽像投映位置
に近い方の朝夕焼け投映機(図2の場合の朝夕焼け投映
機1)のみの光源ランプを点灯させ、他方の朝夕焼け投
映機の光源ランプは消灯させておけばよい。しかしなが
ら、朝夕焼け投映機1,2を常に択一的に点灯させるの
では、一方の朝夕焼け投映機の投映範囲から他方の朝夕
焼け投映機の投映範囲にかけて太陽像を移動させる場合
に問題がある。このような場合は、白夜の演出など、太
陽像を方位角180度以上移動させる場合に必然的に発
生する。すなわち、太陽像の投映位置が一方の朝夕焼け
投映機の投映範囲から他方の朝夕焼け投映機の投映範囲
に移り変わる時点で、それまで点灯していた光源ランプ
を消灯させ、消灯していた光源ランプを点灯させたとし
ても、一方の光源ランプの消灯と他方の光源ランプの点
灯との間に時間のずれが発生するため、朝夕焼け像を一
瞬消えるという不都合が発生する。
【0017】そこで、これらの問題を解決するため本実
施形態では、図4に示すように、朝夕焼け投映機1,2
の投映範囲の一部を重複させ、その重複した範囲に朝夕
焼けを点灯させる際には、朝夕焼け投映機1,2両方の
光源ランプ21、22を点灯させるように調光制御す
る。具体的には、朝夕焼け投映機1の投映範囲は、ドー
ムスクリーンを方位角180度で分割した引継ぎ境界線
よりも左右に角度Wずつ広い範囲7を投映可能範囲とし
ている。一方、朝夕焼け投映機2についても朝夕焼け投
映機1の投映可能範囲と同じ広さの投映可能範囲が設定
されている。したがって各朝夕焼け投映機1,2から見
て左右端の角度2W分ずつの領域が、互いの投映可能範
囲が重複した重複範囲となる。そして、この重複範囲内
に朝夕焼けを投映している間は両方の朝夕焼け投映機の
光源ランプを点灯させることにより、太陽像の投映位置
が一方の朝夕焼け投映機の投映範囲から他方の朝夕焼け
投映機の投映範囲に移り変わる際に朝夕焼けが一瞬消え
るという不都合が解消できる。
【0018】更に、重複範囲内に朝夕焼けを投映してい
る間に一方の朝夕焼け投映機の光源ランプの光量100
%から0%へ徐々に低下させ、他方の朝夕焼け投映機の
光源ランプの光量を0%から100%へ徐々に上昇させ
ることにより、朝夕焼けの明るさが変動することを防止
することができる。そのために、重複範囲内における朝
焼け投映機1,2の出力光量の割合α,βを次の1次式
(2)、2次式(3)のいずれかによって決定する。
【0019】
1次式(2) α=(1ー θ/2W)×100
β=(1ー(2Wーθ)/2W)×100
2次式(3) α=(1ー(θ/2W)2 )×100
β=(1ー((2Wーθ)/2W)2 )×100
ここで、θは投映方向が引き継ぎ範囲に入っている角度
(0=<θ<=2W)を表す。
【0020】その結果に基づき、朝夕焼け投映機1,2
を、次の通りに調光する。
【0021】
[投映機1の出力光量]=[入力光量]×α/100
[投映機2の出力光量]=[入力光量]×β/100
図5は1次式(2)を用いた場合の朝夕焼け投映機1,
2の光量変化を示し、図6は2次式(3)を用いた場合
の朝夕焼け投映機1,2の光量変化を示している。
【0022】尚、以上の実施形態では天体投映機として
太陽投映機6を適用した例を説明したが、太陽投映機6
の代わりに月投映機を適用してもよい。この場合の天文
現象としては、月明かりが効果的である。
【0023】また、以上の実施形態では、天体像の方位
角変化に天文現象を追従させる例を説明したが、天体像
の高度変化に天文現象を追従させるようにしてもよい。
この場合の天文現象としては、虹、ムーンボウ(月によ
る虹)、おぼろ月が効果的である。
【0024】また、天文像の投映位置と正反対の位置に
天文現象を追従させてもよい。この場合の天文現象とし
ては、ブロッケン、対日照が効果的である。
【0025】又、天文現象投映機を載置する回転架台4
は恒星投映機を載置する回転架台に限られるものではな
くパノラマ投映機を載置する回転架台等の他の適当な投
映機のものでもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、天体に対応する天文現
象を天体像の投映位置に追従するように投映することが
できる。このため、自然現象をより正確に演出すること
ができる。
【0027】特に、請求項2記載の発明のように、天体
投映機が太陽投映機、天文現象投映機が朝夕焼け投映機
である場合には、太陽の方位角に対応した位置に朝夕焼
けを追従させて投映できるので、白夜の演出も可能とな
る。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a planetarium. 2. Description of the Related Art In general, a planetarium provided with an astronomical phenomenon projector for projecting an astronomical phenomenon related to an astronomical object projected by an astronomical projector is known. For example, a planetarium equipped with a sun projector and a morning / sunset projector is known. Conventionally, such an astronomical phenomenon projector is mounted on a fixed base, or mounted on a rotating base of a star projector for projecting a starry field. [0003] By the way, in a planetarium, an astronomical image is configured to be projected at an arbitrary position in order to reproduce a change in time, season, or the like. However, conventional astronomical phenomena mounted on a fixed base can project astronomical phenomena only in a predetermined direction. There is a problem that the position and the projection position of the astronomical phenomenon are shifted. Further, when the astronomical phenomenon projector is mounted on a rotating frame, the projection position of the astronomical object and the projection position of the astronomical phenomenon are also shifted by the rotation of the rotating frame. The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a planetarium in which a projection position of an astronomical phenomenon is interlocked with a projection position of an astronomical image. SUMMARY OF THE INVENTION The present invention has been made to achieve the above object, and is rotatable about two axes.
And a solar projector that projects the solar image at an arbitrary position on the dome screen, and a rotatable projector about a vertical axis.
Vignetting, morning and evening glow projector for projection morning sunset anywhere on the dome screen, morning projection position of the sun image by the solar projector so as to follow the sunset, the thickness of the solar projector
Calculation for calculating the rotation angle of the morning and evening glow projector based on the positive azimuth angle
Is repeated while the solar projector is moving the solar image.
And control means for controlling the projection direction of the morning and sunset projector sequentially . [0006] In such a configuration, in correspondence with the projection position of the sun image sun projector is to project, by projection direction of the morning sunset projector is controlled by the control means, the thickness of sunset morning
It can be projected so as to follow the projection position of the sun image. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS A planetarium according to the present embodiment has an overall configuration as shown in FIG. 1, and a star projector 3 for projecting a star field on a dome screen 5 is arranged at the center of a dome. ing. The stellar projector 3 is mounted on a rotating base 4 that can rotate around a vertical axis. A pair of morning and sunset projectors 1 and 2 are arranged on the rotating gantry 4.
As shown in a plan view in FIG. 2, the morning and sunset projectors 1 and 2 are mounted at symmetrical positions with respect to the rotation axis of the rotating gantry 4 so as to be rotatable around independent vertical axes. . In addition, a solar projector 6 for projecting a solar image on the dome screen 5 is provided near the rotating gantry 4. The sun projector 6 is provided so as to be rotatable about two axes with each other, and can project a solar image at an arbitrary position on the dome screen 5. The planetarium according to the present embodiment has a control circuit such as the block shown in FIG. 3 and has an X-axis motor 11, a Y-axis motor 12 for rotating and driving the solar projector 6,
The horizontal rotation motors 13 and 14 for horizontally rotating the morning and sunset projectors 1 and 2 and the gantry rotation motor 26 for horizontally rotating the gantry 4 are motor drivers 15 respectively.
Are connected to the CPU 19 through.
The motors 11 to 14 and 26 are provided with encoders 11a to 14a and 26a for detecting the respective rotation speeds.
a, 26a are fed back to the motor drivers 15-18, 27. The motor drivers 15 to 18 and 27 control the driving of the motors 15 to 18 and 27 based on signals from the CPU 19 and signals from the encoders 11a to 14a and 26a. The light source lamps 21 and 22 of the morning and sunset projectors 1 and 2
It is connected to the CPU 19 via the lighting circuits 23 and 24. The lighting circuits 23 and 24 adjust the light of the light source lamps 21 and 22 based on a signal from the CPU 19. An operation panel 25 is also connected to the CPU 19. From the operation panel 25 to the CPU 19, data relating to the time of the effect and the viewpoint position of the observer are input. Next, control of the horizontal rotating motors 13 and 14 of the morning and evening projectors 1 and 2 will be described with reference to FIG. In the present embodiment, the azimuth of the sun projected by the sun projector 6 (hereinafter referred to as the sun azimuth) and the distance from the center of the dome to the center of rotation of the morning and sunset projectors 1 and 2 (hereinafter referred to as the sun). The horizontal rotation motors 13 and 14 of the morning and evening glow projectors 1 and 2 are controlled by the projection angle calculated based on the offset amount) and the rotation angle of the rotary base 4. As a result, the sunrise, sunset, twilight, twilight, and the like are projected and projected on the azimuth at which the solar image is projected by the solar projector 6. That is, as shown in FIG. 2, the sun azimuth is θ degrees, the rotation angle of the rotating base is ω degrees, the dome radius is R mm,
When the offset amount is L mm, the rotation angle η of the morning and sunset projector 1 is approximately: η = (θ−ω) + δ (θ−ω) / 90−δ (1) where δ = tan -1 (L / R). The calculation of the equation (1) is repeatedly executed while moving the solar image, and the horizontal rotation motor 1
3 and 14 are driven. Thereby, the morning and evening glow can be made to follow the movement of the sun image. In the present embodiment, the morning and evening sunset projector 1,
2 is attached to the rotating gantry 4, but in the case where the morning and sunset projectors 1 and 2 are attached to the fixed base, the rotation is performed by setting ω = 0 in the above equation (1). If the angle η is determined and followed, the same result can be obtained. Next, the dimming control of the morning and evening glow projectors 1 and 2 will be described. When the projection position of the solar image by the solar projector 6 is close to one of the morning and sunset projectors 1 and 2, the morning and sunset projector closer to the solar image projection position (the morning and sunset projector 1 in FIG. 2). ) May be turned on, and the light source lamp of the other morning and sunset projector may be turned off. However, if the morning and sunset projectors 1 and 2 are always selectively turned on, there is a problem in moving the solar image from the projection range of one morning and sunset projector to the projection range of the other morning and sunset projector. . Such a case inevitably occurs when the sun image is moved by 180 degrees or more in the azimuth angle, such as in the production of night and night. That is, when the projection position of the sun image changes from the projection range of one morning and sunset projector to the projection range of the other sunset and sunset projector, the light source lamp that was lit up until then is turned off, and the light source lamp that was turned off is turned off. Is turned on, there is a time lag between turning off one of the light source lamps and turning on the other light source lamp, so that there is a problem that the morning and sunset images disappear for a moment. In order to solve these problems, in the present embodiment, as shown in FIG.
When a part of the projection range is overlapped and the morning glow is lit in the overlapped range, the dimming control is performed so that the light source lamps 21 and 22 of both the morning and sunset glow projectors 1 and 2 are lit. Specifically, the projection range of the morning / sunset projector 1 is a range 7 wider by an angle W to the left and right than a takeover boundary line obtained by dividing the dome screen at an azimuth of 180 degrees. On the other hand, with respect to the morning and evening sunset projector 2, a projectable range having the same size as the projectable range of the morning and sunset sunset projector 1 is set. Therefore, an area at an angle of 2 W at the left and right ends as viewed from each of the morning and sunset projectors 1 and 2 is an overlapping range in which the projectable ranges overlap each other. By turning on the light source lamps of both morning and sunset projectors during the projection of the morning and sunset in this overlapping range, the projection position of the solar image is shifted from the projection range of one morning and sunset projector to the other morning. The inconvenience that the morning and sunset glow disappears momentarily when shifting to the projection range of the sunset projector can be solved. Further, while projecting the morning glow in the overlapping range, the light amount of the light source lamp of one of the morning glow
% From 0% and gradually increasing the light amount of the light source lamp of the other morning and sunset projector from 0% to 100%, it is possible to prevent the brightness of the morning and sunset from fluctuating. . For this purpose, the ratios α and β of the output light amounts of the sunrise projectors 1 and 2 within the overlapping range are determined by one of the following linear equations (2) and (3). Linear equation (2) α = (1−θ / 2W) × 100 β = (1− (2W−θ) / 2W) × 100 Quadratic equation (3) α = (1− (θ / 2W) ) 2 ) × 100 β = (1 − ((2W−θ) / 2W) 2 ) × 100 Here, θ represents an angle (0 = <θ <= 2W) in which the projection direction falls within the handover range. Based on the result, the morning and evening projectors 1, 2
Is dimmed as follows. [Output light quantity of projector 1] = [input light quantity] × α / 100 [Output light quantity of projector 2] = [input light quantity] × β / 100 FIG. 5 shows a case where linear equation (2) is used. Morning Sunset Projector 1,
FIG. 6 shows a change in the amount of light of the morning and evening sunset projectors 1 and 2 when the quadratic expression (3) is used. In the above embodiment, an example in which the solar projector 6 is applied as an astronomical projector has been described.
Instead, a lunar projector may be applied. As an astronomical phenomenon in this case, moonlight is effective. Further, in the above embodiment, an example was described in which the astronomical phenomenon follows the azimuth change of the astronomical image. However, the astronomical phenomenon may follow the altitude change of the astronomical image.
As astronomical phenomena in this case, a rainbow, a moonbow (rainbow by the moon), and a ragged moon are effective. Further, the astronomical phenomenon may follow a position exactly opposite to the projection position of the astronomical image. As an astronomical phenomenon in this case, Brocken and sunshine are effective. Also, a rotary mount 4 on which an astronomical phenomenon projector is mounted.
Is not limited to a rotating frame on which a stellar projector is mounted, but may be another suitable projector such as a rotating frame on which a panoramic projector is mounted. According to the present invention, an astronomical phenomenon corresponding to an astronomical object can be projected so as to follow the projection position of the astronomical image. For this reason, a natural phenomenon can be produced more accurately. In particular, when the astronomical projector is a sun projector and the astronomical phenomena projector is a sunrise / sunset projector as in the invention of claim 2, the sunrise / sunset is set at a position corresponding to the azimuth angle of the sun. Since the projection can be made to follow , the production of white nights is also possible.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のプラネタリウムの全体構成
を示す斜視図である。
【図2】図1のプラネタリウムの要部の上面図である。
【図3】図1のプラネタリウムの制御回路を示すブロッ
ク図である。
【図4】図1のプラネタリウムの天文現象投映機の投映
範囲を説明する上面図である。
【図5】図1のプラネタリウムの天文現象投映機の調光
の例を示すグラフである。
【図6】図1のプラネタリウムの天文現象投映機の調光
の別の例を示すグラフである。
【符号の説明】
1、2: 天文現象投映機(朝夕焼け投映機)
4 回転架台
5 ドームスクリーン
6: 天体投映機(太陽投映機)
19:CPU(制御手段)BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a perspective view showing an entire configuration of a planetarium according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a top view of a main part of the planetarium of FIG. FIG. 3 is a block diagram showing a control circuit of the planetarium in FIG. 1; FIG. 4 is a top view illustrating a projection range of the astronomical phenomenon projector of the planetarium in FIG. 1; FIG. 5 is a graph showing an example of dimming of the planetarium astronomical projector of FIG. 1; 6 is a graph showing another example of dimming of the planetarium astronomical projector of FIG. 1. FIG. [Description of Signs] 1, 2: Astronomical phenomena projector (morning and sunset glow projector) 4 Rotating stand 5 Dome screen 6: Astronomical projector (sun projector) 19: CPU (control means)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−29680(JP,A) 特開 昭54−31320(JP,A) 実開 平6−78965(JP,U) 実開 昭54−33758(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09B 27/00 - 27/12 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-2-29680 (JP, A) JP-A-54-31320 (JP, A) JP-A-6-78965 (JP, U) JP-A-54 33758 (JP, U) (58) Fields studied (Int. Cl. 7 , DB name) G09B 27/00-27/12
Claims (1)
像をドームスクリーン上の任意の位置に投映する太陽投
映機と、鉛直軸の周りに回転可能に設けられ、朝夕焼けをドーム
スクリーン上の 任意の位置に投映する朝夕焼け投映機
と、 前記太陽投映機による太陽像の投映位置に朝夕焼けを追
従させるべく、前記太陽投映機の太陽方位角を基に前記
朝夕焼け投映機の回転角を求める演算を、前記太陽投映
機が太陽像を移動させている間繰り返し実行し、逐次前
記朝夕焼け投映機の投映方向を制御する制御手段と、を
備えたことを特徴とするプラネタリウム。(57) [Claims 1] The sun is provided rotatably around two axes.
A sun projector that projects the image at an arbitrary position on the dome screen, and a dome that is installed rotatably around a vertical axis to
Morning and evening glow projector for projection at an arbitrary position on the screen, in order to follow the morning sunset projection position of the sun image by the solar projector, the based on the sun azimuth of the sun projector
The calculation to find the rotation angle of the morning and sunset
Control means for repeatedly executing the movement of the sun image while the apparatus is moving the sun image, and sequentially controlling a projection direction of the morning and evening sunset projector.
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