JP3423030B2 - Ophthalmic equipment - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、眼科装置に関し、より
詳しくは、測定視標の眼底反射像を測定して眼屈折率を
求めるレフラクトメータや、測定視標の角膜反射像を測
定し、角膜曲率半径を求めるケラトメータ等の眼科装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レフラクトメータにより被検眼の
眼底反射像を基に眼屈折力を求める場合、少なくとも眼
底反射像の3経線方向のデータがわかれば、眼屈折力を
求めることができた。
【0003】また、ケラトメータにより被検眼の角膜曲
率半径を求める場合でも少なくとも角膜反射像の5経線
方向のデータがわかれば、角膜曲率半径を演算すること
は可能であった。
【0004】ところで、測定用視標にリング視標を使用
して、被検眼の眼底や被検眼の角膜にその視標を投影す
る場合においては、その反射像をエリアセンサで受像す
る場合、より精度良くそのリング形状を把握するために
多数の経線データをある一定角度おきに演算し、それら
の経線データによりリング形状を楕円近似して、眼屈折
力や角膜曲率半径を求めていた。
【0005】
【発明が解決しようとう課題】従来のように、少ない経
線データ数で演算するのは、被検眼周辺のマツ毛等の影
響を受けた場合に測定エラーが生じ易く、演算結果がバ
ラつく原因ともなる。
【0006】また、多数の経線データを等間隔で演算す
るために、マツ毛等で測定エラーとなった場合に直線近
似等によりデータを補間する。これにより、測定エラー
を少なくするとともに、計算式が簡略化でき演算時間等
の面でも有利であった。
【0007】しかし、例えば演算できない経線データ部
分が広範のとき、経線データを補間すると演算結果が実
際の眼底反射像と形状が大きく変わってしまう場合があ
る。この結果、乱視量が実際の乱視量より大きくなって
しまったり、乱視軸角度が実際の角度からずれてしまう
ことがあった。特に、角膜反射像を基に角膜曲率半径を
求める場合、角膜不正乱視の度合いを打ち消してしまう
ことがあった。
【0008】そこで、本発明は、演算できない経線ダー
タ部分が広範に亘る場合でも、眼屈折率や角膜曲率半径
を精度良く求めることが可能な眼科装置を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、測定用視標を
被検眼に投影する投影手段と、被検眼からの前記視標の
反射像を受光する受光手段とを有し、この受光手段の受
光データを基に被検眼の光学特性を求める眼科装置にお
いて、前記受光データを基にデータの欠如部分がある一
定量を超えたか否かを判定する判定手段と、前記判定手
段の判定結果を基に演算モードを等間隔分布の演算モー
ド又は不等間隔分布の演算モードのいずれかに切り換え
る演算切換手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0010】
【作用】以下に本発明の眼科装置の作用を説明する。
【0011】この眼科装置において、投影手段により測
定用視標を被検眼に投影し被検眼からの前記視標の反射
像を受光手段で受光する。
【0012】演算手段は、受光手段からの受光データを
基に被検眼の光学特性を求めるが、このとき、判定手段
は前記受光データに欠如部分があるか否かを判定する。
そして、演算切換手段は、前記受光データに欠如部分が
ない等間隔分布の場合は通常演算モードを選択し、前記
受光データのデータ量が少し欠如した等間隔分布の場合
は補正演算モードを選択し、前記受光データのデータ量
が欠如して不等間隔分布となった場合は不等間隔演算モ
ードを選択する。そして、演算手段は、各演算モードを
選択し、被検眼の光学特性を演算する。
【0013】この結果、演算不能な部分が広範に亘る不
等間隔分布の経線データの場合でも、眼屈折率や角膜曲
率半径等の被検眼の光学特性を精度良く求めることが可
能となる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
【0015】図1に示す眼科装置1は、被検眼Eの眼底
ER に対して測定用視標であるリング視標2を経た光源
3からの光束を投影するとともに、眼底ER からの反射
像を受光手段4の受光面に2次元像として結像する測定
光学系5と、受光手段4により信号処理された前記反射
像に対応する被検眼データを制御手段6の制御の基に記
憶する記憶手段7と、前記記憶手段7に記憶した被検眼
データの量及び分布状態に応じて後述する演算手段9の
演算態様を切替える演算モード設定機能を具備した演算
切替手段8と、前記記憶手段7に記憶した被検眼データ
を基にし、かつ、前記演算切替手段8からの切替信号に
応じて、等間隔分布の被検眼データによる光学特性演
算、等間隔分布でデータ量が欠如した被検眼データによ
る光学特性演算及び不等間隔分布の被検眼データ(睫の
像が存在する場合や眼内レンズを挿入した場合)による
光学特性演算を選択的に実行する演算手段9と、演算手
段9の演算結果を表示する液晶ディスプレイのような表
示手段10とを有している。
【0016】前記演算切替手段8は、例えば、前記演算
手段9の演算結果を表示する表示手段10の表示態様を
基にした検者の判断により、等間隔分布の被検眼データ
が存在する場合の通常演算モード、等間隔分布でデータ
量が欠如した被検眼データが存在する場合の補正演算モ
ード、不等間隔分布の被検眼データが存在する場合の不
等間隔演算モードを設定可能となっている。
【0017】次に、上述した眼科装置1の作用を図2,
図3をも参照して説明する。
【0018】前記リング視標2を被検眼Eの眼底ER に
投影してその反射像を受光手段4により受光したとき、
その反射像は図2に示すような長軸が基準となるX0 軸
から角度A傾いたX軸方向、短軸をY軸方向とする楕円
像として表すことができる。
【0019】即ち、反射像から、経線方向にX軸から角
度がθi である各半径データ(ri)を求め、その結果
より楕円像を近似する。
【0020】楕円の一般式は、数1となる。
【0021】
【数1】
【0022】数1の、Xi,Yiに対して、
【数2】【数3】
を代入すれば、数4となる。
【0023】
【数4】
【0024】数4を変形すると、数5となる。
【0025】
【数5】
【0026】従って、数5は下記数6で表すことができ
る。
【0027】
【数6】
【0028】数6に対して最小二乗近似を行うと、上式
は数7となる。
【0029】
【数7】
【0030】FをそれぞれX1 ,X2 ,X3 で微分して
0とおいた式から、数8乃至数10を導くことができ
る。
【0031】
【数8】
【0032】
【数9】
【0033】
【数10】
【0034】等間隔で各経線方向の被検眼データを求め
ているのであれば、数8,数9,数10は、数11乃至
数13で表すことができる。
【0035】
【数11】
【0036】
【数12】
【0037】
【数13】
【0038】即ち、多数の経線データをある一定角度お
きに演算手段9により演算し、それらの経線データによ
りリング視標2の形状を楕円近似して、眼屈折力を求め
ることができる。この場合、上述したようにX1 乃至X
3 の式は簡略化されたものになる。また、等間隔の多数
の経線データのうち、若干のデータ欠如がある場合に
は、前記演算切替手段8により補正演算モードを設定し
て演算手段9により補正演算(直線近似等によるデータ
補間演算)をも行うことで、眼屈折力を求めることがで
きる。
【0039】一方、各経線方向の被検眼データが等間隔
に存在しない場合、即ち、睫の像により被検眼データが
大きく欠如したり、被検眼に眼内レンズを挿入したりし
た場合、従来の問題点で述べたように誤差成分が多くな
ることが考えられる。
【0040】そこで、前記演算切替手段8により演算モ
ードを切り替え不等間隔演算モードを設定して、数8,
数9,数10の3式に対してクロメルの公式を用いて演
算経線が等間隔でなくとも、容易に精度良く演算するこ
とのできる方法を以下に説明する。
【0041】楕円近似式より
【数14】
【0042】
【数15】
【0043】
【数16】
【0044】ここで、楕円を等角度ステップでデータを
求めていくとき、
【数17】
【0045】
【数18】
【0046】
【数19】
【0047】
【数20】
【0048】
【数21】【0049】よって、数14,数15,数16は、数2
2で簡略化して表すことができる。
【0050】
【数22】
【0051】不等角度で考えるとき、数14,数15,
数16の各式全ての項目を計算すると、下記数24とな
る。
【0052】即ち、数14,数15,数16の各項を数
23の各項で表すと、前記数14,数15,数16は下
記数23、数24となる。
【0053】
【数23】
【0054】
【数24】
【0055】ここで、行列式の解法であるクロメルの公
式によって上記行列式を解く。
【0056】クロメルの公式とは、以下のとおりであ
る。
【0057】
【数25】
で表わされる3元連立方程式を解くとき、数25の係数
のみから得られる基本行列式は、数26となる。
【0058】
【数26】
【0059】また、余行列式は、未知数x,y,zに対
する式をそれぞれDx,Dy,Dzとすると、数27と
なる。
【0060】
【数27】【0061】ここで、数26が“0”でないとき、前記
連立方程式はただ1つの解をもち、その解は数26,数
27より数28となり、
【数28】
で求めることができる。これがクロメルの公式である。
【0062】数24に、数26,数27,数28をあて
はめることによって、数29となる。
【0063】
【数29】
【0064】同様に、Dx,Dy,Dzを求め、数28
に代入すると、λ1 ,λ2 ,λ3 は数30乃至数32と
なる。
【0065】
【数30】
【0066】
【数31】
【0067】
【数32】
【0068】このようにして、等間隔分布の被検眼デー
タが存在する場合、等間隔分布でデータ量が欠如した被
検眼データが存在する場合、不等間隔分布の被検眼デー
タが存在する場合の各々について、演算手段9により支
障なく被検眼Eの光学特性を求めることができ、特に、
演算できないデータ部分が広範に亘る不等間隔分布の被
検眼データの場合でも、眼屈折率を精度良く求めること
が可能となる。
【0069】また、演算手段9の演算途中で、どの方向
の経線が演算に使用できない状態(例えば、睫により暗
くなったり、ケラしたりした時)が分るので、その部分
αを図3に示すように正常なリング視標像に合せて表示
手段10の画面に表示したり、測定エラー部分を表示す
ることも可能である。
【0070】また、被検眼Eからの反射像がオートレフ
ラクトメータによる眼底反射像である場合と、ケラトメ
ータによる角膜反射像である場合とでは、これらに対応
する被検眼データに相違が生じるので、各々の場合に前
記演算手段9の演算の態様を切り替えて各々の光学特性
を求めることも可能である。
【0071】例えば、リング視標を投影して得られる角
膜反射像の場合、この角膜反射像の光量分布は図4に示
すようにはっきりしたものとなり、この場合には演算手
段9により等間隔分布の演算を採用する。
【0072】また、オートレフラクトメータによる眼底
反射像の場合には、この眼底反射像の光量分布は図5に
示すように角膜反射像の場合に比べはっきりしない場合
もあるため、この場合には演算手段9により不等間隔分
布の演算を採用する。
【0073】さらに、上述した実施例では、検者の判断
により演算切替手段8により演算の態様を切り替える場
合について説明したが、演算の態様を自動的に切り替え
るようにすることも可能である。
【0074】即ち、眼科装置1の制御系に、被検眼デー
タの欠如部分がある一定量を越えたか否か判定する判定
手段を設け、この判定手段の判定結果を基に被検眼デー
タの欠如部分がある一定量を越えたとき演算手段9の演
算態様を自動的に補正演算モードや不等間隔演算モード
に切替えるようにすることができる。
【0075】本発明は、上述した実施例の他、その要旨
の範囲内で種々の変形が可能である。
【0076】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、上述した
構成としたことにより、支障なく被検眼の光学特性を求
めることができ、特に、演算不能な経線データ部分が広
範に亘る不等間隔分布の被検眼データの場合でも、被検
眼の光学特性を精度良く求めることが可能な眼科装置を
提供することができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an ophthalmic apparatus, and more particularly, to a refractometer for measuring a fundus reflection image of a measurement target to obtain an eye refractive index, The present invention relates to an ophthalmologic apparatus such as a keratometer that measures a corneal reflection image of a measurement target and determines a corneal curvature radius. 2. Description of the Related Art Conventionally, when an eye refraction is obtained based on a fundus reflection image of an eye to be examined by a refractometer, the eye refraction power must be obtained if at least data in the three meridian directions of the fundus reflection image is known. Was completed. Further, even when the corneal radius of curvature of the eye to be examined is determined by a keratometer, it is possible to calculate the corneal radius of curvature if at least data in the 5-meridian direction of the corneal reflection image is known. [0004] When projecting the target on the fundus of the eye or the cornea of the eye using a ring target as the measurement target, it is more difficult to receive the reflected image with an area sensor. In order to grasp the ring shape with high accuracy, a large number of meridian data are calculated at certain fixed angles, and the ring shape is approximated by an ellipse using the meridian data to obtain the eye refractive power and the corneal curvature radius. [0005] As in the prior art, the calculation using a small number of meridian data is likely to cause a measurement error when affected by pine hair or the like around the eye to be inspected, and the calculation results may vary. It can also be a cause. Further, in order to calculate a large number of meridian data at equal intervals, when a measurement error occurs due to a pine hair or the like, the data is interpolated by linear approximation or the like. As a result, measurement errors can be reduced, and the calculation formula can be simplified, which is advantageous in terms of calculation time and the like. However, for example, when the meridian data portion that cannot be calculated is wide, interpolation of the meridian data may greatly change the calculation result from the actual fundus reflection image. As a result, the amount of astigmatism may become larger than the actual amount of astigmatism, or the astigmatic axis angle may deviate from the actual angle. In particular, when the corneal curvature radius is obtained based on the corneal reflection image, the degree of corneal irregular astigmatism may be canceled. SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide an ophthalmologic apparatus capable of accurately determining the refractive index of an eye and the radius of curvature of a cornea even when the meridian data which cannot be calculated is wide. The present invention comprises a projecting means for projecting a measurement target to an eye to be examined, and a light receiving means for receiving a reflected image of the target from the eye to be examined. In an ophthalmologic apparatus for obtaining optical characteristics of an eye to be inspected based on light receiving data of the light receiving means, there is a data missing part based on the light receiving data.
Determining means for determining whether or not the fixed amount has been exceeded; and calculating mode based on the determination result of the determining means, the calculation mode having an equally spaced distribution.
Calculation switching means for switching to either a calculation mode of non-uniform distribution or unequally spaced distribution . The operation of the ophthalmologic apparatus according to the present invention will be described below. In this ophthalmologic apparatus, the measurement target is projected onto the eye by the projection means, and a reflected image of the target from the eye is received by the light receiving means. The calculating means determines the optical characteristics of the subject's eye based on the received light data from the light receiving means.
Determines whether there is a missing part in the received light data.
Then, the operation switching means detects that the light receiving data has a missing part.
If there is no equidistant distribution, select the normal calculation mode and
In the case of equidistant distribution where the amount of received data is slightly missing
Selects the correction calculation mode, and the data amount of the received light data
If the distribution is uneven due to lack of
Select a mode. The calculating means sets each calculation mode to
Select and calculate the optical characteristics of the eye to be examined. As a result, the optical characteristics of the eye to be inspected, such as the refractive index of the eye and the radius of curvature of the cornea, can be determined with high accuracy even when the uncalculatable portion is meridian data having a wide distribution of unequal intervals. Embodiments of the present invention will be described below in detail. An ophthalmologic apparatus 1 shown in FIG. 1 projects a light beam from a light source 3 passing through a ring target 2 which is a measurement target to a fundus ER of an eye E to be examined, and forms a reflected image from the fundus ER. A measuring optical system 5 that forms a two-dimensional image on a light receiving surface of the light receiving unit 4, and a storage unit that stores, under the control of the control unit 6, data of the eye to be inspected corresponding to the reflected image processed by the light receiving unit 4. 7, an operation switching unit 8 having an operation mode setting function for switching an operation mode of an operation unit 9 described later according to the amount and distribution state of the subject's eye data stored in the storage unit 7, and stored in the storage unit 7. Optical characteristic calculation based on the subject eye data having an evenly distributed distribution based on the subject eye data obtained and in response to the switching signal from the arithmetic switching means 8, optical characteristics based on the subject eye data having a data amount lacking in the regular interval distribution Operation and Calculation means 9 for selectively executing the optical characteristic calculation based on the subject's eye data (when an eyelash image is present or when an intraocular lens is inserted) having a uniform distribution, and a liquid crystal display for displaying the calculation result of the calculation means 9 And display means 10 as shown in FIG. The calculation switching means 8 determines whether or not the eye data having an equidistant distribution exists based on the judgment of the examiner based on the display mode of the display means 10 for displaying the calculation result of the calculation means 9, for example. It is possible to set a normal calculation mode, a correction calculation mode in the case where the subject's eye data having a data amount lacking in the uniform interval distribution exists, and an unequal interval calculation mode in the case where the subject's eye data having the unequal interval distribution exists. . Next, the operation of the ophthalmologic apparatus 1 will be described with reference to FIGS.
This will be described with reference to FIG. When the ring target 2 is projected on the fundus ER of the eye E to be inspected and its reflected image is received by the light receiving means 4,
The reflected image can be represented as an elliptical image having an X-axis direction inclined at an angle A from the X0 axis with the long axis as a reference and a short axis as the Y-axis direction as shown in FIG. That is, each radius data (ri) having an angle θi from the X axis in the meridian direction is obtained from the reflected image, and an elliptical image is approximated from the result. The general formula of the ellipse is given by Equation 1. [Equation 1] For Xi and Yi of Equation 1, (Equation 3) Substituting into (Equation 4) By transforming equation (4), equation (5) is obtained. (Equation 5) Therefore, Equation 5 can be represented by Equation 6 below. (Equation 6) When the least squares approximation is performed on Equation 6, the above equation becomes Equation 7. (Equation 7) Equations (8) to (10) can be derived from equations in which F is differentiated by X1, X2, and X3 and set to 0. [Equation 8] (Equation 9) [Mathematical formula-see original document] If the eye data in each meridian direction is obtained at equal intervals, Equations 8, 9, and 10 can be expressed by Equations 11 to 13. [Mathematical formula-see original document] [Mathematical formula-see original document] (Equation 13) That is, a large number of meridian data are calculated at a certain fixed angle by the calculating means 9, and the shape of the ring target 2 is approximated by an ellipse based on the meridian data to obtain the eye refractive power. In this case, as described above, X1 through X
Equation 3 is simplified. If there is a slight lack of data among a large number of equally-spaced meridian data, a correction calculation mode is set by the calculation switching means 8 and a correction calculation (data by linear approximation or the like) is performed by the calculation means 9.
By performing the interpolation calculation) , the eye refractive power can be obtained. On the other hand, when eye data in each meridian direction does not exist at equal intervals, that is, when eye data is largely lacked due to eyelash images, or when an intraocular lens is inserted into the eye to be examined, the conventional method is used. As described in connection with the problem, the error component may increase. Therefore, the operation mode is switched by the operation switching means 8 to set the unequal interval operation mode.
A method that can be easily and accurately calculated using the Chromel's formula for the three equations (9) and (10), even if the calculation meridians are not at equal intervals, will be described below. From the elliptic approximation formula: [Equation 15] (Equation 16) Here, when obtaining data of an ellipse in equal angle steps, (Equation 18) (Equation 19) [Mathematical formula-see original document] (Equation 21) Therefore, Expression 14, Expression 15, and Expression 16 are obtained by Expression 2.
2, which can be simplified. [Mathematical formula-see original document] When considering at unequal angles, Equation 14, Equation 15,
Calculating the items of all the equations in Equation 16 results in Equation 24 below. That is, when the terms of Expression 14, Expression 15, and Expression 16 are expressed by the respective items of Expression 23, Expression 14, Expression 15, and Expression 16 become Expression 23 and Expression 24 below. [Mathematical formula-see original document] [Equation 24] Here, the above determinant is solved by the Chromel formula, which is a method for solving the determinant. The Chromel formula is as follows. [Formula 25] When solving the ternary simultaneous equation represented by the following equation, the basic determinant obtained from only the coefficient of the equation 25 is the equation 26. [Equation 26] The co-determinant is given by Equation 27, where Dx, Dy, and Dz are equations for unknowns x, y, and z, respectively. [Mathematical formula-see original document] Here, when Equation 26 is not "0", the simultaneous equation has only one solution, and the solution becomes Equation 28 from Equations 26 and 27, and Can be obtained by This is the Chromel formula. By applying Equations 26, 27 and 28 to Equation 24, Equation 29 is obtained. (Equation 29) Similarly, Dx, Dy and Dz are obtained, and
, Λ 1, λ 2, and λ 3 are given by Equations 30 to 32. [Mathematical formula-see original document] (Equation 31) (32) As described above, when eye data having an evenly spaced distribution exists, eye data having a data amount lacking in an evenly spaced distribution exists, and eye data having an unequally spaced distribution exist. For each of them, the optical characteristics of the eye E to be examined can be obtained without any trouble by the calculating means 9.
Even in the case where the data part that cannot be calculated is eye data having a wide range of unevenly distributed eyes, it is possible to accurately obtain the eye refractive index. Further, during the calculation by the calculating means 9, it is known that the meridian in any direction cannot be used for the calculation (for example, when the eyelashes are darkened or vignetted), and the portion α is shown in FIG. As shown, it is also possible to display the image on the screen of the display means 10 in accordance with the normal ring target image, or to display the measurement error portion. Further, when the reflection image from the eye E is a fundus reflection image obtained by the auto-refractometer and a corneal reflection image obtained by the keratometer, there is a difference in the data of the eye to be examined. In this case, it is also possible to obtain the respective optical characteristics by switching the operation mode of the operation means 9. For example, in the case of a corneal reflection image obtained by projecting a ring target, the light amount distribution of the corneal reflection image becomes clear as shown in FIG. Is adopted. In the case of a fundus reflection image by an auto-refractometer, the light intensity distribution of the fundus reflection image may not be as clear as that of the corneal reflection image as shown in FIG. The means 9 employs an unequally spaced distribution calculation. Further, in the above-described embodiment, the case where the operation mode is switched by the operation switching means 8 based on the judgment of the examiner has been described. However, the operation mode can be automatically switched. That is, the control system of the ophthalmologic apparatus 1 is provided with a judging means for judging whether or not the missing part of the eye data has exceeded a certain amount, and based on the judgment result of this judging means, the missing part of the eye data is determined. When a certain amount is exceeded, the operation mode of the operation means 9 can be automatically switched to the correction operation mode or the unequal interval operation mode. The present invention can be variously modified within the scope of the gist, in addition to the above-described embodiment. According to the present invention described above, with the above-described configuration, the optical characteristics of the eye to be inspected can be obtained without any trouble. In particular, the uncomputable meridian data portion covers a wide range. It is possible to provide an ophthalmologic apparatus capable of accurately determining optical characteristics of an eye to be examined even in the case of eye data having unequally spaced distributions.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置の制御系を示すブロック図
【図2】本発明の実施例装置における被検眼データの楕
円近似を示す説明図
【図3】本発明の実施例装置における被検眼の眼底反射
像の表示例を示す説明図
【図4】本発明の実施例装置における角膜反射像の光量
分布を示す説明図
【図5】本発明の実施例装置における眼底反射像の光量
分布を示す説明図
【符号の説明】
1 眼科装置
2 リング視標
3 光源
4 受光手段
5 測定光学系
7 記憶手段
8 演算切替手段
9 演算手段
E 被検眼BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a block diagram showing a control system of an embodiment of the present invention. FIG. 2 is an explanatory diagram showing elliptic approximation of subject's eye data in the embodiment of the present invention. FIG. 4 is an explanatory view showing a display example of a fundus reflection image of an eye to be examined in the apparatus of the embodiment of the invention. FIG. 4 is an explanatory view showing a light amount distribution of a corneal reflection image in the apparatus of the embodiment of the invention. FIG. 1 is an explanatory diagram showing a light amount distribution of a fundus reflection image at a time. [Description of References] 1 Ophthalmologic apparatus 2 Ring optotype 3 Light source 4 Light receiving unit 5 Measurement optical system 7 Storage unit 8 Operation switching unit 9 Operation unit E Eye to be inspected
Claims (1)
と、被検眼からの前記視標の反射像を受光する受光手段
とを有し、この受光手段の受光データを基に被検眼の光
学特性を求める眼科装置において、前記受光データを基
にデータの欠如部分がある一定量を超えたか否かを判定
する判定手段と、前記判定手段の判定結果を基に演算モ
ードを等間隔分布の演算モード又は不等間隔分布の演算
モードのいずれかに切り換える演算切換手段とを有する
ことを特徴とする眼科装置。(57) [Claim 1] Projection means for projecting a measurement target to an eye to be inspected, and light receiving means for receiving a reflected image of the target from the eye to be inspected, An ophthalmologic apparatus for determining optical characteristics of an eye to be inspected based on received light data of a means, a determining means for determining whether a missing part of data exceeds a certain amount based on the received light data, and a determination result of the determining means The calculation mode is based on the calculation mode of the uniform distribution or the calculation of the non-uniform distribution
An ophthalmologic apparatus comprising: an operation switching unit for switching to any one of the modes .
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