JP3412782B2 - Punch press - Google Patents

Punch press

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JP3412782B2
JP3412782B2 JP13027595A JP13027595A JP3412782B2 JP 3412782 B2 JP3412782 B2 JP 3412782B2 JP 13027595 A JP13027595 A JP 13027595A JP 13027595 A JP13027595 A JP 13027595A JP 3412782 B2 JP3412782 B2 JP 3412782B2
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work
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晃司 川口
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Amada Co Ltd
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  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明はパンチプレスに係り、
さらに詳しくは、ワーククランパと金型の干渉を確実に
回避すると共に加工効率を向上させることのできるパン
プレスに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、タレットパンチプレス等のプ
レス機械においては、ワークを把持して位置決めするワ
ーククランパとパンチング加工を行う金型とが干渉する
おそれがない通常の領域では、ラムを途中位置から始動
するいわゆる上昇端打ちによりパンチング加工を行って
いる。従って、ラムのストローク量が少なく、パンチン
グに要する時間も短いので加工効率がよい。 【0003】一方、ワーククランパとプレス金型とが干
渉する領域をオーバーライド領域とし、この領域におい
てはワーククランパと金型が干渉するのを防止すべくパ
ンチングを最も高い位置からラムを始動するいわゆる上
死点打ちにより行っている。従って、このオーバーライ
ド領域においては、パンチを打撃するラムのストローク
量が長くなっており、これに伴ってヒット数が低下して
いるが、移動速度が遅い場合にはオーバーライド領域を
広くとる必要がないので加工効率がさほど問題にはなっ
ていない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は加工効率の向上を図るため、前述したタレットパンチ
プレスと比較してワークの移動が非常に高速で行われる
ようになっており、従来設定していた程度のオーバーラ
イド領域の範囲では狭くてワークが停止しきれなくなっ
てきた。従って、オーバーライド領域を速度に合わせて
広く設定しなければならず、このオーバーライド領域の
範囲の拡大に伴って上死点打ちによる加工範囲が大幅に
増加し、加工効率が著しく低下するという問題が生じて
きた。 【0005】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、加工効率を低下させ
ることなくワークを高速で移動でき、且つワーククラン
パと金型の干渉を確実に回避することのできるパンチ
レスを提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
に鑑みて、本発明は、ワークを把持したワーククランパ
をX軸方向,Y軸方向へ移動位置決め自在に設けると共
に位置決めされたワークに対してパンチング加工を行う
金型を打撃するラムを備えたパンチプレスにおいて、前
記金型の中心を中心としてX軸方向及びY軸方向にオー
バーライド領域を設けると共に当該オーバーライド領域
の周囲に減速領域を設けてなり、前記減速領域は、前記
ワーククランパを通常の移動速度で移動していると移動
停止指令後の惰走により停止できずに前記ワーククラン
パが前記金型と干渉する範囲であり、前記オーバーライ
ド領域は、前記通常の移動速度よりも低速で移動してい
る状態で移動停止指令後の惰走により前記ワーククラン
パが金型と干渉する領域であり、前記減速領域に前記ワ
ーククランパが位置することを減速領域検出手段によっ
て検出したときに前記ワーククランパの移動速度を減速
して低速移動にすると共に前記ラムを上昇端から始動す
る上昇端打ちを行い、前記オーバーライド領域に前記ワ
ーククランパが位置することをオーバーライド領域検出
手段によって検出したときに前記ワーククランパの移動
を低速移動として前記ラムを上死点から始動する上死点
打ちを行う構成としてなるものである。 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【実施例】以下、この発明に係るパンチプレスにおける
ワーク位置決め装置1の好適な一実施例を図面に基づい
て説明する。 【0013】図4に図1および図2を合わせ参照する
に、金型中心KCを中心として、固定テーブル3上に狭
い範囲のオーバーライド領域ORと、このオーバーライ
ド領域ORの周囲に減速領域DRを設けてある。このオ
ーバーライド領域ORと減速領域DRの合計が従来にお
けるオーバーライド領域の考え方に相当する。 【0014】ここで、減速領域DRとは、移動速度の高
速化に伴い通常の移動速度(高速)で移動していると移
動停止指令後の惰走により停止できずにワーククランパ
5が上型Pと干渉する範囲を意味する。従って、この減
速領域DR内にワーククランパ5が入ってくると、所定
の低速まで減速を行う範囲を示す。この範囲では、通常
の加工におけると同様に途中高さ位置からラム7が始動
する上昇端打ちを行う。 【0015】また、オーバーライド領域ORとは、前記
減速領域DRにおいて減速して低速移動の状態で、移動
停止指令後の惰走によりワーククランパ5が上型Pと干
渉する領域を意味する。従って、この範囲ではラム7の
上昇端打ちによるとワーククランパ5と金型が干渉する
ため、最も上へ移動した点から打撃する上死点打ちを行
う必要がある領域を示している。 【0016】図1および図2には、前述の減速領域DR
およびオーバーライド領域ORを考慮したパンチング加
工機としてのタレットパンチプレス9が示されている。 【0017】このタレットパンチプレス9はフレーム1
1が立設されており、このフレーム11の中央部にギャ
ップ部13を備えている。このギャップ部13には、上
側に複数の上型Pを装着した上部タレット15が、また
下側には複数の下型Dを装着した下部タレット17が各
々回転割出自在に設けられている。また、上部タレット
15の上側にはラム7が上下動自在に設けられており、
このラム7の下端には前記上型Pを打撃する打撃子19
が設けられている。 【0018】従って、所望の上型Pおよび下型Dを選択
して、上型Pと下型Dの間に位置決めされたワークWに
対し、ラム7が下降して打撃子19により上型Pを打撃
して下型Dとの協働によりパンチング加工を行うもので
ある。 【0019】前記ギャップ部13には、固定テーブル3
が設けられており、この固定テーブル3の左右両側(図
1中上下両側)には、可動テーブル21L,21Rが設
けられている。この可動テーブル21L,21Rの下方
にはY軸方向(図1および図2中左右方向)に一対のガ
イドレール23が設けられており、このガイドレール2
3に沿って移動する図示しないスライダが可動テーブル
21L,21Rの下面に各々設けられている。また、固
定テーブル3の上面にはワークWを移動可能に支持する
ためのフリーベアリング25が多数設けられている。 【0020】可動テーブル21L,21Rの上面におけ
る図1中右側端部には、左右の可動テーブル21L,2
1Rを連結するキャレッジベース27が前記固定テーブ
ル3を跨いで設けられている。従って、このキャレッジ
ベース27は左右の可動テーブル21L,21Rと一体
となってY軸方向へ移動するものである。 【0021】可動テーブル21L,21Rおよびキャレ
ッジベース27を移動するために、フレーム11の右側
端にY軸駆動モータMYが設けられており、図示しない
駆動機構を介してキャレッジベース27を移動させるこ
とにより可動テーブル21L,21RをY軸方向へ一体
的に移動させる。 【0022】キャレッジベース27には、ワークWを把
持する左右のワーククランパ5を備えたキャレッジ29
がX軸方向(図1中上下方向)へ移動自在に設けられて
いる。キャレッジベース27にはX軸駆動モータMXが
設けられており、図示しない歯車機構等を介して前記キ
ャレッジ29およびワークWのX軸方向移動を行うもの
である。 【0023】以上のように構成されているので、Y軸駆
動モータMYによりキャレッジベース27をY軸方向へ
移動位置決めし、X軸駆動モータMXによりワーククラ
ンパ5を保持するキャレッジ29をX軸方向へ移動位置
決めし、上部タレット15の上型Pおよび下部タレット
17の下型Dの位置に位置決めされたワークWに対して
打撃子19が上型Pを打撃することにより加工を行う。 【0024】一方、図1を参照するに、Y軸方向の減速
領域DRを検出するためのY軸減速領域検出用リミット
スイッチ31と、Y軸方向のオーバーライド領域ORを
検出するためのY軸オーバーライド領域検出用リミット
スイッチ33が前記固定テーブル3に設けられており、
これらに対応して可動テーブル21にはY軸ドグ35が
設けられている。 【0025】また、前記キャレッジベース27には、X
軸方向の減速領域DRを検出するためのX軸減速領域ド
グ37と、X軸方向のオーバーライド領域ORを検出す
るためのX軸オーバーライド領域ドグ39が設けられて
いる。これに対応して各ワーククランパ5にはX軸減速
領域検出用リミットスイッチ41とX軸オーバーライド
領域検出用リミットスイッチ43が各々一体的に設けら
れている。なお、Y軸デッドゾーンについては、実開平
2−53826号公報のように、CPUのメモリに記憶
させ、キャレッジベース27の移動量のエンコーダ(図
示略)による検出結果と照合し判定する方法でもよい。 【0026】図3を併せて参照するに、前記Y軸減速領
域検出用リミットスイッチ31からの信号とX軸減速領
域検出用リミットスイッチ41からの信号は加算器45
により加算されてオーバーライド処理部47に入力され
る。従って、Y軸減速領域検出用リミットスイッチ31
およびX軸減速領域検出用リミットスイッチ41が共に
オンとなったときのみワーククランパ5が減速領域DR
に位置することを検出する。 【0027】また、Y軸オーバーライド領域検出用リミ
ットスイッチ33からの信号とX軸オーバーライド領域
検出用リミットスイッチ43からの信号は加算器49に
より加算されてオーバーライド処理部47に入力され
る。従って、Y軸オーバーライド領域検出用リミットス
イッチ33およびX軸オーバーライド領域検出用リミッ
トスイッチ43が共にオンとなったときのみワーククラ
ンパ5がオーバーライド領域ORに位置することを検出
する。 【0028】以上のようにしてオーバーライド処理部4
7が、ワーククランパ5の少なくともいずれかが減速領
域DR内に位置することを検出した場合には、速度設定
部51に指令してX軸駆動モータMXおよびY軸駆動モ
ータMYを減速して低速移動する。この領域では、通常
通りラム7は上昇端打ちである。 【0029】一方、ワーククランパ5の少なくともいず
れかがオーバーライド領域OR内に位置することを検出
した場合には、速度設定部51に指令してX軸駆動モー
タMXおよびY軸駆動モータMYを減速して低速移動す
ると共に、ストローク制御部53によりラム7が取付け
られている油圧シリンダ55を制御してラム7を上死点
打ちにする。 【0030】図5および図6には、前記減速領域DRに
ついて、本発明による低速移動・上昇端打ちを行った場
合と、従来通り低速移動・上死点打ちを行った場合のヒ
ット数を比較したグラフが示してある。これらのグラフ
からわかるように、本発明によると、減速領域DRでは
ラム7の上昇端打ちにより加工が行われるので上死点打
ちを行う従来の場合の約3倍のヒット数が得られること
がわかる。 【0031】すなわち、このようなパンチプレスにおけ
るワーク位置決め装置によれば、従来低速移動で且つラ
ム7の上死点打ちを行っていたオーバーライド領域内部
に、新たに低速移動で且つ上昇点打ちの範囲である減速
領域DRを設けたので、ヒット数が上昇し、加工効率が
向上する。 【0032】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施例においては、リミットスイッチおよびドグによりオ
ーバーライド領域および減速領域を検出したが、これら
の領域の座標を記憶しておきワーククランパの座標と比
較することによりNC制御することも可能である。 【0033】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワーククランパがワークを把持してX軸方向およびY軸
方向へ移動することによりワークの位置決めを行い、こ
のワークに対してラムが金型を打撃することによりパン
チング加工を行う際に、低速でワークを移動させると共
に前記ラムを上死点から始動させる領域であるオーバー
ライド領域の周囲に減速領域を設け、この領域内におい
ては通常の移動速度を減速した低速でワークを移動させ
ると共に前記ラムを上昇端から始動させるので、ワーク
クランパと金型が干渉する全範囲をオーバーライド領域
としてラムを上死点から始動する従来の場合に比してヒ
ット数が大幅に上昇し、加工効率を向上させることがで
きる。 【0034】 【0035】
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a punch press ,
More particularly, the present invention relates to a punch press which can improve the processing efficiency while reliably avoid interference of the workpiece clamper and the die. 2. Description of the Related Art Conventionally, in a press machine such as a turret punch press, in a normal region where there is no possibility that a work clamper for gripping and positioning a work and a mold for punching work interfere with each other, Is punched by so-called rising edge striking, which starts from an intermediate position. Accordingly, the stroke amount of the ram is small and the time required for punching is short, so that the processing efficiency is good. On the other hand, an area where the work clamper and the press die interfere with each other is defined as an override area. In this area, the ram is started from the highest position in order to prevent the work clamper and the die from interfering with each other. It is performed by hitting the dead center. Therefore, in this override area, the stroke amount of the ram that hits the punch is long, and the number of hits is accordingly reduced. However, when the moving speed is slow, it is not necessary to widen the override area. Therefore, the processing efficiency is not much of a problem. [0004] However, recently, in order to improve the processing efficiency, the workpiece is moved at a very high speed as compared with the turret punch press described above. In the range of the override area that was set, the work was too narrow to stop the work. Therefore, the override area must be set widely according to the speed. As the range of the override area is expanded, the processing range by top dead center striking is greatly increased, and the problem that the processing efficiency is significantly reduced occurs. Have been. SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to pay attention to the above-mentioned conventional technology, and it is possible to move a workpiece at high speed without lowering the processing efficiency and to reliably prevent interference between a workpiece clamper and a mold. punch-flops that can be avoided
Is to provide a lesson . [0006] The conventional problems as described above.
In view of the above, the present invention provides a work clamper
Is provided so that it can be moved and positioned in the X-axis and Y-axis directions.
Punching for the workpiece positioned at
In a punch press with a ram that strikes the mold,
The X-axis and Y-axis directions are centered on the center of the
Provide a barride area and the override area
Around the periphery of the deceleration area, the deceleration area,
Moves when the work clamper is moving at the normal moving speed
The work crank cannot be stopped due to coasting after the stop command.
Is in the range where the
The moving area is moving at a speed lower than the normal moving speed.
Coasting after the movement stop command in the
Is an area where the tool interferes with the mold, and
The position of the clamper is determined by the deceleration area detection means.
The movement speed of the work clamper is reduced when detected.
To move at low speed and start the ram from the rising end.
The end of the lift
Override area detection that the kuk clamper is located
Movement of the work clamper when detected by the means
At the top dead center, starting the ram from top dead center
It is configured to perform a beating. A preferred embodiment of a work positioning device 1 in a punch press according to the present invention will be described below with reference to the drawings. Referring to FIG. 4 and FIG. 1 and FIG. 2, an override area OR having a narrow range on the fixed table 3 around the mold center KC and a deceleration area DR around the override area OR are provided. It is. The sum of the override area OR and the deceleration area DR corresponds to the conventional concept of the override area. Here, the deceleration area DR means that if the vehicle is moving at a normal moving speed (high speed) as the moving speed increases, the work clamper 5 cannot be stopped by coasting after a movement stop command, and the work clamper 5 is moved upward. It means the range that interferes with P. Accordingly, when the work clamper 5 enters the deceleration region DR, the range in which the speed is reduced to a predetermined low speed is shown. In this range, as in the case of the normal machining, the ram 7 is started from the middle height position to perform the rising end. The override area OR means an area in which the work clamper 5 interferes with the upper mold P due to coasting after a movement stop command in a state of low speed movement in the deceleration area DR. Therefore, in this range, the work clamper 5 and the die interfere with each other according to the rising end of the ram 7, and thus the upper dead center hitting from the point moved to the uppermost position is required. FIGS. 1 and 2 show the aforementioned deceleration region DR.
A turret punch press 9 as a punching machine considering the override area OR is shown. The turret punch press 9 is used for the frame 1
The frame 11 is provided with a gap portion 13 at a central portion thereof. An upper turret 15 having a plurality of upper dies P mounted thereon and a lower turret 17 having a plurality of lower dies D mounted thereon are rotatably indexed to the gap portion 13. A ram 7 is provided above the upper turret 15 so as to be vertically movable.
A striker 19 for striking the upper die P is provided at a lower end of the ram 7.
Is provided. Accordingly, the desired upper die P and lower die D are selected, and the ram 7 is lowered with respect to the work W positioned between the upper die P and the lower die D, and And punching is performed in cooperation with the lower mold D. A fixed table 3 is provided in the gap 13.
The movable tables 21L and 21R are provided on both left and right sides (upper and lower sides in FIG. 1) of the fixed table 3. Below the movable tables 21L and 21R, a pair of guide rails 23 is provided in the Y-axis direction (the horizontal direction in FIGS. 1 and 2).
Sliders (not shown) that move along 3 are provided on the lower surfaces of the movable tables 21L and 21R, respectively. Further, on the upper surface of the fixed table 3, a number of free bearings 25 for movably supporting the work W are provided. At the right end in FIG. 1 on the upper surfaces of the movable tables 21L and 21R, left and right movable tables 21L and 21R are provided.
A carriage base 27 connecting the 1Rs is provided across the fixed table 3. Accordingly, the carriage base 27 moves in the Y-axis direction integrally with the left and right movable tables 21L and 21R. In order to move the movable tables 21L, 21R and the carriage base 27, a Y-axis drive motor MY is provided at the right end of the frame 11, and the carriage base 27 is moved via a drive mechanism (not shown). Thereby, the movable tables 21L and 21R are integrally moved in the Y-axis direction. The carriage base 27 includes a carriage 29 having left and right work clampers 5 for holding the work W.
Are provided movably in the X-axis direction (vertical direction in FIG. 1). The carriage base 27 is provided with an X-axis drive motor MX for moving the carriage 29 and the work W in the X-axis direction via a gear mechanism (not shown) or the like. With the above construction, the carriage base 27 is moved and positioned in the Y-axis direction by the Y-axis drive motor MY, and the carriage 29 holding the work clamper 5 is moved in the X-axis direction by the X-axis drive motor MX. The workpiece W positioned at the upper die P of the upper turret 15 and the lower die D of the lower turret 17 is processed by the striker 19 hitting the upper die P. On the other hand, referring to FIG. 1, a limit switch 31 for detecting a Y-axis deceleration area DR for detecting a deceleration area DR in the Y-axis direction, and a Y-axis override for detecting an override area OR in the Y-axis direction. An area detection limit switch 33 is provided on the fixed table 3,
In correspondence with these, the movable table 21 is provided with a Y-axis dog 35. The carriage base 27 has X
An X-axis deceleration area dog 37 for detecting an axial deceleration area DR and an X-axis override area dog 39 for detecting an X-axis override area OR are provided. Correspondingly, each work clamper 5 is integrally provided with a limit switch 41 for detecting the X-axis deceleration area and a limit switch 43 for detecting the X-axis override area. The Y-axis dead zone may be stored in the memory of the CPU and collated with a detection result of an amount of movement of the carriage base 27 by an encoder (not shown), as in Japanese Unexamined Utility Model Publication No. 2-53826. Good. Referring also to FIG. 3, the signal from the limit switch 31 for detecting the Y-axis deceleration area and the signal from the limit switch 41 for detecting the X-axis deceleration area are added by an adder 45.
And is input to the override processing unit 47. Therefore, the Y-axis deceleration area detection limit switch 31
Only when both the X-axis deceleration area detection limit switch 41 and the X-axis deceleration area detection limit switch 41 are turned on, the work clamper 5
To be located at The signal from the Y-axis override area detection limit switch 33 and the signal from the X-axis override area detection limit switch 43 are added by an adder 49 and input to an override processing unit 47. Therefore, only when both the Y-axis override area detection limit switch 33 and the X-axis override area detection limit switch 43 are turned on, it is detected that the work clamper 5 is located in the override area OR. As described above, the override processing unit 4
7 detects that at least one of the work clampers 5 is located within the deceleration region DR, instructs the speed setting unit 51 to decelerate the X-axis drive motor MX and the Y-axis drive motor MY to reduce the speed. Moving. In this region, the ram 7 is uplifted as usual. On the other hand, when it is detected that at least one of the work clampers 5 is located within the override area OR, the speed setting unit 51 is instructed to decelerate the X-axis drive motor MX and the Y-axis drive motor MY. At low speed, and the stroke control unit 53 controls the hydraulic cylinder 55 to which the ram 7 is attached so that the ram 7 is hit at the top dead center. FIGS. 5 and 6 show a comparison of the number of hits in the deceleration region DR between the case where the low-speed movement and the rising edge hit according to the present invention are performed and the case where the low-speed movement and the top dead center hit are performed conventionally. The resulting graph is shown. As can be seen from these graphs, according to the present invention, in the deceleration region DR, the machining is performed by the rising end of the ram 7, so that the number of hits that is approximately three times that of the conventional case of performing the top dead center hitting can be obtained. Understand. That is, according to the work positioning device in such a punch press, the range of the new low-speed movement and the ascent of the rising point is newly added to the inside of the override area where the conventional low-speed movement and the top dead center of the ram 7 have been performed. Since the deceleration region DR is provided, the number of hits increases, and the processing efficiency improves. The present invention is not limited to the above-described embodiment, but can be embodied in other modes by making appropriate changes. That is, in the above-described embodiment, the override area and the deceleration area are detected by the limit switch and the dog. However, the NC control can be performed by storing the coordinates of these areas and comparing the coordinates with the coordinates of the work clamper. is there. As described above , according to the present invention,
When the work clamper performs positioning of the workpiece by moving and holding the workpiece in the X-axis direction and the Y-axis direction to perform punching by ram strikes the mold against the work at a low speed a deceleration region around the O Ba <br/> ride area which is an area where Ru is started from the top dead center of the ram moves the workpiece is provided, a low speed work slowed the normal movement speed in this region Since the ram is moved and the ram is started from the rising end, the number of hits is significantly increased as compared with the conventional case where the ram is started from the top dead center with the entire range in which the work clamper and the mold interfere with each other as an override area, Processing efficiency can be improved. [0034]

【図面の簡単な説明】 【図1】この発明に係るパンチプレスにおけるワーク位
置決め装置を適用した一実施例を示す平面図である。 【図2】図1中II方向から見た正面図である。 【図3】リミットスイッチからの信号処理を示すブロッ
ク図である。 【図4】オーバーライド領域と減速領域の関係を示す説
明図である。 【図5】減速領域のX軸方向におけるこの発明による場
合のヒット数と従来のヒット数とを比較したグラフであ
る。 【図6】減速領域のY軸方向におけるこの発明による場
合のヒット数と従来のヒット数とを比較したグラフであ
る。 【符号の説明】 1 ワーク位置決め装置 5 ワーククランパ 7 ラム 9 タレットパンチプレス 31 Y軸減速領域検出用リミットスイッチ(減速領域
検出手段) 33 Y軸オーバーライド領域検出用リミットスイッチ
(オーバーライド領域検出手段) 35 Y軸ドグ 37 X軸減速領域ドグ 39 X軸オーバーライド領域ドグ 41 X軸減速領域検出用リミットスイッチ(減速領域
検出手段) 43 X軸オーバーライド領域検出用リミットスイッチ
(オーバーライド領域検出手段) W ワーク OR オーバーライド領域 DR 減速領域 P 上型(金型) D 下型(金型)
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a plan view showing one embodiment to which a work positioning device in a punch press according to the present invention is applied. FIG. 2 is a front view as viewed from a direction II in FIG. FIG. 3 is a block diagram showing signal processing from a limit switch. FIG. 4 is an explanatory diagram showing a relationship between an override area and a deceleration area. FIG. 5 is a graph comparing the hit count in the X-axis direction of the deceleration area according to the present invention with the hit count in the related art. FIG. 6 is a graph comparing the hit count in the Y-axis direction of the deceleration area according to the present invention with the hit count in the related art. [Description of Signs] 1 Work positioning device 5 Work clamper 7 Ram 9 Turret punch press 31 Y-axis deceleration area detection limit switch (deceleration area detection means) 33 Y-axis override area detection limit switch (override area detection means) 35 Y Axis dog 37 X-axis deceleration area dog 39 X-axis override area dog 41 X-axis deceleration area detection limit switch (deceleration area detection means) 43 X-axis override area detection limit switch (override area detection means) W Work OR override area DR Deceleration area P Upper die (die) D Lower die (die)

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ワーク(W)を把持したワーククランパ
(5)をX軸方向,Y軸方向へ移動位置決め自在に設け
ると共に位置決めされたワーク(W)に対してパンチン
グ加工を行う金型を打撃するラム(7)を備えたパンチ
プレスにおいて、前記金型の中心(KC)を中心として
X軸方向及びY軸方向にオーバーライド領域(OR)を
設けると共に当該オーバーライド領域(OR)の周囲に
減速領域(DR)を設けてなり、前記減速領域(DR)
は、前記ワーククランパ(5)を通常の移動速度で移動
していると移動停止指令後の惰走により停止できずに前
記ワーククランパ(5)が前記金型と干渉する範囲であ
り、前記オーバーライド領域(OR)は、前記通常の移
動速度よりも低速で移動している状態で移動停止指令後
の惰走により前記ワーククランパ(5)が金型と干渉す
る領域であり、前記減速領域(DR)に前記ワーククラ
ンパ(5)が位置することを減速領域検出手段によって
検出したときに前記ワーククランパ(5)の移動速度を
減速して低速移動にすると共に前記ラム(7)を上昇端
から始動する上昇端打ちを行い、前記オーバーライド領
域(OR)に前記ワーククランパ(5)が位置すること
をオーバーライド領域検出手段によって検出したときに
前記ワーククランパ(5)の移動を低速移動として前記
ラム(7)を上死点から始動する上死点打ちを行う構成
としてなることを特徴とするパンチプレス。
(57) [Claims] [Claim 1] A work clamper holding a work (W)
(5) is provided so that it can be moved and positioned in the X-axis and Y-axis directions.
And the work (W)
Equipped with a ram (7) for hitting a metal mold
In the press, around the center of the mold (KC)
Override area (OR) in X axis direction and Y axis direction
Around the override area (OR)
A deceleration area (DR) is provided, and the deceleration area (DR)
Moves the work clamper (5) at a normal moving speed
If it is not possible to stop due to coasting after the movement stop command
In the range where the work clamper (5) interferes with the mold,
The override area (OR) is used for the normal transfer.
After a movement stop command while moving at a lower speed than the dynamic speed
The work clamper (5) interferes with the mold due to coasting
In the deceleration area (DR).
The position of the damper (5) is determined by the deceleration area detecting means.
When detected, the moving speed of the work clamper (5) is reduced.
Decelerate to low speed and raise the ram (7)
From the override area.
The work clamper (5) is located in the area (OR)
Is detected by the override area detecting means.
The movement of the work clamper (5) is a low-speed movement and
Configuration to perform top dead center starting from ram (7) from top dead center
A punch press characterized by becoming
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