JP3409328B2 - 液状体検知装置 - Google Patents

液状体検知装置

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JP3409328B2 JP52680595A JP52680595A JP3409328B2 JP 3409328 B2 JP3409328 B2 JP 3409328B2 JP 52680595 A JP52680595 A JP 52680595A JP 52680595 A JP52680595 A JP 52680595A JP 3409328 B2 JP3409328 B2 JP 3409328B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は地下液状体を検知する装置及び方法に関し、
特に多孔性岩石内部の炭化水素もしくは水等の液状体の
検知に適用可能な装置及び方法に関する。
地下水を検知するのに最も一般的に利用されている方
法は、地表近くもしくは地表での震源からの音波を利用
した地震探査手段によるものである。地震波は岩石層間
の境界面によって反射し、そのような反射は地表下(su
bsurface)構造図を作成するのに利用できることは知ら
れている。近年、良好な結果を得るために、3次元地震
測量が、特に石油産業において適用されている。しかし
ながら、これら全ての方法は、故障を生じ、更に地下水
を検知する際に良好な作動ができない。
炭化水素の他に、土木工学及びその他の分野に関して
水などの異なった地下液状体を検知することもまた重要
である。
現存の装置を用い、電気現象に基づいて地下液状体を
検知する方法が提案されている。米国特許第2、054、0
67号には音響荷重から生ずる二つの電極間の土地の抵抗
の変化が測定され、地下構造の情報を確認するために使
用される方法が記載されている。米国特許第2,354,659
号には、地震衝撃によってズレた液状体が、本来の位置
に戻るときに発生し得る直流(DC)電流を利用する方法
が記載されている。しかしながら、これらの方法はあま
りにも弱すぎて検知できないかもしくは正確に測定出来
ない信号を発生するか、もしくは非常に浅い深度におい
てのみ有効である。
導電性液状体のような液状体の存在を指し示すために
導電性液状体の存在する土地の電気抵抗の変化に基づ
き、様々な場所における土地抵抗を測定する方法が提案
されている。
米国特許第4,904,942号には、二つの混合できない液
状体を保有する地帯において、地表もしくは地表近くで
地震衝撃を発生し、双極子運動によって発生する電磁気
信号を検知するために電気もしくは磁気検知器を利用す
る地下の導電性液状体を検知するための方法が記載され
ている。
開示され、採用されている検知器は、望ましくはアレ
イであるか、使用されている検知器を有し、地表下の第
一の水台地へ打ち込まれるロッドを備えたおおよそ15か
ら2000フィートもしくは4.6から610メータの距離を隔て
て設置された二つのロッドのような電極である。
電極は、随意バッテリと共にトランスフォーマの一次
コイルに直列に接続され、その二次コイルは、発生する
電気変動を測定するレコーダにノッチフィルタを介して
接続されている。
本発明において開示された方法は、大地に設置された
二つの電極間の電気的ポテンシャルを測定する従来の地
震用感応子アレイから構成され、規定の地震活動に対す
る位置に設置される感応子の通常配置を用いる。
この方法では正確な測定値が得られず、特に、測定値
の解析を難解とするような低信号対雑音比をもっている
ことがわかった。
本発明は、一つの場所と大地から絶縁された基点間の
電気ポテンシャルが測定され、信号を得るために他の場
所と基点間の電気ポテンシャルと比較される点で米国特
許第4,904,942号に記載された発明とは異なる。驚いた
ことにこのことは米国特許第4,904,942号よりもさらに
良好かつ明瞭な成果をもたらす。
本発明は地下液状体を検知するための方法を提供する
もので、その方法は、大地を通過する地震衝撃を起こ
し、液状体を含んでいる地下岩盤と相互作用する地震衝
撃からの振動によって発生した電気的ポテンシャルを少
なくとも二つの異なった地点で測定し、二地点間におい
て測定された電気的ポテンシャルを比較する手段からな
り、二地点間の電気的ポテンシャルの差に比例する信号
を発生する比較器手段によって液状体の存在を示すもの
である。
更に、本発明は地下液状体を検知するための装置を提
供するもので、その装置は、地表近くもしくは地表での
地震衝撃を起こすための手段及び多孔性岩石に含まれて
いる液状体と地震衝撃との相互作用によって生じる電気
的ポテンシャルを二つ以上の地点で測定し、比較する手
段を含み、その装置において、電気的ポテンシャルを測
定するための手段は、一地点と非接地基点間の電気的ポ
テンシャルの差を測定することができる。
電気的に絶縁されるという意味は、二つの信号を接続
している伝導体が存在しないこと、例えば、変圧器、電
圧計、電流計等の電気磁気装置に接続されていないとい
うことである。好適には、各々の場所からの信号は、浮
遊仮想接地であり得る共通接地点と各々の電極での電圧
もしくは電気的ポテンシャルの差に比例する信号を生ず
る増幅器の別個の入力段に導びかれる。
本発明の一つの実施例において、本発明の機器は岩石
を含んでいる液状体を通過する地震衝撃によって二つの
異なった場所での電気的ポテンシャルを検知測定し、岩
石を含む液状体の存在を指し示すように比較手段の方法
によってこれらの二地点での電気的ポテンシャルを比較
する手段等から構成される。この機器には、大地で生じ
た電気信号を得ることができる検知手段が存在し、これ
らの検知手段以外は、機器は大地から電気的に絶縁され
ることができ、各々の場所からの電気信号が比較手段へ
送り込まれるまでお互いに電気的に絶縁され得ることが
できる。
地震衝撃は従来の機器を利用することにより、またハ
ンマーと岩盤、爆発物、震源もしくは他の既存手段等の
方法を利用することによって発生させることが出来、衝
撃は連続的変動もしくは瞬間力であり得る。好適には、
電気的ポテンシャルを測定比較する方法は大地中もしく
は大地上に設置され得、また電気回路に接続されている
電極を含み、この電気回路においては、各々の電極から
の電気的ポテンシャルは、非接地基点とこれら二つの電
気的ポテンシャルとの間で測定され得、岩石を含んでい
る液状体を指し示すために比較され得る。
電気回路は、電極に接続され各電極からの信号が通る
増幅器と、発生した信号を記録するために増幅器に接続
されたデータ収集及び記録手段等から構成され得る。
好適には、非接地基点は機器本体及び大地とは電気的
に絶縁されているデータ収集回路等から構成される。
好適には、地上もしくは地中に設置された少なくとも
二組の電極が存在し、また好適には各電極対の二つの電
極からの信号は別回路へ導かれ、大地及び互いに絶縁さ
れている。すなわち、フローティングである。
本発明の方法の適用において、好適には、電極は震源
からの距離に基づいて内側及び外側電極から構成された
電極対形状に配列されている。
内側及び外側電極もしくは一組の電極の意味は、地震
衝撃が起こされる点に関して内側及び外側ということで
ある。すなわち、この点から近いか遠いかである。この
ことは、震源に関して対向する二組の電極を備えた震源
と呼ばれている地震衝撃が生じる地点から直線状に対称
的に好適に配置された四つの電極を備えることによって
実現可能となる。
好適には、各対での最も内側の電極は可能な限り震源
近くに設置されている。
地震衝撃が起こされる地点に関して対向する側という
意味は、もし第一の線が電極間にて描かれ、第二の線が
第一の線に垂直に地震衝撃が起こされる地点から描かれ
るならば、これらの二つの線の交点が電極の間であると
いうことである。
好適には、電極と地震衝撃が起こされる地点は、地震
衝撃が起こされる地点をもつ直線上に本質的に在り、二
つの内側電極の中央に本質的に在る。
各々の電極対はアンテナとして考えることが出来、各
アンテナは、信号電圧が大である震源にできるだけ近い
所が好ましい内側電極と、離れている外側電極よりな
る。
好適には、アンテナはアレイとして配置され、アンテ
ナアレイのアンテナは、震源及びアンテナを通過する任
意の平面に沿って震源とは別の側に等間隔に配置された
別のアンテナが設けられるように震源に関し対称的に配
置されている。
本発明の他の実施例において、震源付近で対称的な電
極配列が設けられ、また信号が震源の両側から受信され
ているにもかかわらず一つの信号のみが利用されてい
る。
好適実施例において、電極は震源に関して対向し、か
つその線上に設置され、また各電極対は各電極の二つの
終端の間の電磁界の水平成分を測定する。
検知手段の一部を構成するデータ収集回路は、電極自
体が発生電気信号を受信できるようにするために電極自
体が大地に接触していることを除けば、大地から十分に
絶縁され、また基点の一部であり同一のポテンシャルで
あることが好ましい。
好適には、データ収集システムは測量地点においてど
んな時でも平均的大地電圧に等しい電圧で浮いて(フロ
ーティング)いるが、実際にはデータ収集回路を動作さ
せるために利用されているバッテリの無視し得る少量電
圧が存在する。
好適には、各電極対の各電極に対する大地と電極間で
遭遇する接触抵抗差を補償するための手段が設けられて
いる。そしてこのことは、例えば各電極を別々の入力増
幅段に接続し前述の入力段の利得を調節するための装備
をすることによって達成され得る。或いは、各回路の抵
抗を等しくなるように調整できる可変抵抗器が各回路内
に存在可能である。
増幅器はアンテナアレイの対称配列のために堆積物も
しくは岩石内で生じた電圧を正確に示す内側及び外側電
極間での電位差を増幅し、また各アンテナの内側及び外
側電極間の接触抵抗の変量の補償のための装備もされて
いる。
本明細書において、信号と言う語句は液状体を含む岩
石において地震衝撃によって生ずる電圧に限定使用さ
れ、また本文におけるノイズと言う語句は他の全ての検
出電圧を表すように使用されている。
意外なことに、震源に比較的接近している電極の利用
及び信号を扱う本発明の方法によって、以前に開示され
適用された方法及び装置より良好な信号が得られること
が判明した。特に、お互いの電極間距離及び震源からの
距離を増大させると、信号の雑音量が増加することが意
外なことに判明した。
電極対の内側及び外側電極間の距離が適切な距離を越
えて増大するとき、信号量に比例して雑音量が増大す
る。また、電極対の内側電極が震源から遠ざけられると
き、信号強度が減少することを得た。
地下の液状層もしくは液状体の発見のために地震衝撃
を利用する以前に開示され適応された方法では、感応子
の大規模アレイが分析用信号範囲を得るため及び必要な
情報を得るために比較的大きな距離で配置され、適用さ
れており、このことは、本発明の方法とは対照的であ
る。
本発明の好適実施例において、岩層が実質上平坦であ
り、液状体を含む層への各電極対の内側電極から描かれ
た線と震源からの垂線との間の角度は5度以下であり、
さらに好ましくは2度以下である。多くの場合、このこ
とは2.5メータ以下の表面上距離に対応する。
もし液状体を含む層が実質上平坦でない、すなわち地
表に実質上平行でないならば、アンテナ位置は適切な場
所に移される。即ち、アンテナパターンの中心はもはや
震源位置ではなく、震源から液状層へ描かれた最短可能
線の交点から垂直上方にある。
電極は任意の適切な導電材から製造されており、良好
な接触を得るために電極は地中に、例えば0.1から2.0メ
ータの深さにたたき込まれる例えばステンレス鋼の金属
棒であり得る。良好な電気接触を実現するために、電極
を取り囲む大地は、好ましくはイオン化した水分の多い
液状体で随意に湿っぽくされ得る。低雑音条件におい
て、満足な信号は、電極が地中に設置されるとき得られ
る。
好ましくは、各検出手段からの信号は差動増幅器等の
オペアンプに入力される。
差動増幅器は従来の設計及び操作性であることが可能
であるが、なるべく4Hzから4000Hzの周波数範囲にわた
って高利得を有するのが望ましい。
好適には、電磁気雑音最大同相除去特性を与えるため
に信号が差動増幅器に到達する前にアンテナの各電極か
らの信号を絶縁し平衡にするための装備がある。この平
衡は本発明の本実施例に記載されているように人為的
に、あるいは適切な回路を用いて電気的に達成され得
る。好適には、各電極対の各電極は異なる入力増幅段に
接続され、また大地に設置された電極間で遭遇する接触
抵抗の差にたいして各アンテナでの一つの電極の入力段
の利得を調整するための装備がなされている。
増幅器からの信号は、操作、格納、及び分析用コンピ
ュータへ入力され得る。好適実施例において、データ収
集が12ビット感度のプログラム可能なアナログ範囲、サ
ンプリング比及びサンプリング時間を可能にするような
アナログデジタルデータ収集カードを制御しているコン
ピュータ上で実行されている。
データは従来のプログラムもしくはスプレッドシート
パッケージを用いることによりデータファイルとしてコ
ンピュータ上に格納され、表示され、処理(例えば、雑
音消去及びフィルタ)され得る。スプレッドシートもし
くはマクロとしての数学的プログラムは、過負荷導電性
及び音響伝搬速度のようないくつかの仮定パラメータを
利用することによって、深さに対する地下の岩石特性及
び深層液状体特性(例えば、岩石タイプ、岩石特性及び
浸透性、液状体導電性、塩度、等)の変化の解析を促進
するデータファイルと共に利用される。
本発明の方法は、震源によって発生した地震波がよく
知られたように減衰、反射及び屈折を許す連続岩石層を
貫通する電気活動効果の利用である。音響波が液状体を
含む多孔性岩石を貫通するとき、液状体が岩石内の狭い
毛細管中を移動可能とする異なった圧縮率のために主岩
(host rock)及び液状体の相対運動が生じる。この運
動により電荷分離及び電気双極子が形成される。この生
じた双極子は、荷重負担物質のわずかな導電媒質の乱れ
を生じ、その乱れは大地の特性に応じていくらかの減衰
および散乱を受けて地表の上方向に伝播する。この乱れ
は地震波よりさらに速く伝播し、また理論的には前述の
媒質中の光速に等しいスピードであるべきものである。
本発明は、電極対が変圧器の一次コイルに接続され、
従って測定項目が二つの電極のポテンシャル差である米
国特許第4,904,942号に記載されたシステムとは異な
り、電極はお互いに電気的に絶縁されている。ある場所
と大地と絶縁された基点との間の電気的ポテンシャルを
測定することにより、またこれを基点と異なった場所と
の間の電気的ポテンシャルと比較することにより、二つ
の場所での電気的ポテンシャル差を直接測定のものと比
較して、改善された結果が得られたことは大変な驚きで
あった。
本発明の装置及び方法は地下液状体の上面を検知する
ためにも適用可能である。
液状体の上面の意味は、液相が本質的に連続になるレ
ベルということであり、例えば多孔性岩石の全空間が液
状体で満たされるときである。それは、上記の部分浸透
に反して、多孔性岩の液状浸透が100%に達する点であ
る。液状体が水であるとき、このレベルは一般に水台地
(watertable)と呼ばれている。
地下液状体の上層を検知するために、二つの異なった
場所からの信号の相関度は水レベルの深度を測定するた
めに利用され得る。
液状体レベルより下から生じる信号は高い相関度を示
すのに反して、一組の電極により検知され、液状体レベ
ルより上から生じる電磁気信号は他の放射状に配列した
電極対と高い相関度を一般に示さない。更に、液状体レ
ベルより下からの信号は一般に大きさが小さい。このよ
うに液状体レベルは決定され得る。
他の原因に基ずく電磁気信号は、電気活動信号と違っ
て地震衝撃が起こされる地点(地震衝撃地点)周囲で対
称性を示さない。大地中の液状体の上層又はこのレベル
より下からの信号は対称性アンテナの間での相互の関連
性が突如としてより強くなる。即ち、信号は更に放射状
に対称的になる。
地下液状体信号の上層を検知する際、二つの対称電極
対又はアンテナからの信号が比較され、それらが共に同
位相で動き始める点は液状体の上位レベルに対応してい
る。このことは電気活動信号が地震衝撃地点の真下で垂
直方向液状体運動に基づいて発生し、電界が生じるため
であり、結果として垂直線及び衝撃地点に関して対称的
となる。地震電気効果、電気毛状効果等のその他信号
は、衝撃地点の垂直方向真下地点から離れた表層土の不
特定領域における部分浸透土において発生する。軸から
離れた所から来るこれらの他信号は、非対称信号を衝撃
地点のまわりに配置された一組のアンテナに与える。
本発明の具体例は、以下の添付図面を参照し具体例に
より説明される: 図1は地上での本装置の配列を示す図であり、地中で
の地震パルス及び信号の伝播を示す図である。
図2は震源からのアンテナ距離に対する信号強度のプ
ロットである。
図3は本装置で使用された電気回路図である。
図4は本機材を用いたパーチ帯水層(a perched aqui
fer)の検出具体例である。
図5は、従来の装置を用いて同一条件の同一場所で得
られた結果と比較した本発明の具体例を利用して得られ
た結果の例である。
図1の参照においては、本装置が、電極対3、4によ
って検知される電気活動信号21を発生させる地震衝撃19
を生ずる音響震源1等から構成される。本装置は電極対
3、4を除いて大地から電気絶縁されている。
図2は、震源からさまざまな距離に配置された電極対
3、4もしくはアンテナと、上述された方法を用いて獲
得された電気活動信号である。本実験によって、アンテ
ナが震源から離れるにつれて信号強度の迅速な非線形減
衰が存在することが思いがけなく発見できた。この理由
によって、内側電極3は震源に可能なかぎり接近して設
置されることが好ましい。
図1の参照において、各対がアンテナを形成する電極
3及び4は、電源に可能なかぎり接近して配置される接
近電極3として設置され、更に外側電極4は信号の小部
分のみ拾い出すように3から十分離れて設置されてい
る。増幅器7の共通線に接続されたシールドのシールド
ケーブル6は増幅器7に接続される。増幅器7はアナロ
グデジタル変換器8及びラップトップコンピュータ8aに
データバス9によって接続されている。別線6aはトリガ
2をパルス成形回路7aを介してアナログデジタル変換器
8に接続する。
図3の参照において、各電極3及び4からの信号は直
接に別個のインピーダンスマッチング、例えば20dBの適
度な利得を有する低雑音増幅器10、及び20から200Hzが
最も一般的である電気活動信号を歪ませることなしに放
送波を70dBまで減衰させるローパスフィルタに接続され
ている。ローパスフィルタまたはアンチエリアス(anti
−alias)フィルタとしても動作する。米国特許4,904,9
42に記載されているような50から60Hzのノッチフィルタ
の使用は電気活動信号に猛烈な歪みを発生させることが
判明し、廃止した。各第一段の増幅器10の出力は別々の
分圧回路11,12に送られる。内側電極に関する12はプリ
セットされ、必要値まで増幅器7の総利得を調節するよ
う用いられる。雑音電圧が内側電極より生ずる雑音とマ
ッチングするようにする可変分圧器11に外側電極からの
信号は与えられる。両方の分圧器は差動増幅器13に容量
結合される。各アンテナには一つの差動増幅器13が存在
する。外部電極からの雑音が内部電極からの雑音とマッ
チングするように減衰するとき、差動段13は例えば60dB
の十分な同相雑音除去を電気活動信号が無歪みとして観
測され得るように与える。電気活動信号が電極において
数ミリボルト以上にめったにならないのに反して、主と
して主電源ハム(通常は50もしくは60Hz)及び長波無線
干渉(通常は100KHz以上)から成る同相雑音は電極3,4
で一般に数ミリボルトから数ボルトである。入力信号の
1マイクロボルトがデータ収集システムにおいて既知の
ビット数に等しくなるように、信号は7によって増幅さ
れる。最終段の出力は、例えば1チャネルに20KHzの適
切な割合でサンプリングし従来のラップトップコンピュ
ータ8aに差し込まれているアナログデジタル変換ボード
(A/D)8に接続される。アナログデジタル変換ボード
(A/D)8及びコンピュータ8aは全てのトリガ、信号収
集、表示及び記憶機能を正規の方式で取り扱う。信号は
相関する間隔で2度観測され、それによって、主たる周
波数において逆相で第一の部分に第2の部分を加えるこ
とにより残りの主な雑音を除去できる。本発明を用いて
観測された信号対雑音比は普通は10:1より大きく、また
100:1を越える場合もあり得る。先の記載され適用され
た方法においては、信号対雑音比は1:1より悪い。
図1の参照において、使用に際し、トリガ2は経路19
に沿って大地を貫いて地震衝撃を送る震源1により作動
される。トリガパルスは7aによって成形され、またA/D
コンバータ8及びコンピュータ記録器8aを作動状態にす
ることによって信号の記録を開始する。多孔性であり浸
透性である堆積物もしくは液状体を含む岩石から構成さ
れる層20を地震パルスが衝撃するとき、電気活動信号は
21として図示されている経路に沿って表面へ逆進する電
気活動信号が発生する。本信号が表面に到達するとき、
それは電極対3及び4によって採取され、シールドケー
ブル線6に沿ってオペアンプ7、アナログデジタル変換
器8更にコンピュータ8aに流れる。次に、地下の液状充
満の岩石の性質および深度を与えるように解析され得る
時間対アンテナ電圧のグラフをコンピュータは描く。本
装置は地震パルスの電気活動効果より生じる電極対3及
び4の各電極端と本装置の非接地本体との間のポテンシ
ャル差を計測する。本発明で使用された回路はグラフを
描くためにこれら二つのポテンシャル差を比較する。
図4の参照において、上述の装置はバグショットサン
ド(Bagshot Sand)帯水層が露出している場所での記録
を取るために用いられている。下向き地震衝撃の経過時
間は入力パラメータを記載する欄22に示されているよう
に適切な速度モデルを用いることによって深度に変換さ
れている。
水台地の上では逆相で、下では同相、もしくはほぼ同
方向である二つのアンテナからの電圧記録線によって記
録されているように水台地23は明確に見られる。帯水層
24での電気活動信号の変化率は帯水層の浸透性を定義
し、またこれはチャート(chart)25において深さに対
して計算されプロットされている。リーディングベッド
(Reading Beds)26からの信号、バグショットサンド
(Bagshot Sand)の下のアクアクルード(aquiclude)
は本質的に雑音であり、また浸透性は計算され得ない。
雑音信号27は上部白亜(Upper Chark)での部分浸透し
た区域を定義する。上部白亜(Upper Chark)28の水台
地下からの電気活動信号は低浸透性29を定義する。
本装置は堆積物及び岩石での地震パルスによって発生
する電気活動信号が量的に測定されることを可能にする
ので、そのような信号の振幅は、堆積物もしくは岩石が
不変の特性であるとき浸透液が一定成分もしくは浸透液
伝導性であるとき堆積物成分もしくは岩石学を決定する
ように用いられ得る。例えば、バグショットサンド(Ba
gshot Sand)24を横切る信号は完全明瞭に上部白亜(Up
per Chark)から区別し、またそのような区別はバグシ
ョットサンド(Bagshot Sand)及び上部白亜(Upper Ch
ark)の岩石学での相違に基づいており、更に地質学的
意義をもっている。
図5の参照において、(i)図面に描かれているよう
に本発明を具体化する装置を用い、更に(ii)上記に参
照されたThompson特許に従って設置された高品質楽器用
増幅器(instrumentation amplifier)を用いる同一条
件での単一敷地にて観測が実施された。本発明の装置を
用いることによって得られた信号が30に図示され、また
従来技術の装置を用いて得られた信号が31に示されてい
る。本発明の装置を用いることによって記録された電気
活動信号30は本質的に無雑音であり、従って更なる量
的、質的分析が可能である。従来技術の装置を用いるこ
とによって得られた信号31はノイジーで歪んでおり、さ
らに分析エラーなしで使用されることはできない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許3975674(US,A) 米国特許4904942(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01V 11/00 G01N 27/00 G01V 1/02 G01V 3/02 G01V 9/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】大地を通過する地震衝撃又は地震振動を地
    表又はその近傍に生じさせ、該地震衝撃からの衝撃が、
    少なくとも2つの異なる場所で、液状体を含む地表下多
    孔性岩石と相互作用することによって発生する電気ポテ
    ンシャルを検出及び測定する、地下液状体の特性を検出
    及び測定する方法において、 前記2つの異なる場所での電気ポテンシャルを、大地か
    ら絶縁された基点に対して測定し、 前記2つの異なる場所での電気ポテンシャルの差に比例
    した信号を生成する比較手段によって、前記2つの異な
    る場所で測定された電気ポテンシャルを比較して、前記
    液状体の存在を示すようにすることを特徴とする地下液
    状体の特性を検出及び測定する方法。
  2. 【請求項2】大地を通過する地震衝撃を生じさせ、該地
    震衝撃からの衝撃が、少なくとも2つの異なる場所で、
    液状体を含む地表下多孔性岩石と相互作用することによ
    って発生する電気ポテンシャルを検出及び測定する、地
    下液状体の検出方法において、 内側電極及び外側電極からなるアンテナをそれぞれ構成
    する一対の電極を備えた検出手段を使用して、前記2つ
    の異なる場所での電気ポテンシャルを検出し、 その際、前記アンテナを整列させて配置し、該整列され
    たアンテナを、前記地震衝撃及び一方のアンテナを通る
    いずれかの平面に沿って他方のアンテナが前記地震衝撃
    の反対側に同一距離で配置されるよう、前記地震源に関
    して対称に設置するようにして、前記2つの異なる場所
    のそれぞれでの電気ポテンシャルを、大地から絶縁され
    た基点に対して測定し、 前記2つの異なる場所での電気ポテンシャルの差に比例
    した信号を生成する比較手段によって、前記2つの異な
    る場所で測定された電気ポテンシャルを比較して、前記
    液状体の存在を示すようにすることを特徴とする地下液
    状体の検出方法。
  3. 【請求項3】地表又はその近傍に地震衝撃を生じさせる
    手段と、 前記地震衝撃が、少なくとも2つの異なる場所で、多孔
    性岩石に含まれる液状体と相互作用することによって発
    生する電気ポテンシャルを、大地から絶縁された基点に
    対して測定し比較する手段と、 前記少なくとも2つの異なる場所で生成される電気信号
    を互いに電気的に分離する手段とを備えたことを特徴と
    する、地下液状体の存在を検出するための装置。
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