JP3407351B2 - 静電塗装用摩擦帯電ガン - Google Patents

静電塗装用摩擦帯電ガン

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JP3407351B2
JP3407351B2 JP23182593A JP23182593A JP3407351B2 JP 3407351 B2 JP3407351 B2 JP 3407351B2 JP 23182593 A JP23182593 A JP 23182593A JP 23182593 A JP23182593 A JP 23182593A JP 3407351 B2 JP3407351 B2 JP 3407351B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、粉体塗料を非導電性
樹脂と接触させ、両者の摩擦によって粉体塗料を帯電さ
せる静電塗装用の摩擦帯電ガンに関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】摩擦帯電ガンは、一端に塗
料入口部を有し、他端に塗料出口部を有するガン本体内
に非導電性樹脂チューブからなる帯電部を設けた構造に
なっている。
【0003】ところで、上記構造の摩擦帯電ガンにおい
て、粉体塗料を十分に帯電させるためには、粉体塗料と
非導電性樹脂チューブとの接触回数を多くしなければな
らない。
【0004】したがって、従来の摩擦帯電ガンは、必然
的に全長が長くなるので、レシプロケータや塗装ロボッ
トへの装着が困難となり、塗装範囲も限られるという問
題があった。
【0005】また、従来、非導電性樹脂チューブを多数
回(50〜70回)ねじって、粉体塗料と非導電性樹脂
チューブとの接触回数を多くした摩擦帯電ガンもある
が、このものは非導電性樹脂チューブ内面の摩耗がはげ
しく、非導電性樹脂チューブがすぐに破れるという問題
と共に、色替えの際に、ねじられた非導電性樹脂チュー
ブ内をエアーブローによって清掃することが困難とな
り、事実上色替えが不可能であるという問題がある。
【0006】そこで、この発明は、ガン全長を長くした
り、あるいは非導電性樹脂チューブをねじらなくても、
粉体塗料に十分な電荷を与えることができる摩擦帯電ガ
ンを得ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、一端に塗料入口部を有し、他端に塗
料出口部を有するガン本体内に非導電性樹脂チューブか
らなる帯電部を設けた静電塗装用摩擦帯電ガンにおい
て、上記塗料入口部と帯電部との間に、非導電性樹脂リ
ングと、塗料入口部から導入された粉体塗料を上記非導
電性樹脂リングの内壁面に向けるフロー部材とからなる
予備帯電部を設け、上記塗料入口部とフロー部材との間
に、加速エアー導入管を接続し、この加速エアー導入管
の接続位置とフロー部材との間に、オリフィスを設け、
上記帯電部を、リング状に配列した複数本の真っ直ぐな
非導電性樹脂チューブに分割し、粉体塗料を含むエアー
を、フロー部材を通過させて、粉体塗料を含むエアーを
旋回させながら、粉体塗料を均一に分散した状態で、リ
ング状に配列した複数本の非導電性樹脂チューブに導入
たのである。
【0008】
【作用】フロー部材によって粉体塗料を非導電性樹脂リ
ングの内壁面に向けて導入すると、非導電性樹脂リング
内で粉体塗料が旋回し、これによって粉体塗料が分散
し、分散した粉体塗料が非導電性樹脂リングの内壁面に
接触して荷電される。
【0009】このように予備帯電した粉体塗料を非導電
性樹脂チューブからなる帯電部に導入すると、粉体塗料
の帯電が安定化し、帯電量も多くなる。
【0010】したがって、ガン全長を短かくすることが
可能となり、帯電部の非導電性樹脂チューブもねじらず
に真っすぐにすることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0012】この発明に係る摩擦帯電ガンは、一端に塗
料入口部を有し、他端に塗料出口部を有するガン本体1
1内に、非導電性樹脂チューブ10からなる帯電部を設
け、この帯電部の入口側、即ち後方側に予備帯電部を設
けている。
【0013】帯電部は、樹脂製の円筒形のガン本体11
内に、6本の真っ直ぐな非導電性樹脂チューブ10を、
センターパイプ12のまわりに均等に配列したものであ
り、ガン本体11の後端に、リアバレルキャップ13を
被せ、このリアバレルキャップ13の内側にリアバンド
ルホルダー14を嵌め、このリアバンドルホルダー14
の内側に、センターパイプ12の後端と、そのまわりの
非導電性樹脂チューブ10の後端を保持するリアバンド
ルキャップ15を嵌めている。非導電性樹脂チューブ1
0の後端を保持するリアバンドルキャップ15の保持孔
は後方側に貫通している。一方、センターパイプ12の
後端を保持するリアバンドルキャップ15の保持孔は、
後方側に貫通せず、その後方に突出部16が形成されて
いる。
【0014】上記リアバンドルホルダー14の後端に
は、リアバンドルキャップ15の後面の周囲を押えるバ
ンドルキャップ押え17がねじ込まれている。
【0015】一方、非導電性樹脂チューブ10の前端
は、センターパイプ12の前端に樹脂ビス18によって
固定されたフロントバンドルキャップ19によって保持
され、フロントバンドルキャップ19には、非導電性樹
脂チューブ10の前端が貫通する6つの保持孔が形成さ
れている。フロントバンドルキャップ19の保持孔から
前方側に突出する非導電性樹脂チューブ10には、Oリ
ング20、Oリング押え21、Oリング22を順次取付
け、その前方に、内面が前方に向かって狭まるサブマズ
ル23が嵌められている。このサブマズル23とOリン
グ押え21とフロントバンドルキャップ19は、ガン本
体11の前端の内側にねじ込まれたフロントバンドルホ
ルダー24によってガン本体11に固定されている。
【0016】上記非導電性樹脂チューブ10は、例え
ば、四弗化エチレンによって形成され、その外周面に
は、導電層としてアルミ箔25及びアルミ管26が被せ
られている。
【0017】上記のように構成された帯電部の後方に
は、塗料入口部を構成するホースコネクター27が接続
されている。このホースコネクター27には、粉体塗料
を供給する搬送ホースが接続される。ホースコネクター
27は、ガン本体11の後端のリアバレルキャップ13
に、リアキャップナット28とリアキャップ29とによ
って固定されている。このリアキャップ29の内側に
は、中央部分の通路が狭くなるオリフィス30が嵌めら
れ、このオリフィス30の後方側は加速エアーを導入す
るために加速エアー導入管31が接続されている。
【0018】上記オリフィス30とリアバンドルキャッ
プ15との間には、予備帯電部が設けられている。この
予備帯電部は、非導電性樹脂リング33と、この非導電
性樹脂リング33の内壁面に向って、オリフィス30か
らエアーと共に噴出する粉体塗料を導入するフロー部材
32とからなり、フロー部材32には前方へ向かって外
側へ斜めに複数の孔が形成され、この孔を通過すること
によって、粉体塗料が旋回しながら、非導電性樹脂リン
グ33の内壁面に接触して分散する。
【0019】上記非導電性樹脂リング33は、例えば、
四弗化エチレンによって形成され、粉体塗料が接触する
ことによって、粉体塗料に電荷が付加されるようになっ
ている。また、オリフィス30とフロー部材32も四弗
化エチレンによって形成され、粉体塗料がこれらの部材
を通過する際にも、粉体塗料に電荷が付加されるように
なっている。
【0020】上記オリフィス30、フロー部材32及び
非導電性樹脂リング33内において、粉体塗料が帯電す
ると、粉体塗料に帯電した電荷と反対の極性の電荷が同
じ量だけこれらの部材に帯電するため、この電荷を逃す
ために、オリフィス30の外面には、アルミ製のリアキ
ャップアースリング34が嵌められ、このリアキャップ
アースリング34は、アルミ製のバンドルキャップ押え
17、アルミ製のリアバンドルホルダー14を介して、
リアバンドルホルダー14に取付けられたアース電極3
5に電気的に接続されている。
【0021】また、アース電極35が接続されているリ
アバンドルホルダー14は、非導電性樹脂チューブ10
の外面のアルミ箔25及びアルミ管26にも接触してお
り、非導電性樹脂チューブ10に帯電する電荷もアース
電極35を通じて逃されている。
【0022】一方、帯電部の前方には、塗料出口部を構
成するマズル36が接続されている。マズル36は、ガ
ン本体11の前端に、フロントキャップナット37によ
って取付けられ、マズル36とサブマズル23との間に
は、サブマズル23を通過した粉体塗料を均一に混合す
るためのフローアジテーター38が嵌められている。
【0023】上記マズル36の前方には、粉体塗料の噴
射パターンを形成するパターンキャップ39が被せられ
ている。
【0024】上記サブマズル23、フローアジテーター
38、マズル36及びパターンキャップ39も、非導電
性樹脂チューブ10と同じ材質、例えば四弗化エチレン
によって形成され、ここでも粉体塗料に電荷が付与され
るようにしている。したがって、マズル36とパターン
キャップ34の間及びフローアジテーター38の外面に
は、マズルアースリング40、41が嵌められ、このマ
ズルアースリング40、41は、アルミ製のフロントバ
ンドルホルダ24を介して、非導電性樹脂チューブ10
の外面のアルミ管26に電気的に接続され、これによっ
てパターンキャップ39、マズル36、フローアジテー
ター38及びサブマズル23に帯電する粉体塗料と反対
の電荷がアース電極35から逃がされるようになってい
る。
【0025】上記のように構成された摩擦帯電ガンで
は、ホースコネクター27に粉体塗料の搬送ホースを接
続して、搬送エアーと共に粉体塗料を導入し、加速エア
ー導入管31からオリフィス30内に加速エアーを導入
すると、オリフィス30を通過する間に、搬送エアーに
加速エアーが均一に混入され、粉体塗料がオリフィス3
0、フロー部材32を高速で通過し、フロー部材32を
通過した粉体塗料は非導電性樹脂リング33内で旋回し
ながら均一に分散し、その状態で非導電性樹脂チューブ
10内に入る。この非導電性樹脂チューブ10内に入る
までに、粉体塗料には、オリフィス30、フロー部材3
2及び非導電性樹脂リング33と接触して電荷が付与さ
れる。そして、さらに粉体塗料には、非導電性樹脂チュ
ーブ10を通過する間に、多くの電荷が付与され、最後
に、サブマズル23、フローアジテーター38、マズル
36及びパターンキャップ39の内面と接触することに
よっても電荷が付与される。したがって、パターンキャ
ップ39から噴出される粉体塗料の帯電が安定化し、帯
電量も多い。
【0026】また、上記摩擦帯電ガンを構成するオリフ
ィス30、フロー部材32、リアバンドルキャップ1
5、非導電性樹脂チューブ10等の各部材は、いずれも
それぞれの部材に分解可能になっているため、非導電性
樹脂チューブ10が摩耗した場合には、この非導電性樹
脂チューブ10の交換が可能である。
【0027】さらに、非導電性樹脂チューブ10は、真
っ直ぐに形成されているため、エアーブローによって内
面を容易に清掃することができ、清掃によって色替えが
可能である。
【0028】ところで、上記予備帯電部と帯電部におい
て、粉体塗料に安定して電荷を供給して、効率的に帯電
させるには、非導電性樹脂リング33あるいは非導電性
樹脂チューブ10の壁面で発生した粉体塗料と逆極性の
電荷を、できるだけ瞬時に外周面の導電層を通じて逃が
すことが好ましい。
【0029】このため、図5の概念図に示すように、予
備帯電部の非導電性樹脂リング33や帯電部の非導電性
樹脂チューブ10に、所定間隔で針状電極42を、外面
の導電層43に接触し、かつ先端が非導電性樹脂リング
33や非導電性樹脂チューブ10の内壁面から突出する
ように差し込むと、非導電性樹脂リング33や非導電性
樹脂チューブ10の壁面で発生した粉体塗料と逆極性の
電荷が、壁面に突き出た針状電極から外面の導電層43
にスムーズに流れ、逆極性の電荷が蓄積されなくなり、
粉体塗料が次々に帯電する。上記導電層43には、電流
計44を介してアース線45が接続されている。図5に
おいて、符号43で示す導電層は、非導電性樹脂リング
33の場合、アルミ製のバンドルキャップ押え17であ
り、非導電性樹脂チューブ10の場合には、外面のアル
ミ箔25及びアルミ管26である。また、図5におい
て、粉体塗料は符号46で示されており、この粉体塗料
がエポキシ又はポリエステルの場合には、粉体塗料は正
に帯電し、非導電性樹脂リング33や非導電性樹脂チュ
ーブ10の壁面にはそれと反対に負の電荷が発生する。
【0030】上記針状電極42の効果を確認するため
に、非導電性樹脂リング33に針状電極42を設ける場
合と、設けない場合とについて、粉体塗料の帯電量にど
れ位の差がでるかを測定したところ、表1、2に示すよ
うな結果が得られた。また、同様に、非導電性樹脂チュ
ーブ10に針状電極42を設ける場合と、設けない場合
とについて、粉体塗料の帯電量にどれ位の差がでるかを
測定したところ、表3、4に示すような結果が得られ
た。この試験で使用した非導電性樹脂リング33及び非
導電性樹脂チューブ10の材質は、それぞれ四弗化エチ
レンである。
【0031】この結果、吐出量が多くなるほど、帯電量
に大きな差が生じることがわかった。これは、針状電極
42から非導電性樹脂リング33や非導電性樹脂チュー
ブ10の壁面に発生するマイナスの電荷が瞬時に除去さ
れ、粉体塗料が次々に効率よく摩擦されてプラス電荷を
得ることができるからであると考えられる。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、上記のように、粉体
塗料を、非導電性樹脂チューブからなる帯電部に導入す
る前に、非導電性樹脂リングを備える予備帯電部におい
て粉体塗料の分散と帯電が行われるので、帯電部を短く
しても、また帯電部の非導電性樹脂チューブをねじらな
くても、粉体塗料に十分な電荷が与えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る摩擦帯電ガンの一例を示す縦断
正面図
【図2】図1の後半部分の拡大図
【図3】図1の前半部分の拡大図
【図4】図1の中央縦断側面図
【図5】この発明の他の実施例の部分概念図
【符号の説明】
10 非導電性樹脂チューブ 25 アルミ箔 26 アルミ管 30 オリフィス 31 加速エアー導入管 32 フロー部材 33 非導電性樹脂リング 42 斜状電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 5/00 - 5/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に塗料入口部を有し、他端に塗料出
    口部を有するガン本体内に非導電性樹脂チューブからな
    る帯電部を設けた静電塗装用摩擦帯電ガンにおいて、上
    記塗料入口部と帯電部との間に、非導電性樹脂リング
    と、塗料入口部から導入された粉体塗料を上記非導電性
    樹脂リングの内壁面に向けるフロー部材とからなる予備
    帯電部を設け、上記塗料入口部とフロー部材との間に、
    加速エアー導入管を接続し、この加速エアー導入管の接
    続位置とフロー部材との間に、オリフィスを設け、上記
    帯電部を、リング状に配列した複数本の真っ直ぐな非導
    電性樹脂チューブに分割し、粉体塗料を含むエアーを、
    フロー部材を通過させて、粉体塗料を含むエアーを旋回
    させながら、粉体塗料を均一に分散した状態で、リング
    状に配列した複数本の非導電性樹脂チューブに導入する
    ことを特徴とする静電塗装用摩擦帯電ガン。
  2. 【請求項2】 上記非導電性樹脂チューブと非導電性樹
    脂リングの外面にそれぞれ導電層が設けられ、この導電
    層を介して上記非導電性樹脂チューブと非導電性樹脂リ
    ングとがそれぞれアースされていることを特徴とする請
    求項に記載の静電塗装用摩擦帯電ガン。
  3. 【請求項3】 上記非導電性樹脂チューブに、所定間隔
    で針状電極を、外面の導電層に接触し、かつ先端が非導
    電性樹脂チューブの内壁面から突出するように差し込ん
    だことを特徴とする請求項記載の静電塗装用摩擦帯電
    ガン。
  4. 【請求項4】 上記非導電性樹脂リングに、所定間隔で
    針状電極を、外面の導電層に接触し、かつ先端が非導電
    性樹脂リングの内壁面から突出するように差し込んだこ
    とを特徴とする請求項に記載の静電塗装用摩擦帯電ガ
    ン。
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