JP3398801B2 - Micro pump - Google Patents

Micro pump

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JP3398801B2
JP3398801B2 JP12648093A JP12648093A JP3398801B2 JP 3398801 B2 JP3398801 B2 JP 3398801B2 JP 12648093 A JP12648093 A JP 12648093A JP 12648093 A JP12648093 A JP 12648093A JP 3398801 B2 JP3398801 B2 JP 3398801B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、ピエゾ振動子が取り付
けられたダイヤフラムの屈曲振動によりポンプ動作を行
うダイヤフラム式のマイクロポンプに関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、ダイヤフラム式のマイクロポン
プは、図6および図7に示すように、ピエゾ振動子1が
取り付けられたセラミック板2がダイヤフラム3とし
て、それが前後に屈曲振動できるように上側ケース9
1′と下側ケース92′との間に取り付けられており、
また、そのダイヤフラム3にはオリフィス4があけら
れ、そのダイヤフラム3前面の室5には吸入口6および
吐出口7が設けられ、ダイヤフラム3の背面をポンプ室
8として、ダイヤフラム3の屈曲振動によりポンプ動作
が行われるように構成されている。 【0003】従来、この種のマイクロポンプにあって
は、特に図示しないが、ピエゾ振動子1に接続される
ード線をそのピエゾ振動子1に対して垂直方向に引き出
すようにしている。 【0004】また、従来のマイクロポンプでは、特に、
可動部におけるピエゾ振動子1の+側リード線接続の半
田付け部分が−電位にあるケース内壁に接蝕すると、電
気的にショートしてポンプ動作が停止してしまうので、
ダイヤフラム3と上側ケース91′の内壁との間隔およ
び下側ケース92′の内壁との間隔を充分にとって、半
田付け部分がケース内壁に接触しないようにしている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来のマイクロポンプでは、ピエゾ振動子1に接
続されるリード線をそのピエゾ振動子1に対して垂直方
向に引き出すようにしているので、リード線の先端を曲
げた状態でピエゾ振動子1に半田付けしなければなら
ず、その半田付けによる接続状態がリード線の引っ張り
に対して弱いものとなっている。 【0006】そして、そのリード線による張力がダイヤ
フラム3の振動方向に作用してその振動を阻害し、ポン
プ特性を低下させるとともに、製造に際してその張力を
均一にすることができず、ポンプ特性にばらつきを生じ
てしまうことである。 【0007】特に、このマイクロポンプを負荷抵抗の大
きな流路に用いる場合、ピエゾ振動子1の共振時の振幅
の大小がポンプの吐出性能に大きく影響し、リード線
張力によるダイヤフラム3の振動の拘束が問題になる。
また、その製造上、リード線の張力がダイヤフラム3の
振動に与える影響を定量化することが困難で、ポンプ吐
出性能のばらつきや、共振インピーダンス、共振周波数
などの電気的特性のばらつきとなって測定される。 【0008】なお、従来では、ポンプケース内でリード
をたるませた状態で外部に引き出すようにして、ダイ
ヤフラム3にかかるストレスを極力軽減させるようにし
ているが、それだけではあまり効果がなく、またマイク
ロポンプではリード線を充分にたるませるだけのスペー
スがない。 【0009】また、従来のマイクロポンプでは、特に、
ダイヤフラム3と下側ケース92′の内壁との間隔を大
きくとっているために、その分ポンプ全体が大きくなっ
てしまうとともに、ポンプ室8が大きくなって充分なキ
ャビティ圧が得られず、ポンプ吐出能力に劣っているこ
とである。 【0010】なお、従来のマイクロポンプをセンサ本体
に角速度が作用したときに生ずるガス流の偏向状態を電
気的に検出する半導体式の超小型化されたガスレートセ
ンサに用いた場合に、特に、以下のような問題が生ず
る。 【0011】すなわち、図8に示すように、ノズル孔1
6および内部にヒートワイヤ対171,172が設けら
れたガス通路18からなるセンサ本体19を、半導体基
板のエッチング加工によって形成し、図9に示すよう
に、そのセンサ本体19のノズル孔16部分にマイクロ
ポンプ20を接続したうえで、全体をガスが密封された
パッケージ21内に設置して、マイクロポンプ20の駆
動によってノズル孔16からガスを噴出してガス通路1
8内にガス流を生じさせるようにした開放流路による半
導体式の超小型化されたガスレートセンサでは、そのノ
ズル孔16の口径が小さくてその部分での負荷コンダク
タンスが10〜10(cm/S)と小さくなり、
従来のマイクロポンプ20の限られたポンプ能力では流
路内での差圧上昇が困難となり、充分なガス流量が得ら
れなくなる。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、ピエゾ振動子
に対するリード線の接続部分がケース内壁に接蝕しない
ようにその部分のスペースを確保しながらも、ダイヤフ
ラムと下側ケースの内壁との間隔を極力小さくとってポ
ンプ室のキャビティ圧を高めるとともに、全体 の小型化
を図るべく、ピエゾ振動子のリード線接続部分に対応し
た上側ケースと下側ケースとの各箇所にそれぞれ凹状の
溝を設けて、両ケースを組み合せたときにその凹状の溝
が対向することによってリード線接続部分を収容する空
間が形成されるようにしている。 【0013】そして、本発明は、ピエゾ振動子に対する
リード線の接続部分が引っ張りに対して強くなるように
するとともに、そのリード線による張力がダイヤフラム
の振動を阻害してポンプ特性を低下させたり、そのポン
プ特性にばらつきを生じたりすることがないように、ピ
エゾ振動子に接続されるリード線をダイヤフラムと平行
に外部に引き出すようにしている。 【0014】 【実施例】本発明によるマイクロポンプにあっては、図
1ないし図5に示すように、そのポンプケースが上側ケ
ース91と下側ケース92とに分けられており、上側ケ
ース91を下側ケース92にはめ込んだうえで、複数箇
所をネジ(図示せず)によってそれぞれ締め付けること
によって両者を一体に接合するようにしている。図中、
12は接合用のネジ穴を示している。また、13はマイ
クロポンプの取付用のネジ穴である。 【0015】しかして、上側ケース91と下側ケース9
2との接合をネジによる締付けによって行わせているの
で、圧入やねじ込みなどによる接合手段をとる場合に比
して、両ケースの加工精度がさほど要求されず、量産に
適している。 【0014】そして、ピエゾ振動子1が取り付けられた
セラミック板2がダイヤフラム3として、それが前後に
屈曲振動できるように、セラミック板2の縁がケース9
1と下側ケース92との間に挟持されて取り付けられて
おり、また、そのダイヤフラム3にはオリフィス4があ
けられ、そのダイヤフラム3前面の室5の側方には複数
の吸入口6が、またその前方には吐出口7がそれぞれ設
けられ、ダイヤフラム3の背面をポンプ室8として、ダ
イヤフラム3の屈曲振動によりポンプ動作が行われるよ
うに構成されている。なお、吐出口7はオリフィス4に
対向した位置に設けられている。また、オリフィス4の
口径は、吐出口7のそれよりも小さくなるように設定さ
れている。 【0017】なお、ここでは負荷抵抗の比較的大きな開
放流路などにあっても充分なポンプ圧をその流路に吐出
することができるように、吸入口6の口径を吐出口7の
それよりも小さくして、吐出されるポンプ圧の一部が吸
入口6から漏れるのを極力抑制するようにしている。ま
た、吸入口6の口径を吐出口7のそれよりも小さくして
も充分な吸入を行うことができるように、吐出口7より
も口径の小さな吸入口6を複数設けて、吸入口6の総面
積が吐出口7の面積よりも大きくなるようにしている。 【0018】このようなものにあって、特に本発明で
は、図1および図3に示すように、上側ケース91の側
面にリード線引出し用の孔14を穿設し、その孔14を
通して、ピエゾ振動子1に接続されるリード線10をダ
イヤフラム3と平行に外部に引き出すようにしている。 【0019】しかして、リード線10の先端を伸ばした
状態のままでピエゾ振動子1に容易かつ確実に半田付け
することができ、その半田付けによる接続状態がリード
線10の引っ張りに対して強いものとなる。そして、そ
のリード線10による張力がタイヤフラム3の振動方向
とは異なる方向に作用するので、その振動をほとんど阻
害することがなくなり、充分なポンプ性能を発揮させる
ことができるようになる。また、構造的にリード線10
による張力が最も安定した状態が得られ、製造に際して
リード線10を引き出すときの張力がほぼ一定となるよ
うに容易に管理することができ、ポンプ特性がそろった
マイクロポンプを量産できるようになる。 【0020】また、本発明では、ピエゾ振動子1へのリ
ード線10の半田付け部分11(リード線接続部分)
対応した上側ケース91と下側ケース92との各箇所に
それぞれ円形の凹状の溝151,152を設けて、両ケ
ースを組み合せたときにその凹状の溝151,152
対向することによって、リード線10の半田付け部分1
1がケース内壁に接触しないようにその部分を収容する
空間が形成されるようにしている。 【0021】しかして、ダイヤフラム3と上側ケース9
1の内壁との間隔D1およびダイヤフラム3と下側ケー
ス92の内壁との間隔D2を小さくすることが可能にな
り、小形化を有効に図ることができるようになる。 【0022】そして、特に、ダイヤフラム3と下側ケー
ス92の内壁との間隔D2を小さくすることによりポン
プ室8の容積を小さくすることができ、その分キャビテ
ィ圧が高くなってポンプ吐出圧を有効に高めることがで
きるようになる。 【0023】ポンプ室8の容積はポンプの吐出圧を決定
する重要な要素となり、ピエゾ振動子1の振幅による振
動体積とポンプ室8の容積との比が1に近くなるほど吐
出圧が高くなり、負荷に対する吐出流量のポンプ特性が
向上する。 【0024】本発明によれば、ダイヤフラム3と下側ケ
ース92の内壁との間隔D2を従来の半分ほどの0.6
mm程度にまで小さくすることができた。 【0025】 【発明の効果】以上、本発明によるマイクロポンプにあ
っては、ピエゾ振動子に対するリード線の接続部分がケ
ース内壁に接触しないように、上側ケースと下側ケース
との各対応する箇所に設けられた凹状の溝によってリー
ド線接続部分を収納する空間を確保しながらも、小形化
を有効に図ることができ、特に、ポンプ室におけるダイ
ヤフラムと下側ケースの内壁との間隔を小さくとってポ
ンプ吐出圧を有効に高めることができるという利点を有
している。 【0026】また、本発明によるマイクロポンプにあっ
ては、ピエゾ振動子に接続されるリ ード線をダイヤフラ
ムと平行に外部に引き出すようにしているので、リード
線をピエゾ振動子に容易かつ確実に接続することがで
き、その接続状態がリード線の引っ張りに対して強いも
のとなる。そして、そのリード線による張力がダイヤフ
ラムの振動方向とは異なる方向に作用するので、その振
動をほとんど阻害することがなくなり、充分なポンプ性
能を発揮させることができるようになる。そして、構造
的にリード線による張力が最も安定した状態が得られ、
製造に際してリード線を引き出すときの張力がほぼ一定
となるように容易に管理することができ、ポンプ特性が
そろったマイクロポンプを量産できるという利点を有し
ている
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a diaphragm type micropump which performs a pump operation by bending vibration of a diaphragm to which a piezo vibrator is attached. 2. Description of the Related Art Generally, as shown in FIGS. 6 and 7, a diaphragm type micropump has a ceramic plate 2 on which a piezoelectric vibrator 1 is mounted as a diaphragm 3 which can bend and vibrate back and forth. As in the upper case 9
1 ′ and the lower case 92 ′.
An orifice 4 is opened in the diaphragm 3, a suction port 6 and a discharge port 7 are provided in a chamber 5 in front of the diaphragm 3, and a pump chamber 8 is formed on the rear surface of the diaphragm 3 as a pump chamber 8. The operation is configured to be performed. Conventionally, in this type of micropump, although not specifically shown, Li connected to the piezoelectric vibrator 1
The lead wire is drawn out in a direction perpendicular to the piezoelectric vibrator 1. [0004] In the conventional micropump, in particular,
If the soldered part of the positive side lead wire connection of the piezo vibrator 1 in the movable part is in contact with the inner wall of the case at a negative potential, the pump operation is stopped due to an electrical short circuit.
The diaphragm 3 and the upper case 91 taking sufficient intervals between 'intervals Oyo <br/> Beauty lower casing 92 and the inner wall of the' inner wall of the soldering portion is prevented from contact with the casing inner wall. A problem to be solved is that in a conventional micropump, a lead wire connected to the piezoelectric vibrator 1 is drawn out in a direction perpendicular to the piezoelectric vibrator 1. Therefore, the lead wire must be soldered to the piezo vibrator 1 in a bent state, and the connection by the soldering is weak against pulling of the lead wire . The tension caused by the lead wire acts in the direction of vibration of the diaphragm 3 to hinder the vibration and lowers the pump characteristics. In addition, the tension cannot be made uniform during manufacturing, and the pump characteristics vary. Is caused. In particular, when this micropump is used in a flow path having a large load resistance, the magnitude of the amplitude of the piezoelectric vibrator 1 at resonance greatly affects the discharge performance of the pump, and the vibration of the diaphragm 3 due to the tension of the lead wire . Restraint becomes a problem.
In addition, it is difficult to quantify the influence of the tension of the lead wire on the vibration of the diaphragm 3 due to its manufacture, and it is measured as variations in pump discharge performance and variations in electrical characteristics such as resonance impedance and resonance frequency. Is done. [0008] Conventionally, a lead is used in a pump case.
Although the wire is pulled out to the outside with the wire slackened, the stress applied to the diaphragm 3 is reduced as much as possible. However, this alone is not so effective, and the micropump has enough space to slack the lead wire. There is no. In the conventional micropump, in particular,
Since the distance between the diaphragm 3 and the inner wall of the lower case 92 'is large, the pump as a whole is correspondingly large, and the pump chamber 8 is large, so that a sufficient cavity pressure cannot be obtained. Inferior ability. In the case where the conventional micropump is used in a semiconductor type ultra-miniaturized gas rate sensor for electrically detecting a deflection state of a gas flow generated when an angular velocity acts on a sensor main body, particularly, The following problems arise. That is, as shown in FIG.
6 and a gas passage 18 provided with heat wire pairs 171 and 172 therein, a sensor main body 19 is formed by etching a semiconductor substrate, and as shown in FIG. After connecting the micropump 20, the entirety is installed in a package 21 in which gas is sealed, and the gas is ejected from the nozzle hole 16 by driving the micropump 20 to form the gas passage 1.
In the semiconductor type ultra-miniaturized gas rate sensor having an open flow path for generating a gas flow in the nozzle 8, the diameter of the nozzle hole 16 is small and the load conductance at that portion is 10 2 to 10 3 ( cm 3 / S)
With the limited pumping capability of the conventional micropump 20, it becomes difficult to increase the differential pressure in the flow path, and a sufficient gas flow rate cannot be obtained. According to the present invention, there is provided a piezoelectric vibrator.
Of the lead wire does not corrode the inner wall of the case
While securing the space for that part,
Make the distance between the ram and the inner wall of the lower case as small as
Increase the cavity pressure in the pump chamber and reduce the overall size
To the lead wire connection of the piezo oscillator.
Each of the upper case and lower case
When the two cases are combined, the concave groove
Are facing each other to accommodate the lead wire connection.
An interval is formed . The present invention relates to a piezoelectric vibrator.
Make the connection part of the lead wire strong against pulling
And the tension caused by the lead wire
The pump characteristics by impeding the vibration of
To ensure that the characteristics do not vary.
Lead wire connected to the piezoelectric resonator is parallel to the diaphragm
To the outside . DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS In a micropump according to the present invention, as shown in FIGS. 1 to 5, the pump case is divided into an upper case 91 and a lower case 92. After being fitted in the lower case 92, the two parts are integrally joined by tightening a plurality of parts with screws (not shown). In the figure,
Reference numeral 12 denotes a screw hole for joining. Reference numeral 13 denotes a screw hole for mounting the micropump. Thus, the upper case 91 and the lower case 9
Since the joining with the case 2 is performed by tightening with screws, the processing accuracy of both cases is not so required as compared with the case where joining means by press fitting, screwing, or the like is used, which is suitable for mass production. The edge of the ceramic plate 2 is formed as a diaphragm 9 so that the ceramic plate 2 on which the piezo vibrator 1 is mounted can bend and vibrate back and forth.
The orifice 4 is opened in the diaphragm 3, and a plurality of suction ports 6 are provided on the side of the chamber 5 on the front surface of the diaphragm 3. Further, a discharge port 7 is provided in front of each of them, and a pump operation is performed by bending vibration of the diaphragm 3 with a back surface of the diaphragm 3 as a pump chamber 8. Note that the discharge port 7 is provided at a position facing the orifice 4. The diameter of the orifice 4 is set to be smaller than that of the discharge port 7. In this case, the diameter of the suction port 6 is made larger than that of the discharge port 7 so that a sufficient pump pressure can be discharged into the open flow path having a relatively large load resistance. Also, a part of the discharged pump pressure is prevented from leaking from the suction port 6 as much as possible. A plurality of suction ports 6 having a smaller diameter than the discharge port 7 are provided so that sufficient suction can be performed even if the diameter of the suction port 6 is smaller than that of the discharge port 7. The total area is set to be larger than the area of the discharge port 7. In the present invention, in the present invention, as shown in FIGS. 1 and 3, a hole 14 for drawing out a lead wire is formed in a side surface of the upper case 91, and the piezo is passed through the hole 14. A lead wire 10 connected to the vibrator 1 is drawn out to the outside in parallel with the diaphragm 3. Thus, the lead wire 10 can be easily and reliably soldered to the piezo vibrator 1 with the tip end extended, and the connection state by the soldering is strong against the pulling of the lead wire 10. It will be. Since the tension of the lead wire 10 acts in a direction different from the vibration direction of the tire flam 3, the vibration is hardly obstructed, and sufficient pump performance can be exhibited. Also, structurally, the lead wire 10
As a result, a state in which the tension is most stable can be obtained, the tension at the time of pulling out the lead wire 10 during manufacturing can be easily controlled to be substantially constant, and micro pumps having uniform pump characteristics can be mass-produced. Further, according to the present invention, circular concave portions are formed at respective locations of the upper case 91 and the lower case 92 corresponding to the soldering portion 11 (lead wire connecting portion) of the lead wire 10 to the piezo vibrator 1. When the grooves 151 and 152 are provided and the two cases are combined, the concave grooves 151 and 152 are formed.
By facing, the soldered portion 1 of the lead wire 10
1 accommodates that part so as not to contact the inner wall of the case
A space is formed. Thus, the diaphragm 3 and the upper case 9
1 and the distance D2 between the diaphragm 3 and the inner wall of the lower case 92 can be reduced, and miniaturization can be effectively achieved. In particular, by reducing the distance D2 between the diaphragm 3 and the inner wall of the lower case 92, the volume of the pump chamber 8 can be reduced, and the cavity pressure increases by that much, thus making the pump discharge pressure effective. Can be increased. The volume of the pump chamber 8 is an important factor for determining the discharge pressure of the pump. The discharge pressure increases as the ratio of the vibration volume due to the amplitude of the piezoelectric vibrator 1 to the volume of the pump chamber 8 approaches 1. The pump characteristics of the discharge flow rate with respect to the load are improved. According to the present invention, the distance D2 between the diaphragm 3 and the inner wall of the lower case 92 is set to 0.6, which is about half the conventional value.
mm. As described above, in the micropump according to the present invention , the connecting portion of the lead wire to the piezo vibrator is
Upper case and lower case so that they do not
The concave groove provided at each corresponding location
Downsizing while securing the space for storing the wire connection part
Especially in the pump room.
Reduce the distance between the diaphragm and the inner wall of the lower case to
Pump discharge pressure can be effectively increased.
Have . Further, in the micro-pump according to the invention, Daiyafura a lead wire connected to the piezoelectric vibrator
Lead to the outside in parallel with the
The wire can be easily and securely connected to the piezo oscillator.
The connection is strong against pulling the lead wire.
It becomes And the tension of the lead wire
Acts in a direction different from the ram's vibration direction.
Almost no hindrance to movement, sufficient pumping properties
Ability can be demonstrated. And the structure
As a result, the state where the tension from the lead wire is most stable is obtained,
Almost constant tension when pulling out lead wires during manufacturing
Can be easily managed so that the pump characteristics
It has the advantage of mass-producing a complete micropump
Have .

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例によるマイクロポンプを示す
側断面図である。 【図2】同実施例におけるマイクロポンプの上側ケース
を示す平面図である。 【図3】その上側ケースの正面図である。 【図4】同実施例におけるマイクロポンプの下側ケース
を示す平面図である。 【図5】その下側ケースのA−A線に沿う断面図であ
る。 【図6】従来のマイクロポンプを示す側断面図である。 【図7】従来のマイクロポンプを示す平面図である。 【図8】超小型化された半導体式によるガスレートセン
サのセンサ本体を示す斜視図である。 【図9】マイクロポンプをそのセンサ本体に組み合せた
ときのガスレートセンサの簡略構成図である。 【符号の説明】 1 ピエゾ振動子 2 セラミック板 3 ダイヤフラム 4 オリフイス 6 吸入口 7 吐出口 8 ポンプ室 91 上側ケース 92 下側ケース 10 リード線 11 半田付け部分(リード線接続部分) 151 凹状の溝 152 凹状の
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a side sectional view showing a micropump according to one embodiment of the present invention. FIG. 2 is a plan view showing an upper case of the micropump according to the embodiment. FIG. 3 is a front view of the upper case. FIG. 4 is a plan view showing a lower case of the micro pump in the embodiment. FIG. 5 is a sectional view of the lower case taken along line AA. FIG. 6 is a side sectional view showing a conventional micropump. FIG. 7 is a plan view showing a conventional micropump. FIG. 8 is a perspective view showing a sensor body of a miniaturized semiconductor type gas rate sensor. FIG. 9 is a simplified configuration diagram of a gas rate sensor when a micropump is combined with its sensor main body. [Description of Signs] 1 Piezoelectric vibrator 2 Ceramic plate 3 Diaphragm 4 Orifice 6 Inlet 7 Outlet 8 Pump chamber 91 Upper case 92 Lower case 10 Lead wire 11 Solder part (lead wire connection part) 151 Recessed groove 152 Concave groove

フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−101082(JP,A) 特開 平5−296150(JP,A) 特開 平1−272166(JP,A) 特開 昭62−147781(JP,A) 実開 昭62−72481(JP,U) 実公 平1−28313(JP,Y2) 実公 平4−45245(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 9/00 - 15/08 F04B 43/00 - 47/14 F04B 53/00 - 53/22 Continuation of the front page (56) References JP-A-4-101082 (JP, A) JP-A-5-296150 (JP, A) JP-A-1-272166 (JP, A) JP-A-62-147881 (JP) , A) Japanese Utility Model Sho 62-72481 (JP, U) Japanese Utility Model 1-28313 (JP, Y2) Japanese Utility Model 4-45245 (JP, Y2) (58) Fields surveyed (Int. Cl. 7 , DB) Name) F04B 9/00-15/08 F04B 43/00-47/14 F04B 53/00-53/22

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ピエゾ振動子(1)が取り付けられ、オ
リフィス(4)のあけられたダイヤフラム(3)の屈曲
振動によりポンプ動作を行い、そのダイヤフラムの前面
の室(5)に吸入口(6)および吐出口(7)が設けら
れ、ダイヤフラムの背面をポンプ室(8)とするマイク
ロポンプにおいて、上側ケース(91)と下側ケース
(92)とを組み合せることによってポンプケースを構
成するようにし、ピエゾ振動子のリード線接続部分に対
応した上側ケースと下側ケースとの各箇所にそれぞれ凹
状の溝(151,152)を設けて、両ケースを組み合
せたときにその凹状の溝が対向することによってリード
線接続部分を収容する空間が形成されるようにするとと
もに、ピエゾ振動子に接続されるリード線(10)をダ
イヤフラムと平行に外部に引き出すようにしたことを特
徴とするマイクロポンプ。
(1) A piezoelectric vibrator (1) is attached, a pump operation is performed by bending vibration of a diaphragm (3) having an orifice (4), and a pump operation is performed on the front surface of the diaphragm. In a micro pump in which a suction port (6) and a discharge port (7) are provided in the chamber (5), and the back of the diaphragm is a pump chamber (8), an upper case (91) and a lower case (92) are combined. To form a pump case, by providing concave grooves (151, 152) at respective locations of the upper case and the lower case corresponding to the lead wire connection portion of the piezo vibrator, and combining the two cases. in result bets as space for accommodating the lead wire connection portion is formed by a groove of the concave faces when the
First, the lead wire (10) connected to the piezoelectric vibrator is
A micropump characterized in that it is drawn out in parallel with the diaphragm .
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