JP3392836B2 - Key switch device - Google Patents
Key switch deviceInfo
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- JP3392836B2 JP3392836B2 JP2001251603A JP2001251603A JP3392836B2 JP 3392836 B2 JP3392836 B2 JP 3392836B2 JP 2001251603 A JP2001251603 A JP 2001251603A JP 2001251603 A JP2001251603 A JP 2001251603A JP 3392836 B2 JP3392836 B2 JP 3392836B2
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- key
- link
- locking
- key top
- switch device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キースイッチ装置に関
し、特に、ノート型ワードプロセッサ、ノート型パーソ
ナルコンピュータ等に付設される薄型のキーボードに使
用して好適なキースイッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキーボードに使用される
キースイッチ装置としては、キーステムを一体に有する
キートップをホルダプレートに形成されたホルダ部に挿
通して案内支持するとともに、キーステムの下方にスイ
ッチング部材を配設したキースイッチ装置が一般に用い
られている。かかるキースイッチ装置は、キーステムの
上下動をホルダ部を介して摺動案内し、キーステムの下
部によりスイッチング部材を押下して、スイッチング動
作を行わせるものである。
【0003】また、スペースキーやリターンキー等の大
型のキートップを使用するキースイッチ装置としては、
キートップの押下時に、そのキートップが傾いた状態で
押下されるのを防止すべく、特開昭60−62017号
公報、特開昭64−7441号公報や米国特許第4,4
33,225号明細書に記載されたキースイッチ装置が
知られている。
【0004】特開昭60−62017号公報に記載され
たキースイッチ装置は、軸によりはさみ状に交叉してな
る2つのはさみ状部材にキートップを支持するととも
に、キートップの中心部から離れた位置にスイッチング
部材を配置している。そして、キートップの押下時に
は、各はさみ状部材の端部に形成された複数個のピンを
水平方向に摺動案内するとともに、キートップの裏面に
配設されたキーステムをホルダ部を介して上下に摺動案
内しつつ、そのキーステムによりスイッチング部材を押
下するようにしたものである。
【0005】特開昭64−7441号公報に記載された
キースイッチ装置は、特開昭60−62017号公報に
記載されたキースイッチ装置と基本的構成を同じくする
ものであり、はさみ状部材に対するキートップの着脱を
容易にする点に特徴を有している。
【0006】米国特許第4,433,225号明細書に
は、L型のキートップを備えたキースイッチ装置が開示
される。このキースイッチ装置は、アームの中央部が軸
により結合されたはさみ状部材を有している。かかるは
さみ状部材は第1、第2、第3、第4の4個の端部を備
えており、その第1、第2の端部はL型キートップの出
張った部分内で水平方向に摺動可能となっている。しか
し、キースイッチ部分は、はさみ状部材とは別のところ
に位置するため、これだけではキースイッチ装置として
成り立たず、キーステムやそのほかの多くの部品が必要
となり、構造が複雑化してしまう。
【0007】これら各公報並びに明細書に記載されたキ
ースイッチ装置は、スペースキー等の大型キーであって
も、キートップのどの部分を押下しても、キートップの
水平状態を保持しつつ、その上下動を案内できるもので
ある。このように、前記したキースイッチ装置は、いず
れにおいても、スイッチング部材を押下するためのキー
ステムをホルダ部を介して上下に摺動案内しつつ、その
キーステムでスイッチング部材を押下する点で共通して
いる。
【0008】これに対し、実開平2−5236号公報に
は、上下方向に摺動案内されるキーステムおよびホルダ
部を備えないキースイッチ装置が記載されている。この
キースイッチ装置は、矩形状の2つの枠体を備え、その
2つの枠体をX字状に交叉させて、キートップの支持部
材としている。キートップの下面中央部には、下方へ突
出する突起が設けられ、その突起により、スイッチング
部材であるラバースプリングを押圧するように構成され
ている。このキースイッチ装置においても、前記したキ
ースイッチ装置と同様に、キートップのどの部分を押下
しても、キートップを傾けてしまうことなく、キートッ
プを水平に保持したまま下降させることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
公報に記載されたキースイッチ装置では、各公報に添付
された図面から明らかなように、はさみ状部材の各端部
に形成された各ピンや各矩形状枠体における脚部は、キ
ー部材、キートップの裏面と基板の上面とでそれぞれ水
平方向に摺動案内されているが、各ピン、脚部のうち下
側にあるピン、脚部を基板の上面に形成された摺動案内
部において位置決めするためのものは何等設けられてい
ない。従って、キー部材、キートップの非押下時におい
て、はさみ状部材、矩形状枠体が位置決めされることな
く水平方向に不必要に移動してしまう虞が多分に存する
ものである。
【0010】特に、キー部材、キートップの非押下時に
はさみ状部材、矩形状枠体が不必要に移動してしまうこ
とからキー操作性が悪く、場合によってはキー部材の押
下が不充分となってスイッチング部材を確実に動作でき
ないことも生じてしまう虞も存在するという問題があっ
た。
【0011】また、近年ワードプロセッサやパーソナル
コンピュータ等における小型化、薄型化に伴い、これら
に付設されるキーボードも小型化、薄型化が指向されて
きている。一方では、キー入力の操作性を向上させると
ともにキー入力の確実性を担保すべく大きなストローク
が要求されている。
【0012】しかしながら、前記各公報並びに明細書に
記載されたキースイッチ装置は特にキーボードの薄型化
を指向するものではない。即ち、特開昭60−6201
7号公報、特開昭64−7441号公報や米国特許第
4,433,225号明細書に記載されたキースイッチ
装置は、従来より存在するキーステム構造に他ならず、
キーの高さは、スイッチング部材を押下するための押下
部材の長さに依存し、本来的にキーの高さを低くして薄
型化を図ることは困難なものである。更に、実開平2−
5236号公報に記載されたキースイッチ装置は、X字
状に交叉させた2つの矩形状枠体を上下に折り畳もうと
しても、2つの矩形状枠体の各脚部が上下に重なってし
まい、相互に折り畳むことができないので、キートップ
のストローク最下点を低くすることができず、結果とし
て、キースイッチ装置をより薄型化することができな
い。
【0013】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、キートップの非押下時におい
て、キートップの上昇位置を規制してリンク部材が不必
要に水平方向に移動することを防止し、キー操作性が良
好であるとともに、確実にスイッチング動作を行うこと
が可能であり、また、ホルダ部材の厚さの有効利用を図
りつつキースイッチ装置の薄型化を実現することが可能
なキースイッチ装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1に係るキースイッチ装置は、キートップの下
面とその下方のホルダ部材とに連結係止してキートップ
の上下動を案内支持するための案内支持部材と、キート
ップの下方に配置されてキートップを上方へ付勢し、キ
ートップの上下動に伴ってスイッチング動作を行う付勢
部材とを有し、案内支持部材は、第1リンク部材と第2
リンク部材を相互に可動自在に配置して構成し、第1リ
ンク部材及び第2リンク部材の各自由端をキートップの
下面及びホルダ部材に連結係止したキースイッチ装置で
あって、付勢部材を支持する支持板と、ホルダ部材に形
成され、支持板に対向して下方が開放されるとともに、
第1リンク部材又は第2リンク部材の下側自由端を摺動
可能に係止する摺動係止部と、その摺動係止部に形成さ
れ、キートップの非押下時に第1リンク部材又は第2リ
ンク部材の下側自由端が当接してキートップの上昇位置
を規制する規制部とを備えたものである。
【0015】
【作用】前記構成を有する請求項1に係るキースイッチ
装置によれば、キートップの非押下の状態において、案
内支持部材を構成する第1リンク部材又は第2リンク部
材の下側自由端が、ホルダ部材に形成された摺動係止部
に可動状態で係止されているとともに、摺動係止部に形
成された規制部に当接されている。このように、第1リ
ンク部材又は第2リンク部材の下側自由端が係止部にお
ける規制部に当接されていることに基づきキートップの
上昇位置が規制され、案内支持部材が不必要に水平方向
に移動することを防止することが可能となる。これによ
り、キースイッチ装置におけるキー操作性が良好とな
り、確実にスイッチング動作を行うことが可能となるも
のである。
【0016】前記のように摺動係止部の規制部を介して
上昇位置が規制された状態にあるキートップが押下され
ると、その押下に伴い、付勢部材の付勢力に抗して、キ
ートップが案内支持部材を介して下方に案内される。か
かるキートップの押下に従って、付勢部材によりスイッ
チング動作が行われる。
【0017】
【0018】一方、キートップの押下を解除すれば、付
勢部材の付勢力により、キートップは、第1リンク部材
及び第2リンク部材により元の非押下位置に復帰され
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例に基づいて
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1から図3に本発
明の第1の構成を示す。図1はキースイッチ装置の側断
面図であり、同図において、キートップ1はABS樹脂
等の合成樹脂から成型されており、その上面にはアルフ
ァベット等の文字が印刷等により形成されている。
【0020】また、キートップ1の裏面からは、回動係
止部2、及び摺動係止部3が下方に向けてキートップ1
本体と一体に設けられている。
【0021】回動係止部2には、後述する2つのリンク
部材7、8のうちの一方のリンク部材7の一端に形成さ
れた第1係止ピン13、14を回動可能に係止する係止
孔4が穿設されており、また、摺動係止部3には、他方
のリンク部材8の一端に形成された第2係止ピン23、
24を水平方向に摺動可能に係止する係止溝5が形成さ
れている。
【0022】キートップ1の下方には、キートップ1の
上下動を案内支持する案内支持部材6が配設されてお
り、かかる案内支持部材6は2つのリンク部材7、8か
ら構成される。
【0023】一方のリンク部材7は、図2に示すよう
に、基部9の両端に2つの基端部10、11を一体に形
成してなるものである。基部9の中央部の一側面からは
軸12が延設されており、かかる軸12は後述する他方
のリンク部材8に形成された軸孔20に軸支される。
【0024】なお、図1に示すように、リンク部材7の
第1係止ピン13、14と第2係止ピン15、16は軸
12を中心として一直線上に並び、且つ軸12からの距
離が等しくなるように構成される。また、リンク部材8
の第1係止ピン21、22と第2係止ピン23、24は
軸孔20を中心として一直線上に並び、且つ軸孔20か
らの距離が等しくなるように構成される。
【0025】そして、これら両リンク部材7、8は、軸
12と軸孔20を回動可能に連結した状態において、下
基端部11、18の位置で上側に凸となるように屈曲し
ている。そのため、図1に示されるように、軸支部Aの
下側において大きな空間を有するように構成されるの
で、後述する側面視略台形のラバースプリング31を効
率よく軸支部Aの下側に収納できるのである。
【0026】さらに、図1に示すように、リンク部材7
では、その側面視において、各基端部10、11は基部
9に比して薄肉形状に形成されており、また、リンク部
材8では、その側面視において、各基端部18、19は
基部17に比して薄肉形状に形成されている。このた
め、キートップ1が押下された場合にも、両リンク部材
7、8の上基端部10、19と下基端部11、18はキ
ートップ1の押下の途中で互いに接触することがない。
よって、キートップ1はその押下動作を途中で妨げられ
ることがなく、キーストロークを十分に確保できるよう
に構成される。
【0027】また、図2に示すように、リンク部材7
は、上基端部10の両端延部10Aの側面からは、第1
係止ピン13、14が延設されており、この第1係止ピ
ン13、14はキートップ1の回動係止部2に穿設され
た係止孔4に回動可能に係止されるものである。ここ
に、両端延部10Aを含む上基端部10は、各第1係止
ピン13、14よりも幅広に形成されており、第1係止
ピン13、14よりも大きな剛性を有する。更に、下基
端部11は平面視でコ字状に形成されており、コ字状の
両端延部11Aの側面からは前記と同様の第2係止ピン
15、16が延設されている。かかる第2係止ピン1
5、16は後述するホルダ部材25に形成された摺動係
止部26に摺動可能に係止される。
【0028】更に、リンク部材8は、図3に示すよう
に、基部17の両端に2つの上下基端部18、19を一
体に形成してなるものである。基部17の中央部には軸
孔20が穿設され、この軸孔20には前記のようにリン
ク部材7の基部9に設けられた軸12が挿通される。ま
た、下基端部18は平面視コ字状に形成されており、コ
字状の両端延部18Aからは第1係止ピン21、22が
延設されている。この第1係止ピン21、22は後述す
るホルダ部材25に形成された回動係止部27に回動可
能に係止される。
【0029】更に、上基端部19の両端延部19Aから
前記と同様の第2係止ピン23、24が延設されてお
り、かかる第2係止ピン23、24は前記したキートッ
プ1の摺動係止部3に形成された係止溝5に摺動可能に
係止されるものである。ここに、両端延部19Aを含む
上基端部19は、各第1係止ピン21、22よりも幅広
に形成されており、第1係止ピン21、22よりも大き
な剛性を有する。
【0030】前記したように、案内支持部材6は、一方
のリンク部材7の基部9に形成された軸12を他方のリ
ンク部材8の基部17に穿設した軸孔20に挿通して構
成されるものであり、両リンク部材7、8は軸12と軸
孔20とよりなる軸支部Aを介して相互に回動可能とな
る。
【0031】次に、案内支持部材6の下方にはホルダ部
材25が配設されており、かかるホルダ部材25上には
リンク部材7の下基端部11に延設された第2係止ピン
15、16及び前記リンク部材8の下基端部18に延設
された第1係止ピン21、22をそれぞれ係止するため
の摺動係止部26、及び回動係止部27が設けられてい
る。
【0032】摺動係止部26はホルダ部材25から凸状
に一体に形成されるとともに長孔状の係止溝28が設け
られており、かかる係止溝28にはリンク部材7の第2
係止ピン15、16が水平方向に摺動可能に係止されて
いる。また、回動係止部27は摺動係止部26と同様に
ホルダ部材25から凸状に一体に形成されるとともに係
止孔29が設けられており、この係止孔29にはリンク
部材8の第1係止ピン21、22が回動可能に係止され
ている。
【0033】前記構成において、軸支部Aの中心を通る
垂線Lを基準として図1における左方側に存在するキー
トップ1の裏面に形成された回動係止部2及びホルダ部
材25に形成された回動係止部27には、それぞれ第1
係止ピン13、14及び21、22を回動可能に係止す
る係止孔4及び係止孔29が設けられていることにな
る。また、垂線Lの図1における右方側に存在するキー
トップ1の裏面に形成された摺動係止部3及びホルダ部
材25に形成された摺動係止部26には、それぞれ第2
係止ピン23、24及び15、16を水平方向に摺動可
能に係止する係止溝5及び係止溝28が設けられている
ことになる。
【0034】ホルダ部材25の下方には、スイッチ電極
を含む所定の回路パターン(図示せず)が形成されたフ
レキシブル回路基板30が配設され、スイッチ電極に対
応する位置にはスイッチング部材として逆カップ状のラ
バースプリング31が載置されている。このラバースプ
リング31は内部に公知の可動電極を有しており、ま
た、その上面の中央部には前記した2つのリンク部材
7、8を相互に回動可能に軸支する軸支部Aが対向配置
される。
【0035】これにより、キートップ1の押下に伴って
軸支部Aが下方に移動すると、軸支部Aはラバースプリ
ング31を押下し、その押下量が一定の限度を超えると
ラバースプリング31が挫屈して、ラバースプリング3
1内の可動電極によりスイッチ電極が短絡される。
【0036】更に、フレキシブル回路基板30の下方に
スイッチ支持板32が配設されており、かかるスイッチ
支持板32は前記した各フレキシブル回路基板30、ラ
バースプリング31及びキートップ1を支持した案内支
持部材6を支持する。
【0037】続いて、前記の構成を有するキースイッチ
装置の動作について説明する。キートップ1を下方に押
下すると、キートップ1が下方へ移動するのに伴ってリ
ンク部材7の第1係止ピン13、14は回動係止部2の
係止孔4内で反時計方向に回動するとともに、リンク部
材8の第2係止ピン23、24は摺動係止部3の係止溝
5内で水平方向(図1における右方向)に摺動する。こ
れと同時に、リンク部材8の第1係止ピン21、22は
ホルダ部材25における回動係止部27の係止孔29内
で時計方向に回動するとともに、リンク部材7の第2係
止ピン15、16は摺動係止部26の係止溝28内で水
平方向(図1における右方向)に摺動する。
【0038】この結果、リンク部材7及び8を相互に軸
支する軸支部Aは下方に移動するとともにラバースプリ
ング31を徐々に押下していき、その押下量が一定の限
度を超えた時点でラバースプリング31は挫屈される。
これにより、ラバースプリング31内の可動電極がフレ
キシブル回路基板30上のスイッチ電極を短絡し所定の
スイッチング動作が行われる。
【0039】キートップ1の押下を解除すると、両リン
ク部材7、8の軸支部Aはラバースプリング31の弾性
復元力により上方に押し上げられる。これに伴って第1
係止ピン13、14、21、22、及び第2係止ピン1
5、16、23、24は前記した動作と逆の動作を行
い、この結果、キートップ1は元の位置に復帰される。
【0040】ここに、第1係止ピン13、14、21、
22は水平方向には移動されることなく、それぞれ係止
孔4、29内で回動するのみであるので、キートップ1
は水平方向に移動されることないため、隣合ったキーと
ぶつかり合うことはなく、キートップ1のキー面の水平
状態を保持したまま上下動されるものである。
【0041】前記ラバースプリング31は、前述のよう
に側面視略台形であり、その上底の長さと下底の長さ及
び高さに起因する側面の角度は、その所望のキータッチ
に応じて決まる。そして、さらにこの台形部の高さ、即
ちラバースプリングの高さは、キーストロークに応じて
決定され、高いほうが好まれる。しかし、装置全体の厚
さを鑑みれば、このラバースプリングはそれほど大きく
することができないことは自明である。
【0042】そこで、本実施例にあっては、前述のよう
に両リンク部材7、8を屈曲させることにより、軸支部
Aの下に大きな空間を取り得るようにした。従って、本
実施例にあっては、両リンク部材を側面視略直線状とし
た特開昭60−62017号公報あるいは特開昭64−
7441号公報記載の装置に本発明の構成を適用したも
のと比べ、より薄型化できるとともに大きなキーストロ
ークを得ることができる。
【0043】また、前述のようにリンク部材7では、そ
の側面視において、各基端部10、11は基部9に比し
て薄肉形状に形成されており、また、リンク部材8で
は、その側面視において、各基端部18、19は基部1
7に比して薄肉形状に形成されているので、キートップ
1が押下された場合にも、両リンク部材7、8の上基端
部10、19と下基端部11、18はキートップ1の押
下の途中で互いに接触することがなく、これよりキート
ップ1はその押下動作を途中で妨げられることがなく、
キーストロークを十分に確保できる。
【0044】以上詳細に説明した通り本実施例に係るキ
ースイッチ装置は、2つのリンク部材7及び8を相互に
軸支する軸支部Aをラバースプリング31に対応する位
置に配設するとともに、かかる軸支部Aを介してラバー
スプリング31を押下するようにした。よって、従来の
キースイッチ装置のようにキーステムをキーホルダ部に
より案内する構成を全く不要とできるとともに、ラバー
スプリング31を押下するための特別の構成を必要とし
ないキースイッチ装置を実現することができる。
【0045】これにより、キーボードの薄型化に対応し
てキーストロークを大きくすることができ、よってキー
操作性が良好でキー入力を確実に行い得るとともに、簡
単な構造のキートップ1を使用してコストの低いキース
イッチ装置を提供することができる。特に、本実施例に
係るキースイッチ装置では、キーステムをキーホルダ部
により案内する構成を全く不要とすることができるの
で、従来のキースイッチ装置のようにキーの押下時にキ
ーステムとキーホルダ部との間で摺動ノイズが全く生じ
ることはないとともに、キーの操作面積を小さくしてキ
ーの中央部を押下させるようにする必要性は全くなくな
るものである。
【0046】また、本実施例に係るキースイッチ装置で
は、回動係止部2の係止孔4及び回動係止部27の係止
孔29に係止される各第1係止ピン13、14、21、
22はキートップ1の押下時にも、水平方向に移動する
ことなく係止孔4、29内で回動するのみであるので、
キートップ1が水平方向に移動されることはない。従っ
て、隣接するキーとキーとで衝突することなく、この点
からもキー操作性が良好でキー入力を確実に行い得るキ
ースイッチ装置を提供することができるものである。
【0047】更に、キースイッチ装置の組立を行う際
に、リンク部材7の第1係止ピン13、14をキートッ
プ1の回動係止部2に係止する場合、及び、リンク部材
8の第1係止ピン21、22をホルダ部材25の回動係
止部27に係止する場合において、リンク部材7には第
1係止ピン13、14に隣接して補強部材として作用
し、第1係止ピン13、14よりも剛性の大きい基端部
10が形成されるとともに、リンク部材8には第1係止
ピン21、22に隣接して補強部材として作用し、第1
係止便21、22よりも剛性の大きい基端部19が形成
されているので、各第1係止ピン13、14、21、2
2は、それぞれ基端部10、19が有する補強作用に基
づいて、回動係止部2、回動係止部27との間で発生す
る係止応力に対して十分に耐えることができる。従っ
て、回動係止部2、回動係止部27に係止する際に第1
係止ピン13、14、21、22が撓んだり変形したり
することを確実に防止することが可能となる。
【0048】また、同様に、キートップ1の上下動操作
の際においても、各第1係止ピン113、14、21、
22は、それぞれ高い剛性を有する基端部10、19を
介して補強されているので、撓んだり変形することがな
く、これにより、確実なスイッチング動作を行うことが
可能となる。
【0049】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形、改良が可能である。
【0050】例えば、本実施例におけるリンク部材7、
8はパンタグラフ状に組み合わせた同種の部材によって
も同様の効果を得られることは勿論である。また、本実
施例では、リンク部材7、8の軸支部Aによりラバース
プリング31を押下しているが、リンク部材7、8また
はキートップ1に設けられた別部材によりラバースプリ
ング31を押下しても同様の効果が得られることは勿論
である。
【0051】次に、本発明の第2の構成を図4〜図15
を参照して説明する。図4はキースイッチの側断面図を
示し、キースイッチ101はキートップ102と、第1
リンク104と第2リンク105とを側面視はさみ字状
に配置した案内支持部材103と、該案内支持部材10
3にて押圧されるキャップ状のラバースプリング106
と、前記案内支持部材103を支持するための合成樹脂
製のホルダ部材107と、該ホルダ部材107の取付け
孔107Aにスイッチング部129(図12及び図13
参照)が臨むようにホルダ部材107の下面に張設され
たフレキシブル回路基板109と、その下面側に張設さ
れた補強板110とから構成されている。
【0052】図4及び図12に示すように、弾性復元力
を有するラバースプリング106は、フレキシブル回路
基板109におけるスイッチング部(電気接点部)12
9(図13参照)の上方を覆うように、ホルダ部材10
7を貫通して穿設された取付け孔107A内でキートッ
プ102の下方の略中央位置に対応してフレキシブル回
路基板109上に嵌挿配置されている。本発明のラバー
スプリング106は、電気絶縁性のあるシリコーンゴム
或いはEPDM(エチレンプロピレンジエンメチレン)
等にて構成され、平面視略円板状の厚い頭部106A
と、該頭部の周囲から下向きに延びる截頭円錐状のドー
ム部と、該ドーム部の外周に略水平に半径外向きに延び
る厚肉の鍔部とからなる下向き開放のキャップ状に一体
成形されている。キートップ102の押下時に、第1リ
ンク104と第2リンク105との押圧部にて押圧され
るラバースプリング106の頭部106Aの下面には、
前記スイッチング部129の接点部に当接して両スイッ
チング部を電気的にON・OFFするための導電性を有
する導電ゴムからなる可動接点部130を固着する。な
お、ラバースプリング106全体に、シリコーンゴムに
カーボンブラック等の導電性粒子を分散充填させて導電
性を備えるように形成しても良い。
【0053】前記構成において、補強板110、フレキ
シブル回路基板109及びホルダ部材107の間には、
図4、図5等から明らかなように、下側から順に補強板
110、フレキシブル回路基板109、ホルダ部材10
7となる上下位置関係が存在している。かかる上下位置
関係において、ラバースプリング106は、ホルダ部材
107の下側にてフレキシブル回路基板109上に載置
されているが、ラバースプリング106の上部は、取付
け孔107Aを介して、ホルダ部材107の上方に突出
されている。これに基づき、図4、図5等に示すよう
に、ラバースプリング106の上部を、第1リンク10
4と第2リンク105からなる案内支持部材103に確
実に当接させることができる。従って、前記のようにフ
レキシブル回路基板109がホルダ部材107の下方に
配置されていても、フレキシブル回路基板109上に載
置されたラバースプリング106の弾性復元力をキート
ップ102に伝達してキートップ109を上方に付勢す
ることができる。
【0054】ここに、図12から明らかなように、ラバ
ースプリング106における鍔部の湾曲状の周縁部40
0とホルダ部材107に形成された各回動係止部12
7、各摺動係止部128との間には、スペース401が
設けられており、かかるスペース401を介してラバー
スプリング106の周縁部400と各回動係止部12
7、各摺動係止部128とは相互に離間配置されてい
る。
【0055】ABS樹脂等の合成樹脂にて成形されたキ
ートップ102は、その上面(表面)に数字、英字等の
文字が刻印または印刷等により付されている。キートッ
プ102の下面には、後述する第1リンク104におけ
る上基端部の第2係止ピン111A,111Bを略水平
方向でキートップ102の前後方向に摺動可能に係止す
るための前後長手溝状の摺動係止部116と、第2リン
ク105における上基端部の第1係止ピン113A,1
13Bを回動のみ可能に係止するための孔状の回動係止
部115とを一体的に備えた前後長手の左右一対の係止
部材117を一体成形或いは接着剤等により接着する等
して突設させる(図6参照)。
【0056】図7(A),(B)及び図8〜図10を参
照して、ガラス繊維強化合成樹脂製等の合成樹脂製の第
1リンク104及び第2リンク105を詳細に説明す
る。図7(A)は第1リンク104の平面図、図7
(B)は第2リンク105の平面図である。第1リンク
104は基部118と上下基端部119,120とによ
り平面視で実質上略H状に一体成形したものである。こ
こに、第1リンク104では、その側面視において、上
下基端部119、120は、基部118に比して薄肉状
に形成されている。また、基部118の側面には、支持
孔121を横向きに穿設し、下基端部120の左右両側
端から延びるアーム部120A、120Bの側面には、
各々第1係止ピン112A、112Bを横向きに突設
し、上基端部119の側面には第2係止ピン111A、
111Bを横向きに突設している。ここに、アーム部1
20A、120Bを含む上基端部120は、各第1係止
ピン112A、112Bよりも幅広に形成されており、
第1係止ピン112A、112Bよりも大きな剛性を有
する。
【0057】第2リンク105も基部122と上下基端
部123、124とにより平面視で実質上略H状に一体
成形したものである。ここに、第2リンク105では、
その側面視において、上下基端部123、124は、基
部122に比して薄肉状に形成されており、また、前記
したように第1リンク104では、その側面視におい
て、上下基端部119、120は、基部118に比して
薄肉状に形成されていることから、スイッチング動作を
行う際に、キートップ101の下降動作に従って第1リ
ンク104の上下基端部119、120と第2リンク1
05の上下基端部124、123とが互いに近接して
も、キートップ101の下降途中において上下位置関係
にある上下基端部119、120、124、123が接
触することを防止できる。従って、キートップ101の
下降動作が途中で妨げられることなく、キーストローク
を大きく維持することができる。
【0058】また、前記基部122の一側面には横向き
に枢支軸125を突設し、該枢支軸125を前記第1リ
ンク104における支持孔121に回動可能に嵌挿す
る。第2リンク105における下基端部124の左右両
側端から延びるアーム部124A、124Bの側面に
は、各々第2係止ピン114A、114Bを横向きに突
設し、上基端部123の側面には第1係止ピン113
A、113Bを横向きに突設している。ここに、アーム
部124A、124Bを含む上基端部123は、各第1
係止ピン113A、113Bよりも幅広に形成されてお
り、第1係止ピン113A、113Bよりも大きな剛性
を有する。
【0059】この実施例では側面視(図4、図5、図
8、図9、図10、図14)において、前記第1リンク
104の第1係止ピン112A、112Bと支持孔12
1と第2係止ピン111A、111Bは一直線上に位置
し、かつ、第1係止ピン112A、112Bから支持孔
121までの距離と第2係止ピン111A、111Bか
ら支持孔121までの距離とが等しくなるように構成さ
れる。また、前記第2リンク105の第1係止ピン11
3A、113Bと枢支軸125と第2係止ピン114
A、114Bは一直線上に位置し、かつ、第1係止ピン
113A、113Bから枢支軸125までの距離と第2
係止ピン114A、114Bから枢支軸125までの距
離とが等しくなるように構成される。このように構成す
ると、後述のように、第1リンク104の下基端部の第
1係止ピン112A、112Bを中心にして案内支持部
材103が回動変位することにより、キートップ102
はホルダ部材107の上面に対して平行状態を保ったま
ま昇降動作することができる。
【0060】また、前記第1リンク104の基部118
及び第2リンク105の基部122の下面には、下向き
凸多角形状の押圧部131、132をそれぞれ形成して
あり、この両押圧部131、132で ラバースプリン
グ106の頭部106A上面を押圧することになる。
【0061】図4及び図8〜図10の実施例では、第1
リンク104における押圧部131と第2リンク105
における押圧部132とは、各基部118、122下面
の略中央部で鈍角状に屈曲させてつながる2つの平面部
131A、131B及び平面部132A、132Bから
なる。そして、平面部131A、131B、支持孔12
1の位置関係と、平面部132A、132B、枢支軸1
25の位置関係とは同一(但し、左右逆関係)となって
いる。
【0062】図12及び図13は、ガラス繊維強化合成
樹脂製等の合成樹脂製のホルダ部材107の一部を示す
図で、該ホルダ部材107には前記キャップ状のラバー
スプリング106下端の鍔部が位置ずれ不能に嵌挿でき
る略矩形状の取付け孔107Aを穿設し、該取付け孔1
07Aの左右両側縁には、左右一対の回動係止部127
と、前後長手溝状の摺動係止部128とを、その各係止
部127,128が下方に開放するように一体的に射出
形成されている。尚、図13において、各摺動係止部1
28の内側開放部は、第2リンク105の各第2係止ピ
ン114、114Bを摺動係止部128に挿入するため
の挿入部402を構成する。
【0063】ここに、回動係止部127、摺動係止部1
28の下方は、図13に示すように、開放されているこ
とから、所定の上型と下型との間に形成される所定間隙
に樹脂を注入してホルダ部材107を樹脂成形した後
に、上型と下型とを単純に上下抜きすることができる。
これにより、第1リンク104の第1係止ピン112
A、112Bを係止する回動可能に係止する回動係止部
127、及び、第2リンク105の第2係止ピン114
A、114Bを摺動可能に係止する摺動係止部128を
ホルダ部材107に形成するについて、コストの高いス
ライド型を使用する必要はなく、極めて簡単且つ低いコ
ストをもって形成することができるものである。
【0064】そして、この回動係止部127に対して
は、第1リンク104における下基端部の第1係止ピン
112A、112Bを下側から回動可能に嵌挿し、摺動
係止部128に対しては第2リンク105における下基
端部の第2係止ピン114A、114Bを下側から前後
摺動するように嵌挿したのち、ホルダ部材107の下面
にフレキシブル回路基板109を張設固着する。
【0065】尚、図12に基づき前記にて説明したよう
に、ラバースプリング106における鍔部の湾曲状の周
縁部400とホルダ部材107に形成された各回動係止
部127、各摺動係止部128との間には、スペース4
01が設けられており、かかるスペース401を介して
ラバースプリング106の周縁部400と各回動係止部
127、各摺動係止部128とは相互に離間配置されて
いることから、ホルダ部材107の下面にフレキシブル
回路基板109を張設固着した後に、第1リンク104
の各第1係止ピン112A、112Bを各回動係止部1
27に挿嵌し、また、第2リンク105の各第2係止ピ
ン114A、114Bを各摺動係止部128に挿嵌して
もよい。
【0066】かかる場合、第1リンク104の各第1係
止ピン112A、112Bを各スペース401で一旦フ
レキシブル回路基板109上に載置するとともに、第2
リンク105の各第2係止ピン114A、114Bを各
スペース401で一旦フレキシブル回路基板109上に
載置し、この後、各第1係止ピン112A、112Bを
若干弾性変形させながら各回動係止部127に挿嵌し、
また、各第2係止ピン114A、114Bを若干弾性変
形させながら各摺動係止部128の挿入部402を介し
て挿嵌する。
【0067】このように、第1リンク104及び第2リ
ンク105とホルダ部材107とを連結組立する際に、
ホルダ部材107の各摺動係止部128には第2リンク
105の各係止ピン114A、114Bを挿入する挿入
部402が形成されており、また、かかる挿入部402
とラバースプリング106における鍔部の周縁部400
とは、スペース401に基づき離間配置されているの
で、第2リンク105の各係止ピン114A、114B
を摺動係止部128に係止する作業は、ラバースプリン
グ106の存在に特に注意を払うことなく、非常に簡単
な作業となってキースイッチ装置の組立を容易に行うこ
とができ、キースイッチ装置のコストを低減することが
できる。
【0068】このとき、回動係止部127及び摺動係止
部128の下方は開放されているので、回動係止部12
7に係止される第1係止ピン112A、112B、及
び、摺動係止部128に係止される第2係止ピン114
A、114Bは、回路基板109の上面に載置されつ
つ、それぞれ回動、摺動されることとなる。これによ
り、各第1係止ピン112A、112B及び第2係止ピ
ン114A、114Bをホルダ部材107の厚さ内で係
止することができ、ホルダ部材107の厚さ分の有効利
用を図りつつ、キースイッチ101薄型化を実現するこ
とができる。
【0069】図11に示すように、キートップ102の
図11における左右方向の動きは、第1リンク104及
び第2リンク105の第2係止ピン111A、111
B、114A、114Bの左右方向の動きがキートップ
102及びホルダ部材107の摺動係止部116、12
8の側面により係止されることにより、又は、第1リン
ク104及び第2リンク105の第1係止ピン113
A、113B、112A、112Bの左右方向の動きが
キートップ102及びホルダ部材107の回動係止部1
15、127の側面により係止されることによって抑制
される。従って、キートップ102は図11における左
右方向にその位置が移動することがないため、キートッ
プ102の押下時においても隣合ったキーと衝突するこ
とがない。また、このように両リンク104、105の
図11における左右方向の動きが抑制されるため、支持
孔121から枢支軸125が抜けでることが防止され
る。
【0070】また、図4及び図13において、ホルダ部
材107における摺動係止部128の摺動溝は前端部3
00と後端部301を有し、キートップ102が下向き
に押圧されていない状態(フリー状態)にあるときに
は、第2リンク105の第2係止ピン114A、114
Bは、摺動係止部128における摺動溝の前端部300
に当接するように構成されている。更に、図5に示すよ
うに、キートップ102が非押圧位置から案内支持部材
103を介してラバースプリング106を最大限に押圧
した状態であっても、第2リンク105の第2係止ピン
114A、114Bは摺動係止部128における摺動溝
の後端部301に当接しないように構成されている。
【0071】前記のような構成を採用することにより、
キートップ102の非押下時には、第2リンク105の
第2係止ピン114A、114Bが係止溝の前端部30
0に当接してキートップ102の上昇位置を規制し、ま
た、キートップ102の押下時には、第2係止ピン11
4A、114Bが係止溝の後端部301に当接しないよ
うにして折損等を防止することができる。
【0072】尚、前記構成加えて、図4及び図5に示す
ように、キートップ102の下面に設けられる係止部材
117の摺動溝に前端部302と後端部303を形成
し、キートップ102の非押下時には、第1リンク10
4の第2係止ピン111A、111Bを前端部302に
当接してキートップ102の最上昇位置を規制し、ま
た、キートップ102押下時には、第2係止ピン111
A、111Bを後端部303に当接しないように構成し
てもよい。
【0073】次に、図17に案内支持部材103の構成
を図解する。図17(A)は図4を図解したものであ
る。第1リンク104と第2リンク105は枢支軸12
5により軸支部Cで軸支される。ここで、第2リンク1
05の第1係止ピン113A、113B(図17(A)
の端部P)から軸支部Cまでの距離R1と、第1リンク
104の第1係止ピン112A、112B(図17
(A)の端部S)から軸支部Cまでの距離R2と、第2
リンク105の第2係止ピン114A、114B(図1
7(A)の端部T)から軸支部Cまでの距離R3とは等
しくなるように構成される。端部Pと軸支部Cと端部T
は一直線上の点となるように構成される。また、端部
P、Sは図17(A)における矢印X方向に摺動しない
回動可能な点であり、端部Pは側面視(図17(A))
端部Sの垂線上の点であるように構成される。このた
め、キートップ102が押下されて上下動した場合に
も、キートップ102の位置が矢印X方向に移動するこ
とはなく、正確なキーストロークが確保される(図17
(C)X行記載)。
【0074】また、かかる構成に加えて、各端部P、
Q、S、Tから軸支部Cまでの距離R1、R2、R3、
R4がすべて等しく、かつ、端部Qと軸支部Cと端部S
が一直線上の点となるように構成される場合には、キー
トップ102はキー押下に伴う上下動の間つねに水平状
態を保つことができる(図17(C)H行記載)。
【0075】ところで、図18に示すように、端部Qか
ら軸支部Cまでの距離R4を他の端部P、S、Tから軸
支部Cまでの距離R1、R2、R3に対して長くする
と、キートップ102を傾斜させた構成とすることがで
きる。この構成においても、キートップ102が押下さ
れ上下動した場合にも、キートップ102の位置が矢印
X方向に移動することはなく、正確なキーストロークが
確保される。
【0076】また、この構成によれば、キートップ10
2の傾斜角度は端部Qから軸支部Cまでの距離をかえる
ことにより任意に決定できる。このため、各列毎の第1
リンク104の端部Qから軸支部Cまでの距離を変化さ
せることにより、カーブドキーボード等において各列毎
にキートップ102の傾きに異なった傾斜角度をつける
ことも容易となる。
【0077】なお、端部Qから軸支部Cまでの距離R4
を他の端部P、S、Tから軸支部Cまでの距離R1、R
2、R3に対して短くしても、同様に、キートップ10
2を傾斜させた構成とすることができることは勿論であ
る。
【0078】図17(B)は図12を図解したものであ
る。この図を用いて、図17(B)における矢印Y方向
および矢印R方向のキートップ102の位置の移動が生
じないことを説明する。
【0079】両リンク104、105の第1係止ピン1
12A、112B、113A、113Bの矢印Y方向の
移動がキートップ102及びホルダ部材107の回動係
止部115、127の側面により係止されるため、また
は、両リンク104、105の第2係止ピン111A、
111B、114A、114Bの矢印Y方向の移動がキ
ートップ102及びホルダ部材107の摺動係止部11
6、128の側面により係止されるため、キートップ1
02の矢印Y方向の移動は抑制される(図17(C)Y
行記載)。このため、キートップ102が押下されて上
下動した場合にも、キートップ102の位置が矢印Y方
向に移動することはなく、正確なキーストロークが確保
される(図17(C)Y行記載)。
【0080】また、各係止ピン111A、111B、1
12A、112B、113A、113B、114A、1
14Bが各係止部115、116、127、128によ
り係止されることで、キートップ102の矢印R方向の
移動は抑制される(図17(C)R行記載)。
【0081】この構成により、キートップ102の押下
時に、ホルダ部材107の回動係止部127の箇所を中
心として第1リンク104が下向き回動(図4において
右回り回動)する一方、第2リンク105は枢支軸12
5の箇所を中心にして図4において左回り回動する。そ
うすると、キートップ102の押下の開始時点では、第
1リンク104における下基端部120に近い位置の基
部118下面の平面部131Aと、第2リンク105に
おける下基端部124に近い位置の基部122下面の平
面部132Aとがラバースプリング106の頭部106
A上面のうち、図12に斜線で示す押圧領域133、1
34に当接して、ラバースプリング106を押圧してい
る。
【0082】キートップ102の押下量が増大すると、
前記平面部131A、131B間及び132A、132
Bの間の角部近傍の領域が柔らかなラバースプリングの
頭部106Aの上面に当接する状態となる。
【0083】さらに、キートップ102の押下量が増大
すると、第1リンク104における上基端部119に近
い側の平面部131Bと第2リンク105における上基
端部123に近い側の平面部132Bとがラバースプリ
ング106の頭部106A上面に当接して押圧すること
になり、図12において押圧領域133、134は上下
逆転した位置(領域133は頭部106Aの右下半分の
区域、領域134は頭部106Aの左上半分の区域)と
なる。
【0084】本発明の第3の構成を図14を参照して説
明する。この実施例では、第1リンク204の基部21
8下面に形成した押圧部231は、3つの平面部を支持
孔221の軸線と略平行な稜線を持つ凸多角形状に連設
した形状に形成したものであり、図示しないが第2リン
ク205にも同様の多平面からなる押圧部232を形成
するのである。この実施例では、図15(A)に示すよ
うに、キートップ102の押下開始時における第1リン
ク204による押圧領域233と、第2リンク205に
よる押圧領域234とは、ラバースプリングの頭部10
6A上面の下半分と上半分との箇所で互いに左右に大き
く隔たった位置にあるが、キートップ102の押下量の
増大につれて、両押圧領域233、234は左右端から
中央へと接近し(図15(B)参照)、さらに左右の端
の方へと分かれていく(図15(C)参照)。
【0085】このようにして、第1リンク204及び第
2リンク205におけるそれぞれの押圧部231,23
2を下向き凸状の凸多角形平面に形成することにより、
ラバースプリングの頭部106A上面を各平面部の角部
で押圧する期間が短くなり、キーの操作感、特にタクテ
ィル(キートップの押下時の電気接点ON手前からON
時にキー作動抵抗力が急激に変動する触覚の感じ)が良
好となり、キーによる入力操作を安定させることができ
るのである。
【0086】また、キートップ102の押圧入力操作に
従って、前記頭部106A上面に対する押圧(当接)領
域が互いに反対側に向かって対称的に移動するので、キ
ートップのストーローク中のどの時点においても、ラバ
ースプリングの頭部106Aを図12における上下(図
15における左右)に対して略対称な力で略均一に押圧
できることになり、ラバースプリングの座屈変形をキャ
ップの周囲で略同時に発生させることができる。
【0087】なお、スイッチング部129を形成するフ
レキシブル回路基板109に代えて、メンブレンスイッ
チ回路基板等の基板を使用しても良い。また、前記実施
例では、各平面部間を角部としたが、緩やかな曲面で各
平面部を連接するようにしても良い。
【0088】ところで、図16にキートップを押下した
場合の荷重とストローク量の関係を示す。図16(B)
は従来のキースイッチ装置のデータを示すグラフであ
る。これによると、操作者がキートップの中央を押下
した場合に比べキートップの端の部分、、、を
押下した場合は、操作者のうける荷重はより大きく、か
つ、不安定となることがわかる。
【0089】一方、図16(A)は本発明のキースイッ
チ装置のデータを示すグラフである。これによると、操
作者がキートップのどの部分、、、、を押下
した場合にも操作者のうける荷重はほぼ均一であること
がわかる。このことは、本発明のキースイッチ装置は、
操作者のあらゆるキー操作に対して常に一定の感触を操
作者に与えるものであり、操作者のスムースなキー入力
を可能とするものであることを示している。
【0090】
【発明の効果】以上説明した通り本発明のキースイッチ
装置によれば、キートップの非押下の状態において、案
内支持部材を構成する第1リンク部材又は第2リンク部
材の下側自由端が、ホルダ部材に形成された摺動係止部
に可動状態で係止されているとともに、摺動係止部に形
成された規制部に当接されていることに基づきキートッ
プの上昇位置が規制され、これにより、案内支持部材が
不必要に水平方向に移動することを防止することが可能
となる。従って、キースイッチ装置におけるキー操作性
が良好となり、確実にスイッチング動作を行うことが可
能となるものである。
【0091】また、支持板に対向するホルダ部材の摺動
係止部の下方は開放されているので、ホルダ部材を形成
するための型構造を極めて単純化することができ、これ
によりホルダ部材を低いコストで形成することができ
る。また、摺動係止部に係止される第1リンク部材又は
第2リンク部材の下側自由端をホルダ部材の厚さ内で摺
動係止することができるとともに、ホルダ部材の厚さの
有効利用を図りつつキースイッチ装置の薄型化を実現す
ることができる。 DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a key switch device.
And especially note-type word processors and notebook-type personal computers.
Used for a thin keyboard attached to a computer
The present invention relates to a key switch device suitable for use.
[0002]
2. Description of the Related Art Conventionally used for this kind of keyboard
As a key switch device, it has a key stem integrally
Insert the keytop into the holder formed on the holder plate.
Guides, and a switch below the key stem.
A key switch device with a switching member is commonly used.
Have been. Such a key switch device is a key stem device.
The vertical movement is slid and guided via the holder, and
Switch by pressing the switching member
The work is done.
In addition, large keys such as a space key and a return key are used.
As a key switch device using a model key top,
When the key top is pressed, the key top is tilted
Japanese Patent Application Laid-Open No. Sho 60-62017 to prevent pressing
And U.S. Pat. No. 4,4,464.
No. 33,225 discloses a key switch device.
Are known.
[0004] Japanese Patent Application Laid-Open No. 60-62017 discloses
Key switch devices do not cross each other
The key top is supported by two scissors like
At a distance from the center of the key top
The members are arranged. And when the keytop is pressed
, A plurality of pins formed at the end of each scissor member
Slide guide horizontally and on the back of the key top
Slide the key stem up and down through the holder part
Press the switching member with the key stem while
It is intended to be down.
[0005] Japanese Patent Application Laid-Open No. Sho 64-7441 describes
The key switch device is disclosed in JP-A-60-62017.
Same basic configuration as the described key switch device
The key top is attached to and detached from the scissor-like member.
The feature is that it is easy.
In US Pat. No. 4,433,225,
Discloses a key switch device with an L-shaped key top
Is done. In this key switch device, the center of the arm is
Has scissor-like members joined by a. Such
The scissor-like member has first, second, third, and fourth ends.
The first and second ends of the L-shaped key top
It is slidable horizontally in the stretched portion. Only
And the key switch part is different from the scissor-like member
Because it is located in, only this as a key switch device
Doesn't work, requires key stem and many other parts
And the structure becomes complicated.
The key described in each of these publications and the specification
-The switch device is a large key such as a space key.
Pressing any part of the key top
It can guide the vertical movement while maintaining the horizontal state
is there. As described above, the key switch device described above
In this case, the key for pressing the switching member
While sliding the stem up and down through the holder,
The common point is that the switching member is pressed with the key stem.
I have.
On the other hand, Japanese Utility Model Laid-Open Publication No. 2-5236 discloses
Is a key stem and holder that are slid up and down
A key switch device having no unit is described. this
The key switch device has two rectangular frames, and
Cross the two frames in an X-shape to support the key top
Material. Protrude downward at the center of the lower surface of the key top.
Protruding projection is provided, and the projection causes switching
It is configured to press the rubber spring which is a member
ing. Also in this key switch device, the key
-Press any part of the key top as with a switch device
Key top without tilting the key top.
Can be lowered while keeping the pump horizontal.
[0009]
SUMMARY OF THE INVENTION
In the key switch device described in the gazette, attached to each gazette
As can be seen from the drawing, each end of the scissors
The legs of each pin and each rectangular frame formed on the
-Water on the back of the member and key top and the top of the substrate
It is slidingly guided in the flat direction.
Sliding guide formed on the top surface of the board with pins and legs on the side
Nothing is provided for positioning in the part
Absent. Therefore, when the key member and key top are not pressed,
Therefore, the scissors and the rectangular frame are not positioned.
There is a possibility that it will move unnecessarily in the horizontal direction
Things.
In particular, when the key member and the key top are not pressed down
Unnecessary movement of the scissors and the rectangular frame
The key operability is poor from the point of view.
Insufficient lower part allows the switching member to operate reliably
There is a problem that there may be
Was.
In recent years, word processors and personal computers
As computers become smaller and thinner,
The keyboard attached to is also becoming smaller and thinner
coming. On the other hand, improving the operability of key input
Both have large strokes to ensure the reliability of key input
Is required.
However, in each of the above publications and the specification,
The described keyswitch device is especially thin for the keyboard
It is not oriented. That is, JP-A-60-6201
No. 7, JP-A-64-7441 and U.S. Pat.
Key switch described in the specification of 4,433,225
The device is a key stem structure that has existed conventionally,
The height of the key is pressed to press the switching member.
Depending on the length of the member, the key height should be reduced
It is difficult to mold. In addition,
The key switch device described in Japanese Patent No.
To fold up and down two rectangular frames crossed
Even so, each leg of the two rectangular frames overlaps
No, the key tops cannot be folded together
Stroke lower limit cannot be lowered, resulting in
Therefore, the key switch device cannot be made thinner.
No.
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems.
This is done when the key top is not pressed.
To prevent the key member from rising
In short, it prevents horizontal movement and has good key operability.
Good and reliable switching operation
Is possible, andEffective use of holder member thickness
WhileThin key switch deviceCan be realizedPossible
It is an object to provide a simple key switch device.
[0014]
[MEANS FOR SOLVING THE PROBLEMS] To achieve this object
The key switch device according to claim 1 is provided under the key top.
Key top by connecting and locking to the surface and the holder member below it
A guide support member for guiding and supporting the vertical movement ofQuito
Located below the top and biases the key top upward,Ki
-Perform switching operation in accordance with the vertical movement of the topUrging
ElementAnd the guide support member includes a first link member and a second link member.
The link members are arranged movably with respect to each other, and the first
The free ends of the link member and the second link member are
A key switch device connected and locked to the lower surface and holder member
So,A support plate for supporting the biasing member,Shaped on holder member
Is formed,The lower part is opened facing the support plate,
Sliding on the lower free end of the first link member or the second link member
And a sliding locking portion for locking the sliding locking portion.
When the key top is not pressed, the first link member or the second
The upper free end of the key top comes into contact with the lower free end of the link member.
And a regulation department to regulateI gotThings.
[0015]
The key switch according to claim 1 having the above configuration.
According to the device, when the keytop is not pressed,
The first link member or the second link portion constituting the inner support member
The lower free end of the material has a sliding engagement portion formed on the holder member.
And slidably engaged with
It is in contact with the established regulatory department. Thus, the first resource
The lower free end of the link member or the second link member
Key top
The rising position is regulated, and the guide support member is unnecessarily horizontal.
Can be prevented. This
Key operability of the key switch device is improved.
Switching operation can be performed reliably.
It is.
As described above, through the restricting portion of the sliding locking portion,
The keytop whose up position is regulated is pressed
Then, with that press,Against the urging force of the urging member,Ki
The top is guided downward through the guide support member. Or
According to the pressing of the key top,By biasing memberSwitch
A ching operation is performed.
[0017]
On the other hand, if the keytop is released from being pressed,Attached
Due to the biasing force of the biasing member, the key topFirst link member
And second link memberByIt returns to the original non-pressed position
You.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Hereinafter, the present invention will be described based on the embodiments embodying the present invention.
This will be described in detail with reference to the drawings. From FIG. 1 to FIG. 3
1 shows a first configuration of FIG. Figure 1 shows the key switch device
It is a front view, in which the key top 1 is made of ABS resin.
Molded from a synthetic resin such as
Characters such as alphabets are formed by printing or the like.
Further, from the back surface of the key top 1, a rotation
The stop part 2 and the sliding locking part 3 are key top 1
It is provided integrally with the main body.
The rotation locking portion 2 has two links to be described later.
One of the link members 7 of the members 7 and 8 is formed at one end thereof.
Locking the first locking pins 13 and 14 that have been rotatably locked
A hole 4 is formed, and the sliding engagement portion 3 has the other end.
A second locking pin 23 formed at one end of the link member 8,
24 is formed so as to slidably lock the slide 24 in the horizontal direction.
Have been.
Below the key top 1, the key top 1
A guide support member 6 for guiding and supporting the vertical movement is provided.
The guide support member 6 has two link members 7, 8
It is composed of
As shown in FIG. 2, one link member 7 is
In addition, two base ends 10 and 11 are integrally formed at both ends of the base 9.
It is made up. From one side of the central part of the base 9
The shaft 12 is extended, and the shaft 12 is the other
Is supported by a shaft hole 20 formed in the link member 8.
Note that, as shown in FIG.
The first locking pins 13 and 14 and the second locking pins 15 and 16 are
12 on a straight line and the distance from the axis 12
It is configured so that the separation is equal. Also, the link member 8
The first locking pins 21 and 22 and the second locking pins 23 and 24
It is arranged in a straight line around the shaft hole 20 and the shaft hole 20
These distances are configured to be equal.
The two link members 7, 8 are connected to a shaft.
In a state where the shaft hole 12 and the shaft hole 20 are rotatably connected,
It is bent so as to be convex upward at the positions of the base ends 11 and 18.
ing. Therefore, as shown in FIG.
Is configured to have a large space underneath
Then, a rubber spring 31 having a substantially trapezoidal shape in a side view described later is effective.
It can be efficiently stored under the shaft support A.
Further, as shown in FIG.
Then, in the side view, each base end 10, 11 is a base
9 and a link portion.
In the material 8, in the side view, each base end portion 18 and 19 is
It is formed to be thinner than the base 17. others
Therefore, when the key top 1 is pressed, both link members
The upper base ends 10 and 19 and the lower base ends 11 and 18 are keyed.
-There is no contact with the top 1 during the pressing.
Therefore, the key top 1 is prevented from being pressed down halfway.
Key strokes can be secured
Is configured.
Further, as shown in FIG.
Is the first from the side surface of the extended end portion 10A of the upper base end portion 10.
Locking pins 13 and 14 are extended, and this first locking pin 13 is provided.
The keys 13 and 14 are formed in the rotation locking portion 2 of the key top 1.
And is rotatably locked in the locking hole 4. here
On the other hand, the upper base end portion 10 including both end extending portions 10A is
It is formed wider than the pins 13 and 14, and the first locking
It has greater rigidity than the pins 13 and 14. In addition,
The end portion 11 is formed in a U-shape in plan view, and has a U-shape.
A second locking pin similar to that described above is viewed from the side surface of the both end extension portions 11A.
15 and 16 are extended. Such second locking pin 1
Reference numerals 5 and 16 denote sliding members formed on a holder member 25 described later.
The stopper 26 is slidably locked to the stopper 26.
Further, as shown in FIG.
In addition, two upper and lower base ends 18 and 19 are attached to both ends of the base 17.
It is formed on the body. An axis is located at the center of the base 17
A hole 20 is formed, and the shaft hole 20 is provided with a link as described above.
The shaft 12 provided on the base 9 of the locking member 7 is inserted therethrough. Ma
Further, the lower base end portion 18 is formed in a U-shape in plan view,
The first locking pins 21 and 22 are formed from the two-sided extending portions 18 </ b> A.
It has been extended. The first locking pins 21 and 22 will be described later.
Pivotable on a rotation locking portion 27 formed on a holder member 25
Noh is locked.
Further, from both end extending portions 19A of the upper base end portion 19,
The second locking pins 23 and 24 are extended as described above.
The second locking pins 23 and 24 are
Slidable in the locking groove 5 formed in the sliding locking portion 3 of the step 1.
It is locked. Here, the two-sided extension 19A is included.
The upper base end 19 is wider than each of the first locking pins 21 and 22.
And is larger than the first locking pins 21 and 22.
It has great rigidity.
As described above, the guide support member 6 has one side.
The shaft 12 formed on the base 9 of the link member 7 of the
Through the shaft hole 20 formed in the base 17 of the link member 8.
The two link members 7 and 8 are connected to the shaft 12 and the shaft.
It is mutually rotatable via the shaft support A formed by the hole 20.
You.
Next, a holder section is provided below the guide support member 6.
A material 25 is provided, and on the holder member 25,
Second locking pin extending from lower base end 11 of link member 7
15 and 16 and extending to the lower base end portion 18 of the link member 8
To lock the first locking pins 21 and 22 respectively.
Are provided with a sliding locking portion 26 and a rotation locking portion 27.
You.
The sliding engagement portion 26 has a convex shape from the holder member 25.
And an elongated hole-shaped locking groove 28
The locking groove 28 has the second
The locking pins 15, 16 are slidably locked in the horizontal direction.
I have. Further, the rotation locking portion 27 is similar to the sliding locking portion 26.
It is integrally formed in a convex shape from the holder member 25 and
A stop hole 29 is provided.
The first locking pins 21 and 22 of the member 8 are rotatably locked.
ing.
[0033] In the above configuration, the center of the shaft support A is passed.
Key located on the left side in FIG. 1 with respect to vertical line L
Rotation locking part 2 and holder part formed on the back surface of top 1
Each of the rotation locking portions 27 formed on the material 25 has a first
Lockably lock the locking pins 13, 14, 21 and 22
Locking hole 4 and locking hole 29 are provided.
You. Also, a key existing on the right side of the perpendicular L in FIG.
Sliding locking portion 3 and holder portion formed on the back surface of top 1
Each of the sliding engagement portions 26 formed on the material 25 has a second
Lock pins 23, 24 and 15, 16 can be slid horizontally
The locking groove 5 and the locking groove 28 are provided to lock the function.
Will be.
A switch electrode is provided below the holder member 25.
On which a predetermined circuit pattern (not shown) including
A flexible circuit board 30 is provided, and the
In the corresponding position, an inverted cup-shaped
A bar spring 31 is mounted. This rubber sp
The ring 31 has a well-known movable electrode inside.
The two link members described above are provided at the center of the upper surface.
Axial support portions A that axially rotatably support 7, 8 mutually opposingly arranged
Is done.
Thus, when the key top 1 is pressed,
When the shaft support A moves downward, the shaft support A
Is pressed, and when the pressed amount exceeds a certain limit,
Rubber spring 31 is crushed, rubber spring 3
The switch electrode is short-circuited by the movable electrode in 1.
Further, below the flexible circuit board 30,
A switch support plate 32 is provided, and the switch
The support plate 32 is provided on each of the flexible circuit boards 30,
Guide supporting the bar spring 31 and the key top 1
The holding member 6 is supported.
Subsequently, a key switch having the above configuration
The operation of the device will be described. Press key top 1 down
When the key top 1 is lowered, the key top 1 moves
The first locking pins 13 and 14 of the link member 7
It rotates counterclockwise in the locking hole 4 and
The second locking pins 23 and 24 of the material 8 are locking grooves of the sliding locking portion 3.
5 slides horizontally (rightward in FIG. 1). This
At the same time, the first locking pins 21 and 22 of the link member 8
Inside the locking hole 29 of the rotation locking portion 27 in the holder member 25
To rotate in the clockwise direction, and the second engagement of the link member 7.
The stop pins 15 and 16 are provided with water in the locking groove 28 of the sliding locking portion 26.
It slides in a flat direction (right direction in FIG. 1).
As a result, the link members 7 and 8 are
The supporting shaft A moves downward and
Is gradually depressed, and the depressed amount is limited to a certain amount.
When the temperature is exceeded, the rubber spring 31 is buckled.
As a result, the movable electrode in the rubber spring 31 flexes.
Short-circuit the switch electrode on the kibble circuit board 30 and
A switching operation is performed.
When the key top 1 is released from being pressed, both links are released.
The shaft support A of the locking members 7 and 8 is elastic of the rubber spring 31.
It is pushed upward by the restoring force. Accordingly, the first
Locking pins 13, 14, 21, 22 and second locking pin 1
5, 16, 23, and 24 perform operations opposite to those described above.
As a result, the key top 1 is returned to the original position.
Here, the first locking pins 13, 14, 21,
22 are not moved in the horizontal direction, but are locked
Since it only rotates in the holes 4 and 29, the key top 1
Are not moved horizontally, so the adjacent keys
No collision, horizontal of key surface of key top 1
It is moved up and down while maintaining the state.
The rubber spring 31 is provided as described above.
A trapezoidal shape when viewed from the side.
The angle of the side due to the height and height of the key touch
Is determined according to And the height of this trapezoid
The height of the rubber spring depends on the keystroke
Decided, higher is preferred. However, the thickness of the entire device
In view of this, this rubber spring is so big
It's obvious that you can't.
Therefore, in this embodiment, as described above,
By bending both link members 7 and 8 in
A large space can be taken under A. Therefore, the book
In the embodiment, both link members are substantially linear in side view.
JP-A-60-62017 or JP-A-64-2017
No. 7441, the configuration of the present invention is applied to the device.
It is thinner and has a larger key
Work.
Further, as described above, the link member 7
In the side view of FIG.
And is formed in a thin shape.
In the side view, each of the base ends 18 and 19 is the base 1
Because it is formed in a thin shape compared to 7, the key top
Even when 1 is pressed, the upper base ends of both link members 7, 8
Parts 10 and 19 and lower base ends 11 and 18 are
Without touching each other on the way down,
The top 1 is not hindered during the pressing operation,
Keystroke can be sufficiently secured.
As described in detail above, the key according to this embodiment is
-The switch device connects the two link members 7 and 8 to each other.
The shaft supporting portion A for supporting the shaft is positioned at a position corresponding to the rubber spring 31.
And a rubber via the shaft support A.
The spring 31 is depressed. Therefore, the conventional
The key stem is attached to the key holder like a key switch device.
It is possible to completely eliminate the need for a configuration for guiding
Requires a special configuration to depress spring 31
Key switch device can be realized.
Thus, the keyboard can be made thinner.
Keystrokes can be increased
The operability is good, key input can be performed reliably, and
Low cost Keith using key top 1 with simple structure
A switch device can be provided. In particular, in this embodiment,
In such a key switch device, the key stem is attached to the key holder.
Can be completely unnecessary
When a key is depressed like a conventional key switch device,
-No sliding noise occurs between the stem and the key holder.
Key operation area and reduce the key operation area.
There is no need to press the center of the
Things.
In the key switch device according to the present embodiment,
Are locking holes 4 of the rotation locking portion 2 and locking of the rotation locking portion 27.
Each of the first locking pins 13, 14, 21 locked in the hole 29,
22 moves in the horizontal direction even when the key top 1 is pressed
It only rotates within the locking holes 4 and 29 without any
The key top 1 is not moved in the horizontal direction. Follow
Without colliding between adjacent keys.
Keys that provide good key operability and ensure key input
A switch device can be provided.
Further, when assembling the key switch device,
Then, the first locking pins 13 and 14 of the link member 7 are
When locking to the rotation locking portion 2 of the loop 1 and a link member
8 is engaged with the rotation member of the holder member 25.
When the locking member 27 is locked, the link member 7
1 Acts as a reinforcing member adjacent to the locking pins 13 and 14
And a base end portion having greater rigidity than the first locking pins 13 and 14.
10 is formed and the link member 8 is first locked.
Acting as a reinforcing member adjacent to the pins 21 and 22, the first
A base end 19 having greater rigidity than the locking stools 21 and 22 is formed.
The first locking pins 13, 14, 21, 2
2 is based on the reinforcing action of the base ends 10 and 19, respectively.
Then, the rotation locking portion 2 and the rotation locking portion 27 are generated.
It can sufficiently withstand the locking stress. Follow
When locking the rotation locking portion 2 and the rotation locking portion 27, the first
The locking pins 13, 14, 21, 22 may be bent or deformed
Can be reliably prevented.
Similarly, the key top 1 is moved up and down.
In this case, the first locking pins 113, 14, 21,
22 is a base end portion 10 and 19 each having high rigidity.
Reinforced so that it cannot bend or deform.
As a result, reliable switching operation can be performed.
It becomes possible.
The present invention is not limited to the above embodiment.
Rather, various changes may be made without departing from the spirit of the present invention.
Shape and improvement are possible.
For example, in the present embodiment, the link member 7,
8 is the same kind of member combined in a pantograph shape
Of course, the same effect can be obtained. In addition,
In the embodiment, the traverse is performed by the shaft support A of the link members 7 and 8.
Although the pulling 31 is being pressed, the link members 7, 8 and
Is a rubber spring with a separate member provided on the key top 1.
Of course, the same effect can be obtained by pressing the ring 31.
It is.
Next, a second configuration of the present invention will be described with reference to FIGS.
This will be described with reference to FIG. FIG. 4 is a side sectional view of the key switch.
The key switch 101 includes a key top 102 and a first key switch 102.
The link 104 and the second link 105 are in a scissors shape in a side view.
The guide support member 103 disposed in the
Rubber spring 106 in a cap shape pressed at 3
And a synthetic resin for supporting the guide support member 103.
Member 107 made of stainless steel and mounting of the holder member 107
The switching unit 129 (FIGS. 12 and 13) is provided in the hole 107A.
(Refer to FIG. 2) on the lower surface of the holder member 107 so as to face the same.
Flexible circuit board 109 and
And a reinforcing plate 110 provided.
As shown in FIGS. 4 and 12, the elastic restoring force
Rubber spring 106 having a flexible circuit
Switching section (electric contact section) 12 on substrate 109
9 (see FIG. 13) so that the holder member 10
7 in the mounting hole 107A drilled through
Corresponding to the substantially central position below the
It is fitted and arranged on the road board 109. Rubber of the present invention
The spring 106 is made of an electrically insulating silicone rubber.
Or EPDM (ethylene propylene diene methylene)
And the like, and a thick disk-shaped thick head 106A in plan view
And a frusto-conical dove that extends downward from around the head.
And a radially outwardly extending substantially horizontally around an outer periphery of the dome portion.
Into a downward-opening cap consisting of a thick-walled collar
Is molded. When the keytop 102 is pressed, the first reset
Is pressed by the pressing portion between the link 104 and the second link 105.
On the lower surface of the head 106A of the rubber spring 106,
Both switches are brought into contact with the contact portion of the
Conductivity for electrically turning on and off the
The movable contact portion 130 made of conductive rubber is fixed. What
Contact the entire rubber spring 106, silicone rubber
Conductivity by dispersing and filling conductive particles such as carbon black
It may be formed so as to have a property.
In the above configuration, the reinforcing plate 110 and the flexible
Between the shibble circuit board 109 and the holder member 107,
As is clear from FIGS. 4 and 5, etc., the reinforcing plates are sequentially arranged from the lower side.
110, flexible circuit board 109, holder member 10
There is a vertical position relationship of 7. Such vertical position
In relation, the rubber spring 106 is
Placed on flexible circuit board 109 below 107
The upper part of the rubber spring 106 is attached
Projecting above the holder member 107 through the drill hole 107A
Have been. Based on this, as shown in FIGS.
The upper part of the rubber spring 106 is connected to the first link 10
4 and the second link 105,
You can actually make contact. Therefore, as described above,
The flexible circuit board 109 is located below the holder member 107.
Even if it is arranged, it is mounted on the flexible circuit board 109.
The elastic restoring force of the rubber spring 106
To the key 102 to urge the key top 109 upward.
Can be
Here, as is apparent from FIG.
-Curved peripheral portion 40 of the flange portion of spring 106
0 and each of the rotation locking portions 12 formed on the holder member 107.
7. A space 401 is provided between each of the sliding engagement portions 128.
It is provided and rubber through such a space 401
Peripheral portion 400 of spring 106 and each rotation locking portion 12
7. The sliding locking portions 128 are spaced apart from each other.
You.
A key molded with a synthetic resin such as an ABS resin.
-The top 102 has numbers, letters, etc.
Characters are engraved or printed. Keitoto
A first link 104 described below is provided on the lower surface of the
The second locking pins 111A and 111B at the upper base end are substantially horizontal.
Slidably in the front-back direction of the key top 102
A longitudinally grooved sliding engagement portion 116 for
Locking pin 113A, 1 at the upper base end of
Hole-shaped rotation lock for locking the 13B so that it can rotate only
A pair of left and right locks that are integrally provided with the part 115
The member 117 is integrally molded or bonded with an adhesive or the like.
(See FIG. 6).
Referring to FIGS. 7A and 7B and FIGS.
In light of the above, a synthetic resin such as glass fiber reinforced synthetic resin
The first link 104 and the second link 105 will be described in detail.
You. FIG. 7A is a plan view of the first link 104, and FIG.
FIG. 4B is a plan view of the second link 105. First link
Reference numeral 104 denotes a base 118 and upper and lower bases 119 and 120.
It is substantially integrally formed into a substantially H shape in plan view. This
Here, the first link 104 has an upper side in a side view.
Lower bases 119 and 120 are thinner than base 118
Is formed. In addition, the side of base 118
A hole 121 is formed in a horizontal direction, and the left and right sides of the lower proximal end portion 120 are formed.
On the side surfaces of the arm portions 120A and 120B extending from the ends,
The first locking pins 112A and 112B are respectively protruded sideways.
Then, on the side surface of the upper base end portion 119, a second locking pin 111A,
111B protrudes sideways. Here, arm part 1
The upper base end portion 120 including the first and second locking portions 20A and 120B
It is formed wider than the pins 112A and 112B,
Has greater rigidity than the first locking pins 112A, 112B
I do.
The second link 105 also has a base 122 and upper and lower base ends.
Integrally substantially H-shaped in plan view by the portions 123 and 124
It is molded. Here, in the second link 105,
In the side view, the upper and lower base ends 123 and 124 are
It is formed to be thinner than the portion 122, and
As described above, the first link 104 has a
Therefore, the upper and lower base ends 119 and 120 are compared with the base 118.
The switching operation is performed because of the thin shape.
When performing the operation, the first reset is performed according to the descending operation of the key top 101.
Upper and lower base ends 119 and 120 of the link 104 and the second link 1
05 and the upper and lower base ends 124 and 123 are close to each other.
Also, the vertical positional relationship during the descent of the key top 101
The upper and lower proximal ends 119, 120, 124, 123
Touching can be prevented. Therefore, the key top 101
Keystroke without lowering movement
Can be kept large.
Also, one side surface of the base 122 is oriented sideways.
A pivot shaft 125 is protruded from the first
Rotatably fitted into the support hole 121 of the link 104
You. Left and right sides of the lower base end portion 124 of the second link 105
On the side surfaces of the arm portions 124A and 124B extending from the side ends.
Respectively project the second locking pins 114A and 114B sideways.
The first locking pin 113 is provided on a side surface of the upper base end portion 123.
A and 113B protrude sideways. Here the arm
The upper base end portion 123 including the portions 124A and 124B is
Formed wider than the locking pins 113A and 113B.
Greater rigidity than the first locking pins 113A and 113B.
Having.
In this embodiment, a side view (FIGS. 4, 5,
8, 9, 10, 14), the first link
104 of the first locking pins 112A, 112B and the support holes 12
The first and second locking pins 111A and 111B are located on a straight line.
And support holes from the first locking pins 112A and 112B.
Distance to 121 and whether the second locking pin 111A, 111B
And the distance from the support hole 121 to the support hole 121 are equal.
It is. Also, the first locking pin 11 of the second link 105
3A, 113B, pivot 125 and second locking pin 114
A, 114B are located on a straight line and the first locking pin
The distance from 113A, 113B to the pivot 125 and the second
Distance from locking pins 114A, 114B to pivot 125
The distance is set to be equal. This configuration
Then, as described later, the first link 104
1 Guide support portion around the locking pins 112A and 112B
When the material 103 is rotationally displaced, the key top 102
Is kept parallel to the upper surface of the holder member 107.
It can also move up and down.
The base 118 of the first link 104
And the lower surface of the base 122 of the second link 105
Forming convex polygon-shaped pressing portions 131 and 132 respectively
Yes, these two pressing parts 131 and 132
The upper surface of the head 106A of the bush 106 is pressed.
In the embodiment of FIGS. 4 and 8 to 10, the first
Pressing portion 131 of link 104 and second link 105
The pressing portion 132 in the bottom surface of each base 118, 122
Two flat parts connected by bending at an obtuse angle at the approximate center
From 131A, 131B and plane portions 132A, 132B
Become. Then, the flat portions 131A and 131B, the support holes 12
1 and the flat portions 132A, 132B, the pivot 1
25 is the same as the positional relationship (however, left-right reversed relationship)
I have.
FIGS. 12 and 13 show glass fiber reinforced synthetic materials.
2 shows a part of a holder member 107 made of synthetic resin such as resin.
In the figure, the cap-shaped rubber is attached to the holder member 107.
The collar at the lower end of the spring 106 can be inserted without displacement.
A substantially rectangular mounting hole 107A is formed.
07A, a pair of left and right rotation locking portions 127
And the longitudinally grooved sliding locking portion 128
Injected integrally so that parts 127 and 128 open downward
Is formed. Note that, in FIG.
28, each second locking pin of the second link 105
To insert the slides 114 and 114B into the sliding locking portions 128.
Of the insertion unit 402 of FIG.
Here, the rotation locking portion 127 and the sliding locking portion 1
The lower part of 28 is open as shown in FIG.
A predetermined gap formed between the predetermined upper mold and lower mold
After the resin is injected into the resin to mold the holder member 107
In addition, the upper die and the lower die can be simply removed vertically.
Thus, the first locking pin 112 of the first link 104
A, 112B, and a rotatable locking portion for rotatably locking
127 and the second locking pin 114 of the second link 105
A and 114B are slidably engaged with each other.
The cost of forming the holder member 107 is high.
There is no need to use a ride type, it is extremely simple and low cost
It can be formed with a strike.
Then, with respect to the rotation locking portion 127,
Is a first locking pin at the lower proximal end of the first link 104.
112A and 112B are rotatably fitted from below and slide
The lower portion of the second link 105
Move the second locking pins 114A and 114B at the ends back and forth from below.
After being inserted so as to slide, the lower surface of the holder member 107
The flexible circuit board 109 is stretched and fixed.
As described above with reference to FIG.
In addition, the curved periphery of the flange portion of the rubber spring 106
Each rotation locking formed on the edge 400 and the holder member 107
Space 127 between each part 127 and each sliding locking part 128.
01 is provided, and through such a space 401
Peripheral portion 400 of rubber spring 106 and each rotation locking portion
127, and are spaced apart from the respective sliding locking portions 128.
Is flexible on the lower surface of the holder member 107.
After the circuit board 109 is stretched and fixed, the first link 104
Of the first locking pins 112A and 112B
27, and each second locking pin of the second link 105
114A and 114B are inserted into the respective sliding locking portions 128
Is also good.
In such a case, each first member of the first link 104
Lock the stop pins 112A and 112B once in each space 401.
While being mounted on the flexible circuit board 109, the second
Each of the second locking pins 114A and 114B of the link 105 is
Once on the flexible circuit board 109 in the space 401
After that, the first locking pins 112A and 112B are
While slightly elastically deforming, it is inserted into each rotation locking portion 127,
Also, the second locking pins 114A and 114B are slightly elastically deformed.
Through the insertion part 402 of each sliding locking part 128 while shaping
And insert.
As described above, the first link 104 and the second link
When the link 105 and the holder member 107 are connected and assembled,
A second link is provided at each sliding engagement portion 128 of the holder member 107.
Insertion of each locking pin 114A, 114B of the 105
A portion 402 is formed, and the insertion portion 402
And peripheral portion 400 of flange portion in rubber spring 106
Means that they are spaced apart based on the space 401
Then, each locking pin 114A, 114B of the second link 105
The operation of locking the slide locking portion 128
Very simple without paying special attention to the presence of
It is easy to assemble the key switch device
Can reduce the cost of the key switch device.
it can.
At this time, the rotation locking portion 127 and the sliding locking
Since the lower part of the part 128 is open, the rotation locking part 12
7, first locking pins 112A, 112B, and
And the second locking pin 114 locked to the sliding locking portion 128
A and 114B are mounted on the upper surface of the circuit board 109.
First, they are rotated and slid, respectively. This
The first locking pins 112A and 112B and the second locking pins
Between the holders 114A and 114B within the thickness of the holder member 107.
Can be stopped.
The key switch 101 can be made thinner while
Can be.
As shown in FIG. 11, the key top 102
The movement in the left-right direction in FIG.
And second locking pins 111A, 111 of second link 105
B, 114A, 114B left and right movement is key top
102 and sliding engagement portions 116 and 12 of holder member 107
8 or the first phosphorus
Locking pin 113 of the link 104 and the second link 105
A, 113B, 112A, and 112B move left and right.
Rotation locking part 1 of key top 102 and holder member 107
Suppressed by being locked by the sides of 15, 127
Is done. Therefore, the key top 102 is located at the left in FIG.
Because the position does not move to the right,
Collision with adjacent keys even when the
And not. Also, as described above, both links 104 and 105
Since the movement in the left-right direction in FIG. 11 is suppressed,
The pivot shaft 125 is prevented from coming off from the hole 121.
You.
Also, in FIG. 4 and FIG.
The sliding groove of the sliding locking portion 128 in the material 107 is the front end 3
00 and the rear end 301, with the key top 102 facing down
In the state where it is not pressed (free state)
Are the second locking pins 114A, 114 of the second link 105.
B is a front end portion 300 of the sliding groove in the sliding locking portion 128.
It is configured to abut against. Further, as shown in FIG.
As shown in FIG.
Push rubber spring 106 to the maximum via 103
The second locking pin of the second link 105
114A and 114B are sliding grooves in the sliding locking portion 128
, So as not to abut on the rear end portion 301.
By adopting the above configuration,
When the key top 102 is not pressed, the second link 105
The second locking pins 114A and 114B are connected to the front end 30 of the locking groove.
0 to regulate the ascending position of the key top 102,
When the key top 102 is pressed, the second locking pin 11
4A and 114B do not contact the rear end portion 301 of the locking groove.
Thus, breakage and the like can be prevented.
It should be noted that, in addition to the above configuration, FIGS.
Locking member provided on the lower surface of the key top 102
A front end portion 302 and a rear end portion 303 are formed in a sliding groove 117.
When the keytop 102 is not pressed, the first link 10
4 at the front end 302.
Abut on the key top 102 to regulate the highest position.
When the key top 102 is pressed, the second locking pin 111
A and 111B are configured so as not to contact the rear end 303.
You may.
Next, FIG. 17 shows the structure of the guide support member 103.
Is illustrated. FIG. 17A illustrates FIG.
You. The first link 104 and the second link 105 are connected to the pivot 12
5, the shaft is supported by the shaft supporting portion C. Here, the second link 1
05 first locking pins 113A, 113B (FIG. 17A)
Distance R1 from the end P) to the shaft support C and the first link
The first locking pins 112A, 112B of FIG.
The distance R2 from the end S) of FIG.
The second locking pins 114A and 114B of the link 105 (FIG. 1)
The distance R3 from the end T) of 7 (A) to the shaft support C is the same.
It is configured to work. End P, shaft support C and end T
Are configured to be points on a straight line. Also the end
P and S do not slide in the direction of arrow X in FIG.
It is a rotatable point, and the end P is a side view (FIG. 17A)
It is configured to be a point on the perpendicular to the end S. others
When the keytop 102 is pressed and moves up and down,
Also, the position of the key top 102 moves in the direction of the arrow X.
Instead, an accurate keystroke is secured (FIG. 17).
(C) X line description).
Further, in addition to the above configuration, each end P,
Distances R1, R2, R3 from Q, S, T to the shaft support C,
R4 are all equal, and the end Q, the shaft support C and the end S
If is configured to be a point on a straight line, the key
Top 102 is always horizontal during up and down movement due to key press
State can be maintained (described in line H of FIG. 17C).
By the way, as shown in FIG.
Distance R4 from the other ends P, S, T to the shaft support C
Make longer for distances R1, R2, R3 to branch C
And a configuration in which the key top 102 is inclined.
Wear. Also in this configuration, the key top 102 is pressed down.
When the key top 102 moves up and down
It does not move in the X direction,
Secured.
Further, according to this configuration, the key top 10
The inclination angle of 2 changes the distance from the end Q to the shaft support C.
This can be determined arbitrarily. For this reason, the first
The distance from the end Q of the link 104 to the shaft support C is changed.
By using a curved keyboard, etc.
The key top 102 at a different angle
It also becomes easier.
The distance R4 from the end Q to the shaft support C
Are the distances R1, R from the other ends P, S, T to the shaft support C.
2. Even if it is shorter than R3, the key top 10
Of course, it is possible to adopt a configuration in which 2 is inclined.
You.
FIG. 17B is a diagram illustrating FIG.
You. Using this figure, the arrow Y direction in FIG.
And movement of the position of the key top 102 in the direction of arrow R
Explain that it does not work.
First locking pin 1 of both links 104 and 105
12A, 112B, 113A, 113B in the direction of arrow Y
The movement is the rotation of the key top 102 and the holder member 107.
Because it is locked by the side surfaces of the stoppers 115 and 127,
Are the second locking pins 111A of both links 104 and 105,
The movement of the arrows 111B, 114A, and 114B in the arrow Y direction is
-Sliding engagement portion 11 of top 102 and holder member 107
6 and 128, the key top 1
Movement in the Y direction of arrow 02 is suppressed (FIG. 17C, Y).
Line). Therefore, the key top 102 is pressed and
Even if the key top 102 moves down, the position of the key top 102 is in the direction of arrow Y.
Does not move in the direction, ensuring accurate key strokes
(Described in line Y of FIG. 17C).
Each of the locking pins 111A, 111B, 1
12A, 112B, 113A, 113B, 114A, 1
14B is connected to each of the locking portions 115, 116, 127, 128.
The key top 102 in the direction of arrow R
Movement is suppressed (described in the R row in FIG. 17C).
With this configuration, pressing key top 102
Sometimes, the position of the rotation locking portion 127 of the holder member 107 is
The first link 104 rotates downward as a center (in FIG. 4,
The second link 105 is connected to the pivot 12
4 rotates counterclockwise around the position 5. So
Then, at the start of pressing the keytop 102,
The base at a position near the lower base end 120 in one link 104
The flat portion 131A on the lower surface of the portion 118 and the second link 105
Of the lower surface of the base 122 near the lower base end 124
The surface portion 132A is the head 106 of the rubber spring 106
Pressing areas 133, 1 indicated by oblique lines in FIG.
34, and presses the rubber spring 106.
You.
When the pressing amount of the key top 102 increases,
Between the flat portions 131A, 131B and 132A, 132
The area near the corner between B is a soft rubber spring
The state comes into contact with the upper surface of the head 106A.
Further, the pressing amount of the key top 102 increases.
Then, near the upper base end portion 119 of the first link 104.
On the other side of the flat portion 131B and the second link 105
The flat part 132B on the side close to the end part 123 is a rubber spring.
Contacting the top of the head 106A of the ring 106 and pressing it
In FIG. 12, the pressing regions 133 and 134 are vertically
Inverted position (region 133 is the lower right half of head 106A
Area and area 134 are the upper left half of the head 106A) and
Become.
The third configuration of the present invention will be described with reference to FIG.
I will tell. In this embodiment, the base 21 of the first link 204 is
8 Pressing part 231 formed on the lower surface supports three flat parts
Continuously installed in a convex polygonal shape with a ridge line substantially parallel to the axis of the hole 221
Although not shown, the second phosphorus
A pressing portion 232 made of a similar multi-plane is also formed on
You do it. In this embodiment, as shown in FIG.
The first link at the start of pressing the keytop 102
The pressing area 233 by the hook 204 and the second link 205
The pressing area 234 is the head 10 of the rubber spring.
6A left and right large at the lower half and upper half of the upper surface
At a distance from each other,
As the size increases, both pressing areas 233 and 234
Approaching the center (see FIG. 15 (B)), and the left and right edges
(See FIG. 15C).
Thus, the first link 204 and the
The respective pressing portions 231 and 23 of the two links 205
By forming 2 into a downward convex convex polygon plane,
The upper surface of the head 106A of the rubber spring is placed at the corner of each flat part.
To shorten the period of pressing, and the key operation feeling, especially
(Electric contacts are turned on when the key top is pressed.
Good tactile sensation where key actuation resistance fluctuates rapidly)
The key input operation can be stabilized.
Because
In addition, the key input operation of the key top 102 is
Therefore, the pressure (contact) area on the upper surface of the head 106A
The zones move symmetrically toward the opposite sides of the
-At any point during the top stalking,
-The head 106A of the spring is moved up and down in FIG.
15) (approximately uniformly)
And buckling deformation of the rubber spring
Can occur almost simultaneously around the tip.
Note that a switch forming the switching section 129 is not shown.
Replace the flexible circuit board 109 with a membrane switch.
A circuit board such as a circuit board may be used. In addition, the implementation
In the example, the corners between the planes were set as corners.
The flat portions may be connected.
By the way, the key top is pressed as shown in FIG.
The relationship between the load and the stroke amount in the case is shown. FIG. 16 (B)
Is a graph showing data of the conventional key switch device.
You. According to this, the operator presses the center of the keytop
Key top end part,
If pressed, the load on the operator will be
It turns out that it becomes unstable.
FIG. 16A shows a key switch of the present invention.
6 is a graph showing data of the switch device. According to this,
The author presses any part of the key top ,,,,
The load received by the operator should be almost uniform
I understand. This means that the key switch device of the present invention
Always have a constant feel for every key operation of the operator
This is given to the author, and smooth key input by the operator
Is made possible.
[0090]
As described above, the key switch of the present invention is used.
According to the device, when the keytop is not pressed,
The first link member or the second link portion constituting the inner support member
The lower free end of the material has a sliding engagement portion formed on the holder member.
And slidably engaged with
Key contacts based on contact with established regulatory
The lifting position of the guide is restricted, so that the guide support member
Unnecessary horizontal movement can be prevented
Becomes Therefore, the key operability of the key switch device
And the switching operation can be performed reliably.
It is a function.
Also,Sliding of the holder member facing the support plate
Since the lower part of the locking part is open, a holder member is formed.
Can greatly simplify the type structure for
Allows the holder member to be formed at low cost
You. In addition, the first link member locked by the sliding locking portion or
Slide the lower free end of the second link member within the thickness of the holder member.
Can be locked dynamically and the thickness of the holder
Achieve a thin key switch device while effectively using it
Can be
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の構成のキースイッチ装置の側断面図であ
る。
【図2】第1の構成の一方のリンク部材の平面図であ
る。
【図3】第1の構成の他方のリンク部材の平面図であ
る。
【図4】第2の構成のキースイッチ装置の側断面図であ
る。
【図5】第2の構成のキートップの押下状態を示す側断
面図である。
【図6】キートップの下面図である。
【図7】(A)は第2の構成の第1リンクの平面図、
(B)は第2の構成の第2リンクの平面図である。
【図8】図7のVIII−VIII矢視断面図である。
【図9】図7のIX−IX矢視断面図である。
【図10】図7のX−X矢視断面図である。
【図11】図4のXI−XI矢視断面図である。
【図12】ラバースプリング及び取付け孔の平面図であ
る。
【図13】ホルダ部材の取付け孔部分の斜視図である。
【図14】第3の構成の第1リンクの押圧部を示す側面
図である。
【図15】(A)、(B)、(C)は、第3の構成のキ
ートップの押下開始から押下量が増大するにつれての押
圧領域の変化を示す作用説明図である。
【図16】(A)は本発明におけるキースイッチ装置の
キー押下時における荷重とキーストローク量の関係を示
すグラフであり、(B)は従来のキースイッチ装置のキ
ー押下時における荷重とキーストローク量の関係を示す
グラフである。
【図17】(A)は図4を図解したものであり、(B)
は図12を図解したものであり、(C)はキー押下時に
キートップが図中矢印方向に移動することがないための
条件を示した表である。
【図18】本発明の別の実施例を図解したものである。
【符号の説明】
1 キートップ
2、27 回動係止部
3、26 摺動係止部
4、29 係止孔
5、28 係止溝
6 案内支持部材
7、8 リンク部材
13、14、21、22 第1係止ピン
15、16、23、24 第2係止ピン
25 ホルダ部材
30 フレキシブル回路基板
31 ラバースプリング
A 軸支部
L 垂線
101 キースイッチ
102 キートップ
103 案内支持部材
104 第1リンク
105 第2リンク
106 ラバースプリング
107 ホルダ部材
107A 取付け孔
109 フレキシブル回路基板
110 補強板
112A、112B、113A、113B 第1係止
ピン
111A、111B、114A、114B 第2係止
ピン
115、127 回動係止部
116、128 摺動係止部
118、122 基部
121 支持孔
125 枢支軸
131、132 押圧部
133、134 押圧領域
400 周縁部
401 スペース
402 挿入部BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a side sectional view of a key switch device having a first configuration. FIG. 2 is a plan view of one link member of the first configuration. FIG. 3 is a plan view of the other link member of the first configuration. FIG. 4 is a side sectional view of a key switch device having a second configuration. FIG. 5 is a side sectional view showing a pressed state of a key top of a second configuration. FIG. 6 is a bottom view of the key top. FIG. 7A is a plan view of a first link having a second configuration,
(B) is a top view of the 2nd link of the 2nd composition. 8 is a sectional view taken along the line VIII-VIII in FIG. 9 is a sectional view taken along the line IX-IX in FIG. 7; FIG. 10 is a sectional view taken along the line XX of FIG. 7; FIG. 11 is a sectional view taken along the line XI-XI in FIG. 4; FIG. 12 is a plan view of a rubber spring and a mounting hole. FIG. 13 is a perspective view of a mounting hole portion of the holder member. FIG. 14 is a side view showing a pressing portion of a first link having a third configuration. FIGS. 15A, 15B, and 15C are operation explanatory diagrams showing a change in a pressing area as the pressing amount increases from the start of pressing the key top of the third configuration. 16A is a graph showing the relationship between the load and the keystroke amount of the key switch device according to the present invention when the key is pressed, and FIG. 16B is a graph showing the load and the keystroke when the key is pressed in the conventional key switch device. It is a graph which shows the relationship of quantity. 17A is a diagram illustrating FIG. 4, and FIG.
FIG. 12 illustrates FIG. 12, and FIG. 12C is a table showing conditions for preventing the key top from moving in the direction of the arrow when the key is pressed. FIG. 18 illustrates another embodiment of the present invention. [Description of Signs] 1 Key top 2, 27 Rotation locking part 3, 26 Sliding locking part 4, 29 Locking hole 5, 28 Locking groove 6 Guide support member 7, 8 Link member 13, 14, 21 , 22 First locking pin 15, 16, 23, 24 Second locking pin 25 Holder member 30 Flexible circuit board 31 Rubber spring A Shaft support L Vertical line 101 Key switch 102 Key top 103 Guide support member 104 First link 105 2 link 106 Rubber spring 107 Holder member 107A Mounting hole 109 Flexible circuit board 110 Reinforcement plates 112A, 112B, 113A, 113B First locking pins 111A, 111B, 114A, 114B Second locking pins 115, 127 Rotation locking portion 116, 128 Sliding locking portion 118, 122 Base 121 Support hole 125 Pivot shaft 131, 132 Press 133 press area 400 periphery 401 space 402 insertion portion
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/14 H01H 13/52 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on front page (58) Field surveyed (Int.Cl. 7 , DB name) H01H 13/14 H01H 13/52
Claims (1)
材とに連結係止してキートップの上下動を案内支持する
ための案内支持部材と、キートップの下方に配置されて
キートップを上方へ付勢し、キートップの上下動に伴っ
てスイッチング動作を行う付勢部材とを有し、 前記案内支持部材は、第1リンク部材と第2リンク部材
を相互に可動自在に配置して構成し、第1リンク部材及
び第2リンク部材の各自由端をキートップの下面及びホ
ルダ部材に連結係止したキースイッチ装置であって、前記付勢部材を支持する支持板と、 前記ホルダ部材に形成され、前記支持板に対向して下方
が開放されるとともに、第1リンク部材又は第2リンク
部材の下側自由端を摺動可能に係止する摺動係止部と、 その摺動係止部に形成され、キートップの非押下時に第
1リンク部材又は第2リンク部材の下側自由端が当接し
てキートップの上昇位置を規制する規制部とを備えたこ
とを特徴とするキースイッチ装置。(57) [Claim 1] A guide support member for connecting and locking to a lower surface of a key top and a holder member thereunder to guide and support the vertical movement of the key top, and a key support of the key top. Located below
Urging the key top upward, and a biasing member performs a switching operation in accordance with the vertical movement of the key top, said guide supporting member, the first link member and the second link member to each other movably A key switch device configured and arranged, wherein each free end of a first link member and a second link member is connected and locked to a lower surface of a key top and a holder member, and a support plate for supporting the biasing member; Formed on the holder member, facing downwards on the support plate;
Is released, and a sliding locking portion that slidably locks the lower free end of the first link member or the second link member, and is formed on the sliding locking portion, and the key top is not pressed down. at the first link member or the key switch the lower free end of the second link member, characterized in this <br/> and which example Bei a regulating portion for regulating the raised position of the key top abuts.
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- 2001-08-22 JP JP2001251603A patent/JP3392836B2/en not_active Expired - Lifetime
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