JP3391810B2 - Polarized relay - Google Patents
Polarized relayInfo
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- JP3391810B2 JP3391810B2 JP03687792A JP3687792A JP3391810B2 JP 3391810 B2 JP3391810 B2 JP 3391810B2 JP 03687792 A JP03687792 A JP 03687792A JP 3687792 A JP3687792 A JP 3687792A JP 3391810 B2 JP3391810 B2 JP 3391810B2
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- Japan
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- armature
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- flange
- coil
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H51/00—Electromagnetic relays
- H01H51/22—Polarised relays
- H01H51/2272—Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature
- H01H51/2281—Contacts rigidly combined with armature
- H01H51/229—Blade-spring contacts alongside armature
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接極子がシーソ動自在
に揺動して接点切換が行われるいわゆるバランスアマチ
ュア形の有極リレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の有極リレーとしては、図4に示
すように、上方に開口する略コ字状の鉄心1の中央片に
コイル3を巻装し、鉄心1の両側片1a間に永久磁石4
を介装して形成される電磁石ブロック14(図3(a)
参照)と、この電磁石ブロック14を合成樹脂でモール
ドして同時成形されるボディブロック11と、両端部を
鉄心1の両側片1aの上端面と対向させ永久磁石4上に
中央部を支点としてシーソ動自在に取り付けられる接極
子5の側部に、ボディブロック11に埋設された固定接
点9に接離する可動接点8が固着された接点ばね6を並
設して形成される接極子ブロック12とからなり、接極
子ブロック12がシーソ動自在に揺動することで接点
8,9を開閉するいわゆるバランスアマチュア型のもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の有極リレーで
は、一般的には、ボディブロック11に接極子ブロック
12を結合した組立状態において、接点ばね6に曲げ
(ひねり)を加えることによりばね負荷を調整し、良品
率を高くする方法が採用される。ところが、上述のよう
にボディブロック11上に接極子ブロック12を取り付
ける構造の有極リレーでは、接点ばね6を調整するため
の調整治具を入れるだけのスペースを確保することが難
しい。そこで、従来では接極子ブロック12をボディブ
ロック11に結合する前に接点ばね6に曲げを加えて設
計上のばね負荷が得られるようにしていた。しかし、こ
のようにした場合には、接極子ブロック12をボディブ
ロック11に結合するときにばね負荷を変化させてしま
うと、接極子ブロック12の結合後にばね負荷を調整す
ることができず、その有極リレーは不良品となり、良品
率が低くなるという問題があった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、良品率を高くすること
ができる有極リレーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、両端に鍔部を有し略コ字状の鉄心の中
央片が内挿されたコイルボビンの鍔部間にコイルを巻装
し、コイルボビンの両鍔部から露呈させた鉄心の両側片
間に永久磁石を介装して形成される電磁石ブロックと、
この電磁石ブロックが合成樹脂でモールドされて収納さ
れるボディと、両端部を鉄心の両側片の先端面と対向さ
せ永久磁石上に中央部を支点としてシーソ動自在に取り
付けられる接極子の側部に、ボディに設けられた固定接
点に接離する可動接点が固着された接点ばねを併設して
形成される接極子ブロックとからなり、電磁石ブロック
をモールドしてボディと一体に形成する際に固定接点が
形成された部位が載置され金型で鍔部を介して前記部位
を挟んで保持するための位置決め突起が鍔部に形成され
るとともに、当該鍔部の位置決め突起が形成された箇所
と反対側であって前記金型につぶされる箇所にリブが形
成され、当該リブがつぶれてコイルボビンの寸法的なば
らつきを吸収する構造を有し、ボディに接点ばねに曲げ
を加えてばね負荷を調整する調整冶具を入れるスペース
を設ける凹部を形成してある。
【0006】
【作用】本発明は、上述のようにボディに接点ばねに曲
げを加えてばね負荷を調整する調整治具を入れるスペー
スを設ける凹部を形成することにより、接極子ブロック
をボディブロックに結合した後にも、凹部を通して接点
ばねに曲げを加えてばね負荷が調整できる。従って、で
きるだけ完成品に近い状態でばね負荷の調整が行え、良
品率を高くする。しかも、電磁石ブロックをモールドし
てボディと一体に形成する際に固定接点が形成された部
位が載置され金型で鍔部を介して前記部位を挟んで保持
するための位置決め突起が鍔部に形成されるとともに、
当該鍔部の位置決め突起が形成された箇所と反対側であ
って前記金型につぶされる箇所にリ ブが形成され、当該
リブがつぶれてコイルボビンの寸法的なばらつきを吸収
する構造を有するから、コイルボビンの寸法的なばらつ
きを吸収することができる。また、電磁石ブロックを合
成樹脂でモールドしてボディを形成し、少なくともコイ
ルをボディ内に埋設すると、調整治具による接点ばねの
曲げ調整時に、調整治具がコイルに接触することがな
く、コイルに傷を付けることがない。
【0007】
【実施例】図1乃至図3に本発明の一実施例を示す。本
実施例の有極リレーは、図3に示すように、鉄心1が略
コ字状に形成され、この鉄心1は両側片を上向きにして
配置される。この鉄心1には合成樹脂製のコイルボビン
2が一体成形される。つまり、鉄心1がコイルボビン2
にインサート成形される。ここで、鉄心1の磁極となる
両側片1aの先端部はコイルボビン2の鍔部2aから露
呈させてある。このコイルボビン2の胴部にはコイル3
が巻装される。なお、上記コイルボビン2の両端に形成
される夫々の鍔部2aには、コイル3の両端を接続する
接続片21、及びこの接続片21と一体となった固定片
22が植設してある。また、これら鍔部2aの上面の鉄
心1の両側からは位置決め突起23を突設してある。そ
して、上記鉄心1のコイルボビン2から露呈する両側片
1aの間には直方体状の永久磁石4が取り付けられる。
この永久磁石4は中央部と両端部とが異極に着磁されて
いる。
【0008】上記各部材の製造工程を説明すると、まず
鉄心1をインサートする形でコイルボビン2を製造し、
このコイルボビン2にコイル3を巻装し、次に永久磁石
4を取り付けて、図3(a)に示す形状に形成する。な
お、以下の説明では上記鉄心1、コイルボビン2、コイ
ル3及び永久磁石4からなる部材を電磁石ブロック14
と呼ぶ。
【0009】上記電磁石ブロック14は、端子7と共に
合成樹脂でモールドして図3(c)に示すボディブロッ
ク11として一体形成される。上記端子7は、基端に固
定接点9が形成された固定接点端子71 と、基端に後述
する接点ばね6のヒンジばね片6aが固着される固着片
7aが形成された共通接点端子72 と、コイル3に通電
を行うコイル端子73 とからなり、電磁石ブロック14
の両側に、2本の固定接点端子71 ,1本の共通接点端
子72 及び2本のコイル端子73 が夫々植設される。こ
こで、コイル端子73 の基端部は上記コイルボビン2の
鍔部2aに植設された固定片22に溶接により連結され
る。
【0010】ところで、上述のようにボディブロック1
1を形成する場合、成形時に端子7に及ぶ成形圧で固定
接点9の位置が変動する恐れがある。そこで、固定接点
9部分を強固に保持した状態でボディブロック11を成
形する必要がある。従来ではこの固定接点9部分の位置
決めのために、固定接点9部分を金型で直接に位置決め
していた。しかし、本実施例のように電磁石ブロック1
4と端子7とを一体に合成樹脂でモールドするいわゆる
同時成形加工を施す場合、電磁石ブロック14を一体に
モールドするので、固定接点9部分を保持するために金
型を入れるスペースを設けることができない。
【0011】そこで、本実施例では次のようにして固定
接点9部分の成形時の位置決めを行っている。上記電磁
石ブロック14と端子7とを合成樹脂でモールドする際
には、コイルボビン2の鍔部2aに形成した位置決め突
起23上に固定接点端子71の固定接点9が形成された
基部を載置し、金型で鍔部2aを介して固定接点9が形
成された基部を挟んで保持する。このようにすれば、成
形圧で固定接点9の位置が変動することがない。
【0012】但し、この場合においてコイルボビン2の
寸法精度が悪いと、固定接点端子71 を完全に押さえな
かったり、逆に寸法が大きすぎて、コイルボビン2その
ものが破壊するという恐れがある。そこで、本実施例で
はコイルボビン2の鍔部2aの下面にリブ24を形成
し、このリブ24でコイルボビン2の寸法的なばらつき
を吸収する構造としてある。つまり、リブ24を含むコ
イルボビン2の鍔部2aの上下寸法を固定接点端子71
を位置決めするよりも若干大きめに形成し、ボディブロ
ック11の成形時に固定接点端子71 とコイルボビン2
の鍔部2aの位置決め突起23とが接触した後の余分な
寸法分だけ上記リブ24がつぶれるようにして、コイル
ボビン2の寸法的なばらつきを吸収するようにしてあ
る。なお、この場合には位置決め突起23はリブ24が
つぶれてもつぶれないように形成しておく必要がある。
このようにすれば、固定接点端子71 を完全に位置決め
することができ、コイルボビン2が破壊されることを防
止できる。
【0013】ここで、共通接点端子72 は従来のように
金型で位置決めすればよく、各端子7は図3(b)の状
態でモールドされる。なお、共通接点端子72 の固着片
7aは上面がボディブロック11から露呈させるように
してモールドされる。そして、形成後に夫々の端子7の
成形部から露呈する部分を下方に折り曲げる。このよう
に、鉄心1、永久磁石4及び固定接点9をボディブロッ
ク11として一体に形成すると、後述する接極子ブロッ
ク12が揺動自在に載置される揺動面、鉄心1の両側片
1aの上面である磁極面、及び固定接点9の位置精度を
高くすることができる。つまり、各部材を個別に組み付
けて形成する場合には、夫々の部材の組付状態のばらつ
きで、上記揺動面、磁極面及び固定接点9の位置にばら
つきを生じるが、本実施例のようにボディブロック11
として一体成形すれば、揺動面、磁極面及び固定接点9
の位置精度を容易に高くすることができる。従って、製
品の品質が安定する。
【0014】上記ボディブロック11の永久磁石4上に
は接極子5が配設される。接極子5は平板状に形成さ
れ、図2(a)に示すように下面の中央に形成された突
条5aを揺動支点として、同図(b)に示すように永久
磁石4上に揺動(シーソ動)自在に載置される。この接
極子5には一体に接点ばね6が取り付けられる。本実施
例の場合には2回路タイプの有極リレーであるので、2
本の接点ばね6が接極子5の両側に設けられる。この接
点ばね6の両端には夫々可動接点8が固着され、中央部
の一側部からヒンジばね片6aを突設してある。このヒ
ンジばね片6aは上記共通接点端子72 の固着片7aに
固着され、これにより接点ばね6が共通接点端子72 に
電気的に接続される。なお、このヒンジばね片6aは、
接極子5が鉄心1の側片の一方に吸引されたときに生じ
るねじれにより、接極子5に復帰力を付与する働きもあ
る。
【0015】なお、本実施例では上記接極子5と接点ば
ね6とを合成樹脂でモールドして接極子ブロック12と
して一体成形してある。なお、この成形部12aにより
接極子5と接点ばね6とを絶縁してある。このようにす
れば、成形部12aで、接極子5を介して接点ばね6と
コイル3との間の絶縁距離が実質的に短くなることを防
止することができ、またボディブロック11の成形部材
内にコイル3が埋設されるので、ボディブロック11の
成形部材でも接点ばね6とコイル3との間の絶縁が施さ
れ、このため入出力耐圧を充分に確保することが可能と
なる。
【0016】ところで、本実施例の有極リレーでは、図
3(a)に示すように、上記ヒンジばね片6aの基端部
を接極子ブロック12のセンター位置からずらせたとこ
ろから延出し、ヒンジばね片6aの先端を接極子ブロッ
ク12のセンター位置で共通接点端子72 の固着片7a
に固着してある。このようにすると、上記ヒンジばね片
6aのばね負荷が接極子ブロック12のセンターを境に
アンバランスとなり、ヒンジばね片6aのばね力が永久
磁石4による接極子5を鉄心1の磁極面に吸着させる起
磁力よりも大きくすれば、永久磁石4による接極子5と
鉄心1の磁極面との間の吸着力に抗して接極子5を一定
状態に復帰回動させることができる。従って、有極リレ
ーが単安定動作する。
【0017】ところで、このような構造の有極リレーで
あると、ボディブロック11に接極子ブロック12を取
り付けた後に接点ばね6に曲げを加えてばね負荷を調整
することができないという問題がある。そこで、本実施
例ではボディブロック11の両側部の接点ばね6が成形
部12aから突出する部分に対応して凹溝11aを幅方
向に形成してある。なお、この凹溝11aは調整治具が
入るスペースを確保できる大きさに形成してある。この
ように凹溝11aを設けると、接極子ブロック12をボ
ディブロック11に結合した後にばね負荷の調整が行
え、つまりは従来よりも完成品に近い状態でばね負荷の
調整を行うことができ、接極子ブロック12をボディブ
ロック11に結合する接合工程での特性変動を考慮しな
くてもよいから、良品率が高くなる。なお、本実施例の
有極リレーのように電磁石ブロック14をボディブロッ
ク11と同時成形し、コイル3がボディブロック11を
形成する成形材料の中に埋設される構造とすれば、コイ
ル3が露呈しないので、上記接点ばね6の曲げを調整治
具で調整する場合に、コイル3に傷をつけるということ
がない。
【0018】また、この種の有極リレーは小型化する
と、磁極面(鉄心1の側片の上端面)と接点部(可動接
点8と固定接点9との形成部)が近接した構造となるた
め、磁極面と接点部とで発生する開閉摩擦粉が飛散して
磁極面及び接点部の夫々で接触不良が発生することが考
えられる。そこで、この点を改善する場合には、磁極面
と接点部との間に溝11bを形成すればよい。このよう
にすると、溝11bにより磁極面と接点部との間の沿面
距離を長くすることができ、しかもこの溝11bに摩擦
粉を溜めることができ、磁極面と接点部とで発生する開
閉摩擦粉による磁極面及び接点部の夫々で発生する接触
不良の恐れを少なくすることができる。
【0019】上述のようにボディブロック11の永久磁
石4上に接極子ブロック12を載置して取り付けた状態
で、図1に示すカバー13を被嵌する。このカバー13
は下面が開口する箱状であり、上面の1コーナ部に内部
を封止するための封止部13aを形成してある。上記実
施例の有極リレーの動作について簡単に説明する。この
有極リレーでは、コイル3への通電が停止されている定
常時には、永久磁石4の起磁力でヒンジばね片6aの延
出位置をずらせた側と反対側の接極子5の端部が鉄心1
の磁極面に吸着された状態になっている。
【0020】いま、接極子5が吸着されていない側の端
部が鉄心1の磁極面に吸着されるようにコイル3に通電
を行うと、接極子5の上記端部が鉄心1に吸引され、接
極子ブロック12が揺動して接極子5が鉄心1の側片1
aに吸着される。この際、接点ばね6の一端側の可動接
点8が固定接点9に接触する。この状態はコイル3に通
電を行っている間保持される。
【0021】そして、コイル3への通電を停止すると、
上述したヒンジばね片6aのばね力で、永久磁石4によ
る接極子5と鉄心1の磁極面との間の吸着力に抗して接
極子5を一定状態に復帰回動させる。なお、上述の説明
は単安定型の場合について説明したが、本発明は双安定
型の場合にも適用可能である。ここで、上記有極リレー
を双安定型とする場合には、上記ヒンジばね片6aの延
出位置を接極子ブロック12のセンターとすればよい。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように、両端に鍔部を有
し略コ字状の鉄心の中央片が内挿されたコイルボビンの
鍔部間にコイルを巻装し、コイルボビンの両鍔部から露
呈させた鉄心の両側片間に永久磁石を介装して形成され
る電磁石ブロックと、この電磁石ブロックが合成樹脂で
モールドされて収納されるボディと、両端部を鉄心の両
側片の先端面と対向させ永久磁石上に中央部を支点とし
てシーソ動自在に取り付けられる接極子の側部に、ボデ
ィに設けられた固定接点に接離する可動接点が固着され
た接点ばねを併設して形成される接極子ブロックとから
なり、電磁石ブロックをモールドしてボディと一体に形
成する際に固定接点が形成された部位が載置され金型で
鍔部を介して前記部位を挟んで保持するための位置決め
突起が鍔部に形成されるとともに、当該鍔部の位置決め
突起が形成された箇所と反対側であって前記金型につぶ
される箇所にリブが形成され、当該リブがつぶれてコイ
ルボビンの寸法的なばらつきを吸収する構造を有し、ボ
ディに接点ばねに曲げを加えてばね負荷を調整する調整
冶具を入れるスペースを設ける凹部を形成してあるの
で、接極子ブロックをボディブロックに結合した後に
も、凹部を通して接点ばねに曲げを加えてばね負荷の調
整を行え、このためできるだけ完成品に近い状態でばね
負荷の調整を行うことが可能となり、良品率を高くでき
る。しかも、電磁石ブロックをモールドしてボディと一
体に形成する際に固定接点が形成された部位が載置され
金型で鍔部を介して前記部位を挟んで保持するための位
置決め突起が鍔部に形成されるとともに、当該鍔部の位
置決め突起が形成された箇所と反対側 であって前記金型
につぶされる箇所にリブが形成され、当該リブがつぶれ
てコイルボビンの寸法的なばらつきを吸収する構造を有
するから、コイルボビンの寸法的なばらつきを吸収する
ことができる。また、電磁石ブロックを合成樹脂でモー
ルドしてボディを形成し、少なくともコイルをボディ内
に埋設すると、調整治具による接点ばねの曲げ調整時
に、調整治具がコイルに接触することがなく、コイルに
傷を付けることがない。 Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a so-called balanced armature type polar relay in which an armature swings in a seesaw motion to switch contacts. 2. Description of the Related Art As this type of polarized relay, as shown in FIG. 4, a coil 3 is wound around a central piece of a substantially U-shaped iron core 1 opening upward, and both sides of the iron core 1 are formed. Permanent magnet 4 between pieces 1a
The electromagnet block 14 formed by interposing the
), A body block 11 formed by molding the electromagnet block 14 with a synthetic resin, and a seesaw centered on the permanent magnet 4 with both ends opposed to the upper end surfaces of both side pieces 1 a of the iron core 1. An armature block 12 formed by juxtaposing a contact spring 6 to which a movable contact 8 that comes into contact with and separates from a fixed contact 9 embedded in a body block 11 is provided on a side portion of the armature 5 that is movably attached. The armature block 12 is a so-called balance armature type in which the contacts 8 and 9 are opened and closed by swinging the armature block 12 in a seesaw manner. In this type of polarized relay, a contact spring 6 is generally bent (twisted) in an assembled state in which an armature block 12 is connected to a body block 11. Thus, a method of adjusting the spring load and increasing the yield rate is adopted. However, in the polarized relay having the structure in which the armature block 12 is mounted on the body block 11 as described above, it is difficult to secure a space for an adjustment jig for adjusting the contact spring 6. Therefore, conventionally, the contact spring 6 is bent before the armature block 12 is connected to the body block 11, so that a design spring load is obtained. However, in this case, if the spring load is changed when the armature block 12 is connected to the body block 11, the spring load cannot be adjusted after the armature block 12 is connected. There is a problem that the polarized relay becomes a defective product and the non-defective product ratio is lowered. [0004] The present invention has been made in view of the above points, and an object of the present invention is to provide a polarized relay that can increase the yield rate. According to the present invention, in order to achieve the above-mentioned object, in order to achieve the above-mentioned object , a flange is provided between both ends of a coil bobbin having a center piece of a substantially U-shaped iron core having flanges at both ends. An electromagnet block formed by interposing permanent magnets between both side pieces of the iron core exposed from both flange portions of the coil bobbin ,
The body in which this electromagnet block is molded and housed in synthetic resin, and the side of the armature that is mounted on the permanent magnet so that the seesaw can move freely with the central part as the fulcrum with both ends facing the tip surfaces of both sides of the iron core consists of a armature block formed by features a contact spring toward and away from the movable contact is secured to the fixed contact provided on the body, the electromagnet block
Fixed contact when molding
The formed part is placed on the part via a flange with a mold.
Positioning projections are formed on the collar to hold
And where the positioning projection of the flange is formed
A rib is formed on the side opposite to
The ribs are crushed and the dimensions of the coil bobbin
It has a structure that absorbs flutter, and has a recess formed in the body to provide a space for an adjustment jig that adjusts the spring load by bending the contact spring. According to the present invention, the armature block is formed on the body block by forming a recess in the body to provide a space for an adjustment jig for adjusting the spring load by bending the contact spring. Even after the connection, the contact spring can be bent through the recess to adjust the spring load. Therefore, the spring load can be adjusted in a state as close as possible to the finished product, and the yield rate is increased. Moreover, the electromagnet block is molded
Part where fixed contacts are formed when integrally formed with the body
Position is placed and held by a mold with the above part sandwiched through the flange
A positioning projection is formed on the collar part for
On the side opposite to the position where the positioning protrusion of the flange is formed.
Li Bed is formed at a position collapsed in the mold I, the
Ribs collapse to absorb dimensional variations in coil bobbins
Dimensional variation of the coil bobbin
Can be absorbed. Also, the electromagnet block
Mold with synthetic resin to form the body, and at least
The contact spring by the adjustment jig.
The adjustment jig does not touch the coil during bending adjustment.
No damage to the coil. FIG. 1 to FIG. 3 show an embodiment of the present invention. In the polarized relay according to the present embodiment, as shown in FIG. 3, an iron core 1 is formed in a substantially U-shape, and the iron core 1 is arranged with both side pieces facing upward. A coil bobbin 2 made of synthetic resin is integrally formed with the iron core 1. That is, the iron core 1 is the coil bobbin 2
Insert molding. Here, the tip portions of both side pieces 1 a that become the magnetic poles of the iron core 1 are exposed from the flange 2 a of the coil bobbin 2. A coil 3 is provided on the body of the coil bobbin 2.
Is wound. A connection piece 21 for connecting both ends of the coil 3 and a fixing piece 22 integrated with the connection piece 21 are implanted in each of the flanges 2a formed on both ends of the coil bobbin 2. In addition, positioning protrusions 23 project from both sides of the iron core 1 on the upper surface of the flange portion 2a. Then, a rectangular parallelepiped permanent magnet 4 is attached between both side pieces 1a exposed from the coil bobbin 2 of the iron core 1.
The permanent magnet 4 is magnetized with different polarities at the center and both ends. The manufacturing process of each of the above members will be described. First, a coil bobbin 2 is manufactured by inserting an iron core 1 therein.
A coil 3 is wound around the coil bobbin 2 and then a permanent magnet 4 is attached to form a shape shown in FIG. In the following description, a member including the iron core 1, the coil bobbin 2, the coil 3, and the permanent magnet 4 is referred to as an electromagnet block 14.
Call. The electromagnet block 14 is molded with a synthetic resin together with the terminals 7 to be integrally formed as the body block 11 shown in FIG. The terminal 7, and the fixed contact terminal 71 to the fixed contact 9 to the base end is formed, the common contact terminal 7 the hinge spring pieces 6a of the contact spring 6 is fixed piece 7a which is fixed are formed to be described later to the proximal end 2, a coil terminal 7 3 for performing energization of the coil 3, the electromagnet block 14
On either side of, the two fixed contact terminals 71, one common contact terminals 7 2 and two coil terminals 7 3 are respectively implanted. Here, the base end portion of the coil terminal 7 3 are connected by welding to the fixing pieces 22 implanted in the flange portion 2a of the coil bobbin 2. By the way, as described above, the body block 1
When forming 1, the position of the fixed contact 9 may fluctuate due to the molding pressure applied to the terminal 7 during molding. Therefore, it is necessary to form the body block 11 while firmly holding the fixed contact 9 portion. Conventionally, in order to position the fixed contact 9 part, the fixed contact 9 part was directly positioned by a mold. However, as in the present embodiment, the electromagnet block 1
When the so-called simultaneous molding process of integrally molding the terminal 4 and the terminal 7 with a synthetic resin is performed, since the electromagnet block 14 is integrally molded, it is not possible to provide a space for holding a mold for holding the fixed contact 9 portion. . Therefore, in this embodiment, the positioning of the fixed contact 9 during molding is performed as follows. When mold and the electromagnet block 14 and the terminal 7 of a synthetic resin, is placed a base fixed contacts 9 fixed on the positioning projection 23 formed on the flange portion 2a of the coil bobbin 2 contact terminal 71 is formed Then, the base where the fixed contact 9 is formed is held by a mold via the flange 2a. By doing so, the position of the fixed contact 9 does not fluctuate due to the molding pressure. [0012] However, the poor dimensional accuracy of the coil bobbin 2 in this case, may not fully hold the fixed contact terminals 71, contrary to size too large, there is a fear that the coil bobbin 2 itself is broken. Therefore, in the present embodiment, a rib 24 is formed on the lower surface of the flange 2a of the coil bobbin 2, and the rib 24 absorbs the dimensional variation of the coil bobbin 2. That is, the fixed contact terminal 7 in the vertical dimension of the flange portion 2a of the coil bobbin 2 comprising ribs 24 1
The slightly larger form than positioned, fixed contact terminals 71 during molding of the body block 11 and the coil bobbin 2
The ribs 24 are crushed by an extra dimension after the positioning projections 23 of the flanges 2a come into contact with each other to absorb dimensional variations of the coil bobbin 2. In this case, it is necessary to form the positioning projections 23 so that the ribs 24 are not crushed and crushed.
Thus, the fixed contact terminal 71 can be completely positioned, it is possible to prevent the coil bobbin 2 is destroyed. [0013] Here, the common contact terminals 7 2 may be positioned in a mold as in the prior art, the terminals 7 are molded in the state of FIG. 3 (b). Incidentally, the fixation piece 7a of the common contact terminals 7 2 upper surface is molded so as to expose from the body block 11. Then, after the formation, the portions exposed from the molded portions of the respective terminals 7 are bent downward. As described above, when the iron core 1, the permanent magnet 4, and the fixed contact 9 are integrally formed as a body block 11, a swinging surface on which an armature block 12 described later is swingably mounted, and both side pieces 1a of the iron core 1 are formed. The position accuracy of the magnetic pole surface, which is the upper surface, and the position of the fixed contact 9 can be increased. That is, when the members are individually assembled and formed, the positions of the rocking surface, the magnetic pole surface, and the fixed contact 9 vary due to the variation in the assembly state of each member. Body block 11
And the fixed contact 9
Can be easily increased in position accuracy. Therefore, the quality of the product is stabilized. An armature 5 is disposed on the permanent magnet 4 of the body block 11. The armature 5 is formed in the shape of a flat plate, and swings on the permanent magnet 4 as shown in FIG. 2B using a ridge 5a formed at the center of the lower surface as a swing fulcrum as shown in FIG. It is placed freely (seesaw movement). A contact spring 6 is integrally attached to the armature 5. In the case of this embodiment, since it is a two-circuit type polarized relay,
Two contact springs 6 are provided on both sides of the armature 5. A movable contact 8 is fixed to each of both ends of the contact spring 6, and a hinge spring piece 6a protrudes from one side of a central portion. The hinge spring piece 6a is fixed to the fixing piece 7a of the common contact terminal 7 2, thereby the contact spring 6 is electrically connected to the common contact terminal 7 2. In addition, this hinge spring piece 6a
The torsion generated when the armature 5 is attracted to one of the side pieces of the iron core 1 also has a function of giving a restoring force to the armature 5. In this embodiment, the armature 5 and the contact spring 6 are molded with a synthetic resin to form an armature block 12 integrally. The armature 5 and the contact spring 6 are insulated from each other by the molded portion 12a. In this way, it is possible to prevent the insulation distance between the contact spring 6 and the coil 3 via the armature 5 from being substantially reduced in the molding portion 12a, and to prevent the molding member of the body block 11 from being shortened. Since the coil 3 is buried in the inside, the insulation between the contact spring 6 and the coil 3 is provided even with the molded member of the body block 11, so that the input / output withstand voltage can be sufficiently ensured. By the way, in the polarized relay of the present embodiment, as shown in FIG. 3A, the base end of the hinge spring piece 6a is extended from the position shifted from the center position of the armature block 12, and common contact terminal 7 and second fixing piece 7a at the center position of the armature block 12 the tip of the spring pieces 6a
It is stuck to. Thus, the spring load of the hinge spring piece 6a becomes unbalanced at the center of the armature block 12, and the spring force of the hinge spring piece 6a attracts the armature 5 by the permanent magnet 4 to the magnetic pole surface of the iron core 1. If the magnetomotive force is larger than the magnetomotive force to be applied, the armature 5 can be returned to a constant state against the attraction force between the armature 5 by the permanent magnet 4 and the magnetic pole surface of the iron core 1. Therefore, the polarized relay operates monostable. In the case of a polarized relay having such a structure, there is a problem that the spring load cannot be adjusted by bending the contact spring 6 after attaching the armature block 12 to the body block 11. Therefore, in the present embodiment, the concave grooves 11a are formed in the width direction corresponding to the portions where the contact springs 6 on both sides of the body block 11 protrude from the molded portion 12a. The concave groove 11a is formed in a size that can secure a space for the adjustment jig. By providing the concave groove 11a in this manner, the spring load can be adjusted after the armature block 12 is connected to the body block 11, that is, the spring load can be adjusted in a state closer to a completed product than before, Since it is not necessary to consider the characteristic fluctuation in the joining step of joining the armature block 12 to the body block 11, the yield rate is increased. If the electromagnet block 14 is formed simultaneously with the body block 11 and the coil 3 is buried in the molding material forming the body block 11 as in the polarized relay of the present embodiment, the coil 3 is exposed. Therefore, when the bending of the contact spring 6 is adjusted by the adjusting jig, the coil 3 is not damaged. When this type of polarized relay is miniaturized, the magnetic pole surface (the upper end surface of the side piece of the iron core 1) and the contact portion (the portion where the movable contact 8 and the fixed contact 9 are formed) are close to each other. Therefore, it is conceivable that the open / close friction powder generated on the magnetic pole surface and the contact portion is scattered and a contact failure occurs on each of the magnetic pole surface and the contact portion. Therefore, in order to improve this point, a groove 11b may be formed between the magnetic pole surface and the contact portion. With this configuration, the creepage distance between the magnetic pole surface and the contact portion can be increased by the groove 11b, and the friction powder can be stored in the groove 11b, and the opening and closing friction generated between the magnetic pole surface and the contact portion can be increased. It is possible to reduce the possibility of poor contact caused by the powder on each of the magnetic pole surface and the contact portion. With the armature block 12 placed and mounted on the permanent magnet 4 of the body block 11 as described above, the cover 13 shown in FIG. 1 is fitted. This cover 13
Has a box shape with an open lower surface, and a sealing portion 13a for sealing the inside is formed at one corner of the upper surface. The operation of the polarized relay of the above embodiment will be briefly described. In this polarized relay, in the stationary state in which the energization of the coil 3 is stopped, the end of the armature 5 on the side opposite to the side where the extension position of the hinge spring piece 6a is shifted by the magnetomotive force of the permanent magnet 4 is an iron core. 1
Is attracted to the magnetic pole surface. When the coil 3 is energized so that the end on the side where the armature 5 is not attracted is attracted to the magnetic pole surface of the iron core 1, the end of the armature 5 is attracted to the iron core 1. The armature block 12 swings and the armature 5 becomes the side piece 1 of the iron core 1.
a. At this time, the movable contact 8 at one end of the contact spring 6 comes into contact with the fixed contact 9. This state is maintained while the coil 3 is energized. When the energization of the coil 3 is stopped,
With the spring force of the hinge spring piece 6a described above, the armature 5 is returned to a fixed state and rotated against the attraction force between the armature 5 by the permanent magnet 4 and the magnetic pole surface of the iron core 1. Although the above description has been given of the case of the monostable type, the present invention is also applicable to the case of the bistable type. Here, when the polarized relay is a bistable type, the extension position of the hinge spring piece 6a may be set to the center of the armature block 12. As described above, the present invention has flanges at both ends.
Of the coil bobbin with the central piece of
Wrap the coil between the flanges and expose the coil bobbin from both flanges.
An electromagnet block formed by interposing permanent magnets between both sides of the presented iron core, and this electromagnet block is made of synthetic resin.
Fixing provided on the body on the body that is molded and stored, and on the side of the armature that is mounted on the permanent magnet with the center part as a fulcrum with the both ends facing the tip surfaces of both sides of the iron core so that the seesaw can move freely It consists of an armature block formed with a contact spring with a movable contact fixed to and separated from the contact, and is molded integrally with the body by molding the electromagnet block.
When forming, the part where the fixed contact was formed is placed and
Positioning for holding the part through the flange
A projection is formed on the flange, and positioning of the flange is performed.
Crush the mold on the side opposite to the place where the protrusion is formed
Ribs are formed at the locations where
It has a structure that absorbs the dimensional variation of the rubobin, and a recess is formed in the body to provide a space for an adjustment jig to adjust the spring load by bending the contact spring, so the armature block is attached to the body block. After the connection, the spring load can be adjusted by bending the contact spring through the concave portion, so that the spring load can be adjusted in a state as close as possible to the finished product, and the yield rate can be increased. In addition, the electromagnet block is molded and
When forming on the body, the part where the fixed contact was formed is placed
A position for holding the above-mentioned part through the flange with a mold
The positioning protrusion is formed on the flange, and the position of the flange is determined.
The mold opposite to the place where the positioning projection is formed and
Ribs are formed where they are crushed, and the ribs
Structure to absorb dimensional variations of coil bobbins
To absorb the dimensional variation of the coil bobbin
be able to. Also, the electromagnet block is made of synthetic resin
To form a body and at least the coil inside the body
When the contact spring is adjusted by the adjustment jig
The adjustment jig does not touch the coil,
Does not scratch.
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の分解斜視図である。
【図2】(a),(b)は同上の組立後の横断面図及び
縦断面図である。
【図3】同上のボディブロックの製造工程の説明図であ
る。
【図4】従来例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 鉄心
1a 側片
3 コイル
4 永久磁石
5 接極子
6 接点ばね
8 可動接点
9 固定接点
11 ボディブロック
11a 凹溝
12 接極子ブロック
14 電磁石ブロックBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is an exploded perspective view of one embodiment of the present invention. 2 (a) and 2 (b) are a cross-sectional view and a vertical cross-sectional view of the same after assembly. FIG. 3 is an explanatory diagram of a manufacturing process of the above body block. FIG. 4 is an exploded perspective view of a conventional example. [Description of Signs] 1 Iron core 1a Side piece 3 Coil 4 Permanent magnet 5 Armature 6 Contact spring 8 Movable contact 9 Fixed contact 11 Body block 11a Groove groove 12 Armature block 14 Electromagnet block
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 50/00 - 51/36 Continuation of front page (58) Field surveyed (Int. Cl. 7 , DB name) H01H 50/00-51/36
Claims (1)
片が内挿されたコイルボビンの鍔部間にコイルを巻装
し、コイルボビンの両鍔部から露呈させた鉄心の両側片
間に永久磁石を介装して形成される電磁石ブロックと、
この電磁石ブロックが合成樹脂でモールドされて収納さ
れるボディと、両端部を鉄心の両側片の先端面と対向さ
せ永久磁石上に中央部を支点としてシーソ動自在に取り
付けられる接極子の側部に、ボディに設けられた固定接
点に接離する可動接点が固着された接点ばねを併設して
形成される接極子ブロックとからなり、電磁石ブロック
をモールドしてボディと一体に形成する際に固定接点が
形成された部位が載置され金型で鍔部を介して前記部位
を挟んで保持するための位置決め突起が鍔部に形成され
るとともに、当該鍔部の位置決め突起が形成された箇所
と反対側であって前記金型につぶされる箇所にリブが形
成され、当該リブがつぶれてコイルボビンの寸法的なば
らつきを吸収する構造を有し、ボディに接点ばねに曲げ
を加えてばね負荷を調整する調整冶具を入れるスペース
を設ける凹部を形成して成ることを特徴とする有極リレ
ー。 (57) a coil wound between the flange portion of the coil bobbin which is inserted into the central piece [Claims 1. A substantially U-shaped core has a flange portion at both ends, both of the coil bobbin An electromagnet block formed by interposing permanent magnets between both side pieces of the iron core exposed from the flange ,
The body in which this electromagnet block is molded and housed in a synthetic resin, and the side of the armature that is mounted on the permanent magnet so that the seesaw can move freely with the central part as the fulcrum with both ends facing the tip surfaces of both side pieces of the iron core consists of a armature block formed by features a contact spring toward and away from the movable contact is secured to the fixed contact provided on the body, the electromagnet block
Fixed contact when molding
The formed part is placed on the part via a flange with a mold.
Positioning projections are formed on the collar to hold
And where the positioning projection of the flange is formed
A rib is formed on the side opposite to
The ribs are crushed and the dimensions of the coil bobbin
A polarized relay having a structure for absorbing fluttering and having a concave portion provided in a body for providing a space for an adjustment jig for adjusting a spring load by bending a contact spring .
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