JP3379950B2 - 新規なペプチド - Google Patents

新規なペプチド

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、例えば高血圧の予防
等を目的とする医薬品、健康食品等として有用なアンジ
オテンシン変換酵素の作用を阻害する新規なペプチドに
関するものである。 【0002】 【従来の技術】わが国における主要疾病別受診状況をみ
ると、年々高血圧によるものが増加している。これは日
本人の食事パターンが欧米型食事へと変化してきたこと
など、食物による影響が大きな原因になっていると考え
られる。また、高血圧は長期間続くと、心疾患や脳血管
疾患の発症率が高くなることが知られており、早期の改
善が必要である。 【0003】現在、この高血圧症を改善するために種々
の方法が用いられているが、その中で食事との関連が深
いと言われるタンパク質加水分解酵素であるレニンと高
血圧の原因物質であるアンジオテンシンとの調整が最も
有効な方法の一つとされている。 【0004】このレニン−アンジオテンシン系の調整に
はアンジオテンシン変換酵素(AngiotensinConvertingE
nzyme、以下ACEと言う)が介在する。ACEはペプ
チドからジペプチドを遊離させるジペプチジルカルボキ
シラーゼであり、アンジオテンシンIから血圧を上昇さ
せる昇圧ペプチドであるアンジオテンシンIIの生成を促
進すると共に、血圧を低下させる降圧物質であるブラジ
キニンの分解に関与している。従って、このACEの作
用を阻害する物質は血圧降下作用を有する。 【0005】一方、最近大豆、米ぬか、魚肉など各種食
品中にACE阻害ペプチドが存在することが報告されて
いる〔食品工業、Vol.33,No.2,20〜30(1990)、Vol.4,
20〜25(1990)、Vol34,No.22,18〜26(1991)〕。そし
て、現在までにこのような食品から多数のACE阻害ペ
プチドが単離されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、そのような食
品中からACE阻害ペプチドを単離精製するには各種ク
ロマトグラフィー等を用いなければならず、操作が煩雑
で、いずれも極めて低収率である場合が多い。本発明者
らもすでにローヤルゼリー中にACE阻害ペプチドが存
在することを見出し、これを酵素により加水分解する方
法によって取得したペプチドについて特許出願を行った
(特願平3−42022号)。 【0007】この発明は上記従来の技術に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、ACE阻害作用を有する
とともに、製造が容易で収率良く得られる新規なペプチ
ドを提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】この発明はLeu−Tyr−Le
u−Proなる構造を有するペプチド(以下、SP4と称す
る)である。なお、Phe−Val−Tyr−Thr−Proなる構造
を有するペプチドを以下SP5と称し、Trp−Lys−Tyr
なる構造を有するペプチドを以下SP3と称する。ま
た、Pheはフェニルアラニン、Valはバリン、Tyrはチロ
シン、Thrはトレオニン、Proはプロリン、Leuはロイシ
ン、Trpはトリプトファン、Lysはリジンを意味する。 【0009】ペプチドの化学合成法は技術的にはほぼ確
立しており、この発明のペプチドも公知の方法によって
合成することが可能である。なお、用いるアミノ酸は通
常L体が使用され、側鎖の官能基等は必要があれば公知
の保護基で保護される。 【0010】得られたペプチドの構造確認は、例えば島
津製作所製全自動蛋白質一次構造分析装置PSQ−1に
より行うことができる。また、アミノ酸組成分析はWate
rs社製PICO−TAGシステムにより行うことができ
る。 【0011】次に、このようにして得られるペプチドを
そのACE阻害作用に基づいて、食品(特に機能性食
品)として利用するためには、安全性等の問題から化学
合成法より、酵素合成法が適当であると考えられる。 【0012】ペプチドの酵素合成法については、すでに
優れた総説が多数報告されている(「酵素の新機能開
発」、p75〜129、発行元:講談社サイエンティフ
ィク(1989年)など)が、ペプチド結合の種類によ
って合成の難易があり、またペプチド結合の種類に応じ
て適した酵素を選ぶ必要がある。従って、酵素合成法は
化学合成法とは異なり、完全な方法ではなく、まだ確立
した技術となっていないのが現状であり、目的とするペ
プチドごとに詳細な検討をすることが必要となる。 【0013】用いる酵素としてはトリプシン、キモトリ
プシン、パパイン、パンクレアチン、ブロメライン、プ
ロリンエンドペプチターゼなどの蛋白分解酵素のほか、
細菌性蛋白分解酵素、例えば、ズブチリシン、サーモラ
イシン、ナガーゼ、プロテアーゼA,プロテアーゼB、
プロテアーゼM、プロテアーゼN、プロテアーゼP、プ
ロテアーゼP−6などが適当である。 【0014】アミノ酸C端の官能基を反応に関与させな
いようにする保護基としては、メチル、エチル、プロピ
ルなどの短鎖アルキル基及びアミド型保護基を、アミノ
酸N端の保護基としてはアセチル、ベンゾイルなどのア
シル基及びベンジルオキシカルボニル、t−ブトキシカ
ルボニルなどのウレタン型保護基が用いられる。反応溶
媒は、酵素の至適pHに合わせて公知の緩衝液を使用
し、これに適宜メタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール、グリセリン、エチレングリコール、
1,4−ブタンジオール、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシドなどの有機溶媒を加えることができ
る。 【0015】 【実施例】(実施例1)以下に、Trp−Lys−Tyrなる構
造を有するペプチド(SP3)の酵素による合成法を示
す。 【0016】グリセリン40mlと炭酸塩緩衝液(pH10.
4)7mlの混合溶媒に、L−アセチルトリプトファンメチ
ルエステル1.3g(最終濃度0.1M)、L−リジンメチル
エステル塩酸塩0.98g(最終濃度0.1M)を添加して懸濁
液を調製した。そして、室温で激しく攪拌しながら、α
−キモトリプシン62.5mg(最終濃度50μM)を炭酸塩緩
衝液3mlに溶解した溶液を約2分かけて滴下し、さらに
3分間攪拌した後、酢酸を加えて反応を停止させること
により、直線的に反応が進む速度論的制御反応を行っ
た。 【0017】そして、アンモニア水にて中和後、酢酸エ
チル100mlを加え、飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗
浄、さらに飽和食塩水で数回洗浄した。次に、10%ク
エン酸溶液50mlを加え、水層を抽出した後再び炭酸水
素ナトリウムで塩基性とし酢酸エチルで再抽出した。酢
酸エチル層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸ナトリウム
で乾燥し減圧濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲル
のショートカラムに通し、クロロホルム:メタノール:
トリエチルアミン=51:1:0.1の混合溶媒にて溶出し、
Ac-Trp−Lys−OMeを無色結晶として1.59g(83%)を得
た。 【0018】次に、エタノール2mlと前記炭酸塩緩衝液3
mlの混合溶媒に、Trp−Lys−Tyr−OMe232mg(最終濃度
0.1M)、L−チロシンエチルエステル塩酸塩148mg(最
終濃度0.1M)を添加して懸濁液を得た。そして、室温
で激しく攪拌しながら、トリプシン3mg(最終濃度20μ
M)を炭酸塩緩衝液1mlに溶解した溶液を約2分間かけ
て滴下し、さらに3分間攪拌した後、酢酸を加えて反応
を停止させることにより速度論的制御反応を行った。 【0019】この反応の収率を液体クロマトグラフィ
(HPLC)によって測定した。すなわち、反応混合物
にメタノールを加えて100mlとし、その5μlをHPLC
に注入することによりクロマトグラムを得た。そして、
化学合成した標準品との面積比より収率を求めたとこ
ろ、約68%という良好な収率でAc−Trp−Lys−Tyr−O
Etが得られていることが判明した。なお、HPLCの測
定条件は次のとおりである。 【0020】カラム:ODP−50、φ4.6×150mm、移
動相:アセトニトリル/水混合溶媒(30/70)、検出:紫
外線(UV)280nm、温度:室温、流量:0.6ml/minま
た、常法に従って精製した保護ペプチドは、C端及びN
端の保護基を公知の塩基又は酸加水分解法により脱保護
を行い、SP3を無色の結晶として得た。得られたペプ
チドは、液体クロマト質量分析計(島津製作所製の商品
名LC−MS、QP1000EX)により分子量を測定した
ところ495であり、ペプチドシーケンサー(島津製作所
製の商品名PSQ−1)及びアミノ酸分析装置(Waters
社製商品名PICO−TAGシステム)により構造分析
を行ったところ、Trp−Lys−Tyrであることが判明し
た。 【0021】このように、酵素合成法によりSP3を比
較的容易に、しかも収率良く収得できる。そして、AC
E阻害作用を有するこのペプチドは、適当な無毒性の経
口投与用担体と共に適宜な形状、形態からなる組成物と
して、高血圧の予防、高血圧傾向の緩和又は血圧調整を
目的として、医薬品又は健康食品として用いることがで
きる。 (実施例2)次に、Phe−Val−Tyr−Thr−Proなる構造
を有するペプチド(SP5)の化学合成法による製造法
について説明する。なお、略号は次のとおりである。 【0022】Boc:tert-Butoxycarbonyl CBZ:Benzyloxycarbonyl AAn:C端からn番目の原子に置換基を有するアミノ
酸 まず、C端アミノ酸であるプロリンメチルエステルをジ
クロロメタンに溶解し、CBZ−又はBoc−AA
2(トレオニン)(1等量)、N−ヒドロキシサクシン
イミド(1.2等量)、ジシクロヘキシルカルボジイミ
ド(1.2等量)を加え、冷蔵庫内で20〜40時間攪
拌することによって縮合反応を行った。反応終了後、不
溶物(ジシクロヘキシルウレア)を留去し、有機層を5
%炭酸ナトリウム、水、10%クエン酸、水で洗浄し、
無水硫酸ナトリウムにて乾燥後、減圧濃縮してジペプチ
ドBoc−Thr−Proメチルエステルを得た。なお、必要
に応じてシリカゲルのカラムクラマトグラフィーによっ
て精製してもよい。 【0023】次に、チロシンメチルエステル及び上記ジ
ペプチドの各々1当量を、前述の縮合条件で縮合させ
て、トリペプチドTyr−Thr−Proを得た。さらに、生成
したこのトリペプチドとBoc−Valを同様に縮合させ
て、テトラペプチドVal−Tyr−Thr−Proを得た。最後
に、このテトラペプチドとBoc−Pheを同様に縮合さ
せた。N端保護基は、CBZ基の場合は接触還元によっ
て、Boc基の場合はトリフルオロ酢酸によって除去し
た。以下同様の操作を繰り返し、最後に側鎖保護基とC
端のメチルエステルを常法により除去することによって
目的のペプチドSP5が得られた。このペプチドの収率
は39%で良好であった。 【0024】このように、化学合成法によりSP5を容
易に、かつ収率良く収得できる。得られたペプチドの構
造確認は、島津製作所製全自動蛋白質一次構造分析装置
PSQ−1により行った。またWaters社製PICO−T
AGシステムにより、アミノ酸組成分析を行った。その
結果を以下に示す。 (SP5の一次構造)Phe−Val−Tyr−Thr−Pro (SP5のアミノ酸組成)Phe19.9%、Val20.4%、Tyr2
0.7%、Thr19.8%、Pro19.4% (実施例3)次に、実施例2と同様にして、この発明の
Leu−Tyr−Leu−Proなる構造を有するペプチド(SP
4)の化学合成法による製造法について説明する。 【0025】実施例2において、CBZ−又はBoc−
AA2(トレオニン)(1等量)に代えてCBZ−又は
Boc−AA2(ロイシン)(1等量)とし、縮合反応
によりジペプチド(Boc−Leu−Pro)を得た。次に、
これにチロシンメチルエステルを加えて縮合反応させ、
トリペプチド(Tyr−Leu−Pro)を得た。最後に、これ
にBoc−Leuを加えて縮合反応させて、目的とするテ
トラペプチドSP4を得た。 【0026】その収率は47%と良好であった。このペ
プチドについて、一次構造とアミノ酸組成の分析を行っ
た。その結果を以下に示す。 (SP4の一次構造)Leu−Tyr−Leu−Pro (SP4のアミノ酸組成)Leu49.8%、Tyr25.8%、Pro2
4.4% (実施例4)次に、実施例2と同様にして、Trp−Lys−
Tyrなる構造を有するペプチド(SP3)の化学合成法
による製造法について説明する。 【0027】実施例2において、プロリンメチルエステ
ルに代えてチロシンメチルエステルを用い、CBZ−又
はBoc−AA2(トレオニン)(1等量)に代えてC
BZ−又はBoc−AA3(リジン)(1等量)とし、
縮合反応によりジペプチド(Boc−Lys−Tyr)を得
た。次に、これにBoc−Trpを加えて縮合反応させ、
目的とするトリペプチドSP3を得た。 【0028】このトリペプチドの収率は53%と良好で
あった。このペプチドについて、一次構造とアミノ酸組
成の分析を行った。その結果を以下に示す。 (SP3の一次構造)Trp−Lys−Tyr (SP3のアミノ酸組成)PICO−TAGシステムに
よる測定では、Trpは分解して測定不能であった。従っ
て、残りのLysは51.1%、Tyrは48.9%であった。なお、
前記PSQ−1による3成分の測定結果は、Trp32.1
%、Lys34.8%、Tyr33.1%であった。 (実施例5)次に、前記ペプチドのACE阻害活性の測
定について説明する。(ACE阻害活性測定)1gの家
兎の肺をアセトン中で沈降、乾燥した粉末(シグマ社
製)を5mlのリン酸緩衝液(pH8.3)に溶解し、10000
G、30分の遠心分離処理後の上清液を上記緩衝液で3
倍に希釈してACE酵素液として、酵素阻害を測定し
た。その測定法はBiochem.Pharm.,20,p1637〜1648(197
1)及びAnal.Biochem.,84,p361〜369(1978)に記載の方法
に準じた。 【0029】即ち、100mMリン酸カリウム緩衝液(300mM
塩化ナトリウムを含む、pH8.3)に、基質として1mMト
リペプチド(Hip−His−Leu,ペプチド研究所製)を100
μl、ACE酵素液100μl及び試料液100μlを加え、3
7℃、30分間の反応後、沸騰水中で5分間加熱するこ
とにより反応を終了させ、反応生成物の馬尿酸をトリク
ロロトリアジン試薬で誘導体化し、測定波長382nmにお
ける吸光度を比色定量する方法である。 【0030】また、阻害率は次式により算出した。 阻害率=(EO−ES)/EO×100(%) EO:阻害剤を含まないときの382nmの吸光度 ES:阻害剤を含むときの382nmの吸光度 そして、阻害率50%のときの試料濃度をIC50(μg/m
l)とした。このIC50の値は低い方がACE阻害活性
が高いことになる。また、対照例として、特願平3−4
2022号で開示したペプチド、即ちTyr−Asn−Glu−V
al−Pro(RJP5)、Ser−Leu−Pro−Lys−Leu−His−
Glu−Trp(RJP8)、Ser−Leu−Pro−Ile−His−Glu
−Trp−Lys(RJP9)についても同様にIC50を測定
した。その結果、次の表1のような結果が得られた。 【0031】 【表1】 表1に示したように、各実施例5-1〜5-3のIC50の値
は、各対照例5-4〜5-6とほぼ同等に低く、十分なACE
阻害作用を有することがわかる。 【0032】 【発明の効果】以上詳述したようにこの発明のペプチド
は、新規なペプチドであり、アンジオテンシン酵素阻害
作用を有するとともに、製造が容易で収率良く得られ、
高血圧の予防、治療などを目的とした医薬品や食品とし
て有用であるという優れた効果を奏する。 【0033】 【配列表】配列番号:1 配列の長さ:5 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド配列 Phe Val Tyr Thr Pro 1 5 配列番号:2 配列の長さ:4 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド配列 Leu Tyr Leu Pro 配列番号:3 配列の長さ:3 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ペプチド配列 Trp Lys Tyr
フロントページの続き (56)参考文献 食品工業,1991年,34(22),18−26 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07K 5/103 CA(STN)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 Leu−Tyr−Leu−Proなる構造を有するペ
    プチド。
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