JP3375355B2 - Card and card authenticity judgment method - Google Patents
Card and card authenticity judgment methodInfo
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カード及びカードの真
偽判定方法に係わる。更に言えば、偽造、改ざん等の不
正使用を有効に防止することができるクレジットカード
・キャッシュカード・プリペイドカード等のカード及び
カードの真偽判定方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、代金等の支払をクレジットカード
・キャッシュカード・プリペイドカード等により行うこ
とが一般化してきている。そして、これらカードの偽造
防止対策として、磁気記録・ホログラム箔のカードへの
粘着・特殊インキの使用・磁気シールド等が実施されて
きた。これら従来のセキュリティ対策より更にセキュリ
ティ効果を高めたカードが求められるようになってきて
いる。
【０００３】また、使用に際しては、カード及びカード
所持者が正当であるか否かを判断する必要がある。その
一つの方法としてカード所有者のサインが利用されてい
る。これは、図７に示すように、カード基体６２の例え
ばほぼ中央部にサイン欄（サインパネル部）としてサイ
ンパネル基材６１を設け、このサインパネル基材６１に
所有者がサインして使用するものである。サインパネル
基材６１は接着剤６３によってカード基体６２の表面に
貼着されているものである。しかし、このサインパネル
基材６１もカード基体６２から剥して、別のサインパネ
ル基材（不正なサインがされたもの）をカード基体の当
該位置に被着すれば、カード所有者は正当でなくてもこ
のカードを利用することができる。この場合、サインパ
ネル部の真偽の確認及びサインの確認は人間の目視によ
るのみであるため、現在はその偽造を防止する有効な手
段は存在しない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
上述の課題に鑑みてなされたものであって、偽造、改ざ
ん等の不正使用を有効に防止することができるカード及
びカードの真偽判定方法を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項１に記載の発明は、カード基体に接着
剤層を介して磁気ファイバーを含有するサインパネル基
材を接着したサインパネル部を有するカードの真偽判定
方法であって、上記サインパネル部と磁気ヘッドを相対
運動させて走査し、出力波形を生成し、出力波形をカー
ド基体が保持するＩＤ情報に基づいたＩＤ信号と比較す
ることにより、カードの真偽を判定することを特徴とす
るカードの真偽判定方法である。
【０００６】
【０００７】
【０００８】
【０００９】
【作用】本発明によれば、磁気ヘッドでカードのサイン
パネル部の出力波形を計測することにより、カードもし
くはサインパネル部の真偽判定を行うことができる。す
なわち、サインパネル基材には磁気ファイバーが含まれ
ているため、応答出力波形はカード毎に異なり、この出
力波形を信号処理する事により、カードの真偽を判定す
るものである。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【００１１】図１は、本発明の一実施例に係るカードの
サインパネル部を示す断面図である。図２は、本発明の
一実施例に係るカードの平面図である。図３は、本発明
の一実施例に係るカードの断面図である。図４は、一実
施例に係るカード製造装置を示す模式図である。図５
は、一実施例に係るカードの真正さをチェックするため
のチェック装置を示す模式図である。図６は、本発明の
一実施例に係る出力波形のパターンを示す図である。
【００１２】図１、図２、図３において、１０は例えば
クレジットカードを示し、このカード１０は寸法（５．
４ｃｍ×８．６ｃｍ）で所定厚さのプラスチック製のカ
ード基体１１を有している。このカード基体１１の表面
のほぼ中央部に帯状のサインパネル基材１２が接着層１
３によって貼着されている。サインパネル基材１２には
主に万年筆、ボールペン、サインペン等のインキを吸着
固定しやすく、カード基体１１に接着しやすく、かつ、
その偽造、改ざんが判明しやすい紙基材が使用されてい
る。例えば上質紙（王子製紙製 四六判 ４５ｋｇ）を
サインパネル基材１２とすることができる。
【００１３】サインパネル基材１２中には磁気ファイバ
ー１５がランダムに分布されている。例えばこのサイン
パネル基材１２中に１ｇ／ｍ2 の分布密度でランダムに
分布するように、磁気ファイバー１５を上質紙中に分散
したものである。この磁気ファイバー１５はその材料と
して、Ｆｅ，Ｆｅ−Ｓｉ，Ｆｅ−Ａｌ，Ｆｅ−Ｓｉ−Ａ
ｌ，Ｆｅ−Ｓｉ−Ｂ，Ｆｅ−Ｎｉ，Ｆｅ−Ｃｏ，Ｆｅ−
Ｎｉ−ＣｏやＦｅ−Ｓｉ二元系とＦｅ−Ｎｉ二元系を主
体とする各種材料やＦｅ−Ａｓ，Ｆｅ−Ｓｎ，Ｆｅ−Ｐ
などで、約５〜２０μｍ径、３〜５ｍｍの長さを有する
ものとする。また、カード基体１１の表面の一部には磁
気記録を保持する磁気ストライプ１４も接着等により設
けられている。この記録情報として例えば上記磁気ファ
イバー１５の分布を検索して得られる信号と同等な意義
を有するものとすることもできる。
【００１４】接着層１３は、その樹脂として、ポリエス
テル樹脂，アクリル樹脂，ウレタン樹脂，塩化ビニル樹
脂，ポリアミド樹脂，ポリ酢酸ビニル樹脂，ゴム系樹
脂，エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂，エチレン−アク
リル酸共重合樹脂，エチレン−アクリル酸エステル共重
合体，および、それらと粘着付与剤との混合物，塩化ビ
ニル酢酸ビニル共重合体樹脂等の熱可塑性樹脂を使用す
ることができる。これらの樹脂のうちからカード基体１
１及びサインパネル基材１２の材質との接着性を考慮し
て任意の樹脂が選定される。これらの樹脂をグラビアコ
ート法，ロールコート法，ブレードコート法，押し出し
コーティング法等の手法でサインパネル基材１２の裏面
に所定厚さに塗布して接着層１３を形成するものであ
る。この接着層１３の膜厚は１〜２０μｍが好ましい。
【００１５】このサインパネル基材１２はカード基体１
１上に例えば熱圧着方法を用いて接着されている。図４
はこのサインパネル基材１２を該熱圧着法によりカード
基体１１に接着するための加熱加圧装置を示している。
この加熱加圧装置は、少なくとも一方が他方に対して接
近離隔動可能に設けられた一対の熱板３１，３２を上下
に離間して設けたものである。この熱板３２上には、カ
ード基体１１及びカード基体１１上の所定の位置に配し
たサインパネル基材１２が搭載される。そして、熱板３
１，３２でこのカード基体１１及びサインパネル基材１
２を挟んで加熱加圧することにより、カード基体１１上
にサインパネル基材１２を接着するものである。
【００１６】さらに、図５はこのカード１０の真偽を判
定するための磁気再生装置の動作原理図を示している。
図中二点鎖線と実線とで示されたカード１０は、矢印Ｚ
方向に搬送されるように、先ず二点鎖線図示の位置に置
かれる。次にこのカード１０の裏側にはゴムローラとモ
ータ等からなる搬送手段が設けられており、図中の矢印
Ｃ方向に回転することで、カード１０を図中の二点鎖線
図示の位置から実線図示の位置に搬送させる。また、カ
ード１０上に設けられているサインパネル部と同じ位置
に磁気ファイバー読み取りヘッド４１が固定されてい
る。そして、カード１０が二点鎖線から実線の位置に搬
送した後の出力波形の振幅は、１つ以上の磁気ファイバ
ー１５の存在を示している。上記サインパネル基材１２
に含有される磁気ファイバー１５の分布によって、その
出力波形が例えば図６に示すような４つの種類の波形
（Ａ）〜（Ｄ）を示す。これらの出力波形のパターンは
分布密度、厚み、長さの異なる磁気ファイバー１５を組
み合わせることにより得られるものである。
【００１７】磁気ファイバー１５の出力波形の信号は、
さらに、当業者には公知の方法でデジタル走査信号に変
換される。このシステムでカード１０を走査したときに
得られるデジタル走査信号を用いて、暗号変換コード化
式に基づくＩＤ機能を有するＩＤ記号にすることもでき
る。このＩＤ記号は、例えば読み取り可能な印刷文字、
バーコード、穿孔、プログラムされた集積回路あるいは
磁気読み取りヘッドで読み取り可能な磁気ストライプの
形態でカード１０に付与することができる。これによ
り、サインパネル基材１２に磁気ファイバー１５の分布
として付与されたＩＤ記号と、カード１０に付与された
コード等を参照してカード１０及びサインパネル部の真
偽判定を行うことができるものである。
【００１８】したがって、このカード１０の真偽を判定
するには、上記チェック装置の検出部にカード１０を挿
入する。このカード１０のサインパネル基材１２部分の
磁気ファイバー読み取りヘッド４１で磁気出力波形を読
み取る。このとき、サインパネル基材１２中には磁気フ
ァイバー１５を分布、埋め込んでいるため、図６の
（Ａ）〜（Ｄ）に示すような出力波形を示す。そして、
この波形を信号化してカード１０の例えば磁気ストライ
プ１４から読み込んだ信号と比較することにより、その
カード１０の真偽を判定する。一致していれば正当なカ
ードの使用である。
【００１９】この場合、サインパネル基材１２中には多
数の磁気ファイバー１５がランダムに分布してあるた
め、その組み合わせは無限大に近く、そのため、本発明
に係るサインパネル部を偽造しようとしても、サインパ
ネル基材が１つ１つ異なるものであり、全く同一の物を
作成しようとしても、磁気ファイバー１５を同じ配列に
並べることは困難である。さらには、このサインパネル
部にはＩＤ機能を付加しており、その判定を特別の検出
装置で行うことができ、人間の目視で確認するような判
断ミスを引き起こす可能性がない。このようにカード基
体１１は真正な物であっても、その正当な所有者以外の
者の使用を確実に排除することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、サインパネル基材をカ
ード基体から剥してこれに別の（不真正な）サインパネ
ル基材を貼り付けても、このサインパネル部の不真正を
判定することができる。磁気ファイバーを含むサインパ
ネル基材について同一の物を作製することは困難である
からである。また、サインパネル部にＩＤ機能をもたせ
ることができ、その真偽の判定を正確に行うことができ
る。
【００２１】Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a card and a method for judging the authenticity of the card. More specifically, the present invention relates to a card such as a credit card, a cash card, a prepaid card, and a card authenticity determination method capable of effectively preventing illegal use such as forgery and falsification. 2. Description of the Related Art In recent years, it has become common to pay for a payment using a credit card, cash card, prepaid card, or the like. As countermeasures to prevent forgery of these cards, magnetic recording, adhesion of hologram foil to cards, use of special ink, magnetic shielding, and the like have been implemented. More security than these conventional security measures
The demand for cards with enhanced tee effects has increased
I have. In use, it is necessary to determine whether the card and the card holder are valid. One way is to use the signature of the cardholder. As shown in FIG. 7, a sign panel base material 61 is provided as a sign section (sign panel part) at, for example, a substantially central portion of a card base 62, and the sign panel base material 61 is used by being signed by the owner. Things. The sign panel substrate 61 is adhered to the surface of the card base 62 with an adhesive 63. However, if the sign panel base material 61 is also peeled off from the card base 62 and another sign panel base material (having an improper signature) is attached to the position on the card base, the card holder is not valid. You can still use this card. In this case, since the authenticity and the signature of the sign panel are confirmed only by human eyes, there is no effective means for preventing the forgery at present. SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, the present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and has been made in consideration of the above-mentioned problems, and a card and a card which can effectively prevent unauthorized use such as forgery or falsification. Provide a false judgment method. [0005] In order to achieve the above object, the invention according to the first aspect of the present invention is to bond a sign panel substrate containing a magnetic fiber to a card substrate via an adhesive layer. A method for determining the authenticity of a card having a sign panel portion, wherein the sign panel portion and the magnetic head are moved relative to each other for scanning, an output waveform is generated, and the output waveform is based on ID information held by the card base. This is a card authenticity judging method characterized by judging the authenticity of the card by comparing it with an ID signal. According to the present invention, the authenticity of the card or the sign panel is determined by measuring the output waveform of the sign panel of the card with the magnetic head. Can be. That is, since the sign panel base material contains a magnetic fiber, the response output waveform differs for each card, and the signal is processed to determine the authenticity of the card. Embodiments of the present invention will be described below in detail with reference to the drawings. FIG. 1 is a sectional view showing a sign panel portion of a card according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a plan view of a card according to one embodiment of the present invention. FIG. 3 is a sectional view of a card according to an embodiment of the present invention. FIG. 4 is a schematic diagram illustrating a card manufacturing apparatus according to one embodiment. FIG.
FIG. 1 is a schematic diagram showing a check device for checking the authenticity of a card according to one embodiment. FIG. 6 is a diagram showing a pattern of an output waveform according to one embodiment of the present invention. In FIG. 1, FIG. 2, and FIG. 3, reference numeral 10 denotes a credit card, for example.
It has a plastic card base 11 of 4 cm × 8.6 cm) with a predetermined thickness. At substantially the center of the surface of the card substrate 11, a band-shaped sign panel substrate 12 is provided with an adhesive layer 1
3 is attached. The ink such as a fountain pen, a ball-point pen, and a felt-tip pen is easily absorbed and fixed to the sign panel base material 12, and is easily adhered to the card base 11,
A paper base material whose forgery and falsification are easily found is used. For example, high-quality paper (Oji Paper 46 kg 45 kg) can be used as the sign panel base material 12. In the sign panel substrate 12, magnetic fibers 15 are randomly distributed. For example, the magnetic fibers 15 are dispersed in woodfree paper so as to be randomly distributed at a distribution density of 1 g / m 2 in the sign panel base material 12. The magnetic fiber 15 is made of Fe, Fe-Si, Fe-Al, Fe-Si-A
1, Fe-Si-B, Fe-Ni, Fe-Co, Fe-
Various materials mainly composed of Ni-Co or Fe-Si binary system and Fe-Ni binary system, Fe-As, Fe-Sn, Fe-P
It has a diameter of about 5 to 20 μm and a length of 3 to 5 mm. A magnetic stripe 14 for holding magnetic recording is also provided on a part of the surface of the card base 11 by bonding or the like. For example, the recorded information may have the same meaning as a signal obtained by searching the distribution of the magnetic fibers 15. The adhesive layer 13 is made of a resin such as polyester resin, acrylic resin, urethane resin, vinyl chloride resin, polyamide resin, polyvinyl acetate resin, rubber resin, ethylene-vinyl acetate copolymer resin, ethylene-acrylic acid copolymer. A thermoplastic resin such as a polymer resin, an ethylene-acrylate copolymer, a mixture thereof with a tackifier, and a vinyl chloride-vinyl acetate copolymer resin can be used. Among these resins, card base 1
An arbitrary resin is selected in consideration of the adhesiveness to the material 1 and the sign panel base material 12. The adhesive layer 13 is formed by applying these resins to a predetermined thickness on the back surface of the sign panel substrate 12 by a technique such as a gravure coating method, a roll coating method, a blade coating method, or an extrusion coating method. The thickness of the adhesive layer 13 is preferably 1 to 20 μm. The sign panel substrate 12 is a card substrate 1
1, for example, by using a thermocompression bonding method. FIG.
Shows a heating and pressing device for bonding the sign panel base material 12 to the card base body 11 by the thermocompression bonding method.
In this heating and pressurizing device, a pair of hot plates 31, 32, at least one of which is provided so as to be able to approach and separate from the other, is provided vertically separated. On the hot plate 32, a card base 11 and a sign panel base 12 arranged at a predetermined position on the card base 11 are mounted. And hot plate 3
1, 32, the card base 11 and the sign panel base 1
The sign panel substrate 12 is bonded to the card base 11 by heating and pressing the sheet 2. FIG. 5 shows the principle of operation of a magnetic reproducing apparatus for determining the authenticity of the card 10.
The card 10 shown by the two-dot chain line and the solid line in the figure
First, it is placed at the position shown by the two-dot chain line so that it is conveyed in the direction. Next, on the back side of the card 10, there is provided a conveying means including a rubber roller, a motor, and the like. By rotating in the direction of arrow C in the figure, the card 10 is moved from the position shown by the two-dot chain line in the figure Transported to the position. A magnetic fiber reading head 41 is fixed at the same position as the sign panel provided on the card 10. The amplitude of the output waveform after the card 10 has been conveyed from the two-dot chain line to the position indicated by the solid line indicates the presence of one or more magnetic fibers 15. The sign panel substrate 12
For example, four types of waveforms (A) to (D) as shown in FIG. These output waveform patterns are obtained by combining magnetic fibers 15 having different distribution densities, thicknesses, and lengths. The signal of the output waveform of the magnetic fiber 15 is
Further, it is converted to a digital scan signal in a manner known to those skilled in the art. Using a digital scanning signal obtained when the card 10 is scanned by this system, an ID symbol having an ID function based on a cryptographic conversion coding formula can be used. This ID symbol is, for example, a readable print character,
The card 10 can be applied to the card 10 in the form of a bar code, a perforation, a programmed integrated circuit or a magnetic stripe readable by a magnetic read head. Thus, the authenticity of the card 10 and the sign panel can be determined by referring to the ID symbol assigned to the sign panel base material 12 as the distribution of the magnetic fibers 15 and the code assigned to the card 10. It is. Therefore, in order to determine the authenticity of the card 10, the card 10 is inserted into the detection unit of the check device. The magnetic output waveform is read by the magnetic fiber read head 41 on the sign panel substrate 12 of the card 10. At this time, since the magnetic fibers 15 are distributed and embedded in the sign panel base material 12, output waveforms as shown in FIGS. And
By converting this waveform into a signal and comparing it with a signal read from, for example, the magnetic stripe 14 of the card 10, the authenticity of the card 10 is determined. If they match, the card is valid. In this case, since a large number of magnetic fibers 15 are randomly distributed in the sign panel substrate 12, the combination is nearly infinite, and therefore, even if an attempt is made to forge the sign panel portion according to the present invention. Since the sign panel base materials are different one by one, it is difficult to arrange the magnetic fibers 15 in the same arrangement even if it is attempted to produce the exact same thing. Further, an ID function is added to the sign panel unit, and the judgment can be performed by a special detection device, and there is no possibility of causing a judgment error such as confirmation by human eyes. As described above, even if the card base 11 is genuine, the use of a person other than the proper owner can be reliably excluded. According to the present invention, even if the sign panel base material is peeled off from the card base and another (unauthorized) sign panel base material is adhered thereto, the sign panel portion is not authenticated. Can be determined. This is because it is difficult to manufacture the same thing for the sign panel base material including the magnetic fiber. In addition, the sign panel section can be provided with an ID function, and its authenticity can be accurately determined. [0021]
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例に係るカードのサインパネル
部を示す断面図である。
【図２】本発明の一実施例に係るカードの平面図であ
る。
【図３】本発明の一実施例に係るカードの断面図であ
る。
【図４】本発明の一実施例に係る加熱加圧装置を示す模
式図である。
【図５】本発明の一実施例に係るカードの真正さをチェ
ックするためのチェック装置を示す模式図である。
【図６】本発明の一実施例に係る磁気出力波形のパター
ンを示す図である。
【図７】従来のカードのサインパネル部を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
１０ カード
１１ カード基体
１２ サインパネル基材
１３ 接着剤層
１５ 磁気ファイバーBRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a sectional view showing a sign panel portion of a card according to one embodiment of the present invention. FIG. 2 is a plan view of a card according to one embodiment of the present invention. FIG. 3 is a sectional view of a card according to an embodiment of the present invention. FIG. 4 is a schematic diagram showing a heating and pressing device according to one embodiment of the present invention. FIG. 5 is a schematic diagram showing a check device for checking the authenticity of a card according to one embodiment of the present invention. FIG. 6 is a diagram showing a pattern of a magnetic output waveform according to one embodiment of the present invention. FIG. 7 is a sectional view showing a sign panel portion of a conventional card. [Description of Signs] 10 Card 11 Card base 12 Sign panel base 13 Adhesive layer 15 Magnetic fiber
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｇ１１Ｂ 5/80 Ｇ０６Ｋ 19/00 Ｂ (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B42D 5/00 - 15/10 G06K 19/10 G11B 5/80 ──────────────────────────────────────────────────の Continuation of the front page (51) Int.Cl. 7 identification code FI G11B 5/80 G06K 19/00 B (58) Field surveyed (Int. Cl. 7 , DB name) B42D 5/00-15 / 10 G06K 19/10 G11B 5/80
Claims (1)
バーを含有するサインパネル基材を接着したサインパネ
ル部を有するカードの真偽判定方法であって、上記サイ
ンパネル部と磁気ヘッドを相対運動させて走査し、出力
波形を生成し、出力波形をカード基体が保持するＩＤ情
報に基づいたＩＤ信号と比較することにより、カードの
真偽を判定することを特徴とするカードの真偽判定方
法。(57) [Claim 1] A method for determining the authenticity of a card having a sign panel portion in which a sign panel base material containing a magnetic fiber is adhered to a card base via an adhesive layer, Determining the authenticity of the card by scanning the sine panel unit and the magnetic head relative to each other to generate an output waveform, and comparing the output waveform with an ID signal based on ID information held by the card base; A method for determining the authenticity of a card.
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP34698392A JP3375355B2 (en) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | Card and card authenticity judgment method |
Applications Claiming Priority (1)
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| Publication Number | Publication Date |
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| JPH06262890A JPH06262890A (en) | 1994-09-20 |
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Legal Events
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