JP3371921B2 - セル遅延変動変換装置 - Google Patents

セル遅延変動変換装置

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JP3371921B2
JP3371921B2 JP28949493A JP28949493A JP3371921B2 JP 3371921 B2 JP3371921 B2 JP 3371921B2 JP 28949493 A JP28949493 A JP 28949493A JP 28949493 A JP28949493 A JP 28949493A JP 3371921 B2 JP3371921 B2 JP 3371921B2
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鑑 豊島
健一 佐藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM通信におけるセ
ル間隔にゆらぎのあるセル流について、セル間隔を一定
の範囲内に矯正するセル遅延変動変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ATM通信で伝送されるセル流におい
て、各セル間の間隔には、種々の要因によりばらつきが
生ずる。すなわち、セル流には、セル遅延変動(CD
V:CellDelay Variation )が存在する。そのようなセ
ル間隔にゆらぎのあるセル流をATM網内に転送したの
では、ATM網におけるセル収容率が低下する。そこ
で、セル間隔を一定に保つシェイピング回路が用いられ
ている。
【0003】シェイピング回路は、セル流内の各セルの
位相を操作して、CDVが零に近づくように動作する。
例えば、図14(a) に示すように、シェイピング回路に
対してセル間隔にゆらぎのあるセル流を入力すると、そ
の出力は、図14(b) に示すように、ゆらぎのないセル
流となる。よって、シェイピング回路を通過させたセル
流をATM網に転送させるようにすれば、ATM網にお
けるセル収容率は向上する。なお、Tはピークセル間隔
を示している。
【0004】しかし、できるかぎりセル間隔のゆらぎを
なくそうとすると、シェイピング回路の出力セル流は、
入力セル流に対して遅延が大きくなるという性質があ
る。よって、即時通信のような遅延時間条件が厳しい通
信では、シェイピング回路によるセル流の遅延が通信に
悪影響を及ぼす場合がある。また、コンピュータ通信の
ようにセル間隔の短いセル流が断続的に発生する場合に
は、シェイピング回路を適用すると、セル間隔が間延び
して通信の応答性が悪くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のシェ
イピング回路は、ATM網におけるセル収容率を向上さ
せるものの、セル流を遅延させるので、その適用が却っ
て通信に悪影響を及ぼす場合があるという問題があっ
た。
【0006】本発明は、そのような問題を解決するため
になされたもので、CDVを矯正する際に、セル収容率
の向上と、通信の応答性の悪化等の防止を両立させるこ
とができるセル遅延変動変換装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るセル遅延変動変換装置は、セル遅延変動の最大許容値
である最大許容CDV値を設定する最大許容CDV値設
定回路と、入力セル流のセルを一時蓄積するセル蓄積回
路と、セル蓄積回路内のセルを出力するセル出力時刻を
設定する際に、所定のピークセル間隔に対して最大許容
CDV値の範囲内で遅延を少なくする方向にセル出力時
刻を制御するセル出力時刻制御回路とを備えたものであ
る。
【0008】請求項2記載の発明に係るセル遅延変動変
換装置は、請求項1記載の発明に係るセル遅延変動変換
装置において、最大許容CDV値設定回路が、外部から
の指示に従って最大許容値を設定する構成となっている
ものである。
【0009】請求項3記載の発明に係るセル遅延変動変
換装置は、請求項1記載の発明に係るセル遅延変動変換
装置において、最大許容CDV値設定回路が、コネクシ
ョンの速度(入力セル流のピークセル速度や平均セル速
度等)に応じた最大許容値を設定する構成となっている
ものである。
【0010】請求項4記載の発明に係るセル遅延変動変
換装置は、請求項3記載の発明に係るセル遅延変動変換
装置において、最大許容CDV値設定回路が、コネクシ
ョンの運用中に、最大許容値を変更する構成となってい
るものである。
【0011】
【作用】本発明におけるセル出力時刻制御回路では、例
えばセルがセル出力基準時刻に対して遅れて到着した場
合には、次のセル出力基準時刻を最大許容CDV値の範
囲内で所定のピークセル間隔に対して遅延を少なくする
方向に設定する。したがって、出力セル流が常にピーク
セル間隔以上になる従来のシェイピング回路に比べて、
CDV制御に伴うセル遅延の拡大を防ぐことができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明のセル遅延変動変換装置(以下
「CDV変換装置」という。)の基本構成を示す。
【0013】図において、本発明のCDV変換装置は、
CDV変換回路10と最大許容CDV値設定回路15と
により構成される。さらに、CDV変換回路10は、セ
ル蓄積回路20とセル出力時刻制御回路30とにより構
成される。
【0014】最大許容CDV値設定回路15は、CDV
制御に用いるピークセル間隔Tおよび出力セル流の最大
許容CDV値τを信号線104に出力する。セル蓄積回
路20は、入力線111から到着した該当セルを一時蓄
積し、その該当セル検出信号を信号線112に出力す
る。セル出力時刻制御回路30は、信号線104から入
力するピークセル間隔Tおよび最大許容CDV値τと、
信号線112から入力する該当セル検出信号をもとにセ
ル出力時刻を算出し、信号線113を通してセル蓄積回
路20に通知する。セル蓄積回路20は、このセル出力
時刻で該当セルを出力線115に出力する。
【0015】図2は、本発明装置におけるCDV変換回
路10の第1実施例構成を示す。CDV変換回路は、各
コネクションに対応した同一構成のコネクション対応部
11a〜11nと、セル多重化部13とにより構成され
ている。
【0016】ここで、コネクション対応部11aの構成
について説明する。コネクション対応部11aは、信号
線104で通知されるそのコネクションのコネクション
番号、ピークセル間隔T、最大許容CDV値τを格納す
るコネクションパラメータメモリ31と、入力線111
から到着したセルが自コネクションのセル(該当セル)
か否かを判定し、該当セルであるときに該当セル検出信
号を出力する該当セル検出回路21と、該当セル検出信
号に応じて該当セルをセルメモリ22に書き込み、後述
するセル出力許可信号に応じてセルメモリ22から出力
線114aに該当セルを出力させるセルメモリ制御部2
3とを有する。
【0017】さらに、該当セル検出信号に応じて回路内
時刻tとセル出力許可時刻tsとを出力する時刻管理部3
2と、回路内時刻tとセル出力許可時刻tsとの差時間td
を算出する演算部33と、差時間tdの符号判定を行いセ
ル出力許可信号をセルメモリ制御部23に出力する比較
部34と、差時間tdと最大許容CDV値τとを比較する
比較部35と、比較部34から出力されるセル出力許可
信号に応じて、コネクションパラメータメモリ31から
与えられるピークセル間隔Tおよび最大許容CDV値τ
と、時刻管理部32から出力される回路内時刻tおよび
セル出力許可時刻tsと、比較部35から出力されるtdと
τの大小関係情報に応じて、次のセル出力許可時刻tsを
算出する演算部36とを有する。
【0018】なお、該当セル検出回路21、セルメモリ
22、およびセルメモリ制御部23は、図1に示すセル
蓄積回路20に対応したものである。また、コネクショ
ンパラメータメモリ31、時刻管理部32、演算部3
3、比較部34,35、および演算部36は、図1に示
すセル出力時刻制御回路30に対応したものである。
【0019】次に、セル出力時刻制御回路30における
CDV変換アルゴリズムの第1実施例を図3に示し、本
アルゴリズムにおけるCDV変換回路10の動作につい
て説明する。
【0020】まず、時刻管理部32を初期設定する。す
なわち、回路内時刻tを0にするとともに、セル出力許
可時刻tsとして−τを設定する(ステップS1)。ユー
ザからのセル流は、入力線111によって該当セル検出
回路21に入力する。該当セル検出回路21は、セル同
期を確立し、1セル毎に入力したセルをラッチする。そ
して、ラッチしたセルのコネクション番号がコネクショ
ンパラメータメモリ31から通知されたコネクション番
号と一致するか否かを検査する。一致する場合には、該
当セル検出信号をセルメモリ制御部23および時刻管理
部32に通知する。
【0021】セルメモリ制御部23は、該当セル検出信
号を受けると、セルメモリ22に書き込みアドレスと書
き込み許可信号を出力し、該当セル検出回路21にラッ
チされているセルをセルメモリ22に蓄積させる。ただ
し、そのコネクション番号についてあらかじめ定められ
ているセル数分のセルが既にセルメモリ22内に存在す
る場合には、セルメモリ制御部23は、新たなセルをセ
ルメモリ22に蓄積させる制御を行わない。あるいは、
最も古いセルのメモリ内アドレスを空きアドレスにする
とともに、新たなセルをセルメモリ22に蓄積する制御
を行う。
【0022】時刻管理部32は、該当セルが入力される
まで1セル時間Tc 刻みで回路内時刻tを更新する(ス
テップS2,S3)。そして、該当セル検出回路21か
ら該当セル検出信号を受けると、すなわち該当セルの到
着通知を受けると、そのときの回路内時刻tとセル出力
許可時刻tsを演算部33に出力する。演算部33はt−
tsの演算を行ってtdを得る(ステップS4)。そして、
tdを比較部34および比較部35に与える。
【0023】比較部34は、tdを0と比較し(ステップ
S5)、tdが0以上であれば、すなわち回路内時刻tが
セル出力許可時刻tsに達していれば、セル出力許可信号
をセルメモリ制御部23と演算部36に出力する。一
方、tdが負の値であれば、すなわち回路内時刻tがセル
出力許可時刻tsに達していなければ、セル出力許可時刻
tsに達するまで1セル時間Tc 刻みで回路内時刻tを更
新し(ステップS6)、セル出力許可時刻tsに達するま
でセルメモリ制御部23と演算部36に出力するセル出
力許可信号を待機させる。
【0024】比較部35は、該当セルの到着時刻に対応
する回路内時刻tとセル出力許可時刻tsとの差時間td
と、コネクションパラメータメモリ31から与えられる
最大許容CDV値τとを比較する(ステップS7)。す
なわち、該当セルのゆらぎが最大許容CDV値τの範囲
内であるか否かを判断する。比較部34からセル出力許
可信号を受けた演算部36は、比較部35の比較結果を
確認する。そして、比較結果に応じて次のセルに対する
セル出力許可時刻tsを設定する(ステップ8,9)。
【0025】ここで、演算部36は、td>τの場合に
は、(現在の回路内時刻t+ピークセル間隔T)よりも
最大許容CDV値τだけ小さい値を次のセル出力許可時
刻tsとする(ステップS8)。一方、td≦τの場合に
は、現在のセル出力許可時刻tsにピークセル間隔Tを加
算した値を次のセル出力許可時刻tsとする(ステップS
9)。
【0026】また、セルメモリ制御部23は、セル出力
許可信号に応じて、セルメモリ22内の該当セルを出力
するために、その読み出しアドレスと読み出し許可信号
とをセルメモリ22に与える。セルメモリ22は、それ
に応じて出力線54aを介してセル多重化部13に該当
セルを出力する(ステップS10)。セル多重化部13に
は、各コネクション対応部11a〜11nの出力セルが
出力線114a〜114nを介して入力され、多重化し
たセル流を出力線115に出力する。
【0027】図4は、本実施例の動作例を示すタイミン
グ図である。(a) は、該当セル検出回路21から出力さ
れる該当セル検出信号を示し、tはそれぞれのセル到着
時刻に対応する。(b) は、セル出力許可時刻tsを示す。
(c) は、比較部33から出力されるセル出力許可信号を
示す。本実施例の基本動作は、次の3つのパターンに分
類される。
【0028】 セル♯1のセル到着時刻t1は、そのセ
ル出力許可時刻ts1 よりもtdだけ早いので(td<0)、
セル出力許可信号はセル出力許可時刻ts1 になった時点
(td=0)で出力される(S6)。また、次のセル出力
許可時刻ts2 は ts1+Tに設定される(S9)。
【0029】 セル♯2のセル到着時刻t2は、そのセ
ル出力許可時刻ts2 よりもtdだけ遅いので(td>0)、
セル出力許可信号はセル到着時刻t2の直後に出力され
る。また、該当セルのゆらぎ(td) が最大許容CDV値
τの範囲内であるので、次のセル出力許可時刻ts3 は t
s2+Tに設定される(S9)。すなわち、該当セルが、
セル出力許可時刻から最大許容CDV値τ以内の範囲で
遅れて到着した場合には、次のセル出力許可時刻ts3 を
セル出力許可時刻ts2 からピークセル間隔T後に設定す
る。これにより、次のセル出力許可時刻ts3 はセル出力
許可信号の出力時刻t2からピークセル間隔T後よりtdだ
け早めに設定される。
【0030】 セル♯3のセル到着時刻t3は、そのセ
ル出力許可時刻ts3 よりもtdだけ遅いので(td>0)、
セル出力許可信号はセル到着時刻t3の直後に出力され
る。また、該当セルのゆらぎ(td) が最大許容CDV値
τを越えているので、次のセル出力許可時刻ts4 をt3+
T−τに設定する(S8)。すなわち、該当セルが、セ
ル出力許可時刻から最大許容CDV値τ以上遅れて到着
した場合には、次のセル出力許可時刻をセル出力許可信
号の出力時刻t3からピークセル間隔T後にせず、それよ
りτだけ早めに設定する。
【0031】図5は、本発明のCDV変換装置と従来の
シェイピング回路の動作比較例を示すタイミング図であ
る。(a) は入力セル流である。
【0032】(b) は従来のシェイピング回路による出力
セル流であり、セル間隔は常にピークセル間隔T以上に
なる。(c) は本発明のCDV変換装置による出力セル流
であり、td≦τの場合(図4の♯2)に対応する。すな
わち、該当セル♯12がセル出力許可時刻から遅れて到着
しても、それが最大許容CDV値τ以内の範囲であれば
セル出力許可時刻に到着したものとして次のセル出力許
可時刻を設定する。すなわち、そのセル到着時刻からT
−td後に次のセル出力許可時刻を設定する。
【0033】(d) は本発明のCDV変換装置による出力
セル流であり、td>τの場合(図4の♯3)に対応す
る。すなわち、該当セル♯12がセル出力許可時刻から遅
れて到着し、それが最大許容CDV値τ以上であれば、
そのセル到着時刻からT−τ後に次のセル出力許可時刻
を設定する。
【0034】このように、本発明のCDV変換装置を用
いれば、出力セル流でCDVを矯正する際に、最大許容
CDV値τの範囲内で遅延を少なくする方向に制御する
ことが可能になり、CDV制御に伴うセル遅延を緩和さ
せることができる。
【0035】図6は、本発明装置におけるCDV変換回
路10の第2実施例構成を示す。CDV変換回路は、各
コネクションに対応した同一構成のコネクション対応部
12a〜12nと、セル多重化部13とにより構成され
ている。
【0036】ここで、コネクション対応部12aの構成
について説明する。コネクション対応部12aは、信号
線104で通知されるそのコネクションのコネクション
番号、ピークセル間隔T、最大許容CDV値τを格納す
るコネクションパラメータメモリ41と、入力線111
から到着したセルが自コネクションのセル(該当セル)
か否かを判定し、該当セルであるときに該当セル検出信
号を出力する該当セル検出回路21と、該当セル検出信
号に応じて該当セルをセルメモリ22に書き込み、後述
するセル出力時刻に応じてセルメモリ22から出力線1
14aに該当セルを出力させるセルメモリ制御部24と
を有する。
【0037】さらに、回路内時刻tを出力する時刻管理
部42と、セル到着時刻taとセル出力基準時刻TOT とを
比較して遅い方の時刻をセル出力時刻toとしてセルメモ
リ制御部24に出力する選択部43と、セル到着時刻ta
から最大許容CDV値τを引いた時刻teを算出する演算
部44と、セル出力基準時刻TOT と時刻teとを比較して
遅い方の時刻を出力する選択部45と、その時刻(TOT/
te)とピークセル間隔Tの加算値を次のセル出力基準時
刻TOT としてコネクションパラメータメモリ41に設定
する演算部46とを有する。
【0038】なお、該当セル検出回路21、セルメモリ
22およびセルメモリ制御部24は、図1に示すセル蓄
積回路20に対応したものである。また、コネクション
パラメータメモリ41、時刻管理部42、選択部43,
45、演算部44,46は、図1に示すセル出力時刻制
御回路30に対応したものである。
【0039】次に、セル出力時刻制御回路30における
CDV変換アルゴリズムの第2実施例を図7に示し、本
アルゴリズムにおけるCDV変換回路10の動作につい
て説明する。
【0040】まず、コネクションパラメータメモリ41
を初期設定する。すなわち、セル出力基準時刻TOT とし
て−τを設定する(ステップS11)。ユーザからのセル
流は、入力線111によって該当セル検出回路21に入
力する。該当セル検出回路21は、セル同期を確立し、
1セル毎に入力したセルをラッチする。そして、ラッチ
したセルのコネクション番号がコネクションパラメータ
メモリ41から通知されたコネクション番号と一致する
かどうか検査する。一致する場合には、該当セル検出信
号をセルメモリ制御部24およびコネクションパラメー
タメモリ41に通知する。
【0041】セルメモリ制御部24は、該当セル検出信
号を受けると、セルメモリ22に書き込みアドレスと書
き込み許可信号を出力し、該当セル検出回路21にラッ
チされているセルをセルメモリ22に蓄積させる。ただ
し、そのコネクション番号についてあらかじめ定められ
ているセル数分のセルが既にセルメモリ22内に存在す
る場合には、セルメモリ制御部23は、新たなセルをセ
ルメモリ22に蓄積させる制御を行わない。あるいは、
最も古いセルのメモリ内アドレスを空きアドレスにする
とともに、新たなセルをセルメモリ22に蓄積する制御
を行う。
【0042】時刻管理部42は、長くとも1セル時間刻
みで回路内時刻tを更新し、選択部43、演算部44、
セルメモリ制御部24に出力している。一方、コネクシ
ョンパラメータメモリ41は、該当セル検出回路21か
ら該当セル検出信号を受けると、すなわち該当セルの到
着通知を受けると、セル出力基準時刻TOT を選択部43
および選択部45に出力し、最大許容CDV値τを演算
部44に出力する。選択部43はセル出力基準時刻TOT
の入力に応じて、また演算部44は最大許容CDV値τ
の入力に応じて、時刻管理部41が出力する回路内時刻
tをセル到着時刻taとして取り込む(ステップ12)。
【0043】選択部43は、セル出力基準時刻TOT とセ
ル到着時刻taとを比較し(ステップ13)、遅い方の時刻
をセル出力時刻toとしてセルメモリ制御部24に出力す
る(ステップ14,15)。
【0044】演算部44は、ta−τの演算を行ってteを
得る(ステップS16)。そして、teを選択部45に出力
する。選択部45は、セル出力基準時刻TOT とteとを比
較し(ステップ17)、遅い方の時刻を演算部46に出力
する(ステップ18,19)。
【0045】演算部46は、 TOT<teの場合には、teに
ピークセル間隔Tを加算した時刻をを次のセル出力基準
時刻TOT としてコネクションパラメータメモリ41に出
力する(ステップS18)。一方、 TOT≧teの場合には、
現在のセル出力基準時刻TOTにピークセル間隔Tを加算
した値を次のセル出力基準時刻TOT としてコネクション
パラメータメモリ41に出力する(ステップS19)。コ
ネクションパラメータメモリ41は、該当セル検出回路
21から該当セル検出信号を受けたときに、演算部46
から次のセル出力基準時刻TOT を取り込んで更新する。
【0046】また、セルメモリ制御部24は、該当セル
検出回路21から該当セル検出信号を受けたときに、選
択部43が出力しているセル出力時刻toを取り込み、前
記アドレスに対応付けて保持する。そして、時刻管理部
42が出力する回路内時刻tが保持しているセル出力時
刻toに達したときに、セルメモリ22内の該当セルを出
力するために、その読み出しアドレスと読み出し許可信
号とをセルメモリ22に与える。セルメモリ22は、そ
れに応じて出力線54aを介してセル多重化部13に該
当セルを出力する(ステップS20)。セル多重化部13
には、各コネクション対応部12a〜12nの出力セル
が出力線114a〜114nを介して入力され、多重化
したセル流を出力線115に出力する。
【0047】図8は、本実施例の動作例を示すタイミン
グ図である。(a) は、該当セル検出回路21からセル到
着時刻taに出力される該当セル検出信号を示す。(b)
は、セル出力基準時刻TOT を示す。(c) は、選択部43
から出力されるセル出力時刻toを示す。本実施例の基本
動作は、次の3つのパターンに分類される。
【0048】 セル♯1のセル到着時刻ta1 は、その
セル出力基準時刻TOT1よりも早いので(TOT1>ta1)、セ
ル出力時刻to1 はセル出力基準時刻TOT1に設定される。
また、次のセル出力基準時刻TOT2はTOT1+Tに設定され
る(S19)。
【0049】 セル♯2のセル到着時刻ta2 は、その
セル出力基準時刻TOT2よりも遅いので(TOT2<ta2)、セ
ル出力時刻to2 をセル到着時刻ta2 に設定する。また、
該当セルのゆらぎが最大許容CDV値τの範囲内である
ので(TOT2>te2)、次のセル出力基準時刻TOT3をTOT2+
Tに設定する(S19)。すなわち、該当セルが、セル出
力規定時刻から最大許容CDV値τ以内の範囲で遅れて
到着した場合には、次のセル出力基準時刻TOT3をセル出
力基準時刻TOT2からピークセル間隔T後に設定する。
【0050】 セル♯3のセル到着時刻ta3 は、その
セル出力基準時刻TOT3よりも遅いので(TOT3<ta3)、セ
ル出力時刻to3 をセル到着時刻ta3 に設定する。また、
該当セルのゆらぎが最大許容CDV値τを越えているの
で(TOT3<te3)、次のセル出力基準時刻TOT4を te3+T
に設定する(S18)。すなわち、該当セルが、セル出力
規定時刻から最大許容CDV値τ以上遅れて到着した場
合には、次のセル出力基準時刻TOT4をセル出力時刻to4
からピークセル間隔T後にせず、それよりτだけ早めに
設定する。
【0051】なお、本アルゴリズムで用いたセル出力基
準時刻TOT は、入力したセルを即時に出力するか否かを
判定する閾値である。ここで、TOT に最大許容CDV値
τを加算した値を演算処理上のTOT としてもよい。この
TOT を TOT′とすると、図7において TOTを TOT′(=T
OT+τ) に置き換え、 TOT′の初期設定値を0とする。
これにより、アルゴリズム内で負の値を扱わなくてす
み、ハードウェアを簡単にできる利点を生む。また、図
8では入力セル♯2に対してTOT2′=ta2 +τ、入力セ
ル♯3に対してTOT3′=ta3 +τの位置となる。したが
って、 TOT′を用いた場合に即時出力可能か否かの判断
は、セル到着時刻taと TOT′−τの時刻とを比較するこ
とになるので、セル出力時刻toは図8(c) とまったく同
じになる。
【0052】以上の各実施例において、必要とされる最
大許容CDV値τは、コネクション設定時に最大許容C
DV値設定回路15からコネクションパラメータメモリ
31,41に供給される。なお、最大許容CDV値τは
網側の状況にも依存し、例えば、ピークセル間隔Tに応
じた値とする方法や、ピークセル間隔Tに依存せず網内
一律に1つの値とする方法等によって決定される。以
下、図9および図10に最大許容CDV値設定回路15
がユーザパラメータ管理テーブル16および網側最大許
容CDV値テーブル17で実現されている例を示す。
【0053】図9は、CDV変換回路10の第1の配置
例を示す。CDV変換回路10とユーザパラメータ管理
テーブル16は、加入者線終端装置80の加入者対応部
81a〜81n内に配置される。なお、CDV変換回路
10の構成は、図2,図6に示した通りである。
【0054】ユーザパラメータ管理テーブル16は、信
号線101からユーザ申告のピークセル間隔Tおよび最
大許容CDV値τU を入力し、信号線103から網側最
大許容CDV値τNWを入力か、CDV変換回路10に与
える最大許容CDV値τを信号線104に出力する。網
側最大許容CDV値テーブル17には、オペレーション
センタ等から信号線105を通して網側の最大許容CD
V値τNWが設定される。また、各加入者対応部81a〜
81nから信号線102を通してピークセル間隔Tを入
力し、各加入者対応部81a〜81nへ信号線103を
通して網側最大許容CDV値τNWを供給する。
【0055】ユーザ端末82を収容したATM装置(A
TM端末やセル多重化装置など)83からの信号は、ユ
ーザ宅内線106、網終端装置84および加入者線10
7を介して加入者線終端装置80に入力する。また、加
入者線終端装置80から、信号線108によって網内に
セル流が出力される。
【0056】次に動作について説明する。図9に示す加
入者線終端装置80におけるCDV変換回路10は、設
定されたコネクションのユーザ出力セル流のCDVを、
それ以降の網内転送に適したCDVに変換する。ユーザ
が申告した最大許容CDV値τU が大きい場合、網側で
ユーザ出力セル流がそのまま転送されると、セル流の網
への収容率が収容設計上低くなってしまう。そこで、そ
のような場合には、セル流のCDVを小さくすることに
より収容率を向上させる。
【0057】網側最大許容CDV値τNWは網の運用前に
あらかじめ決定されている。そして、オペレーションセ
ンタ等から網側最大許容CDV値テーブル17に通知さ
れる。信号線101によって、ユーザからコネクション
設定のためにピークセル間隔T、最大許容CDV値τU
が通知されると、ユーザパラメータ管理テーブル16は
そのパラメータを保持する。また、網側最大許容CDV
値テーブル17から信号線103によって網側最大許容
CDV値τNWを入力する。そして、ユーザパラメータ管
理テーブル16は、τU ,τNWにもとづく最大許容CD
V値τを信号線104によってCDV変換回路10に供
給する。なお、最大許容CDV値τは、例えば、τNW
らセル多重化部13で増加するCDV分を減らした値で
ある。
【0058】CDV変換回路10は、既に説明したよう
に動作し、入力セル流のCDVを矯正して出力セル流を
出力する。出力セル流は、加入者線終端装置80から、
信号線108によって網内に出力される。
【0059】最大許容CDV値τは全てのコネクション
について共通の値であってもよいが、セル流のCDVが
収容設計に及ぼす効果はセル流の速度が異なると異なっ
てくるので、入力セル流の速度に応じて異ならせるとよ
り効果的である。その実現の仕方として、例えば、網側
最大許容CDV値テーブル17からユーザパラメータ管
理テーブル16に与えられるτNWの値を入力セル流の速
度に応じて異ならせる方法がある。
【0060】このような入力セル流の速度に対応したτ
NWの値は、網側最大許容CDV値テーブル17におい
て、ユーザが申告したピークセル間隔に応じて決定され
る。そして、信号線103によってユーザパラメータ管
理テーブル16に通知される。なお、網側最大許容CD
V値テーブル17の実現方法として、あらかじめ各セル
流の速度に対するτNWの値のテーブルを用意しておき、
それを随時参照する等の方法がある。なお、ユーザパラ
メータ管理テーブル16からCDV変換回路10に与え
られる最大許容CDV値τは、τNWからセル多重化部1
3で増加するCDV分を減らした値である。
【0061】ここで、セル多重化部13で増加するCD
V分を考慮する具体的方法として、1つの加入者対応部
が回路規模上設定可能な最大のコネクション数を減らす
値とする方法や、更新が頻繁になるが、実際に設定され
ているコネクション数を減らす値とする方法等がある。
【0062】オペレーションセンタ等から網側最大許容
CDV値テーブル17に通知される網側最大許容CDV
値τNWは、一度通知されるとその後は通知されない方式
であってもよいが、網の運用状況に応じて変更するよう
にしてもよい。その場合には、オペレーションセンタ等
が、適宜、変更後の網側最大許容CDV値τNWを網側最
大許容CDV値テーブル17に通知する。ユーザパラメ
ータ管理テーブル16は、新たなコネクションの設定時
に、網側最大許容CDV値テーブル17から網側最大許
容CDV値τNWを導入し、新たな最大許容CDV値τを
CDV変換回路10に与える。
【0063】また、運用中のコネクションについて最大
許容CDV値τを変更するようにしてもよい。その場合
には、ユーザパラメータ管理テーブル16は、網側最大
許容CDV値テーブル17の網側最大許容CDV値τNW
が変更されたことを知ると、変更後の網側最大許容CD
V値τNWを導入し、新たな最大許容CDV値τをCDV
変換回路10に与える。
【0064】図10は、CDV変換回路10の第2の配
置例を示す。この例では、加入者線終端装置80の加入
者対応部81a〜81n内において、CDV変換回路1
0の前段に、UPC(Usage Parameter Control)回路8
5が設置されている。UPC回路85は、入力セル流の
うちのユーザが申告したパラメータに違反するセルを除
去するものである。UPC回路85には、信号線109
によって、ユーザパラメータ管理テーブル16からUP
Cのためのパラメータが通知されている。なお、CDV
変換回路10の構成は、図2,図6に示した通りであ
る。
【0065】このような構成におけるCDV変換回路1
0は、図9に示したものと同様に動作して、ユーザが出
力したセル流のCDVを以後の網内転送に適したCDV
に変換する。ただし、この場合には、CDV変換回路1
0に入力するセル流はUPC回路85を通過したセル流
であるから、CDV変換回路10にはユーザが申告した
パラメータに違反するセルが入力しない。そのため、C
DV変換回路10には、過剰な入力セルを廃棄する機能
は要求されない。
【0066】図11は、CDV変換回路10の第3の配
置例を示す。図に示すように、CDV変換回路10を網
側の交換のためのスイッチ91と網終端装置84との間
に配置することもできる。
【0067】図12は、CDV変換回路10の第4の配
置例を示す。図に示すように、CDV変換回路10をあ
る網におけるスイッチ91と他の網おけるNPC(Netw
orkParameter Control)回路92との間に配置すること
もできる。
【0068】図13は、CDV変換回路10の第5の配
置例を示す。図に示すように、ユーザ端末82a〜82
nを収容したATM装置(ATM端末やセル多重化装置
など)7において、ユーザ端末82a〜82nに接続さ
れるセル多重化部93と網終端装置84との間に配置す
ることもできる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、出力セル流のセル遅延変動が設定された最大
許容CDV値を満たすように設定されるので、セル流に
対して必要以上に遅延を生じさせず、セル流の網への収
容率を維持させつつ、セル間隔のゆらぎを矯正できるも
のを提供できる効果がある。
【0070】請求項2記載の発明によれば、最大許容C
DV値設定回路が、外部からの指示に従って最大許容C
DV値を設定する構成となっているので、網の運用状況
等に応じて許容されるセル遅延変動の最大値を変更する
など、セル遅延変動の最大値を適宜変更することができ
る。
【0071】請求項3記載の発明によれば、最大許容C
DV値設定回路が、入力セル流の速度等コネクションの
速度に応じた最大許容値を設定する構成となっているの
で、網へのセルの収容率をより向上させる方向のセル遅
延変動変換を行うことができる。
【0072】請求項4記載の発明によれば、最大許容C
DV値設定回路が、コネクションの運用中に、最大許容
値を変更する構成となっているので、より適した許容値
を随時設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセル遅延変動(CDV)変換装置の基
本構成を示すブロック図。
【図2】本発明装置におけるCDV変換回路10の第1
実施例構成を示すブロック図。
【図3】セル出力時刻制御回路30におけるCDV変換
アルゴリズムの第1実施例を示すフローチャート。
【図4】第1実施例の動作例を示すタイミング図。
【図5】本発明のCDV変換装置と従来のシェイピング
回路の動作比較例を示すタイミング図。
【図6】本発明装置におけるCDV変換回路10の第2
実施例構成を示すブロック図。
【図7】セル出力時刻制御回路30におけるCDV変換
アルゴリズムの第2実施例を示すフローチャート。
【図8】第2実施例の動作例を示すタイミング図。
【図9】CDV変換回路10の第1の配置例を示すブロ
ック図。
【図10】CDV変換回路10の第2の配置例を示すブ
ロック図。
【図11】CDV変換回路10の第3の配置例を示すブ
ロック図。
【図12】CDV変換回路10の第4の配置例を示すブ
ロック図。
【図13】CDV変換回路10の第5の配置例を示すブ
ロック図。
【図14】従来のシェイピング回路の動作例を示すタイ
ミング図。
【符号の説明】
10 CDV変換回路 11a〜11n,12a〜12n コネクション対応部 13 セル多重化部 15 最大許容CDV値設定回路 16 ユーザパラメータ管理テーブル 17 網側最大許容CDV値テーブル 20 セル蓄積回路 21 該当セル検出回路 22 セルメモリ 23 セルメモリ制御部 30 セル出力時刻制御回路 31,41 コネクションパラメータメモリ 32,42 時刻管理部 33,36,44,46 演算部 34,35 比較部 43,45 選択部 80 加入者線終端装置 81a〜81n 加入者対応部 82 ユーザ端末 83 ATM装置 84 網終端装置 85 UPC回路 91 スイッチ 92 NPC回路 93 セル多重化部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−276209(JP,A) 特開 平7−95211(JP,A) 特開 平6−315034(JP,A) 特開 平5−83289(JP,A) 特開 平4−100451(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 200

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力セル流のセル遅延変動を矯正して出
    力するセル遅延変動変換装置において、 セル遅延変動の最大許容値である最大許容CDV値を設
    定する最大許容CDV値設定回路と、 前記入力セル流のセルを一時蓄積するセル蓄積回路と、 前記セル蓄積回路内のセルを出力するセル出力時刻を設
    定する際に、所定のピークセル間隔に対して前記最大許
    容CDV値の範囲内で遅延を少なくする方向にセル出力
    時刻を制御するセル出力時刻制御回路とを備えたことを
    特徴とするセル遅延変動変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のセル遅延変動変換装置
    において、 最大許容CDV値設定回路は、外部からの指示に従って
    最大許容CDV値が設定される構成であることを特徴と
    するセル遅延変動変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のセル遅延変動変換装置
    において、 最大許容CDV値設定回路は、コネクションの速度に応
    じた最大許容CDV値が設定される構成であることを特
    徴とするセル遅延変動変換装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のセル遅延変動変換装置
    において、 最大許容CDV値設定回路は、コネクションの運用中に
    最大許容CDV値を変更する構成であることを特徴とす
    るセル遅延変動変換装置。
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