JP3370182B2 - マット洗濯脱水、乾燥方法および装置 - Google Patents
マット洗濯脱水、乾燥方法および装置Info
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- JP3370182B2 JP3370182B2 JP09801694A JP9801694A JP3370182B2 JP 3370182 B2 JP3370182 B2 JP 3370182B2 JP 09801694 A JP09801694 A JP 09801694A JP 9801694 A JP9801694 A JP 9801694A JP 3370182 B2 JP3370182 B2 JP 3370182B2
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- D06G—MECHANICAL OR PRESSURE CLEANING OF CARPETS, RUGS, SACKS, HIDES, OR OTHER SKIN OR TEXTILE ARTICLES OR FABRICS; TURNING INSIDE-OUT FLEXIBLE TUBULAR OR OTHER HOLLOW ARTICLES
- D06G1/00—Beating, brushing, or otherwise mechanically cleaning or pressure cleaning carpets, rugs, sacks, hides, or other skin or textile articles or fabrics
- D06G1/005—Beating, brushing, or otherwise mechanically cleaning or pressure cleaning carpets, rugs, sacks, hides, or other skin or textile articles or fabrics inside a rotary receptacle
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- D—TEXTILES; PAPER
- D10—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B2505/00—Industrial
- D10B2505/08—Upholstery, mattresses
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マット、マットレス、
布団、畳などのマット状物の洗濯、脱水、乾燥方法およ
び装置に関する。
布団、畳などのマット状物の洗濯、脱水、乾燥方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホテル、旅館、病院で使用されて
いるマットや布団は定期的に洗濯をしなければならな
い、特に病院で使用されるマットや布団は病原菌が浸入
して次に使用する患者に感染する虞があるので時々洗浄
しなければならない。そこで、マットや布団はドラム状
の洗濯機の中に入れて丸洗いをしたり、マットであれば
ドラム内に棚状に重ねて洗濯、脱水、乾燥をしていた。
布団のような柔軟で変形しやすいものは丸洗いは難し
く、綿の打ち直しをしていた。
いるマットや布団は定期的に洗濯をしなければならな
い、特に病院で使用されるマットや布団は病原菌が浸入
して次に使用する患者に感染する虞があるので時々洗浄
しなければならない。そこで、マットや布団はドラム状
の洗濯機の中に入れて丸洗いをしたり、マットであれば
ドラム内に棚状に重ねて洗濯、脱水、乾燥をしていた。
布団のような柔軟で変形しやすいものは丸洗いは難し
く、綿の打ち直しをしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のマットの
洗濯、脱水、乾燥装置にあつては、マットをドラム内に
棚状に重ねて洗濯、脱水、乾燥していた、この為乾燥時
においては棚状に置かれたマットの面に平行に乾燥気体
を流してマットを乾燥する方法がとられていた、マット
は保温力を高めるために通気性を悪くしている為にマッ
トの乾燥時においてマット面に平行に熱風を流して乾燥
していたのでは乾燥効率が悪く乾燥するのに長時間掛か
る。
洗濯、脱水、乾燥装置にあつては、マットをドラム内に
棚状に重ねて洗濯、脱水、乾燥していた、この為乾燥時
においては棚状に置かれたマットの面に平行に乾燥気体
を流してマットを乾燥する方法がとられていた、マット
は保温力を高めるために通気性を悪くしている為にマッ
トの乾燥時においてマット面に平行に熱風を流して乾燥
していたのでは乾燥効率が悪く乾燥するのに長時間掛か
る。
【0004】また、従来の布団の洗濯脱水、乾燥装置に
あっては、ドラム内で回転中に布団面に力が均一に掛か
らないので綿が塊状となったり偏ったりする為使用不能
となる。この為、綿の打直しをしていたが、これでは手
間がかかるなどの問題点があった。
あっては、ドラム内で回転中に布団面に力が均一に掛か
らないので綿が塊状となったり偏ったりする為使用不能
となる。この為、綿の打直しをしていたが、これでは手
間がかかるなどの問題点があった。
【0005】また、従来の洗濯脱水装置と乾燥装置の間
は人手を使って被処理物を一旦洗濯脱水装置の外に取出
してから乾燥装置に供給するといった操作をしなければ
ならず、洗濯脱水装置と乾燥装置の間に連続性がなかっ
た。
は人手を使って被処理物を一旦洗濯脱水装置の外に取出
してから乾燥装置に供給するといった操作をしなければ
ならず、洗濯脱水装置と乾燥装置の間に連続性がなかっ
た。
【0006】本発明は、マット、布団、畳等の乾燥時に
おいてマット、布団、畳等の内部を乾燥熱風が通過する
ことによって効率良く乾燥して、短時間に製品を仕上げ
る装置および洗濯脱水装置と乾燥装置の間を人手を使わ
ず連続して被処理物を移動できるようにして無人化した
装置を提供することを目的としている。
おいてマット、布団、畳等の内部を乾燥熱風が通過する
ことによって効率良く乾燥して、短時間に製品を仕上げ
る装置および洗濯脱水装置と乾燥装置の間を人手を使わ
ず連続して被処理物を移動できるようにして無人化した
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗濯脱水装置は密封した外罐の内部に軸に
垂直な断面が多角形状または円形状の筒体であり、筒体
の周面が多孔板または開口した枠体からなる回転ドラム
を設ける。洗濯脱水装置の外罐の側面に回転ドラムの周
面の位置に合わせてマット搬入窓を設ける。該搬入窓を
軸方向に投影した外罐の反対側面にマット搬出窓を設け
る。搬入窓、搬出窓には開閉自在の蓋を設ける。該回転
ドラムの周面の多孔板または開口した枠体にマットを収
納するマット収納部を設ける。
に、本発明の洗濯脱水装置は密封した外罐の内部に軸に
垂直な断面が多角形状または円形状の筒体であり、筒体
の周面が多孔板または開口した枠体からなる回転ドラム
を設ける。洗濯脱水装置の外罐の側面に回転ドラムの周
面の位置に合わせてマット搬入窓を設ける。該搬入窓を
軸方向に投影した外罐の反対側面にマット搬出窓を設け
る。搬入窓、搬出窓には開閉自在の蓋を設ける。該回転
ドラムの周面の多孔板または開口した枠体にマットを収
納するマット収納部を設ける。
【0008】洗濯脱水装置に同軸に直列に並べて設置す
る乾燥装置にあっては密封した外罐の内部に軸に垂直な
断面が多角形状または円形状の筒体であり、筒体の周面
が多孔板または開口した枠体からなり、筒体の両側面を
金属板で封鎖した回転ドラムを設ける。乾燥装置の外罐
の側面に回転ドラムの周面の位置に合わせてマット搬入
窓を設ける。該搬入窓を軸方向に投影した外罐の反対側
面にマット搬出窓を設ける。搬入窓、搬出窓には開閉自
在の蓋を設ける。回転ドラムの周面の多孔板または開口
した枠体にマットを収納するマット収納部を設ける。回
転ドラムに同心の熱風吹込口を設ける。
る乾燥装置にあっては密封した外罐の内部に軸に垂直な
断面が多角形状または円形状の筒体であり、筒体の周面
が多孔板または開口した枠体からなり、筒体の両側面を
金属板で封鎖した回転ドラムを設ける。乾燥装置の外罐
の側面に回転ドラムの周面の位置に合わせてマット搬入
窓を設ける。該搬入窓を軸方向に投影した外罐の反対側
面にマット搬出窓を設ける。搬入窓、搬出窓には開閉自
在の蓋を設ける。回転ドラムの周面の多孔板または開口
した枠体にマットを収納するマット収納部を設ける。回
転ドラムに同心の熱風吹込口を設ける。
【0009】乾燥装置外罐には排気口と排気口に連なる
ダクトおよび吸引装置と熱風を回転ドラムに送込む為の
送風装置およびスチームヒーターとを設ける。洗濯脱水
装置および乾燥装置の外罐に設けた夫々の搬入窓、搬出
窓の開口面およびマット送込ローラ、マット引出ローラ
の軸を直線上に直角に並べて設けた構成となっている。
ダクトおよび吸引装置と熱風を回転ドラムに送込む為の
送風装置およびスチームヒーターとを設ける。洗濯脱水
装置および乾燥装置の外罐に設けた夫々の搬入窓、搬出
窓の開口面およびマット送込ローラ、マット引出ローラ
の軸を直線上に直角に並べて設けた構成となっている。
【0010】
【作用】上記のように構成された洗濯脱水装置では畳状
のマットを外罐の搬入窓からカセットを挿入するように
して入れて回転ドラムの周面に側面からマット収納部に
収納し、マットと回転ドラムとを一体化した後、洗濯装
置の外罐(水槽となっている)内に水を入れて回転ドラ
ムを回転してマットを洗濯する。洗濯が終わると外罐内
部の水を抜き、回転ドラムを高速で回転させてマットを
脱水する。
のマットを外罐の搬入窓からカセットを挿入するように
して入れて回転ドラムの周面に側面からマット収納部に
収納し、マットと回転ドラムとを一体化した後、洗濯装
置の外罐(水槽となっている)内に水を入れて回転ドラ
ムを回転してマットを洗濯する。洗濯が終わると外罐内
部の水を抜き、回転ドラムを高速で回転させてマットを
脱水する。
【0011】その後、洗濯脱水装置の外罐の搬入窓、搬
出窓を開けて搬入窓から新たなマットを入れると洗濯装
置の回転ドラムに収納した洗濯の終了したマットが搬入
窓から入る新たなマットに押されて移動し、次いで送込
ローラによって送られて、直列に並べて設けている乾燥
装置の外罐の搬入窓を通って乾燥装置の回転ドラムの周
面に側面からカセットを挿入するようにしてマット収納
部に収納する。
出窓を開けて搬入窓から新たなマットを入れると洗濯装
置の回転ドラムに収納した洗濯の終了したマットが搬入
窓から入る新たなマットに押されて移動し、次いで送込
ローラによって送られて、直列に並べて設けている乾燥
装置の外罐の搬入窓を通って乾燥装置の回転ドラムの周
面に側面からカセットを挿入するようにしてマット収納
部に収納する。
【0012】外罐のマット搬入窓の蓋をして回転ドラム
の吹込口より熱風を吹出すと、熱風は回転ドラムの周辺
に取付いたマットの内部を通ってマットの内部の水分を
蒸発運搬してマットから運び去りマットを乾燥しながら
回転ドラムの外の外罐内部に達する。熱風は外罐内部を
吸引する吸引装置によって排気口からダクトを通って乾
燥装置の外に排出される。この為、保温性が高く空気の
流通が少なくて乾燥が容易でないマットでも、乾燥気体
がマット内部を強制的に通過するので迅速に乾燥する。
の吹込口より熱風を吹出すと、熱風は回転ドラムの周辺
に取付いたマットの内部を通ってマットの内部の水分を
蒸発運搬してマットから運び去りマットを乾燥しながら
回転ドラムの外の外罐内部に達する。熱風は外罐内部を
吸引する吸引装置によって排気口からダクトを通って乾
燥装置の外に排出される。この為、保温性が高く空気の
流通が少なくて乾燥が容易でないマットでも、乾燥気体
がマット内部を強制的に通過するので迅速に乾燥する。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する
と、図1、図2、図3において、同心軸上に洗濯脱水装
置1と乾燥装置2を直列に並べて設置し、洗濯脱水装置
1の軸方向前面にテ−ブルリフター3を設け、テーブル
リフター3上にマットを積重ねて置く、テーブルリフタ
ー3の上方にエァーシリンダー、チェーン等によって前
後方向に移動するアーム4からなるマット挿入装置5を
設ける。
と、図1、図2、図3において、同心軸上に洗濯脱水装
置1と乾燥装置2を直列に並べて設置し、洗濯脱水装置
1の軸方向前面にテ−ブルリフター3を設け、テーブル
リフター3上にマットを積重ねて置く、テーブルリフタ
ー3の上方にエァーシリンダー、チェーン等によって前
後方向に移動するアーム4からなるマット挿入装置5を
設ける。
【0014】洗濯脱水装置1は基台に設置した箱型の外
罐6内にステンレスパンチングメタルで形成した軸に垂
直な断面が六角形状の筒体を横軸とした回転ドラム7を
設け、六角形状の筒体の一辺を形成する面のステンレス
パンチングメタル板にマットを取付けるマット収納部8
を設ける。回転ドラム7の軸にドラムを回転させる回転
軸9を設ける。回転軸9はプーリー等の動力伝達装置に
よって高速、低速と速度が変えられる駆動部10と繋がっ
ている。
罐6内にステンレスパンチングメタルで形成した軸に垂
直な断面が六角形状の筒体を横軸とした回転ドラム7を
設け、六角形状の筒体の一辺を形成する面のステンレス
パンチングメタル板にマットを取付けるマット収納部8
を設ける。回転ドラム7の軸にドラムを回転させる回転
軸9を設ける。回転軸9はプーリー等の動力伝達装置に
よって高速、低速と速度が変えられる駆動部10と繋がっ
ている。
【0015】回転ドラムの六角形状の一辺が回転ドラム
7の最上端で水平となる軸方向の位置の外罐6側面にマ
ットを洗濯脱水装置1の外から搬入して回転ドラム7に
取付ける為の搬入窓11を設け、搬入窓11と反対の外罐6
側面にマットを直線的に移動させて洗濯脱水装置1の外
に搬出する為の搬出窓12を設ける。搬入出窓11,12に開
閉自在の蓋を設ける。
7の最上端で水平となる軸方向の位置の外罐6側面にマ
ットを洗濯脱水装置1の外から搬入して回転ドラム7に
取付ける為の搬入窓11を設け、搬入窓11と反対の外罐6
側面にマットを直線的に移動させて洗濯脱水装置1の外
に搬出する為の搬出窓12を設ける。搬入出窓11,12に開
閉自在の蓋を設ける。
【0016】乾燥装置2は基台に設置した箱型の外罐13
内にステンレスパンチングメタルで形成した軸に垂直な
断面が六角形状の筒体の両端をステンレス板で塞いで横
軸とした回転ドラム14を設け、六角形状の筒体の一辺を
形成する面のステンレスパンチングメタル板にマットを
取付けるマット収納部15を設ける。回転ドラム14と同軸
に乾燥熱風を回転ドラム14内に吹込む円筒管からなる熱
風吹込口16を外罐13と回転ドラム14の一方の端のステン
レス板を通して、回転ドラム14の内部に臨ませる。
内にステンレスパンチングメタルで形成した軸に垂直な
断面が六角形状の筒体の両端をステンレス板で塞いで横
軸とした回転ドラム14を設け、六角形状の筒体の一辺を
形成する面のステンレスパンチングメタル板にマットを
取付けるマット収納部15を設ける。回転ドラム14と同軸
に乾燥熱風を回転ドラム14内に吹込む円筒管からなる熱
風吹込口16を外罐13と回転ドラム14の一方の端のステン
レス板を通して、回転ドラム14の内部に臨ませる。
【0017】前後左右の4つの回転輪17に回転ドラム14
円周に設けた軌道を乗せる。回転輪17は回転速度を変速
することの出来る駆動部18と繋がっている。回転ドラム
14の六角形状の一辺が回転ドラム14の最上端で水平とな
る軸方向の位置の外罐13側面にマットを乾燥装置2の外
から搬入して回転ドラム14に取付ける為の搬入窓19を設
け、搬入窓19と反対の外罐13側面にマットを直線的に移
動させて乾燥装置2の外に搬出する為の搬出窓20を設け
る。搬入出窓19,20に開閉自在の蓋を設ける。
円周に設けた軌道を乗せる。回転輪17は回転速度を変速
することの出来る駆動部18と繋がっている。回転ドラム
14の六角形状の一辺が回転ドラム14の最上端で水平とな
る軸方向の位置の外罐13側面にマットを乾燥装置2の外
から搬入して回転ドラム14に取付ける為の搬入窓19を設
け、搬入窓19と反対の外罐13側面にマットを直線的に移
動させて乾燥装置2の外に搬出する為の搬出窓20を設け
る。搬入出窓19,20に開閉自在の蓋を設ける。
【0018】乾燥装置2の外罐13の上壁に外罐13内の気
体を吸い出す排気口21を設け、排気口21にはダクトと吸
引装置が連なっている。
体を吸い出す排気口21を設け、排気口21にはダクトと吸
引装置が連なっている。
【0019】洗濯脱水装置1および乾燥装置2の外罐
6,13に設けた夫々の搬入窓11,19、搬出窓12,20の開
口面を直線上に直角に並べて設ける。また、夫々の搬入
窓11,19前方には搬入窓11,19にマットを送込むための
ローラが夫々の搬出窓12,20の後方にはマットを搬出窓
12,20から引出すためのローラが設けられている。
6,13に設けた夫々の搬入窓11,19、搬出窓12,20の開
口面を直線上に直角に並べて設ける。また、夫々の搬入
窓11,19前方には搬入窓11,19にマットを送込むための
ローラが夫々の搬出窓12,20の後方にはマットを搬出窓
12,20から引出すためのローラが設けられている。
【0020】テーブルリフター3上に積重ねられた最上
部のマットを搬入窓11の高さに設定し、前方からアーム
4を移動させてマットの端を押して、マットを洗濯脱水
装置1の外罐6の搬入窓11から外罐11内に横滑りさせな
がら入れ、回転ドラム7の六角形状の筒体の一辺を形成
する面のマット収納部8の一つに側面からカセットを挿
入するようにして収納する。
部のマットを搬入窓11の高さに設定し、前方からアーム
4を移動させてマットの端を押して、マットを洗濯脱水
装置1の外罐6の搬入窓11から外罐11内に横滑りさせな
がら入れ、回転ドラム7の六角形状の筒体の一辺を形成
する面のマット収納部8の一つに側面からカセットを挿
入するようにして収納する。
【0021】次に回転ドラム7を回転して六角形状の筒
体の一辺を形成する面の他の一つを回転ドラム7の最上
部で水平として停止し、テーブルリフター3上のマット
をアームによって搬入窓11から横滑りさせながら入れ
て、回転ドラム7周面のマット収納部8の側面からカセ
ットを挿入するようにして収納する。
体の一辺を形成する面の他の一つを回転ドラム7の最上
部で水平として停止し、テーブルリフター3上のマット
をアームによって搬入窓11から横滑りさせながら入れ
て、回転ドラム7周面のマット収納部8の側面からカセ
ットを挿入するようにして収納する。
【0022】この様にして次々と回転ドラムの周面にマ
ットを収納した後、搬入窓11の蓋をし、外罐6内に水を
入れて水槽として回転ドラム7を回転させてマットを洗
濯をする。所定時間洗濯後、外罐6内の水を抜き出し、
回転ドラム7の回転を高速として脱水をする。
ットを収納した後、搬入窓11の蓋をし、外罐6内に水を
入れて水槽として回転ドラム7を回転させてマットを洗
濯をする。所定時間洗濯後、外罐6内の水を抜き出し、
回転ドラム7の回転を高速として脱水をする。
【0023】脱水が終わると、回転ドラム7の最上部の
マット面を水平として回転ドラム7を停止し、外罐6の
搬入窓11と搬出窓12を開け、次に乾燥装置2の外罐13の
搬入窓19と搬出窓20を開けて、洗濯脱水装置1によって
洗濯されたマットは新たに洗濯脱水装置1内にマット挿
入装置5によって押されて入るマットに突き押されて軸
方向に横滑りして移動し、洗濯脱水装置1の搬出窓12か
ら出たマットはローラによって引出され、次いでローラ
および挿入装置によって乾燥装置2の搬入窓19に送込ま
れて、乾燥装置2の回転ドラム14の六角形状の筒体の一
辺を形成する面のマット収納部15に側面からカセットを
挿入するようにして収納する。
マット面を水平として回転ドラム7を停止し、外罐6の
搬入窓11と搬出窓12を開け、次に乾燥装置2の外罐13の
搬入窓19と搬出窓20を開けて、洗濯脱水装置1によって
洗濯されたマットは新たに洗濯脱水装置1内にマット挿
入装置5によって押されて入るマットに突き押されて軸
方向に横滑りして移動し、洗濯脱水装置1の搬出窓12か
ら出たマットはローラによって引出され、次いでローラ
および挿入装置によって乾燥装置2の搬入窓19に送込ま
れて、乾燥装置2の回転ドラム14の六角形状の筒体の一
辺を形成する面のマット収納部15に側面からカセットを
挿入するようにして収納する。
【0024】回転ドラム14の周面にマットを収納した
後、回転ドラム14を回転させながら、熱風を熱風吹込口
16より回転ドラム14内に吹出し、熱風はマットの内部を
通過しマットを乾燥させながら回転ドラム14の外の外罐
13内に至る。外罐13内の熱風を吸引装置により吸引して
排気口21よりダクトを通って外罐13の外へ強制的に排出
する。マットは回転ドラム14の回転によって均一に熱風
が当って乾燥される。
後、回転ドラム14を回転させながら、熱風を熱風吹込口
16より回転ドラム14内に吹出し、熱風はマットの内部を
通過しマットを乾燥させながら回転ドラム14の外の外罐
13内に至る。外罐13内の熱風を吸引装置により吸引して
排気口21よりダクトを通って外罐13の外へ強制的に排出
する。マットは回転ドラム14の回転によって均一に熱風
が当って乾燥される。
【0025】マットの乾燥が終了すると外罐13の搬出窓
20を開け、後続のマットによって押されて横滑りしなが
ら乾燥装置外罐13の外にマットの端が出され、引出ロー
ラによってマットを外罐13の外に引き出し、乾燥したマ
ットを後方のテーブルリフター上に積重ねて置く。
20を開け、後続のマットによって押されて横滑りしなが
ら乾燥装置外罐13の外にマットの端が出され、引出ロー
ラによってマットを外罐13の外に引き出し、乾燥したマ
ットを後方のテーブルリフター上に積重ねて置く。
【0026】布団などのような柔軟で内容物が力を受け
て偏ったり、塊ったりするものは、布団の両面から網状
板などによって挟みつけ、内容物が偏ったり、形を崩し
たりしないようにカセット状として、ドラムの周辺に取
付けることによって、本発明の装置での洗濯脱水、乾燥
が可能となる。
て偏ったり、塊ったりするものは、布団の両面から網状
板などによって挟みつけ、内容物が偏ったり、形を崩し
たりしないようにカセット状として、ドラムの周辺に取
付けることによって、本発明の装置での洗濯脱水、乾燥
が可能となる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上記説明したように構成され
ているので、マット内部を乾燥気体が流れてマット内部
の水分を運ぶことから通気性の悪いマットでも効率良く
短時間で乾燥が行われる為、製品の仕上がり時間が短く
てすむ。
ているので、マット内部を乾燥気体が流れてマット内部
の水分を運ぶことから通気性の悪いマットでも効率良く
短時間で乾燥が行われる為、製品の仕上がり時間が短く
てすむ。
【0028】マットが洗濯脱水装置、続いて乾燥装置と
自動的に移動してマットの洗濯脱水、乾燥が行われるの
で、装置の無人化、省力化が出来る。
自動的に移動してマットの洗濯脱水、乾燥が行われるの
で、装置の無人化、省力化が出来る。
【図1】マット洗濯脱水、乾燥装置の概略縦断面図であ
る。
る。
【図2】マット洗濯脱水装置の側面図である。
【図3】マット乾燥装置の側面図である。
1 洗濯脱水装置
2 乾燥装置
3 テーブルリフター
4 アーム
5 挿入装置
6 洗濯脱水装置の外罐
7 洗濯脱水装置の回転ドラム
8 洗濯脱水装置のマット収納部
9 洗濯脱水装置の回転軸
10 洗濯脱水装置の駆動部
11 洗濯脱水装置の搬入窓
12 洗濯脱水装置の搬出窓
13 乾燥装置の外罐
14 乾燥装置の回転ドラム
15 乾燥装置のマット収納部
16 熱風吹込口
17 回転輪
18 乾燥装置の駆動部
19 乾燥装置の搬入窓
20 乾燥装置の搬出窓
21 排気口
Claims (6)
- 【請求項1】 洗濯、脱水、乾燥の一連の工程を備え、
洗濯・脱水工程と乾燥工程の間を人手を使わず連続して
被処理物であるマットを移動できるようにして無人化し
たたマット洗濯脱水、乾燥方法であって、乾燥工程にお
いて、基台に設置した外罐(13)の内部に軸に垂直な断
面が多角形状または円形状の筒体からなる回転ドラム
(14)を設け、該ドラム(14)の周面に複数のマットを
外罐に設けた搬入窓(19)を通して外部から挿入可能な
マット収納部(15)を設け、該回転ドラム(14)内部に
熱風吹込口(16)と外罐(13)に吸引装置によって外罐
(13)内の熱風を排出する排気口とを設けた乾燥装置を
用いることを特徴とするマット洗濯脱水、乾燥方法。 - 【請求項2】 上記の洗濯・脱水工程において、基台に
設置した外罐(6)の内部に軸に垂直な断面が多角形状
または円形状の筒体からなる回転ドラム(7)を設け、
該回転ドラム(7)の周面に複数のマットを外罐(6)
に設けた搬入窓(11)を通して外部から挿入可能なマッ
ト収納部(8)を設け、洗濯水を満たした外罐(6)内
において回転ドラム(7)を回転させながらマットを洗
濯し、洗濯後回転ドラム(7)を高速に回転させて脱水
し、その後外罐(6)より洗濯水を排出する洗濯脱水装
置を用いることを特徴とする請求項1のマット洗濯脱
水、乾燥方法。 - 【請求項3】 上記の洗濯・脱水工程と乾燥工程の間の
マットの移動が、マットを洗濯脱水する洗濯脱水装置
(1)と洗濯脱水したマットを乾燥する乾燥装置(2)
を同心に直列に並べて設け、新たなマットを洗濯脱水装
置(1)の回転ドラム(7)の側面から押し込み、新た
なマットが回転ドラム(7)周面のマット収納部(8)
に収納されると同時に、押し込まれた新たなマットによ
って、洗濯脱水装置(1)の回転ドラム(7)周面のマ
ット収納部(8)に収納していた洗濯脱水されたマット
が押されて、乾燥装置(2)の回転ドラム(14)側面
から横に滑るように移動して乾燥装置(2)の回転ドラ
ム(14)周面のマット収納部(15)に収納されてな
されることを特徴とする請求項1または2のマット洗濯
脱水、乾燥方法。 - 【請求項4】 外罐(6)の内部に軸に垂直な断面が多
角形状または円形状の筒体からなる回転ドラム(7)を
設け、該回転ドラム(7)の多孔板または開口した枠体
からなる周面に複数のマット収納部(8)を設け、外罐
(6)内で回転ドラム(7)を回転させてマットを洗濯
脱水する洗濯脱水装置(1)と該洗濯脱水装置(1)に
同心に直列に並べて乾燥装置(2)を設け、乾燥装置
(2)の外罐(13)の内部に軸に垂直な断面が多角形
状または円形状で両端が金属板によって封鎖された筒体
からなる回転ドラム(14)を設け、該回転ドラム(1
4)の多孔板または開口した枠体からなる周面に複数の
マット収納部(15)を設け、該回転ドラム(14)内
部に熱風を吹込む熱風吹込口(16)と外罐(13)に
吸引装置によって外罐(13)内の熱風を排出する排気
口とを設けたことを特徴とするマット洗濯脱水、乾燥装
置。 - 【請求項5】 洗濯脱水装置(1)および乾燥装置
(2)の外罐(6,13)の側面に回転ドラム(7,1
4)の周面の位置にあわせてマット搬入窓(11,1
9)およびマット搬出窓(12,20)そして、各装置
間をマットを移動させるローラを回転ドラム(7,1
4)の軸方向に並べて設けたことを特徴とする請求項4
のマット洗濯脱水、乾燥装置。 - 【請求項6】 密封した外罐(6)の内部に軸に垂直な
断面が多角形状または円形状の筒体であり、筒体の周面
が多孔板または開口した枠体からなる回転ドラム(7)
を設ける。外罐(6)の側面に回転ドラム(7)の周面
の位置に合わせてマット搬入窓(11)を設ける。該マ
ット搬入窓(11)を軸方向に投影した外罐(6)の反
対側面にマット搬出窓(12)を設ける。該搬入窓(1
1),搬出窓(12)には開閉自在の蓋を設ける。該回
転ドラム(7)の周面の多孔板または開口した枠体にマ
ット収納部(8)を設けた洗濯脱水装置(1)と、該洗
濯脱水装置(1)に同軸に直列に並べて乾燥装置(2)
を設置し、乾燥装置(2)は密封した外罐(13)の内
部に軸に垂直な断面が多角形状または円形状の筒体であ
り、筒体の周面が多孔板または開口した枠体からなり、
筒体の両側面を金属板で封鎖した回転ドラム(14)を
設ける。外罐(13)の側面であって回転ドラム(1
4)の周面の位置に合わせてマット搬入窓(19)を設
ける。該マット搬入窓(19)を軸方向に投影した外罐
(13)の反対側面にマット搬出窓(20)を設ける。
搬入窓(19),搬出窓(20)には開閉自在の蓋を設
ける。該回転ドラム(14)の周面の多孔板または開口
した枠体にマット収納部(15)を設ける。回転ドラム
(14)に同心の熱風吹込口(16)を設ける。外罐
(13)には排気口と排気口に連なるダクトおよび吸引
装置を設ける。洗濯脱水装置(1)および乾燥装置
(2)の外罐(6,13)に設けた夫々の搬入窓(1
1,19)、搬出窓(12,20)の開口面およびマッ
ト送込みローラ、マット引出しローラの軸を直線上に直
角に並べて設けたことを特徴とするマット洗濯脱水、乾
燥装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09801694A JP3370182B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | マット洗濯脱水、乾燥方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09801694A JP3370182B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | マット洗濯脱水、乾燥方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07275559A JPH07275559A (ja) | 1995-10-24 |
JP3370182B2 true JP3370182B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=14208040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09801694A Expired - Fee Related JP3370182B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | マット洗濯脱水、乾燥方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3370182B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108060537A (zh) * | 2017-12-04 | 2018-05-22 | 芜湖华烨新材料有限公司 | 一种浸胶装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200183694Y1 (ko) * | 1999-12-21 | 2000-06-01 | 주식회사다솔실업 | 차량용 매트의 자동 세척 및 탈수 장치 |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP09801694A patent/JP3370182B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108060537A (zh) * | 2017-12-04 | 2018-05-22 | 芜湖华烨新材料有限公司 | 一种浸胶装置 |
CN108060537B (zh) * | 2017-12-04 | 2021-04-02 | 芜湖华烨新材料有限公司 | 一种浸胶装置 |
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---|---|
JPH07275559A (ja) | 1995-10-24 |
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