JP3365901B2 - Optical fiber stripping device - Google Patents

Optical fiber stripping device

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JP3365901B2
JP3365901B2 JP04057296A JP4057296A JP3365901B2 JP 3365901 B2 JP3365901 B2 JP 3365901B2 JP 04057296 A JP04057296 A JP 04057296A JP 4057296 A JP4057296 A JP 4057296A JP 3365901 B2 JP3365901 B2 JP 3365901B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は,光ファイバ心線
の高強度の融着接続を行う際に,光ファイバ心線の端部
の被覆を除去するために用いる光ファイバ心線の被覆除
去装置に関する。 【0002】 【従来の技術】光ファイバ心線の接続を行う場合,光フ
ァイバ心線の端部の被覆を除去する必要がある。被覆1
aを除去するために従来は,図8(イ)に示すように,
光ファイバ心線1の被覆1aに例えばジャケットストリ
ッパ2で切り込み1bを入れ,次いで,同図(ロ)に示
すように,切り込み1bより先端側部分を試験管等の容
器3に入れたジクロロエタン等の膨潤液4に適宜の時間
漬けて膨潤させ,その後,被覆1aの切り込み1bより
先端側部分を除去していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし,上記従来の被
覆除去方法では,図8(ハ)に示したように,被覆の剥
き際(矢印(イ)の部分)が切り込み1bにおいてすっ
きりと破断せずに乱雑に変形した状態となり,剥き際が
きたなくなってしまう。このように,被覆の剥き際が乱
雑に変形した状態になると,種々の問題が生じる。第1
に,光ファイバ心線どうしの接続後のリコート作業(露
出したガラスファイバ部分を樹脂で再被覆する作業)の
際に剥き際に泡が入って品質のよい再被覆層が得られな
い。第2にピンセット等で剥き際の乱雑な変形をきれい
に整えようとすると,ピンセットがガラスファイバ部分
に触れて,ガラスファイバに傷を生じて,高強度接続が
できなくなるおそれがある。第3に,被覆の剥き際の乱
雑な変形部分がガラスファイバの表面に当たってこれを
損傷するおそれがある。第4に,上述の被覆除去作業の
作業性は悪く,熟練度を必要とし,作業の信頼性に欠け
るという問題もある。 【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で,剥き際に乱雑な変形を生じないように被覆を除去す
ることのできる光ファイバ心線の被覆除去装置を提供す
ることを目的とする。 【0005】 【問題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の光ファイバ心線の被覆除去装置は、光ファイバ心線
をその先端側が垂直に垂れ下がる姿勢にクランプ可能か
つクランプしたまま上下動可能なファイバクランプと、
突き合わせた時に、光ファイバ心線の径より若干大きな
径の閉じた丸穴を形成するような半円状刃先およびその
両側の直線状刃先を備えるとともに、前記ファイバクラ
ンプの下方に配置され光ファイバ心線を両側から挟んで
互いに突き合わせることでその被覆に切り込みを入れる
対向する一対の刃からなるカッターと、このカッターを
保持するカッターホルダと、光ファイバ心線の被覆を膨
潤させる作用を持つ膨潤液を収容して前記カッターの下
方に配置された膨潤液槽と、前記膨潤液槽内に設けられ
た超音波振動発生装置と、光ファイバ心線を膨潤液に漬
ける前に前記一対の刃が互いに突き合わされて光ファイ
バ心線の被覆に切り込みが入れられた後に、突き合わさ
れた状態のままのカッターの刃が前記膨潤液の液面すれ
すれの高さに位置するように前記カッターホルダを固定
的に保持するとともにこのカッターホルダに対する前記
ファイバクランプの上下動の案内をする手段とを備え、
前記ファイバクランプまたはカッターのいずれか一方が
他方に対して光ファイバ心線を中心として相対回転可能
にされたことを特徴とする。 【0006】 【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図1
〜図7の一実施例を参照して説明する。図1において,
10は本発明の一実施例の光ファイバ心線の被覆除去装
置を示す。この被覆除去装置10は,光ファイバ心線1
を垂直な姿勢にクランプするファイバクランプ11を備
えている。このファイバクランプ11は,円形のクラン
プベース12と,このベースプレート12の上面に固定
された受け部13と,ピン14を中心として回動可能に
設けられかつばね15により受け部13側に付勢される
可動部16とからなり,受け部13および可動部16は
それぞれの対向面に設けた凹部13a,16aにおいて
光ファイバ心線1をクランプする。前記クランプベース
12は,その中心に光ファイバ心線1を通す貫通穴12
aを持つ。また,クランプベース12の下面側には円筒
部12bが形成され,この円筒部12bが水平なアーム
17に回転可能に嵌合して保持されている。 【0007】一方,被覆除去装置10のフレーム18に
設けた溝18aにスライド19が昇降可能に嵌合し,こ
のスライド19に設けた溝19aに前記アーム17の基
部17aが昇降可能に嵌合している。また,前記スライ
ド19の下端部にはカッターホルダ21が固定され,こ
のカッターホルダ21に,光ファイバ心線1を両側から
挟んでその被覆1aに切り込みを入れる一対の刃22
a,22bからなるカッター22を設けている。一方の
刃22aはカッターホルダ21に固定され,他方の刃2
1bはカッターホルダ21に設けたガイド溝21aに沿
って固定の刃22a側に水平移動可能でありかつばね2
3で同方向に付勢されている。前記2つの刃22a,2
2bは,図4に拡大して示すように,それぞれ半円状刃
先22cを持ち,図4(ロ)のように突き合わせた時の
丸穴の径は,光ファイバ心線1のガラスファイバ1cの
径より若干大きくしている。したがって,ガラスファイ
バ1cを傷つけずに被覆1aに切り込みを入れることが
できる。 【0008】25は膨潤液槽であり,底部に超音波振動
発生装置26を備え,内部に例えばジクロロメタン等の
膨潤液4を収容している。前記カッター22はスライド
19を下端限まで下降させた時,膨潤液4の液面のごく
近くに位置する(図1の状態)ように設定されている。 【0009】次に,上記の被覆除去装置10により光フ
ァイバ心線1の被覆除去を行う要領について説明する。
まず,スライド19を図1に2点鎖線で示すようにフレ
ーム18の溝18aの例えば上限位置まで上昇させた位
置で,光ファイバ心線1をファイバクランプ11でクラ
ンプし,次いで,カッター22の対向する2つの刃22
a,22bで被覆1aに切り込みを入れる。この場合,
アーム17をスライド19の溝19aの下限位置に置い
たまま光ファイバ心線1をファイバクランプ11および
カッター22の両者に通し,ファイバクランプ11でク
ランプした後,カッター22で被覆1aに切り込みを入
れてもよいし,または,アーム17をスライド19の溝
19aの上限位置に上げてカッター22から離した状態
で光ファイバ心線1をクランプし,次いでアーム17を
溝19a内で下限位置まで下降させて,光ファイバ心線
1をカッター22に通し,カッター22で被覆1aに切
り込みを入れてもよい。なお,ファイバクランプ11に
よる光ファイバ心線1のクランプは,可動部16を図2
に2点鎖線で示すように開いた状態で,光ファイバ心線
1を受け部13と可動部16との間に通し,可動部16
を復帰させばね15の力により受け部13と可動部16
とで挟持する。また,カッター22による被覆1aの切
り込みは,図4(イ)のように可動の刃22bを開いた
状態で光ファイバ心線1を固定および可動の2つの刃2
2a,22bの間に通し,可動の刃22bを固定の刃2
2a側に移動させて,図4(ロ)のように両刃22a,
22bを突き合わせて被覆1aに切り込みを入れる。ま
た,図示例ではばね23の力で光ファイバ心線1の被覆
1aへの切り込み力を与えているが,切り込み力の与え
方は任意である。また,必要があれば,図示例では固定
としている刃22aも開くことができるようにすると,
光ファイバ心線1を通し易い。 【0010】次いで,スライド19を下降させ,図1に
示すように,光ファイバ心線1の下端部近傍を膨潤液4
内に漬ける。この時,カッター22は膨潤液4の液面す
れすれの位置にある。次いで,超音波振動発生装置26
を作動させ,超音波振動によって膨潤液4を攪拌させ
る。適宜の時間経過後,ファイバクランプ11のクラン
プベース12を例えば1回転程度回転させ,次いで,図
5に示すようにアーム17を上昇させると,光ファイバ
心線1の切り込みより下側の被覆1dが除去される。こ
れにより剥き際(矢印(ロ))のきれいな被覆除去が行
われる。 【0011】上記のように剥き際のきれいな被覆除去が
行われることについて若干説明すると,図7のように単
に被覆1aに切り込み1bを入れて膨潤液4に漬けた場
合,膨潤液4が切り込み1bの上方まで容易に浸透し
て,被覆1aの切り込み1bより上部の部分まで膨潤さ
せてしまう(膨潤した部分を網目ハッチングで示す)。
このため,被覆1aの先端側部分を引っ張って除去した
時に図8(ハ)に示したように,剥き際が乱雑な形状に
なってしまう。しかし,上記の被覆除去装置10による
被覆除去では,図6に示すように,刃22a,22bを
被覆1aに入れたままで光ファイバ心線1を膨潤液4に
漬けるので,刃22a,22bが膨潤液4の浸透を遮断
する作用をして,被覆の切り込み1bより上にはほとん
ど浸透せず,被覆1aの切り込み1bより上の部分が膨
潤することを極力防止する(膨潤した部分を同じく網目
ハッチングで示す)。しかも,この状態から,ファイバ
クランプ11とともに光ファイバ心線1を回転させて上
方に引き上げるので,被覆1aを刃22a,22bの部
分からきれに破断させることが可能となる。なお,図7
のように,単に切り込み1bがあるだけでは,被覆の弾
性により切り込み1bの隙間が狭まるので,上方への膨
潤液の浸透は容易である。 【0012】なお,一般に膨潤液に漬けて被覆除去を行
った後,露出したガラスファイバ10cの,部分の清掃
を目的としてアセトンによる洗浄を行うが,アセトン洗
浄を行うためのアセトン槽を上述の膨潤液槽25に隣接
して設けるとよい。この場合,アセトン槽は図1におけ
る膨潤液槽25を置いた台28をターンテーブルとし,
このターンテーブル上に膨潤液槽25およびアセトン槽
を円周方向に隣接させて置くか,あるいは,台28を図
1の紙面と直交する方向に直線的に往復移動可能な可動
テーブルとし,この可動テーブルに膨潤液槽およびアセ
トン槽を往復移動方向に並べて並べて置くとよい。ま
た,膨潤液槽25およびアセトン槽は固定とし,アーム
17を垂直な軸に沿って昇降可能かつこの垂直軸を中心
として回転可能に設ける構成としてもよい。これらの場
合において,被覆除去後に光ファイバ心線1を膨潤液槽
25からアセトン槽に移す際は,スライド19を上昇さ
せて,カッター22および光ファイバ心線1を膨潤液槽
25の上端縁より上にあげる。 【0013】上述の実施例では,ファイバクランプ11
の回転,アーム17の昇降,スライド19の昇降等を手
動で行うものとしたが,モータ駆動方式とすることもで
きる。 【0014】また,実施例では固定のカッター22に対
して光ファイバ心線1を回転(ファイバクランプ12を
回転)させる構成としたが,これと逆に,光ファイバ心
線1が固定(ファイバクランプ11が固定)で,カッタ
ー22が光ファイバ心線1を中心として回転する構成と
することもできる。 【0015】なお,ファイバクランプ11の構成,およ
びこれを回転させる構成等はこの実施例に限定されな
い。また,カッターも図示例の構成に限定されない。要
するに,光ファイバ心線1の被覆1aのみに切り込みを
入れることができる半円状刃先を持つ1対の刃を持つも
のであればよい。また,アーム17を昇降可能に設ける
構成も実施例のものに限定されない。 【発明の効果】本発明によれば,刃を光ファイバ心線の
被覆に入れたままで光ファイバ心線を膨潤液に漬けるの
で,刃が膨潤液の浸透を遮断する作用をして,被覆の切
り込みより上の部分が膨潤するのを防止できる。光ファ
イバ心線を膨潤液に漬けている間,膨潤液を超音波振動
発生装置により超音波振動させて攪拌するので,膨潤液
に漬ける時間を短縮でき,それに伴い余分な部分への膨
潤液の浸透が一層少なくなる。そして,被覆を除去する
際には,光ファイバ心線とカッターとを相対的に回転さ
せた後または回転させつつ,光ファイバ心線を上方に引
き上げるので,被覆の剥き際にむしれたような乱雑な変
形を生じず,きれいな剥き際を得ることができる。ま
た,被覆に刃をいれたまま光ファイバ心線を膨潤液に漬
けるので,刃の面自体が剥き際の乱雑な変形を防ぐ作用
をし,この点でも剥き際がきれになる。また,光ファイ
バ心線をファイバクランプで保持し,カッターの対向す
る1対の刃で被覆に切り込みを入れるので,ジャケット
ストリッパを手で扱って被覆に切り込みを入れる従来の
方法と比べて,ガラスファイバの表面に傷が入るおそれ
は少なく,その強度が低下することを防止できる。その
結果,高強度接続のための歩留りの非常に高い被覆除去
ができる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a method for removing a coating on an end portion of an optical fiber core when performing high-strength fusion splicing of the optical fiber core. The present invention relates to an apparatus for removing coating of an optical fiber core used in the present invention. 2. Description of the Related Art When connecting an optical fiber core, it is necessary to remove the coating on the end of the optical fiber core. Coating 1
Conventionally, to remove a, as shown in FIG.
A cut 1b is made in the coating 1a of the optical fiber core 1 by using, for example, a jacket stripper 2, and then, as shown in FIG. It was immersed in the swelling liquid 4 for an appropriate period of time to swell, and then the tip side portion was removed from the cut 1b of the coating 1a. [0003] However, in the above-mentioned conventional coating removing method, as shown in FIG. 8 (c), the coating is peeled off (the portion indicated by the arrow (a)) clearly at the cut 1b. It will be in a state of being irregularly deformed without breaking, and it will be difficult to peel off. As described above, various problems occur when the coating is peeled off in a random manner. First
In addition, during the recoating operation after the connection of the optical fiber core wires (the operation of recoating the exposed glass fiber portion with the resin), bubbles are contained when peeling off, and a high quality recoating layer cannot be obtained. Secondly, if the tweezers or the like is used to clean the irregular deformation during peeling, the tweezers may touch the glass fiber portion, causing damage to the glass fiber and making high-strength connection impossible. Third, the irregularly deformed portion when the coating is peeled off may hit and damage the surface of the glass fiber. Fourth, there is a problem that the workability of the above-described coating removing operation is poor, requires skill, and lacks the reliability of the operation. The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a coating removing apparatus for an optical fiber, which can remove a coating so as not to cause disordered deformation when stripping. . SUMMARY OF THE INVENTION In order to solve the above-described problems, the present invention provides an optical fiber core stripping device which can clamp an optical fiber core in a posture in which the distal end thereof hangs vertically, and vertically clamps the optical fiber core. Movable fiber clamp,
When butted, slightly larger than optical fiber core diameter
A semi-circular cutting edge having a round hole with a closed diameter and straight cutting edges on both sides thereof are provided, and the optical fiber core wire disposed below the fiber clamp is sandwiched from both sides.
A cutter comprising a pair of opposed blades for making cuts in the coating by abutting each other, a cutter holder for holding the cutter, and a cutter for containing a swelling liquid having an action of swelling the coating of the optical fiber cable; Swelling liquid tank arranged below the swelling liquid tank, an ultrasonic vibration generator provided in the swelling liquid tank, and immersing the optical fiber core wire in the swelling liquid.
Before cutting, the pair of blades are
After a cut is made in the sheath of the conductor,
Means for the cutter blade remains in the state to guide the vertical movement of the fiber clamp together with respect to the cutter holder fixedly holding the cutter holder so as to be positioned at the height of the grazing liquid level of the swelling liquid With
Either the fiber clamp or the cutter is rotatable relative to the other about the optical fiber core. FIG. 1 shows an embodiment of the present invention.
This will be described with reference to an embodiment of FIG. In FIG.
Reference numeral 10 denotes an optical fiber stripping apparatus according to one embodiment of the present invention. This coating removing device 10 is a device for
Is provided with a fiber clamp 11 which clamps the vertical direction. The fiber clamp 11 is provided with a circular clamp base 12, a receiving portion 13 fixed on the upper surface of the base plate 12, and a rotatable centering on a pin 14, and is urged toward the receiving portion 13 by a spring 15. The receiving portion 13 and the movable portion 16 clamp the optical fiber core 1 in concave portions 13a and 16a provided on the respective opposing surfaces. The clamp base 12 has a through hole 12 through which the optical fiber 1 is inserted at the center thereof.
have a. A cylindrical portion 12b is formed on the lower surface side of the clamp base 12, and the cylindrical portion 12b is rotatably fitted to and held by a horizontal arm 17. On the other hand, a slide 19 is fitted in a groove 18a provided in the frame 18 of the coating removing device 10 so as to be able to move up and down, and a base 17a of the arm 17 is fitted in a groove 19a provided in the slide 19 so as to be able to move up and down. ing. Further, a cutter holder 21 is fixed to the lower end of the slide 19, and a pair of blades 22 for cutting the sheath 1a of the optical fiber core wire 1 from both sides with the cutter holder 21 interposed therebetween.
a, 22b is provided. One blade 22a is fixed to the cutter holder 21 and the other blade 2
1b is movable horizontally along the guide groove 21a provided in the cutter holder 21 toward the fixed blade 22a, and the spring 2
3 is urged in the same direction. The two blades 22a, 2
4b, each having a semicircular cutting edge 22c, as shown in FIG. 4 in an enlarged manner, and having a round hole when abutted as shown in FIG. It is slightly larger than the diameter. Therefore, a cut can be made in the coating 1a without damaging the glass fiber 1c. Reference numeral 25 denotes a swelling liquid tank, which is provided with an ultrasonic vibration generator 26 at the bottom and contains therein a swelling liquid 4 such as dichloromethane. The cutter 22 is set so as to be located very close to the level of the swelling liquid 4 when the slide 19 is lowered to the lower limit (the state of FIG. 1). Next, a procedure for removing the coating of the optical fiber 1 by the coating removing apparatus 10 will be described.
First, the optical fiber core 1 is clamped by the fiber clamp 11 at a position where the slide 19 is raised to the upper limit position of the groove 18a of the frame 18 as shown by a two-dot chain line in FIG. Two blades 22 to do
A cut is made in the coating 1a at a and 22b. in this case,
The optical fiber core wire 1 is passed through both the fiber clamp 11 and the cutter 22 with the arm 17 kept at the lower limit position of the groove 19a of the slide 19, clamped by the fiber clamp 11, and then cut into the coating 1a by the cutter 22. Alternatively, the arm 17 may be raised to the upper limit position of the groove 19a of the slide 19 and the optical fiber core wire 1 may be clamped while being separated from the cutter 22, and then the arm 17 may be lowered to the lower limit position in the groove 19a. Alternatively, the optical fiber core wire 1 may be passed through a cutter 22, and the cutter 22 may cut the coating 1a. Note that the optical fiber core 1 is clamped by the fiber clamp 11 by moving the movable part 16 in FIG.
In an open state as shown by a two-dot chain line, the optical fiber core wire 1 is passed between the receiving portion 13 and the movable portion 16 and
And the receiving portion 13 and the movable portion 16 are
And sandwich it. The cutting of the coating 1a by the cutter 22 is performed by fixing the optical fiber core 1 and the two movable blades 2 with the movable blade 22b opened as shown in FIG.
2a and 22b, and the movable blade 22b is fixed to the fixed blade 2
2a, and as shown in FIG.
Cut the coating 1a by abutting 22b. In the illustrated example, the force of the spring 23 applies a cutting force to the coating 1a of the optical fiber core 1, but the cutting force may be applied in any manner. If necessary, the blade 22a, which is fixed in the illustrated example, can be opened.
It is easy to pass through the optical fiber 1. Next, the slide 19 is lowered, and as shown in FIG.
Soak inside. At this time, the cutter 22 is at a position where the swelling liquid 4 is slightly above the liquid surface. Next, the ultrasonic vibration generator 26
Is operated to stir the swelling liquid 4 by ultrasonic vibration. After an appropriate time has elapsed, the clamp base 12 of the fiber clamp 11 is rotated, for example, about one turn, and then the arm 17 is raised as shown in FIG. Removed. Thereby, clean coating removal at the time of peeling (arrow (b)) is performed. [0011] The fact that the clean coating is removed when peeling as described above will be described briefly. If the cut 1b is simply cut into the coating 1a and immersed in the swelling liquid 4 as shown in FIG. , And easily swells to a portion above the cut 1b of the coating 1a (the swollen portion is indicated by mesh hatching).
For this reason, when the front end portion of the coating 1a is pulled and removed, as shown in FIG. However, in the coating removal by the coating removing device 10, as shown in FIG. 6, the optical fibers 1 are immersed in the swelling liquid 4 while the blades 22a and 22b are kept in the coating 1a, so that the blades 22a and 22b swell. It acts to block the penetration of the liquid 4, hardly penetrates above the cut 1b of the coating, and prevents the portion of the coating 1a above the cut 1b from swelling as much as possible (the swollen portion is also mesh-hatched). ). Moreover, since the optical fiber core 1 is rotated upward together with the fiber clamp 11 from this state, the coating 1a can be broken off from the blades 22a and 22b. Note that FIG.
As described above, if there is only the cut 1b, the gap between the cuts 1b is narrowed by the elasticity of the coating, so that the swelling liquid can easily penetrate upward. In general, after the coating is removed by immersion in a swelling solution, the exposed glass fiber 10c is washed with acetone for the purpose of cleaning a portion of the glass fiber 10c. It may be provided adjacent to the liquid tank 25. In this case, the acetone tank is a turntable on which the swelling liquid tank 25 in FIG.
The swelling liquid tank 25 and the acetone tank are placed adjacent to each other on the turntable in the circumferential direction, or the table 28 is a movable table that can linearly reciprocate in a direction perpendicular to the plane of FIG. The swelling liquid tank and the acetone tank are preferably arranged side by side in the reciprocating direction on the table. Alternatively, the swelling liquid tank 25 and the acetone tank may be fixed, and the arm 17 may be provided so as to be able to move up and down along a vertical axis and to be rotatable about this vertical axis. In these cases, when the optical fiber core 1 is transferred from the swelling liquid tank 25 to the acetone tank after the coating is removed, the slide 19 is raised, and the cutter 22 and the optical fiber core 1 are moved from the upper edge of the swelling liquid tank 25. I'll give it above. In the above embodiment, the fiber clamp 11
Although the rotation of the arm 17, the raising and lowering of the arm 17, the raising and lowering of the slide 19, and the like are manually performed, a motor drive system may be used. In the embodiment, the optical fiber core 1 is rotated (the fiber clamp 12 is rotated) with respect to the fixed cutter 22. On the contrary, the optical fiber core 1 is fixed (fiber clamp). 11 is fixed), and the cutter 22 may be configured to rotate around the optical fiber 1. The structure of the fiber clamp 11 and the structure for rotating the fiber clamp 11 are not limited to this embodiment. Further, the cutter is not limited to the configuration of the illustrated example. In short, what is necessary is just to have a pair of blades which have a semicircular blade edge which can make a cut only in the sheath 1a of the optical fiber core wire 1. Further, the configuration in which the arm 17 is provided so as to be able to move up and down is not limited to the embodiment. According to the present invention, since the optical fiber is immersed in the swelling liquid while the blade is kept in the coating of the optical fiber, the blade acts to block the penetration of the swelling liquid, and Swelling of the portion above the cut can be prevented. While the optical fiber is immersed in the swelling liquid, the swelling liquid is ultrasonically vibrated by the ultrasonic vibration generator and agitated, so that the time required for immersion in the swelling liquid can be shortened, and the swelling liquid in an excess part can be reduced accordingly. Less penetration. When the sheath is removed, the optical fiber core is pulled up after rotating the optical fiber core and the cutter relatively or while rotating the optical fiber core. A clean strip can be obtained without causing messy deformation. Also, since the optical fiber is immersed in the swelling liquid while the blade is still in the coating, the surface of the blade itself acts to prevent irregular deformation during peeling, and in this respect, the peeling is also broken. In addition, since the optical fiber core is held by a fiber clamp and the sheath is cut with a pair of blades facing the cutter, the jacket fiber is cut by hand using a jacket stripper. There is little risk of the surface being scratched, and the strength can be prevented from lowering. As a result, it is possible to remove the coating with a very high yield for high-strength connection.

【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の光ファイバ心線の被覆除去
装置の正面図である。 【図2】図1における要部のA−A断面図である。 【図3】図1における要部のB−B断面図である。 【図4】(イ)は上記被覆除去装置においてカッターを
開いて光ファイバ心線を通した状態を示す平面図,
(ロ)は同カッターを閉じて光ファイバ心線の被覆に切
り込みを入れた状態を示す平面図である。 【図5】上記の被覆除去装置の被覆除去動作中における
正面図である。 【図6】上記の被覆除去装置で光ファイバ心線の被覆を
除去する際に,被覆が膨潤液で膨潤する様を説明する図
である。 【図7】従来方法で光ファイバ心線の被覆を除去する際
に,被覆が膨潤液で膨潤する様を説明する図である。 【図8】従来の光ファイバ心線の被覆除去方法を説明す
る図で,(イ)は被覆に切り込みを入れる工程,(ロ)
は被覆を膨潤液に漬ける工程,(ハ)は被覆を除去した
後の状態を示す。 【符号の説明】 1 光ファイバ心線 1a 被覆 1b 切り込み 1c ガラスファイバ 4 膨潤液 10 光ファイバの被覆除去装置 11 ファイバクランプ 12 クランプベース 12a 貫通穴 12b 円筒部 13 受け部 16 可動部 17 アーム 18 フレーム 18a 溝 19 スライド 19a 溝 21 カッタホルダ 22 カッター 22a 固定側の刃 22b 可動側の刃 25 膨潤液槽 26 超音波振動発生装置
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a front view of an optical fiber stripping apparatus according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a sectional view taken along line AA of a main part in FIG. FIG. 3 is a BB cross-sectional view of a main part in FIG. 1; FIG. 4A is a plan view showing a state in which the cutter is opened and the optical fiber is passed through the sheath removing device,
(B) is a plan view showing a state in which the cutter is closed and a cut is made in the coating of the optical fiber. FIG. 5 is a front view of the coating removing apparatus during a coating removing operation. FIG. 6 is a view for explaining how the coating swells with a swelling liquid when the coating of the optical fiber is removed by the coating removing apparatus. FIG. 7 is a view for explaining how the coating swells with a swelling liquid when the coating of the optical fiber is removed by a conventional method. FIG. 8 is a view for explaining a conventional method of removing the coating of the optical fiber core, wherein (a) shows a step of making a cut in the coating, and (b)
Shows the step of dipping the coating in the swelling liquid, and (c) shows the state after the coating is removed. [Description of Signs] 1 Optical fiber core wire 1a Coating 1b Cut 1c Glass fiber 4 Swelling liquid 10 Optical fiber coating removing device 11 Fiber clamp 12 Clamp base 12a Through hole 12b Cylindrical portion 13 Receiving portion 16 Movable portion 17 Arm 18 Frame 18a Groove 19 Slide 19a Groove 21 Cutter holder 22 Cutter 22a Fixed blade 22b Movable blade 25 Swelling liquid tank 26 Ultrasonic vibration generator

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 H02G 1/12 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continued on the front page (58) Field surveyed (Int.Cl. 7 , DB name) G02B 6/00 H02G 1/12

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 光ファイバ心線をその先端側が垂直に垂
れ下がる姿勢にクランプ可能かつクランプしたまま上下
動可能なファイバクランプと、突き合わせた時に、光フ
ァイバ心線の径より若干大きな径の閉じた丸穴を形成す
るような半円状刃先およびその両側の直線状刃先を備え
るとともに、前記ファイバクランプの下方に配置され光
ファイバ心線を両側から挟んで互いに突き合わせること
その被覆に切り込みを入れる対向する一対の刃からな
るカッターと、このカッターを保持するカッターホルダ
と、光ファイバ心線の被覆を膨潤させる作用を持つ膨潤
液を収容して前記カッターの下方に配置された膨潤液槽
と、前記膨潤液槽内に設けられた超音波振動発生装置
と、光ファイバ心線を膨潤液に漬ける前に前記一対の刃
が互いに突き合わされて光ファイバ心線の被覆に切り込
みが入れられた後に、突き合わされた状態のままのカッ
ターの刃が前記膨潤液の液面すれすれの高さに位置する
ように前記カッターホルダを固定的に保持するとともに
このカッターホルダに対する前記ファイバクランプの上
下動の案内をする手段とを備え、前記ファイバクランプ
またはカッターのいずれか一方が他方に対して光ファイ
バ心線を中心として相対回転可能にされたことを特徴と
する光ファイバ心線の被覆除去装置。
(57) and Patent Claims 1. A vertically movable fiber clamp remains the tip side optical fiber is clampable and clamped position hanging vertically, when butt, light off
It has a semicircular cutting edge that forms a closed round hole slightly larger in diameter than the fiber core wire and straight cutting edges on both sides thereof, and is disposed below the fiber clamp and sandwiches the optical fiber core wire from both sides. Butts against each other
A cutter comprising a pair of opposing blades for making cuts in the coating, a cutter holder for holding the cutter, and a swelling liquid having an action of swelling the coating of the optical fiber, and disposed below the cutter. Swelling liquid tank, an ultrasonic vibration generator provided in the swelling liquid tank, and the pair of blades before immersing the optical fiber in the swelling liquid.
Cut into the sheath of the optical fiber
After the cutter is inserted, the cutter holder is fixedly held so that the blades of the cutter, which remain in the butted state, are positioned at a height slightly above the liquid surface of the swelling liquid.
And characterized in that this comprises a means for guiding vertical movement of the fiber clamp for cutter holder, one of said fiber clamp or cutter is relatively rotatable around the optical fiber relative to the other Stripping device for optical fibers.
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