JP3360397B2 - 試験片の防湿保存容器 - Google Patents

試験片の防湿保存容器

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JP3360397B2 JP03245394A JP3245394A JP3360397B2 JP 3360397 B2 JP3360397 B2 JP 3360397B2 JP 03245394 A JP03245394 A JP 03245394A JP 3245394 A JP3245394 A JP 3245394A JP 3360397 B2 JP3360397 B2 JP 3360397B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は尿検査等の体液検査に使
用する試験片の防湿保存する容器に関する。
【0002】
【従来の技術】尿検査等に用いられる試験片は、吸水性
素材である濾紙等に反応指示薬を担持させたタイプと吸
水性の塗工液を塗工(印刷等)したものに大別される。
現在、支持体上に試験部と判定部を持った試験片、もし
くは試験片とは別に判定部が収納容器に付記されている
ものが利用されている。これらの試験片を用いる試験法
は手軽に行えるため、集団検診や日常の健康チェックに
適している。
【0003】試験片の製造は濾紙に検査薬を含浸させた
ものとスクリーン印刷により検査薬を塗工したものがあ
る。何れもスティックタイプで図6のようにガラスまた
はプラスチック瓶の蓋付容器に乾燥剤とともに集積包装
する方法と、図7のようにAl箔包材で、乾燥剤ととも
に個包装する方法が行われている。しかし、ガラス又は
プラスチック瓶では、繰り返し開封するため、集積単位
の大きい場合に、顕著に繰り返し使用による最終検査ス
ティックの性能が損なわれる。また、Al箔包材で個包
装するのは確実であるが、手間,コストがかかるという
問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明におい
て解決しようとする課題は、試験片の性能を保持するた
め開封時に使用する分量のみを取り出すようにして、使
用しない試験片の性能劣化のない試験片の防湿保存容器
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、試験片を防湿
しながら使用する容器であって、該容器の一面より内管
と外管からなる二重構造の円形の管が反対側の面まで接
しており、該内管と外管は試験片の長手方向の長さより
長い幅のスリットを設け、該外管は容器とスリット以外
は気密性を保ち前記スリットの縁に試験片受けを有し、
該内管は前記外管と気密性を保ちつつ回転可能であり、
前記容器より突き出した前記内管の一端に密閉性の蓋を
設けた試験片の保存容器である。また、実施態様とし
て、前記蓋が透明で、前記容器と外管, 内管の壁は遮光
されていて、全てが水蒸気透過防止素材よりなる上記の
試験片の防湿保存容器、さらに、前記容器の二重管構造
の外側空間に乾燥剤を充填もしくは該空間の周囲の壁面
に乾燥剤を塗工した上記の試験片の防湿保存容器が挙げ
られる。
【0006】以下図面を用いてより詳細に説明する。図
1は本発明の一実施例を示す概要説明図である。容器1
の上面2より内管4と外管5からなる二重構造の円形の
管3を底面10まで通し、該外管5は底部10及び上面
2と接する容器1の内面ともなる部分で気密性を保よう
に接着又は溶接されている。前記内管4と外管5は試験
片の長手方向の長さより長い幅のスリット6を有し、外
管5はスリット6の縁に試験片受け7を有している。ま
た、内管4と外管5の間よりエアーが入らないようにパ
ッキン9が設けてある。内管4には気密性を有する蓋8
が設けられ、蓋8を付けたまま内管4を回転可能になっ
ており、試験片受け7に試験片をのせた後、内管4を回
転しスリット6同士を合わせ試験片を内管4の中に取り
出し、内管4を回転し、スリット6同士が一致してない
状態で、蓋8を開き試験片を外に取り出す。
【0007】図2は図1の容器の構成部品の分解説明図
である。図3は本発明の別の実施例を示す概要説明図で
ある。図1との相違は、二重管になる部分が容器1の上
面2より下の部分であり、内管4と外管5の間のパッキ
ン9の形状を工夫したものである。図4は図3の容器の
構成部品の分解説明図である。
【0008】図5は図1の容器1の中央部の横断面の説
明図である。内管4を回転してスリット6同士を合わせ
た状態が(b)あり、通常の保管状態を表すのが(a)
である。
【0009】容器の材質としては、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、塩化ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリ
エステル等のプラスチックもしくはアルミ缶、ガラス瓶
が使用される。ここで、内管と外管が勘合するように工
夫されており、内管の外側に使用試験片数枚のるような
試験片受け7を設けて、スリット幅を調整することで必
要枚数のみを取り出すことができる。この時、内管と外
管の連結域が小さいほど外管の保管スペース内の雰囲気
の防湿性が保持される。
【0010】内管と外管の連結部位は、試験片では短冊
状でスリット幅0.4mm程度で一枚の通過が可能であ
り、必要枚数に応じてスリット幅を変更できる。内管は
小スペースで充分であり、最大取りだし枚数に応じて設
定する。通常外管容積の1/10程度である。
【0011】容器の厚みは材質の各種バリアー性により
設定する。防湿性重視の場合にはポリエチレンやポリプ
ロピレンを使用して肉厚を1mm以上で成形するのが好
ましい。プラスチック材質は必要に応じて多層化も可能
であり、塩化ビニリデンを中間層とする多層化やガラス
蒸着すれば薄膜化が可能である。更にプラスチックより
はガラス瓶、アルミ缶の方がバリアー性は高いので高防
湿性を要求するものに使用できる。遮光性を付与し、か
つ中身残量確認のためには350nm以下の光線をカッ
トできる透明なものが好ましい。
【0012】
【作用】本発明の試験片保存容器では、多量の試験片を
一括して同一容器に集積包装し、繰り返し使用開封して
も、個包装並に品質の劣化を防止することができる。更
に、一括保存できるため収納スペースを最小限にでき
る。
【0013】
【実施例】
<実施例>図1に示すような本発明の試験片の防湿容器
を作成した。材料はポリプロピレンを用いて、厚さ2m
mでほぼ図2と同様な部品構成のものを組立て、最後に
市販のA社糖試験片と乾燥剤を入れ、底部の蓋をした。
内管と外管の隔壁勘合部はシリコンパッキンにより気密
性が保たれている。40℃75%RHで保管し、1日1
本使用して50日後のサンプル試験片の糖100mg/
dlで未発色に対する色差(ΔE)を測定した結果を
(表1)に示した。また、包材コスト対比を比較例1、
2と比べて示した。
【0014】<比較例1>図6に示すような形態のガラ
ス瓶に実施例同様の糖試験片100枚と乾燥剤を集積包
装した。実施例同様の使用保管状況で50日後のサンプ
ル試験片の発色性評価を行い(表1)に示した。
【0015】<比較例2>図7に示すような、ポリエチ
レンテレフタレート(PET)12μm/Al25μm
/ポリエチレン(PE)50μm、に糖試験片乾燥剤と
ともに個包装した。実施例、比較例1と同様の使用保管
状況で50日後のサンプル試験片の発色性評価を行い
(表1)に示した。
【0016】
【表1】
【0017】
【発明の効果】本発明の試験片防湿保存容器を使用する
と、従来の瓶形状における繰り返し使用での開封による
劣化を防止することができ、使用期限は未開封状態で記
しており、この期限まで使用が保証できる。さらに、ア
ルミ箔入り個包装に比べて資材の無駄がなく、環境面及
びコスト面や収納スペースでも優れている。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す試験片防湿保存容器の
概要説明図である。
【図2】図1の試験片防湿保存容器の組立部品説明図で
ある。
【図3】本発明の別の実施例を示す試験片防湿保存容器
の概要説明図である。
【図4】図3の試験片防湿保存容器の組立部品説明図で
ある。
【図5】図1の容器の中央部の横断面の説明図である。
【図6】従来の瓶タイプの保存方法を示す説明図であ
る。
【図7】従来のアルミ箔入り個包装を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1…容器 2…上面 3…二重構造の円形の管 4…内
管 5…外管 6…スリット 7…試験片受け 8…蓋
9…パッキン 10…底面 11…瓶 12…試験片
13…乾燥剤 14…アルミ箔入り個包装
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/52 G01N 31/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試験片を防湿しながら使用する容器であっ
    て、該容器の一面より内管と外管からなる二重構造の円
    形の管が反対側の面まで接しており、該内管と外管は試
    験片の長手方向の長さより長い幅のスリットを設け、該
    外管は容器とスリット以外は気密性を保ち前記スリット
    の縁に試験片受けを有し、該内管は前記外管と気密性を
    保ちつつ回転可能であり、前記容器より突き出した前記
    内管の一端に密閉性の蓋を設けたことを特徴とする試験
    片の保存容器。
  2. 【請求項2】前記蓋が透明で、前記容器と外管, 内管の
    壁は遮光されていて、全てが水蒸気透過防止素材よりな
    る請求項1記載の試験片の防湿保存容器。
  3. 【請求項3】前記容器の二重管構造の外側空間に乾燥剤
    を充填もしくは該空間の周囲の壁面に乾燥剤を塗工した
    請求項1乃至請求項2記載の試験片の防湿保存容器。
JP03245394A 1994-03-02 1994-03-02 試験片の防湿保存容器 Expired - Fee Related JP3360397B2 (ja)

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