JP3359512B2 - 課金レート情報更新方法 - Google Patents

課金レート情報更新方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信システム
において、通信時間に対応して料金を算出したり通信情
報量に対応して料金を算出する料金算出処理(課金処
理)を行う場合に必要となる、料金算出用の課金レート
情報を運用中にダイナミックに更新する方法に関する。
例えば、交換機の料金算出処理においては、新しいサー
ビスが追加される場合の各交換局の課金レート情報更新
作業(料金算出用の課金レート情報を運用中にダイナミ
ックに更新する作業)を容易に実現する方式が要求され
ている。その場合、作業軽減とともに、更新日時にとら
われない課金レート情報更新方式であることが望まし
い。
【0002】
【従来の技術】課金の基礎となる課金レートすなわち単
位料金あたりの通話時間又は情報量は、距離、平日か休
日か祝日か、及び1日の時間帯によって異なって設定さ
れるので、課金レートに関する情報(課金レート情報)
のデータ量は膨大である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、料金が変
わる特定の日時に課金レート情報を旧データから新デー
タへ一括して更新をする手法を採用するとすれば、課金
レート更新時刻に、課金レート情報の更新処理の負荷が
集中するという問題がある。また、この場合に更新時刻
に通話中である呼に対する課金処理が複雑になる可能性
がある。
【0004】したがって本発明の目的は、更新時刻前の
任意の時刻においても課金レート情報の更新が可能であ
り、かつ、更新に伴なう複雑な処理を必要としない課金
レート情報更新方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的達成する本発
明の方法は、課金処理において参照される課金レート情
報であって、現用課金レートに従う1日の各時間帯毎の
料金データからそれぞれがなる互いに異なる複数の現用
料金表データと、該複数の現用料金表データのいずれか
1つを指定する料金表指定データを、各年月日に対応さ
せて含むカレンダデータとを格納する課金レート情報を
更新する方法であって、更新時刻前の任意の時刻に更新
された課金レートに従う1日の各時間帯毎の料金データ
からそれぞれがなる互いに異なる複数の更新料金表デー
タを該複数の現用料金表データと異なる領域に格納し、
更新時刻前の任意の時刻に、該カレンダデータ内で更新
時刻以後の年月日について格納されている料金表指定デ
ータを該複数の更新料金表データのいずれか1つを指定
するように変更することを含むことを特徴とするもので
ある。
【0006】上記の様に課金レート情報を更新しておけ
ば、更新時刻以前の年月日に対する料金表指定データは
更新前の現用料金表データを指定し、更新時刻以後の年
月日に対する料金表指定データは更新料金表データを指
定しているので、課金処理側から更新時刻以前の年月日
時刻をインデックスとして読み出すと旧レートで読み出
され、更新時刻以後の年月日時刻をインデックスとして
読み出すと新レートで読み出されるというように、更新
時刻で自動的に新レートに切り替わる。両者は並存して
いるので、更新後であっても更新前の時刻をインデック
スとして読み出せば旧レートで読み出される。従って、
更新時刻前の任意の時刻での更新処理が可能であり、更
新に伴う複雑な処理は不要である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明を終話時に通話時間
に比例して課金する保留時間課金に適用した例を説明す
るための図である。図1において課金レート情報10は
例えば平日用料金表データ11、休日用料金表データ1
2、及び祝日用料金表データ14を含んでいる。これら
料金表データの詳細な構成については後述する。カレン
ダデータ16には各年月日が平日であれば、対応する個
所に“0”が、休日であれば“1”が、祝日であれば
“2”が格納されている。そして“0”は平日用料金表
データ11に対応付けられ“1”は休日用料金表データ
12に対応付けられ、“2”は祝日用料金表データ14
に対応付けられる。課金計算処理部18は、呼が切断さ
れたとき、発呼に応答があって呼が接続された時刻から
切断時刻までの期間について、異なる時間帯にまたがる
ときは時間帯毎に区切って、年月日、時間帯、及び距離
をインデックスとして課金レート情報10を参照する。
課金レート情報10が参照されると、まず、年月日をイ
ンデックスとしてカレンダデータ16が参照され、その
日が平日であるか(0)、休日であるか(1)、祝日で
あるか(2)を示すデータが取り出され、これによって
平日用データ11、休日用データ12、及び祝日用デー
タ14のいずれか1つが指定される。平日用データ1
1、休日用データ12及び祝日用データ14は、図2に
示すように、いずれも時間帯及び距離の組み合わせ毎に
単位料金あたりの通話時間が格納されているので、時間
帯及び距離をインデックスとして参照することにより、
当該時間帯における単位料金あたりの通話時間が読み出
され、課金計算処理部18へ入力される。この値に基づ
き、課金計算処理部18は料金を計算する。
【0008】図3は更新後の課金レート情報を表わす。
更新後の課金レート情報10′は変更前からのものがそ
のまま保存される平日用料金データ11、休日用料金表
データ12、祝日用料金表データ14の他に、更新日に
おける料金の計算のための更新日用料金表データ20
と、更新日以降の平日の料金の計算のための平日用料金
表データ22と、更新日以降の休日の料金の計算のため
の休日用料金表データ24と、更新日以降の祝日の料金
の計算のための祝日用料金表データ26とが追加されて
いる。また変更後のカレンダデータ16′では、更新日
を1994年10月6日とすると、その日に対応する個
所は更新日用料金表データ20を指定する“4”に変更
され、更新日以降の平日(1994年10月7,8,1
1日)に対応する個所は料金改定後の平日用料金表デー
タ22を指定する”8”に変更され、休日(1994年
10月9日)に対応する個所は料金改定後の休日用料金
表データ24を指定する“9”に変更され、更新日以降
の祝日(1994年10月10日)に対応する個所は料
金改定後の祝日用料金表データ26を指定する“10”
に変更されている。
【0009】図4に更新日用料金表データ20の内容の
一例を示す。図4に示すように、更新時刻を午前1時と
すると、午前0時から1時までの30分毎の時間帯に対
応する個所には料金改定前の単位料金あたりの通話時間
が格納され、それ以後の時間帯に対応する個所には料金
改定後の単位料金あたりの通話時間が格納される。な
お、午前0時で料金が改定される場合には更新日用料金
表データ20は不要である。
【0010】課金レート情報10の10′への変更は、
実際には前者に後者を上書きすることにより行なわれる
が、料金の更新時刻の前であれば任意の時刻にすること
ができる。更新時刻前にこの様に変更することにより、
更新時刻前に始まり更新時刻後に終わる呼について呼の
終了時に行なわれる課金計算処理においても、更新時刻
前の時間帯については旧レートで計算ができ、更新時刻
後の時間帯については新レートで計算ができるので、特
別に複雑な処理をする必要がない。
【0011】図5は単位料金あたりの通話時間が経過す
る毎に課金パルスを発生する個別課金処理に本発明の課
金レート情報更新方法を適用した例を表わす。図5の課
金レート情報10は、図1及び図2を参照して説明した
ものと同様の構成を有している。課金処理30は通話開
始時及び時間帯の切れ目の30分毎に起動され、年月
日、時間帯、及び距離をインデックスとして課金レート
情報10を参照して単位料金あたりの通話時間を読み込
み、通話開始時及び前回値と値が変わっているとき、そ
れをパルス送出処理32へ引き渡す。パルス送出処理3
2はダウンカウンタを有し、課金処理30からの時間デ
ータを初期値としてダウンカウントし、ゼロになったら
パルスを発生するとともに時間データを再ロードする。
【0012】課金レートの更新の際には、更新時刻前の
任意の時刻に、課金レート情報10の上に更新後の課金
レート情報10′を上書きする。更新後の課金レート1
0′は図3及び図4を参照して説明したものと同様の構
成を有している。更新時刻前に課金レート情報10′を
上書きすることにより、課金処理30が取り出す時間デ
ータは更新時刻が来たら自動的に新レートによるものに
切り替わる。
【0013】図6は伝送される情報量に比例して課金す
る情報量課金処理に本発明の課金レート情報更新方法を
適用した例を表わす。課金レート情報40,40′は図
1〜図4を参照して説明した課金レート情報10,1
0′における単位料金あたりの通話時間の代わりに単位
料金(例えば0.1円)あたりの情報量(バイト数)の
データが格納されている点が異なるだけでそれらと同様
の構成を有している。情報量監視処理42は、時間帯の
変わり目毎に年月日、時間帯、距離をインデックスとし
て課金レート情報量40を参照して単位料金あたりの情
報量の値を読み出し、それに基いて情報量監視部44か
ら与えられる転送バイト数に対して課金処理を行なう。
【0014】課金レートの更新の際には、更新時刻前の
任意の時刻に、課金レート情報40の上に更新後の課金
レート情報40′を上書きする。これによって、情報量
課金処理42が読み出す課金レートは更新時刻がくると
自動的に旧レートから新レートに切り換わる。
【0015】
【発明の効果】本発明により、以下の効果が期待でき
る。 (1)課金レート更新に伴う複雑な処理による負荷の増
大がない。 (2)課金レート更新日時以前のどの時点においても課
金レート情報の更新が可能である。
【0016】(3)上記より課金レート更新時刻の各交
換局での保守作業を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を保留時間課金に適用した例を説明する
ブロック図である。
【図2】料金表データ11,12,14の構成の一例を
表わす図である。
【図3】更新後の課金レート情報の例を示す図である。
【図4】更新日用料金表データ20の詳細を説明する図
である。
【図5】個別課金処理に本発明を適用した例を示す図で
ある。
【図6】情報量料金課金処理に本発明を適用した例を示
す図である。
【符号の説明】
10,10′,40,40′…課金レート情報 16…カレンダデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−242365(JP,A) 特開 平5−14553(JP,A) 特開 平6−311261(JP,A) 特開 平5−207196(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 15/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 課金処理において参照される課金レート
    情報であって、現用課金レートに従う1日の各時間帯毎
    の料金データからそれぞれがなる互いに異なる複数の現
    用料金表データと、該複数の現用料金表データのいずれ
    か1つを指定する料金表指定データを各年月日に対応さ
    せて含むカレンダデータとを格納する課金レート情報を
    更新する方法であって、 更新時刻前の任意の時刻に、更新された課金レートに従
    う1日の各時間帯毎の料金データからそれぞれがなる互
    いに異なる複数の更新料金表データを該複数の現用料金
    表データと異なる領域に格納し、 更新時刻前の任意の時刻に、該カレンダデータ内で更新
    時刻以後の年月日について格納されている料金表指定デ
    ータを該複数の更新料金表データのいずれか1つを指定
    するように変更することを含む課金レート情報更新方
    法。
  2. 【請求項2】 更新時刻前の任意の時刻に、更新時刻の
    属する年月日についての1日の各時間帯毎の料金データ
    からなる更新日料金表データを前記現用及び更新料金表
    データのいずれとも異なる領域に格納し、 更新時刻前の任意の時刻に、前記カレンダデータ内で更
    新時刻の属する年月日について格納されている料金表指
    定データを該更新日料金表データを指定するように変更
    することをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記課金レート情報に格納される前記料
    金データは、各時間帯について各課金レートに従って決
    定される単位料金あたりの通話時間であり、 前記課金処理は、通話の終了時において通話の開始から
    通話の終了までの期間について該課金レート情報内の対
    応する単位料金あたりの通話時間を参照して課金計算を
    行なう保留時間課金処理である請求項1または2記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 前記課金レート情報に格納される前記料
    金データは、各時間帯について各課金レートに従って決
    定される単位料金あたりの通話時間であり、 前記課金処理は、現時刻について前記課金レート情報内
    の対応する単位料金あたりの通話時間を参照して決定さ
    れた単位料金あたりの通話時間が経過する毎に課金パル
    スを発生する個別課金処理である請求項1または2記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 前記課金レート情報に格納される前記料
    金データは、各時間帯について各課金レートに従って決
    定される単位料金あたりの情報量であり、 前記課金処理は、現時刻について前記課金レート情報内
    の対応する単位料金あたりの情報量を参照して決定され
    た単位料金あたりの情報量が伝送される毎に単位料金を
    積算する情報量課金処理である請求項1または2記載の
    方法。
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