JP3340984B2 - ユーザの使用可能帯域確認方法および装置 - Google Patents
ユーザの使用可能帯域確認方法および装置Info
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Description
法の一つであり、通信網収容のノードから接続リンクを
介してユーザ装置に向かう下り回線において、ユーザの
使用可能帯域が所定値B以上確保されているか否かにつ
いて確認するユーザの使用可能帯域確認方法および装置
に関する。
帯域保証を契約している場合に、所定値Bを契約に基づ
く保証帯域とすると、ユーザの使用可能帯域として実際
に契約した通りの帯域保証がなされているか否かについ
て通信網提供者が確認する帯域保証確認に用いられる。
め設定した管理基準帯域をもとに帯域管理をしながら通
信網を運用する場合に、所定値Bを管理基準帯域とする
と、ユーザの使用可能帯域として管理基準帯域が確保さ
れているか否かを通信網管理者が確認する管理基準帯域
確認に用いられる。
通過するパケット、または特定の送受信アドレスを付与
されたパケット、または特定のアプリケーションのパケ
ットに対する帯域保証を契約した場合に、通信網提供者
は、経路、送受信アドレス、アプリケーションを指定す
る部分が帯域保証を契約したものと一致するパケットに
ついて、契約に従って帯域保証することになる。また、
通信網提供者とユーザが、特定の優先クラスのパケット
に対する帯域保証を契約した場合に、通信網提供者は、
パケットのヘッダの優先クラスを指定する部分のビット
列が帯域保証するべき優先クラスであれば、契約に従っ
て帯域保証することになる。
供者とユーザが帯域保証を契約している場合には、通信
網提供者は、実際に契約した通りの帯域保証がなされて
いるか否かについて確認する方法が必要になる。
た管理基準帯域をもとに帯域管理をしながら通信網を運
用する場合には、管理対象のパケットあるいは管理対象
の優先クラスのパケットについて、管理基準帯域に従っ
て管理することになる。そこで、通信網管理者は、ユー
ザの使用可能帯域として管理基準帯域が確保されている
か否かについて確認する方法が必要になる。
域)確認方法としては、帯域保証対象の経路(帯域管理
対象の経路)に、試験用パケットを徐々にレートを増や
しながら送出し、送出パケットレートを保証帯域(管理
基準帯域)以上にできるか否かにより判断するものがあ
る。この送出パケットレートの測定には、たとえばIP
(Internet Protocol) 網ではFTP(File Transfer Pro
tocol)が利用できる。
している帯域を測定する方法がある。例えば、通信網収
容のノードから接続リンクを介してユーザ装置に向かう
パケットをカウンタで計数する構成では、異なる2回の
時刻におけるカウンタ値の差分は、この時間内に接続リ
ンクを流れたパケット量に相当するので、これを測定時
間で割ることによりユーザの使用帯域が得られる。IP
網では、ノードに対応するIPルータに管理情報ベース
(MIB:Management Information Base)があって通過
パケット量を示すカウンタ値を保持しており、管理情報
転送プロトコル(SNMP:Simple Network Managemen
t Protocol) により、遠隔からそのカウンタ値を取得し
てユーザの使用帯域を算出することができる。
る帯域保証(管理基準帯域)確認方法は、試験用パケッ
トを送出し、その送出パケットレートがあらかじめ決め
られた保証帯域(管理基準帯域)以上にできるか否かを
確認する方法であった。しかし、試験用パケットは、通
信網およびユーザ装置の接続リンクに大きな負荷を与
え、ユーザの資源を必要以上に奪う問題があった。
している帯域を考慮しておらず、ユーザの使用状況によ
っては帯域保証等の確認ができない場合がある。例え
ば、図8に示すようにユーザの使用帯域が小さく、新た
に保証帯域(管理基準帯域)分のパケットを流すことが
可能な状況では、送出パケットレートが保証帯域(管理
基準帯域)以上にできるか否かにより帯域保証等の確認
ができる。しかし、図9に示すように、新たに保証帯域
(管理基準帯域)分を流すことが不可能な状況(空き帯
域が小さい状況)では、送出パケットレートが保証帯域
(管理基準帯域)よりも小さくなり、ユーザの使用帯域
が保証帯域(管理基準帯域)をすでに越えていても帯域
保証等の確認ができない。
タする方法は、ユーザが実際に使っている帯域がわかる
だけである。すなわち、ユーザの使用帯域が保証帯域
(管理基準帯域)をすでに越えていれば、その確認が可
能というだけに過ぎず、一般的な帯域保証等の確認方法
として利用することはできない。例えば、図9のよう
に、ユーザの使用帯域がすでに保証帯域(管理基準帯
域)を越えている場合には、その確認ができる。しか
し、図8のように、ユーザの使用帯域が保証帯域(管理
基準帯域)を下回っている場合には、帯域保証等の確認
はできない。
している(ユーザのトラヒックが流れている)状況で
も、ユーザの使用可能帯域が所定値B以上あるか否かに
ついて確認することができるユーザの使用可能帯域確認
方法および装置を提供することを目的とする。
網提供者とユーザの契約に基づく保証帯域の場合には、
帯域保証されているか否かについて確認することにな
る。また、所定値Bが、通信網管理者がユーザの利用可
能帯域として管理する管理基準帯域の場合には、管理基
準帯域が確保されているか否かについて確認することに
なる。
使用可能帯域確認方法は、ユーザ装置に向けて負荷トラ
ヒックを送信し、負荷トラヒックを含むユーザの使用帯
域を測定し、ユーザの使用可能帯域が所定値B以上ある
か否かについて確認する。
域)に関わらず、ユーザの使用可能帯域が所定値B以上
あるか否か、帯域保証されているか否か、管理基準帯域
が確保されているか否かについて確認することできる。
すなわち、図8に示すように、ユーザの使用帯域が所定
値B(保証帯域,管理基準帯域)を下回っている場合に
も所定値Bのレートの負荷トラヒックを送信することに
より、また図9に示すように、ユーザの使用帯域が所定
値B(保証帯域,管理基準帯域)をすでに越えている場
合にも、ユーザの使用可能帯域が所定値B以上あるか否
かについて確認することができる。
域確認方法は、負荷トラヒックのレートの初期設定値を
所定値Bより小さい値とし、ユーザの使用帯域を測定し
ながら徐々に大きくしていくことにより、通信網に送出
する負荷トラヒックの量を最小限に抑えることができ
る。
は、負荷トラヒックを送信する前にユーザの使用帯域を
測定して所定値Bとの比較を行うことにより、図9に示
すように、ユーザの使用帯域が所定値Bをすでに越えて
いる場合には、負荷トラヒックを送信することなくユー
ザの使用可能帯域を確認することができる。
は、ユーザの使用帯域の測定および前記負荷トラヒック
の送信の対象とする情報(パケットの種別または優先ク
ラス)を指定し、指定されたパケットの種別や優先クラ
スごとにユーザの使用可能帯域の確認を行う。
は、所定値Bのレートの負荷トラヒックを、通信網の外
部から通信網およびノードを介して、ユーザ装置に向け
て送信する負荷トラヒック送信部と、ノードで測定され
た負荷トラヒックを含むユーザの使用帯域の情報を通信
網を介して取得する帯域情報取得部と、帯域情報取得部
が取得したユーザの使用帯域と所定値Bとを比較し、所
定値B以上になっていれば確認成功とし、所定値Bに満
たない場合には確認不成功とする判定部と、負荷トラヒ
ックの送信とユーザの使用帯域の測定を行うタイミング
を制御するタイミング制御部とを備えた構成である。
は、所定のレートの負荷トラヒックを、通信網の外部か
ら通信網およびノードを介して、ユーザ装置に向けて送
信する負荷トラヒック送信部と、ノードで測定された負
荷トラヒックを含むユーザの使用帯域の情報を通信網を
介して取得する帯域情報取得部と、帯域情報取得部が取
得したユーザの使用帯域と所定値Bとを比較し、所定値
B以上になっていれば確認成功とし、所定値Bに満たな
い場合には負荷トラヒックのレートの再設定およびユー
ザの使用帯域の再測定を行うことを判定する判定部と、
負荷トラヒック送信部から送信される負荷トラヒックの
レートの初期値として所定値Bより小さいレートを算出
し、判定部の判定に基づく再設定値として前回のレート
より大きい値のレートを算出する送出レート算出部と、
負荷トラヒックの送信とユーザの使用帯域の測定および
再測定を行うタイミングを制御するタイミング制御部と
を備えた構成である。
は、負荷トラヒックを送信する前のユーザの使用帯域を
測定し、それが所定値Bに満たない場合には確認不成功
とするかユーザ装置に向けて負荷トラヒックを送信する
構成である。
は、ユーザの使用帯域の測定および負荷トラヒックの送
信の対象とする情報(パケットの種別や優先クラス)を
指定する測定対象決定部を付加し、指定されたパケット
の種別や優先クラス(パケット内の送受信アドレス、ア
プリケーションを示すサービス番号、優先度を示すビッ
ト列等により識別)ごとに、ユーザの使用可能帯域の確
認を行う構成としてもよい。
能帯域確認装置と対象通信網の関係を示す。図におい
て、通信網1はノード2−1,2−2を収容し、ノード
2−1にはユーザの使用可能帯域を確認する使用可能帯
域確認装置3が接続され、ノード2−2には接続リンク
4を介してユーザ装置5が接続される。ノード2−2に
は、下り方向(網側からユーザ装置5へ向かう方向)の
帯域を測定し、使用可能帯域確認装置3に通知する帯域
測定部6が備えられる。
の実施形態を示す。本実施形態は、以下に示す各実施形
態の基本となるものである。
荷トラヒックをユーザ装置に送信し(S1)、ユーザの
使用帯域Bt を測定する(S2)。ここでは、ユーザが
実際に使っている帯域と負荷トラヒックを合わせた使用
帯域が測定される。次に、ユーザの使用帯域Bt と所定
値Bとを比較し(S3)、Bt ≧Bの場合にはユーザの
使用可能帯域が所定値B以上であることを確認する(S
4)。また、Bt <Bの場合には、ユーザの使用可能帯
域が所定値Bに満たないことを確認する(S5) 。
の実施形態を示す。本実施形態は、請求項1,2に記載
の方法に対応する。
a の負荷トラヒックをユーザ装置に送信し(S11)、ユ
ーザの使用帯域Bt を測定する(S2)。次に、測定さ
れたユーザの使用帯域Bt と所定値Bとを比較し(S
3)、Bt ≧Bの場合にはユーザの使用可能帯域が所定
値B以上であることを確認する(S4)。
クのレートBa をさらに大きな値に再設定してユーザ装
置に送信し(S12)、ユーザの使用帯域Bt を再測定す
る(S13)。そして、ユーザの使用帯域Bt が所定値B
以上になるまで(S14)、あるいはレートBa が所定値
B以上になるまで(S15)、負荷トラヒックのレートB
a の再設定およびユーザの使用帯域Bt の再測定を繰り
返す。最終的に、Bt<BかつBa ≧Bの場合には、ユ
ーザの使用可能帯域が所定値Bに満たないことを確認す
る(S5) 。
ヒックの量を徐々に大きくしながらユーザの使用帯域が
所定値B以上になるか否かを確認することにより、通信
網に送出する負荷トラヒックを必要最小限に抑えること
ができる。
と、再設定レートの決め方の一例を示す。初期レートB
a は、所定値Bを2以上の整数pで割った商(B/p)
を用いる。再設定レートは、再設定回数をnとしたとき
に(B/p)×(n+1)とする。
の実施形態を示す。本実施形態は、請求項3に記載の方
法に対応する。
している帯域Bs を測定する(S21)。次に、測定され
たユーザの使用帯域Bs と所定値Bとを比較し(S2
2)、Bs ≧Bの場合にはユーザの使用可能帯域が所定
値B以上であることを確認する(S4)。また、Bs <
Bの場合には、所定値Bに等しいレートの負荷トラヒッ
クをユーザ装置に送信し(S1)、ユーザの使用帯域B
t を再測定する(S2)。次に、ユーザの使用帯域Bt
と所定値Bとを比較し(S3)、Bt ≧Bの場合にはユ
ーザの使用可能帯域が所定値B以上であることを確認す
る(S4)。また、Bt <Bの場合には、ユーザの使用
可能帯域が所定値Bに満たないことを確認する(S5)
。
域Bs が所定値B以上であれば、負荷トラヒックをユー
ザ装置に送信することなく、ユーザの使用可能帯域が所
定値B以上であることを確認することができる。すなわ
ち、通信網およびユーザ装置の接続リンクに無用な負荷
をかけることなくユーザの使用可能帯域の確認が可能で
ある。
の実施形態を示す。本実施形態は、請求項1,2,3に
記載の方法に対応する。
している帯域Bs を測定し、所定値Bとの比較を行う処
理(S21,S22)は、図3の第2の実施形態においてレ
ートBa の負荷トラヒックをユーザ装置に送信する処理
(S11)の前に行ってもよい。これは、最初に送出する
負荷トラヒックのレートBa が0であることと同等であ
る。
ユーザの使用可能帯域が所定値B以上あるか否かについ
ての確認は、例えば次のような場合に利用される。所定
値Bが、通信網提供者とユーザの契約に基づく保証帯域
の場合には、帯域保証されているか否かを確認すること
になる。また、所定値Bが、通信網管理者がユーザの利
用可能帯域として管理する管理基準帯域の場合には、管
理基準帯域が確保されているか否かを確認することにな
る。
本発明のユーザの使用可能帯域確認装置の第1の実施形
態を示す。本実施形態は、図2に示す本発明方法の第1
の実施形態に対応するものである。本実施形態の使用可
能帯域確認装置3は、帯域情報取得部31、判定部3
2、タイミング制御部34、負荷トラヒック送信部35
により構成される。
5に向けてレートBの負荷トラヒックを送信する。帯域
情報取得部31は、ノード2−2の帯域測定部6からこ
の負荷トラヒックを含むユーザの使用帯域情報を取得す
る。ここでは、例えばノードからユーザ装置に向かうパ
ケットのカウンタ値を異なる2回の時刻で取得し、その
差分を測定時間で割ることによりユーザの使用帯域を得
る。判定部32は、測定されたユーザの使用帯域Bt と
所定値Bとを比較し、所定値B以上になっていれば確認
成功とし、所定値Bに満たない場合には確認不成功と判
定する。タイミング制御部34は、負荷トラヒックの送
信とユーザの使用帯域の測定を行うタイミングを制御す
る。
本発明のユーザの使用可能帯域確認装置の第2の実施形
態を示す。本実施形態は、図3〜5に示す本発明方法の
第2〜4の実施形態に対応するものである。本実施形態
の使用可能帯域確認装置は、帯域情報取得部31、判定
部32、送出レート算出部33、タイミング制御部3
4、負荷トラヒック送信部35により構成される。
域測定部6からユーザの使用帯域情報を取得する。判定
部32は、測定されたユーザの使用帯域Bs,Bt と所定
値Bとを比較し、所定値B以上になっていれば確認成功
とし、所定値Bに満たない場合には確認不成功と判定す
る。あるいは、ユーザの使用帯域が所定値Bに満たない
場合に、ユーザ装置に向けて負荷トラヒックを送信し、
この負荷トラヒックを含むユーザの使用帯域の再測定を
行うことを判定する。
のレートBa 〜Bを算出する。タイミング制御部34
は、負荷トラヒックの送信とユーザの使用帯域の測定あ
るいは再測定を行うタイミングを制御する。負荷トラヒ
ック送信部35は、タイミング制御部34の制御により
送出レート算出部33で算出されたレートで負荷トラヒ
ックを送信する。
使用可能帯域確認方法および装置は、ユーザが実際に使
っている帯域と負荷トラヒックを合わせた使用帯域を測
定するので、ユーザの利用を制限することなく、またユ
ーザの利用状況に関わらず、ユーザの使用可能帯域が所
定値B以上あるか否かを確認することができる。すなわ
ち、通信網提供者とユーザが帯域保証を契約している場
合には帯域保証されているか否かについて、通信網管理
者がユーザの利用可能帯域を管理している場合には、管
理基準帯域が確保されているか否かについて、確実に確
認することができる。
クのレートを小さい値から徐々に大きくしていくことに
より、通信網に送出する負荷トラヒックの量を必要最小
限に抑えることができ、従来の帯域保証(管理基準帯
域)確認方法のようにユーザの資源を必要以上に奪って
しまうことがない。
帯域、管理基準帯域)をすでに越えている場合には、負
荷トラヒックを与えることなく、ユーザの使用可能帯域
を確認することができる。
通信網の関係を示す図。
の実施形態を示すフローチャート。
の実施形態を示すフローチャート。
の実施形態を示すフローチャート。
の実施形態を示すフローチャート。
の実施形態を示すブロック図。
の実施形態を示すブロック図。
する図。
する図。
Claims (8)
- 【請求項1】 IPルータをノードとする通信網のノー
ドから接続リンクを介してユーザ装置に向かう下り回線
で、ユーザの使用可能帯域が所定値B以上確保されてい
るか否かを通信網の外部から確認するユーザの使用可能
帯域確認方法において、前記通信網の外部の使用可能帯域確認装置から前記通信
網および前記ノードを介して、 前記ユーザ装置に向けて
前記所定値Bより小さいレートの負荷トラヒックを送信
し、前記ノードでこの負荷トラヒックを含む前記ユーザ
の使用帯域を測定し、前記ノードで 測定された前記ユーザの使用帯域が前記所
定値B以上になっていれば確認成功とし、前記所定値B
に満たない場合には前回のレートより大きい値のレート
の負荷トラヒックを前記使用可能帯域確認装置から送信
させ、この負荷トラヒックを含む前記ユーザの使用帯域
を再測定し、 再測定された前記ユーザの使用帯域が前記所定値B以上
になっていれば確認成功とし、前記所定値Bに満たない
場合には確認不成功とすることを特徴とするユーザの使
用可能帯域確認方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載のユーザの使用可能帯域
確認方法において、 前記負荷トラヒックのレートの再設定および前記ユーザ
の使用帯域の再測定は、負荷トラヒックのレートを徐々
に大きくしながら前記所定値Bに達するまで繰り返すこ
とを特徴とするユーザの使用可能帯域確認方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のユーザ
の使用可能帯域確認方法において、 前記ユーザ装置に向けて前記負荷トラヒックを送信する
前に、前記ユーザが現在使用している帯域を測定し、 前記負荷トラヒックを送信する前のユーザの使用帯域が
前記所定値B以上になっていれば確認成功とし、前記所
定値Bに満たない場合に前記負荷トラヒックの送信を行
うことを特徴とするユーザの使用可能帯域確認方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のユーザ
の使用可能帯域確認方法において、 前記ユーザの使用帯域の測定および前記負荷トラヒック
の送信は、パケットの種別または優先クラスを指定し、
その指定に基づいてユーザの使用可能帯域の確認を行う
ことを特徴とするユーザの使用可能帯域確認方法。 - 【請求項5】 IPルータをノードとする通信網のノー
ドから接続リンクを介してユーザ装置に向かう下り回線
で、ユーザの使用可能帯域が所定値B以上確保されてい
るか否かを通信網の外部から確認するユーザの使用可能
帯域確認装置において、 前記所定値Bのレートの負荷トラヒックを、前記通信網
の外部から前記通信網および前記ノードを介して、前記
ユーザ装置に向けて送信する負荷トラヒック送信部と、前記ノードで測定された 前記負荷トラヒックを含む前記
ユーザの使用帯域の情報を前記通信網を介して取得する
帯域情報取得部と、 前記帯域情報取得部が取得したユーザの使用帯域と前記
所定値Bとを比較し、 前記所定値B以上になっていれば確認成功とし、前記所
定値Bに満たない場合には確認不成功とする判定部と、 前記負荷トラヒックの送信と前記ユーザの使用帯域の測
定を行うタイミングを制御するタイミング制御部とを備
えたことを特徴とするユーザの使用可能帯域確認装置。 - 【請求項6】 IPルータをノードとする通信網のノー
ドから接続リンクを介してユーザ装置に向かう下り回線
で、ユーザの使用可能帯域が所定値B以上確保されてい
るか否かを通信網の外部から確認するユーザの使用可能
帯域確認装置において、 所定のレートの負荷トラヒックを、前記通信網の外部か
ら前記通信網および前記ノードを介して、前記ユーザ装
置に向けて送信する負荷トラヒック送信部と、前記ノードで測定された 前記負荷トラヒックを含む前記
ユーザの使用帯域の情報を前記通信網を介して取得する
帯域情報取得部と、 前記帯域情報取得部が取得したユーザの使用帯域と前記
所定値Bとを比較し、前記所定値B以上になっていれば
確認成功とし、前記所定値Bに満たない場合には前記負
荷トラヒックのレートの再設定および前記ユーザの使用
帯域の再測定を行うことを判定する判定部と、 前記負荷トラヒック送信部から送信される負荷トラヒッ
クのレートの初期値として前記所定値Bより小さいレー
トを算出し、前記判定部の判定に基づく再設定値として
前回のレートより大きい値のレートを算出する送出レー
ト算出部と、 前記負荷トラヒックの送信と前記ユーザの使用帯域の測
定および再測定を行うタイミングを制御するタイミング
制御部とを備えたことを特徴とするユーザの使用可能帯
域確認装置。 - 【請求項7】 請求項5または請求項6に記載のユーザ
の使用可能帯域確認装置において、 前記帯域情報取得部は、前記負荷トラヒックを送信する
前に前記ユーザが現在使用している帯域の情報を取得す
る構成を含み、 前記判定部は、前記帯域情報取得部が取得した前記負荷
トラヒックを送信する前のユーザの使用帯域と前記所定
値Bとを比較し、前記所定値B以上になっていれば確認
成功とし、前記所定値Bに満たない場合には前記負荷ト
ラヒックの送信を行うことを判定する構成を含むことを
特徴とするユーザの使用可能帯域確認装置。 - 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかに記載のユーザ
の使用可能帯域確認装置において、 前記ユーザの使用帯域の測定および前記負荷トラヒック
の送信の対象とするパケットの種別または優先クラスを
指定する測定対象決定部を備え、指定されたパケットの
種別または優先クラスごとに、前記ユーザの使用可能帯
域の確認を行う構成であることを特徴とするユーザの使
用可能帯域確認装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002274A JP3340984B2 (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | ユーザの使用可能帯域確認方法および装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002274A JP3340984B2 (ja) | 2000-01-11 | 2000-01-11 | ユーザの使用可能帯域確認方法および装置 |
Publications (2)
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JP2001197109A JP2001197109A (ja) | 2001-07-19 |
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2000
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