JP3324924B2 - 同調周波数可変バンドパスフィルタ - Google Patents
同調周波数可変バンドパスフィルタInfo
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- JP3324924B2 JP3324924B2 JP2158896A JP2158896A JP3324924B2 JP 3324924 B2 JP3324924 B2 JP 3324924B2 JP 2158896 A JP2158896 A JP 2158896A JP 2158896 A JP2158896 A JP 2158896A JP 3324924 B2 JP3324924 B2 JP 3324924B2
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- Japan
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- tuning frequency
- coupling
- bandwidth
- frequency
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数ホッピング
通信や時分割多重通信システムの送受信機の高周波段に
用いられる半同軸空洞共振器型フィルタに関し、特に、
送受信周波数の変化に対応して同調周波数を変えること
のできる同調周波数可変バンドパスフィルタ(BPF)
に関するものである。
通信や時分割多重通信システムの送受信機の高周波段に
用いられる半同軸空洞共振器型フィルタに関し、特に、
送受信周波数の変化に対応して同調周波数を変えること
のできる同調周波数可変バンドパスフィルタ(BPF)
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】妨害に強く、秘話性に優れたスペクトラ
ム拡散変調方式の1つである周波数ホッピング通信シス
テムや、周波数の有効利用のため周波数を高速で切り替
える時分割多重通信システム用の高速同調BPFとし
て、送受信周波数の変化に対応して同調周波数が変わる
半同軸空洞共振器型の同調周波数可変BPFが実用化さ
れている。
ム拡散変調方式の1つである周波数ホッピング通信シス
テムや、周波数の有効利用のため周波数を高速で切り替
える時分割多重通信システム用の高速同調BPFとし
て、送受信周波数の変化に対応して同調周波数が変わる
半同軸空洞共振器型の同調周波数可変BPFが実用化さ
れている。
【0003】図1は従来、例えば周波数ホッピングシス
テムの送受信機に用いられている同調周波数可変BPF
の構成例であり、2つの半同軸共振器によって構成され
た2段のBPFである。
テムの送受信機に用いられている同調周波数可変BPF
の構成例であり、2つの半同軸共振器によって構成され
た2段のBPFである。
【0004】図において、1は外導体であり、このBP
Fの筐体である。2は丸棒状の半同軸共振器であり、主
インダクタンス素子となる内導体である。3は、内導体
2の高さの1/2より低い高さの周囲部分と筐体底面と
の間に設けられた逆L字状の細い金属製の短絡棒であ
り、内導体2の軸の周りに複数個配置された調整用のイ
ンダクタンス素子である。4はスイッチ素子としてのピ
ンダイオードであり、印加バイアス電流によって短絡棒
3と筐体底面(接地)とを接/断する。5は貫通コンデ
ンサ、4’は貫通コンデンサ5に取付けられピンダイオ
ード4に供給するバイアス電流印加端子である。10は
空洞部、11は仕切部である。外導体(筐体)1内の2
つの空洞部10の底面に半同軸共振器(内導体)2がそ
れぞれ固定され、仕切部11で仕切られてそれぞれ半導
軸空洞共振器が構成される。6は2つの空洞共振器を電
磁結合させるため仕切部11に設けられた結合窓であ
る。
Fの筐体である。2は丸棒状の半同軸共振器であり、主
インダクタンス素子となる内導体である。3は、内導体
2の高さの1/2より低い高さの周囲部分と筐体底面と
の間に設けられた逆L字状の細い金属製の短絡棒であ
り、内導体2の軸の周りに複数個配置された調整用のイ
ンダクタンス素子である。4はスイッチ素子としてのピ
ンダイオードであり、印加バイアス電流によって短絡棒
3と筐体底面(接地)とを接/断する。5は貫通コンデ
ンサ、4’は貫通コンデンサ5に取付けられピンダイオ
ード4に供給するバイアス電流印加端子である。10は
空洞部、11は仕切部である。外導体(筐体)1内の2
つの空洞部10の底面に半同軸共振器(内導体)2がそ
れぞれ固定され、仕切部11で仕切られてそれぞれ半導
軸空洞共振器が構成される。6は2つの空洞共振器を電
磁結合させるため仕切部11に設けられた結合窓であ
る。
【0005】このBPFは、コンデンサに並列接続され
て並列共振回路を形成する主インダクタンス素子(内導
体=共振器)2の側面下部に、互いに異なるインダクタ
ンス素子(短絡棒)3とスイッチ素子としてのピンダイ
オード4とが直列接続された複数の直列回路が並列接続
され、ピンダイオード4に与えるバイアスを制御するこ
とによりインダクタンス素子3をオン/オフすることに
より同調周波数を変化させるように構成されている。
て並列共振回路を形成する主インダクタンス素子(内導
体=共振器)2の側面下部に、互いに異なるインダクタ
ンス素子(短絡棒)3とスイッチ素子としてのピンダイ
オード4とが直列接続された複数の直列回路が並列接続
され、ピンダイオード4に与えるバイアスを制御するこ
とによりインダクタンス素子3をオン/オフすることに
より同調周波数を変化させるように構成されている。
【0006】図2は図1の部分断面図であり、インダク
タンス素子3と外導体1の接続部分の詳細を示す。イン
ダクタンス素子3の先端部分にピンダイオード4が取り
付けられ、バイパスコンデンサとしての貫通コンデンサ
5に接続される。4’はピンダイオード4に導通された
バイアス供給端子である。図1では空洞共振器を2段配
置し、外導体2の仕切部11に設けられた結合窓6によ
り電磁結合させている。
タンス素子3と外導体1の接続部分の詳細を示す。イン
ダクタンス素子3の先端部分にピンダイオード4が取り
付けられ、バイパスコンデンサとしての貫通コンデンサ
5に接続される。4’はピンダイオード4に導通された
バイアス供給端子である。図1では空洞共振器を2段配
置し、外導体2の仕切部11に設けられた結合窓6によ
り電磁結合させている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
成では、複数のインダクタンス素子3を適宜オン/オフ
して同調周波数を変化させると、図3の同調周波数可変
特性例のように帯域幅が同調周波数によって変わってし
まう。すなわち、周波数が高くなるに従って帯域幅が広
くなる。これは可変同調周波数に対する共振器間の結合
係数が図4のように一定値を示すからである。そのた
め、以下のような問題が生じる。 (1)周波数の低い側では帯域幅が狭くなり、挿入損失
が増える。この欠点を補うため共振器のQを高くすると
大型となる。 (2)逆に周波数の高い側では帯域幅が広くなり減衰特
性が悪くなる。この欠点を補うため共振器の数(段数)
を増やすと大型となる。
成では、複数のインダクタンス素子3を適宜オン/オフ
して同調周波数を変化させると、図3の同調周波数可変
特性例のように帯域幅が同調周波数によって変わってし
まう。すなわち、周波数が高くなるに従って帯域幅が広
くなる。これは可変同調周波数に対する共振器間の結合
係数が図4のように一定値を示すからである。そのた
め、以下のような問題が生じる。 (1)周波数の低い側では帯域幅が狭くなり、挿入損失
が増える。この欠点を補うため共振器のQを高くすると
大型となる。 (2)逆に周波数の高い側では帯域幅が広くなり減衰特
性が悪くなる。この欠点を補うため共振器の数(段数)
を増やすと大型となる。
【0008】さらに、このようなBPF単独での問題の
他に、無線機としても同調周波数の変化に対するBPF
出力が一定の信号レベルでないため、送信機においては
周波数が低いときの送信パワーの劣化、受信機において
は周波数が高いときの他の無線機との干渉等の問題が生
じる。
他に、無線機としても同調周波数の変化に対するBPF
出力が一定の信号レベルでないため、送信機においては
周波数が低いときの送信パワーの劣化、受信機において
は周波数が高いときの他の無線機との干渉等の問題が生
じる。
【0009】本発明の目的は、同調周波数の変化によっ
てBPFの通過帯域幅が変化するために生ずる上記の問
題点を解決し、同調周波数が変わっても通過帯域幅が一
定で、かつ大型化を防いだ同調周波数可変BPFを提供
することにある。
てBPFの通過帯域幅が変化するために生ずる上記の問
題点を解決し、同調周波数が変わっても通過帯域幅が一
定で、かつ大型化を防いだ同調周波数可変BPFを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した本発
明は、筐体をなす外導体に設けられた複数の空洞部の底
面にそれぞれ内導体が固定され、互いに隣り合う空洞部
の仕切部に結合窓が設けられて段間が電磁結合された多
段構成の半同軸空洞共振器型バンドパスフィルタであっ
て、前記内導体の固定部近傍と空洞部の底面との間にピ
ンダイオードを介して複数の短絡棒が設けられ、該ピン
ダイオードに与えられるバイアス電流により該短絡棒の
接地導通をオン/オフ制御することにより同調周波数が
変化するように構成された周波数可変バンドパスフィル
タにおいて、前記結合窓を通り仕切部に沿って折り曲げ
られ両端部にそれぞれピンダイオードが直列接続されて
それぞれの空洞部の外導体に固定された金属製ループが
備えられ、同調周波数の変化に対応してピンダイオード
に印加するバイアス電流を制御することにより前記ルー
プの接地導通をオン/オフして段間の結合度を変化させ
て帯域幅を調節することにより同調周波数が変化しても
帯域幅が常に一定になるように構成されたことを特徴と
するものである。
明は、筐体をなす外導体に設けられた複数の空洞部の底
面にそれぞれ内導体が固定され、互いに隣り合う空洞部
の仕切部に結合窓が設けられて段間が電磁結合された多
段構成の半同軸空洞共振器型バンドパスフィルタであっ
て、前記内導体の固定部近傍と空洞部の底面との間にピ
ンダイオードを介して複数の短絡棒が設けられ、該ピン
ダイオードに与えられるバイアス電流により該短絡棒の
接地導通をオン/オフ制御することにより同調周波数が
変化するように構成された周波数可変バンドパスフィル
タにおいて、前記結合窓を通り仕切部に沿って折り曲げ
られ両端部にそれぞれピンダイオードが直列接続されて
それぞれの空洞部の外導体に固定された金属製ループが
備えられ、同調周波数の変化に対応してピンダイオード
に印加するバイアス電流を制御することにより前記ルー
プの接地導通をオン/オフして段間の結合度を変化させ
て帯域幅を調節することにより同調周波数が変化しても
帯域幅が常に一定になるように構成されたことを特徴と
するものである。
【0011】さらに、請求項2に記載した本発明は、筐
体をなす外導体に設けられた複数の空洞部の底面にそれ
ぞれ内導体が固定され、互いに隣り合う空洞部の仕切部
に結合窓が設けられて段間が電磁結合された多段構成の
半同軸空洞共振器型バンドパスフィルタであって、前記
内導体の固定部近傍と空洞部の底面との間にピンダイオ
ードを介して複数の短絡棒が設けられ、該ピンダイオー
ドに与えられるバイアス電流により該短絡棒の接地導通
をオン/オフ制御することにより同調周波数が変化する
ように構成された周波数可変バンドパスフィルタにおい
て、前記結合窓の一部をふさぐように配置され一端にピ
ンダイオードが直列接続されて前記外導体に固定された
結合棒が備えられ、同調周波数の変化に対応して該ピン
ダイオードに印加するバイアス電流を制御することによ
り前記結合棒をオン/オフして段間の結合度を変化させ
て帯域幅を調節することにより同調周波数が変化しても
帯域幅が常に一定になるように構成されたことを特徴と
するものである。
体をなす外導体に設けられた複数の空洞部の底面にそれ
ぞれ内導体が固定され、互いに隣り合う空洞部の仕切部
に結合窓が設けられて段間が電磁結合された多段構成の
半同軸空洞共振器型バンドパスフィルタであって、前記
内導体の固定部近傍と空洞部の底面との間にピンダイオ
ードを介して複数の短絡棒が設けられ、該ピンダイオー
ドに与えられるバイアス電流により該短絡棒の接地導通
をオン/オフ制御することにより同調周波数が変化する
ように構成された周波数可変バンドパスフィルタにおい
て、前記結合窓の一部をふさぐように配置され一端にピ
ンダイオードが直列接続されて前記外導体に固定された
結合棒が備えられ、同調周波数の変化に対応して該ピン
ダイオードに印加するバイアス電流を制御することによ
り前記結合棒をオン/オフして段間の結合度を変化させ
て帯域幅を調節することにより同調周波数が変化しても
帯域幅が常に一定になるように構成されたことを特徴と
するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】上記の請求項1及び2に記載した
本発明の同調周波数可変BPFは、外導体1から結合窓
6にループ7または結合棒8が設けられ、外導体1とル
ープ6または結合棒8の間にピンダイオードが直列接続
され、そのピンダイオードに与えるバイアスを制御する
ことによりループ6または結合棒8の接地導通をオン/
オフする。ループ6をオフまたは結合棒8をオンしたと
きは共振器間の電磁結合が弱まり、結果的に結合窓が小
さくなることに相当し、共振器間の結合係数が小さくな
って帯域幅が広くなる。これにより、従来、結合係数が
一定のために周波数の低い側では帯域幅が狭く、逆に高
い側では帯域幅が広くなっていたものを、帯域幅の狭い
ところでちょうど良い帯域幅になるように結合係数を決
め、周波数が高くなったところでループ6をオフまたは
結合棒8をオンして結合係数を小さくすることにより帯
域幅を一定に保つように構成されている。
本発明の同調周波数可変BPFは、外導体1から結合窓
6にループ7または結合棒8が設けられ、外導体1とル
ープ6または結合棒8の間にピンダイオードが直列接続
され、そのピンダイオードに与えるバイアスを制御する
ことによりループ6または結合棒8の接地導通をオン/
オフする。ループ6をオフまたは結合棒8をオンしたと
きは共振器間の電磁結合が弱まり、結果的に結合窓が小
さくなることに相当し、共振器間の結合係数が小さくな
って帯域幅が広くなる。これにより、従来、結合係数が
一定のために周波数の低い側では帯域幅が狭く、逆に高
い側では帯域幅が広くなっていたものを、帯域幅の狭い
ところでちょうど良い帯域幅になるように結合係数を決
め、周波数が高くなったところでループ6をオフまたは
結合棒8をオンして結合係数を小さくすることにより帯
域幅を一定に保つように構成されている。
【0013】
【実施例】図5〜図7は本発明の第1の実施例を示す構
成図であり、2段の半同軸空洞共振器によるBPFであ
る。図5は全体の構成例図、図6は本発明の要部を示す
結合窓部に設けたループ7の拡大図、図7は図6の部分
断面図であり、外導体1とループ7の接続部分の詳細を
示す。これらの図において、外導体(筐体)1、内導体
(共振器)2、短絡棒3、ピンダイオード4、ピンダイ
オード4にバイアス電流を与える際のバイアス供給端子
4’バイパスコンデンサとしての貫通コンデンサ5、結
合窓6は図1,図2の従来例の場合と同じである。7は
本発明によって設けた結合度調整用のループである。こ
の例では、ループ7に接続されたピンダイオード4に与
えるバイアスを制御してループ7の接地導通をオン/オ
フすることによって、同調周波数の変化に対応して結合
係数を変化させて帯域幅が一定に保たれるように構成さ
れている。
成図であり、2段の半同軸空洞共振器によるBPFであ
る。図5は全体の構成例図、図6は本発明の要部を示す
結合窓部に設けたループ7の拡大図、図7は図6の部分
断面図であり、外導体1とループ7の接続部分の詳細を
示す。これらの図において、外導体(筐体)1、内導体
(共振器)2、短絡棒3、ピンダイオード4、ピンダイ
オード4にバイアス電流を与える際のバイアス供給端子
4’バイパスコンデンサとしての貫通コンデンサ5、結
合窓6は図1,図2の従来例の場合と同じである。7は
本発明によって設けた結合度調整用のループである。こ
の例では、ループ7に接続されたピンダイオード4に与
えるバイアスを制御してループ7の接地導通をオン/オ
フすることによって、同調周波数の変化に対応して結合
係数を変化させて帯域幅が一定に保たれるように構成さ
れている。
【0014】図8は本発明の第2の実施例を示す構成図
であり、3段の半同軸空洞共振器によるBPFである。
図8は全体の構成例図、図9は図8の部分断面図であ
り、結合棒8と外導体1との接続部分の詳細を示す。こ
れらの図において、外導体(筐体)1、内導体(共振
器)2、短絡棒3、ピンダイオード4、バイアス供給端
子4’、貫通コンデンサ5、結合窓6は図1,図2の従
来例の場合と同じである。8は本発明によって設けた結
合度調整用の結合棒である。この例でも、第1の実施例
同様、結合棒8に接続されたピンダイオード4に与える
バイアスを制御して結合棒8の接地導通をオン/オフす
ることによって、同調周波数の変化に対応して結合係数
を変化させて帯域幅が一定に保たれるように構成されて
いる。
であり、3段の半同軸空洞共振器によるBPFである。
図8は全体の構成例図、図9は図8の部分断面図であ
り、結合棒8と外導体1との接続部分の詳細を示す。こ
れらの図において、外導体(筐体)1、内導体(共振
器)2、短絡棒3、ピンダイオード4、バイアス供給端
子4’、貫通コンデンサ5、結合窓6は図1,図2の従
来例の場合と同じである。8は本発明によって設けた結
合度調整用の結合棒である。この例でも、第1の実施例
同様、結合棒8に接続されたピンダイオード4に与える
バイアスを制御して結合棒8の接地導通をオン/オフす
ることによって、同調周波数の変化に対応して結合係数
を変化させて帯域幅が一定に保たれるように構成されて
いる。
【0015】図10は本発明の実施例による同調周波数
可変特性例図である。この図のように、本発明の構成に
よれば、同調周波数が変化しても通過帯域幅を一定に保
つことができる。
可変特性例図である。この図のように、本発明の構成に
よれば、同調周波数が変化しても通過帯域幅を一定に保
つことができる。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施することにより次のような効果がある。 (1)BPFの同調周波数が変わっても帯域幅が一定の
ため、従来方式の挿入損失の増加,減衰特性の劣化を防
ぐため必要であった大型化の必要がなくなる。 (2)BPFの同調周波数が変わっても帯域幅が一定の
ため、無線機としての信号レベルが一定であり、BPF
が原因となる周波数が低いときの送信パワーの劣化、周
波数が高いときの他の無線機との干渉の問題がなくな
る。この利点により、同調周波数可変BPFとして実用
上極めて優れたBPFを提供することができる。
施することにより次のような効果がある。 (1)BPFの同調周波数が変わっても帯域幅が一定の
ため、従来方式の挿入損失の増加,減衰特性の劣化を防
ぐため必要であった大型化の必要がなくなる。 (2)BPFの同調周波数が変わっても帯域幅が一定の
ため、無線機としての信号レベルが一定であり、BPF
が原因となる周波数が低いときの送信パワーの劣化、周
波数が高いときの他の無線機との干渉の問題がなくな
る。この利点により、同調周波数可変BPFとして実用
上極めて優れたBPFを提供することができる。
【図1】従来の2段BPFの構成例図である。
【図2】図1の構成例の部分断面図である。
【図3】従来構成のBPFの同調周波数可変特性例図で
ある。
ある。
【図4】可変同調周波数に対する共振器間の結合係数の
関係を示す特性例図である。
関係を示す特性例図である。
【図5】本発明の第1の実施例の全体構成を示す正面図
である。
である。
【図6】図5の第1の実施例の本発明の要部の結合窓部
分の拡大図である。
分の拡大図である。
【図7】図5の第1の実施例の要部拡大図である図6の
更なる部分断面図である。
更なる部分断面図である。
【図8】本発明の第2の実施例の全体構成を示す正面図
と平面図及びA−A断面図である。
と平面図及びA−A断面図である。
【図9】図8の第2の実施例の部分断面図である。
【図10】本発明の実施例による同調周波数可変特性例
図である。
図である。
1 外導体(筐体) 2 主インダクタンス素子(内導体=共振器) 3 インダクタンス素子(短絡棒) 4 ピンダイオード 4’ バイアス供給端子 5 貫通コンデンサ 6 結合窓 7 ループ 8 結合棒 10 空洞部 11 仕切部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 昭49−38994(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01P 1/20 - 1/219 H01P 7/00 - 7/10 H04J 13/06
Claims (2)
- 【請求項1】 筐体をなす外導体に設けられた複数の空
洞部の底面にそれぞれ内導体が固定され、互いに隣り合
う空洞部の仕切部に結合窓が設けられて段間が電磁結合
された多段構成の半同軸空洞共振器型バンドパスフィル
タであって、前記内導体の固定部近傍と空洞部の底面と
の間にピンダイオードを介して複数の短絡棒が設けら
れ、該ピンダイオードに与えられるバイアス電流により
該短絡棒の接地導通をオン/オフ制御することにより同
調周波数が変化するように構成された周波数可変バンド
パスフィルタにおいて、 前記結合窓を通り仕切部に沿って折り曲げられ両端部に
それぞれピンダイオードが直列接続されてそれぞれの空
洞部の外導体に固定された金属製ループが備えられ、 同調周波数の変化に対応してピンダイオードに印加する
バイアス電流を制御することにより前記ループの接地導
通をオン/オフして段間の結合度を変化させて帯域幅を
調節することにより同調周波数が変化しても帯域幅が常
に一定になるように構成されたことを特徴とする周波数
可変バンドパスフィルタ。 - 【請求項2】 筐体をなす外導体に設けられた複数の空
洞部の底面にそれぞれ内導体が固定され、互いに隣り合
う空洞部の仕切部に結合窓が設けられて段間が電磁結合
された多段構成の半同軸空洞共振器型バンドパスフィル
タであって、前記内導体の固定部近傍と空洞部の底面と
の間にピンダイオードを介して複数の短絡棒が設けら
れ、該ピンダイオードに与えられるバイアス電流により
該短絡棒の接地導通をオン/オフ制御することにより同
調周波数が変化するように構成された周波数可変バンド
パスフィルタにおいて、 前記結合窓の一部をふさぐように配置され一端にピンダ
イオードが直列接続されて前記外導体に固定された結合
棒が備えられ、 同調周波数の変化に対応して該ピンダイオードに印加す
るバイアス電流を制御することにより前記結合棒の接地
導通をオン/オフして段間の結合度を変化させて帯域幅
を調節することにより同調周波数が変化しても帯域幅が
常に一定になるように構成されたことを特徴とする周波
数可変バンドパスフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2158896A JP3324924B2 (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 同調周波数可変バンドパスフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2158896A JP3324924B2 (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 同調周波数可変バンドパスフィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09199906A JPH09199906A (ja) | 1997-07-31 |
| JP3324924B2 true JP3324924B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=12059208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2158896A Expired - Fee Related JP3324924B2 (ja) | 1996-01-16 | 1996-01-16 | 同調周波数可変バンドパスフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3324924B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006061141B4 (de) * | 2006-12-22 | 2014-12-11 | Kathrein-Werke Kg | Hochfrequenzfilter mit Sperrkreiskopplung |
| US7777593B2 (en) | 2006-12-27 | 2010-08-17 | Kathrein-Werke Kg | High frequency filter with blocking circuit coupling |
| JP4491001B2 (ja) * | 2007-08-31 | 2010-06-30 | 日本アンテナ株式会社 | フィルタ |
| CN110190368B (zh) * | 2019-05-23 | 2021-01-15 | 井冈山大学 | 一种小型同轴腔三频滤波器 |
| CN110767967B (zh) * | 2019-11-29 | 2025-01-24 | 中国电子科技集团公司第五十四研究所 | 一种低频高功率谐振器间的电调耦合和电调带通滤波器 |
-
1996
- 1996-01-16 JP JP2158896A patent/JP3324924B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH09199906A (ja) | 1997-07-31 |
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